JPS6273926A - エチレンのポリマ−からフイルムを製造する方法 - Google Patents

エチレンのポリマ−からフイルムを製造する方法

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JPS6273926A
JPS6273926A JP22222686A JP22222686A JPS6273926A JP S6273926 A JPS6273926 A JP S6273926A JP 22222686 A JP22222686 A JP 22222686A JP 22222686 A JP22222686 A JP 22222686A JP S6273926 A JPS6273926 A JP S6273926A
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JP
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polymer
polyethylene
ethylene
polyethylene glycol
weight
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JP22222686A
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English (en)
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トマス・アレン・バトン
ピーター・イエイツ・ケリイ
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DuPont Canada Inc
Original Assignee
DuPont Canada Inc
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ムを製造すること、殊に、線型低密度ポリエチレン用の
ものとして且つ/或いは線型低密度ポリエチi/ンと共
に使用されることができるものとは通常考えられていな
い装置を使用して、かかるフィルムを製造するのを可能
とし得る改善された方法、かかる製造において使用され
る組成物、およびかかる組成物のその他の用途に関する
線型低密度ポリエチレンは、配位触媒の存在下における
、エチレンと高級α−オレフィン類との共重合、殊にエ
チレンと炭素数4〜10の高級α−オレフィン類との共
重合によって生成される。
かかるポリマーは、約25年にわたって市販で入手する
ことができており、現在は低密度ポリエチレンの好まし
い形となっている.線型低密度ポリエチレンは、フリー
ラジカル触媒の存在下でのエチレンの重合によって製造
される、より通常的な高圧ポリエチレンと、たとえ両方
の種類のポリマーが同じ密度とメルトインデックスを有
していても、特性および加工性能が異なっており、ここ
でいうメルトインデックスはASTM  D−1238
(条件E)の手順によって測定されるものとする。
ポリエチレンからのフィルムの押出成型においては、エ
チレンの通常の高圧ホモポリマー類は、線型低密度ポリ
エチレンを用いて使用するには適合できない装置を用い
て、フィルムに押出成型し得ることが公知である.殊に
、後者のポリエチレンに対する動力要求は、通常の高圧
ポリエチレンに対するそれよりも高く、従って、通常の
高圧ポリエチレンを用いて使用することが目的とされる
装置は、線型低密度ポリエチレンを用いて使用できない
ことがしばしばである.更に、線型低密度ポリエチレン
の加工の改善、殊により高い押出成型速度で製造されて
いく、商業的に受容し得る品質のフィルムを結果として
もたらす改善は、有利なものとなろう。
有機過酸化物類をポリオレフィン類の中へ一様で且つよ
り経済的なやり方で混合させるのに使用することのでき
る、ポリマーブレンド類が、何れも1985年6月27
日付の、ジー.ホワイト(G 、Wh i t e)の
カナダ特許出願およびディー.ダブリュー.ポイビン(
D.W.Boivin)とアール.エー.ゼロンカ(R
.A.Zelonka)のカナダ特許出願に開示されて
いる。
かかるブレンド類は、受容し得る品質のフィルムの製造
の速度を高めるのに使用し得る.900乃至6000の
分子量を有するポリアルキレングリコール類を、ポリオ
レフィンフィルムの生成の間にゲルの縞状部の生成を抑
制するのに使用することが、1975年1月28日付の
アール、ジー。
ハフ :1−/り(R,G、Hancoek)とジュー
。ダブリュー、べ〉′ドルトン(J、W、Pendle
ton)のカナダ特許第961 998号に開示されて
いる。フィルム破損の率を下げるのにポリエチレングリ
コールを使用することが、1977年3月22日付のジ
ェー、つ′イー、ドジュニアス(J 、■、DeJun
eas)らの米国特許第4 013 622号に開示さ
れている。
線型低密度ポリエチレンからフィルムを製造する際の改
善が、ポリマー類とポリエチレングリコールとの混和物
を使用して得ることができることが、本発明において見
出された。
従って、本発明は、エチレンのポリマーからフィルムを
製造するための方法にして、該方法が、該ポリマーをフ
ィルムの製造に適合された押出球型器に供給し、該ポリ
マーを溶融させて環状のN!を通して溶融ポリマーを押
出成型12、ぞの結果書られる溶融ポリマーのデユープ
を展開させ、次に該チューブを冷却してフィルムを生成
させることからなる方法において、ポリニブ用/ンの粒
子の4:要な割合のものと、ポリエチレンクリコールを
イiする第二のポリマーの組成物の粒子の少ない割合の
ものを、物理的な混和物として含有するブし・ノドを、
押出成型器に供給し、該ポリエチレンがエチレンと少な
くども1種の炭素数4−10の高級α−オレフィンとの
コポリマーであっで、0゜910〜0.930g/cm
’の密度および10dg/minより小さいメルトイン
デックスを有し、該第二ポリマーが、185℃より低い
融点を有し、200℃および剪断速度400sec−’
で測定すると該ポリエチレンのそれの30%より小さい
剪断粘度を有する、通常は固体の熱riT塑性ポリマー
であり、該組成物が、第二のポリマーの重量を基準とし
て0.5乃至10%の、ioo。
乃至6ooov)i囲の分子量を有するポリエチレンク
リコールを含有し、該ポリエチレングリコールの量が、
ポリエチレンおよび第二のポリマーの贋の0.01乃至
1重量%であることからなる、改善を提供するものであ
る。
本発明の方法の好ましい具体例においては、第二のポリ
マーと有機過酸化物の組成物がポリエチレンと混和され
る。
更に別の具体例では、有機過酸化物およびポリエチレン
グリコールが第二のポリマーと別々に組成物とされ、こ
こでこの組成物の第二のポリマーは同種のものもしくは
異種のものとすることができる。
別の具体例では、有機過酸化物およびポリエチレングリ
コールが第二のポリマーと同じ組成物に生成される。
更に尚も別の具体例では、第二のポリマーは、エチレン
のホモポリマーまたはエチレンと少なくとも1種の炭素
数4〜10の高級α−オレフィンとのコポリマーとする
本発明は、また、エチレンのポリマーからフィルムを製
造するための方法にして、 (a)ポリエチレンの粒子の主要な割合のものと、ポリ
エチレングリコールを有する第二のポリマーの組成物の
粒子の少ない割合のものを、物理的な混和物として含有
するブレンドを、フィルトの製造に適合された押出成型
器に供給し、該ポリエチレンがエチレンと少なくとも1
種の炭素数4〜10の高級α−オレフィンとのコポリマ
ーであッテ、0.910〜0.930g/cm3の密度
および10dg/minより小さいメルトインデックス
を有し、該第二ポリマーが、185℃より低い融点を有
し、200℃および剪断速度400sec’−’で測定
すると該ポリエチレンのそれの30%より小さい剪断粘
度を有する、通常は固体の熱OT塑性ポリマーであり、
該組成物が、第二のポリマーの重量を基準として0.5
乃至10%の、i ooo乃至6000の範囲の分子量
を有するポリエチレングリコールを含有し、該ポリエチ
レングリコールの量が、ポリエチレンおよび第二のポリ
マーの量の0.Ol乃至1重量%であること、 (b)該混和物を溶融させ、そうして得られた溶融ポリ
マー組成物を環状の型から押出成型すること、 (e)そうして得られた溶融ポリマー組成物の生成チュ
ーブを拡げること、および (d)該チューブをフィルムが生成されるように冷却す
ること の諸段階からなる方法をも提供する。
本発明は、更に、ポリエチレンの粒子の主要な割合のも
のと、ポリエチレングリコールを有する第二のポリマー
の組成物の粒子の少ない割合のものを、物理的な混和物
として含有するブレンドにして、該ポリエチレンがエチ
レンと少なくとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレ
フィンとのコポリマーであって、0.910〜0.93
0g/cm3の密度および10dg/minより小さい
メルトインデックスを有し、該第二ポリマーが185℃
より低い融点を有し、200℃および剪断速度400s
ec−’で測定すると該ポリエチレンのそれの30%よ
り小さい剪断粘1■を43する、通常は固体の熱可塑性
ポリマーであり、該組成物が、第二のポリマーの重量を
基準と17て0゜5乃至10%の、1000乃至600
0の範囲の分子量を有するポリエチレングリコールを含
有し、該ポリエチレングリコールの漬が、ポリエチレン
および第二のポリマーの量の0.01乃至1重量%であ
ることからなるブレンドを提供する。
本発明は、他に、エチレンのホモポリマー類およびエチ
レンと少なくとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレ
フィンのコポリマー類、およびこれらのものの混合物か
らなる群から選ばれたエチレンポリマー90〜99重量
%からなる濃厚組成物にして、該ポリマーが0.9i〜
0.97g/cm3の密度および20〜200 d g
/m i n、好ましくは50〜150 d g / 
m i nのメルトインデックスを有し、ポリエチレン
グリコールの】〜10重量%のものが1000乃至60
00の範囲の分子量を有することからなる組成物を提供
する。
好ましい具体例では、この濃厚組成物は3〜7重量%の
ポリエチレングリコールを含有するものとする。
押出成型器に供給される物理的混和物のポリエチレンは
、いわゆる線型低密度ポリエチレンである。かかるポリ
マーは、本技術分野では公知のものであるが、エチレン
と少なくとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレフィ
ンとのコポリマー類であり、殊にエチレンとブテン−1
、ヘキセン−1および/もしくはオクテン−1とのコポ
リマー類である。ポリマーの密度は0.910〜0.9
30 g/ cm3t7)範囲内、殊に0.915〜0
゜925g/c+n3の範囲内である。メルトインデッ
クスは10dg/minより小さく、殊にO65乃至5
dg/minの範囲内とする。かかるポリマーは、一般
に、フィルム級のポリマー(film−Hrade  
po lyme r)と呼ぶことができる。線型低密度
ポリエチレンは、モノマー類を配位触媒の存在下で重合
させることによって製造し得る。
第二のポリマーの特性は、ポリエチレンのそれとは、第
二のポリマーがポリエチレンの剪断粘度の30%以下の
剪断粘度を有するという点で、異なっている0本明細書
中で用いるときは、剪断粘度は200℃において400
sec  ’の剪断速度で測定されるものとする。具体
例では、第二のポリマーの剪断粘度は、ポリエチレンの
それの5〜15%である。
第二のポリマーは、通常は固体の8−=ir塑性ポリマ
ーであり、しばしば固体ワックスと呼ばれる材料を含む
ことができるが、外囲温度および圧力で液体である材料
は含まず、ブレンドは物理的な混和物であって、従って
外囲温度でそれぞれの成分に分離が可1指である。
好ましい具体例では、第二のポリマーは、A、不飽和炭
化水素類のホモポリマー類およびコポリマー類、 B9式R−CH=CH2を有し、式中、Rが水素および
1乃至8個の炭素原子を有するアルキル基からなる類か
ら選ばれた基であることからなるα−第17フインと、
3乃至8個の炭素原子を有する、α、β−エチレン性不
飽和酸、およびそのエステル類並びに無水物とのコポリ
マー類にして、かかる酸がモノ−、ジ、もしくはポリカ
ルボン酸であり、残基はポリマー鎖中にランダムにもし
くはランダムでなく分布され、コポリマーの0.5〜5
0重着%とし、共重合された他のどんなモノマーもモノ
エチレン的に不飽和であることからなるコポリマー類、 C1上記(B)のコポリマー類から誘導されるアイオノ
マー性ポリマー類、および り、3乃至8個の炭素原子を有するα−β不飽和カルボ
ン酸もしくノよ不飽和カルボン耐無木物0 、1 乃至
5 iR,:n%ヲ、”−f Ii 7 マタハエチ1
/ンと炭A数3乃至8のα−第1/フインから話りされ
た、予備生成された背骨部のに一、グラフトさせること
によって得られるグラフトコポリマー類にり。
て、ポリオレフィン背骨部において、他の、場合により
存在する如何なるモノマー成のも、七・・エチレン的に
不飽和であることからなるコポリで一類からなる群から
選ばれるものとする。
殊に好ましい具体例においては、第二のポリマーは、2
〜10個の炭素原子含有する炭化水素α−オレフィン類
のホモポリマー類およびコポリマー類からなる群から選
ばれるものとする。例えば、ホモポリマー類はエチレン
、プロピ1/ンおよびブテン−1のホモポリマー類とす
ることができ、コポリマー類はエチレンと炭素数3〜】
Oの高級α−オレフィン類とのコポリマー類、殊にエチ
レンとブテン−1、ヘキセン−1および/またはオクテ
ン−1とのコポリマーとすることができる。好ましくは
、第二のポリオレフィンは、エチレンのホモポリマーお
よび/またはエチレンと炭素数4〜10の高級α−オレ
フィンのコポリマーとする。
これとは別の具体例では、ポリマーは (i)エチレン/アクリル酸もしくはエチレン/メタク
リル酸コポリマー類、例えばヌクレル(Nuerel*
)コポリマー(*は商標を意味する)、 (i i)エチレン/ビニルアセテートコポリマー類、
例エハエルノ<ンクス(E l v ax*)コポリマ
ー、および (iii)エチレン/アクリル酸もしくはエチレン/メ
タクリル酸コポリマー類から誘導されるアイオノマー性
ポリマー、例えばサーリン(Surlyn*)アイオノ
マー からなる群から選ばれる。
押出成型器に供給される物理的混和物は、ポリエチレン
グリコールを含有する。ポリエチレングリコールは本技
術分野で公知であり、低分子4油状液体から高分子量ワ
ックス状固体までの範囲がある。しかし、本発明の方法
において押出成型器に供給される物理的混和物中では、
公知のポリエチレングリコール類のうちのほんの僅かの
ものしか使用できない。かかるポリエチレングリコール
類は、tooo乃至6000、殊に2500乃至450
0の範囲の分子量を有するものである。市販で入手でき
るポリエチレングリコール類は、典型的には、市販組成
物中のポリエチレングリコール類の平均分子量に近づけ
たr高級」で指定されている。ポリエチレグリコールお
よび第二のポリマーの組成物は、0.5乃至10%、殊
に1乃至5%のポリエチレングリコールを含有している
押出成型器に供給される物理的混和物は、また、有機過
酸化物をも含有することができ、これは、本明細古中で
用いる時は、ヒドロペルオキシド類、殊にビス(t−ア
ルキルペルオギシアルキル)ベンゼン、ジクミルペルオ
キシドまたはアセチレン性ジペルオキシ化合物を含むも
のとする。
他の有機過酸化物類も本分野に熟達の人には公知であり
、t−ブチルヒドロペルオキシドおよびジ−t−ブチル
ペルオキシドが含まれる0本発明の方法で使用される有
機過酸化物は、150℃で約1分乃至約120分の半減
期(half−1ife)を有する。2.5−ジメチル
−2,5−ビス(t−ブチルペルオキシイソプロビル)
ベンゼンは好ましい有機過酸化物であり、ハーキュルズ
インコーボレーテッド(Hercules  Inco
rporated)からパルカップ(Vulcup)な
る商標で市販で入手できる。他の好ましい有機過酸化物
は、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3であり、ペンパルトコ−ポレーショ
ン(PennwaIt  Corporat 10n)
のルシドール部(Lucidol  Division
)からルベルツル(Lupersol)130なる商標
で市販で入手できる。押出成型器に供給される混和物中
のかかる有機過酸化物の何れのものも、第二のポリマー
との組成物の形をとるものとする。
共加硫剤は、第二のポリマーを用いて、即ち有機過酸化
物からは別にして、或いはこれと混和させて、ポリエチ
レンの中へ混合させ得る。共加硫剤の例には、トリアリ
ルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレートおよび1
.2−ポリブタジェンが含まれる。
有機過酸化物、およびもし存在すればポリエチレングリ
コールの両者は、第二のポリマーとの組成物の形とする
。かかる組成物は、ポリエチレングリコールおよび有機
過酸化物の、第二のポリマー上のコーティング、または
第二のポリマーとのブレンド、またはこれらのものの組
み合せの形とすることができる。或いは、有機過酸化物
は第二のポリマーとの組成物としても可能であり、ポリ
エチレングリコールは別の第二ポリマーとの組成物とす
ることもでき、ポリマーは同種のものもしくは異種のも
のとすることができる。有機過酸化物およびポリエチレ
ングリコールと第二のポリマーとの組成物を生成させる
ための技術は、本技術分野で公知である。かかる方法は
、溶融ブレンド、コーティングおよび押出成型、および
溶融ポリオレフィンの中への試剤の射出、および生成す
るブレンドの固形化を含んでいる。有機過酸化物は、有
機過酸化物と第二のポリマーとの時期尚早な反応をもた
らさないように、第二のポリマーとの組成物に生成させ
なければならない。
ポリエチレン対第二のポリマーの比は、広い範囲に亘っ
て変えることができ、殊に約5:1乃至約400:1、
特に10:1乃至100:1とするが、しかしこれはポ
リエチレングリコールの量がポリエチレンと第二のポリ
マーの0.01乃至1重量%の範囲内である条件下のも
のとする0選ばれる比率は、装置の混合能力、第二のポ
リマー中でのポリエチレングリコールおよび有機過酸化
物の濃度および混和物中の目的とされる濃度を含む、諸
要因の変化に依存するものである。
混和物は、11000ppまでの有機過酸化物、殊に約
25ppm乃至約11000pp重量基準の有機過酸化
物を含有し得る。架橋剤の量は、混和物から製造される
べきフィルムに望まれる特性、および混和物中のポリエ
チレンの特性に、主として依存する。
ブレンドのポリエチレン類は、安定剤、例えば抗酸化剤
または紫外安定剤を含有し得る。抗酸化剤の例は、立体
障害のあるフェノール性抗酸化剤、例えばオクタデシル
−3,5−t−ブチル−4−ヒドロキシシンナメートお
よびテトラキス−メチレン−3−(3’、5’−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートメ
タンである。立体障害のあるフェノール性抗酸化剤は、
ホスファイト抗酸化剤、例えばジ(ステアリル)−ヘン
タエリスリトールジホスファイト、トリスジ−t−ブチ
ルフェニルホスファイト、ジラウリルチオジプロピオネ
ートおよびビス(2,4−t−ブチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイトと組み合せて使用するこ
とができる。紫外安定剤の例は、2−ヒドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフェノン、2−(3′−t−ブチ
ル−2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾールおよびビス−(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリンジル)セバケー トで
ある。更に、ブレンドのポリエチレン類は、スリップ剤
(s 1 f p  agent)、抗ブロツキング剤
、静電防止剤、顔料、核発生剤または他の加工助剤等を
含有し得る。スリップ剤の例は、エルカアミドおよびス
テアロアミドであり、静電防止剤の例は、ビス(ヒドロ
キシエチル)タロウアミンおよびグリセロールモノオリ
エートであり、抗ブロツキング剤の例はシリカおよびマ
イカである。核発生剤もしくは他の加工助剤の例は、タ
ルク、シリカ、フッ素化エラストで一類およびポリオレ
フィンワックス等である。
本分野に熟達の人にとっては了解される如く、安定化も
しくは他のいわゆる非反応性試剤は、架橋剤に有害な効
果を有することがあり、その理由で、成る組み合せの添
加剤をポリエチし・ン中で使用しない方が好ましいこと
もあり得る。
ポリエチレンの粒子および第二のポリマーの組成物は、
通常の如伺なる形状およびサイズとすることもでき、例
えば顆粒、粉末、ベレット等とすることができるが、ベ
レットは第二のボ17マーのM1成物のfrfましい形
である。かかる形状は、ポリエチレンおよび第二のポリ
マーの市販で入手し得る形状であり、且つ/或いは、公
知の技術、例えば粉砕、溶融ベレット化等によって得る
こともできる。しかし、ポリエチレンの粒子は、第二の
ポリマーの組成物の粒子と、実質的に同じサイズである
ことが好ましい0粒子間のサイズの差が増すにつれて、
この2種の粒子が貯蔵、輸送もしくは他のブし・ノド取
扱い操作の際に、互いに分離されるようになる可能性も
そうなるが、かかる差異は、もしブレンドがその調製の
少し後に押出成型器に供給されれば、重大性は低くする
ことができる。
ポリエチレンおよび第二のポリマーの組成物の物理的混
和物は、押出成型装置、殊にいわゆる吹込成型フィルム
法によるフィルムの製造を目的とする装置の押出成型器
に供給される。かかる装置は本分野に熟達の人には公知
である。混和物は押出成型器に供給され、押出成型器中
で、加熱および混合されて溶融ポリマー組成物を生成す
る。この組成物は一様に混和されなければならない、溶
融組成物は環状の型から押出成型されて、溶融ポリマー
のチューブを形成する。チューブは次に拡げられて5 
フィルムを生成するべく冷却される。
チューブ状のフィルムは次に切り開かれて、ロール上に
巻き上げられる。
本明細書記載の混和物を使用するフィルム法の操作は、
受容し得る品質のフィルムの製造の速度に実質的な増加
をもたらし得る。更に、この混和物は、通常の高圧ポリ
エチレンを用いて使用することが目的とされた装置、殊
に通常の高圧ポリエチレンに対しては好適であるが線型
低密度ポリエチレンには好適でない出力容量を有する装
置を使用して、線型低密度ポリエチレンからフィルムを
製造することを可能とし得る。かくて、かかる装置の融
通性が増加される。
ポリエチレングリコールと第二のポリマーの、ブレンド
もしくは物理的混和物および組成物が、殊にフィルムの
押出成型を引き合いにしてこれまで記載されてきたが、
この組成物は殊に他の末端用途にも使用し得る。他のか
かる末端用途には、射出成型、回転成型、シートおよび
パイプの押出成型等が含まれる。
他の末端用途のためには、ブレンドは、ポリエチレンの
粒子の主要な割合のものと、ポリエチレングリコールを
有する第二のポリマーの組成物の粒子の少ない割合のも
のを、物理的な混和物として含有し、該ポリエチレンが
エチレンのホモポリマーまたはエチレンと少なくとも1
種の炭素数4〜10の高級α−オレフィンとのコポリマ
ーであって、0.910〜0.970g/am3の密度
および60dg/minより小さいメルトインデックス
を有し、該第二ポリマーが、185℃より低い融点を有
し、200℃および剪断速度400sec−’で測定す
ると該ポリエチレンのそれの30%より小さい剪断粘度
を有する、通常は固体の熱可塑性ポリマーであり、該組
成物が、第二のポリマーの重量を基準として0.5乃至
10%の、1000乃至6000の範囲の分子量を有す
るポリエチレングリコールを含有し、該ポリエチレング
リコールの量が、ポリエチレンおよび第二のポリマーの
量の0.01乃至1重量%であるものとする。
上記の如く、第二のポリマーとポリエチレングリコール
のブレンドおよび殊に組成物は、また、有機過酸化物、
殊にビス(t−ジペルオキシ化合物)をも含有し得る。
上記のブレンドおよび組成物の使用は、他のかかる末端
用途のプロセスに改善を導き得る。
上記の如く、未発明は、90〜99重量%、好ましくは
90〜98重量%、殊に93〜97重量%のエチレンポ
リマーと、1〜10重量%、好ましくは2〜10重楡%
、殊に3〜7重量%のポリエチレングリコールを含有す
る濃厚組成物を提供する。エチレンポリマーは、エチレ
ンのホモポリマーまたはエチレンと少なくとも1種の炭
素数4〜10の高級α−オレフィンのコポリマーまたは
これらのものの混合物とすることができる。ポリマーは
0.91〜0.97g/cm3.殊に0゜92〜0.9
35g/Cm3の密度、および20〜200dg/mi
n、殊に50〜150dg/minのメルトインデック
スを有し得る。ポリエチレングリコールは10oo乃至
6000、殊に2500乃至4500の分子量を有する
濃厚剤は、有効な混合スクリューを備えた混合装置を使
用して、そして殊に緊密混合断面(intensive
  mixing 5ect i 。
n)を備えたツインスクリュー型押出成型器を使用して
、ポリマーおよびポリエチレングリコールを混合するこ
とによって得ることができる。e原剤は上記の如くポリ
マーとブレンドすることができ、フィルム、シート、パ
イプ、成型物品等の組み立てに使用し得る。
本発明の方法を以下の実施例によって更に詳細に例示す
る: 実施例工 高圧ポリエチレンの押出成型に使用する目的の8.35
cmのスクリューを備えた、吹込フィルム押出成型法を
使用して、スフレア(S CLA IR)13J4ポリ
エチレンをフィルムに押出成型した。ポリエチレンは、
ポリエチレングリコールを含有する濃厚剤と、そして幾
つかの例ではルベルゾル(Lupersol)130有
機過酸化物を含有する濃厚剤と混和させたものとした。
スフレア13J4ポリエチレンは、0.926g/Cm
3の密度および1.Odg/minのメルトインデック
スを有するエチレン/ブテン−1コポリマーである。
得られた結果を第1表に示す。
操作2乃至4は、カーポワックス(Ca r b 。
wax)3350ポリエチレングリコールの異なる濃度
の効果を示すものであるが、一方、操作5は、カーポワ
ックス14 000ポリエチレングリコールを使用して
得られる、無視し得るほど小さい効果を示している。操
作6乃至8は、濃厚剤中の異なるポリマーの効果を示し
ている。
有機過酸化物は、押出成型器中での混和物の加工性とい
うよりはむしろ、押出成型されたポリマー混和物の溶融
強度を改善する目的のものである。
夫族桝四 実施例Iの手順を、(i)スフレア13J4ポリエチレ
ンおよび(i 1)80%のスフレア13J4ポリエチ
レンと20%のユニオンカー/くイド(Union、 
 Carbide)3310高圧ボリエチレン(密度0
.924g/cm3.メルトインデックス1.7dg/
m1n)のブレンドを、ポリエチレンとして使用してく
り返した。全ての操作において、ポリエチレングリコー
ルはスフレア2316ポリエチレン中でカーポワックス
3350とした。
得られた結果を第1I表に示す。
結果は、ポリエチレングリコールをブレンドに加えても
、線型低密度ポリエチレン(スフレア13J4)への添
加よりも少ない効果しか有さなかったことを示している
。後者のものの照査標準の操作は、ブレンドの照査標準
の操作よりも高い動力要求を有しており、これによって
、本発明が、加工性が容易でない方のポリマーを用いて
より大きな効果をあげていることが示される。
実施例■ 6.35cm押出成型器のかわりに11.43cmの押
出成型器を使用し、長さ:直径を24:lとし、80%
のダウ(Dow)2045線型低密度ポリエチレン(密
度0.920g/cm3、メルトインデックス1.Od
g/noin)および20%のユニオンカーバイド68
02高圧ポリエチレン(密度0.930g7cm3.メ
ルトインデックス2.5dg/m1n)をポリエチレン
として使用して、実施例工の手順をくり返した。
得られた結果を第m表に示す。
操作17は、比較操作であるが、押出成型器の最大生産
を示しており、これは235アンペアという最大アンペ
ア数定格によって制限されたものであった0本発明の方
法の使用によって、71%までの生産の増加がもたらさ
れた。
衷凰撚■ 長さ:直径が24:1でハーティヒ(Hartig)M
C−4スクリユーを備えた8、89cmの押出成型器を
使用して、実施例工の手順をくり返した。ポリエチレン
は、90%のエッソ(Esso)1010粒状線型低密
度ポリエチレン(メルトインデックス1.Odg/m1
n)および10%のダウ(Dow)495高圧ポリエチ
レン(密度0 、921 g/crn3.メルトインデ
ックス0.8dg/mi n)のブレンドとした。
得られた結果を第■表に示す。
本実施例は、粒状ポリエチレンとベレット状ポリエチレ
ンのブレンドと共に本発明を使用することを示している
\、 ゝ・、 注: PEG=全ての操作においてカーポワックス33
50(MW 3000〜3700)、但しカー・ポワッ
クス14 000(ポリエチレングリコール、MW=1
4 000)が使用された操作5を除く。
2114および2316=それぞれスフレア(SCLA
IR)2114およびスフレア2316ポリエチレン。
両方のポリマーとも、ポリエチレンのそれの50%より
小さい剪断粘度を有する。スフレア2114ポリエチレ
ンは、0.924g/cm” c7)密度と53dg/
minのメルトインデックスを有する。
スフレア2316ポリエチレンは、0.930g/cm
3の密度と75dg/minのメルトインデックスを有
する。
PEROX=ルベルゾル(Lupers。
1)130有機過酸化物。
スクリューアンペア数=スクリュモーターのアンペア数 操作1および5は比較操作である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレンのポリマーからフィルムを製造するための
    方法にして、該方法が、該ポリマーをフィルムの製造に
    適合された押出成型器に供給し、該ポリマーを溶融させ
    て環状の型を通して溶融ポリマーを押出成型し、その結
    果得られる溶融ポリマーのチューブを拡げ、次に該チュ
    ーブを冷却してフィルムを生成させる方法における、ポ
    リエチレンの粒子の主要な割合のものと、ポリエチレン
    グリコールを有する第二のポリマーの組成物の粒子の少
    ない割合のものを、物理的な混和物として含有するブレ
    ンドを、押出成型器に供給し、該ポリエチレンがエチレ
    ンと少なくとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレフ
    ィンとのコポリマーであつて、0.910〜0.930
    g/cm^3の密度および10dg/minより小さい
    メルトインデックスを有し、該第二ポリマーが、185
    ℃より低い融点を有し、200℃および剪断速度400
    sec^−^1で測定すると該ポリエチレンのそれの3
    0%より小さい剪断粘度を有する、通常は固体の熱可塑
    性ポリマーであり、該組成物が、第二のポリマーの重量
    を基準として0.5乃至10%の、1000乃至600
    0の範囲の分子量を有するポリエチレングリコールを含
    有し、該ポリエチレングリコールの量が、ポリエチレン
    および第二のポリマーの量の0.01乃至1重量%であ
    ることを特徴とする改善。 2、第二のポリマーが、 (A)不飽和炭化水素類のホモポリマー類およびコポリ
    マー類、 (B)式R−CH=CH_2を有し、式中、Rが水素お
    よび1乃至8個の炭素原子を有するアルキル基からなる
    類から選ばれた基であるα−オレフィンと、3乃至8個
    の炭素原子を有する、α,β−エチレン性不飽和酸、お
    よびそのエステル類並びに無水物とのコポリマー類にし
    て、かかる酸がモノ−、ジ、もしくはポリカルボン酸で
    あり、残基はポリマー鎖中にランダムにもしくはランダ
    ムでなく分布され、コポリマーの0.5〜50重量%と
    し、共重合された他のどんなモノマーもモノエチレン的
    に不飽和であるコポリマー類、 (C)上記(B)のコポリマー類から誘導されるアイオ
    ノマー性ポリマー類、および (D)3乃至8個の炭素原子を有するα,β不飽和カル
    ボン酸もしくは不飽和カルボン酸無水物0.1乃至5重
    量%を、エチレンまたはエチレンと炭素数3乃至8のα
    −オレフィンから誘導された、予備生成された背骨部の
    上へグラフトさせることによつて得られるグラフトコポ
    リマー類にして、ポリオレフィン背骨部において、他の
    、場合により共重合される如何なるモノマー成分も、モ
    ノエチレン的に不飽和であるコポリマー類 からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、第二のポリマーがエチレンのホモポリマーまたはエ
    チレンと少なくとも1種の炭素数4〜10のα−オレフ
    ィンのコポリマーである、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4、ポリエチレンが0.5乃至5dg/minの範囲内
    のメルトインデックスを有する、特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかに記載の方法。 5、ポリエチレンが0.915乃至0.925g/cm
    ^3の範囲内の密度を有する、特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれかに記載の方法。 6、第二のポリマーの剪断粘度がポリエチレンのそれの
    5〜15%である、特許請求の範囲第1項乃至第5項の
    いずれかに記載の方法。 7、組成物が第二のポリマーの重量を基準として1乃至
    5%のポリエチレングリコールを含有する、特許請求の
    範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。 8、ポリエチレン対第二のポリマーの比が5:1乃至4
    00:1の範囲内である、特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいずれかに記載の方法。 9、ポリエチレングリコールが2500乃至4500の
    範囲内の分子量を有する、特許請求の範囲第1項乃至第
    8項のいずれかに記載の方法。 10、有機過酸化物および第二のポリマーの組成物もま
    たポリエチレンと混和される、特許請求の範囲第1項乃
    至第9項のいずれかに記載の方法。 11、有機過酸化物がポリエチレングリコールと同じ組
    成物に生成される、特許請求の範囲第10項記載の方法
    。 12、有機過酸化物が、ビス(t−アルキルペルオキシ
    アルキル)ベンゼン、ジクミルペルオキシドおよびアセ
    チレン性ジペルオキシ化合物からなる群から選択される
    、特許請求の範囲第10項または第11項記載の方法。 13、ポリエチレンの粒子の主要な割合のものと、ポリ
    エチレングリコールを有する第二のポリマーの組成物の
    粒子の少ない割合のものを、物理的な混和物として含有
    するブレンドにして、該ポリエチレンがエチレンのホモ
    ポリマーまたはエチレンと少なくとも1種の炭素数4〜
    10の高級α−オレフィンとのコポリマーであつて、0
    .910〜0.960g/cm^3の密度および60d
    g/minより小さいメルトインデックスを有し、該第
    二ポリマーが、185℃より低い融点を有し、200℃
    および剪断速度400sec^−^1で測定すると該ポ
    リエチレンのそれの30%より小さい剪断粘度を有する
    、通常は固体の熱可塑性ポリマーであり、該組成物が、
    第二のポリマーの重量を基準として0.5乃至10%の
    、1000乃至6000の範囲の分子量を有するポリエ
    チレングリコールを含有し、該ポリエチレングリコール
    の量が、ポリエチレンおよび第二のポリマーの量の0.
    01乃至1重量%である、ブレンド。 14、ポリエチレンの粒子の主要な割合のものと、ポリ
    エチレングリコールを有する第二のポリマーの組成物の
    粒子の少ない割合のものを、物理的な混和物として含有
    するブレンドにして、該ポリエチレンがエチレンと少な
    くとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレフィンとの
    コポリマーであつて、0.910〜0.930g/cm
    ^3の密度および10dg/minより小さいメルトイ
    ンデックスを有し、該第二ポリマーが、185℃より低
    い融点を有し、200℃および剪断速度400sec^
    −^1で測定すると該ポリエチレンのそれの30%より
    小さい剪断粘度を有する、通常は固体の熱可塑性ポリマ
    ーであり、該組成物が、第二のポリマーの重量を基準と
    して0.5乃至10%の、1000乃至6000の範囲
    の分子量を有するポリエチレングリコールを含有し、該
    ポリエチレングリコールの量が、ポリエチレンおよび第
    二のポリマーの量の0.01乃至1重量%である、ブレ
    ンド。 15、第二のポリマーが、 (A)不飽和炭化水素類のホモポリマー類およびコポリ
    マー類、 (B)式R−CH=CH_2を有し、式中、Rが水素お
    よび1乃至8個の炭素原子を有するアルキル基からなる
    類から選ばれた基であるα−オレフィンと、3乃至8個
    の炭素原子を有する、α,β−エチレン性不飽和酸、お
    よびそのエステル類並びに無水物とのコポリマー類にし
    て、かかる酸がモノ−、ジ、もしくはポリカルボン酸で
    あり、残基はポリマー鎖中にランダムにもしくはランダ
    ムでなく分布され、コポリマーの0.5〜50重量%と
    し、共重合された他のどんなモノマーもモノエチレン的
    に不飽和であることからなるコポリマー類、 (C)上記(B)のコポリマー類から誘導されるアイオ
    ノマー性ポリマー類、および (D)3乃至8個の炭素原子を有するα,β不飽和カル
    ボン酸もしくは不飽和カルボン酸無水物0.1乃至5重
    量%を、エチレンまたはエチレンと炭素数3乃至8のα
    −オレフィンから誘導された、予備生成された背骨部の
    上へグラフトさせることによつて得られるグラフトコポ
    リマー類にして、ポリオレフィン背骨部において、他の
    、場合により共重合される如何なるモノマー成分も、モ
    ノエチレン的に不飽和であることからなるコポリマー類 からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第13項また
    は第14項記載のブレンド。 16、ポリエチレンが0.5乃至5dg/minの範囲
    内のメルトインデックスを有する、特許請求の範囲第1
    3項乃至第15項のいずれかに記載のブレンド。 17、ポリエチレンが0.915乃至0.925g/c
    m^3の範囲内の密度を有する、特許請求の範囲第13
    項乃至第16項のいずれかに記載のブレンド。 18、第二のポリマーの剪断粘度がポリエチレンのそれ
    の5〜15%である、特許請求の範囲第13項乃至第1
    7項のいずれかに記載のブレンド。 19、組成物が第二のポリマーの重量を基準として1乃
    至5%のポリエチレングリコールを含有する、特許請求
    の範囲第13項乃至第18項のいずれかに記載のブレン
    ド。 20、ポリエチレン対第二のポリマーの比が5:1乃至
    400:1の範囲内である、特許請求の範囲第13項乃
    至第19項のいずれかに記載のブレンド。 21、ポリエチレングリコールが2500乃至4500
    の範囲内の分子量を有する、特許請求の範囲第13項乃
    至第20項のいずれかに記載のブレンド。 22、第二のポリマーがエチレンのホモポリマーまたは
    エチレンと少なくとも1種の炭素数4〜10のα−オレ
    フィンのコポリマーである、特許請求の範囲第13項乃
    至第21項のいずれかに記載のブレンド。 23、有機過酸化物および第二のポリマーの組成物もま
    たポリエチレンと混和される、特許請求の範囲第13項
    乃至第22項のいずれかに記載のブレンド。 24、有機過酸化物がポリエチレングリコールと同じ組
    成物に生成される、特許請求の範囲第23項記載のブレ
    ンド。 25、有機過酸化物が、ビス(t−アルキルペルオキシ
    アルキル)ベンゼン、ジクミルペルオキシドおよびアセ
    チレン性ジペルオキシ化合物からなる群から選択される
    、特許請求の範囲第23項または第24項記載のブレン
    ド。 26、エチレンのホモポリマー類およびエチレンと少な
    くとも1種の炭素数4〜10の高級α−オレフィンとの
    コポリマー類、およびこれらのものの混合物からなる群
    から選ばれたエチレンポリマーにして、該ポリマーが0
    .91〜0.97g/cm^3の密度および20〜20
    0dg/minのメルトインデックスを有するエチレン
    ポリマー90〜99重量%、および1000乃至600
    0の範囲内の分子量を有するポリエチレングリコール1
    〜10重量%を含んでなる、濃厚組成物。 27、ポリエチレングリコールの量が3〜7重量%であ
    る、特許請求の範囲第26項記載の濃厚組成物。 28、エチレンポリマーの密度が0.920〜0.93
    5g/cm^3の範囲内にある、特許請求の範囲第26
    項または第27項記載の濃厚組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008501055A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 トータル・ペトロケミカルズ・リサーチ・フエリユイ ポリエチレングリコールを含む熱可塑性組成物の添加剤としての使用
JP2013504666A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー エチレン及びポリ(アルコキシド)由来の単位を含むポリマー

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