JPS6274074A - スパツタ用タ−ゲツトアセンブリ - Google Patents

スパツタ用タ−ゲツトアセンブリ

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JPS6274074A
JPS6274074A JP21603685A JP21603685A JPS6274074A JP S6274074 A JPS6274074 A JP S6274074A JP 21603685 A JP21603685 A JP 21603685A JP 21603685 A JP21603685 A JP 21603685A JP S6274074 A JPS6274074 A JP S6274074A
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JP
Japan
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magnet
target
film
plate
target plate
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JP21603685A
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Eisuke Ueda
上田 映介
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、産lユj冴U止分升 この発明は、いわゆるマグネトロンスパッタ装置におけ
るターゲットアセンブリに係り、特にターゲット板の材
質に関係なく、ベルジャ内に供給された反応ガスのイオ
ン化を促進するように改良したスパッタ用ターゲットア
センブリに関する。
従来立投丘 近年、例えば半導体基板に薄膜を生成するスパッタ装置
において、スパッタリングレートを高めるために、ベル
ジャ内に供給された反応ガスのイオン化を促進させるマ
グネトロン方式が採用されている。
どのようなスパッタ装置のターゲットアセンブリを第3
図を参照して説明する。
同図において、1は被成膜部材2に生成させるべき膜の
材料となるターゲット板である。このターゲット板1は
、その表面が例えば半導体基板等の被成膜部材2の成膜
面2aと相対向するように、銅等の熱良導体からなるバ
ッキングプレート3に環状のリテーナ4で位置決め固定
されている。つまり、バッキングプレート3にリテーナ
4がねじ止めされており、リテーナ4の鍔部でターゲ・
ノド板1の周縁部分がバッキングプレート3に押さえつ
けられるようになっている。このバ・ソキングプレート
3は、有底筒状のハウジング5の開口部を閉塞するもの
で、当該ハウジング5の上端にねし止め固定されている
。このハウジング5の底部には磁性体からなる円板状の
ヨーク6が敷設されている。
そして、ヨーク6とバッキングプレート3との間の空間
領域、特にハウジング5の略中央部分には丸棒或いは角
棒状の第1磁石7が配設されている。この第1磁石7の
N極面はヨーク6側に、またS極面はバッキングプレー
ト3側に位置づけされている。さらに、ハウジング5の
内側面近傍には、環状の第2磁石8が配設されていて、
第1磁石7を囲んでいる。この第2磁石8のN極面はバ
ッキングプレート3側に、またS極面はヨーク6側に位
置づけされている。一方、第1磁石7および第2磁石8
が配設されたハウジング5の空間領域には冷却水が循環
供給され、ターゲット板1が冷却される。
ところで、上記した構成のターゲットアセンブリにおい
て、ターゲット板1をA1等とした場合、例えば第2磁
石8のN極からの磁力線はほとんどバッキングプレート
3およびリテーナ4を介して被成膜部材2との間で曲線
を描いて、ターゲット板1を貫き第1磁石7のS極に入
る。前記磁力線が曲線を描くときに生じる渦電流により
、図示省略したベルジャ内に供給された反応ガスの+イ
オンを回転運動させ、反応ガスのイオン化を促進させて
いる。
主絣が鵬癩、肛−U澗り ところが、上述したターゲット板1にFe、Ni、Co
等の磁性体を用いる場合、例えば第2磁石8のN極から
のほとんどの磁力線は、第2図矢印Aのように、ターゲ
ット板1内を通じて第1磁石7に短絡する。つまり、第
2磁石8と第1磁石7における磁力線が、ターゲット板
1と被成膜部材2との間で曲線を描かないから、反応ガ
スの+イオンを回転運動させることができず、マグネト
ロン放電が起こらなくなる。
このような現象は、通常用いられる肉厚3〜5nowの
ターゲット板1の場合に生じるが、比較的肉厚の薄いタ
ーゲット板1を用いれば、前記のような現象は起こり難
いことが分かった。それでも、比較的肉厚の薄いターゲ
ット板1を用いると、当該ターゲット板1を頻繁に交換
しなければならなかった。
よって、この発明の目的は、比較的肉厚の厚い磁性体か
らなるターゲット板を用いても、マグネトロン放電を良
好に起こしうるスパッタ用ターゲットアセンブリを提供
することにある。
口 占 ′  るた の 上記目的を達成するため、この発明にかかるスパッタ用
ターゲットアセンブリを下記の構成にした。つまり、表
面側が被成膜部材に相対nするようにバッキングプレー
トに取り付けられる磁性体よりなるターゲット板と、こ
′のターゲット板の裏面側の略中央部分に配備される第
1磁石と、この第1磁石の側面を囲む環状の第2磁石と
を備え、しかも、前記ターゲット板よりも被成膜部材側
に磁石面が突出する補助磁石を前記第2磁石の磁石面と
対応するように配備させた。
皿 第2磁石と第1磁石間に及ぶ磁力線において、例えば第
2磁石からの磁力線は、ターゲット板内を短絡して第1
磁石に入らずに、はとんど補助磁石に入る。しかも補助
磁石の磁石面がターゲット板の表面よりも被成膜部材側
に突出しているため、補助磁石からの磁力線はターゲッ
ト板と被成膜部材との間で曲線を描き、ターゲラ1−板
を貫いて第1磁石に入る。
災止皿 第1図はこの発明の一実施例を示す断面説明図である。
図において、10は被成膜部材20に生成すべき模によ
って材料が選択される円板状のターゲット板で、この実
施例ではFe、Ni、Co等の磁性体からなるものとす
る。このターゲット板10は、その表面が例えば半導体
基板等の被成膜部材20の成膜面21と相対向するよう
に、銅等の熱良導体からなるバッキングブレーI・30
に環状のリテーナ40で位置決め固定されている。つま
り、ハソキングブレート30にリテーナ40がねじ止め
されており、リテーナ40の鍔部41でターゲット板1
0の周縁部分がバンキングプレート30に押さえつけら
れるようになっている。このバッキングプレート30は
、ステンレス等からなる有底筒状のハウジング50の開
口面を閉塞するもので、当該ハウジング50の上端にね
し止め固定されている。このハウジング50の底部には
磁性体からなる円板伏のヨーク60が敷設されている。
そして、ヨーク60とバッキングプレート30との間の
空間でハウジング50の略中央部分には丸棒或いは角棒
状の第1磁石70が配設されている。この第1磁石70
のN極面はヨーク60側に、またS極面はバッキングプ
レート30側に位置づけされているさらに、ハウジング
50の′内側面近傍には、環状の第2磁石80が配設さ
れていて、第1磁石70を囲んでいる。この第2磁石8
0のN極面はパフキングプレート30側に、またS極面
はヨーク60側に位置ブけされている。これら第1磁石
70および第2磁石80が配設されたハウジング50の
空間領域には冷却水が循環供給され、ターゲット板IO
の冷却をするようになっている。
さらに、ターゲット板10をバッキングプレート30に
位置決めするリテーナ40には、環状の補助磁石90が
嵌合されている。この補助磁石90は、そのS極が被成
膜部材20の成膜面21と相対向するように、N極がバ
ンキングプレート30を介して第2磁石80のN極面と
相対向するように位置づけされている′。しかも、この
補助磁石90は、ターゲット板10よりも被成膜部材2
0側に突出しており、補助磁石90の磁石面の面積は、
第1磁石70の2倍位に設定されている。ここでは、リ
テーナ40に補助磁石9αを嵌合させたとしているが、
リテーナ40の周縁に配置させてもよい。
次に動作を説明する。
第2磁石80のN極からの磁力線は、バッキングプレー
ト30を介して補助磁石90のS極に入る。この補助磁
石90のN極からの磁力線は、ターゲット板10内を介
して第1磁石70に短絡することなく、矢印Bのように
被成膜部材20とターゲット板10との間で曲線を描い
てターゲット板10を貫いて第1磁石70のS極に入る
。この第1磁石70のN極からの磁力線は、ヨーク50
内を通って第2磁石80のS極に入る。
なお、第1磁石70、第2磁石80および補助磁石90
のN極、S極をこの実施例と全て反対にすることも可能
であり、この際の磁力線の移動方向は前述したものと反
対になることは言うまでもない。
さらに、上述したターゲットアセンブリは、平面視略円
形であるが、方形状や多角形のものであってもよい。ま
た、第2磁石80を用いずにこの第2磁石分だけヨーク
6を延長させたものを用いても上記実施例と同様の効果
が得られる。
血皿豊立1 以上説明したように、この発明にかかるスパッタ用ター
ゲットアセンブリによれば、比較的肉厚の厚い磁性体か
らなるターゲット板を用いても、第1磁石と第2磁石と
の間における磁力線がターゲット板内を短絡せずに、は
とんどの磁力線が被成膜部材とターゲット板との間で曲
線を描いて第1磁石と第2磁石間を結び、ベルジャ内に
供給された反応ガスのイオン化を促進して、マグネトロ
ン放電を起こさせることとなる。したがって、従来のよ
うに肉厚の薄いターゲット板を用いなくていいから、タ
ーゲット板を頻繁に交換する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面説明図、第2図
および第3図は従来のスパッタ用ターゲットアセンブリ
を示す断面説明図である。 10・・・ターゲット板、20・・・被成膜部材、30
・・・バッキングプレート、40・・・リテーナ、70
・・・第1磁石、80・・・第2磁石、90・・・補助
磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性体からなるターゲット板と、このターゲット
    板の表面が被成膜部材の成膜面と相対向するように当該
    ターゲット板をバッキングプレートに固定し、かつ内部
    に環状の補助磁石が配設されたリテーナと、前記バッキ
    ングプレートの略中央部分に配設された第1磁石と、こ
    の第1磁石の側面を囲む環状の第2磁石とを具備してお
    り、かつ、前記補助磁石の磁石面はターゲット板の表面
    よりも被成膜部材側に突出されていることを特徴とする
    スパッタ用ターゲットアセンブリ。
JP60216036A 1985-09-27 1985-09-27 スパツタ用ターゲツトアセンブリ Expired - Lifetime JP2602807B2 (ja)

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