JPS6275394A - ガラス素材搬送装置 - Google Patents
ガラス素材搬送装置Info
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- JPS6275394A JPS6275394A JP21719485A JP21719485A JPS6275394A JP S6275394 A JPS6275394 A JP S6275394A JP 21719485 A JP21719485 A JP 21719485A JP 21719485 A JP21719485 A JP 21719485A JP S6275394 A JPS6275394 A JP S6275394A
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- glass material
- glass
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、放射性廃液をガラス固化処理する放射性廃液
ガラス固化プラントにおいて、非管理区域から管理区域
にガラス素材を搬送する装置に関するものである。
ガラス固化プラントにおいて、非管理区域から管理区域
にガラス素材を搬送する装置に関するものである。
「従来の技術」
前記放射性廃液ガラス固化プラントは、例えば、 原
子力発電施設等で発生する高レベル放射性廃液を、ガラ
ス素材(ガラスカートリッジと呼ばれてhブ 1L −
化2−J:+づ々易バ出バー11ニフ途鳥細出に投入し
て溶融させ、その後にそのガラス溶融物を冷却固化して
ガラス固化体とするものである。
子力発電施設等で発生する高レベル放射性廃液を、ガラ
ス素材(ガラスカートリッジと呼ばれてhブ 1L −
化2−J:+づ々易バ出バー11ニフ途鳥細出に投入し
て溶融させ、その後にそのガラス溶融物を冷却固化して
ガラス固化体とするものである。
このような放射性廃液ガラス固化プラントでは、施設内
を、職員等の出入りが放射線防護規定に従って制限され
る管理区域(放射線管理区域)と自由に出入りできる非
管理区域とに区画し、例えば、前記ガラス溶融物を形成
する溶融炉等、放射性廃液に直接接触する装置は前記管
理区域内に隔離して、健全性を高めるようにしている。
を、職員等の出入りが放射線防護規定に従って制限され
る管理区域(放射線管理区域)と自由に出入りできる非
管理区域とに区画し、例えば、前記ガラス溶融物を形成
する溶融炉等、放射性廃液に直接接触する装置は前記管
理区域内に隔離して、健全性を高めるようにしている。
ところで、前記溶融炉に投入するガラス素材は、必要に
応じて非管理区域から管理区域に運び入れるのであるが
、管理区域で放射線に汚染された装置が非管理区域に戻
されるようなことは極力避けることが好ましく、当初、
前記ガラス素材のガラス溶融炉への供給方法としては、
非管理区域側と管理区域側とにそれぞれ個別にガラス素
材を搬送する装置を設置しておき、これら両区域の境界
部では、人手によってガラス素材を移し替えることが計
画されていた。
応じて非管理区域から管理区域に運び入れるのであるが
、管理区域で放射線に汚染された装置が非管理区域に戻
されるようなことは極力避けることが好ましく、当初、
前記ガラス素材のガラス溶融炉への供給方法としては、
非管理区域側と管理区域側とにそれぞれ個別にガラス素
材を搬送する装置を設置しておき、これら両区域の境界
部では、人手によってガラス素材を移し替えることが計
画されていた。
[発明が解決しようとする問題点」
ところが、計画が進められる内に、ガラス素材の取り)
及い量はかなりの量になり、また、ガラス素材はその性
状から粉塵か発生し易いという問題が厚き上がり、現実
的には、直接人手による移載はできないという見解に達
した。
及い量はかなりの量になり、また、ガラス素材はその性
状から粉塵か発生し易いという問題が厚き上がり、現実
的には、直接人手による移載はできないという見解に達
した。
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、放射性
廃液ガラス固化プラントの非管理区域から管理区域へと
人手を煩わさずにガラス素材を移載することができ、ガ
ラス素材の搬送効率の向上、および自動化に適した新規
構成のガラス素材搬送装置を提供することを目的とする
。
廃液ガラス固化プラントの非管理区域から管理区域へと
人手を煩わさずにガラス素材を移載することができ、ガ
ラス素材の搬送効率の向上、および自動化に適した新規
構成のガラス素材搬送装置を提供することを目的とする
。
「問題点を解決するための手段」
本発明に係るガラス素材搬送装置は、放射性廃液ガラス
固化プラントの非管理区域から管理区域に亙ってガラス
素材を搬送するガラス素材搬送装置であって、ガラス素
材を一列に重積状態で収容する筒状の収納部が多数整列
して形成された第1の容器を前記非管理区域で搬送する
非管理区域用搬送装置と、前記ガラス素材を一列に重積
状態で収容する筒状の収納部が前記第1の容器と同様に
形成された第2の容器を前記管理区域で搬送する管理区
域用搬送装置と、非管理区域と管理区域との境界部にお
いて前記非管理区域用搬送装置上の第1の容器に収容さ
れているガラス素材を第2の容器に移す移載装置とから
なり、かつ、前記移載装置が、ガラス素材を挿通させる
筒状の挿通孔が前述の各容器の収納部に対応して多数整
列して形成されるとともに、前記境界部に設置されて、
前記境界部に臨ませた各容器の相対する収納部相互を連
通させるガイド格子と、該ガイド格子を介して第1およ
び第2の容器の収納部相互が連通したら、第1の容器内
のガラス素材を管理区域側に押し出す押し出し機構とを
備えた構成をなし、前記押し出し機構による押し出しに
よって第1の容器内のガラス素材を第2の容器に移すこ
とを特徴とする。
固化プラントの非管理区域から管理区域に亙ってガラス
素材を搬送するガラス素材搬送装置であって、ガラス素
材を一列に重積状態で収容する筒状の収納部が多数整列
して形成された第1の容器を前記非管理区域で搬送する
非管理区域用搬送装置と、前記ガラス素材を一列に重積
状態で収容する筒状の収納部が前記第1の容器と同様に
形成された第2の容器を前記管理区域で搬送する管理区
域用搬送装置と、非管理区域と管理区域との境界部にお
いて前記非管理区域用搬送装置上の第1の容器に収容さ
れているガラス素材を第2の容器に移す移載装置とから
なり、かつ、前記移載装置が、ガラス素材を挿通させる
筒状の挿通孔が前述の各容器の収納部に対応して多数整
列して形成されるとともに、前記境界部に設置されて、
前記境界部に臨ませた各容器の相対する収納部相互を連
通させるガイド格子と、該ガイド格子を介して第1およ
び第2の容器の収納部相互が連通したら、第1の容器内
のガラス素材を管理区域側に押し出す押し出し機構とを
備えた構成をなし、前記押し出し機構による押し出しに
よって第1の容器内のガラス素材を第2の容器に移すこ
とを特徴とする。
「作用」
このような構成を為す装置において、各搬送装置および
移載装置を自動化することは、さほど困そうすることに
よって人手を煩わさずに非管理区域から管理区域に円滑
にガラス素材を搬送することが可能になる。
移載装置を自動化することは、さほど困そうすることに
よって人手を煩わさずに非管理区域から管理区域に円滑
にガラス素材を搬送することが可能になる。
また、前記移載装置の押し出し機構を、例えば前記第1
の容器の複数個の収納部に対応して複数個の突き出し用
エアシリンダを配列した構成として、前記第1および第
2の容器の収納部およびガイド格子の挿通孔を一直線に
そろえて前記押し出し機構を作動させることによって、
第1の容器内の全部のガラス素材を、各収納部内におけ
るガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動作
で一度に移載することができ、ガラス素材の搬送効率も
大幅に高めることができる。
の容器の複数個の収納部に対応して複数個の突き出し用
エアシリンダを配列した構成として、前記第1および第
2の容器の収納部およびガイド格子の挿通孔を一直線に
そろえて前記押し出し機構を作動させることによって、
第1の容器内の全部のガラス素材を、各収納部内におけ
るガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動作
で一度に移載することができ、ガラス素材の搬送効率も
大幅に高めることができる。
「実施例」
第1図および第2図は、本発明に係るガラス素材搬送装
置の一実施例を示している。
置の一実施例を示している。
これらの図において、■は放射性廃液ガラス固化−プラ
ントの管理区域(放射線管理区域)、2は非管理区域で
あり、前記管理区域l内に放射性原波h<イ→ス!!材
λ、L−t、に投入されるガラス溶融炉(図示路)等が
設置されている。
ントの管理区域(放射線管理区域)、2は非管理区域で
あり、前記管理区域l内に放射性原波h<イ→ス!!材
λ、L−t、に投入されるガラス溶融炉(図示路)等が
設置されている。
各区域l・2は、周囲(第1図に2点鎖線で示している
)が仕切り壁で覆われており、それぞれの仕切り壁の
対向した位置に配設された開閉扉1a・2aからガラス
素材の移載が行なわれる。
)が仕切り壁で覆われており、それぞれの仕切り壁の
対向した位置に配設された開閉扉1a・2aからガラス
素材の移載が行なわれる。
前記開閉扉1a・2aは、それぞれエアシリンダ3・4
の伸縮によって上下方向に開閉されるようになっており
、また、これらの扉1a・2aの相互間には所定の間隔
があけられ、この扉1a・2a相互間の空間が、ガラス
素材の移載に関係する区域1・2相互の境界部5となっ
ている。
の伸縮によって上下方向に開閉されるようになっており
、また、これらの扉1a・2aの相互間には所定の間隔
があけられ、この扉1a・2a相互間の空間が、ガラス
素材の移載に関係する区域1・2相互の境界部5となっ
ている。
一実施例のガラス素材搬送装置7は、ガラス素材を重積
状態で収容する第1の容器8を前記非管理区域2で搬送
する非管理区域用搬送装置9と、前記第1の容器8と同
じくガラス素材を重積状態で収容する第2の容器10を
前記管理区域Iで搬送する管理区域用搬送装置IIと、
非管理区域2と管理区域lとの境界部5において前記非
管理区域用搬送装置9上の第1の容器8に収容されてい
るガラス素材を第2の容器10に移す移載装置12とを
基本構成としている。
状態で収容する第1の容器8を前記非管理区域2で搬送
する非管理区域用搬送装置9と、前記第1の容器8と同
じくガラス素材を重積状態で収容する第2の容器10を
前記管理区域Iで搬送する管理区域用搬送装置IIと、
非管理区域2と管理区域lとの境界部5において前記非
管理区域用搬送装置9上の第1の容器8に収容されてい
るガラス素材を第2の容器10に移す移載装置12とを
基本構成としている。
前記第1の容器8は、第3図に示したように、周囲を4
角形状に囲う外枠8aと、該外枠8a内を縦横に仕切っ
て筒状の収納部8bを縦横に多数形成した仕切り板8c
と、前記外枠8aの両端に着脱可能に取り付けられて、
それぞれ矢印(イ)(ロ)の方向にスライドさせること
によって各収納部8bの両端部を開閉する蓋体8dとか
ら構成されている。
角形状に囲う外枠8aと、該外枠8a内を縦横に仕切っ
て筒状の収納部8bを縦横に多数形成した仕切り板8c
と、前記外枠8aの両端に着脱可能に取り付けられて、
それぞれ矢印(イ)(ロ)の方向にスライドさせること
によって各収納部8bの両端部を開閉する蓋体8dとか
ら構成されている。
各収納部8bは、前記仕切り板8cによって、横断面形
状か角型に、かつ両端を開放した筒状に形成されており
、この収納部8bの寸法に合わせて角柱状あるいは円柱
状に形成された短尺のガラス素材を一列に重積状態にし
て収容する。
状か角型に、かつ両端を開放した筒状に形成されており
、この収納部8bの寸法に合わせて角柱状あるいは円柱
状に形成された短尺のガラス素材を一列に重積状態にし
て収容する。
なお、図示はしないが、前記第2の容器lOも、第1の
容器8と同様の構造をなすもので、ガラス素材を一列に
重積状態で収容する筒状の収納部が縦横に整列して形成
されている。
容器8と同様の構造をなすもので、ガラス素材を一列に
重積状態で収容する筒状の収納部が縦横に整列して形成
されている。
前記非管理区域用搬送装置9は、第1図および第2図に
示すように、非管理区域2のフロアに設置されて第1の
容器8を水平方向に搬送する水平搬送装置(この実施例
では、チェーンコンベア)13と、非管理区域2の上方
に位置した容器貯留部等から前記水平搬送装置13上に
前記第■の容器8を降ろすエレベータ14とを具備した
もので、図中13aは搬送用チェーン、+3bはチェー
ン駆動用のスプロケット、13cは搬送時にガラス素材
から出た粉塵がフロアに飛散しないようにチェーン13
aの下側に配設された粉塵受は皿、14aは載置台であ
る。
示すように、非管理区域2のフロアに設置されて第1の
容器8を水平方向に搬送する水平搬送装置(この実施例
では、チェーンコンベア)13と、非管理区域2の上方
に位置した容器貯留部等から前記水平搬送装置13上に
前記第■の容器8を降ろすエレベータ14とを具備した
もので、図中13aは搬送用チェーン、+3bはチェー
ン駆動用のスプロケット、13cは搬送時にガラス素材
から出た粉塵がフロアに飛散しないようにチェーン13
aの下側に配設された粉塵受は皿、14aは載置台であ
る。
この搬送−装置9は、前記エレベータ14においてら水
平搬送装置13においても、容器8の両端部に蓋体8d
を付けた状態のままで、容器8を搬送する。
平搬送装置13においても、容器8の両端部に蓋体8d
を付けた状態のままで、容器8を搬送する。
その場合の容器8の向きは、第3図にも示しているよう
に、一対の蓋体8d・8dが水平に、かつ水平搬送袋7
j 13の搬送方向(第1図で左右方向)に対向する向
きであり、前記一対の蓋体8d・8dは容器8が前記開
閉扉2aの直前まで搬送されて、前記移載装置12によ
る移載作業が開始されるときに、水平搬送装置13上に
設置された装置によって自動的に開かれるようになって
いる。前記水平搬送装置13は、前記界2aが閉じてい
るうちに扉2aの直前まで容器8を搬送し、扉2aが開
いたら、さらに扉2aの厚さ分だけ容器8を送り出して
容器8をの境界部5側の端部を、扉2aの境界部5側の
面の位置に位置決めするように構成されている。
に、一対の蓋体8d・8dが水平に、かつ水平搬送袋7
j 13の搬送方向(第1図で左右方向)に対向する向
きであり、前記一対の蓋体8d・8dは容器8が前記開
閉扉2aの直前まで搬送されて、前記移載装置12によ
る移載作業が開始されるときに、水平搬送装置13上に
設置された装置によって自動的に開かれるようになって
いる。前記水平搬送装置13は、前記界2aが閉じてい
るうちに扉2aの直前まで容器8を搬送し、扉2aが開
いたら、さらに扉2aの厚さ分だけ容器8を送り出して
容器8をの境界部5側の端部を、扉2aの境界部5側の
面の位置に位置決めするように構成されている。
前記管理区域用搬送装置11は、第1図および第2図に
示すように、前記第2の容器10を載せる台15を軸1
6を中心として矢印(ハ)の方向に回動自在に支持し、
前記開閉扉1aの際で第2の容器10を反転可能にした
反転装置17と、該反転装置17から容器10を直立さ
せた状態(容器10の収納部の貫通する方向が上下方向
に向いた状態であり、前記台15が実線で示した位置に
ある状態)で受は取って水平方向に搬送するローラコン
ベア式の搬送装置18と、該搬送装置18上の容器10
を前記搬送装置18の搬送方向と直交する水平方向に搬
送する案内レール19とを備えた構成にされている。
示すように、前記第2の容器10を載せる台15を軸1
6を中心として矢印(ハ)の方向に回動自在に支持し、
前記開閉扉1aの際で第2の容器10を反転可能にした
反転装置17と、該反転装置17から容器10を直立さ
せた状態(容器10の収納部の貫通する方向が上下方向
に向いた状態であり、前記台15が実線で示した位置に
ある状態)で受は取って水平方向に搬送するローラコン
ベア式の搬送装置18と、該搬送装置18上の容器10
を前記搬送装置18の搬送方向と直交する水平方向に搬
送する案内レール19とを備えた構成にされている。
前記容器lOは底部となる側にのみ収納部を開閉する蓋
体を設け、収納部の上方は開放した状態で前記台15の
上に載置される。台15は、前記界1aが開くと第1図
に2点鎖線で示す如く反転し、この反転によって、該容
器10の各収納部の位置が、前記非管理区域2側にある
第1の容器8の各収納部8bと水平方向に対向するよう
に設定されている。
体を設け、収納部の上方は開放した状態で前記台15の
上に載置される。台15は、前記界1aが開くと第1図
に2点鎖線で示す如く反転し、この反転によって、該容
器10の各収納部の位置が、前記非管理区域2側にある
第1の容器8の各収納部8bと水平方向に対向するよう
に設定されている。
また、台15が反転した際の容器IOの収納部の先端が
、前記扉1aの前面(境界部5側の面)の位置に位置決
めされるように、各部の寸法が設定されている。
、前記扉1aの前面(境界部5側の面)の位置に位置決
めされるように、各部の寸法が設定されている。
前記移載装置12は、前記境界部5に設置されたガイド
格子20と、非管理区域2内に設置された押し出し機構
21とを具備している。
格子20と、非管理区域2内に設置された押し出し機構
21とを具備している。
前記ガイド格子20は、前述の各界1a・2aが開かれ
て、両区域l・2の容器8・10相互のそれぞれの収納
部が一直線状に対向して境界部5に臨んだ時に、対向し
た収納部相互を連通させる筒状の挿通孔20aを提供す
るもので、各挿通孔20aは、縦横に組まれた板材によ
って、ガラス素材を挿通できるように収納部8bと同様
の大きさに設定され、かつ、前記第1の容器8の収納部
8bの対応して、多数整列した配列に形成されている。
て、両区域l・2の容器8・10相互のそれぞれの収納
部が一直線状に対向して境界部5に臨んだ時に、対向し
た収納部相互を連通させる筒状の挿通孔20aを提供す
るもので、各挿通孔20aは、縦横に組まれた板材によ
って、ガラス素材を挿通できるように収納部8bと同様
の大きさに設定され、かつ、前記第1の容器8の収納部
8bの対応して、多数整列した配列に形成されている。
このガイド格子20は、ガラス素材を挿通さ仕る際に、
容器8・10との間に不都合な間隙が生じないように、
各部の寸法が設定されている。
容器8・10との間に不都合な間隙が生じないように、
各部の寸法が設定されている。
前記押し出し機構21は、前記ガイド格子20を介して
第!および第2の容i58・10の収納部相互が連通し
たら、第1の容器8内のガラス素材を突き出し用エアシ
リンダ22のロッドを伸張させて管理区域I側に押し出
すようにしたもので、前記エアシリンダ22は、第1の
容器8の収納部8bの配列に対応して、縦横に多数整列
して配列されており、これらの多数のエアシリンダ22
を同時に伸張さU゛ることによって、第1の容器8内の
すべてのガラス素材を一回の動作で押し出せるように構
成されている。
第!および第2の容i58・10の収納部相互が連通し
たら、第1の容器8内のガラス素材を突き出し用エアシ
リンダ22のロッドを伸張させて管理区域I側に押し出
すようにしたもので、前記エアシリンダ22は、第1の
容器8の収納部8bの配列に対応して、縦横に多数整列
して配列されており、これらの多数のエアシリンダ22
を同時に伸張さU゛ることによって、第1の容器8内の
すべてのガラス素材を一回の動作で押し出せるように構
成されている。
また、前述の各エアシリンダ22の本体部は、フレーム
23によって、一括して水平搬送装置13の搬送方向と
直交する方向に移動自在に支持されていて、トラバース
用エアシリンダ24によって、水平搬送装置13の搬送
方向と直交する方向に移動可能にされており、押し出し
作業をするとき以外は、各エアシリンダ22を水平搬送
装置13上から退避させて、第1の容器8の搬送の邪魔
にならないように配慮されている。
23によって、一括して水平搬送装置13の搬送方向と
直交する方向に移動自在に支持されていて、トラバース
用エアシリンダ24によって、水平搬送装置13の搬送
方向と直交する方向に移動可能にされており、押し出し
作業をするとき以外は、各エアシリンダ22を水平搬送
装置13上から退避させて、第1の容器8の搬送の邪魔
にならないように配慮されている。
なお、区域2の扉2aの直前に送られてきた第1の容器
8は、水平搬送装置13の両側に設けた位置決めガイド
25(第2図参照)によって位置決めされ、また、前記
押し出し機構21の各エアシリンダ22は、前記容器8
の位置を検出するフォトセンサ等の検出信号で前記トラ
バース用エアシリンダ24を制御することによって、容
器8の各収納部8bの位置に位置合わせされるようにな
っている。
8は、水平搬送装置13の両側に設けた位置決めガイド
25(第2図参照)によって位置決めされ、また、前記
押し出し機構21の各エアシリンダ22は、前記容器8
の位置を検出するフォトセンサ等の検出信号で前記トラ
バース用エアシリンダ24を制御することによって、容
器8の各収納部8bの位置に位置合わせされるようにな
っている。
以上の如きガラス素材搬送装置7においては、各搬送装
置9・11および移載装置12を自動化することは、さ
ほど困難なことではなく、したがって自動化にも適し、
そうすることによって人手を煩わさずに非管理区域2か
ら管理区域Iに円滑にガラス素材を搬送することが可能
になる。
置9・11および移載装置12を自動化することは、さ
ほど困難なことではなく、したがって自動化にも適し、
そうすることによって人手を煩わさずに非管理区域2か
ら管理区域Iに円滑にガラス素材を搬送することが可能
になる。
また、前記移載装置12の押−し出し機構21は、前記
第1および第2の容器8・10の収納部およびガイド格
子20の挿通孔20aが一直線にそろったときに、各エ
アシリンダ22を同時に伸張させることによって、第1
の容器8内の全部のガラス素材を、各収納部8b内にお
けるガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動
作で一度に移載することができ、したがって、ガラス素
材の搬送効率も大幅に高めることができる。
第1および第2の容器8・10の収納部およびガイド格
子20の挿通孔20aが一直線にそろったときに、各エ
アシリンダ22を同時に伸張させることによって、第1
の容器8内の全部のガラス素材を、各収納部8b内にお
けるガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動
作で一度に移載することができ、したがって、ガラス素
材の搬送効率も大幅に高めることができる。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように、本発明に係るガラス素材
搬送装置は、放射性廃液ガラス固化プラントの非管理区
域でガラス素材が収容された第1の容器を搬送する非管
理区域用搬送装置と、管理区域でガラスが収容された第
2の容器を搬送する管理区域用搬送装置と、前記非管理
区域と管理区域との境界部で第1の容器内のガラス素材
を第2の容器に移す移載装置とを具備して、前記非管理
区域から管理区域にガラス素材を搬送するもので、前述
の各搬送装置および移載装置を自動化することによって
、比較的に容易に装置全体を自動化することができ、ま
た、そうすることによって、人手を煩わさずに非管理区
域から管理区域へとガラス素材を搬送することが可能に
なる。 また、本発明に係るガラス素材搬送装置では、
前記移載装置が、ガラス素材を挿通させる筒状の挿通孔
が前述の第1および第2の容器の収納部に対応して多数
整列して形成されるとともに、前記境界部に臨ませた各
容器の相対する収納部相互を連通させるガイド格子と、
該ガイド格子を介して第1および第2の容器の収納部相
互が連通したら、第1の容器内のガラス素材を管理区域
側に押し出す押し出し機構とを備えた構成をなしており
、したがって、前記押し出し機構を、例えば前記第1の
容器の複数個の収納部に対応して複数個の突き出し用エ
アシリンダを配列した構成として、前記第1および第2
の容器の収納部およびガイド格子の挿通孔を一直線にそ
ろえて前記押し出し機構を作動させることによって、第
1の容器内の全部のガラス素材を、各収納部内における
ガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動作で
一度に移載することができ、ガラス素材の搬送効率も大
幅に高めることができる。
搬送装置は、放射性廃液ガラス固化プラントの非管理区
域でガラス素材が収容された第1の容器を搬送する非管
理区域用搬送装置と、管理区域でガラスが収容された第
2の容器を搬送する管理区域用搬送装置と、前記非管理
区域と管理区域との境界部で第1の容器内のガラス素材
を第2の容器に移す移載装置とを具備して、前記非管理
区域から管理区域にガラス素材を搬送するもので、前述
の各搬送装置および移載装置を自動化することによって
、比較的に容易に装置全体を自動化することができ、ま
た、そうすることによって、人手を煩わさずに非管理区
域から管理区域へとガラス素材を搬送することが可能に
なる。 また、本発明に係るガラス素材搬送装置では、
前記移載装置が、ガラス素材を挿通させる筒状の挿通孔
が前述の第1および第2の容器の収納部に対応して多数
整列して形成されるとともに、前記境界部に臨ませた各
容器の相対する収納部相互を連通させるガイド格子と、
該ガイド格子を介して第1および第2の容器の収納部相
互が連通したら、第1の容器内のガラス素材を管理区域
側に押し出す押し出し機構とを備えた構成をなしており
、したがって、前記押し出し機構を、例えば前記第1の
容器の複数個の収納部に対応して複数個の突き出し用エ
アシリンダを配列した構成として、前記第1および第2
の容器の収納部およびガイド格子の挿通孔を一直線にそ
ろえて前記押し出し機構を作動させることによって、第
1の容器内の全部のガラス素材を、各収納部内における
ガラス素材の重積状態を壊さずに一回の押し出し動作で
一度に移載することができ、ガラス素材の搬送効率も大
幅に高めることができる。
第1図〜第3図は本発明に係るガラス素材供給装置の一
実施例を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図は前記ガラス素材搬送装置の非管理区域で使
用する第1の容器の斜視図である。 1・・・・・・管理区域(放射線管理区域)、2・・・
・・・非管理区域、1a・2a・・・・・・開閉扉、3
・4・・・・・・エアシリンダ、5・・・・・・境界部
、7・・・・・・ガラス素材搬送装置、8・・・・・・
第1の容器、8b・・・・・・収納部、9・・・・・・
非管理区域用搬送装置、10・・・・・・第2の容器、
11・・・・・・管理区域用搬送装置、12・・・・・
・移載、13・・・・・・水平搬送装置、14・・・・
・・エレベータ、15・・・・・・台、16・・・・・
・軸、17・・・・・・反転装置、20・・・・・・ガ
イド格子、20a・・・・・挿通孔、2I・・・・・・
押し出し機構、22・・・・・・エアシリンダ。
実施例を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図は前記ガラス素材搬送装置の非管理区域で使
用する第1の容器の斜視図である。 1・・・・・・管理区域(放射線管理区域)、2・・・
・・・非管理区域、1a・2a・・・・・・開閉扉、3
・4・・・・・・エアシリンダ、5・・・・・・境界部
、7・・・・・・ガラス素材搬送装置、8・・・・・・
第1の容器、8b・・・・・・収納部、9・・・・・・
非管理区域用搬送装置、10・・・・・・第2の容器、
11・・・・・・管理区域用搬送装置、12・・・・・
・移載、13・・・・・・水平搬送装置、14・・・・
・・エレベータ、15・・・・・・台、16・・・・・
・軸、17・・・・・・反転装置、20・・・・・・ガ
イド格子、20a・・・・・挿通孔、2I・・・・・・
押し出し機構、22・・・・・・エアシリンダ。
Claims (1)
- 放射性廃液ガラス固化プラントの非管理区域から管理区
域に亙つてガラス素材を搬送するガラス素材搬送装置で
あつて、ガラス素材を一列に重積状態で収容する筒状の
収納部が多数整列して形成された第1の容器を前記非管
理区域で搬送する非管理区域用搬送装置と、前記ガラス
素材を一列に重積状態で収容する筒状の収納部が前記第
1の容器と同様に形成された第2の容器を前記管理区域
で搬送する管理区域用搬送装置と、非管理区域と管理区
域との境界部において前記非管理区域用搬送装置上の第
1の容器に収容されているガラス素材を第2の容器に移
す移載装置とからなり、かつ、前記移載装置が、ガラス
素材を挿通させる筒状の挿通孔が前述の各容器の収納部
に対応して多数整列して形成されるとともに、前記境界
部に設置されて、前記境界部に臨ませた各容器の相対す
る収納部相互を連通させるガイド格子と、該ガイド格子
を介して第1および第2の容器の収納部相互が連通した
ら、第1の容器内のガラス素材を管理区域側に押し出す
押し出し機構とを備えた構成をなし、前記押し出し機構
による押し出しによつて第1の容器内のガラス素材を第
2の容器に移すことを特徴とするガラス素材搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719485A JPS6275394A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガラス素材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719485A JPS6275394A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガラス素材搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6275394A true JPS6275394A (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=16700329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21719485A Pending JPS6275394A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガラス素材搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6275394A (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21719485A patent/JPS6275394A/ja active Pending
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