JPS6277455A - 近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方法 - Google Patents
近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方法Info
- Publication number
- JPS6277455A JPS6277455A JP21519185A JP21519185A JPS6277455A JP S6277455 A JPS6277455 A JP S6277455A JP 21519185 A JP21519185 A JP 21519185A JP 21519185 A JP21519185 A JP 21519185A JP S6277455 A JPS6277455 A JP S6277455A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vapor deposited
- near infrared
- vapor
- phthalocyanine
- inert gas
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B7/248—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes porphines; azaporphines, e.g. phthalocyanines
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なフタロシアニン#ytの製造方法に関
する。さらに訂しくに、近亦外呻m(城に吸収極大を有
するフタロシアニン蒸着膜の製造方法に関する。
する。さらに訂しくに、近亦外呻m(城に吸収極大を有
するフタロシアニン蒸着膜の製造方法に関する。
従来、金属含有フタロシアニンは、その11h・1熱性
、化学的安定性にカロえ、特1奴的な発色や光学的又は
電気的!l:質をt4iiえていることから、励料や光
4 砿体等、様々の分野で使用されてきた。
、化学的安定性にカロえ、特1奴的な発色や光学的又は
電気的!l:質をt4iiえていることから、励料や光
4 砿体等、様々の分野で使用されてきた。
一方、近年、小型で妊鼠かつ安価な半導体レーザの波長
域に吸収窪大を仔する光記録材料の出金にフタロシアニ
ンが提案されている( filえば特1)1)昭59−
16153号、及び同58−56892号各公報)。通
常の具を蒸着条件下で作成された金属フタロシアニンは
600〜700 nm にしか吸収を有さないが、上
’at公@J記載の方法に従えば、その吸収スペクトル
は8oO〜900omにシフトすると報告されている。
域に吸収窪大を仔する光記録材料の出金にフタロシアニ
ンが提案されている( filえば特1)1)昭59−
16153号、及び同58−56892号各公報)。通
常の具を蒸着条件下で作成された金属フタロシアニンは
600〜700 nm にしか吸収を有さないが、上
’at公@J記載の方法に従えば、その吸収スペクトル
は8oO〜900omにシフトすると報告されている。
しかしながら、前者(特囲昭59−16153号公報)
記載の方法では、蒸Cイ(の7タロシアニンI4膜を、
吸収スペクトルシフト化バ1jの溶成中に浸漬し、’l
’L燥するという繁維守手順を便する。1だ、饋酋の沼
見(荷開昭58−56892号公法)によれば、ガ晋感
水素Q子をフッ素原子で置換した金属フタロシアニンは
、800om 近辺に吸収を示すようになるが、その
I&元係数は小さく、実用的でない。
記載の方法では、蒸Cイ(の7タロシアニンI4膜を、
吸収スペクトルシフト化バ1jの溶成中に浸漬し、’l
’L燥するという繁維守手順を便する。1だ、饋酋の沼
見(荷開昭58−56892号公法)によれば、ガ晋感
水素Q子をフッ素原子で置換した金属フタロシアニンは
、800om 近辺に吸収を示すようになるが、その
I&元係数は小さく、実用的でない。
以上の点に鑑みて、本発明者らは近赤外線領域に充分な
吸収強度を有するフタロシアニン薄膜を、→べく、その
1製造法を鋭意研究の結果、驚くべきことに7タロシ7
ニンの蒸着を不r^性ガスの存在下で行なうだけで、上
記目的、に合った蒸4J膜が得られることを見い出し、
本発明を完成するに到った。
吸収強度を有するフタロシアニン薄膜を、→べく、その
1製造法を鋭意研究の結果、驚くべきことに7タロシ7
ニンの蒸着を不r^性ガスの存在下で行なうだけで、上
記目的、に合った蒸4J膜が得られることを見い出し、
本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、下記式(I)で表わされる金シア
ニン隔n族の製造法であるO 2X2 本発明に用いられる不活性気体としては、アルゴン、ヘ
リウム、ネオン、窒素、クリプトン等が挙げられるが中
でもアルゴン、又はヘリウムが好ましい。これらの不活
性ガスは、金属フタpンアニン分子を蒸着中に充分散乱
させるのに必要な圧力、即ち、1OP11以上、好まし
くは20Pa 以上となる様に系に導入される。
ニン隔n族の製造法であるO 2X2 本発明に用いられる不活性気体としては、アルゴン、ヘ
リウム、ネオン、窒素、クリプトン等が挙げられるが中
でもアルゴン、又はヘリウムが好ましい。これらの不活
性ガスは、金属フタpンアニン分子を蒸着中に充分散乱
させるのに必要な圧力、即ち、1OP11以上、好まし
くは20Pa 以上となる様に系に導入される。
不活性ガスの導入効果は150Pa近辺で飽和するが゛
必要に応じてこれ以上の圧力、例えば常圧又は加圧下で
行ってもよい。その圧力は、金属フタロシアニンの44
類によっても異なるが、例えば、銅フタロシアニンの場
合、23P!1 以上が適当である。また、本うL明
に用いられる金属フタロシアニンの金属としては、銅、
錫、鉛、亜鉛、白金、ルテチウム、エルビウム、コバル
ト、ニッケル、及びチタンのいずれかが好ましい。
必要に応じてこれ以上の圧力、例えば常圧又は加圧下で
行ってもよい。その圧力は、金属フタロシアニンの44
類によっても異なるが、例えば、銅フタロシアニンの場
合、23P!1 以上が適当である。また、本うL明
に用いられる金属フタロシアニンの金属としては、銅、
錫、鉛、亜鉛、白金、ルテチウム、エルビウム、コバル
ト、ニッケル、及びチタンのいずれかが好ましい。
また、フタロシアニンはその芳香ねtの水素D’A 子
の一部又は全てがクロル又はフッ素原子等のハロゲン原
子において置換されていても横わない。
の一部又は全てがクロル又はフッ素原子等のハロゲン原
子において置換されていても横わない。
蒸着の際に用いる基板としては、9イに制限はなく、ガ
ラス叡、尚分子フィルムおよびこれらの表面に金属また
は金属化合ml!I(例えば、酸化ウス(工塩化窃)を
予め熱着したもの等を用いることが可1tである。本つ
6ψJの熱材条件は、金属フタロシアニンと不l古仙鷹
(悴の4jl!力4によって、実験により決のられ、焦
看膜か近亦外市域に吸収スペクトルを有する様に条件直
定される。
ラス叡、尚分子フィルムおよびこれらの表面に金属また
は金属化合ml!I(例えば、酸化ウス(工塩化窃)を
予め熱着したもの等を用いることが可1tである。本つ
6ψJの熱材条件は、金属フタロシアニンと不l古仙鷹
(悴の4jl!力4によって、実験により決のられ、焦
看膜か近亦外市域に吸収スペクトルを有する様に条件直
定される。
以下、実施wすをあげ本発明をさらに詳しく説明する1
゜ 実施?+11 紺フタロシアニン旬末をIL空蒸抄1i内に人it、4
00〜500℃tて2)0熱し、系内の圧力が133
Pa になるようにアルゴンカスな導入しながら石英ガ
ラス搬上にフタロシアニン薄膜を蒸着した。
゜ 実施?+11 紺フタロシアニン旬末をIL空蒸抄1i内に人it、4
00〜500℃tて2)0熱し、系内の圧力が133
Pa になるようにアルゴンカスな導入しながら石英ガ
ラス搬上にフタロシアニン薄膜を蒸着した。
触針法(タリスデツプ)によるし!厚は120CIAで
あった。このものをuv−vrsスペクトルメーターを
用いてa収曲線を求めると、605om(log t
: 4.夕1)と790om(logs: !E;、
3o)Vc極大吸収を存することが分った。
あった。このものをuv−vrsスペクトルメーターを
用いてa収曲線を求めると、605om(log t
: 4.夕1)と790om(logs: !E;、
3o)Vc極大吸収を存することが分った。
比較レロ
′XA袖tplj I Vc於て、アルゴンガスを用い
ないで10−5〜1O−61orrの真空下で同様に銅
フタロシアニンを石矢玖上に蒸着した。
ないで10−5〜1O−61orrの真空下で同様に銅
フタロシアニンを石矢玖上に蒸着した。
このものは、LIV−VIS吸収曲線に於て610と6
90nmKJi大吸収を示したが、750nm以上には
仲人吸収を示さなかった。
90nmKJi大吸収を示したが、750nm以上には
仲人吸収を示さなかった。
央九′1す2
実施列lに於て、アルゴンガスの代りにヘリウムガス’
k133i’aの圧力になるよう導入しながら同様に鋼
、ツタ−シアニンの蒸着を行なった結果、603nm
(Iogt: 4. F?) )と775nm(log
t:”3 、10 ) ic吸収極太ヲ有するUV−
VI8スペクトルかえられた。
k133i’aの圧力になるよう導入しながら同様に鋼
、ツタ−シアニンの蒸着を行なった結果、603nm
(Iogt: 4. F?) )と775nm(log
t:”3 、10 ) ic吸収極太ヲ有するUV−
VI8スペクトルかえられた。
実施例3〜11
実施例1に於て謁フタロシア二ノの代りに、下記−A1
に示したi r、Ls 7りpシアニンを用いて同様に
蒸着を行なった。
に示したi r、Ls 7りpシアニンを用いて同様に
蒸着を行なった。
イUられた黒aノ良の4に大吸収教茨を表1に示した。
実施例12
実施例1に於て、嗣フタロシアニンの代りにヘキサデカ
フルオty miミツタロシアニン用いて同様に蒸着膜
を1陪た。このもののヤi大吸l又波長は一60311
m(logε’、17!、y、p> と784nm(
log g : J’ 、 J7 )であった。
フルオty miミツタロシアニン用いて同様に蒸着膜
を1陪た。このもののヤi大吸l又波長は一60311
m(logε’、17!、y、p> と784nm(
log g : J’ 、 J7 )であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式( I )で表わされる金属フタロシアニンを
、不活性気体の雰囲気下で固体基板上に蒸着することを
特徴とする近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方
法。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔式中、X_1、X_2、X_3及びX_4は各々独立
に、水素原子、またはハロゲン原子のいずれかを表す。 また、Mは重金属又は遷移金属を表わす。〕 2 当該
不活性気体が、アルゴン又は/及びヘリウムである特許
請求の範囲第1項記載の近赤外線吸収フタロシアニン蒸
着膜の製造方法。 3 当該式( I )中のMが、銅、錫、鉛、亜鉛、白金
、ルテチウム、エルビウム、コバルト、ニッケル、チタ
ンのいずれかである特許請求の範囲第1項記載の近赤外
線吸収金属フタロシアニン蒸着膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21519185A JPS6277455A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21519185A JPS6277455A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277455A true JPS6277455A (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=16668185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21519185A Pending JPS6277455A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 近赤外線吸収フタロシアニン蒸着膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6277455A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307255A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 有機機能性材料薄膜の製造方法及びその製造装置 |
US5139592A (en) * | 1988-07-13 | 1992-08-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Low gravity enhanced growth of phthalocyanine polymorphs and films |
WO1999004057A1 (fr) * | 1997-07-14 | 1999-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication de film fonctionnel mince et appareil correspondant |
US6291031B1 (en) * | 1998-01-27 | 2001-09-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for preparing optical recording medium and preparation apparatus therefor |
CN102268001A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-12-07 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 一维金属酞菁化合物纳米晶的制备方法 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21519185A patent/JPS6277455A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307255A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 有機機能性材料薄膜の製造方法及びその製造装置 |
US5139592A (en) * | 1988-07-13 | 1992-08-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Low gravity enhanced growth of phthalocyanine polymorphs and films |
WO1999004057A1 (fr) * | 1997-07-14 | 1999-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication de film fonctionnel mince et appareil correspondant |
US6337105B1 (en) | 1997-07-14 | 2002-01-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for forming thin functional film |
US6291031B1 (en) * | 1998-01-27 | 2001-09-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for preparing optical recording medium and preparation apparatus therefor |
CN102268001A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-12-07 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 一维金属酞菁化合物纳米晶的制备方法 |
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