JPS627846B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627846B2 JPS627846B2 JP54146242A JP14624279A JPS627846B2 JP S627846 B2 JPS627846 B2 JP S627846B2 JP 54146242 A JP54146242 A JP 54146242A JP 14624279 A JP14624279 A JP 14624279A JP S627846 B2 JPS627846 B2 JP S627846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- flexible tube
- variable
- endoscope
- flexibility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000001072 colon Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001839 endoscopy Methods 0.000 description 1
- 210000002429 large intestine Anatomy 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 210000001599 sigmoid colon Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可撓性を任意に変化させることのでき
る可変軟性管を備えた内視鏡に関する。
る可変軟性管を備えた内視鏡に関する。
一般にたとえば深部大腸を内視鏡検査する場
合、内視鏡を肛門からＳ字結腸まで挿入する場合
には内視鏡の軟性管は軟らかい方がよいが、Ｓ字
結腸を通過してその奥の部分まで挿入する場合に
は軟性管部分があまり軟らかいと挿入が困難とな
る不具合があつた。このため、可撓性を任意に変
化させることができる可変軟性管を使用した内視
鏡が開発されている。しかし、このようなものは
第１図に示す如く軟性管Ａを硬直させた場合には
軟性管Ａが直線状となり、この内視鏡の内視鏡操
作部Ｂを操作する術者Ｃが患者Ｄの肛門と向き合
うような姿勢をとらねばならず、また肛門から汚
物を飛散した場合その汚物が直接術者の顔や手に
付着し、不衛生であつた。
合、内視鏡を肛門からＳ字結腸まで挿入する場合
には内視鏡の軟性管は軟らかい方がよいが、Ｓ字
結腸を通過してその奥の部分まで挿入する場合に
は軟性管部分があまり軟らかいと挿入が困難とな
る不具合があつた。このため、可撓性を任意に変
化させることができる可変軟性管を使用した内視
鏡が開発されている。しかし、このようなものは
第１図に示す如く軟性管Ａを硬直させた場合には
軟性管Ａが直線状となり、この内視鏡の内視鏡操
作部Ｂを操作する術者Ｃが患者Ｄの肛門と向き合
うような姿勢をとらねばならず、また肛門から汚
物を飛散した場合その汚物が直接術者の顔や手に
付着し、不衛生であつた。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは操作性が良く、また
体腔内の汚物が術者の顔や手に付着することなく
衛生的な内視鏡を得ることにある。
で、その目的とするところは操作性が良く、また
体腔内の汚物が術者の顔や手に付着することなく
衛生的な内視鏡を得ることにある。
以下本発明を図面に示す実施例にしたがつて説
明する。第２図ないし第４図は本発明の第１実施
例を示し、図中１は可撓性を可変できる可変軟性
管である。そしてこの可変軟性管１の基端部には
この可変軟性管１の可撓性を可変させる軟性管操
作部２が設けられている。そしてこの軟性管操作
部２は可撓性を有し、かつ可撓性が変化しない軟
性管３を介して内視鏡操作部４に連結されてい
る。なお、５は接眼部である。上記可変軟性管１
は帯状螺旋管６の外周に網管７を被嵌し、さらに
この上に可撓性材料からなる外皮８を被覆し、上
記帯状螺旋管６内にはコイルスプリング９を挿入
して構成されている。そしてこのコイルスプリン
グ９の先端部は止め金１０によつて帯状螺旋管６
および網管７に固定されており、上記コイルスプ
リング９の基端部を先端部側に向つて押圧すると
このコイルスプリング９が圧縮されてこの可変軟
性管１が硬直するように構成されている。また、
上記軟性管操作部２には筒状の基筒１１が設けら
れ、この基筒１１の両端部は上記可変軟性管１お
よび軟性管３に接続されている。また、この基筒
１１には軸方向に沿つて摺動案内溝１２が形成さ
れている。そして、この基筒１１の外周にはカム
筒１３が回転自在に取付けられ、このカム筒１３
の外周には操作筒１４が止め螺子１５等によつて
固定されている。そして、このカム筒１３にはた
とえば螺旋状のカム溝１６が形成されている。
明する。第２図ないし第４図は本発明の第１実施
例を示し、図中１は可撓性を可変できる可変軟性
管である。そしてこの可変軟性管１の基端部には
この可変軟性管１の可撓性を可変させる軟性管操
作部２が設けられている。そしてこの軟性管操作
部２は可撓性を有し、かつ可撓性が変化しない軟
性管３を介して内視鏡操作部４に連結されてい
る。なお、５は接眼部である。上記可変軟性管１
は帯状螺旋管６の外周に網管７を被嵌し、さらに
この上に可撓性材料からなる外皮８を被覆し、上
記帯状螺旋管６内にはコイルスプリング９を挿入
して構成されている。そしてこのコイルスプリン
グ９の先端部は止め金１０によつて帯状螺旋管６
および網管７に固定されており、上記コイルスプ
リング９の基端部を先端部側に向つて押圧すると
このコイルスプリング９が圧縮されてこの可変軟
性管１が硬直するように構成されている。また、
上記軟性管操作部２には筒状の基筒１１が設けら
れ、この基筒１１の両端部は上記可変軟性管１お
よび軟性管３に接続されている。また、この基筒
１１には軸方向に沿つて摺動案内溝１２が形成さ
れている。そして、この基筒１１の外周にはカム
筒１３が回転自在に取付けられ、このカム筒１３
の外周には操作筒１４が止め螺子１５等によつて
固定されている。そして、このカム筒１３にはた
とえば螺旋状のカム溝１６が形成されている。
また、上記基筒１１内には従動筒１７が摺動自
在に嵌挿され、この従動筒１７は上記可変軟性管
１のコイルスプリング９の基端部に当接してい
る。そして、この従動筒１７の外周には従動突起
１８が突設され、この従動突起１８は上記基筒１
１の摺動案内溝１２を貫通してカム筒１３のカム
溝１６内に嵌挿されている。したがつて操作筒１
４を回転させてカム筒１３を回転させると上記従
動筒１７が軸方向に移動してコイルスプリング９
を圧縮し、可変軟性管１が硬直するように構成さ
れている。また、前記軟性管３は帯状螺旋管１９
の上に網管２０を被嵌しさらにその上に可撓性材
料からなる外皮２１を被着したもので一定の可撓
性を有している。そしてこの軟性管３の両端部に
は保護スリーブ２２，２２およびストツパ筒２
３，２３が取付けられている。なお、上記可変軟
性管１および軟性管３内には光学繊維束その他の
チヤンネル等（いずれも図示せず）が設けられて
いることはもちろんである。
在に嵌挿され、この従動筒１７は上記可変軟性管
１のコイルスプリング９の基端部に当接してい
る。そして、この従動筒１７の外周には従動突起
１８が突設され、この従動突起１８は上記基筒１
１の摺動案内溝１２を貫通してカム筒１３のカム
溝１６内に嵌挿されている。したがつて操作筒１
４を回転させてカム筒１３を回転させると上記従
動筒１７が軸方向に移動してコイルスプリング９
を圧縮し、可変軟性管１が硬直するように構成さ
れている。また、前記軟性管３は帯状螺旋管１９
の上に網管２０を被嵌しさらにその上に可撓性材
料からなる外皮２１を被着したもので一定の可撓
性を有している。そしてこの軟性管３の両端部に
は保護スリーブ２２，２２およびストツパ筒２
３，２３が取付けられている。なお、上記可変軟
性管１および軟性管３内には光学繊維束その他の
チヤンネル等（いずれも図示せず）が設けられて
いることはもちろんである。
以上の如く構成された本発明の第１実施例は第
４図に示す如く可変軟性管１を患者Ｄの肛門から
大腸内に挿入して使用する。そして、軟性管操作
部２を操作して可変軟性管１を硬直させた場合、
この可変軟性管１と内視鏡操作部４とは可撓性の
軟性管３で連結されているので、内視鏡操作部４
は自由な方向に位置させることができ、よつて術
者Ｃは患者Ｄの肛門に対向するような無理な姿勢
をとらずに楽な姿勢で操作をなすことができ、ま
た術者Ｃの顔や手に汚物が付着するようなことも
ない。
４図に示す如く可変軟性管１を患者Ｄの肛門から
大腸内に挿入して使用する。そして、軟性管操作
部２を操作して可変軟性管１を硬直させた場合、
この可変軟性管１と内視鏡操作部４とは可撓性の
軟性管３で連結されているので、内視鏡操作部４
は自由な方向に位置させることができ、よつて術
者Ｃは患者Ｄの肛門に対向するような無理な姿勢
をとらずに楽な姿勢で操作をなすことができ、ま
た術者Ｃの顔や手に汚物が付着するようなことも
ない。
なお、本発明は上記の第１実施例には限定され
ない。
ない。
たとえば第５図には本発明の第２実施例を示
す。この第２実施例は軟性管３の帯状螺旋管の代
りに弓状螺旋管１９′を設けたものである。な
お、この第２美施例は上記の点以外は前記第１実
施例と同様の構成であり、第５図中第１実施例と
対応する部分には同符号を附してその説明を省略
する。
す。この第２実施例は軟性管３の帯状螺旋管の代
りに弓状螺旋管１９′を設けたものである。な
お、この第２美施例は上記の点以外は前記第１実
施例と同様の構成であり、第５図中第１実施例と
対応する部分には同符号を附してその説明を省略
する。
さらに本発明は上記の第２実施例にも限定され
ない。
ない。
たとえば可変軟性管およびその可撓性を可変す
る機構は必ずしも上記のものに限定されない。
る機構は必ずしも上記のものに限定されない。
また、本発明は上述の如き大腸内視鏡に限ら
ず、その他内視鏡一般に適用できるものである。
ず、その他内視鏡一般に適用できるものである。
上述の如く本発明は可撓性を任意に変化するこ
とのできる可変軟性管と内視鏡操作部とを一定の
可撓性を有する軟性管で連結したものである。し
たがつて可変軟性管を硬直させた場合でも内視鏡
操作部を自由な向きに位置させることができるの
で、術者は患者の体腔と向き合うような無理な姿
勢をとらずにすみ、楽な姿勢で操作できるので操
作性が向上し、しかも体腔内の汚物が術者の顔や
手に飛ぶこともなく衛生的である等、その効果は
大である。
とのできる可変軟性管と内視鏡操作部とを一定の
可撓性を有する軟性管で連結したものである。し
たがつて可変軟性管を硬直させた場合でも内視鏡
操作部を自由な向きに位置させることができるの
で、術者は患者の体腔と向き合うような無理な姿
勢をとらずにすみ、楽な姿勢で操作できるので操
作性が向上し、しかも体腔内の汚物が術者の顔や
手に飛ぶこともなく衛生的である等、その効果は
大である。
第１図は従来例の使用説明図である。第２図な
いし第４図は本発明の第１実施例を示し、第２図
は全体の側面図、第３図は要部の縦断面図第４図
は使用状態の説明図である。また第５図は同第２
実施例の要部の縦断面図である。 １……可変軟性管、２……軟性管操作部、３…
…軟性管、４……内視鏡操作部、Ｃ……術者、Ｄ
……患者。
いし第４図は本発明の第１実施例を示し、第２図
は全体の側面図、第３図は要部の縦断面図第４図
は使用状態の説明図である。また第５図は同第２
実施例の要部の縦断面図である。 １……可変軟性管、２……軟性管操作部、３…
…軟性管、４……内視鏡操作部、Ｃ……術者、Ｄ
……患者。
Claims (1)
- １ 可撓性を任意に変化することのできる可変軟
性管と、この可変軟性管の基端部と内視鏡操作部
とを連結する軟性管とを具備したことを特徴とす
る内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14624279A JPS5668426A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14624279A JPS5668426A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Endoscope |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5668426A JPS5668426A (en) | 1981-06-09 |
| JPS627846B2 true JPS627846B2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=15403304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14624279A Granted JPS5668426A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Endoscope |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5668426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9663863B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-05-30 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Anticorrosive polyamide resin composition, and electric wire with terminal |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58108801U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-25 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| JP2926189B2 (ja) * | 1990-05-14 | 1999-07-28 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の可撓管及びその製造方法 |
| JP3274829B2 (ja) * | 1997-12-18 | 2002-04-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| JP6203132B2 (ja) * | 2014-06-17 | 2017-09-27 | オリンパス株式会社 | ガイド装置および手術システム |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP14624279A patent/JPS5668426A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9663863B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-05-30 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Anticorrosive polyamide resin composition, and electric wire with terminal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5668426A (en) | 1981-06-09 |
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