JPS627527A - 管内面ライニング装置 - Google Patents

管内面ライニング装置

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JPS627527A
JPS627527A JP14705285A JP14705285A JPS627527A JP S627527 A JPS627527 A JP S627527A JP 14705285 A JP14705285 A JP 14705285A JP 14705285 A JP14705285 A JP 14705285A JP S627527 A JPS627527 A JP S627527A
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JP
Japan
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tube
pipe
ultraviolet
box
sewer pipe
Prior art date
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Application number
JP14705285A
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English (en)
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JPH0349744B2 (ja
Inventor
Shigeyuki Kuwata
桑田 茂幸
Shigetoshi Otaki
重俊 大滝
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下水管等の既設管やその他の管体の管内面を
ライニングする装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、大口径の管内面のライニングは、ポリエステル樹
脂とガラス繊維を交互に積層脱泡した後に硬化させてF
RPの被覆層を形成する方法が考えられた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の方法は積層脱泡作業に手間がかかる上、
FRPの溶剤であるスチレンが多量に発生して作業環境
を悪化させる懸念があった。また、この方法は管内へ作
業員が入れない状況の下では適用できない難点があった
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、作
業環境が撰なわれず、しかも管口径の大小にかかわらず
管内面のライニングが容易に可能になる管内面のライニ
ング装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、本発明のライニング装置は
、管内に挿通された紫外線硬化性合成樹脂よりなる未硬
化のチューブの両端部にそれぞれ取り付けられて該チュ
ーブの両端部を塞ぐ一対の箱形部材と、チューブ内へ給
気して該チューブを膨らませると共に管内面にt?jさ
せる給気手段と、チューブ内を走行しながら該チューブ
に紫外線を照射する紫外線照射装置とを備えてなる点に
要旨を有する。
〔作 用〕
上記手段において、管内に挿通された未硬化のチューブ
の両端部にそれぞれ一対の箱形部材を取り付けることに
よって該チューブが塞がれる。こうして塞がれた未硬化
のチューブ内へ給気手段により給気すると、該チューブ
が膨らんで管内面に密着する。この後、チューブ内で紫
外線照射装置を走行させチューブに紫外線を照射すると
、チューブが硬化して管内面にライニング層が形成され
る。
〔実施例〕
以下、本発明を既設管の内面ライニングに適用した場合
の実施例を図面を参照して説明する。なお、第1〜3図
において、100は地下埋設ヒユーム管よりなる下水管
、120,130はマンホール、121,131はマン
ホール120,130の底部に設けられたビットを示す
下水管100にはライニング材としての紫外線硬化性合
成樹脂よりなるチューブ1が挿通されている。チューブ
1には例えばFRP等のような硬化後に高強度を発揮す
る材料が採用される。未硬化のチューブ1はべとっくの
で、その内外両面をPVA (ポバール)等の剥離性に
富む薄膜で被覆することによってその取扱性が高められ
る。このようなチューブlは例えばシートを折畳み加工
することによって形成される。第8図はその加工装置を
略示したものである。即ち、紫外線硬化性合成樹脂より
なるシート200を未硬化の、状態で矢印X方向に移動
させながらガイドロール201によってその左右端部を
折り返して対向させ、これを芯体202の外周に沿わせ
ると共に、左右端部の重ね合わせ部に紫外線を透過させ
る透明なテープ20″3を送給し、これを押えロール2
04で押さえて上記の左右端部を貼り合わせることによ
りチューブ状とし、さらに押えロール205によって偏
平にする。こうして偏平状に形成されたチューブ1が第
7図仮想線で示したように下水管1゜Oに挿通される。
                      :第1
図に示したように、未硬化のチ、ユープlの両端部1a
、lbはマンホール120,130内へ導出されている
。そしてその一端部1aは仲m性のカバー2によってそ
れぞれ覆われている。カバー2にはゴムチューブ等が使
用され、その一端部が下水管の開口周縁部に固定されて
いる。また、カバー2の他端部はチューブ1の一端部と
重ね合わされて有底筒状の箱形部材3に結合されている
カバー2の一端部を固定する手段として、第1図にはマ
ンホール120内に配備した複数の突っ張り杆4を示し
ているが、この手段は同図のように下水管100の端部
がマンホール120内へ突出していない場合に有効であ
る。第5図又は第6図のように下水管100の端部がマ
ンホール120内へ突出している場合には、同図のよう
にカバー2の端部を下水管100の端部に締め輪5で締
め付ける手段によってもよい。また、カバー2としては
第6図に示すように蛇腹状の可撓管を用いてもよい。さ
らに、カバー2の他端部とデユープ1の一端部を重ね合
わせて箱形部材3に結合する手段としては、第5図又は
第6図に示した締め輸6の他、ゴムリング等を使用する
ことができる。締め輪6やゴムリングを使用する場合、
第4図のように箱形部材3の外周に溝3aを形成してお
き、この溝3aの部分でカバー2及びチューブ1を締め
付ければ、箱形部材3からチューブl及びカバー2が離
脱しにくくなる。 上記はチューブ1の一端部について
の説明であるが、チューブ1の他端部についても同様で
ある。即ち、他端部1bは 。
伸縮性のカバー7によって覆われ、カバー7の一端部が
下水管の開口周縁部に固定され、カバー7の他端部はチ
ューブ1の他端部と重ね合わされて有底筒状の箱形部材
8に結合されている。9はカバー7の一端部を固定する
手段としての突っ張り杆である。
第1図及び第2図において、1oはプロワ−よりなる給
気手段を示す。給気手段1oは地上に設置されており、
その吐出口に連結された給気パイプ11が一方の箱形部
材3内に導入されている。
これに対し、他方の箱形部材8には排気パイプ12が連
結されて、次回にライニングを行う下水管100′内に
排気される。なお、給気パイプ11及び排気バイブ12
には空圧制御に必要なバルブ類、圧力計、安全弁等が付
設されている。
13は紫外線照射装置である。図示例の紫外線照射装置
13は紐14で引っ張られて一方の箱形部材3からチュ
ーブ1内を通って他方の箱形部材8内まで走行される。
そして、その走行を滑らかに行わせるためのスライダー
15を備える。なお、16は地上の電源ボックス17と
紫外線照射装置13とを電気的に接続するコードを示す
次にライニング手順を説明する。
第1図のようにチューブ1を下水管100内に押通させ
、紫外線照射装置1を一方の箱形部材3内に設置した状
態で、チューブ両端部1a、lbを箱形部材3,8に結
合させた後に給気手段10によって未硬化のチューブ1
内へ給気し、該チューブ1を第2図のように膨らませ、
下水管100の内面に密着させる。このとき、マンホー
ル120.130内へ突出しているチューブ1の端部1
a、lbは下水管1によってバックアップされないので
大きく膨出するが、その膨出幅はカバー2゜7によって
規制される。そのため、チューブ1内への給気圧力が高
くてもチューブlが破れるごとはない。また、上記給気
圧力を適正に制御すれば、カバー2.7を無くしても下
水管1に対する未硬化のチューブ1の密着性を確保しつ
つ、チューブ1の端部1a、lbの膨出を破れない程度
に小さく抑えることが可能である。この場合はカバー2
゜7を省略できる利点がある。上記のようにチューブ1
を下水管100に密着させた後、紐14を引っ張って同
図矢印Aのように紫外線照射装置13を走行させると同
時に、該装置13によってチューブ1に紫外線を照射す
る。こうしてチューブ1を硬化させると、その硬化に伴
ってチューブ1が長手方向に膨張するが、この膨張と共
に箱形部材3.8も一体となって動く。そのため、チュ
ーブ1の膨張が許容されて該チューブ1に皺が生じるお
それはない。紫外線照射装置13が箱形部材8内に移動
してチューブ1の硬化が完了した後、箱形部材3,8、
紫外線照射装置13、カバー2゜7、給気手段10等の
付帯設備を撤去し、第3図のように下水管1からはみ出
したチューブ1の端部1a、lbを切除する。これによ
り下水管100の内面に紫外線硬化したチューブ1より
なるライニング層が形成される。
上記において、紫外線照射装置13をチューブ1内で走
行させる場合は、紐14を手で引っ張っても、自動巻取
り機で引っ張ってもよいが、その走行速度は照射する紫
外′!FIA量やチューブ1の硬化速度との関係で適正
なものに定めるべきである。
また、未硬化のチューブlを下水管100に嵌挿する前
に、チューブ1の重ね合わせ部や端部1a、lbを半硬
化状態にしておけば、重ね合わせ部の離脱や端部の破れ
(特にカバー2.7を用いない場合)を防止できる。
上記実施例は既設管の内面ライニングについて説明した
が、他のpvc管や鉄管や鋳鉄管等の管体内面をライニ
ングする場合にも同様の装置で行える。これらの場合、
管体と箱形部材とカバーとの結合は第4.5.6図の結
合手段が好ましく採用される。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように実施でき、管内に作業員が入る必
要が無いので、従来のようにライニング時に発生する多
量の溶剤によって作業環境が悪化する懸念が無(なり、
また、管内へ作業員が入れないような小口径管の内面を
ライニングする場合でもライニングが容易に可能になる
等の効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の実施例装置を用いて下水管の内面
をライニングする場合の手順を示す断面図、第4〜6図
は箱形部材とカバー及びチューブとの連結状態を示す断
面図、第7図は 下水管に嵌挿されたチューブの嵌挿直
後の状態と硬化後の状態を示す断面図、第8図はチュー
ブの加工装置を示す概略斜視図である。       
         :1・・・チーーブ、3.8・・・
箱形部材、10・・・給気     1′手段、13・
・・紫外線照射装置、100・・・下水管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管内に挿通された紫外線硬化性合成樹脂よりなる
    未硬化のチューブの両端部にそれぞれ取り付けられて該
    チューブの両端部を塞ぐ一対の箱形部材と、チューブ内
    へ給気して該チューブを膨らませると共に管内面に密着
    させる給気手段と、チューブ内を走行しながら該チュー
    ブに紫外線を照射する紫外線照射装置とを備えてなる管
    内面ライニング装置。
JP14705285A 1985-07-03 1985-07-03 管内面ライニング装置 Granted JPS627527A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14705285A JPS627527A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 管内面ライニング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14705285A JPS627527A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 管内面ライニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS627527A true JPS627527A (ja) 1987-01-14
JPH0349744B2 JPH0349744B2 (ja) 1991-07-30

Family

ID=15421412

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JP14705285A Granted JPS627527A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 管内面ライニング装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7449235B2 (en) 2003-04-01 2008-11-11 Hitachi Maxell, Ltd. Composite indium oxide particle which contains tin (Sn) and zinc (Zn), method for producing same, conductive coating material, conductive coating film, and conductive sheet
JP2016016626A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 芦森工業株式会社 管路の内張り方法および内張り材のサンプル採取方法
KR102613658B1 (ko) * 2023-06-05 2023-12-14 주식회사 힘센기술 광조사 장치 삽입용 가이드 패커 및 이를 이용한 광조사 장치 삽입과 관로의 비굴착 전체 보수 보강 공법

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JPH0349744B2 (ja) 1991-07-30

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