JPS6277184A - ロ−ラ式シ−ム溶接機用の接触線材 - Google Patents

ロ−ラ式シ−ム溶接機用の接触線材

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JPS6277184A
JPS6277184A JP61152860A JP15286086A JPS6277184A JP S6277184 A JPS6277184 A JP S6277184A JP 61152860 A JP61152860 A JP 61152860A JP 15286086 A JP15286086 A JP 15286086A JP S6277184 A JPS6277184 A JP S6277184A
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welding
cross
contact
wire
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JP61152860A
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ヴエルナー・ウーレヒ
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Original Assignee
Elpatronic AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23K11/06Resistance welding; Severing by resistance heating using roller electrodes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23K35/02Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
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  • Arc Welding In General (AREA)
  • Metal Extraction Processes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ローラ式シーム溶接機用の接触線材であって
、被溶接物に面した接触線材の前面とローラ電極に面し
た接触線材の背面とのうち少なくとも前面が溝を備えて
いる形式のものに関する。
従来の技術 このような接触線材が使用されるローラ式シーム溶接機
は公知である(スイス国土又は追加特許第37[]17
5号およびドイツ連邦共和国特許公告第1565803
号明細書)。このローラ式シーム溶接機は、通常銅から
成るローラ電極が錫、亜鉛、鉛等で被覆された薄板によ
って汚されることを、矢張り銅から成る接触線材が阻止
するような抵抗・ローラ式シーム溶接機である。このよ
うな措置が講じられてないと、このような金属↓の被覆
を備えた薄鋼板を抵抗溶接する除に溶接温度および圧着
力の作用を受けてローラ電極が被溶接物の被覆材料と合
金化されて、これによって不純にされる。これによって
溶接温度、特に電流移行および熱移行に影響を及ぼす、
ローラ電極材料の材料特性値が変わりかつこれによって
溶接接合部形成が妨げられる。このような問題は、被溶
接物とローラ電極との間で溶接個所を常に新鮮に保つ接
触線材が使用されることによって回避される。接触線材
は溶接の直前又は溶接中て液状になる薄板の被覆材料と
合金化され、かつ、遊離した被覆材料がローラ電極と合
金化されひいてはローラ電極が使用できなくなることを
阻止する。溶接過程によって汚された接触線材は常に離
反搬送される。このばあい接触線材はエンドレスなルー
プとして案内されかつ溶接個所を離れだ後で再び使用す
るため【清浄装置を通過させられるか、又は、接触接材
は受容ローラから繰出されかつ溶接個所を通過した後で
受容ローラに巻取られるか又は後で溶かすために細か(
刻まれる。このばあい接触線材は2回溶接個所を通過さ
せることができるので、溶接個所で一度は前面で被溶接
物にかつ一度は背面で被溶接物に接触する。
このようなローラ式シーム溶接機において送られる接触
線材は通常、電流移行を良好にしかつ加熱をわずかにす
るだめに、接触線材とローラ電極との間の接触面が通常
の丸形線材のばあいよシも大きくされているような横断
面を有している。防護被覆を備えだ薄鋼板、例えば錫メ
ッキ又は亜鉛メッキされた薄板を抵抗・ローラシーム溶
接するために冒頭に述べた形式の接触線材が公知であり
(スイス国土又は追加特許第595177号明細書)、
この接触線材は良好な電流移行およびわずかな加熱を得
るために少なくとも一万の偏平側に、線材長手方向で交
互に突出部と凹所とを備えだ表面を有している。
このばあい線材表面は平行溝(即ち、線材長手方向に対
して直角方向の平行な溝)又は交差溝を有している。こ
のような溝付けてよって、接触線材上に常に生ずる酸化
層が変形によって破られかつ局所的な溶接電流集中が生
せしめられる。
被覆層が導電性の良い材料、例えば錫、亜鉛、鉛等から
形成されているのではなく、導電性の悪い又は非導電性
の材料、例えばフェノ、酸化鉛、ワックスから形成され
ているか又は絶縁作用を有するように著しく汚されてい
る被覆された薄板のばあいには、公知の接触線材を用い
た抵抗・ローラシーム溶接のばあいに良好な溶接結果が
得られない。何故ならば本来の溶接過程前にペースト状
になる被覆層材料(即ち、導電性の悪い又は非導電性の
材料)が平行溝の個々の溝又は交差溝の個々の孔を詰ら
せかつ被覆層材料を欠切るために被覆材料内への溝縁の
進入を妨げるからである。V−折溝の個々の溝の外側範
囲では制限されてペースト状の又は蒸発した被覆層材料
が排出されるが、内側範囲で排出されない。交差溝の個
々の孔からのこのような材料の排出は全く不可能である
。それ故接触線材の遊動が生じ、これによって接触線材
と薄板との間で過度に大きな接触抵抗が作用しひいては
導電性の悪い又は非導電性の被覆層を貫通する前に著し
く多量の電流が外部に流出し、これにより接触線材が焼
損する。基本的には抵抗・ローラ式シーム溶接機のはあ
い両ローラ電極間の溶接個所に直列に6つの抵抗が、即
ち本来の溶接個所の上側もしくは下側で接触線材と薄板
(又は薄板の被覆層)との間に両接触抵抗がかつ本来の
溶接個所で溶接される両薄板間に中間抵抗がある。更に
接触線材および薄板外面の被覆層の燃焼を阻止しかつ薄
板間の本来の溶接個所で溶接時の薄板加熱を申し分なく
制限するために、接触抵抗はできるだけ小さくされねば
ならない。このような要求は、被覆層上で接触線材が遊
動するばあいには、満すことができないのは明らかであ
る。
このような被覆層を備えだ薄板は自動車工業において燃
料タンクを製作するばあいおよび著しく密な規定された
溶接接合部を有していなければならない薄板Xレームを
大量生産するばあいますます重要性を帯びてきた。腐食
を防止するためにこのような薄板は両側で絶縁層によっ
て多層被覆されねばならない。燃料タンクを製作するた
めにこのような薄板は外面に鉛と亜鉛末フェスとから成
る被覆層を有しかつ内面に鉛とアルミニウム粉末フェス
とから成る被覆層を有しかつ場合によっては外面および
内面にワックス層を有している。このような被覆された
薄板から燃料タンクを製作するばあいには、通常互いに
タンク外周面においてタンク中央平面でオーバーラツプ
する2つの薄板フランジが互(・K溶接される。それ故
溶接中には溶接個所の一方の側で、即ちタンクに向けて
、申し分のない熱排出が生じ、これに対して他方の側で
即ち縁部に向けて熱が蓄積されるようになる。抵抗・ロ
ーラシーム溶接の際に縁部からの間隔が著しく小さく選
ばれたばあいには、接合部の外側に位置するへり範囲は
熱の蓄積が生ずるだめに接合部の内側に位置する範囲よ
りも著しく加熱される。これによって外側に向けて接触
線材が深く沈下しひいては横方向の力成分が増大せしめ
られる。狭幅なヘリ範囲の側方剛性がわずかであること
によって溶接接合部は十分支持されず、この結果縁部の
方向に接合部がずれかつ薄板内に切欠きが生ぜしめられ
る。この欠点は公知の接触線材によって回避することが
できない。何故ならば線材長手方向て対して直角方向に
のびる溝によって線材を溶接個所で横方向案内できずし
かもいずれにせよ上記形式の被覆された薄板を溶接する
際に接触線材の遊動によってこのような案内が妨げられ
るからである。
前面および背面で偏平に形成されていてかつ平行溝又は
交差溝を備えている前述の公知の接触線材の他に、公知
の抵抗・ローラ式シーム溶接機のばあい、横断面を背面
でV字形にかつ前面で球形に形成されかつ溝付けされて
いないいわゆるトリエリブチイック(Triellip
tic :三角形状の変形だ円形)な接触線材が使用さ
れる。
トリエリブチイックな接触線材も同様に接合部上で横方
向のずれを生ぜしめ、かつ、接合部表面に縦方向の亀裂
を生ぜしめるという危険を有している。薄板縁部のすぐ
傍で溶接するばあいには薄板縁部に面した溶接個所側で
の熱蓄積による著しい加熱に基づき接触線材が深く薄板
内に沈下し、これによって一層横方向にずれ易くなる。
接触線材と薄板との間の極めて大きな不均一な接触抵抗
てよって薄板を破断するような電流強さが生せしめられ
る。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、薄板を溶接するばあい、特に導電性の
悪い又は非導電性の被覆層を有する薄板又は著しく汚れ
た薄板を溶接するばあいに接合部のずれが阻止されかつ
極めて良好な電流移行が得られるように、冒頭に述べた
形式の接触線材を改良することにある。
問題点を解決するだめの手段 前記課題は本発明によれば、前記前面に線材長手方向で
溝が形成されていることによって解決された。
実施例 第1図では公知の抵抗・ローラ式ンーム溶接機(スイス
国事又は追加特許第370175号、又は、ドイツ連邦
共和国特許公告第1565803号明細書)の一部が図
示されていて、このばあい上側のローラ電極20と下側
“のローラ電極22のみが図示されている。図示の実施
例では、第3図に関連して構造を詳細に示した薄板26
゜28から成る燃料タンク24が溶接される。ローラ電
極20.22と被溶接物との間には、冒頭に述べた目的
に用いられるそれぞれ1本の接触線材30が引込まれる
。このばあい両電極20.22において、2回の通過で
前面もしくは背面で被溶接物に接触させられる同じ接触
線材30が用いられるか、又は、一方が上側のローラ電
極20にかつ他方が下側のローラ電極22に供給される
2本の接触線材が用いられる。
接触線材の走行方向は矢印で示されている。ローラ電極
20,22の周面には成形部が設けられて(・て、該成
形部は、第2図で図示されているように、送られる接触
線材の背面に形状を適合されている。薄板26.28に
は、ローラ電極20.22の間で互いに溶接されるフラ
ンジ26’、28Iが成形されている。
第3図は第1図m−nr線に沿った薄板構造の横断面図
である。本来の薄板11はほぼ0.3mm乃至1.2m
m厚さの薄鋼板から成っている。それぞれの薄板は内側
および外側に被覆層を備えている。被覆層は外側ではそ
れぞれ、亜鉛末フェスから成る塗装置3を施こされた鉛
製の被覆12から成っている。更に被覆層12は内側で
それぞれ、アルミニウム粉末フェスから成る塗装置4を
施された鉛製の被覆12から成っている。第6図で図示
された実施例では被覆層はそれぞれの表面に附加的にワ
ックスから成る被覆15を有している。
第4図では、接触線材30が製作される直径りが2.2
mmの円形の銅線材の横断面図を図示している。接触線
材は特に有利には第5a図で図示された横断面形状を有
している。第5a図では横断面がほぼ三角形の接触線材
が図示されていて、この接触線材は被溶接物に面した前
面で横断面をほぼ偏平にかつローラ電極20又は22に
面した背面で横断面をほぼ7字形に形成されていて、こ
のばあい7字形の横断面の頂角αは図示の実施例では1
20度である。第5a図で図示された接触線材30はロ
ーラ電極と被溶接物との間を1回通過させるのに用いれ
る。
接触線材30の偏平な前面には縦溝32が設けられてい
て、該縦溝は横断面をV字形に形成されていて、このば
あい頂角βは図示の実施例では90度である。これとは
異って縦溝の横断面を方形、半円形、台形又は別の形状
知することもできる。縦溝の特別な横断面形状よりも縦
溝間で形成される縦縁34が重要である。前記縦縁は、
電気絶縁これた又は導電性の悪い被覆層(鉛被覆は通常
酸化鉛層を有している)12゜13.15を突切りかつ
ローラ電極から薄板11への直接的な電流移行を可能に
する。突切られる被覆層と関連して縦溝32間の縦縁を
程度の差こそあれ尖鋭に形成することができ、特に第5
a図で図示された尖鋭な縦縁34によって申し分のない
作用が得られる。縦溝32が接触線材30の運動方向に
のびていることによって、連続的な規則的な電流移行が
保証される。
何故ならば同じ縦縁が常に連続的に被覆層を突切って薄
板に達するからであり、かつ、縦溝32が接触線材の運
動方向にのびていることによって、接触線材が遊動する
という危険も回避される。何故ならば縦溝32から汚物
、ペースト状の蒸発した被覆層材料が連続的に前方に排
出されるからである。
第5b図で図示されたトリエリブチイックな接触線材は
第5a図で図示された接触線材30とは、前面が球形に
形成されていてかつ縦溝32がいくらか大きな溝幅すを
有していることが異っている。溝幅すは第5a図で図示
された実施例のばあい0.3mmでありかつ第5b図で
図示された実施例のばあい0.4mmである。横断面高
さHはいずれの場合もほぼ1.6間でありかつ横断面幅
Bはほぼ2.7市である。溝深さtばいずれの場合もほ
ぼ0.15mmである。縦溝32ひいては縦縁34は綴
材全長に亘って線材長手方向に対して平行にのびている
第6a図および第6b図では、本発明で使用される接触
線材の背面もしくは前面の部分横断面を概略的に示して
いる。背面の外部輪郭は第6a図で実線で図示されてい
るのに対して、接触線材の背面に選択的に設けられるか
又は設けなくてもよい縦溝32は鎖線で示されて(・る
第6a図で図示された背面の横断面形状1,2゜3.4
.5には第6b図で図示された前面の横断面形状1,2
,3,4.5が相応して(・る。
横断面形状1は尖鋭な縁を有する方形であり、かつ、横
断面形状2は丸みを付けられた縁を有する方形であり、
かつ、横断面形状3は丸みを付けられた側方のフランク
を有する偏平な表面を有していて、かつ、横断面形状4
は球形であり、かつ、横断面形状5は7字形である。こ
のばあいV字形の頂角は120度である。横断面形状1
,2,3,4.5は前面並びに背面のために用いられる
、つまり両側で使用される接触線材のために用いられる
。横断面形状6,7はV字形の頂点が丸みを付けられて
いないだめ接触線材の背面のためにのみ用いられかつロ
ーラ電極20,22における特に良好な案内を生ぜしめ
る。横断面形状6,7のばあい頂角αは90度もしくは
120度である。背面の横断面形状7は第6b図で図示
された横断面形状3゜4と協働して、第5a図もしくは
第5b図で図示されている有利な横断面形状を生ぜしぬ
る。
第7a図および第7b図ではそれぞれ横断面図もしくは
縦断面図で、本発明による接触線材30によって得られ
る溶接結果を示している。
このばあい薄板の被覆層は第3図で図示された構造(ワ
ックスの被覆15を含めて)を有している。溶接の際に
使用される接触線材30は第5a図で図示された横断面
形状を有している。
溶接データは次の通りである。即ち、 送り速度■S ” 4.8 m / mm、溶接圧力F
B□=4 [] OdaN、変換器段=3、 位相制御部分=65% 第7a図および第7b図では亀裂のない接合部を示して
いる。溶接実験の際には、8市乃至12mmの最小縁部
間隔が維持されるばあいには、接合部のずれを何等監視
する必要がなかった。
第8a図、第8b図および第8C図では比較実験の結果
を示しており、このばあい第7a図および第7b図に関
連して記述したケースと同様に比較実験は単相交流・ロ
ーラ式シーム溶接機で行なわれる。このばあい第8a図
、第8b図および第8C図で図示しだケースておいてそ
れぞれ第6図で図示された構造の、ワックスから成る被
覆15を施されていない薄板が溶接される。第8a図、
第8b図および第8C図のケースでは第5b図で図示さ
れた形式のそれぞれ1本のトリエリブチイックな接触線
材が使用され、該接触線材は第8a図および第8b図の
ケースでは縦溝を有しておらずかつ第8C図のケースで
は縦溝32を備えた第5b図で図示された横断面形状を
有している。
第8a図の溶接電流オシログラムは次のことを示してい
る。即ち、低い溶接電流(これにもかかわらず溶接電流
は大きな接触抵抗に基づき薄板と接触線材との間で著し
い熱を発生せしめる)、敏感な不規則な電流経過、いく
らか遅延した点火。この溶接形式は過熱された接合部表
面を示していてかつ接触線材破損の危険を生せしめる。
第8b図のケースでは同じ実験が同じ接触線材によって
行なわれたが、接合部は2つの溶接バーナによって予熱
された。溶接結果は次の通りである。即ち、 穏やかな溶接経過、スパッタが生じない、溶接電流が変
動する、 滑かな接合部表面、 接触線材が過熱されない、 溶接電流は予熱しない溶接形式に比して、接触抵抗がわ
ずかであるだめ、著しく増大。
第8C図に関する実験は溝付きのトリエリブチイックな
接触線材でかつ溶接接合部を予熱せずに行なわれた。溶
接結果は次の通りである。
即ち、 大きな溶接電流(接触抵抗が著しくわずかであるだめ)
、 極めて穏やかな一様な電流経過(第8b図に較べて点火
はいくらか遅延されるが、溶接特性はこれに従かわない
)、 きれいな接合部表面、スパッタは生じない。
第8c図での電流ダイヤグラムからの重要な認識は適当
なきれいな接合部表面を生せしめる一様な電流経過にあ
る。溶接結果は、本発明による溝付きの接触線材を使用
したばあい薄板を予熱する必要がないと℃・うことを示
している。
第8a図および第8b図てよる電流ダイヤグラムの比較
によって、予熱のために溶接バーナを使用したばあいで
も比較的著しく変動する溶接電流が生ずるということが
明らかである。
発明の作用効果 本発明による接触線材は縦溝に基づいて並列に位置する
多数の切断ニップ又はナイフを有し、これら切断エッヂ
又はナイフは溶接過程中に溶接される薄板もしくは薄板
の酸化層又は絶縁作用を有する被覆層を溶接方向で突切
りかつ薄板自体に対する直接的に電流移行を可能にする
ローラ式シーム溶接機はスパッタを生ぜしめることなし
に作業し、かつ、接触線材と薄板との間の極めてわずか
な一様な接触抵抗によって接触線材および薄板を焼損さ
せないような電流強さが生せしめられるに過ぎず、かつ
、電流供給は規則的でありしかも極めて規則的な溶接が
生ぜしめられる。縦溝の切断ニップは薄板の被覆層内に
食い込みかつこのようにして導電させるために必要な接
触を生ぜしめる。塗装(例えば亜鉛末ワニス又はアルミ
ニウム粉末ワニス)で被覆された薄板のはあい前記過程
は、熱前進によって塗装層が軟化させられることによっ
て助勢される。このような軟化は、例えば前取って用い
られる溶接バーナ(ガス又はプラズマ)のような附加的
な措置によって増強されるか又は助勢されるけれども、
本発明による接触線材を使用したばあい薄板を予熱する
必要がないことが実験で明らかとなった。接触線材表面
に長手方向成形部によって生ぜしめられる縦通路によっ
てペースト状の又は蒸発した被覆層材料の排出が容易に
され、これによって接触線材の遊動が確実に阻止される
。線材運動方向で連続的に被覆層および薄板内に食い込
む縦縁はわずかな接触抵抗ひいては著しく良好な電流移
行を生せしめるばかりでなく、薄板上での極めて良好な
接触線材の案内をも生ぜしめ、これによって接合部のず
れが阻止される。これによって極めて一様な電流経過お
よびきれいな接合部表面が得られるばかシでな(、薄板
縁部から著しくわずかな間隔をおいて溶接することがで
きる。このことは燃料タンクを製作するばあい重要であ
る。
何故ならば燃料タンクは狭幅な薄板フランジを備えてい
るからである。
特許請求の範囲第2項による本発明の実施態様では、前
面および背面九線材長手方向に形成された溝が設けられ
ている。これによって接触線材を溶接個所の上側および
下側で2回通過させることができる。
特許請求の範囲第3項による本発明の実施態様では、接
触線材の前面が横断面をほぼ偏平又は球形又はV字形に
形成されていて、このばあいV字形構成のばあい7字形
の頂点は有利には丸みを付けられて形成される。すべて
の3つの横断面形状によって、著しく汚れたおよび/ま
たは導電性の悪い又は非導電性の被覆層を有する薄板に
重ねシーム又はマツシュシームを申し分のない成果を以
って溶接することができ、このばあい最良の結果は前面
の横断面が偏平な縦溝を付けられた接触線材によって得
られる。
同じことは特許請求の範囲第4項だよる本発明の実施態
様の接触線材にも当て嵌る。何故ならばこのばあい接触
線材の2回目の通過の際に接触線材の背面が溶接個所に
接触するからである。
■字形横断面の有利な頂角は特許請求の範囲第5項によ
る本発明の実施態様ではほぼ120度である。
薄板の突切られる被覆層に関連して縦溝間の縦縁を程度
の差こそあれ尖鋭にすることができるけれども、特許請
求の範囲第6項の本発明の実施態様による尖鋭な縦縁に
よって、極めて確実に所望のわずかな接触抵抗ひいては
一様な電流経過および接合部のずれを阻止する接触線材
の所望の良好な案内が得られる。
特許請求の範囲第7項による本発明の実施態様では、は
ぼ2.7朋の全横断面幅を有する銅製の接触線材のばあ
い溝幅は0.3mm乃至0.4關である。
特許請求の範囲第8項の本発明の実施態様による横断面
が7字形の縦溝の90度の頂角によって0.15mm乃
至0.2mmの溝深さと関連して、溶接過程中にペース
ト状のかつ蒸発した被覆材料および汚物を溶接個所から
縦溝内で前方に特に申し分なく排出できるようになる。
特に導電性の悪い又は非導電性の被覆層を両側に有する
燃料タンク用の薄板を溶接するためにローラ式シーム溶
接機において本発明による接触線材が使用されると特に
有利である。
【図面の簡単な説明】 第1図はローラ式シーム溶接機の一部として、燃料タン
クを溶接する際の本発明による接触線材と共にローラ電
極を示しだ図、第2図は第1図n−n線に沿った横断面
図、第6図は第1図m−m線尾沿った横断面図、第4図
は本発明による接触線材を製作するだめの出発材料を成
す、例えば銅製の接触線材の横断面図、第5a図および
第5b図はそれぞれ本発明による接触線材の有利な横断
面形状を示した図、第6a図は本発明による接触線材に
おいて用いられる、接触線材の背面形状を示しだ図、第
6b図は接触線材の前面形状を示しだ図、第7a図は第
5a図による本発明の接触線材を用いて行なわれだ溶接
部の横断面図、第7b図は溶接部の縦断面図、第8a図
は縦溝無しのトリエリブチイックな接触線材を使用した
ばあいの溶接電流経過のオシログラム、第8b図は溶接
バーナを用いて接合部を予熱した縦溝無しのトリエリブ
チイックな接触線材を使用したばあいの溶接電流経過の
オシログラム、第8c図は溶接接合部の予熱を行なわな
い、縦溝付きの本発明によるトリエリブチイックな接触
線材を使用したばあいの溶接電流経過のオンログラムで
ある。 1.2,3,4.5・・・横断面形状、11・・・薄板
、12.15・・・被覆、13.14・・・塗装、20
.22・・・ローラ電極、24・・・燃料タンク、26
.28・・・薄板、261.28I・・・フランジ、3
0・・・接触線材、32・・・縦溝、34・・・縦縁、
Fig、 6a Fig、 6b 30、接触線材 32、溝(縦溝) 図面Oj ’f、:(,4,、容に変更なし)Fig、
 7a Fig、7b F i  C1,8a   図面の浄1!F(内容に変
更なしンF i  g、8b 、t′ :″ ′1 Fig、8c 手続補正書(方式) 昭和61年10月2千日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ローラ式シーム溶接機用の接触線材であつて、被溶
    接物に面した接触線材(30)の前面とローラ電極(2
    0、22)に面した接触線材(30)の背面とのうち少
    なくとも前面が溝を備えている形式のものにおいて、前
    記前面に線材長手方向で溝(32)が形成されているこ
    とを特徴とする、ローラ式シーム溶接機用の接触線材。 2、前記前面と背面とに線材長手方向で形成された溝(
    32)が設けられている特許請求の範囲第1項記載の接
    触線材。 3、前記前面が横断面をほぼ偏平に又は球形に又はV字
    形に形成されている特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の接触線材。 4、前記背面が横断面をほぼ偏平に又は球形に又はV字
    形に形成されている特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1項記載の接触線材。 5、V字形横断面の頂角(α)が120度である特許請
    求の範囲第4項記載の接触線材。 6、縦溝(32)が尖鋭な縦縁(34)によつて制限さ
    れている特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    か1項記載の接触線材。 7、線材長手方向に対して横方向で隣り合う縦縁(34
    )間で測定された溝幅(b)が0.3mm乃至0.4m
    mである特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
    か1項記載の接触線材。 8、縦溝(32)が横断面をV字形に形成されていてか
    つ90度の頂角(β)および0.15mm乃至0.2m
    mの深さ(t)を有している特許請求の範囲第1項から
    第7項までのいずれか1項記載の接触線材。
JP61152860A 1985-07-01 1986-07-01 ロ−ラ式シ−ム溶接機用の接触線材 Pending JPS6277184A (ja)

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