JPS6277202A - キヤスタの制動装置 - Google Patents

キヤスタの制動装置

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Publication number
JPS6277202A
JPS6277202A JP21710685A JP21710685A JPS6277202A JP S6277202 A JPS6277202 A JP S6277202A JP 21710685 A JP21710685 A JP 21710685A JP 21710685 A JP21710685 A JP 21710685A JP S6277202 A JPS6277202 A JP S6277202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
caster
wheel
lever
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP21710685A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakamoto
坂本 成
Atsushi Shirato
白土 篤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Publication of JPS6277202A publication Critical patent/JPS6277202A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被搬送体に取付けられたキャスタの制動及
び制動解除を、そのキャスタから離れた位置において被
搬送体に取付けられたレバーによって行うキャスタの制
動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のキャスタは、その主な機能部品として、被搬送体
にキャスタを取付けるための取付部材と、この取付部材
に固定されたキャスタ軸と、このキャスタ軸に回動自在
に設けられた車輪支持体と、この車輪支持体に回動自在
に軸支された車輪等によって構成されており、さらに制
動装置付キャスタにあっては、制動部材が車輪軸や車輪
支持体に取付られた構造となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のキャスタの制動装置に
あっては、制動部材が回動自在な車輪支持体や車輪軸に
一体的に取付られいたことと、足踏み操作によって個別
に車輪を制動し、又は制動解除するようになっていたた
め、例えば医療ヘッド等の被搬送体に取付られ制動装置
付キャスタが壁際やサイドテーブル等に接した位置にあ
る場合は、足踏み操作ができないので、そのつどサイド
テーブルを移動したり、床面との摩擦に抗して前記ベッ
ドを移動しなければならないという問題点があった。
この発明はこのような従来の問題点にかんがみてなされ
たもので、キャスタの制動及び制動解除を当該キャスタ
から遠隔した位置に取付られた手動レバーによって行う
制動装置とすることにより、上記問題点を解決すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、キャスタ輪の転がりを抑止する制動体と、
この制動体をキャスタ輪に押圧付勢するばねとこのばね
に抗して制動体をキャスタ輪から離間させるための手動
レバーをキャスタから離れた位置に設けて構成したキャ
スタの制動装置としたものである。
〔作用〕
キャスタの制動を解除するには、被搬送体に設けられた
手動レバーを移動操作すると、この操作力がワイヤ等の
連動手段を介して制動体に伝達されて、ばねの付勢力に
抗して制動体をキャスタ輪から離間させるため、キャス
タ輪は制動体の押圧制動から解除されて回動自在の状態
となる。また、キャスタを制動するには、手動レバーを
元に戻すことにより、上記作動順序と反対に作動してば
ねが制動体を押圧してその摩擦抵抗によりキャスタ輪の
回動を制動することになる。
〔実施例〕
以下この発明を図面に基づいて説明する。第1〜4図は
本発明の一実施例を示す図である。
なお本実施例においては、被搬送体として医療用のベッ
ドを例示する。先ず構成を説明すると、1はベッドであ
って、1aはベッド1のへラドボード、lbはフットボ
ード、lcはサイドフレームである。
11はラチェットケースであってフットボードICに固
定されている。12はラチェットホイルで、ラチェット
ケース11に固定された軸13に固定されている。14
は手動レバーであって、一端を軸13に回動可能に取付
けられている。15はつめリンクであって、手動レバー
14に固定された軸16に回動可能に軸支されており、
一端にはラチェットホイル12と係合するつめ17が取
付けである。つめ17は手動レバー14内に設けられた
ばね18によって常にラチェットホイル12と保合状態
に付勢されている。19はつめリンク15の他端に設け
られたノブであって、これを矢印A方向に押すと、つめ
リンク15の作動により、ばね18の弾力に抗してつめ
17をラチェットホイル12から外すことができる。2
1はワイヤであって手動レバー14に一端を連結し、他
端はプリー22を介してコンロッド23に連結している
(第3図参照)。上記ワイヤ21.ブリー22.コンロ
ッド23によって手動レバー14の操作力を伝達する連
動手段が構成されている。
31は脚筒であって、ブラケット2を介してサイドフレ
ームICに固定されている。31aは脚筒31内に設け
られた段部であり、31bは脚筒31の下部に穿設され
た貫通孔である。
32は制動体であって、脚筒31に摺動可能に外嵌して
いる。33はばね受はチップであって、制動体32に嵌
着固定されるとともに脚筒31の貫通孔31bと係合し
ている。従って制動体32は、ばね受はチップ33が貫
通孔31b内を上下動する距離だけ、脚筒31に対して
上下摺動するようになっている。32aは制動体32の
制動面であって、後述のキャスタ輪の外周曲率と同じ曲
率の曲面に形成されるとともに、すべり防止パターンが
刻設されている。34はばねであって、前記脚筒31内
において段部31aとばね受はチップ33との間に介装
され、このばね受はチップ33を介して制動体32を第
3図において下方に付勢している。
23aはコンロッド23のフランジ部であって、後述の
キャスタの制動解除の際に、ばね受はチップ33と係合
してこれを上方に押上げるようになっている。
40はキャスタであって、キャスタ軸41が脚筒31に
嵌合することにより、ヘッド1に取付けられた状態とな
る。42はキャスタ輪(以下、車輪という)であって、
車輪支持体43に回動自在に軸着されている。また車輪
支持体43はキャスタ軸41にボールベアリング等を介
して水平方向に360°回動自在に取付けられている。
そして前記制動体32の制動面32aは、キャスタ軸4
Iを中心とするリング状をなしていて、車輪支持体43
の回動により車輪42がどの方向に位置していても、こ
の制動面32aが車輪42上面に対面しているようにな
っている。
次に作動を説明する。
ベッド1を静止状態に置く際に、キャスタ400転がり
を制動する場合は、手動レバー14のノブ19を矢印A
方向へ押してつめリンク15を作動させ、ラチェットホ
イル12に係合していたつめ17の保合を外す。次いで
、ノブ19を押したまま手動レバー14を矢印Y方向へ
適宜角度だけ回動し、ノブ19の押圧を放すと、ばね1
8の付勢によって、つめ17はラチェットホイル12と
再び係合し、手動レバー14はその回動した位置で停止
する。
一方、ばね34の弾力に抗して手動レバー14側へ引張
られていたワイヤ21は、手動レバー14のY方向への
回動によりその引張り力が小さくなり、ばね34の弾力
がこの小さくなった引張り力に打ち勝ってばね受はチッ
プ33をコンロッド23のフランジ部23aと共に第3
図において下方へ押し下げる。したがって、ばね受はチ
ップ33を一体的に嵌着した制動体32も押し下げられ
、その制動面32aがキャスタ40の車輪42と当接し
てこれを押圧する結果、車輪42の転がりが制動される
。このときの制動体32の制動力の強さは、ばね34の
弾力の範囲内で、手動レバー14のY方向への回動角度
に対応するため、適当に制動力を加減できる。
次に、ベッド1を移動するためにキャスタ40の制動を
解除するときは、手動レバー14を、ノブ19を押さず
にそのままX方向へ回動すると、つめ17はラチェット
ホイル12の歯面を次々とすべって、手動レバー14の
適宜位置でラチェットホイル12と係合するとともに、
ワイヤ2Iは矢印X方向へ引張られる。したがって、第
3図においてワイヤ21はコンロッド23を上方へ引き
上げるため、そのフランジ部23aと係合したばね受は
チップ33もばね34の弾力に抗して上方へ引き上げら
れる。そして、ばね受はチップ33と一体の制動体32
も上方へ摺動するため、その摺動面32aは車輪42か
ら離間し、制動体32によるキャスタ40の制動は解除
される。
また、本実施例においては、第1図(a)において、ベ
ッド1に取付けられた4個のキャスタ40のすべてを手
動レバー14によって、連動手段であるワイヤ21等を
介して制動可能としであるが、通常は手動レバー14か
ら遠い2個のキャスタ40−1及び40−2のみ制動可
能とすればベッド1の制動は充分である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によればその構成を、キ
ャスタ輪を押圧してその転がりを抑止する制動体と、こ
の制動体をキャスタ軸に押圧付勢するばねと、被搬送体
に取付けられ、制動体をキャスタ輪から離間させる1個
のレバーと、このレバーの操作力を制動体に伝達する連
動手段とを備えたキャスタの制動装置としたため、従来
例のように各キャスタに近づいて行って、これを個別に
足踏み操作によって制動又は制動解除する必要はなく、
操作しやすい位置にある1個のレバーを操作するだけで
制動体を有する1個又は複数のキャスタを同時に遠隔位
置から制動又は制動解除できるという効果が得られる。
従って壁際に置かれたベッド等の壁に近いキャスタの操
作も容易であり、例えばヘッドボード近傍に置かれたサ
イドテーブル等を移動する必要もないという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例を取付けた被搬送体の三面
図で、(alはその平面図、(b)は側面図1fc)は
正面図、第2図は実施例の一部であるレバ一部分の説明
図、第3図はキャスタ及び制動部分を示す断面図、第4
図は第3図のB矢視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被搬送体に取付けられたキャスタのキャスタ輪を
    押圧してキャスタ輪の転がりを抑止する制動体と、該制
    動体をキャスタ輪に押圧付勢するばねと、前記被搬送体
    に取付けられ且つ前記ばねの付勢力に抗して制動体をキ
    ャスタ輪から離間させる1個のレバーと、該レバーの操
    作力を前記制動体に伝達する連動手段とを備えたキャス
    タの制動装置。
  2. (2)制動体を備えたキャスタが複数あり、これらのキ
    ャスタを制動する制動体と1個のレバーとが連動手段に
    より連結された特許請求の範囲第1項記載のキャスタの
    制動装置。
JP21710685A 1985-09-30 1985-09-30 キヤスタの制動装置 Pending JPS6277202A (ja)

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JP21710685A JPS6277202A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 キヤスタの制動装置

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JP21710685A JPS6277202A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 キヤスタの制動装置

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JP21710685A Pending JPS6277202A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 キヤスタの制動装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115539A (en) * 1991-03-12 1992-05-26 Lee Sheng Hwa Braking and wheel-orienting mechanism for a four-wheeled trolley
JP2016154736A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 株式会社モリタ製作所 ブレーキ付運搬車及び移動型x線撮影装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4515779Y1 (ja) * 1966-04-02 1970-07-01
JPS55160604A (en) * 1979-05-31 1980-12-13 Nanshin Gomme Kogyosho:Kk Brake for rack truck or the like

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