JPS6278101A - 酸素ポンプ - Google Patents

酸素ポンプ

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JPS6278101A
JPS6278101A JP21469485A JP21469485A JPS6278101A JP S6278101 A JPS6278101 A JP S6278101A JP 21469485 A JP21469485 A JP 21469485A JP 21469485 A JP21469485 A JP 21469485A JP S6278101 A JPS6278101 A JP S6278101A
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JP
Japan
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oxygen
tube
flow path
sealed
gas flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP21469485A
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English (en)
Inventor
Shinya Izumida
信也 泉田
Shigeru Jinno
神野 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、aXイオン伝導性を有する固体電解質を用い
たPlj索ポンプの構造に関する。
[従来の技術] 従来から、酸素イオン伝導性を有する固体電解質の内外
両面間に直流電圧を印加し、該印加による固体電解質中
の酸素イオン伝導によって、固体電解質内面側から外面
側に1liO素を1ノ1出するようにした酸素ポンプが
知られている。このような11mポンプにおいては、ガ
ス流路から系外に酸素を排出するに要した酸素ポンプの
電気量と排出酸素間が一定の関係にあるので、この酸素
ポンプを用いてガス流路中にあった酸素間の測定が可能
であり、ガス流路中の酸素量分析等に酸素ポンプが応用
される。
従来の酸素ポンプの構造は、たとえば第2図に示すよう
に構成されていた。1は酸素イオン伝導性を有する固体
電解質を示しており、固体電解質1の内側はたとえばガ
ス流路2に構成されている。
固体電解質1は、通常円筒状の管からも°4成され、内
外両面に電極3.4が設けられ、この間に直流電圧■が
印加される。そして、電圧印加により生じる電気化学的
ポテンシャルにより、固体電解質1中をM索イオンが伝
導され、ガス流路2中の酸素が系外に排出される。この
排出に要した電気量(たとえば酸素ポンプを流れる電流
i)を濁り定すれば、排出酸素めが求められる。なお、
5は固体電解質1内のガス流路2に設けられた整流筒で
ある。
しかしながら、上記のような酸素ポンプにおいては、酸
素ポンプの酸素排出能力を上げるためには、固体電解質
1のガス流路側電極表面積、つまり電殉3の表面積を大
きくとる必要があるが、そうすると円筒形の固体電解質
1が大きくなり、酸素ポンプ全体が大型化するという問
題がある。また、複数個のM索ポンプを直列または並列
に接続して排出能力を上げることも考えられるが、やは
り大型化するという問題がある。さらに、固体電解質1
内部のガス流路2の容積が大きくなり、測定目的によっ
ては望ましくない大きさになってしまうという問題もあ
る。
また、円筒管から成る固体電解質1は、通常その両側が
ガス流路2を構成する配管に接続されるため、酸素ポン
プの取外し、交換等が相当面倒であるという問題もある
一方、第3図に示すような酸素ポンプが知られている(
日本金属学会誌、第40巻、第1263〜1270頁)
。この図では、2個の安定化ジルコニア管で外管3−0
、内管31を構成し外管30を酸素ポンプとして、内管
31を制御用の酸素分圧検出用のヒンサ(以下検出用セ
ンサと呼ぶ)として用いている。
外管30と内管31の間はアルミナ@32で隔てられ、
ガス流路40aを通り酸素ポンプ部を通過したガスが検
出用センサ部を通過し、ガス流路40bを流れるように
なっている。酸素ポンプの構成としては、外管30の先
端部の内外両面に電極33a 、33bが設けられ、こ
の間にPtリード線38を通して直流電圧が印加され、
電圧印加により生じた電気化学的ポテンシャルにより、
外管30の中を酸素イオンが伝導され、ガス流路40a
中の酸素が系外に排出される。また、内管31の先端内
外面にも電極34a 、34bが設けられ、内面電極に
はPt −Pt Rh熱電対35の先端をアルミナ管3
6を介してバネ(図示せず)で押し付け、このP(線を
リード線として使用している。また、このアルミナ管3
6を通して適Bの空気を流し、内管31内部のtI素ポ
テンシャルを一定に保ち標準極としている。したがって
、検出用センサ(内管31)によって、ガス流路中の酸
素のうち、酸素ポンプ(外管30)で系外に排出された
残りの酸素分圧が検出されるようになっている。
しかしながら、上記のような酸素ポンプにおいては、ガ
ス流路中の酸素量が多い場合や、ガス流速が大ぎい場合
には、ガス流路中の酸素を外管30の酸素ポンプだけで
は、一度に系外に排出し切れない場合が生じる。
すなわち、上流(ガス流路40a)から来るガス中の酸
素を系外に排出して、下流側(ガス流路40b)へ、十
分に低い酸素分圧状態のガスを流す能力が低下すること
になる。これは、この酸素ポンプを用いてガス流路中の
酸素量分析等に応用する場合、酸素量分析の分解能や、
感度の低下という問題につながる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記のような問題点に鑑み、酸素ポンプの小
型化をはかりつつ固体電解質のガス流路側の電極表面積
を大きくとることによって酸素排出能力を増大させ、し
かも酸素ポンプの交換等を簡11に行うことができるよ
うにすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明の酸素ポンプは、固体電解質を用
いた2基の酸素ポンプを、片端封止形の内管と片端封止
形の外管との二重管構造として構成し、該内管と外管と
の間に前記外管の封止端近傍まで延びる仕切管を設けて
、内管と外管との間に形成されるガス流路を、前記仕切
管の端部で折り返す流路に構成したものから成っている
[作用コ このような酸素ポンプにおいては、2基の酸素ポンプが
片端封止形の二重管にされ内管と外管との間にガス流路
が形成されるので、小型の固体電解質でかつガス流路容
積を大とすることなく、ガス流路側電極表面積が大とさ
れ、酸素排出能力を向上させる。
[実施例コ 以下に、本発明に望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る酸素ポンプの断面を
示している。図面において、10.11は、酸素イオン
伝導性を有する材料、たとえばジルコニアにイツトリア
、カルシア、マグネシアなどの安定化剤を固溶させて成
る固体電解質を示している。固体電解質10.11は、
片端封止形の円筒管から成っており、外管11の内部に
内管10がトル人され、この間にガス流路12が形成さ
れている。
この内管10と外管11との間には、耐熱材料たとえば
アルミナから成る円筒管の仕切管13が設けられており
、仕切管13は外管11の封止端11aの近傍まで延び
ている。外管11封止端11aと反対側端部には、ガス
人口14が設けられ、内情10の封Ll:端と反対側端
部にはガス出口15が設けられ、仕切管13はガス出口
15まで延びている。したがって、ガス流路12は、ガ
ス人口14から仕切管13端部に向かう流路12aと該
端部で折り返しガス出口15へと向かう流路12bとの
折り返し流路に構成されている。なお、16.17はシ
ール部材を示している。
外管11の封止端11a近傍には、その内外面に多孔質
電極18.19が設けられている。また、内管10の封
止端10aの近傍には、その内外面に多孔質電極23.
24が設けられている。この電極18.19.23.2
4は、外管11および内管10のそれぞれの両面に、た
とえば白金ペーストを塗布し焼きつけることによって形
成される。
電極18.19は、リード線18a、19aを介して、
また電極23.24はリード線23a、24aを介して
、並列に酸素ポンプ用の直流電源22に接続されており
、電極18.19問および23.24間に同一の所定の
直流電圧が印加されるように成っている。すなわち、ガ
ス流路12に対しては、2基の酸素ポンプが直列に並ん
だ構成となっている。なお、24は電気ωを測定するの
に使用する電流計であり、これによりガス流路12から
固体電解質10および11を介して外部に排出される酸
素量を測定できるように成っている。
なお、25は加熱炉であり、固体電解質中の酸素イオン
伝導が所定の温度で行われるよう酸素排出部を加熱する
ものである。
上記のように構成された酸素ポンプの作用について述べ
る。
ガス人口14から流入された酸素を含むガスは、ガス流
路12aを通って外管封止端11aに至り、仕切管13
の端部で折り返してガス流路12bを通り、ガス出口1
5から送り出される。電極18゜196よび23.24
には、直流電源22から所定の直流電圧が印加されてお
り、固体電解質からなる外管11および内管10の内外
面間には、電気化学的ポテンシャルが生じている。した
がって、ガスが外管11止端11a近傍を通る際に、上
記ポテンシャルにより固体電解質11中を酸素イオンが
伝導され、ガス中の酸素が系外に排出される。
このとき、外管11だけでは排出しきれなかった酸素は
、ガスが内管10の封止端10aの近傍を通る際に再び
排出されようとする。いわゆる、2次抽出である。
ガス流路12は、内管10と外管11との間に形成され
るので、流路容積は小さなものとされ、仕切管13によ
って折り返し流路とされることにより、小さな流路容積
でありながら、ガスの流れに対しては外管11内面との
間に大ぎな表面積が形成される。したがって、外管11
、内管10全体は小型のものとしつつ、酸素排出のため
の電極表面積を効率よく大ぎく取ることが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によるときは、固体電解質
を用いた2基の酸素ポンプを片端封止形の二重管構成に
し、内管、外管間に仕切り管を設けてガス流路を断面環
状の折り返し流路に構成したので、酸素排出のための電
極表面積を大きくとりながら固体電解質全体の小型化を
はかることができ、ガス流路容積を小として酸素排出機
能を増大することができるという効果が得られる。した
がって、これを酸素量の分析に使用すれば、分解能や感
度を向上させることができる。
さらに、片端封止形の二m管構成であるので、酸素ポン
プの交換等が大幅に容易化されるという効宋も得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る酸素ポンプの断面図、 第2図および第3図は従来の酸素ポンプの断面図、 である。 10・・・・・・内管 10a、11a・・・・・・封止端 11・・・・・・外管 12、12a 、 12b・・・・・・ガス流路13・
・・・・・仕切管 14・・・・・・ガス入口 15・・・・・・ガス出口 18.19・・・・・・電極 18a、19a・・・・・・リード線 22・・・・・・直流電源 23.24・・・・・・電極 23a、24−a・・・・・・リード線24・・・・・
・電流計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体電解質を用いた2基の酸素ポンプを、片端封
    止形の内管と片端封止形の外管との二重管構造として構
    成し、該内管と外管との間に前記外管の封止端近傍まで
    延びる仕切管を設けて、内管と外管との間に形成される
    ガス流路を、前記仕切管の端部で折り返す流路に構成し
    たことを特徴とする酸素ポンプ。
JP21469485A 1985-09-30 1985-09-30 酸素ポンプ Pending JPS6278101A (ja)

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JP21469485A JPS6278101A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 酸素ポンプ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04228402A (ja) * 1990-05-24 1992-08-18 Air Prod And Chem Inc ガスタービン排気流れからの酸素回収法
JPH04228403A (ja) * 1990-05-24 1992-08-18 Air Prod And Chem Inc 外部燃焼エネルギー発生ガスタービン装置からの酸素回収法
KR20040040800A (ko) * 2002-11-08 2004-05-13 주식회사 옥시큐어 산소펌프

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60187854A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 Shinya Otsuka 酸素濃度測定装置

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