JPS6274617A - 射出制御装置 - Google Patents
射出制御装置Info
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- JPS6274617A JPS6274617A JP21773885A JP21773885A JPS6274617A JP S6274617 A JPS6274617 A JP S6274617A JP 21773885 A JP21773885 A JP 21773885A JP 21773885 A JP21773885 A JP 21773885A JP S6274617 A JPS6274617 A JP S6274617A
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- JP
- Japan
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- injection
- mold
- mold clamping
- pressure
- displacement
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/80—Measuring, controlling or regulating of relative position of mould parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は射出成形機、ダイキャストマシンなどに適用さ
れろ金型パーティング面変位による射出制御装置に関す
るものである。
れろ金型パーティング面変位による射出制御装置に関す
るものである。
（従来の技術）
第８図は従来の射出成形機とその制御回路図の概要を示
し、第９図は同制御回路による制御変数グラフな示す。
し、第９図は同制御回路による制御変数グラフな示す。
。
第８図において１は型締シリンダ、２は同シリンダ内の
型締ラム、３は型締シリンダｌと固定型盤５を連結する
タイバー、４は前記タイバー３により前後進可能に支持
されろとともに、前記型締ラム２に連結された可動型盤
であるｃ、６は可動型盤４に取付けられた可動側金型、
１０７は固定型盤５に取付けられた固定側金型、２０は
成形品キャビティである。
型締ラム、３は型締シリンダｌと固定型盤５を連結する
タイバー、４は前記タイバー３により前後進可能に支持
されろとともに、前記型締ラム２に連結された可動型盤
であるｃ、６は可動型盤４に取付けられた可動側金型、
１０７は固定型盤５に取付けられた固定側金型、２０は
成形品キャビティである。
また原料樹脂は、図示しないホッパからシリンダ１３内
のスジ９１１４０図面右側部に供給され、図示しないヒ
ータによる加熱と、油圧モータ１８で駆動されろスクリ
ュ１４の回転により溶融可塑化され、スクリュ１４の前
方へ送られて溶融樹脂１２として貯えられろ。
のスジ９１１４０図面右側部に供給され、図示しないヒ
ータによる加熱と、油圧モータ１８で駆動されろスクリ
ュ１４の回転により溶融可塑化され、スクリュ１４の前
方へ送られて溶融樹脂１２として貯えられろ。
一方油圧流入源３４からサーボ弁３８を経て、圧力油を
射出シリンダの図示の側へ送ることにより、射出ラム１
６、軸受箱１７を介してスクリュ１４を図面の在方へ前
進させ、同スクリュ１４の先端の溶融樹脂１２を成形品
キャビティ２０へ射出する。なお、図中１３０はコント
ローラ、１９は位置センサ、３１，３２は油圧センサ、
３３は油圧流入源、３５．３７は１７１７−７弁、３６
は切換弁である。
射出シリンダの図示の側へ送ることにより、射出ラム１
６、軸受箱１７を介してスクリュ１４を図面の在方へ前
進させ、同スクリュ１４の先端の溶融樹脂１２を成形品
キャビティ２０へ射出する。なお、図中１３０はコント
ローラ、１９は位置センサ、３１，３２は油圧センサ、
３３は油圧流入源、３５．３７は１７１７−７弁、３６
は切換弁である。
次に第９図において、Ｐｏは射出シリンダ１５の射出油
圧で油圧センサ３２の検出値である。ｖＦはスクリュ１
４の前進速度で一般に射出速度と呼ばれている。ｔは時
間で、■、■、■、■は射出区間を示す。そして■〜■
の区間は成形品キャビティ２０に樹脂を充填させる区間
で射出充填区間と呼ばれ、通常第９図のように射出速度
ｖＦを変化させて成形不良を防ぎ、品質を向上させる。
圧で油圧センサ３２の検出値である。ｖＦはスクリュ１
４の前進速度で一般に射出速度と呼ばれている。ｔは時
間で、■、■、■、■は射出区間を示す。そして■〜■
の区間は成形品キャビティ２０に樹脂を充填させる区間
で射出充填区間と呼ばれ、通常第９図のように射出速度
ｖＦを変化させて成形不良を防ぎ、品質を向上させる。
また■の区間は成形品キャビティ２０の溶融樹脂が冷却
収縮する分を補なうため、スクリュ先端の樹脂１２に圧
力をかけておく区間で射出保圧区間と呼ばれ、通常同図
のように一定の射出油圧Ｐｏを作用させる。
収縮する分を補なうため、スクリュ先端の樹脂１２に圧
力をかけておく区間で射出保圧区間と呼ばれ、通常同図
のように一定の射出油圧Ｐｏを作用させる。
なおＩ、■、■の区間は、時間の代りにスクリュ位置セ
ンサで検出されるスクリュ位置により設定することもあ
る。
ンサで検出されるスクリュ位置により設定することもあ
る。
また第９図では実線グラフのように目標制御される。点
線グラフは、各々の実線の目標制御に対する従属変数の
変化を示す。Ｐｒｒ＋ａｘはＩＪ Ｉ７−フ弁３７の設
定値である。Ｉ−■の各区間では、図示のようなりＦ（
一定値部分）となるよう、また■の区間では図のような
Ｐｏ （一定値部分）となるよう、第８図のサーボ弁で
射出油量を制御する。またＩ〜■の射出充填工程から■
の射出保圧工程への切換えは、あらかじめ設定した区間
位の終了時刻ｔｃ（またはスクリュ位置）に達した時に
行なわれる。
線グラフは、各々の実線の目標制御に対する従属変数の
変化を示す。Ｐｒｒ＋ａｘはＩＪ Ｉ７−フ弁３７の設
定値である。Ｉ−■の各区間では、図示のようなりＦ（
一定値部分）となるよう、また■の区間では図のような
Ｐｏ （一定値部分）となるよう、第８図のサーボ弁で
射出油量を制御する。またＩ〜■の射出充填工程から■
の射出保圧工程への切換えは、あらかじめ設定した区間
位の終了時刻ｔｃ（またはスクリュ位置）に達した時に
行なわれる。
しかしこの従来例では、第９図の矢印Ｂで示すような射
出油圧のオーバシュートを生じたり、区間■の射出保持
油圧Ｐｏが一定でも油温、機械温度、金型温度、樹脂温
度などが一定でないため、肝心の金型の成形品キャビテ
ィ樹脂圧力がばらついたりする。また条件変動や条件設
定ミスなどにより、キャビティ内樹脂圧力が型締力に打
ち勝って金型のパーティング面を押し開き、開かれた隙
間へ溶融樹脂がはみ出してパリが生じろことがある。射
出成形では１度パリが出ると、くせになり易く、また金
型を痛めてしまう。上述のように従来例では、パリと直
接結びつく変量を検出、制御していないので、確実にパ
リを防止することができなかった。
出油圧のオーバシュートを生じたり、区間■の射出保持
油圧Ｐｏが一定でも油温、機械温度、金型温度、樹脂温
度などが一定でないため、肝心の金型の成形品キャビテ
ィ樹脂圧力がばらついたりする。また条件変動や条件設
定ミスなどにより、キャビティ内樹脂圧力が型締力に打
ち勝って金型のパーティング面を押し開き、開かれた隙
間へ溶融樹脂がはみ出してパリが生じろことがある。射
出成形では１度パリが出ると、くせになり易く、また金
型を痛めてしまう。上述のように従来例では、パリと直
接結びつく変量を検出、制御していないので、確実にパ
リを防止することができなかった。
（発明が解決しようとする問題点）
従来の射出制御装置では、しばしば金型パーティング面
にパリが生じて金型を損傷するという問題点を有してい
たので、本発明はこの問題点を解決して確実にパリを防
止する対策を講じたものである。
にパリが生じて金型を損傷するという問題点を有してい
たので、本発明はこの問題点を解決して確実にパリを防
止する対策を講じたものである。
（問題点を解決するための手段）
このため本発明は、射出充填から射出保圧への切換点と
、射出保圧の１個以上の目標値を型締油圧の値または型
締力の値で設定し、型締昇圧時の型締油圧、または型締
力の検出値が前記各設定値に達した時の金型パーティン
グ面変位を検出して記憶し、前記により記憶された金型
パーティング面変位の６値を前記の射出充填から射出保
圧への切換点または射出保圧中の１個以上の目標値に対
応する値として射出中の金型パーティング面変位を射出
油圧回路により制御するよってしてなるもので、これを
問題点解決のための手段とするものである。
、射出保圧の１個以上の目標値を型締油圧の値または型
締力の値で設定し、型締昇圧時の型締油圧、または型締
力の検出値が前記各設定値に達した時の金型パーティン
グ面変位を検出して記憶し、前記により記憶された金型
パーティング面変位の６値を前記の射出充填から射出保
圧への切換点または射出保圧中の１個以上の目標値に対
応する値として射出中の金型パーティング面変位を射出
油圧回路により制御するよってしてなるもので、これを
問題点解決のための手段とするものである。
（作 用）
パーティング面変位検出装置の信号を入力し、型締昇圧
時に型締油圧または型締力が射出保圧区間への切換用の
設定値、および射出保圧中の１個以上の目標の設定値に
それぞれ達した時のパーティング面変位信号をそれぞれ
記憶し、射出充填時にパーティング面変位信号が前記の
記憶された射出保圧工程への切換用のパーティング面変
位値に一致した時射出保圧区間に切換え、射出保圧時は
前記の記憶された１個以上の目標のパーティング面変位
値を用いてパーティング面変位を射出制御する。
時に型締油圧または型締力が射出保圧区間への切換用の
設定値、および射出保圧中の１個以上の目標の設定値に
それぞれ達した時のパーティング面変位信号をそれぞれ
記憶し、射出充填時にパーティング面変位信号が前記の
記憶された射出保圧工程への切換用のパーティング面変
位値に一致した時射出保圧区間に切換え、射出保圧時は
前記の記憶された１個以上の目標のパーティング面変位
値を用いてパーティング面変位を射出制御する。
（実施例）
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第１図
乃至第３図は本発明の実施例を示し、第１図は射出成形
機とその制御回路の概要を、第２図は本発明の主要部で
あるパーティング面変位検出装置が組込まれた部分の拡
大断面図を、第３図は本発明のコントローラの主要部回
路を夫々示す。
乃至第３図は本発明の実施例を示し、第１図は射出成形
機とその制御回路の概要を、第２図は本発明の主要部で
あるパーティング面変位検出装置が組込まれた部分の拡
大断面図を、第３図は本発明のコントローラの主要部回
路を夫々示す。
第１図において金型７、後述するパーティング面変位検
出装置８、同じく後述するリード線２１ａ及ヒコントロ
ーラ３０の各部分以外は、前記第８図に示した従来装置
と同一であるので、この間一部分についてはその説明を
省略する。
出装置８、同じく後述するリード線２１ａ及ヒコントロ
ーラ３０の各部分以外は、前記第８図に示した従来装置
と同一であるので、この間一部分についてはその説明を
省略する。
次に本発明の主要部である第１図においてＡで示す部分
について詳細に説明すると、Ａで示す部分の詳細は第２
図に示してあり、６Ｐは可動側金型のパーティング面、
７Ｐは固定側金型のパーティング面、２１は変位センサ
で、取付はスリーブ２２に嵌め込まれている。取付はス
リーブ２２はその外周が大径部と小径部に肩部２２ｍを
介して分けられ、一端小径部側を固定側金型７に固定さ
れ、その他端大径部側には取付はスリーブ２２の抜は防
止のためにゴムパッド２３が貼付けられており、図のよ
うに金型が閉じた状態では、ゴムパッド２・３が少し圧
縮されるような寸法関係となっている。
について詳細に説明すると、Ａで示す部分の詳細は第２
図に示してあり、６Ｐは可動側金型のパーティング面、
７Ｐは固定側金型のパーティング面、２１は変位センサ
で、取付はスリーブ２２に嵌め込まれている。取付はス
リーブ２２はその外周が大径部と小径部に肩部２２ｍを
介して分けられ、一端小径部側を固定側金型７に固定さ
れ、その他端大径部側には取付はスリーブ２２の抜は防
止のためにゴムパッド２３が貼付けられており、図のよ
うに金型が閉じた状態では、ゴムパッド２・３が少し圧
縮されるような寸法関係となっている。
また２４は止めねじで、変位センサ２１が取付はスリー
ブ２２から抜けないようにするだめのものである。２１
ａは変位センサ２１のリード線で、金型の外部へ導かれ
、第１図に示したコントローラ３０へ繋がっている。取
付はスリーブ２２は、例えば固定側金型７に圧入されて
おり、取付はスリーブ２２の肩部２２ａが金型７にしっ
かりと密着している。しかし使用中にこの肩部２２ａの
密着がゆるむと、ギャップ測定の誤差となるので、これ
を防止するため金型が閉鎖される時、常に取付はスリー
ブ２２はゴムパッド２３で前記肩部２２ａ側に押圧され
るようになっている。
ブ２２から抜けないようにするだめのものである。２１
ａは変位センサ２１のリード線で、金型の外部へ導かれ
、第１図に示したコントローラ３０へ繋がっている。取
付はスリーブ２２は、例えば固定側金型７に圧入されて
おり、取付はスリーブ２２の肩部２２ａが金型７にしっ
かりと密着している。しかし使用中にこの肩部２２ａの
密着がゆるむと、ギャップ測定の誤差となるので、これ
を防止するため金型が閉鎖される時、常に取付はスリー
ブ２２はゴムパッド２３で前記肩部２２ａ側に押圧され
るようになっている。
第３図において、３１は第１図に示すものと同じ油圧セ
ンサ、２１は第２図に示すものと同じ変位センサである
。５０は射出充填から射出保圧へ切換える型締油圧Ｐｃ
の設定器、５１は射出保圧の目標値を与える型締油圧Ｐ
３の設定器である。４０と４１は増幅器である。７０は
信号線で型締油圧Ｐ≧Ｐｃの時、比較器５５より信号出
力（ＯＮ）される。６０は記憶器で、７０からの信号が
ＯＦＦからＯＮに切換わった時の信号線６５からのパー
ティング面変位人力δを記憶し、その時の値δＣを信号
線７５に出力する。このδＣの値は８０からリセット信
号が入力されると０にクリアされる。同様に、７１は信
号線で型締油圧Ｐ≧Ｐｓの時、比較器５６より信号出力
（ＯＮ）され、その時記憶器６１は信号線６６からのパ
ーティング面変位人力δを記憶し、その値δＳを信号線
７６に出力し、８１からリセット信号が入力されない間
はδＳの値を保持てる。なお、８０と８１へのリセット
信号は、射出成形の毎サイクルスタート時（型閉開始時
）に入力される。また信号線４２からパーティング面変
位δが常時出力される。
ンサ、２１は第２図に示すものと同じ変位センサである
。５０は射出充填から射出保圧へ切換える型締油圧Ｐｃ
の設定器、５１は射出保圧の目標値を与える型締油圧Ｐ
３の設定器である。４０と４１は増幅器である。７０は
信号線で型締油圧Ｐ≧Ｐｃの時、比較器５５より信号出
力（ＯＮ）される。６０は記憶器で、７０からの信号が
ＯＦＦからＯＮに切換わった時の信号線６５からのパー
ティング面変位人力δを記憶し、その時の値δＣを信号
線７５に出力する。このδＣの値は８０からリセット信
号が入力されると０にクリアされる。同様に、７１は信
号線で型締油圧Ｐ≧Ｐｓの時、比較器５６より信号出力
（ＯＮ）され、その時記憶器６１は信号線６６からのパ
ーティング面変位人力δを記憶し、その値δＳを信号線
７６に出力し、８１からリセット信号が入力されない間
はδＳの値を保持てる。なお、８０と８１へのリセット
信号は、射出成形の毎サイクルスタート時（型閉開始時
）に入力される。また信号線４２からパーティング面変
位δが常時出力される。
次に前記実施例について作用を説明すると、第１図にお
いて、切換弁３６は油圧流入源３３からの圧力油を型締
めシリンダ１の型閉め側（図の左側）又は型開は側（図
の右側）へ切換えて供給する。即ち、ソレノイドａを励
磁させろと、油圧流入源３３からの圧力油は型締めシリ
ンダ１の左側へ流れ、型締めラム２、従ってそれに連結
している可動型盤４及び可動側金型６を右方へ動がし、
型閉め動作を行なう。逆にソレノイドｂを励磁させると
、油圧流入源３３からの圧力油は型締めシリンダ１の右
側へ流れ、型締めラム２、可動型盤４、可動側金型６を
左・方へ動かし、型開は動作を行なう。またソレノイド
ａ、ｂいずれも励磁されない中立位置では、型締め側、
型開は側双方の油ともタンクへ開放されている。
いて、切換弁３６は油圧流入源３３からの圧力油を型締
めシリンダ１の型閉め側（図の左側）又は型開は側（図
の右側）へ切換えて供給する。即ち、ソレノイドａを励
磁させろと、油圧流入源３３からの圧力油は型締めシリ
ンダ１の左側へ流れ、型締めラム２、従ってそれに連結
している可動型盤４及び可動側金型６を右方へ動がし、
型閉め動作を行なう。逆にソレノイドｂを励磁させると
、油圧流入源３３からの圧力油は型締めシリンダ１の右
側へ流れ、型締めラム２、可動型盤４、可動側金型６を
左・方へ動かし、型開は動作を行なう。またソレノイド
ａ、ｂいずれも励磁されない中立位置では、型締め側、
型開は側双方の油ともタンクへ開放されている。
前述のようにソレノイドａを励磁させて型閉め動作を行
なうと、金型が閉じた後、型締め圧はリリーフ弁３５の
設定圧まで上昇して保持される。
なうと、金型が閉じた後、型締め圧はリリーフ弁３５の
設定圧まで上昇して保持される。
また射出動作は型締め圧が十分上昇してから行なわれる
。
。
次に射出動作を説明すると、油圧流入源３４がらサーボ
弁３８を経て圧力油を射出シリンダ１５の図示の側へ送
ることにより、射出ラム１６、軸受箱１７を介してスク
リュ１４を図の左側へ前進させ、同スクリュ１４の先端
の溶融樹脂１２を成形品キャビティ２０へ射出する。な
お、リリーフ弁３７は油圧が上がり過ぎた時、ＩＪ Ｉ
Ｊ−フさせる安全弁である。
弁３８を経て圧力油を射出シリンダ１５の図示の側へ送
ることにより、射出ラム１６、軸受箱１７を介してスク
リュ１４を図の左側へ前進させ、同スクリュ１４の先端
の溶融樹脂１２を成形品キャビティ２０へ射出する。な
お、リリーフ弁３７は油圧が上がり過ぎた時、ＩＪ Ｉ
Ｊ−フさせる安全弁である。
またパーティング面変位検出装置８は、第２図における
隙間δを検出するものである。即ち、第２図ておいて、
変位センサ２１は隙間δに比例した出力（電圧又は電流
）を、リード線２１＆を通して発生させる。さて第１図
において、ノく−テイング面変位検出装置８てより検出
された変位（第２図の隙間δ）は、コントローラ３０へ
送られ、コントローラ３０では第３図の回路により第４
図に示すような射出制御を行なう。
隙間δを検出するものである。即ち、第２図ておいて、
変位センサ２１は隙間δに比例した出力（電圧又は電流
）を、リード線２１＆を通して発生させる。さて第１図
において、ノく−テイング面変位検出装置８てより検出
された変位（第２図の隙間δ）は、コントローラ３０へ
送られ、コントローラ３０では第３図の回路により第４
図に示すような射出制御を行なう。
第４図において、型締油圧とパーティング面変位のグラ
フは時間軸が共通で、両グラフで同一アルファベット記
号にそれぞれ添字して、２を付した点が同一時点を表わ
す。同図でδ。は各金型６．７が閉じた直後で、型締力
が作用しない状態のノ（−ティング面変位である。また
型締昇圧区間ａでは、パーティング面受圧力増加に伴う
金型の圧縮変形のため、第２図の隙間δで表わされるパ
ーティング面変位は減少し、最小値δ。に達する。なお
、５点で折れ曲っているのは、型締圧が十分上昇した０
２点（型締油圧のグラフの０１点に対応）で、型締保持
に間に合うだけの油量て油圧流入源３３の油量を減らす
からである。
フは時間軸が共通で、両グラフで同一アルファベット記
号にそれぞれ添字して、２を付した点が同一時点を表わ
す。同図でδ。は各金型６．７が閉じた直後で、型締力
が作用しない状態のノ（−ティング面変位である。また
型締昇圧区間ａでは、パーティング面受圧力増加に伴う
金型の圧縮変形のため、第２図の隙間δで表わされるパ
ーティング面変位は減少し、最小値δ。に達する。なお
、５点で折れ曲っているのは、型締圧が十分上昇した０
２点（型締油圧のグラフの０１点に対応）で、型締保持
に間に合うだけの油量て油圧流入源３３の油量を減らす
からである。
続いて射出充填区間ｆにおいて、成形品キャビティ２０
の樹脂圧力が金型を開く向きに作用するため、前記圧縮
変形が減少し、従ってパーティング面変位が増え始め、
変位δ。に達する０点で射出保圧区間りへ切換わる。区
間りでは、パーティング面変位がδ（一定値）を保つ上
う第１図のサーボ弁３８で射出シリンダ１６に作用する
油圧を制御する。なお、射出充填区間ｆでは、第９図の
Ｉ〜■と同様に射゛出速度を制御するが、上述のように
射出保圧区間りへの切換え方法は第９図の従来例と異な
る。
の樹脂圧力が金型を開く向きに作用するため、前記圧縮
変形が減少し、従ってパーティング面変位が増え始め、
変位δ。に達する０点で射出保圧区間りへ切換わる。区
間りでは、パーティング面変位がδ（一定値）を保つ上
う第１図のサーボ弁３８で射出シリンダ１６に作用する
油圧を制御する。なお、射出充填区間ｆでは、第９図の
Ｉ〜■と同様に射゛出速度を制御するが、上述のように
射出保圧区間りへの切換え方法は第９図の従来例と異な
る。
前記のδ。とδ、が初期変位δ。より小さい場合は、パ
ーティング面が開いていないから、パリは発生しない。
ーティング面が開いていないから、パリは発生しない。
逆にδ。またはδ、がδ。より大きくなると、パーティ
ング面が開くので、キャビティ２０内の溶融樹脂がパー
ティング面に流れ出てパリとなろおそれがある。従って
δ。〈δ。かつδ３くδ。となろように設定しなければ
ならない。
ング面が開くので、キャビティ２０内の溶融樹脂がパー
ティング面に流れ出てパリとなろおそれがある。従って
δ。〈δ。かつδ３くδ。となろように設定しなければ
ならない。
第３図の回路により、第４図の射出保圧切換の型締油圧
Ｐｃと、射出保圧区間の目標値として型締油圧Ｐ、が設
定され、型締昇圧区間において型締油圧ＰがＰｃとＰｓ
にそれぞれ到達した時（点Ｃ，，Ｃ２と点ｓ、 、 ｓ
２がそれぞれ対応）、その時のパーティング面変位がそ
れぞれδ。とδ３として記憶されろ。次に射出充填区間
ｆにおいて、パーティング面変位−δがδに到達した時
（点Ｃが対応）、射出保圧区間りに切換わろ。射出保圧
区間りにおいては、前述のようにパーティング面変位δ
がδ（一定値）を保つよう射出油圧回路てより制御する
。丁なわち、δとδを設定する代りにＰｃとＰｓを設定
し、Ｐｃからδを、Ｐからδをそれぞれ目動的に求めろ
ようにしたものである。最大型締油圧ＰＥは、図示しな
い設定器で設定されて値が分っているので、必ずＯく九
＜ｐＥ、かつＯくＰｓ＜へとなるよってＰｃとＰ３を設
定できる。従ってδ。〈δ。くδ。、かつδ。くδ８〈
δ。
Ｐｃと、射出保圧区間の目標値として型締油圧Ｐ、が設
定され、型締昇圧区間において型締油圧ＰがＰｃとＰｓ
にそれぞれ到達した時（点Ｃ，，Ｃ２と点ｓ、 、 ｓ
２がそれぞれ対応）、その時のパーティング面変位がそ
れぞれδ。とδ３として記憶されろ。次に射出充填区間
ｆにおいて、パーティング面変位−δがδに到達した時
（点Ｃが対応）、射出保圧区間りに切換わろ。射出保圧
区間りにおいては、前述のようにパーティング面変位δ
がδ（一定値）を保つよう射出油圧回路てより制御する
。丁なわち、δとδを設定する代りにＰｃとＰｓを設定
し、Ｐｃからδを、Ｐからδをそれぞれ目動的に求めろ
ようにしたものである。最大型締油圧ＰＥは、図示しな
い設定器で設定されて値が分っているので、必ずＯく九
＜ｐＥ、かつＯくＰｓ＜へとなるよってＰｃとＰ３を設
定できる。従ってδ。〈δ。くδ。、かつδ。くδ８〈
δ。
となる。δ。、δ３は共にδ。より小さ℃・ので、ノく
一テインク面は開かずパリが発生しない。
一テインク面は開かずパリが発生しない。
またパーティング面変位δの検出においては、温度その
他の環境の影響を受けて誤差を生じるが、本装置では射
出成形の毎サイクルにおいて、射出保圧切換用と射出保
圧制御用の設定型締油圧ＰｅとＰ３に対応するパーティ
ング面変位δ。とδ、を検出して使用するので、前記誤
差はｌサイクル内の僅かなものに留まり、精度が良い。
他の環境の影響を受けて誤差を生じるが、本装置では射
出成形の毎サイクルにおいて、射出保圧切換用と射出保
圧制御用の設定型締油圧ＰｅとＰ３に対応するパーティ
ング面変位δ。とδ、を検出して使用するので、前記誤
差はｌサイクル内の僅かなものに留まり、精度が良い。
なお、型締油圧と型締力を工比例関係にあるので、その
換算回路を組込むことにより、上側における型締油圧の
代りに型締力を用いることは容易に可能である。
換算回路を組込むことにより、上側における型締油圧の
代りに型締力を用いることは容易に可能である。
第５図〜第７図は他の実施例を示すもので、第５図はコ
ントローラの主要部回路で、第３図の回路に対して射出
保圧の目標値として、第３図のＰ３の他に、さらに岑、
Ｐ、を追加したものである。なお回路の各構成要素の働
きは第３図と同様である。
ントローラの主要部回路で、第３図の回路に対して射出
保圧の目標値として、第３図のＰ３の他に、さらに岑、
Ｐ、を追加したものである。なお回路の各構成要素の働
きは第３図と同様である。
第５図の回路により第６図に示す射出制御を行なう。す
なわち、射出充填区間ｆから射出保圧区間への切換は、
前の実施例と同じであるが、射出保圧区間では３つの区
間ｈ１、ｈ２、ｈ３ を設け、それぞれパーティング面
変位δ３、δ１、δ０ を保つように射出油圧を制御す
る。このように複数（本例では３個）の射出保圧区間を
設゛げるのは、成形品により反り、残留応力などの不良
防止に効果があるからである。
なわち、射出充填区間ｆから射出保圧区間への切換は、
前の実施例と同じであるが、射出保圧区間では３つの区
間ｈ１、ｈ２、ｈ３ を設け、それぞれパーティング面
変位δ３、δ１、δ０ を保つように射出油圧を制御す
る。このように複数（本例では３個）の射出保圧区間を
設゛げるのは、成形品により反り、残留応力などの不良
防止に効果があるからである。
第７図は同じく第５図の回路を用いろものであるが、第
６図と異なり、射出保圧の３つの区間ｈＩｓｈ２、ｈ３
においてパーティング面変位がそれぞれδ。
６図と異なり、射出保圧の３つの区間ｈＩｓｈ２、ｈ３
においてパーティング面変位がそれぞれδ。
→δ５、δ３→δ７、δア→δ０に直線変化するよう射
出油圧を制御するもので、パーティング面変位が滑らか
に変化するようＫして、同変位の急激な変化による不具
合を防止する。
出油圧を制御するもので、パーティング面変位が滑らか
に変化するようＫして、同変位の急激な変化による不具
合を防止する。
なお、第５図において、各設定値ｐｃ、ｐ、、ＰＴ。
脂から、それぞれδ。、δ６、δ１、δ０を出力させて
いるが、それらはほぼ直線関係にあるので、何れか２つ
のパーティング面変位δから残りの２つを演算回路で求
めることもできる。たとえば、δ。とδ。
いるが、それらはほぼ直線関係にあるので、何れか２つ
のパーティング面変位δから残りの２つを演算回路で求
めることもできる。たとえば、δ。とδ。
を出力させた場合、δ７とδ。は
および
から求まる。
（発明の効果）
以上詳細に説明した如く本発明は、型締時の金型パーテ
ィング面変位範囲に対応するＯ〜最大型締油圧（または
最大型締力）の範囲内で、射出充填から射出保圧への切
換点、および射出保圧の１個以上の目標値を型締油圧（
ま井は型締力）の値で設定し、それらの設定値での金型
パーティング面変位で射出保圧への切換えおよび射出保
圧制御を行なうので、射出保圧への切換時および射出保
圧区間で金型パーティング面が開くことな（確実にパリ
を防止できろ。また前記設定の型締油圧（または型締力
）に相当する金型パーティング面変位の目動検出を射出
成形の毎サイクル実施することにより、金型パーティン
グ面変位検出の誤差の影響を防げる。
ィング面変位範囲に対応するＯ〜最大型締油圧（または
最大型締力）の範囲内で、射出充填から射出保圧への切
換点、および射出保圧の１個以上の目標値を型締油圧（
ま井は型締力）の値で設定し、それらの設定値での金型
パーティング面変位で射出保圧への切換えおよび射出保
圧制御を行なうので、射出保圧への切換時および射出保
圧区間で金型パーティング面が開くことな（確実にパリ
を防止できろ。また前記設定の型締油圧（または型締力
）に相当する金型パーティング面変位の目動検出を射出
成形の毎サイクル実施することにより、金型パーティン
グ面変位検出の誤差の影響を防げる。
第１図は本発明の実施例を示す射出成形機の側面図とそ
の制御回路の概要図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第
３図は本発明のコントローラの主要部回路図、第４図は
本発明の射出制御の線図、第５図は本発明の他の実施例
におけるコントローラの主要回路図、第６図及び第７図
は第５図の回路による２種類の射出制御の線図、第８図
は従来の射出成形機の側面図とその制御回路の概要図、
第９図は従来における射出制御の線図である。 図の主要部分の説明 ６．７・・・金型 ８・・・パーティング面変位検出装
置２１・・・変位センサ ２１ａ・・・リード線２２
・・・スリーブ ３０・・・・・・コントローラ３
１・・・油圧センサ ５０．５１．５２．５３・・・設
定器５５．５６．５７．５８・・・比較器 ６０．６１
．６２．６３・・・記憶器第２図
の制御回路の概要図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第
３図は本発明のコントローラの主要部回路図、第４図は
本発明の射出制御の線図、第５図は本発明の他の実施例
におけるコントローラの主要回路図、第６図及び第７図
は第５図の回路による２種類の射出制御の線図、第８図
は従来の射出成形機の側面図とその制御回路の概要図、
第９図は従来における射出制御の線図である。 図の主要部分の説明 ６．７・・・金型 ８・・・パーティング面変位検出装
置２１・・・変位センサ ２１ａ・・・リード線２２
・・・スリーブ ３０・・・・・・コントローラ３
１・・・油圧センサ ５０．５１．５２．５３・・・設
定器５５．５６．５７．５８・・・比較器 ６０．６１
．６２．６３・・・記憶器第２図
Claims (1)
- 射出充填から射出保圧への切換点と、射出保圧の１個以
上の目標値を型締油圧の値または型締力の値で設定し、
型締昇圧時の型締油圧、または型締力の検出値が前記各
設定値に達した時の金型パーティング面変位を検出して
記憶し、前記により記憶された金型パーティング面変位
の各値を前記の射出充填から射出保圧への切換点、また
は射出保圧中の１個以上の目標値に対応する値として射
出中の金型パーティング面変位を射出油圧回路により制
御することを特徴とする射出制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21773885A JPS6274617A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 射出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21773885A JPS6274617A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 射出制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274617A true JPS6274617A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH054893B2 JPH054893B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=16708975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21773885A Granted JPS6274617A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 射出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274617A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0649721A1 (en) * | 1993-10-01 | 1995-04-26 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine for controlling a molding process using the platen interval and clamping pressure as control variables |
| WO2018204442A1 (en) * | 2017-05-02 | 2018-11-08 | iMFLUX Inc. | Method for controlling a rate or force of a clamp in a molding system using one or more strain gauges |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034350A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-02 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21773885A patent/JPS6274617A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034350A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-02 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0649721A1 (en) * | 1993-10-01 | 1995-04-26 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine for controlling a molding process using the platen interval and clamping pressure as control variables |
| WO2018204442A1 (en) * | 2017-05-02 | 2018-11-08 | iMFLUX Inc. | Method for controlling a rate or force of a clamp in a molding system using one or more strain gauges |
| US10974430B2 (en) | 2017-05-02 | 2021-04-13 | iMFLUX Inc. | Method for controlling a rate or force of a clamp in a molding system using one or more strain gauges |
| US11618197B2 (en) | 2017-05-02 | 2023-04-04 | iMFLUX Inc. | Method for controlling a rate or force of a clamp in a molding system using one or more strain gauges |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054893B2 (ja) | 1993-01-21 |
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