JPS627353A - 速度発電機 - Google Patents

速度発電機

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Publication number
JPS627353A
JPS627353A JP14558985A JP14558985A JPS627353A JP S627353 A JPS627353 A JP S627353A JP 14558985 A JP14558985 A JP 14558985A JP 14558985 A JP14558985 A JP 14558985A JP S627353 A JPS627353 A JP S627353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
coil
output signal
magnetic
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14558985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
Hiroshi Mizuguchi
博 水口
Tadashi Kunihira
宰司 國平
Yoshifumi Shimogaki
好文 下垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14558985A priority Critical patent/JPS627353A/ja
Publication of JPS627353A publication Critical patent/JPS627353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモータの回転速度やりニアモータの移動速度を
検出するための速度発電機に関するものである。
従来の技術 従来より最も手軽に移動体の移動速度を検出するための
手段として、実開昭56−94178号公報に示される
ような、いわゆるジグザグパターンコイルを用いた速度
発電機が多用されてきた。
第4図と第5図にその代表的な構成を示す。
まず、第4図はこのような速度発電機を備えた無整流子
モータの構造を示す断面図であり、回転軸1にボス部2
とロータヨーク3を介して円環状の永久磁石4が固着さ
れている。また、ステータヨーク5上の前記永久磁石4
に対向した位置にモータの電機子コイル6が配置され、
前記電機子コイル6の上端面にはプリント基板7が配設
されている。なお、ステータヨーク5にはその内部に軸
受8aを有する樹脂製の軸受部8が一体成型されている
前記永久磁石4の下端面の外周部には全周にわたって発
電用の着磁が施され、また、この着磁部に対向する前記
プリント基板7の表面にはジグザグ状のパターンを有す
る発電コイルが形成されている。
第5図は前記永久磁石4の発電用の着磁部分と発電コイ
ルの相対的な位置関係を示した展開図であり、第4図の
永久磁石4の外周部に設けられた発電部4aにはN極の
磁極4nとS極の磁極4Sが交互に形成されている。ま
た、前記発電部4aに対向して発電コイル9が配置され
ている。前記発電コイル9は12個の発電要素9−1〜
9−12を有しており、第4図のモータの回転軸1が回
転して前記発電部4aが移動すると、それぞれの発電要
素には起電力が誘起されてその総和)く出力端子9a−
9b間に現われる。
発明が解決しようとする問題点 ところで、発電コイル9から得られる発電電圧波形は正
弦波状となり、一般にはこの電圧波形を矩形波になるま
で増幅器によって増幅してから利用するため、発電電圧
波形そのものより矩形波に近い方が都合が良い、すなわ
ち、このような利用方法では発電波形のゼロクロス点の
みに着目して、そのタイミング情報をもとにしてモータ
の回転速度を計測あるいは判別するために、原波形のゼ
ロクロス点近傍の電圧傾斜が急峻なほど増幅器の入力オ
フセ7)などの誤差要因の入り込む余地が少ない。
ところが、発電電圧波形の任意の点における電圧傾斜を
測定することによって速度を求めたり、あるいは特願昭
59−73367号に示されているような速度判別方法
、すなわち、発電電圧波形を一定振幅になるまで増幅し
たのちに数種類の異なる電圧レベルでスライスし、スラ
イス点の時刻情報に基いて速度を判別する方法では発電
波形の電圧傾斜が時刻によって刻々と変化しない方が都
合が良く、理想的には発電波形が三角波状になることが
好ましい。
しかしながら、第5図に示した従来の構成では、発電コ
イル9の出力信号波形は正弦波の基本波成分に高調波が
重畳されるので理想からより遠ざかってしまうという問
題点があった。
問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明の速度発電機は
、第1の磁気ヘッドに対し、永久磁石の磁極ピンチの2
分の1以上の任意の間隔だけずらせて第2の磁気ヘッド
を配置させ、前記第1の磁気ヘッドのコイルの一端と前
記第2の磁気ヘッドのコイルの一端を接続し、前記第1
の磁気ヘッドのコイルの他端と前記第2の磁気ヘッドの
コイルの他端の間からほぼ三角波状の出力信号を取りだ
すように構成したことを特徴とするものである。
作用 本発明では前記した構成によって、より三角波に近い出
力信号を得ることが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面に参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例における速度発電機の発電用
の着磁部分と磁気ヘッドの相対的な位置関係を示した展
開図である。
第1図において、移動方向にN極とS極が交互に着磁さ
れた発電用の着磁部4aの磁極4n、4Sに対向して第
1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドが前記磁極4n、4
sのピッチpの3分の2ピンチだけずらせて配置されて
いる。そして、前記第1の磁気ヘッドのコイル11の一
端11−bと前記第2の磁気ヘッドのコイル12の一端
12−aが接続され、前記第1の磁気ヘッドのコイルの
11の他端11−aと前記第2の磁気ヘッドのコイル1
2の他端12−bは出力端子となっている。
以上のように構成された速度発電機について、第2図を
用いてその動作を説明する。
なお、説明に先だって、第1図の磁極4n、4Sの磁束
によって個々の磁気ヘッドのコイルに誘起される発電電
圧波形には3次高調波、5次高調波がそれぞれ、4.5
%、1.4%の割合で含まれているものとする。
さて、第2図A、Bはそれぞれ第1図の第1の磁気ヘッ
ドのコイル11と第2の磁気ヘッドのコイル12に現わ
れる発電電圧波形を示したもので、第2図Cが出力端子
11aと出力端子12bの間に現われる出力電圧波形で
ある。
このように第1の磁気ヘッドのコイル11と第2の磁気
ヘッドのコイル12の配置位置をずらせることによって
合成した電圧波形を三角波に近づけることができるが、
両者をどれだけずらせて配置するかは、合成後の出力電
圧と合成波形がどこまで三角波に近づく必要があるかの
2点から決定されるべき事項である。
第3図は、第1の磁気ヘッドのコイル11に対する第2
の磁気ヘッドのコイル12の偏移角(pが180°に相
当する。)を変えたときの出力信号波形の変化のもよう
を示したもので、第3図Aが偏移角が90”  (2分
の1ピツチに相当する。)のときの出力信号波形であり
、このときの出力振幅は個々の発電コイルの両端に現わ
れる電圧波形の振幅を1としたとき、1.50となる。
また、第3図Bが偏移角が120”  (3分の2ピツ
チに相当する。)のときの出力信号波形であり、このと
きの出力振幅は1.14となる。さらに、第3図Cが偏
移角が150’  (6分の5ピツチに相当する。)の
ときの出力信号波形であり、このときの出力振幅は個々
の発電コイルの両端に現われる電圧波形の振幅を1とし
たとき0.63となる。このように偏移角を180°に
近づけていくと出力信号波形は三角波に近づいていくが
、ある偏移角をこえると傾斜部分にひずみが生じる。ま
た、出力振幅は偏移角が180°に近づくにつれて次第
に零に近づく。
したがって、最も好ましい偏移角の範囲は90゜〜15
0°である。
発明の効果 以上に示したように本発明の速度発電機は、移動方向に
N極と5IJIが交互に着磁された発電用の永久磁石4
と、前記永久磁石の磁極4n、4sに対向して配置され
た第1の磁気ヘッドと、前記永久磁石の磁極に対向して
前記第1の磁気ヘッドと前記磁極のピッチの2分の1以
上の任意の間隔だけずらせて配置された第2の磁気ヘッ
ドを備え、前記第1の磁気ヘッドのコイルの一端と前記
第2の磁気ヘッドのコイルの一端を接続し、前記第1の
磁気ヘッドのコイルの他端と前記第2の磁気ヘッドのコ
イルの他端の間からほぼ三角波状の出力信号を取りだす
ように構成したことを特徴とするものであり、簡単に三
角波に近い出力信号を得ることができ、大なる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における速度発電機の発電部
の展開図、第2図、第3図は動作を説明するための信号
波形図、第4図は本発明を適用し得るモータの構造図、
第5図は従来例における速度発電機の発電部の展開図で
ある。 4n、4s・・・・・・磁極、11.12・・・・・・
磁気ヘッドコイル。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動方向にN極とS極が交互に着磁された発電用の永久
    磁石と、前記永久磁石の磁極に対向して配置された第1
    の磁気ヘッドと、前記永久磁石の磁極に対向して前記第
    1の磁気ヘッドと前記磁極のピッチの2分の1以上の任
    意の間隔だけずらせて配置された第2の磁気ヘッドを備
    え、前記第1の磁気ヘッドのコイルの一端と前記第2の
    磁気ヘッドのコイルの一端を接続し、前記第1の磁気ヘ
    ッドのコイルの他端と前記第2の磁気ヘッドのコイルの
    他端の間からほぼ三角波状の出力信号を取りだすように
    構成したことを特徴とする速度発電機。
JP14558985A 1985-07-02 1985-07-02 速度発電機 Pending JPS627353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14558985A JPS627353A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 速度発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14558985A JPS627353A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 速度発電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS627353A true JPS627353A (ja) 1987-01-14

Family

ID=15388579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14558985A Pending JPS627353A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 速度発電機

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JP (1) JPS627353A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134122A (ja) * 1974-04-16 1975-10-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134122A (ja) * 1974-04-16 1975-10-24

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