JPS6276114A - 導電性シ−ト - Google Patents

導電性シ−ト

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Publication number
JPS6276114A
JPS6276114A JP21568585A JP21568585A JPS6276114A JP S6276114 A JPS6276114 A JP S6276114A JP 21568585 A JP21568585 A JP 21568585A JP 21568585 A JP21568585 A JP 21568585A JP S6276114 A JPS6276114 A JP S6276114A
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JP
Japan
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conductive
fibers
sheet
mixed
short
Prior art date
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JP21568585A
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JPH0438087B2 (ja
Inventor
中島 國夫
卓二 渡辺
清孝 井上
佐伯 光哉
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Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Publication date
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Publication of JPS6276114A publication Critical patent/JPS6276114A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、IC・LSI等の製造工場、コンピュータ
ルーム、危険物取扱施設等において、静電気による機器
・部品の破ti・発火等の防止や電磁波シールドのため
に床、壁、テーブル等に敷設される導電性シートに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の導電性シートは、未加硫ゴムや合成樹脂中に導電
性カーボンブラック、金属粉末、導電性繊維(金属繊維
、メタライジング合成繊維)の短繊維等の導電性物質を
混練し、シート状に成形したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの導電性シートのうち合成樹脂製のシートは、シ
ート状に成形する際に導電性物、litが合成樹脂に覆
われるため、除電効果が悪いという問題点があった。こ
れは、第3図に示すように、シート(11)の表面の近
傍に表面に沿って導電性繊維(12)の存在しない薄い
層(13)が形成されるため、このままではシー) <
11)の表面上の静電気が導電性繊維(12)に伝わり
難いこと、及びシート(11)に帯電した静電気が外部
へ放電し難いことに起因するものである。また、上記シ
ートは、導電性物質の分布が均一でないため、場所によ
って除電効果が異なるという問題力(あった。
この発明は上記点を漏みて、除電〃]果力(良々子であ
ると共に導電性繊維の分布が均一であり、さらに連続生
産が可能な導電性シートを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、導電性繊維の短繊維を混入して三次元的
に形成してなる繊維基材にポリウレタン処理を施し、さ
らにその表面に前記短繊維を露出させたものである。
第2の発明は、導電性繊維と非導電性繊維の混合短繊維
を混入して三次元的に形成してなる繊維基材にポリウレ
タン処理を施し、さらにその表面に前記導電性繊維の短
繊維を露出させたものである。
ここに繊維基材とは、不織布、起毛布、添毛布等の布材
をいう。
〔作用〕
導電性シート(1)の表面(5)(6)に導電性繊維の
短繊維(3)が露出しているので、除電効果が良好であ
り、短繊維(3)を繊維基材(2)に混入するので、分
布を均一にすることができる。また、短繊維(3)を混
入した繊維基材(2)を用いることから、連続生産が可
能となる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基いてこの発明の実施例について説明
する。
第1図において、導電性シート(1)は、繊維基材(2
)に導電性繊維の短繊維(3)と非導電性の合成繊維の
短繊維(4)とを混入したものである。これらの短繊維
(3)(4)は、その端部が導電性シート(1)の表面
(5)(6)に露出している。尚、(7)はこの導電性
シート(1)を製造する際に発生する気泡によって生じ
た小孔であり、(8)はスライスまたはパフ掛けにより
除去した表面層である。
第2図は、導電性繊維の短繊維(3)のみを混入した導
電性シート(1)を示している。このシート(1)も、
短繊維(3)の端部が表面(5)(6)に露出している
上記構成とした導電性シート(1)を床、テーブル等に
敷いて接地すると、シート(1)の表面(5)(6)に
導電性繊維の短繊維(3)が露出しているので、人体等
に帯電した静電気及びシート(1)に帯電した静電気を
短繊維(3)を介して地中または大気中に逃がすことが
できる・次に、この発明に係る導電性シート(1)の製
造方法について説明する。
まず、導電性繊維の短繊維(3)のみを、またはそれと
非導電性合成繊維との混合短繊維(3)(4)を混入し
、ニードルパンチングや接着等によって三次元化するこ
とにより不織布、起毛布、添毛布等の繊維基材(2)を
炸裂する。
次に、この繊維基材(2)にポリウレタン処理を施した
後、第1図に鎖線で示す様に、厚手のものはスライスを
行い、薄手のものは表面をスライスするかパフ掛けを行
えば、導電性シート(1)が完成する。
ここにポリウレタン処理とは、溶液型ポリウレタン10
0重9部に対して水10 ffi Q部層下、DMF1
0〜200重量部、成膜助剤20重量部以下の比率にて
混合してなる液中に、上記繊維基材(2)を浸漬して混
合液を繊維基材(2)に含浸させ、または混合液を繊維
基材(2)に塗布し、次いでDMFと水との混合液中で
ポリウレタンを発泡・凝固させた後、水洗及び乾燥する
ことをいう。
以下、この発明に係る導電性シートと従来の導電性シー
トとを比較した実験例を示す。
この発明に係るシートは、導電性繊維としてメタライジ
ング合成繊維を混入した不織布を繊維基材として製造し
たもの(導電性繊維含有量:約5体積%)と、同じ導電
性繊維と非導電性の合成繊維を3=7の体留比で混入し
て上記と同様に製造したもの(導電性繊維含有量:約1
.5体積%)を使用した。また、従来シートとしては、
ポリウレタンに上記と同じ導電性繊維を約1.5体積%
混入してシート状に成形したもの(未発泡)を使用した
。これらのシートの体積抵抗率と除電特性を測定した結
果は、表1の通りである。
表  1 (2)下余白) 表1より、この発明による導電性シートは、体積抵抗率
の点においては従来品と大差ないが、除電効果は格段に
優れていること明らかである。
また、この発明によるシートは導電性繊維の分布が均一
であるため、測定値のバラツキが小さい尚、上記実験に
おいて、体積抵抗率は日本ゴム協会標準規格:導電性ゴ
ムおよびプラス千ツクの体積抵抗率試験方法2301−
1969に基いて、また除電特性はJ I S −L 
−1094−80:織物及び編物の帯電性試験方法に基
いて測定を行った。体積抵抗率は、バラツキを調べるた
めシート表面の3点で測定したものである。
この発明の導電性シート(1)は、単独でも従来のカー
ボン混入導電性シート等との積層体としても使用するこ
とができることは勿論である。
また、導電性繊維としては、メタライジング合成繊維等
の全屈加工繊維の他に金属繊維も使用可能である。
〔発明の効果〕
この発明は上述の様な構成を有するものであり、導電性
シート(1)の表面(5)(6)に導電性繊維の短繊維
(3)が露出しているので、除電効果が良好であると共
に、導電性繊維の短繊維(3)をポリウレタン処理前に
繊維基材(2)に混入しているので、短繊維(3)の分
布が均一である。また、短繊維(3)を混入した繊維基
材(2)を用いるので、連続生産が可能となり、かつ軽
量で着色も可能となる等、優れた効果を有するものであ
る。
また、導電性繊維と非導電性繊維の混合短繊維(3)(
4)を混入する場合は、両回繊維(3)(4)の比率を
変えることにより、導電性・コストの調節や強度の補強
が可能となる効果がある。
さらに、ポリウレタン処理を施すことにより、耐摩耗性
が向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、導電性繊維と非導電性繊維の混合短繊維を混
入した導電性シートの一部拡大断面図。 第2図は、導電性繊維の短繊維のみを混入した導電性シ
ートの一部拡大断面図。第3図は、従来の導電性シート
の一部拡大断面図。 (1)・・・導電性シート (2)・・・繊維基材(3
)・・・導電性繊維の短繊維 (4)・・・非導電性繊維の短繊維 (5)(6)・・・表面 (7)・・・小孔(8)・・
・表面積

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性繊維の短繊維(3)を混入して三次元的に形
    成してなる繊維基材(2)にポリウレタン処理を施し、
    さらにその表面(5)(6)に前記短繊維(3)を露出
    させたことを特徴とする導電性シート 2、導電性繊維と非導電性繊維の混合短繊維(3)(4
    )を混入して三次元的に形成してなる繊維基材(2)に
    ポリウレタン処理を施し、さらにその表面(5)(6)
    に前記導電性繊維の短繊維(3)を露出させたことを特
    徴とする導電性シート。
JP21568585A 1985-09-28 1985-09-28 導電性シ−ト Granted JPS6276114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21568585A JPS6276114A (ja) 1985-09-28 1985-09-28 導電性シ−ト

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JP21568585A JPS6276114A (ja) 1985-09-28 1985-09-28 導電性シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6276114A true JPS6276114A (ja) 1987-04-08
JPH0438087B2 JPH0438087B2 (ja) 1992-06-23

Family

ID=16676460

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JP21568585A Granted JPS6276114A (ja) 1985-09-28 1985-09-28 導電性シ−ト

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519295A (en) * 1974-07-12 1976-01-24 Aaban Enjiniaringu Kk Kenzobutsuniokeru shisutemuhaisen
JPS5595207A (en) * 1979-01-14 1980-07-19 Ritsuo Hasumi Conductive transparent film
JPS60127143A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 積水化学工業株式会社 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519295A (en) * 1974-07-12 1976-01-24 Aaban Enjiniaringu Kk Kenzobutsuniokeru shisutemuhaisen
JPS5595207A (en) * 1979-01-14 1980-07-19 Ritsuo Hasumi Conductive transparent film
JPS60127143A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 積水化学工業株式会社 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム

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JPH0438087B2 (ja) 1992-06-23

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