JPS627468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627468Y2 JPS627468Y2 JP1980096109U JP9610980U JPS627468Y2 JP S627468 Y2 JPS627468 Y2 JP S627468Y2 JP 1980096109 U JP1980096109 U JP 1980096109U JP 9610980 U JP9610980 U JP 9610980U JP S627468 Y2 JPS627468 Y2 JP S627468Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- mesh
- substrate
- covered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、裏面に繊維を集合して構成された
断熱材料１が基板に固着された断熱パネルにおい
て、断熱材料１の露出する全面が網目状物３によ
つて覆われているとともに、網目状物３が基板４
に固定されることによつて断熱材料１が基板４に
取り付けられてなる断熱パネルに係り、断熱材料
の欠落を防止するとともに性能を半永久的に保持
することを目的とする。
断熱材料１が基板に固着された断熱パネルにおい
て、断熱材料１の露出する全面が網目状物３によ
つて覆われているとともに、網目状物３が基板４
に固定されることによつて断熱材料１が基板４に
取り付けられてなる断熱パネルに係り、断熱材料
の欠落を防止するとともに性能を半永久的に保持
することを目的とする。
従来から、繊維を集合して構成された断熱材料
をアルミ箔や合成樹脂シートで覆つたものはあ
り、これを基材にホツチキスで取り付けていた。
をアルミ箔や合成樹脂シートで覆つたものはあ
り、これを基材にホツチキスで取り付けていた。
しかし、このものは例えば床板裏面に取り付け
た場合、結露水が断熱材料から抜けきらず、その
断熱性能が低下したり、その重みで断熱材料自体
が落下する恐れもあつた。また、断熱材料をその
まま接着剤等を使用して基板に取り付ける場合も
あつたが、やはり確実な取付は難しく、断熱材料
の一部が欠落する欠点があつた。
た場合、結露水が断熱材料から抜けきらず、その
断熱性能が低下したり、その重みで断熱材料自体
が落下する恐れもあつた。また、断熱材料をその
まま接着剤等を使用して基板に取り付ける場合も
あつたが、やはり確実な取付は難しく、断熱材料
の一部が欠落する欠点があつた。
この考案は、上述した欠点を解消したもので、
以下実施例によつて詳述する。
以下実施例によつて詳述する。
第１図において、１はグラスウール、ロツクウ
ール、スラツグウール等の繊維を集合して構成さ
れた断熱材料で、この断熱材料１を合成樹脂繊維
や天然繊維で編んだ網目状物３で覆つている。断
熱材料１は網目状物３で、その全体を覆つてもよ
いが、第２図に示すように、断熱材料の片面を覆
い、さらに裏面側に少し折り返す程度でよい。こ
のようにして網目状物３で覆われた断熱材料１
を、合板、パーテイクルボード等の基板４の裏面
に、網目状物３で覆われた側を外側に向けて取り
付ける。取り付けは粘着テープを、網目状物３の
裏面側に折り返した部分に粘着させて取り付けて
もよく、また、ホツチキスで網目状物３の繊維を
またぐようにして取り付ける。
ール、スラツグウール等の繊維を集合して構成さ
れた断熱材料で、この断熱材料１を合成樹脂繊維
や天然繊維で編んだ網目状物３で覆つている。断
熱材料１は網目状物３で、その全体を覆つてもよ
いが、第２図に示すように、断熱材料の片面を覆
い、さらに裏面側に少し折り返す程度でよい。こ
のようにして網目状物３で覆われた断熱材料１
を、合板、パーテイクルボード等の基板４の裏面
に、網目状物３で覆われた側を外側に向けて取り
付ける。取り付けは粘着テープを、網目状物３の
裏面側に折り返した部分に粘着させて取り付けて
もよく、また、ホツチキスで網目状物３の繊維を
またぐようにして取り付ける。
第３図は、この考案の他の実施例を示したもの
で、断熱材料１を、その表裏から網目状物５，６
で覆つて、網目状物５，６の端縁を断熱材料１の
側縁で固着して取付縁７を形成したものである。
なお、網目状物６の代わりに、アルミ箔や、合成
樹脂シートを使用して、網目状物５側を内側にし
て巻き取つておけば、グラスウール等による皮膚
への刺激がなくなり取り扱い易い利点があり、保
管時に断熱材料が吸湿するのを防止できる。上
記、網目状物で覆つた断熱材料は、第１図および
第２図において説明したのと同様にして、基板４
に取付縁７を使つて取り付けられる。
で、断熱材料１を、その表裏から網目状物５，６
で覆つて、網目状物５，６の端縁を断熱材料１の
側縁で固着して取付縁７を形成したものである。
なお、網目状物６の代わりに、アルミ箔や、合成
樹脂シートを使用して、網目状物５側を内側にし
て巻き取つておけば、グラスウール等による皮膚
への刺激がなくなり取り扱い易い利点があり、保
管時に断熱材料が吸湿するのを防止できる。上
記、網目状物で覆つた断熱材料は、第１図および
第２図において説明したのと同様にして、基板４
に取付縁７を使つて取り付けられる。
この考案は、上述したように、網目状物によつ
て断熱材料が取り付けられているので、断熱材料
の通気性が保持されるとともに結露水がたまるこ
とがなく、断熱材料が乾燥しやすく、断熱材料の
熱伝導率の低下を防止し、従つて、断熱性能を半
永久的に保持することができる。また、断熱材料
の欠落も防止できる。
て断熱材料が取り付けられているので、断熱材料
の通気性が保持されるとともに結露水がたまるこ
とがなく、断熱材料が乾燥しやすく、断熱材料の
熱伝導率の低下を防止し、従つて、断熱性能を半
永久的に保持することができる。また、断熱材料
の欠落も防止できる。
第１図は、この考案の一実施例斜視図、第２図
は、第１図のＡ−A′断面図、第３図は、第２図
の他実施例を示す断面図である。 図面中、１は断熱材料、２は断熱パネル、３は
網目状物、４は基板を示す。
は、第１図のＡ−A′断面図、第３図は、第２図
の他実施例を示す断面図である。 図面中、１は断熱材料、２は断熱パネル、３は
網目状物、４は基板を示す。
Claims (1)
- 裏面に繊維を集合して構成された断熱材料が基
板に固着された断熱パネルにおいて、断熱材料の
露出する全面が網目状物によつて覆われていると
ともに、網目状物が基板に取り付けられてなる断
熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980096109U JPS627468Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980096109U JPS627468Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5718653U JPS5718653U (ja) | 1982-01-30 |
| JPS627468Y2 true JPS627468Y2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=29457950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980096109U Expired JPS627468Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627468Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281168A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Daiwa House Industry Co Ltd | 断熱床パネルの構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4976105B2 (ja) * | 2006-10-25 | 2012-07-18 | 大和ハウス工業株式会社 | 断熱床パネル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5468019A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-31 | Kohkoku Chem Ind | Building heat insulating bed material and method of fabricating same |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP1980096109U patent/JPS627468Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5468019A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-31 | Kohkoku Chem Ind | Building heat insulating bed material and method of fabricating same |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281168A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Daiwa House Industry Co Ltd | 断熱床パネルの構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5718653U (ja) | 1982-01-30 |
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