JPS6275307A - 太陽センサ - Google Patents

太陽センサ

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JPS6275307A
JPS6275307A JP60216572A JP21657285A JPS6275307A JP S6275307 A JPS6275307 A JP S6275307A JP 60216572 A JP60216572 A JP 60216572A JP 21657285 A JP21657285 A JP 21657285A JP S6275307 A JPS6275307 A JP S6275307A
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JP
Japan
Prior art keywords
sensor
voltage
linear array
output
ccd
Prior art date
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Pending
Application number
JP60216572A
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English (en)
Inventor
Tsugihiko Okamoto
岡本 二彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、人工衛星の姿勢制御および姿勢の計測のた
め、衛星と太陽のなす角度を検出するために用いられる
太陽センサに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、従来使用されているこの種のディジタル
太陽センサは大別して以下の2方式(1)■スリット型
ディジタル太陽センサ、(2)  グレイコードパター
ンを使用するディジタル太陽センサ、 上記(1)の方式は、スピン方式の衛星に使用されるも
のであり、第6図に示すごとくスリットと7オトセル(
図示せず)からなる第1.第2のセンサ71112を衛
星上に略V字型となるよう配置したものである。すなわ
ち、第1のセンサ11はスピン軸Sと平行して配置され
、第2のセンサ12は第1のセンサ11より所定角度θ
離されるとともに、スピン軸Sに対して角度A傾斜して
配設される。
このような構成において、衛星のスピンによす太陽光S
1が各センサ11,12のスリットをよぎると、これら
センサ11.12からはそれぞれ第7図(&) 、 (
b)に示すよりなノ(ルス信号が出力される。そして、
これら)くルス信号の時間間隔T8およびT’ssを測
定することにより、太陽方位角が計算して求められる。
しかし、この方式においては、衛星上に第1゜第2のセ
ンサll、12を取り付ける際、これらがなす角θおよ
び第2のセンサ12の傾斜角Aを正確に設定することが
難しいため、アライメントの精度を向上することが困難
であり、太陽方位角を1°以上の精度で検知することが
不可能であった。
また、この方式は原理的に三軸姿勢制御衛星には開用で
きないものであった。
一方、第8図は前記(2)の方式を示すものである。す
なわち、石英からなるプリズム31の表面にはスリット
32がエツチングされた遮光膜33が設けられ、裏面に
はグレイコードパターン34がエツチングされた遮光膜
35が設けられている。
また、前記各グレイコードパターン34にはそれぞれフ
ォトセル361が対向して配設されている。このように
構成されたセンサは前記スリット32が衛星のスピン軸
Sに垂直となるよう配設される。
角度θで入射した太陽光S、はスリット32を通過して
グレイコードパターン34に入射され、このグレイコー
ドパターン34の何れかを通過した光は対応するフォト
セル361によって受光される。このフォトセル361
からは入射=「1」は入射せず=「0」の出力信号が得
られ、このフォトセル361の出力信号は信号処理回路
37に供給される。この信号処理回路37では、入力さ
れた信号のコードパターンより太陽方位角SDが求めら
れる。
なお、前記遮光膜35にはグレイコードパターン34の
他に符号ビット用パターン38およびスピン衛星の場合
にはセンサの視野とスピン軸のなす平面内に太陽が入っ
たことを示すサンパルス用のパターン39が設けられ、
これらパターン38.39にも同様にフォトセル362
゜363が対向して設けられる。
これらフォトセル362,363の出力信号は前記信号
処理回路37に供給され、所定の信号処理が行われてサ
ンパルス信号SPなどが出力されるようになされている
このような方式によれば、(1)の方式に比べて衛星に
対するセンナの取付けが容易となる利点を有している。
しかし、地球から見た場合、太陽光は0.5゜の拡がり
を持った平行光線であるため、グレイコードの最小パタ
ーン幅を0.5°に相当する幅板上に細かくしても、太
陽像の拡がりにより分解能を同上させることができない
したがって、この方式では、太陽方位角を0.5°の精
度で検出するのが限界であり、これ以上精度を向上させ
るには05°に相当する幅のパターンを幾つか用意し、
その配置を工夫することによって0.25°程度の14
度を実現すること以外にない。
いずれにしても、この方式では太陽光の0.5゜の拡が
り力埼青度向上を拘束しておシ、上記以上の検出精度を
望むことは困難なものであった。
〔発明の目的〕
この発明は上記従来の欠点を除去するためになされたも
ので、入射した太陽の位置を極めて高い精度で測定する
ことができ、3軸姿勢制御衛星などの高精度化が必要な
衛星に適用できる太陽センサを提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
この発明の太陽センサは、数多くの画素を一次元のライ
ン状に配置した一次元リニアアレイセンサによる検出器
を構成し、この検出器上にスリットを配置し、このスリ
ットを通過して検出器上に入射した太陽光の像を検出器
で検出し、その検出信号処理回路に入力して内挿計算し
、入射した太陽光の像の位置を決定するようにしたもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の太陽センサの実施例について説明する
が、まずディジタル太陽センサの光学系について説明す
る。第1図はこの発明の太陽センサの一実施例の光学系
の構成を示す斜視図であり、第2図は第1図の要部の構
成を説明するだめの図である。
この第1図において、遮光膜41の中央部には遮光膜4
ノの長手方向と直交してスリット42が設けられる。こ
のスリット42は幅が150μm程度であり、たとえば
フォトレジストによる加工または機械的な加工によって
形成される。
この遮光膜41はたとえば矩形状の石英あるいは光学ガ
ラスからなるプリズム43の表面に設けられる。このプ
リズム43の裏面部にはバンドパスフィルタ44を介し
て、たとえばC0D(電荷転送素子)リニアアレイセン
サ45が設けられる。
とのCCDリニアアレイセンサ45は第2図に示すごと
く、その画素451の配列方向が前記スリット42と直
交するようになされ、かつ、全画素長tの1/2、つま
り中央部がスリット42と対向するよう配設されて検出
器が構成されている。
CCD IJニアアレイセンサ45はその画素数が多く
なればなるほど角分解能が向上するため、なるべく全画
素数の多い素子が使用される。たとえば、2048画素
を有するCCD IJ ニアアレイセンサを使用した場
合、視野を±50°とすると一画素当りの角分解能は0
.05°となる。
なお、太陽光が前記プリズム43内に入射すると、分散
が起り、波長によって屈折角が異なる現象を生ずる。前
記バンドパスフィルタ44はCCDリニアアレイセンサ
45に入射する太陽光の波長を制限し、前記分散の影響
を少なくしている。
また、バンドパスフィルタ44の透過波長域はCCD 
IJ ニアアレイセンサ45の分光感度特性を考慮し、
たとえば600±5 Q nm近辺に設定することが望
ましい。
次に、この太陽上ンサのディジタル信号処理回路の系に
ついて第3図、第4図を用いて説明する。
上記構成の光学系において、スリット42を通過した太
陽光はプリズム43、バンドパスフィルタ44を介して
CCDリニアアレイセンサ45によって受光される。こ
のCCDリニアアレイセンサ45に入射される太陽光の
強度分布;は、CCD IJニアアレイセンサ45のほ
ぼ中央部付近の場合、第4図(、)に示すようにガラス
分布に近い分布になる。この分布は入射角に依存しない
したがって、CCDリニアアレイセンサ45の各画素に
は、第4図(b)に示すごとく、入射された太陽光の強
度に対応した電荷が蓄積される。
このCCDリニアアレイセンサ45には、CCD駆動回
路61よシ、第4図(c)に示すような1周期が1画素
に対応するクロック信号が供給されており、前記蓄えら
れた電荷はとのクロック信号によって順次出力される。
このCCDリニアアレイセンサ45よシ出力された信号
は増幅器62に供給され、所定レベルに増幅される。こ
の増幅器62の出力信号は自動利得制御回路(以下AG
Cという)63に供給される。このAGC6Jは太陽光
の入射角によって光の強度が変化した場合においても、
常に一定の電圧値を保持するよう回路の利得を制御する
ものである。
つまり、光の強度はその入射角の余弦関数となるため、
入射角が大きくなると、垂直に入射した場合に比べて出
力が低下する。AGC6jはこれを防止し、常に同一レ
ベルの電圧として同じ条件下で信号を処理し得るように
するものである。
このAGC6Jの出力信号はコンパレータ64の一方の
入力端に供給される。コンパレータ64の他方にはしき
い値電圧vTHが供給され、このしきい値電圧VTRと
入力された信号とが第4図(b)に示すように比較され
る。
これによシ、第4図(d)に示すように、入力された信
号がしきい値電圧”TH以下の場合“0″レベル、しき
い値電圧VTR以上の場合“1#レベルの信号が出力さ
れ、この信号は第1.第2のカウンタ65.66に供給
される。
これら第1.第2のカウンタ65,66は前記CCDリ
ニアアレイセンサ45より電荷が出力されると同時に、
前記COD 、駆動回路61よシ出力されるクロック信
号を計数するものであシ、この計数動作はコンパレータ
64の出力信号によって停止される。
すなわち、第1のカラ/り65はコン7くレータ64の
出力信号が“0”レベルから“1ルベルに変化した場合
停止され、第2のカウンタ66はコンパレータ64の出
力信号が11#レベルから“0″レベルに変化した場合
停止される。
したがって、第4図(d)に示すごとく、第1のカウン
タ65にはコンパレータ64の出力信号が“0″→“1
″に変化するCCDリニアアレイセンサ45の画素位置
XIが計数保持され、第2のカウンタ66にはコンパレ
ータ64の出力信号が“1″→“0″レベルに変化する
画素位置X2が計数保持される。
第4図(d)において、′0”はCCD IJニアアレ
イセンサ45の一方の最端部画素位置を示している。
この動作はCCDの一蓄積時間、すなわち、1ライン分
の画素をスキャンする時間毎に行われる。コンパレータ
64のしきい値電圧は第3図に示すように一蓄積時間毎
にnビットマルチプレクサ67により電圧値を切り換え
る。
電圧値は基準電圧をR1からRnで示す抵抗分割などに
より設定することができ、nビットマルチプレクサ67
の入力端子1からnに一定電圧■TH1から”TI’I
nまでの電圧値が設定されている。nビットマルチプレ
クサ67からの出力端子Oが64コンパレータのしきい
値電圧入力端(非反転入力端)に接続されておシ、n進
カウンタ68によシー蓄積時間おきにカウントアツプし
、順次しきい値電圧をvTHlから■TH2゜vTH3
1・・・、vTIInの順で切シ換・える。しきい値電
圧■Tl11からvTTlnまで切り換える時間が1デ
ータ取得に要する時間である。
この動作により各しきい値電圧vTH1からvTHnに
対応するXI、X2の値がそれぞれn個ずつ(XZII
−vXIi+ ・−・、xn)、(X21+−* X2
1 、”’ + X2n )取得されROM 69に入
力される。
このROM 69内ではこれらのデータ、すなわちn1
固のしきいイ直電圧vTHおよびXI、X2を用いて、
あらかじめROM 69にプログラムされた以下の(1
)式により内挿計算を行い、太陽光の像(第4図(a)
)の中心位置Xcを割シ出す。
Xc=−一−−−−−−−−−−・・・・・・・・・(
1)この内挿計算を行うことにより、測定可能な円分解
能は一画素当りの円分解能以上の高精度化が可能であり
、データの数n f、r 増やせばそれたけ精度も向上
することになる。
このようKして測定されたデータは出力回路70を介し
衛星により決まり、所定のフォーマットで出力される。
1回の測定に要する時間は、n蓄積時間であり、CCD
の一蓄積時間が5 m sec程慶であることからn 
= 8としても40 m5ecと測定に要する時間も極
めて早く行われる。
壕だ、この太陽センサを視野方向となる座標軸に垂直な
二次元の検出器として使用する場合は、第5図に示すと
とくセンサの光学系を2個使用し、互いのスリッ) 4
2 、4.2を直交して配置すればよい。
さらにリニアアレイセンサはCCDリニアアレ、イセン
サに限定されるものではない。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種種変形実施
可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明の太陽センサによれば、内挿
計算により精度を飛躍的に向上させることができ、衛星
、特に3軸姿勢制御衛星などの高精度化が必要な衛星に
適用すると有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の太陽センサの一実施例における光学
系の構成を示す斜視図、第2図は第1図の要部構成を説
明するために示す図、第3図はこの発明の太陽センサの
信号処理系の構成を示すブロック図、第4図は同上信号
処理系の動作を説明するための波形図、第5図はこの発
明の太陽センサの応用例を示す平面図、第6図は従来の
ディジタル太陽センサを説明するだめの概略構成図、第
7図は第6図のディジタル太陽センサを説明するだめの
波形図、第8図は第6図とは異なる従来のディジタル太
陽センサの概略構成を示す図である。 41・・・遮光膜、42・・・スリット、43・・・プ
リズム、44・・・バンドパスフィルタ、45・・・C
ODリニアアレイセンサ、61・・・CCD 駆動回路
、63・・・kGC,64・・・コンパレータ、65,
66・・・カウンタ、67・・・nビットマルチプレク
サ、68・・・n進カウンタ、69・・・ROM、70
・・・出力回路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1次元リニアアレイセンサの上面にそれと直交するよう
    に配置したスリットを通過して入射した太陽光の像を検
    出する検出器と、この検出器で検出された検出信号を内
    挿計算によりディジタル的に処理して上記太陽光の像の
    入射位置を決定する処理回路とを具備する太陽センサ。
JP60216572A 1985-09-30 1985-09-30 太陽センサ Pending JPS6275307A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60216572A JPS6275307A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 太陽センサ

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JPS6275307A true JPS6275307A (ja) 1987-04-07

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ID=16690520

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JP (1) JPS6275307A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63313083A (ja) * 1987-06-15 1988-12-21 Daikin Ind Ltd 熱源の方向性検出装置
US6741199B2 (en) 2001-12-06 2004-05-25 Anton Rodi Arrangement and process for interpolating a measured signal
JP2015163868A (ja) * 2014-01-30 2015-09-10 国立大学法人山口大学 輝度分布センサ

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