JPS6276475A - Gps人工衛星からの無線信号を用いる無線干渉計によつて基線ベクトルを測定するための方法及び装置 - Google Patents

Gps人工衛星からの無線信号を用いる無線干渉計によつて基線ベクトルを測定するための方法及び装置

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JPS6276475A
JPS6276475A JP61211793A JP21179386A JPS6276475A JP S6276475 A JPS6276475 A JP S6276475A JP 61211793 A JP61211793 A JP 61211793A JP 21179386 A JP21179386 A JP 21179386A JP S6276475 A JPS6276475 A JP S6276475A
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    • G01S19/43Determining position using carrier phase measurements, e.g. kinematic positioning; using long or short baseline interferometry
    • G01S19/44Carrier phase ambiguity resolution; Floating ambiguity; LAMBDA [Least-squares AMBiguity Decorrelation Adjustment] method

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に、無線周波によって位置を決定するため
の方法及び装置に関する。特K、本発明は、地球軌道人
工衛星からの無線信号放送を用いる無線干渉計によって
地球上の測量目印のような1対の点の間の基線ベクトル
を測定するための方法及び装置に関するものである。
無線によって位置を決定するための幾つかの装置が、送
信アンテナ又は受信アンテナの輻射の・ぐターンの指向
性を利用する。本発明を含む他の装置は、如何なるアン
テナの指向性にも依存しない。
本発明は、受信アンテナの位置が以下の方法で決定され
る装置の一般的部類に属する。すなわら、該方法は、位
置がすでに知られている2又はそれ以上の異なる送信ア
ンテナから届く信号の、位相間の差又は群遅延間の葺成
るいはその両方を測定する方法である。2つの送信源が
同調されるならば、或いは2つの送信器の同期からの逸
脱が別個に知られるならば、2つの送信源から届く信号
の群遅延間の差の受信位置における測定は、受信器が3
次元内で焦点が送信器の位置である特別な回転双曲面上
に設置されることを決定する。幾つかの異なった適切に
位置づけられた送信器からの信号の同一の受信位置にお
ける同様の測定が組み合わせられるならば、受信位置は
、相当する双曲面の交点から一義的に決定され得る。
異なる位置において同時に受信される無線信号間の位相
差又は群遅延差の測定から、他方に関して一方の、それ
ら位置の相対的位置を決定する技術もまた当業界におい
て周知であって、無線干渉計による測地学の技術として
総合的に関係している。隔てられた位置におけるアンテ
ナは干渉計を形成すると考えられ、1方のアンテナから
他方へ延びる相対的位置ベクトルは、干渉計の基線ベク
トルと呼ばれる。2つのアンテナの間の基線ベクトル又
は相対的位置ベクトルは、何れかの個々のアンテナの位
置よりも普通不明確さが少なく決定可能である。このこ
とは、誤差の多くの潜在源が、両方のアンテナにおける
測定値にほとんど等しく影響を及ぼす傾向にあり、従っ
て、2つのアンテナの間の差が取られるとき、消去され
る傾向にあるためである。マイクロ波無線干渉計による
測地学の技術は、相対的位置ベクトル又は干渉計[基線
(baseline ) Jベクトルの決定に精度、速
度及び範囲の不調和な組合せをもたらすことが知られて
いる。そのような決定は、基線ベクトルの2端において
受信される信号の間の群遅延差若しくは位相差の何れか
の測定又は両方の差の測定に基づいていても良い。位相
測定は群遅延測定よりも本質的により正確であるが、位
相測定の解釈はそれらの固有の整数サイクルあいまいさ
によってよυ複雑化される。干渉計測定技術の一般的論
議及び解釈の関連した問題が、チャールズ・シー・カラ
ンセルフッ3世によって「天文学及び宇宙物理学の年刊
レビz −(Annual Reviews or A
stronomyand Astrophyaics 
) J、Vol、14 (1976)、197乃至21
4頁に記載される[無線天体測定学(Radio As
trometry ) Jという題名の文献において与
えられている。関連のある技術論文が、「測地学のだめ
の無線干渉計技術(Radio Interfero 
−mstry T@chniques for Geo
desy ) Jという題名の米国国立航空宇宙局の会
議刊行物にonferencePublication
 ) 2115に大量に集めて記載されている。無線干
渉計による測地学は、種々の電波源によって放射された
無線信号を用いて実行されてきた。種々の電波源は、フ
ェーサ−のような天然の放射源及びナブスター広範囲位
置づけ装置(NAVSTARGlobal Posit
ioning System (GPS) )の人工衛
星のような人工源を含む。
周知のように、現在約6個のGPS地球軌道人工衛星が
ある。人工衛星の軌道は、約2メートルの精度で決定可
能でちる。これらの人工衛星は、19.0センチメート
ル及び更に24.0センチメートル付近の波長を有する
無線信号を放射する。これら信号の干渉計位相観測の整
数サイクルあいまいさは正確に解決可能であるという条
件で、1方のアンテナから他方へ伸びる基線ベクトルは
GPS送信の波長よりも非常に小さい不明確さしか伴わ
ずに干渉計により決定可能である。、3つの基線の各々
の基線は、GPS信号の干渉計位相測定によって100
メートルのオーダーの長さを呵する。
これら3つの基線の決定値は、カランセルマン旧世等に
よって[エオス(Eos) J (米国地球物理学協会
会報、Vol、 62.260頁、1981年4月28
日)において発表されたレポートによれば、約1センチ
メートル内の精度であることが示きれた。これらの干渉
計基線決定において使用された方法は、各基線の2端に
おいて個々にであるが同時に受信される信号の中央位置
における直接の交差相関の周知技術に基づいていた。
米国特許第4,170,776号において、GPS人工
衛屓から送信される信号を用いて地上の一対の位置間の
基線ベクトルの変化を測定するための装置が記述されて
いる。それによると、各位置において受信される無線信
号は、正確に時間付加されて次に電話回線を通じて中央
位置へ伝送される。該中央位置において密接な実時間位
相比較が、2組の信号を交差相関することにより行われ
るう前記特許の中で説明される装置は、「皿(di3h
) J状反射器型受信アンテナを含む、、GPS信号の
無線磁束密度がパンクグラウンド雑音レベルに関して小
さいため又GPS信号の帯域幅が電話回諺の帯域幅をは
るかに越えるため、電話回線を通じて各位置から伝送さ
れる電力の信号対雑音の比率は、小さい。広い収集面積
を有する「皿」型アンテナがこの装置において用いられ
ることは、主としてこの信号対雑音の比率を有用なレベ
ルまで上昇させるだめである。該アンテナを用いる他の
重要な理由は、それらアンテナが指向的であるので、所
望の源から直接にではなくアンテナに到達する信号が排
除されるためである。
地球軌道人工衛星からの他の種類の信号を用いて基線ベ
クトルを測定するための装置もまた、周知である。カラ
ンセルマン■世等による、[会報測地学(Bullet
in Geodesique ) J、Vol、 53
(1979)、139乃至163頁に記載される[地球
測量用小型干渉計ターミナル(MiniatureIn
terferotneter Terminals f
or Earth Surveying(MxrEs)
 )という題名の文献において、地球軌道人工衛星から
放送される多周波数無線信号を用いて基線ベクトルを測
定するための企画された装置が、記述されている。該装
置において受信信号の位相は、基線の各端において個々
に決定される。
すなわち、1方の位置において受信される信号は、2つ
の信号間の位相差を決定するために他方において受信さ
れる信号と交差相関されない。位相あいまいさを解決す
るために、MITES装置は、I GHzと2 GHz
との間に適切に隔てて配置された1組の10個の周波数
における測定の組み合わせに依存する。あいにく、知る
限りでは、そのような信号を放射する地球軌道人工衛星
は、現在存在しない。
人工衛星以外の放射源から送信される信号を用いて相対
的位置を測定するための装置もまた、周知である。月面
(lunar)ベース送信を用いるそのような装置の一
例が、米国特許第4,170,776号において開示さ
れている。
軌道人工衛星以外の源からの(8号を用いて単独位置又
は相対的位置の何れかを測定するための装置もまた、周
知である。例えば、ダブリュ・オー・ヘンリー(W、 
O,Henry )による「ロランにおける幾らかの進
歩(Some Developments in Lo
ran)J(地球物理学調査ジャーナル(Journa
l of Geophy−gical Re5earc
h )、Vol、65.506乃至513頁、1960
年2月)という文献において、地上ベース(静止)送信
器からの信号を用いて位置(海上における船の位置のよ
うな)を決定するための装置が記述されている。ロラン
−C航海装置として知られる装置は、地球表面上に配置
される数千キロメートルの長さの測鎖の同調送信器を使
用する。用いられるすべての送信器は100キロヘルツ
の同一の搬送周波数を用い、各送信器はパルスの唯一の
周期的・ヂターンによって振幅変調される。
振幅のサイン反転を含むこのノンターンによって、受信
器は異なる送信器からの信号を識別することが可能にな
る。1対以上の送信器の観測の適切な組み合わせによっ
て、地球表面上の受信器の位置の決定がもたらされる。
このタイプの装置の他の例はオメガ装置であり、それは
、ピアス(Pierce)による「オメガ(Omega
)J(航空宇宙学及び電子工学装置についてのI EE
E会報、Vol、 AES−1、no、3.206乃至
215頁、1965年12月)という文献において記述
されている。オメガ装置においては、ロラン−C装置に
おけるように主に群遅延よりはむしろ受信信号の位相差
が測定される。ロラン、−C及びオメガ装置の両方にお
いて使用される周波数は非常に短いため、これらの装置
に伴う位置測定における精度は、前述の人工衛星装置と
比較して全く劣っている。
従来技術は、GPSによって位置及び相対的位置を決定
する他の方法もまた含む。標準的方法は、ノエイ・ノエ
イ・スピルカー拳ツユニア(J、J。
5pflker 、 Jr、)によって航海学、Vol
、25、no、2、(1978)、121乃至146頁
、の中の文献において例えば記述され、更に該刊行物の
同−号の中に記載される幾つかの他の文献において記述
されている。この方法は、GPS信号のコード化変調の
受信の群遅延の間又は「回数」の間の差の測定に基づい
ている。原則として、この方法は、双曲線位置づけ方法
であり且つLORANの方法に本質的に類似している。
GPS変調のおよそ10M11zの帯域幅は、群遅延測
定の精度及び位1道決定を標準的方法によって数10セ
ンチメートルまで制限する。1センチメートルの次数の
精度は、搬送位相測定の使用を通じて潜在的に得られる
。そのことは、例えばノエイ・ディー・ポスラー(J、
 D。
Bossler )等によって「測地学的位置づけのた
めの広範囲位置づけ装置の使用」(会報測地学、Vol
、 54 、no、4.553頁(1980))という
文献の中で記述されている。しかしながら、位置決定の
ためにGPS搬送位相を使用するすべての刊行物記載の
方法は、発信されるコード変調の情報及び使用を必要と
すること、異なる位置において受(8されろ48号の交
差相関を必要とすること又は受信信号対雑音の比率を上
昇し且つ反射信号からの干渉を弱めるために犬、へなア
ンテナの使用を必要とすること等・つ不都合を有する。
更に該方法は、これら以外にも不都合を被る。本発明は
、これら(つ不利点を全く有し々い。
特に、本発明は、Gf’S搬送波を変調するコードの情
報を全く必要とせず、一つの位置で受信される信号と他
の如何なる位置において受信される14号との交差相関
も必要とせず且つ大きく又は高指向性の受イdアンテナ
の使用を必要としない。
発明の概要 本発明の目的は、無線周波によって位置を決定するため
の方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、無線干渉泪によって一対の点の間
の基線ベクトルを測定するための方法及び装置を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、地球上の位置づけ装置(GP
S)の地球軌道人工衛星からの両側帯抑制搬送型放送の
無線信号を用いて、測量目印のような地上の一対の点の
間の基線ベクトルを測定するための方法及び装置を提供
することである。
本’rb明の更に他の目的は、GPSの地球軌道人工衛
星からの無線信号を用いて1対の測量目印の間の基線ベ
クトルを決定するための方法及び装置を提供することで
ある。この決定は、各測量目印で受信された信号に内在
される搬送波位相を測定することを含んでいる。
本発明の更に他の目的は、異なる方向から受信された無
線信号から地上の2つの位置において得られた位相情報
を処理して、相対的位置を決定するための技術を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、GPSの送信器において搬送
波を変調するコード化信号の情報を用いずに、これら人
工衛星から受信される無線信号の電力及び搬送波位相を
測定するための方法及び装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、一方の点において受信される
信号と他方の点において受信される信号とを交差相関す
ることなく、何れの点において受1gされる信号を記録
することなく、且つ一方の点から他方の点へ又は画点か
ら共通の位置へ信号を別の方法で応答することなく、各
点において受信された無線信号の位相を測定することに
よって2点間の基線ベクトルを決定するための方法及び
装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、指向性アンテナの使用を必要
とすることなく無線によって位置を決定するための方法
及び装置を提供することである。
本発明の原理に従ってGPS人工衛星による無線信号放
送を用いる無線干渉計によって地球上の一対の点の間の
基線ベクトルを測定する方法は、基線の各端において人
工衛星から受信される信号の潜在搬送位相を測定し、次
に共に基線ベクトルを決定するための2つの位置からの
位相情報を処理することから成る。本発明の原理に従っ
てGPS人工衛星による無線信号放送を用いる無線干渉
計によって地上の一対の点の間の基線ベクトルを測定す
る装置は、一対の干渉計フィールドターミナルから成る
。各ターミナルは、各点において位置づけられるために
適合している。各ターミナルは、アンテナ、上側帯波及
び下側帯波分離器、複数の相関器及び数値発振器、並び
にフィールドターミナルコンピュータを含む。
好適実施例の詳細な説明 本発明は、地上において無線干渉計によって、測量目印
のような一対の点の間の基線くクトルを測定するための
技術に向けられている。該無線干渉計ハ、ナプスター・
グローバル・ポゾショニングΦシステムズ(NAVST
ARGlobal PositioningSyste
ms (GPS )  )の地球軌道人工衛Vによって
送信される両側帯波、搬送波抑圧又は無線信号を用いて
いるうその技術は、各位置で受信される信号に潜在する
搬送波の位相の測定を含み、次K、2つの位置で得られ
た位相情報を処理して基線ベクトルを決定する。その技
術の1つの利点は、その技術が、人工衛星に用いられて
搬送波を変調する符号化信号の情報に関係なく搬送波位
相を測定する、ということである。他の利点は、実時間
において又は記録の輸送によってのいずれでも、2つの
位置から共通の位置への受信信号の輸送を必要としない
ということである。他の利点は、大きい又は高度の指向
性アンテナの使用を必要としないということである。さ
らに他の利点は、受信アンテナに接近して生じる無線波
の散乱及び反射によって引き起こされる誤差から比較的
免れるということである。
本発明は下記にGPS人工衛星で用いるために限定して
記述されるけれども、それについての確かな特色は単に
そのような人工衛星で使用することにのみ制限されず他
の電磁波源からの受信信号でも有用であるということが
理解されるべきである。
周知のように、GPSの人工衛星は高度およそ20.0
00キロメートルで地球を周回して「Ll」帯として知
られる1 575.42 M !IZ中心の周波帯にお
ける信号及び「L2」帯として知られる1227.60
MHz中心の2番目の周波帯における信号を送信する。
該信号は、はぼ対称的な上方側波帯及び下方側波帯が完
全に抑圧された搬送波で発生させられるように変調させ
られる。
いずれかの帯に対して、所定の位置で受信された所定の
人工衛星妙・らの信号は、次式の時間の関数として考え
ることができる。
s (t) = m(t)ccs (2xfo t+φ
) + n(t)尚(2yr f、 t+φ)但し、m
 (t)及びn (t)は変調関数であって、各々が時
間の実数値関数である。foは公称搬送周波数でアラて
、Ll帯に対して1575.42MHzに等しくL2帯
に対して1227.60MHz  に等しい。φはう・
シアン単位の受信搬送位相であシ、未知数でろって決定
されるべきものである。変調関数の各々、m (t)及
びn(1)は、ゼロ平均を有する時間の擬似ランダム関
数である。2つの関数は、相互に直交している。如伺な
る人工衛星に対してもL1搬送波の変調のために用いら
れる関数の各々もまた、他のすべての人工衛星に用いら
れる対応する関数に直角であり、所定の人工衛星に対し
て同じm (t)若しくはn (t)関数又はその両方
が、Ll及びL2の両方の搬送波を変調するために用い
ることができる。
2つの関数m (t)及びa (t)の帯域幅は正確P
こ1桁異なり、m (t)はより狭い帯域幅を有しn 
(t)はより広い帯域幅を有する。普通L1においてm
 (t)及びn /l)の両方の信号成分が存在し、L
2においてn (t)成分のみが存在してm (t)関
数はゼロ又は[消弧(turned off) 、J 
K調節される。m (t)の電カスRクトル密度、は、
G I) S文献において「クリア/捕捉」に/A)コ
ードとして知られている変調信号に相当し、関数 、dn2(πF/1.023MHz) (πF71.023 MHz)” に比例する。但し、Fed、変調周波数を表す。この関
数は、およそ450 kHzの最大の半分において成る
半値幅を有する。すなわち、関数値はF=±450 k
flzの場合におよそ0.5であるが、その値はF=O
の場合に1である。n (t)の電カスペクトル密度は
、GPS文献において「精密コード」又は「Pコード」
として知られている変調信号に相当し、 dn2(7r F/10.23 Mllz)(πF/1
0.23 Mllz)2 に比例する。かくして、n (t)の電カスベクトル密
度の最大の半分における半値幅はおよそ4.5 Mll
zである。
L1信号、1575.42 Mllz の場合に1. 
(1)の平均2乗値は、通常m (t)のそれの半分の
値に等しboすなわち、 < n ’(t) >’ −= 0.5 (rn2(t
) )である。
(GPS人工衛星を平均2乗値の比又は電力比が0、5
と異なる顕著なモードにおいて動作することが可能であ
る。すなわち、特に、その比がゼロであることが可能で
ある。)かくして、m (t)の電カスにクトル密度に
対するn (t)の電カスにクトル密度の比はゼロ付近
のFの値についか約0.5÷10=0.05に通常等し
く、それにょI) m (t)のスベクトルに整合した
帯域フィルタがL1搬送周波数上に中心づけられるなら
ば、このフィルタの出力内((含まれる電力の約90パ
セーントがm (t)信号成分から生じるであろう。そ
れ故、10%より少ない′ルカがn (t)成分から生
じるであろう。従って、この説明の残シにおいて簡単の
ために、GPSL1信号はn(1)成分を使わずによシ
簡単な式%式%) を有すると仮定しよう。
一般的に、受信される搬送波位相φは時間の緩慢変化関
数であり、そのため実際に受信される搬送周波数は代数
和 f=f、+(2π)−’ (dφ/dt)によって与え
られる。但し、f、は公称搬送周波数であり、dφ/d
tはφの時間導関数である。「緩慢変化」であるとは、
(2π)−’(dφ/dt)がfo及びm (t)の帯
域幅と比べて非常に小さいことを意味する。φのR間変
動についての主な理由はドツプラー偏移であり、以てf
はfoと約±4.5kHzまで変わり得る。
受信される信号、 (1)は、m (t)の平均値がゼ
ロであるため、搬送周波数において電力の不連続スペク
トル成分を含まない。かくして、搬送波は完全に抑圧さ
れて、L1信号s (t)の電カスベクトル密度関数は
変調m (t)の電カスペクトル密度関数に等しく、ベ
ース・ぐンドから受信搬送周波数fへ転換される。m 
(t)は時間の実数値関数であるため、その電カスにク
トル密度は、周波数の偶対称関数である。かくして、s
 (t)の電カスベクトル密度は搬送周波数fに関して
偶対称を有し、それ故両側帯波スペクトルであると言わ
れる。この電カス硬りトルのうちfよりも大きい周波数
に相当する部分は上側帯波と呼ばれ、fより小さい周波
数に相当する部分は下側帯波と呼ばれる。〔信号のトノ
グラ−「伸張」による上側帯波と下側帯波との間の、1
06のうちせいぜい約3部の微小な非対称性は、ここで
重要ではない。〕 本発明に従って、アンテナが基線ベクトルの各端におい
て位置する。各アンテナによって受信された信号は、上
側帯波成分及び下側帯波成分に分離される。これらの分
離成分は濾過され、1ビツトデイジタル型に転換され、
そして互に乗算される。それらの生成物は、電力を決定
するべき局部発振器の2乗出力と該局部発振器に関する
位相との相関関係によってデジタル的に分析される。該
位相は、各人工衛星から受信されるべき両側波帯信号に
潜在する搬送波の位相である。ドツプラー偏移における
差異は、異なる人工衛星の搬送波を識別するために利用
される。かくして、複数の人工衛星からの信号の電力及
び搬送位相は同時に測定きれて、測定結果を表す数値デ
ータが各測量目印ておいて得られる。測定は、他の如何
なる場所で受信される信号にも関係なく且つGPS搬送
波を変調する如何なる符号化信号の情報もなしに、各目
印において実時間に達成される。次に、2つの測1目印
において同時であるが独立して達成される測定からのデ
ータは、約5,000秒のような十分な継続時間の間毎
秒1回づつ測定され、1つの目印から他の目印へと延在
する基線ベクトルを決定するべく共に処理される。2つ
の処理方法が、開示されている。いずれかの方法におい
て、「多義的関数(ambiguity functi
on ) Jが、測定データの関数及び基線ベクトルの
試行値すの関数のいずれかとして算出される。bのベク
トル距離は、算出関数を最大にするbの単一の値を見つ
けるべく系統的に調査される。このbの値は、未知の基
線ベクトルbの所望の測定であるようにとられる。
第1図を参照すれば、本発明に従って基線ベクトルbを
測定するための装置11が図示されている。基線ベクト
ルbは、以後とさどさ「基線」吉いう名称によっても呼
ぶことがあり、1つのll+11 量目印SM−2の他
の目印SM−1に関する相対的位置ベクトルである。該
基線は、基線の一端又は始点にある測量目印5M−1か
ら、基線の他端又は終点にある測量目印5M−2へと延
在する。装置11は、2つのコンピータを備えた干渉計
フィールドターミナル13−1及び13−2並びにコン
ピュータ15から成る。ターミナルの一つは基線の各端
に位置づけられ、該コンピュータはターミナル13の一
つに構造的及び機能的に組み入れられでターミナル13
の一つの一部であってもよく或いは図示するように分離
装置15であってもよい。
装置11はその普通の動作のために外部源からある数値
データを必要とする。更に装置11は、基線測定を実行
する前及び後、又は(任意に)その間、コンピュータ1
5と各ターミナル13との間に数値データを転送するい
くつかの手段も必要とする。
基線を決定するべき測定が始められる前に、複数の人工
衛星の軌道を表す第1のデータ記憶装置17からのデー
タが、測量目印SM−1及びS M−2の位置を大体表
す近似データと共に、コンピュータ15内に入れられる
。該複数のGPS人工術星のうちGPS−1及びGPS
−2の2つが例示的目的のために図示されている。該近
似データは、第2のデータ記憶装置19から得られる。
たとえば、近似データは2.3キロメートルの確度で測
量目印を表すであろう。これらの人工衛星軌道及び測量
位置データからコンピュータ15は、時間ノ関数として
テーブル(表)状に、ドツプラー周波数偏移の予測値を
発生する。このドツプラー周波数偏移は、各GPS人工
衛星によって送信される1 575.42 MFIz伯
号が各測量目印において受信されるときに有するもので
ある。又、コンピュータ15は、各目印において各衛星
から受信される信号の電力レベルの予測値テーブルを発
生する。人工衛星が地平線下であるならば予測される電
力はゼロである。すなわち、受信アンテナ(目印におけ
る)の利得の角度依存及び普通更に少ない程度まで伝送
アンテナ(人工衛星上の)の利得の角度依存によって、
電力は地平線上の人工衛星の予測される仰角の関数であ
る。予測される周波数偏移及び電力のテーブルは、予期
される測定の継続時間を囲む短い時間、全GPS人工衛
星が各測量目印において目に見えると予期される間、如
何なる既知手段によっても伝達される。伝達手段として
はたとえば電話又は無線電話リンクがある。伝達された
テーブルは、測量点にある特定の干渉計フィールドター
ミナル13内に含−まれるより小さいコンピュータのメ
モリー内に入れられる。
変形的には周波数及び電力予測値テーブルは、干渉計フ
ィールドターミナル内部のコンピュータによって発生さ
れても良い。
ト°ノノラー周波数予測値は、従来技術において周卸の
公式に従って算出される。該予測値における誤差の大き
さは、測量点の仮定される位置における誤差の1キロメ
ートル毎に1ヘルツのオーダーである。人工衛星軌道の
推定誤差による周波数予測値における追加的誤差は、1
ヘルツのオーダーであり、少なくとも1日に進められる
予測値に対しては小さい。数ヘルツまでの周波数予測値
誤差は、本発明に関しては許容できる。受信電力の予測
値は、あまり正確である必要がない。すなわち、これら
の予測値は非常に厳格な目的のためには全く用いられな
いので数7−″/ペルの誤差は許容できる。これら予測
値によってフィールドターミナルコンビズータは、疑似
信号でない所望信号が受信されるかどうかを点検できる
のに役立つ。たぶん信頼度を幾らか犠牲にして、電力予
測値テーブルを除去できるであろう。
干渉計フィールドターミナル13は、測量目印に位置づ
けられており、複数の人工衛星から1575.42 M
[lzの信号を同時に受信する。複数の人工衛星は、7
個までであるが決して2個よりも少なくない。得られる
べき基線の正確な決定のため((、同時的に人工衛星を
観測することは、基線の両端におけるターミナルにとっ
て本質的である。
各ターミナル内の電子回路(以下に記す)は受信信号を
上側帯波成分及び下側帯波成分へと分離し、ドツプラー
周波数偏移の予測値を用いて、これら側帯波成分を分析
して、各人工衛星から受信される信号内に潜在する搬送
波の電力及び位相を決定する。これらの電力及び位相の
決定からのデータは、フィールドターミナル内に貯蔵さ
れ且つ最終的に中央コンピュータ15に在来手段によっ
て帰還される。
2つの干渉計フィールドターミナル13−1及び13−
2からのデータは、基線ベクトルの正確な決定を得るた
めに共に処理されなければならない。
データの長距離通信又は転送のための手段はこの装置の
動作のだめに必要ではないことに注意すべきである。タ
ーミナル13−1及び13−2をコンピュータ15と同
じ位置に物理的に輸送しても良く、それ故そこで予測値
テーブルをコンピュータ15からターミナル13に移し
ても良い。そこでメモリー内に予測値テーブルを含んだ
ターミナル13゛は、人工衛星が観測きれる測量目印5
M−1及び5M−2の場所へ運搬することができる。
これらの観測の完了に続いて、端末装置13はコンピュ
ータ15の位置に戻すことができる。そこで、搬送位相
データが両方のターミナルからコンピータへ転送されて
処理されることができる。
第2図を参照すれば、「フィールドターミナル」とも呼
ばれる干渉計ターミナル13の主成分が図示されている
。各フィールドターミナル13は、同軸ケーブル25に
よって電子機器組立体23に接続されたアンテナ組立体
21を有する。
各アンテナ組立体21は、アンテナ27及びシリアンプ
組立体29を含む。アンテナ27は測量目印SM上に位
置づけられる。測量目印SMに関してアンテナ27の位
相中心の位置は、正確に知られなければならない。前記
特許出願に記述されているアンテナは、この点において
十分である。
すなわち、そのアンテナの位相中心の位置の不明確度は
せいぜい2〜3ミリメートルである。
アンテナ27は、GPS人工衛星によって送信される1
 575.42 M fiz無線信号を受信する。受信
信号はグリアンゾ29によって増幅されて、同軸ケーブ
ル25を通って電子機器組立体23内に含まれる受信ユ
ニット3 ’I K供給される。該受信ユニット31は
側帯波分離器33、受信電力回路34及び発振回路35
を含む。
−側帯波分離器33内において信号の上側帯波部分は、
下側帯波部分から分離される。上側帯波部分は、すべて
の人工衛星を合わせたものから受信される信号のうち1
575.42MHzから上方に延在する無線周波数の範
囲を占める部分から成る。下側帯波部分は、1575.
42MHz以下の無線周波数に相当する。この分離を達
成するために、側帯波分離器33は、発振回路35によ
って供給される1 575.42 MIIZの参照信号
を用いる。
受イにユニット31は、アナログ形態でディジタル電子
ユニット37 K 3つの信号を供給する。u(t)と
示される第1のアナログ信号は、受信無線周波数信号の
上側帯波成分を表し、ベースバンドに変換される。1 
(1)と示される第2のアナログ信号は、やはりベース
バンドにに換さnる、下側帯波成分を表す。これら2つ
の16号の各々は、すべての可視人工衛μかC)の寄与
を含む。ディジタル電子ユニット37に供給される第3
の信号は、発振回路35内の自走安定水晶発振器の出力
である5、115M llzの周波数を有する正弦信号
である。この同じ兄去器の出力5.115MIIzは発
振器組立体内で308の固定整数因子だけ周波数が増倍
させられて、側帯波分離器によって用いられる1 57
5.42 M Ilzの参照周波数を得る。発振器組立
体35(lζよって発生された周波数の確度は、代表的
に約109分の1である。108の1の確度で許容さル
る。
ディジタル電子ユニット37において、3つのアナログ
入力の各々が、ディツタルー論理信号に変換される。該
ディジタル信号はフィールドターミナルコンビエータ3
9のflt制御下制御環されて、搬送波の電力及び位相
のデータを発生させる。ディジタル電子組立体37は、
双方向データ・々ス41によってフィールドターミナル
コンピュータ39に接続される。フィールドターミナル
コンピュータ39は、ディジタル・エクイツゾメント・
コーポレインヨン(DEC)モデルLSI−11/2マ
イクロコンピユータであっても良い。この場合のデータ
バス41は、DECrQJパスであっても良い。
搬送位相データは、処理するための中央コンピータ15
にこれらのデータを伝達するように望まれるまで、フィ
ードターミナルコンピュータ39のメモリー内に記憶さ
れる。前述のようK、中央コンピュータ15は除去され
て、処理はフィールドターミナルコンピュータ39の1
つにおいて行なわれても良い。又、位相データは磁気テ
ープ力セント又はディスク(図示せず)のようなデータ
記憶媒体上へフィールドコンピュータ39によって書き
込まれても良い。又、該データは、直接電気接続を介し
て又は変復調装置及び電話接続を介して又は他の標準的
手段によって伝達することができる。
第3図を参照すれば、アンテナ組立体21の成分を更に
詳細に示す。組立体21は、前述のように、位相中心が
測量目印に関して正確に位置づけ可能であるように構成
されているアンテナ27を含む。アンテナ27によって
受信される1 575.42Mt7zの無線信号はノリ
アンプ回路29に供給される。アンテナ組立体21を受
信ユニット31へ接続する同軸ケーブル25での減衰を
克服し且つ受イ11ユニット31内の入力増幅器内で発
生されるパックグラウンドノイズを克服するほどの充分
なレベルにまで信号電力を上昇させることが、ノリアン
プ回路29の機能である。
プリアンプ回路29においてアンテナ27から受信され
る信号は、1575.42 MHz中心の約50M H
z帯域幅の帯域フィルタ43によって最初に濾波される
。濾波器43の機能は、G P S 侶号帯の外側に存
在するであろう強い疑似信号によって受信組立体31の
過負荷を防止することである。帯域濾波器43の出力は
、受動ダイオード振幅制限器45内に供給される。該制
限器45ば、付近の大電力レーダーから放射される信号
などのようないずれかの非常に強い信号によって低雑音
増幅器47が焼切れることを防護するのに役立つ。低雑
音増幅器47は、約2dbの雑音指数を有する標準ガリ
ウム−砒素′電界効果トランジスタ(FET)増幅器で
ある。
低雑音増幅器のための直流電源が、受信ユニット31か
らプリアンプ組立体29に接続される同軸ケーブル25
を介して、無線周波数チョーク49及び電圧調整器51
を通って供給される。コンデンサー53が増幅器から直
流電流を遮断しながら、低雑音増幅器47の無線周波数
出力をケーブル25に連結する。
第4図を参照すれば、受信ユニット31の成分を更に詳
細に示している。受信ユニット31ば、受信電力回路3
4、側帯波分離器33及び発振器路35を含む。受信電
力回路34は、発振回路35及び側帯波分離器33の動
作のため並びに同軸ケーブル25を通してアンテナ組立
体21内の低雑音増幅器47の動作のために、直流電源
をもたらす。発振回路35は、1575.42MHzの
参照周波数を側帯波分離器33にもたらし且つ5.11
5 M [(zの参照周波数をディジタル電子ユニット
37にもたらす。側帯波分離器33は、1575.42
Mflz中心の無線周波数帯で受信されそしてこの周波
数から上方及び下方に延在する信号を、ベースバンドに
おける上側帯波成分及び下側帯波成分に分離する。
受信電源回路34は、調整直流電源61及び追加的に蓄
電装置63を含む。蓄電装置63は、主要外部電源の遮
断の際にも発振回路35内の水晶発振器65へ、ディジ
タル電子ユニット37内の実時間時計へ、更にフィール
ドターミナルコンピュータ39のデータメモリーへ、断
続なく電力供給可能である。かくして、発振器の周波数
安定度は維持されて、時計時間調整は遅れず、コンピュ
ータメモリー内に記憶されたデータは失われないであろ
う。
発振回路35内の発振器65は、周波数及び時間装置(
FTS)モデル1001のような、108分の1又はそ
れ以下の範囲内の正確さで5.115 MHzの出力周
波数をもたらす。FTSモデル1001は、1日当り1
010分の1の安定度を有し且つ1乃至100秒の時間
間隔の間1012分の1の安別度を有し、従って本出願
発明において非常に適する。発振器65は、2つの等し
い出力をもたらす。1方はディジタル電子ユニット37
に至り、他方は発振回路35内の1575.42MHz
シンセザイデ67に至る。
1575.42 MHzシンセサイデ67は%5.11
5 MHzの77倍に等しい393.855 MITz
の周波数で発振する電圧制御トランノスタ発振器(VC
O)69を含む。この発振器の位相は、位相固定ループ
の作用を通じて、5.115MIz参照周波数の位相に
関して安定化させられる。該位相固定ループは、VCO
69、カップラ71、分周器73、位相周波数誤差検出
器75及びループフィルタ77から成る。
VCO69の出力電力の一部は、カッグラフ1によって
分周器730入力に接線される。該分局器73は、11
で除算し次に7で除算する標準エミッタカップルドロノ
ック(emi tter−coupled−fogic
(ECL))集積回路から成る。分周器73の出力は「
可変」入力であって、発振器6505.115 MHz
出力はモトローラ型番号MC12040のような標準E
CL集積回路位相周波数検出器75への「参照」入力で
ある。検出器75の出力はループフィルタ77において
ロー/ヤス濾波され、VCO69への入力である制御電
圧を得る。VCO69の出力は、2つの標準平衡ダイオ
ードダブラ79の連続によって周波数が4倍にされ、増
幅器81によって増幅され、側帯波分離器33を駆動す
る1575.42 MIIz出力周波数を得る。
1575.42MHz中心の帯域における受信信号は、
アンテナ組立体21から同軸ケーブル25を通って側帯
波分離器59の入力83へと伝えられ、直流遮断コンデ
ンサ85によって帯域フィルタ87へと接続され、入力
増幅器89によって増幅される。プリアンf29(アン
テナ組立体内の)に対する直流電力は、受信電力回路3
4から無線周波数チョーク91を通って同軸ケーブル2
5に連結される。
側波帯分離器33における無線周波数型カスシリツタ又
は「ハイブリッド」93.1575.42M[1重局部
発振直角ハイブリッド95.2重平衡混合器97及び9
9並びに広周波数帯映像周波数直角・・イブリッド10
1は、2重単側帯波無線周波数対べ・−スパント変換器
又は在来の「位相」型の「復調器」から成る。例えば、
そのような復調器は、アラン−イー・イー110ジヤー
ズ(Alan E、E。
Rogers )によってthe Proeeadin
gs of the IEEBvol、 59 (19
71)、1617乃至1618頁の文献中に記述されて
いる。その復調器の動作は、以下に説明する。
foは、発振回路35によって側帯波分離器33に供給
される参照信号の周波数を示す。名目上、f6は157
5.42M)Jzに等しく、(第1次)ドツプラー偏移
の前の、GPS人工衛星「Ll」送信の公称搬送周波数
に等しい。そこで、直角ハイブリッド95の出力102
及び103を、それぞれ蜘2πfI、を及び12πfo
tと書くことができる。これら出力102及び103は
、地象状態にあり、それぞれミキサー97及び99への
「局部発振器」入力となる。その2つのミキサーへの無
線周波数人カバ、等しい。従って、ミキサーのベースバ
ント°出力は、π/2ラノアンの位相偏移を除いて等し
い。(「ベースバンド」なる語によって、foへよりも
ゼロに近く、入力周波数とf。との間の差に相当すると
ころの周波数範囲を表わす。この位相偏移の感度、先行
するか又は遅行するかは、入力信号周波数がfQの上方
にあるか又は下方にあるかに依存する。かくして上側帯
波(より高い入力周波a)又は下側帯波入力のいずれか
を選択することが可能である。又、加算的π/2ラノア
ンだけ1つのミキサー出力の位相を偏移させ、ぞして2
つのミキサー出力を加算又は減算(いずれの側帯波が所
望されるかに依存する)のいずれかを行うことによって
反対の側帯波を排除することが可能である。
直角ハイブリッド101は、2つの入力109及び11
1並びに2つの出力105及び107を有し、このπ/
2位相偏移及び加算/減算を実行する。ハイブリッド1
01の上方出力105は上方入力109に下方人力11
1を加えた算術和によって与えられる。上方及び下方の
両人力は、周波数に依存する量だけ位相が遅延されてい
るが、周波数に関係なく一定のπ/2ラソアンだけ上方
入力の位相偏移よりも下方入力の位相偏移が〜大きくな
っている。下方出力107は、同じ2つの相違する位相
偏移入力109及び111の算術差によって与えられ、
上方から下方を引いた方法で取られている差を有する。
特定されたπ々シラノン(y4サイクル)の位相差は、
fmpと少なくともfLPとの間の全周波数について正
確に維持される。但し、fup = 10 kl−fz
けfop = 450 kHzよりもかなり小さく、f
LPは前に議論さrL/Lように、GPSr C/A 
J変調rn (t)の一方的帯域幅にほぼ等しい。
これらの特性を有する直角・・イブリッドの設計は、ロ
ノヤーズによる引用文献で与えられている。
直角ハイブリッド101の出力は等しい映像増幅器11
3及び115によって個々に増幅されて、バイパスフィ
ルタ117及ヒ119並ヒKO−ノeスフィルタ121
及び123によって濾波される。
フィルタ117及び119は、fHPの遮断低周波数を
有する等しいハイ・やスフィルタである。ハイノ?スフ
ィルタ117及び1190目的は、GPS人工衛星信号
が有するであろうドツプラー偏移の最大可能な大きさと
、同様又はそれより低い周波数を有するミキサー出力の
、直流成分及び如何な”る低周波数スペクトル成分をも
除去することである。
そのような成分を排除することが所望される。
その理由はもし排除しないと該成分は、受信されるト°
ツゾラー偏移搬送位相の(フィールドターミナルのディ
ノタル電子組立体及びコンピュータにおける)引続く決
定に干渉してしまうからである。
そのような潜在的干渉信号は、ミキサー自身内に発生し
た低周波数[フリッカ−(flicker ) J雑音
を含み、或いはミキサー不均衡及び1575−42MH
z参照信号の(望ましくない)低周波振幅若しくは位相
変動の組合せから生じ、或いはミキサーに先行する無線
周波信号増幅器の利得の組合せから生じるであろう。低
周波数干渉の他の潜在的原因は、電源出力電圧又は電流
におQする「ハム」又は脈動である。他の原因は、fo
に周波数が近い干渉性連続波信号であろう。 − ローノやスフィルタ121及び123は、fLP’に等
しい帯域幅を有する同一のロー・?スフィルタである。
fLP’は、m (t)の一方的帯域幅に等しい。各フ
ィルタの応答は、周波数の関数として、m (t)の電
力スペクトル密度に整合するように仕立てあげられる。
これらフィルタの目的は、m (t)の帯域幅の外側の
雑音及び干渉を排除することである。広帯域幅GPSr
Pコード」変調信号n (t)が、干渉の原因を正常に
構成するであろうということに注意されたい。n (t
)から生じる電力の大部分、およそ80・ンーセントハ
、これらのロー・ンスフィルタによって排除される。こ
の排除の程度は、「Pコード」干渉の効果が無視できる
ことを保証するのに十分である。しかしながら、狭い帯
域m (t)の変調がGPS人工衛星において消される
ならば、広い帯域n (t)の変調はもはや望ましくな
い干渉信号“と表さないであろう、すなわち、該変調は
所望の1感号になるであろうということに注意されたい
そのようなGPS(ぎ号構造内のスイッチは、1゜の因
子だけローパスフィルタ121及び123の帯域幅を増
大させて新しい「13号」に整合させることにより受容
されることが11能である。
ロー/ぐスフィルタ121からの出力u (t)は、ダ
ウン変換され且つ濾波された、もとの信号3(t)の上
側帯波成分を表す。一方、ロー・!スフィルタ123か
らの出力1 (1)は、低側帯波を表す。実際の受信搬
送周波数fと局部発振器周波数f。との間の差(f−f
o)に等しい量だけもとの変調m (t)のス・ξクト
ルに関して、u (t)のスペクトルは周波数の上方に
偏移され、1 (1)のスぜクトルは周波数の下方に偏
移されるであろうということに注意すべきである。〔搬
送波Cf−f、)のドツプラー偏移が負であるならば、
u (t)ス・ξクトルは下方に偏移されて、1 (1
)スペクトルは上方に偏移される。〕この偏移の犬ささ
は、f□2よりも小さくてfLPよりもかなり小さいと
仮定さILる。この仮定は、周波数偏移が主としてドツ
プラー偏移から生じるならば満たされるであろう。該周
波数偏移は、f□2が10 k llzには/1等しく
調節されるという条件で、大きさが決して5kllzを
越えることがない。所望の5.115 MHz周波数か
らの参照水晶発振器650周波数のずれは、やはりu 
(t)及び1 (1)ス−(クトルの(308倍大きい
)偏移を生じさせるであろう。
しかしながら、通常はそのような偏移は、fHPよりも
非常に小ざいであろう。
上側帯波出力u (t)及び下側帯波出力t (t)の
周波数偏移に加えて、直角ハイブリッド101による各
出力の周波数依存の分散型位相偏移がある。しかしなが
ら、ロノヤーズ(引用文献中)の特定の直角ハ・イブリ
ッドの設計の場合には、この位相偏移は小さずき′−ご
重要でない。同様に、帯域フィルタ87並びにバイパス
フィルタ117及びl19.1トびに、Iコー・ンスフ
ィルタ121及び123によっ・て導入される追加的位
相偏移ば、標準設計フィルタが使用されるならば、取る
に足らない大きさで45ろう。更に、これらの効果の各
々は、引続くデータ処理において各ターミナル間の差が
取られるときに、互いに相殺する傾向がある。この相殺
による消去は、2つのフィルタが正確に同一ではあり得
ないため、正確にはならない。更に、任意の時刻におい
て異なる位置におけるドツプラー偏移は異なる。しかし
ながら、誤差の効果は、直接の計算によって示し且つ実
際の実験によって確証したように、無視できる。
第5図を参照すれば、ディノタル電子ユニット37のブ
ロック図が示されている。rイゾタル電子ユニット37
は、信号調節器125.7個の同一の相関器から成る相
関器組立体127、対応する一組の7個の同一の数値発
振器から成る数値発振2:9組立体129及び実時間ク
ロック131から成る。相関器組立体127、数値発振
器組立体129及び実時間クロック131は、データバ
ス133によってLLいに月一つフィールドターミナル
コノピユー夕39に接続されている。11号調節器12
5の第1の機能は、アナログ上側帯波イー、号u(t)
、アナログ下側帯e仏号1 (1)及びアナログ5.i
15%鉗2正弦波信号を各々2進法の値の「ディノタル
」又は「論理」信号に変換することである。該「ディノ
タル」又は「論理」46号は、在来のトランノスタート
ランノスタ論理(TTL)回路によって処理するために
適切である。
信号調節器125は、ちょうど2つの出力を生成する。
1つは、5.115 M Ilz人力を周波数2倍にす
ることによって生成した、10.23 M llzの周
波数を有する2進法の値のTTL〜論理−レベル矩形周
期的波形である。この10.23 M [lz高出力、
「クロック」信号としてすべての引続くディノタル回路
のタイミングを制御するのに役立つ。このクロック信号
は、100マイクロ秒毎の1つの刻み(tick)  
を得るために実時間クロック131において1023(
=3 X 11X31)で割られる。次に、引続<10
の因子で更に割ると、10−4秒の単位を表す最小の有
意数字と共に、数秒の時間の完全な小数表示がもたらさ
れる。この形態における時間は、データバス133を介
して常に読むことができる。相関器組立体127、数値
発振器組立体129及びフィールドターミナルコンピュ
ータ39つ諸動作は、データバス133を通じて実時間
クロック131によってすべて統制されている。
信号調節器125の第2の「ディノタル」出力は、アナ
ログu (t)及び1 (1)入力から得られ、2進法
の値の、T T L−論理−レベル非周W1的波形であ
る。この出力は、2つの入力を有するTTL排他的−N
OR論理論理トによって生成される。該2つの入力のう
ち、一方の入力ばu (t)入力の符号を表し、他方は
1 (1)の符号を表す。かくして、r−ト出力は、ア
ナログu (t)及び1 (1)信号が同一の符号を有
する場合にのみ「真(True) J (T、又は2進
法の1)である。
第6図は、信号調節器125のブロック図を示す。アナ
ログ信号u (t)は、比較器135への入力である。
比較器135の出力は、TTL論理レベルであり、u 
(t)が正であるとき真で、u (tlが負のとき偽(
False)である。このT T L−論理<−a号は
、TTL排他的N0Rr−ト137への1つの人力とし
て印加される。アナログ信号1 (1)は、その出力が
排他的N0R)f″−ト137の他の入力として印加さ
れるところの比較器139に11Jj様に供給される。
水晶発振器65からイ擾Iられる正弦波5.115M 
h信号は、在来のアナログ周波数2倍回路141への入
力であり、該回路141の出力は第3の比較器143に
供給されて、10.23M 117.0矩形波TTL−
レベル出力を生成する。更に、該10.23 MIIz
の出力は、クリップフロンプ145への「クロック」入
力としても用いられる。フリノゾフロツゾ145は、デ
ート137からの出力をサンプルして保持する。かくし
て、フリンゾフロノプ145の出力はu (t)及び1
 (1)の符号の排他的NOR関数であり、毎秒10.
23X10’回の一様な速度でサンプルされて、各サン
ノル時間の間保持される。圀えばノエー・エム・モラン
(J、M、 Maran )によって「実験物理の方法
(Methods of ExperimentalP
hysics)  J第12巻、6部、228乃至26
0頁中に掲載される文献において論議されるようK、時
間の2進法の値の関数UOLが、位相及び相対的撮幅の
両方において、アナログ積u (t) L (t)の7
17エス被クトルへの、十分な近似であるフーリエ変換
又は「スペクトル」を有するということは、無線干渉測
定の技術において周知である。近似の精度は、特徴にお
いてランダム及びがウス型であるべきアナログ信号に依
存する。史に、2つの入力の間の相関係数の絶対値は、
1よりもかなり小さくなければならない。(事実上、雑
音は比較器の非直線性の外で「震える(dither)
。」排他的N0Rr−ト137を、入力の各々が+1及
び−1の値を有する乗算器とみなすことができる。)こ
れらの条件は、本発明の装置例おいてよぐ膚たされてい
る。かくして、以下のように、フリツプフロツプ145
からの論理レベルは、単に積u(t)t(t)を表すと
考えられる。
信号調節器125からのUQLの積は、相関器組立体1
27内の7個の同一相関器の各々に対する並列的人力で
ある。
相関器組立体127の構成を記述する前に、その動作の
原理を簡潔に説明する。
7個の各相関器内において、u (t) L (t)積
は、対応する7個の数値発振器によシラ6生された時間
のサイン関数及びコサイン関数の2進法近似値と相関さ
れる。発振器の周波数は、実時間クロック131によっ
て指示される時間に従ってフィールドターミナルコンピ
ュータ39によって1回御される。任意の時刻において
、発振器周波数は、人工衛星の1つによって送信される
1575.42Mflz搬送波の予測値ドツプラー周波
数偏移の2倍に等しく設定される。成る1つの発振器及
び成る1つの相関器が、考慮して見える人工衛星の各々
(最大7個まで)と連係させられる。(原理的に、7個
以上の人工衛星が見えるならば、より多くの数値発振器
及び相関器を装置内に用いることができろう実際上、7
個で十分である。)予測ドツプラー偏移が実際のドツプ
ラー偏移に十分に近いならば、相関器の出力は、予測が
行なわれた1つの!時短人工衛星からの4部号の電力及
び位相を正確に測定し且つ異なるドツプラー偏移を有す
る他の人工衛星からの信号の存在によって顕著には影響
を受けないであろう。
数学的表境において、数値発振器及びその連係相関器の
1組の動作は、以下のようである。実時間クロック13
1 Kよって指示される時間tの関数として、人工衛星
の搬送波の予測ドツプラー周波数偏移は、f、(t)に
よって与えられる。f、(t)の値は、フィールドター
ミナルコンピュータの記憶装置内に前もって記憶された
予め計算した値のテーブルから補間される。数値発振器
は、雑像状態(位相が90°ずれている)にある時間の
2つの関数:少〔2φ(t)〕及び比〔2φ、(1) 
]を発生させる。但し、φ、(t)は、時間の関数であ
る予i11’J aμを表す。関数φ、(t)は、数値
発振器が発振し始めるときの時間t。
において初期的にゼロに等しく、そして任意の引き続く
時間においてφ、(t)は、積分によって与えられる。
但し、f、(t’)は、介在する時間t′におけるf、
の瞬間的値を表す。慣例のように、周波数f、が単位時
間毎のサイクル単位で測定され且つ位相φ、がサイクル
数よりむしろラノアン単位で測定されるならば、2πの
因子が必要である。
toと1.との間で動作する相関器は、ぞの入力[11
(t)t(t) ] 、1部2φ、(t) 〕及び蜘〔
2φ、(1) )から掃a及びbを形成する。a及びb
は、以下の式に従う。
及び 積分の時間間隔1.−1.l  は1秒に等しくて、上
記積分は各秒毎に行われる。実時間クロックからの各1
秒の刻みにおいて、積分値は記憶レノスタ内へ「ストロ
ーブ(strobe)Jされ、積分はゼロにリセ7ノ卜
され、数値発振器は再スタートされ、新しく・”)積分
用Jυjが始まる。かくして、時間の各秒の終りにおい
て、相関器は、先行する1秒間隔の間にlfi u (
t) l (t)cas C2φ(t)〕及び積u (
t) t (t)sin [2φ、(1) :]0時間
平均値を表す出力a及びbをそれぞれ送出Fる。これら
の出力は、コサイン及びサイン関数に対する積u (t
) t (t)の相関を表す。
】秒間隔の間、発振器周波数f、(1)は実時間クロ2
ツクからの01秒「刻み」によって誘発されて、:ノン
ピユータによって011秒毎に更新される。地トのフィ
ールドターミナルに対する人工衛星のス■動及び相対速
度の視線に沿った射影の変化によつC1人工衛星ドツプ
ラー偏移が変化するので、上記更新が必要である。トノ
グラ−偏、jの変化速度(l−1、毎秒1ヘルツのわず
か数分の1でありう。
相関器出力a及びbは、予測f、(t)が作られた特定
の人工衛星からのイi号の電力及び搬送位相の概算と得
るべく結合することができる。
実数部分が3(で等しく且つ虚数部分がbに等しい複素
数Ct5と義Tる。すなわち、 c=a+jb 但し、」は−1の平方根である。
そこで、 c=C< 、112)(exp(2j (φ−φ、)〕
〉但し、Cは正の実数の一定のスケールファクターであ
り、〈m2〉は1.からt、までの積分間隔にわたる、
GPS変調関a m Ct)の2乗の時間平均値であり
、< exp(2j(φ−φ、)〕〉は〕同I−二積分
間にわたる、複素指数関数exp[2j(φ−φ、)〕
の時間平均値である。受信GPS搬送信号位相φ=φ(
1)と相当する予報φ=φ(1)との差(φ−φ、)は
積分時間のp 間の1周期の実質的間隔では変化しないという条件で、
Cの大きさは平均受信電力にほぼ比例する。
すなわち、 1et三(a2+b”)”:=Cくm”’)であり、そ
してCの角度は平均位相差(φ−φ、)の2倍にほぼ等
しい。すなわち、 /C三tu−’ (b /a ) = 2((φ−φ、
)〉である。
b及びaから、Cの角度は2πラノアンを法として一義
的に決定されることに注意されたい。かくして、差(φ
−φ、)は、πラノアンを法として決定される。
受1♂信号電力及び搬送位相(πを法とする)をこれら
の式に従ってa及びbから正CCに決定するために、2
つの条件が満址されなければならない。
第1に、前述のように、実際の位相φ(1)は、1秒積
分時間の間の周期よりかなり少ない変化量しか、予測位
相φ、(t)と異ならなければならない。第2に、各 SNR,= (2/π)(π/4)(BeffTint
)  ””” (”/2)(Berr Tint)  
Fによって与えられる、雑音比率に対する相関器出力信
号は、1よりかなり大きくなければならない。
但し、Beffは信号u (t)及び1 (1)の実効
的帯域幅であり、約5 X 10’ fizに等しい。
す彦わち、Tintは積分時間であり、1秒に等しい。
Fは、雑音からでなく G P S m(tHg号から
生じるu (t)及び1 (1)内に存在する電力の一
部である。(2/π)の因子は、信号調節器内の比較器
によるu (t)及びt (t)の信号のアナログ対デ
ジタル変換によって生じるu (t)と1 (1)との
間の相関の損失に相当する。(π/4)の因子は、相関
器内におけるサイン及びコサイン関数に対する方形波近
似の使用に関係した損失に相当する。”eff Ti□
積の平方根は、約700に等しい。従って、 5NRc−、: 350・F の関係がある。
GPS人工衛星から生じる何れかの側帯波電力の部分F
は、受払アンテナ利得及び受信製置雑音指数に依存する
。前述の[ミテス(MITES)Jアンテナ及び受信装
置について且つ200以上の人工衛星仰角については、
Fが約0−03を上回ることが実験から知られている。
従って、 5NRc210 であり、これは正確な電力及び位相測定のために十分で
ある。複紫数Cの各部分である実部及び虚部における雑
音の標準偏差は、 σc トl c l / SNRc によって与えられる。
電力及び位相の測定における精度についての最初に言及
した条件は、すなわち(φ−φ、)が1秒の積分時間の
間の周19]の実質的間隔では変化しないということで
ある。この条件は、実際の受信搬送周波数fと局部参照
周波数10との間の差は予測(数値発信器)周波数f、
と1ヘルツも異ならないという条件に相当する。この条
件は、数値元振器の周波数にフィードバック制御を適用
することによって、この周波数を実際の受信搬送周波数
に近づけ続けて、本装置内において満足される。この1
81j御は、フィールドターミナルコンピュータ39に
よって実行される簡単なプログラムの手段によって遂行
される。このプログラムを次に説明する。
k番目の1秒積−分間隔の終りにおけるa及びbの相関
器出力から形成される複素数Cを、C(tk)で示す。
但し、tkハ、その間隔の中間における時刻を表す。(
k+ 1.)番目の間隔についての数値発信器周波数に
対してK・lCe(tk)e”(tl、−+ )]/2
πヘルツの補正バイアスが加えられる。但し、Kは1よ
りも小さい正の実定数であり、/〔〕は括弧〔〕によっ
て囲まれる複素数量の角夏を示す。
c”(tk−1)は、1つ前の(k−1)番目の間隔か
ら複素数Cの共役複素数である。このノログラムの動作
の原理は、次の例から理解でさる。周波数予測値がたと
えば0.1ヘルツだけ非常に低いならば、Cの角度は1
秒に0.1サイクルだけ進み、複素数量C(tk)c”
(tk−1)は(+0.1)X(2π)ラノアン(十幾
らかのゼロ平均雑音)の角度を有するごあろう。この場
合に正である・ぐイアスの伺加は、周波数予測値の(0
,1Hz )から(1−K ) X (0,IHz )
までの負の誤差の絶対値を減小するであろう。
Kの値は、ゼロより大きくなければならない。
さもないと、周波数予測値誤差の縮小は、フィードバッ
クから全く生じないであろう。Kの値は、1よりも小さ
くなければならない。さもないと、フィード・ぐツクは
、補正を適用することの遅延によって、誤差の不規則な
変動をもたらすであろう。
正確な値は厳格ではなくて、最適な値は実験によって決
定することができる。本装置においては0.5の公称値
が用いられる。
このl、%3波数フィードバックの重接な他の効果は、
数値発振器周波数が上下数ヘルツはどずれている最i1
9・つ周波数から実際の受信搬送周波数に向かって「引
かれる(pulled)Jことである。この「引き寄せ
(pull−in) J現象は、位相又は周波数トラッ
キングフィードバックルーf (frequency 
−tracking feedback 1oops 
)の技術において周知である。このことは、たとえば、
フロイド−エム・が−ドナー(Floyed M、 C
ardnet )による「位相固定技術(Phasel
ock Techniques ) J (ノヨン・ウ
ィリー及びサンズ拳インコーンJ?レイテッド−Fit
 行、ニー−ヨーク、1966年)という表題の本にお
いて議論されている。
本装置についての「引き寄せ一1現象の重要性は、測量
目印位置の先行知識が不明確な2.3キロメートル以下
である必要がないということである。
本装置にす、・ける「引き寄せ」現象のぽテンシャル逆
側効q (potentially adverse 
5ide−effect )は、特定の人工衛星を追跡
していると仮定される数値冗振器が異なる人工衛星の周
波数に引き寄せられるということである。このことは、
その異なる衛星の周波数が、その特定の衛星の周波数に
近くて、信号強度が強い場合に起こる。そのような発生
から生じるであろう損害を制限するために、フィールド
9ターミナルコンビエータプログラムは、先行周波数予
測値に加えられるであろう蓄積バイアスの大きさを約1
0 Hzに制限するという用意を含む。2つの人工衛星
の周波数の間の差は代表的に毎秒的1 lIzだけ変化
するので、測定r−夕の約10秒のみ又はフィールド位
置で得られた総データの約1・や−セント以下は、誤1
つだ人工衛星の追跡によって無効にされるかもしれない
。経験は、この割合が型費でないことを示す。
第7図を参照すれば、相関器組立体127における7つ
の同一のモノニールの1つである相関器モノニール14
9のブロック図を示す。7つの全モノニールは同じ入力
UQLを有し、それは信号調節器126のUOL出力で
ある。各モノニール149は又、7つの数値党信器モノ
1−ルの対応する1つから「コサイン」入力及び「サイ
ン」入力も受信する。UのL入力及びコサイン入力は、
排他的NORデート151へ入る。ダート151、つ出
力は、「クロックド(clocked) Jディフタル
カウンター153への入力となる。U Q L入力及び
サイン入力は、他の排他的N0In−”−ト155・\
入る。このr −ト155の出力は、他のカウンター1
57への入力となる。毎秒1回、カウンターレジスタ1
53,157の内容は、デイノタル電子πn立体37内
の実時間クロック131からの・!ルスによって各出力
パノファー159及び16】にラッチ(latch) 
Jされ、該カウンターは次にゼロにリセットされる。信
号調節器125からの「クロツク1信号によって統Wi
llされる10.23MHzの速度で、各カウンター1
53及び157は、その関係した排他的N0Rf−ト1
51及び155からの入力が「真」である場合のみ、1
だけ増加する。かくして、各1秒間隔の終シにおいて、
出カパッファ−159及び161の内容は、ゼロと10
.230,000との間の回数を指示する。tJ OL
及びコサイン/サイン入力は、先行する1秒間に整合さ
れる。各カウンターの出カバソファ−159及び161
の内容は、f−タパス133に接続され、フィールドタ
ーミナルコンピュータ39は・ぐス133を通って毎秒
内容を読む。各カウンター7/ラツチid、LSIシス
テムズ・インコーポレイテノドによって作られた、32
ビツトデ・ぐイス、モデルナンバーLS7060.’)
ような単一集積回路であって良い。
[u(t)t(t) J  と朗〔2φ、(t) ’)
との間の交差相関によって以前定義した量aは、「コサ
イン」カウンターの出力から5,115,000  を
減算してその結果を5.115,000  で除算する
ことによって、フィールドターミナルコンピュータ39
内で得られる。量すは、「サイン」カウンター出力から
5,115,000を減算してその結果を5,115,
000  によって除算することによって同様に得られ
る。(かくして、a又はbの単位大きさはそれぞれ、(
u(t)z(t) TIとコサイン関数又は[u(t)
t(t) ]とサイン関数との間の完全な相関を表す。
これらの結果がフィールドターミナルコンピュータ39
のメモリー内に記憶される前に、容赦は記憶ス4−スを
保護するために4ビツトと同様に少なくなる1で切捨て
られても良い。) 第8図を参照すれば、数値発振器組立体129内に7つ
の同一の数値発振器モノー−ル163の1つのブロック
図を示し、該モノニール163の各々は「コサイン」入
力及び「サイン」入力を1つの相関器モノー−ル149
に供給する。各数値発振器163は、2進位相レジスタ
167及び2進周波数レノスタ169.2進加算器17
1、排他的N0Rr−ト173、インバータ175及び
分周器177から成る。
位相レジスタ167及び周波数レジスタ169は各々3
2ビツトを有し、加初、器171は32ビツト加算器で
ある。常時位相レジスタ167内に含まれる2進数は、
2分の1周期を表す最も有効なビット、4分の1周期を
表す次に有効なビット等を有して、発振器出力の位相を
表す。周波数レジスタ169内に含まれる2進数は、う
6振器の周波数を同様に表し、この場合に155.00
01zのfLf’jを有する最も顕著なビットを有する
。1.55,00011zは、イ6号調節器125から
の10.23M llz rクロック」信号の周期尚り
の1/66のサイクルに等しい。
加算器171は周波数レジスタ169及び位相レジスタ
167内に含まれる数を共に加算する。その和は位相レ
ジスタ167内にロードされる。分周器177からの出
力のサイクル毎に1回、レジスタ167の内容が鐙き替
えられる。分周器177は、10.23 M lbの「
クロック」信号を33の固定因子で除算する。かくして
位相レジスタ167は、正確に毎秒31.0.000回
の速1ザで更新される。位相が各更新に従って前進する
量は、周波数レジスタ169の内容によって与えられる
。前述のように、周波数レジスタ169は、データバス
133ヲ介してフィールドターミナルコン によって毎秒lO回更新畑れる。(正の周波数と同様(
(負の周波数が、在来の2袖数法を+.F]いて、周波
数レジスタの内f≠によって表さねる。この在来法に従
えば、2進数の負数は各ビットの補数をとり次に1を加
えることによって形成される。従、) r NJ(の正
の奴は、最も有意なビットが0及び他り十べてのビット
が1であることによって表され5゜最も顕著なビットが
1であることは、数が〔1で7)ることを意味する。) 数1直ylヲ、1辰器163のサイン出力は、位相レノ
ス41 Pi 7の最も有意なビットを反転するインバ
ー2々175からI4られる。サイン出力は、位相がゼ
ロサイケルとグラス2分の1サイクルとの間(・こちら
とさ1の値を有し、位相が2分の1サイクルと1サイク
ルとの間にあるときゼロの値を有する(マイナス2分の
1サイクルとゼロサイクルとの間にある位相と同一であ
る)。数値発振器163のコサイン出力は排他的NOR
ケ゛−ト173から得られ、核ケ゛−ト173の入力は
位相レノスタの最も有意、tビット及び次に有意なピン
トである。コサイン出力は、位相がゼロ上4分の1サイ
クル内にあるときのみ、1の値を有する。
第9図を参照すJしば、フィールドターミナルコンビ、
−夕39のブロック図が示されている。コンピータは、
中央処理ユニットにPU)181、!ログラムメモリー
183、データメモリー185、外部2方向データ、f
?−)187及び191から成る。データポート187
はオ投し−タ端末装謹189に接続さ江、データポート
191は変調器−復調器(モデム)193に接続され、
モデム193は′rff話線、無線電話又7まいくつ力
・の他の遠隔通信リンク195に順に接続される。コン
ピュータ39の谷部品はデータバス133によって相互
に連結され、該データ・々ス133は更にコンピュータ
39をフィールドターミナルの他の部品に接続するのに
も役立つ(第5図参照)。
CPU181は、ディノタルエクイッゾメントコーIレ
イジョン(Digital Equipment Co
rporation(DEC) )モデルLSI−11
/2(部品番号KDII−GC)であって良い。プログ
ラムメモIJ −183は、DEC部品番号MRVII
−Cノような32にバイトノログラム可能ROMであっ
て良い。データメモリー185は、DEC部品番号MX
V 11−A、Cノ!うな32にバイトランダムアクセ
ス読み書キメモリ−であって良い。2つの外部2方向デ
ータホード(I87及び191)は、MXVII〜AC
内に含まれるR8−232直列データポートであって良
い。
オ〈レータ!;1a末装置189ば、D E Cモア’
 ルVT−100又は任意の同等の直列ASCII端末
装置であって良い。該ASCII端末装置は、VT−1
00のように、MXVII−ACのR8−232直列デ
ータインターフェースへ、又は他のあらゆる適切な外部
データボートデバイスを通じてコンピュータへと接続可
能である。モデム193は、標準R8−232両立デバ
イスであっても良い。前述のように、フィールドターミ
ナルコンピュータ39がベースターミナルコンビーータ
15に直接接続されるならば、モデム193はなくとも
良い。データバス133は、LSI−11Qパスであっ
て良い。実時間クロック131、数値発振器組立体12
9、相関器組立体127は、標準回路カード上に七fし
らを組み立てることによってQパスに接続することかで
さる。このカードは、LSI−11コンピュータ装置の
「パックプレーン(backplane) Jのカード
ニップコネクタ内に直接差し込む。該回路カードは、特
別の集積回路を備えたものがDECから市販されている
。該集積回路は、Qバスとカード上に構成される特別の
干渉計ターミナル回路との間のすべてのデータ通信を処
理可能である。
フィールドターミナルコンピュータ39のメモ’J−1
85内に記憶される測定データは、観測される7個まで
の人工衛星の各々についての時間系列の複素数から成り
、1つの数は時間の各秒に得られる。これらのデータは
、約5,000秒の時間間隔の間に得られる。その間に
、少なくとも2つの人工衛星が常に観測され、観測され
る人−工衛星の平均数は少なくとも4つである。時刻t
における1番目の人工衛星についての複素データをA4
(t)と示す。この複素数の大きさは、その時刻にその
人工衛星から受信される信号の測定電力に比例し、比例
定数は任意であるがすべての人工衛星について同じであ
る。複素数の角度はその時刻にその人工衛星について測
定される搬送位相の2倍に等しい。各衛星VCついての
位相は、同一の局部発恨器参照信号(すなわち、フィー
ルドターミナル13−1の発振回路35によシ発生され
た1 575.42MHz信号)に参照される。
複素データAH(t)、 i = 1 、・・・、7は
、フィールドターミナルコンピュータ39によって相関
器組立体127における7個の相関器149のa及びb
の出力から以下のように引き出される。i番目の相関器
の場合、 A4ft) = (a(t)+ jb(t)〕5xp(
2jφ、(1)]但し、a (t)及びb (t)は、
それぞれ時間tを中心とした1秒間の「積分」又は計算
の間隔の間の正規化されたa及びb出力を表す。jは、
−1の平方根である。2φ、(t)は、時刻tにおける
1番目の人工衛星の予測値搬送位相の2倍でるるつ複素
数A H(t)は、exp[2jφ、(1))が乗算さ
nた、1番目の相関器出力から引き出される複素数Cに
等しいことに注意されたい。Aiの角度は、1575.
42MHzの局部参照周波数の位相(の2倍)K参照さ
れる受信搬送位相(の2倍)を表す。一方、Cの角度は
その参照発振器位相グラス数値発振器位相の和(の2倍
)に関連する。
ここでの1況りIjのために、データセノト(A、(t
))を基線ベクトルの原点にあるフィールドターミナル
13−1によって包生ざtシ/こものであると考える。
他のフィール[−0ターミナル13−2Uy7A[lベ
クトルの終点に訃けるフィールドターミナルであり、第
1のターミナルと同時刻に同一の人工衛星を観測する。
産出データは、Ai(t)に和尚し、B i (t)と
示される。同一の人工衛星が同時に観測されるのは、2
つのターミナルに同一の中央コンピュータ15からの予
測値データが与えられるからである。コンピュータ15
は、人工衛星をただ1つの方法で1から7まで番号付け
ろ。2つのターミナルニ、%−ける観測は、2つのター
ミナルのクロックが観測の直前にr【11期させら汎ク
ロック速度は極めてわずかしか異ならないので、実効的
に同時に作用する。(クロックの速反を統制する水晶発
振器の間の速度の違いの主な効果は、1575.42 
Mflz参照周波数の間の位相の相違を変化することで
ある。)特定の時間(ておいて、特定の人工衛星が1つ
のターミナルから見えるが他からは隠れているとしても
それは問題ではないであろう。この場合においてAH(
t)又はBi(t)の何れかの大きさは、単にゼロ或い
は殆んどゼロであろう。
干渉計の基線ベクトルの決定を完遂するために中央コン
ビーータ15によって行われる動作(基i−<クトルの
両端に位置した2つのフィールドターミナル13−1及
び13−2から集められた電力及び位相の測定データが
与えられている条件の下での動作)を以下に説明する。
中央コンビーータにおいてA4(t)及びB1(tlの
データを処理する第1の工程は、Ai(t)の共役複素
数Ai(t)にB、(t)を乗算することである。その
積84(t) = A;(t) Bi(t)は角/5i
(t)を有する。その角度は、2つのターミナルにおい
て1番目の人工衛星から受信される搬送1g号の測定位
相の間の差の2倍に等しい。各位相は、それぞれのター
ミナルにおける局部参照発振器に関して測定された。従
って、5i(t)の角度は、局部発振器の位相の間の差
及びターミナルの間の基線(クトルに対して、理論的関
係 /S 1(t) 上ムd L。+ (4πf i/c 
) M ・; 1(t)によって関係づけられる。但し
、ΔφLOは、局部発振器位相差を表す。f、は1番目
の人工衛星についての骨化周波数であり、1575.4
2 M[(zKはぼ等しい。Cは、光の速度である。百
は、基線ベクトルである。s j(t)は、時刻tにお
いてgF線ベクトルの中間点から見た1番目の人工衛星
の方向における単位ベクトルである。(この関係は、サ
イクルでなくラノアン単位で角/s、(t)を生じる。
周波数fiは毎秒ラノアンよりむしろサイクル単位で特
定されるので、2πの因子が含まれなければならない。
2πでなく4πがここで現れる理由は、各フィールドタ
ーミナルが受信信号位相の2倍を測定するからでるる。
)この関係は、2次変位、伝搬媒体の効果、マルチ・ぞ
ス(rnultipath)、相対論的効果、雑音等全
無視する限9では、近似である。
これらの小さい効果は、ここでは明快にするだめに無視
さrしる。これらの効果を無視することと関連し2か、
誤差:は、約1.km以下の基線の長さについて約1c
n1以下の基線誤差し・ζ4f4当する。〔完全にラン
ダムである雑音の効果?除けば、/51(t)の更に正
確な理論的表現を得るために、上で無視した効果をモデ
ル化することが可能である。例えば、このモデル化は、
アイ・アイΦシャピロ(1、I 、 5hapiro 
)知よるrVLBI観側からの天体測定及び61(1地
の媒介変数の概算(Estimation of as
Lrometrjc andgeodetic pnr
ameters from VLBI obsprv+
1Ltions) J(Methods of Exp
erimental Physics、 vol、12
゜part C,261乃至276に−)、1976年
に掲載)という表題の文献において記述されている7〕
理論的に、Sの大きさは、 I SHl 二C−G2(Q15θi)によって与えら
れる。但し、Cは定数であり、Gは受信アンテナの指向
性電力利得であって、1番目の人工衛星の天頂角θiつ
コサインの関数として書かれる。Gは方位角から独立で
あると仮定され、整合環状分極の等方性ア/テナによっ
て受信される電力が1に等しいように正規化される。M
ITESアンテナ設計の場合、 G(笈θ)と(1,23)・(1+罵θ)2・d((3
π/4)!θ)、(0°くθ<90°のとさ): G(可θ)ユ0、(900<:θのとき)である。この
関数の値は、天頂(θ=0)においてほぼ2.46であ
る。その値は、θΣ40°において約363の1つの最
大値を有して、θχ72°において単位値を有し、θが
90°に近づくときOに近づく。
2つの干渉計ターミナルから得られた測定データの処理
における次の工程は、各々の測定時刻tについての和s
 (gを得るためにiに亘って複素数84(t)を加算
することである。すなわち、ここで和は、時刻tにおい
て観測されたすべての人工衛星に亘ってとる。
測定データの処理における次の工程は、基線ベクトルf
の試行値官を選択して、この値曾から時間S″(1)の
関数を計算することである。基線ベクトルの真の値iが
試行値9に等しいならばS (t)が有するのであろう
値を理論的に表わす。すなわち、でちる。但し、λiは
、受信搬送周波数に相当する無線波長である。すなわち
、λ1=C/fiである。
9の値を選択する方法は、以下に記述する。理論的関数
s (t)において、測定から引き出された関数s (
t)と1は対照的に、局部発振器位相差を表すため0項
は存在しない。更に、一定のスケール因子Cは、省略さ
れる。
次に、5(t)の絶対値はS (t)の絶対値によって
乗算されて、これら絶対値の積は値R(b)を得るため
に測定時間すべてに亘って合計される。もちろん、R(
b)は、測定によってと同様にbに依存する。
すン2わち、 R(b) =ΣI S(tz) l・l5(tt)1で
ある。但し、1tは、約5,000測定回数の組のうち
の6番目を表わす。R(b)は、[あい1い関数(am
biguity function )Jと呼ばれる。
処理における次の工程は、bの種々の値についてR(b
)の計算を繰り返して、R(b)の関数が最大の値を有
するbの特定値を決定することである。このbの値は、
基線ベクトルbの所望の決定である。
先ず基線〈クトルの試行値すをbの先行する概算に最良
に等しくなるべく初期的に選択する。この概算Qま、地
図上の目印を識別することによって得られる位置のよう
な、測量目印の位置についての独立の情報から入手可能
である。bに関するR (b)の最大化は、成る3次元
量を調べる、ことによって処理する。この3次元量は、
とのbの初期値を中心として、最初の概算の不明確さを
含むように十分に犬さくとる。調査において、一様の間
隔を置いて配置される3次元格子のすべての点が検査さ
れ、R(b)が最大となる1つの点を決定する。
格子間隔は、最初に1メートルとする。次に、以前決定
した最大R(b)の1点から2メ一トル広がった3次元
量を、20センチメートルの間隔を置いた格子を検査す
ることによって、調査すめ。R(b)の最大値は、この
更に細かく間隔を置いた格子上に見つけられる。次に格
子間隔を半分にして、格子の直線長さもまた半分にして
、調査を反復する。
この半分にする処理は、格子間隔が1ミリメートル以下
になる捷で続けられる。最終的にR(b)を最大にする
bの値は、基線ベクトルbの所望の決定となるようにと
られる。人工衛星の数nとして5を用いることによって
、本発明により基線ベクトル決定において、約100メ
ートルの基線長さについて各座標につき約5ミリメート
ルの精度を有することが可能である。
本発明に従って測定データを処理する方法の他の実施例
において、あいまい関数R(b)は、測定データから及
び基線の試行値すからも形成される。
しかしながら、関数を形成する方法は、異なる。
この実施例においても前記実施例におけるように、A、
(t)の共役複素数は、J(t)によって乗算されて複
素数の積5i(t)を得る。すなわち、s、(t) =
 A;(t) J(t)である。但し、Ai(t)は、
時刻tにおいて1つの干渉計ターミナルでiit′1:
目の人工衛星から受’Iti−T 、r′Lる信号の測
定値を表す複素数で必る。A H(t)の絶対値は愛情
される電力に比例して、角/A1(t)はターミナルの
局部発振器に関する搬送波の位相の2倍である。J(t
)は、基線ベクトルの他端における他のターミナルから
得られるということ?除いて(は、A4(t)と同様で
ある。
次に、81(t)は基線ベクトルの試行値すの成る複素
指数関数によって乗算され、次((積は時;;jl t
において観測されるすべての人工衛星に亘って合計され
て和s (t)を得る。S (t)は、時間及び試行値
すの関数である。すなわち、 但し、54(t)は、時刻tにおける1番目の人工衛星
の方向の単位ベクトルである。Aiは、1番目の人工衛
星から受1ぎされる信号の波長である1、(bがbに等
しいならば、iに亘る和における各項・つ角度は、iと
は独立にΔφ、。に等しいことに注意されたい。) 次に、S (tlの絶1対値が取られて全観測時間に亘
って合計されて、関数R(b)を得る。すなわち、R(
b) =Σl 5(tt) 1 である。但し7.12は、およそ5,000測定回数の
6番目である。
ブ″−タ処理方法に関連して記述された同一の一1′4
査手順によって見つけられる。こ、すbの値は、基線ベ
クトルbの所望の決定値である。この最後の’J、i施
例は、最初に記述した実施例よりも計算に関して更に効
率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理に従ってG P S人下衛υ全
用いる無線干渉R1によって基線ベクトルを決定するた
り・)装置全図示す。。 、 第21−4は、第1図に示した1つノつ干渉計フィ
ールドターミナル・Dブロック図である。 第3図vi、第2 ′l:/4 j、こ示したアンテナ
、r、at \γイ本9ノ゛ロック図である。 第4図は、第2図に示し/こ受to :’!;’iユニ
ットのブロック図である。 第5図は、第2図に示したディノタルR−fユニットの
ブロック図である。 第6図は、第5図に示した15号調節器Dブロック図で
ある。 第7図は、第5図に示した相関器組立体にお・ける1つ
の相関器モノニールのブロック図で−ろら5、第8T′
21は、第5図に示した数値発掘器tqt立体における
1つの数値発振器モノ、−ルのブi、lI・夕、[7]
である。 第9図は、第2図に示したフィールドターミナルコンビ
ーータのブロック図で1ちる。 〔主要符号の説明〕 13−1.13−2・・干渉計フィールド9ターミナ゛
し15・コンオニ−タ 21°−アンテナ組立体 27・・アンテナ 31 受伯(HQユニノト 3:3 ・・11:・I ’:’I:波分駆器3 ・ラ
 ・ シフ5振ンJ1ロ1ゴ・;137・rイノタル’
il’i: J′−”−”ノド30 ・ノイールドター
ミナルコン?1−タ127  打:1.44器“jt\
1イト12 g 、、、6値発f、4 e、4 +’l
(fL ’A−4″t、j ’、ffiべ代(”(!]
\ グ[卯士 竹 内 澄 大同       同  
 M  1) IG   自FIG、 / EXTIPPS lPP5 入力  W力

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相互に直交するスペクトル広がりコードによって変
    調される信号から位置関連データを誘導するための装置
    であって: 広がりスペクトル信号及び電位干渉持続波成分を含む複
    合の信号を受信するためのアンテナ手段; 前記複合からの選択された周波数に関連する前記持続波
    成分を除去するための濾波手段;濾波された前記広がり
    スペクトル成分から前記選択された周波数に関連する少
    なくとも1つの持続波成分を再構成するための手段;並
    びに前記再構成成分からデータを誘導するための手段; から成る装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載された装置であって、 前記広がりスペクトル信号が複数の衛星の各々によって
    同一の周波数で同時に送信され、前記濾波手段は、さら
    に 前記衛星と前記アンテナ手段との間の相対運動により前
    記選択された周波数の最大ドップラー偏移を含む狭帯域
    の周波数で持続波干渉を除去するための手段; から成る装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された装置
    であって、 さらに前記受信信号をベースバンドに変換するための手
    段; 並びにベースバンドで狭帯域の周波数を除去するための
    ハイパスフィルタ手段; から成る装置。 4、特許請求の範囲第3項に記載された装置であつて、 前記フィルタ手段は、さらにスペクトルが特定の変調コ
    ードによって広げられた信号を実質的に含む広帯域の周
    波数の外側の周波数を除去するためのローパスフィルタ
    手段; から成る装置。 5、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された装置
    であって、 前記選択された周波数は抑圧中心周波数搬送波である装
    置。 6、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された装置
    であって、 前記再構成手段は複数の持続波成分を再構成する装置。 7、特許請求の範囲第6項に記載された装置であって、 前記複数の持続波成分は前記同一の選択された周波数に
    関連している装置。 8、特許請求の範囲第6項に記載された装置であって、 前記複数の再構成成分は前記同一のスペクトル広がり変
    調コードに関連する装置。 9、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された装置
    であって、 前記再構成手段は、さらに スペクトルがその変調コードの情報量の外部誘導知識に
    関係ない特定の変調コードによって広がった信号を再構
    成するための位相及び周波数2倍化手段; から成る装置。 10、特許請求の範囲第9項に記載された装置であって
    、 前記除去及び再構成手段は、さらに 前記受信信号を、そのスペクトルの実質的に異なる部分
    を表す第1及び第2スペクトル成分に分離するための手
    段;並びに 前記スペクトル成分を相互相関させて前記広がりスペク
    トル信号を再構成するための手段;から成る装置。 11、特許請求の範囲第10項に記載された装置であっ
    て、 前記除去手段は、さらに 前記第1スペクトル成分に応答して、その中の前記選択
    された周波数に関連する持続波成分を除去するための手
    段;並びに 前記第2スペクトル成分に応答して、その中の前記選択
    された周波数に関連する持続波成分を除去するための手
    段; から成る装置。 12、特許請求の範囲第11項に記載された装置であっ
    て、 各スペクトル成分除去手段は、さらに 前記衛星と前記アンテナ手段との間の相対運動により前
    記選択された周波数の最大ドップラー偏移を含む狭帯域
    の周波数を除去するためのハイパスフィルタ手段;並び
    に 前記特定の変調コードにより広がった信号を実質的に含
    む広帯域の周波数の外側の信号を除去するためのローパ
    スフィルタ手段; から成る装置。 13、特許請求の範囲第10項に記載された装置であっ
    て、 前記第1及び第2のスペクトル成分は、前記広がりスペ
    クトル信号に潜在する抑圧された中心周波数搬送波の上
    方及び下方側波帯である装置。 14、特許請求の範囲第9項に記載された装置であって
    、 前記再構成手段は前記衛星の各々から受信される信号に
    潜在する持続波成分を再構成し、前記データ誘導手段は
    、さらに ドップラー偏移により受信されるその周波数での差に基
    づく再構成信号から、異なる衛星に関連するデータを誘
    導するための手段; から成る装置。 15、特許請求の範囲第9項に記載された装置であって
    、 前記再構成手段は前記衛星の各々から受信される信号に
    潜在する持続波成分を同時に含む第2複合を発生させ、
    前記データ誘導手段は、さらに 周波数が受信される各衛星からの信号の周波数に関連し
    ている一連の予測信号を発生させるための手段; 前記一連の予測信号の各々を前記第2複合信号と相関さ
    せて、各衛星に関連する再構成成分を隔離するための手
    段;並びに 前記隔離成分の各々からデータを誘導するための手段; から成る装置。 16、相互に直交するスペクトル広がりコードによって
    変調される信号から位置関連データを誘導する方法であ
    って; アンテナを用いて電位干渉持続波成分を含む広がりスペ
    クトル信号の複合を受信する段階;受信される信号の前
    記複合から選択された周波数に関連する持続波成分を除
    去する段階;次に 残りの広がりスペクトル信号から前記選択された周波数
    に関連する持続波成分を再構成する段階;並びに 前記再構成成分からデータを誘導する段階;から成る方
    法。 17、特許請求の範囲第16項に記載された方法であっ
    て、 前記広がりスペクトル信号は複数の衛星の各々によって
    同一の周波数で同時に送信され、干渉除去段階は、さら
    に 前記衛星と前記アンテナ手段との間の相対運動によって
    前記選択された周波数の最大ドップラー偏移を含む狭帯
    域の周波数で持続波干渉を除去する段階; から成る方法。 18、特許請求の範囲第16項又は第17項に記載され
    た方法であって、 前記干渉除去段階は、さらに 前記受信信号をベースバンドに変換する段階;並びに ベースバンドで狭帯域の周波数を除去する段階; から成る方法。 19、特許請求の範囲第18項に記載された方法であっ
    て、 前記干渉除去段階は、さらに スペクトルが特定の変調コードにより広げられた信号を
    実質的に含む広帯域の周波数の外側の周波数を除去する
    段階; から成る方法。 20、特許請求の範囲第16項又は第17項に記載され
    た方法であって、 前記選択された周波数は抑圧された中心周波数搬送波で
    ある方法。 21、特許請求の範囲第20項に記載された方法であっ
    て、 前記再構成段階は複数の持続波成分を再構成する方法。 22、特許請求の範囲第21項に記載された方法であっ
    て、 前記複数の持続波成分は同一の選択された周波数に関連
    している方法。 23、特許請求の範囲第21項に記載された方法であっ
    て、 前記複数の再構成成分は同一のスペクトル広がり変調コ
    ードに関連している方法。 24、特許請求の範囲第16項又は第17項に記載され
    た方法であって、 前記再構成段階は、さらに スペクトルが特定の変調コードにより広げられた信号の
    位相及び周波数を2倍化し、該変調コードの情報量の外
    部誘導知識に関係なく前記信号を再構成する段階; から成る方法。 25、特許請求の範囲第24項に記載された方法であっ
    て、 前記除去及び再構成段階は、さらに 前記受信信号を、そのスペクトルの実質的に異なる部分
    を表す第1及び第2成分に分離する段階;並びに 前記スペクトル成分を相互相関させて前記広がりスペク
    トル信号を再構成する段階; から成る方法。 26、特許請求の範囲第25項に記載された方法であっ
    て、 前記除去段階は、さらに 前記選択された周波数に関連する第1スペクトル成分で
    持続波成分を除去する段階;並びに前記選択された周波
    数に関連する第2スペクトル成分で持続波成分を除去す
    る段階; から成る方法。 27、特許請求の範囲第26項に記載された方法であっ
    て、 各スペクトル成分除去段階は、さらに 前記衛星と前記アンテナ手段との間の相対運動によって
    前記選択された周波数の最大ドップラー偏移を含む狭帯
    域の周波数を除去する段階;並びに 前記特定の変調コードにより広げられた信号を実質的に
    含む広帯域の周波数の外側の信号を除去する段階; から成る方法。 28、特許請求の範囲第25項に記載された方法であっ
    て、 前記第1及び第2成分は、前記広がりスペクトル信号に
    潜在する抑圧された中心周波数搬送波の上方及び下方側
    波帯である方法。 29、特許請求の範囲第24項に記載された方法であっ
    て、 前記再構成段階は、前記衛星及び前記データの各々を誘
    導する段階から受信される信号に潜在する持続波成分を
    再構成し、さらに ドップラー偏移によって受信されるその周波数での差に
    基づく前記再構成信号から異なる衛星に関連するデータ
    を誘導する段階; から成る方法。 30、特許請求の範囲第24項に記載された方法であっ
    て、 前記再構成段階は前記衛星の各々から受信される信号に
    潜在する持続波成分を同時に含む第2複合を発生させ、
    前記データ誘導段階は、さらに 周波数が受信される各衛星からの信号の周波数に関連し
    ている一連の予測信号を発生させる段階; 前記一連の予測信号の各々を前記第2複合信号と相関さ
    せて、各衛星に関連する前記再構成成分を隔離する段階
    ;並びに 前記隔離成分の各々からデータを誘導する段階; から成る方法。
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