JPS627600Y2 - - Google Patents

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JPS627600Y2
JPS627600Y2 JP1979139586U JP13958679U JPS627600Y2 JP S627600 Y2 JPS627600 Y2 JP S627600Y2 JP 1979139586 U JP1979139586 U JP 1979139586U JP 13958679 U JP13958679 U JP 13958679U JP S627600 Y2 JPS627600 Y2 JP S627600Y2
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JP
Japan
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closure
inlet
guide tube
slurry
outlet
Prior art date
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JP1979139586U
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JPS5659596U (ja
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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食品原料分配コツクに関する。
食品原料、例えば豆腐の原料であるごじる(豆
汁)等のスラリを移送する場合、これを所定の輪
送パイプに分配切替える必要がある。
かかる分配切替えには分配コツクが用いられて
いる。
かかる分配コツクは通常1つの入口と複数の出
口とを有するコツク本体と、1つの入口と1つの
出口とを有しコツク本体に回転自在に挿入された
閉子とからなり、閉子の入口は閉子の回転軸線上
に設けられ、閉子の出口は閉子の回転軸線に対し
て実質的に直角方向に設けられて、コツク本体の
入口と閉子の入口とは一致している。
しかしながら従来技術によればコツク本体およ
び閉子の間の閉子の摺動部分にスラリが流入しや
すく、またコツク本体の入口と閉子の入口との間
にいわゆるポケツトが生じ、ここにスラリが滞溜
し、腐敗が生じたり、ひいてはコツクを腐食せし
める等の欠点があつた。
したがつて本願の目的は、流路にポケツト部が
生ぜず、スラリが滞溜することがない食品原料分
配コツクを提供するにある。
本考案によればコツク本体の入口周壁に誘導筒
が固着され、誘導筒の内端部は閉子の入口周壁に
密着されている。したがつてコツク本体の入口に
流入したスラリはコツク本体の入口の内側と閉子
の入口の外側との間のポケツト部に流入すること
なく、誘導筒を通つて閉子内の流路に流れるの
で、滞溜が生じない。また閉子は誘導筒と密着し
て回転するので、コツク本体と閉子との摺動面に
スラリが流入する割合いを著しく減少できる。す
なわち、誘導筒を通つてスラリは直接に閉子内に
流入するので、その流路にポケツト部がなく、ま
た密着によつて著しくポケツト部を構成する摺動
面にスラリの流入を防ぐので、実質的にポケツト
部がないのと同様に取扱うことができる。なお食
品を取扱う装置は通常作業前に例えば毎回分割し
て洗浄作業を行うが、実際上ほとんどスラリの流
入が認められなかつた。そのためにスラリの流入
による噛み込みによる作動不良等を実質的に防止
できる。
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。
第1図および第2図において、本考案を実施し
た食品原料分配コツクのコツク本体1は、1つの
入口2および複数の(本実施例においては角度的
に90度の所に4個の)出口3を有している。コツ
ク本体1には、閉子4が回転自在に挿入され、閉
子4の出口5はコツク本体1の複数の出口3の何
れかに選択的に対応するようになつており、また
閉子4の入口6はコツク本体1の入口2に対応し
ている。
したがつて閉子4の入口6は閉子の回転軸線上
に設けられ、閉子の出口5は実質的に閉子5の回
転軸線に対して直角方向を向いている。またコツ
ク本体の入口2および出口3も同様である。
閉子4の入口周壁7はワツシヤ8を介してコツ
ク本体1の入口周壁9の肩部10上に載置されて
いる。また閉子4の上端はテフロン(登録商標)
シート11を介してキヤツプ12により押圧さ
れ、閉子4とコツク本体1との間に適宜Oリング
13が設けられている。そしてコツク本体1の入
口周壁9には不錆性の誘導筒14が、螺合15、
接着等の固着手段により固着され、誘導筒14の
内端部は閉子4の入口周壁7に密着されており、
誘導筒14と入口周壁7との間を、食品原料のス
ラリが通過しないようになつている。
本考案を実施した分配コツクは上記のように構
成されており、コツク本体1の入口周壁9に誘導
筒14が固着され、その内端部が閉子の入口周壁
7に密着されているので、スラリの流路にポケツ
トが全くなく、入口2から入つたスラリは誘導筒
14に案内されて移動し、閉子の入口周壁7とコ
ツク本体の肩部10の間に腐敗性のスラリが侵
入、滞溜することがなく出口3に向つて流れるの
で、コツクの腐食を防止することができる。また
誘導筒14によつてスラリが円滑に流れ、且つ閉
子4が誘導筒14の外周によつて円滑に回転でき
る。それ故に従来は例えばワツシヤ8の上下面の
間隙にスラリが流入して滞溜したが、かかる不都
合を誘導筒14によつて解決でき、食品の分配に
特に効果的である。なお、閉子4の入口周壁7と
誘導筒14との外周との間は密着しており、実質
的に流入がなく、また分配コツクは作動中にいず
れかの出口3と連通しているので、実質的に流路
に圧力が生ぜず、そのためにスラリーが流入しな
い。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による食品原料分配コツクの一実施
例を示すもので、第1図は垂直断面図、第2図は
平面図である。 1……コツク本体、2……コツク本体の入口、
3……コツク本体の出口、4……閉子、5……閉
子の出口、6……閉子の入口、7,9……入口周
壁、14……誘導筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つの入口と複数の出口とを有するコツク本体
    と、1つの入口と1つの出口とを有しコツク本体
    に回転自在に挿入された閉子とからなり、閉子の
    入口は閉子の回転軸線上に設けられ、閉子の出口
    は閉子の回転軸線と実質的に直角方向に設けら
    れ、コツク本体の入口と閉子の入口とは一致して
    いる分配コツクにおいて、コツク本体の入口周壁
    に誘導筒が固着され、誘導筒の内端部は閉子の入
    口周壁に密着されていることを特徴とする食品原
    料分配コツク。
JP1979139586U 1979-10-11 1979-10-11 Expired JPS627600Y2 (ja)

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JP1979139586U JPS627600Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

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JP1979139586U JPS627600Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS5659596U JPS5659596U (ja) 1981-05-21
JPS627600Y2 true JPS627600Y2 (ja) 1987-02-21

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ID=29370919

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JP2013092176A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Idea Link:Kk 切替弁
JP2024130124A (ja) * 2023-03-14 2024-09-30 株式会社山田製作所 制御バルブ
JP2024130123A (ja) * 2023-03-14 2024-09-30 株式会社山田製作所 制御バルブ

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JPS5659596U (ja) 1981-05-21

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