JPS6273205A - カラ−偏光フイルタ−の製造方法 - Google Patents
カラ−偏光フイルタ−の製造方法Info
- Publication number
- JPS6273205A JPS6273205A JP60213999A JP21399985A JPS6273205A JP S6273205 A JPS6273205 A JP S6273205A JP 60213999 A JP60213999 A JP 60213999A JP 21399985 A JP21399985 A JP 21399985A JP S6273205 A JPS6273205 A JP S6273205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- color
- polarizing filter
- transparent substrate
- forming
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー偏光フィルターの製造方法に関し、特
に液晶カラーTVに用いられるカラー偏光フィルターの
製造方法に関する。
に液晶カラーTVに用いられるカラー偏光フィルターの
製造方法に関する。
従来のカラーフィルターの製造方法は、例えば特公昭5
2−17375号に示されるようにガラス基板などの透
明基板上に、感光性材料を塗布した後フォトリソグラフ
ィーにより所定のパターンを形成し、これ【染料を用い
て染色して着色パターンを得ていた。
2−17375号に示されるようにガラス基板などの透
明基板上に、感光性材料を塗布した後フォトリソグラフ
ィーにより所定のパターンを形成し、これ【染料を用い
て染色して着色パターンを得ていた。
〔発明が解決しようとする問題点9
以上の様に従来のカラーフィルターの製造方法では、単
に透明基板上へ感光性材料を塗布して染色する方式のた
め偏光作用を付与することができなかった。
に透明基板上へ感光性材料を塗布して染色する方式のた
め偏光作用を付与することができなかった。
そこで本発明の目的は、カラーフィルターに偏光作用を
付与したカラー偏光フィルター・の製造方法を提供する
ことにある。
付与したカラー偏光フィルター・の製造方法を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために本発明は、水溶性感光ポリマ
ーをベースプラスチックフィルム上に塗布した後一軸延
伸し、前記一軸延伸ベースプラスチックフィルム上の水
溶性感光ポリマーのみを透明基板に転写して一軸延伸感
光性膜を形成する工程と、前記一軸延伸感光性膜をフォ
トリソグラフィーにより所定のパターンに形成する工程
と、前記残存一軸延伸感光性膜上にフォトレジストを塗
布し、フォトリングラフィにより感光膜を選択的に二色
性色素で染色する工程とよりなることを特徴とする。
ーをベースプラスチックフィルム上に塗布した後一軸延
伸し、前記一軸延伸ベースプラスチックフィルム上の水
溶性感光ポリマーのみを透明基板に転写して一軸延伸感
光性膜を形成する工程と、前記一軸延伸感光性膜をフォ
トリソグラフィーにより所定のパターンに形成する工程
と、前記残存一軸延伸感光性膜上にフォトレジストを塗
布し、フォトリングラフィにより感光膜を選択的に二色
性色素で染色する工程とよりなることを特徴とする。
本発明の上記手段によればカラーフィルターに偏光機能
を付与することができる。第1図に本発明によるカラー
偏光フィルターの製造プロセスを示す、離型作用を有す
るプラスチックフィルム3上に水溶性感光ポリマー2を
塗布し、さらにその上に密着改良剤のポリビニルブチラ
ール1(以下PVBと称す)を薄く塗布する(α)、こ
こで離型作用を有するプラスチックフィルム5としては
、フッ素系フィルム、アクリル系フィルム、fMヒ系フ
ィルムなどが用いられる。水溶性感光ポリマー2として
は、ゼラチン、ポリビニルアルコールなどのポリマーと
重クロム酸アンモニウム、ビスアジドなどの架橋剤より
なる公知の材料が用いられる。またベースプラスチチク
フィルム5の厚みは、50〜200μmが適当であり、
水溶性感光ポリマー2の膜厚は2μm程度、PVBlの
膜厚はC1,5μ溝程度が望ましい。次に加熱乾燥後、
ベースプラスチックフィルムごと一軸延伸する(b)。
を付与することができる。第1図に本発明によるカラー
偏光フィルターの製造プロセスを示す、離型作用を有す
るプラスチックフィルム3上に水溶性感光ポリマー2を
塗布し、さらにその上に密着改良剤のポリビニルブチラ
ール1(以下PVBと称す)を薄く塗布する(α)、こ
こで離型作用を有するプラスチックフィルム5としては
、フッ素系フィルム、アクリル系フィルム、fMヒ系フ
ィルムなどが用いられる。水溶性感光ポリマー2として
は、ゼラチン、ポリビニルアルコールなどのポリマーと
重クロム酸アンモニウム、ビスアジドなどの架橋剤より
なる公知の材料が用いられる。またベースプラスチチク
フィルム5の厚みは、50〜200μmが適当であり、
水溶性感光ポリマー2の膜厚は2μm程度、PVBlの
膜厚はC1,5μ溝程度が望ましい。次に加熱乾燥後、
ベースプラスチックフィルムごと一軸延伸する(b)。
延伸倍率は偏光能に大きく影響するため、できるだけ大
きくした方がよいが、実用的には4〜5倍程度が適当で
ある0次にPVB膜1がわずかに溶解し、水溶性感光ポ
リマー2.ベースプラスチックフィルム3が全く溶解し
ない有機溶剤中へベースプラスチックフィルムごと浸漬
して、PvB膜1がわずかに溶解してきたらフィルムを
引き上げ、PVB膜1側が密着面となるように透明基板
4上へ貼り付ける。この後加熱乾燥してより一層密着性
を強め、ベースフィルム3を剥離する(C)。これによ
り透明基板4上に一軸延伸感光性腺が形成される。次に
フォトマスク5を用いて紫外fi16により露光する(
d)。この後現像2行なうことにより、紫外線6が入射
した部分だけが不溶解になりパターンが形成される(−
)。次に残膜パターン上にフォトレジスト7を塗布し、
通常のフォトリングラフイーにより所定のパターンを得
る(1)。次に所定の分光特性を有する二色性染料を用
いて染色すると、第1色目に相当する部分だけが染色さ
れる。この後、染料の固定化処理を行ないフォトレジス
トを剥離することにより、カラー偏光フィルター8が得
られる(y)。更に2色目以降のカラー偏光フィルター
を形成するには(1)、(g)の工程を色の数だけくり
返せばよい。
きくした方がよいが、実用的には4〜5倍程度が適当で
ある0次にPVB膜1がわずかに溶解し、水溶性感光ポ
リマー2.ベースプラスチックフィルム3が全く溶解し
ない有機溶剤中へベースプラスチックフィルムごと浸漬
して、PvB膜1がわずかに溶解してきたらフィルムを
引き上げ、PVB膜1側が密着面となるように透明基板
4上へ貼り付ける。この後加熱乾燥してより一層密着性
を強め、ベースフィルム3を剥離する(C)。これによ
り透明基板4上に一軸延伸感光性腺が形成される。次に
フォトマスク5を用いて紫外fi16により露光する(
d)。この後現像2行なうことにより、紫外線6が入射
した部分だけが不溶解になりパターンが形成される(−
)。次に残膜パターン上にフォトレジスト7を塗布し、
通常のフォトリングラフイーにより所定のパターンを得
る(1)。次に所定の分光特性を有する二色性染料を用
いて染色すると、第1色目に相当する部分だけが染色さ
れる。この後、染料の固定化処理を行ないフォトレジス
トを剥離することにより、カラー偏光フィルター8が得
られる(y)。更に2色目以降のカラー偏光フィルター
を形成するには(1)、(g)の工程を色の数だけくり
返せばよい。
離型作用を有するベースプラスチックフィルムとして8
0μmのフッ素系フィルムを用いて、その表面にポリビ
ニールアルコール−重クロム酸アンモニウム系の水溶性
感光材料を膜厚2μmとなるように塗布、乾燥し、さら
にその上にPVB樹脂(積水化学製エスレックB)をα
5μmの膜厚に塗布、乾燥した。次にベースプラスチッ
クフィルムのフッ素系フィルムごと、延伸倍率が4倍と
なるように一軸延伸した。次にブタノールとトルエンの
281混合沼液に7ツ累系フイルムごと浸漬し、PVB
膜がわずかに溶解した段階で引き上げ、あらかじめ準備
しである透明電極付ガラス基板へPVB膜側か密着面と
なるように貼り付けて加熱乾燥した。この後7ツ累系フ
イルムを剥離して、フォトマスクを用いて露光し透明電
極と同様なパターンの染色層を形成した0次に各色相の
偏光フィルターを得るため染色層上にポジタイプフォト
レジスト(東京応化部DFPR−800)を塗布し、フ
ォトリソグラフィーにより所定のパターンを形成した。
0μmのフッ素系フィルムを用いて、その表面にポリビ
ニールアルコール−重クロム酸アンモニウム系の水溶性
感光材料を膜厚2μmとなるように塗布、乾燥し、さら
にその上にPVB樹脂(積水化学製エスレックB)をα
5μmの膜厚に塗布、乾燥した。次にベースプラスチッ
クフィルムのフッ素系フィルムごと、延伸倍率が4倍と
なるように一軸延伸した。次にブタノールとトルエンの
281混合沼液に7ツ累系フイルムごと浸漬し、PVB
膜がわずかに溶解した段階で引き上げ、あらかじめ準備
しである透明電極付ガラス基板へPVB膜側か密着面と
なるように貼り付けて加熱乾燥した。この後7ツ累系フ
イルムを剥離して、フォトマスクを用いて露光し透明電
極と同様なパターンの染色層を形成した0次に各色相の
偏光フィルターを得るため染色層上にポジタイプフォト
レジスト(東京応化部DFPR−800)を塗布し、フ
ォトリソグラフィーにより所定のパターンを形成した。
この後赤色の二色染料(住友化学製Suminol
Milling 8oarxet ya)により染
色し、フォトレジストを剥離して赤色の偏光フィルター
を得た。同様に緑色、青色の二色性染料を使って最終的
にRGBカラー偏光フィルターを得た。このRGBカラ
ー偏光フィルターを用いて第2図に示すTN型のカラー
液晶表示装置Kを試作した。ここで、8は本発明による
カラー偏光フィルター、11はガラス基板、12は上下
基板を接着、シールするためのシール剤、15は透明電
極、14は液晶、15は液晶を一方向に配列させるため
の配向剤、16は偏光板である。
Milling 8oarxet ya)により染
色し、フォトレジストを剥離して赤色の偏光フィルター
を得た。同様に緑色、青色の二色性染料を使って最終的
にRGBカラー偏光フィルターを得た。このRGBカラ
ー偏光フィルターを用いて第2図に示すTN型のカラー
液晶表示装置Kを試作した。ここで、8は本発明による
カラー偏光フィルター、11はガラス基板、12は上下
基板を接着、シールするためのシール剤、15は透明電
極、14は液晶、15は液晶を一方向に配列させるため
の配向剤、16は偏光板である。
この液晶表示装置をカラー表示させたところ、従来並の
表示品質が得られた。
表示品質が得られた。
以上述べたように本発明では、透明基板上に一軸延伸感
光性膜を転写形成し、フォトリングラフイーを用いて前
記感光性腺を選択的に二色性色素で染色することにより
、カラーフィルターに偏光機能を持たせたカラー偏光フ
ィルターを製造することができる。
光性膜を転写形成し、フォトリングラフイーを用いて前
記感光性腺を選択的に二色性色素で染色することにより
、カラーフィルターに偏光機能を持たせたカラー偏光フ
ィルターを製造することができる。
さらに本発明によるカラー偏光フィルターをTN型液晶
表示装置のカラー表示、に応用する場合、偏光板が1枚
不要となり、表示品質を変えずにコストを安くすること
ができる。
表示装置のカラー表示、に応用する場合、偏光板が1枚
不要となり、表示品質を変えずにコストを安くすること
ができる。
第1図(α)〜(!1)は本発明に基づくカラー偏光フ
ィルターの製造プロセスの概略図を示し、第2図は本発
明の一応用例を示す液晶表示体の断面図。 1・・・・・・ポリビニールブチラール膜2・・・・・
・水溶性感光ポリマー 5……ベースプラスチツクフイルム 4・・・・・・透明基板 5・・・・・・フォトマスク 6・・・・・・紫外線 7・・・・・・フォトレジスト 8・・・・・・カラー偏光フィルター 11・・・ガラス基板 12・・・シール剤 15・・・透明電極 14・・・液 晶 15・・・配向膜 16・・・偏光板 以 上
ィルターの製造プロセスの概略図を示し、第2図は本発
明の一応用例を示す液晶表示体の断面図。 1・・・・・・ポリビニールブチラール膜2・・・・・
・水溶性感光ポリマー 5……ベースプラスチツクフイルム 4・・・・・・透明基板 5・・・・・・フォトマスク 6・・・・・・紫外線 7・・・・・・フォトレジスト 8・・・・・・カラー偏光フィルター 11・・・ガラス基板 12・・・シール剤 15・・・透明電極 14・・・液 晶 15・・・配向膜 16・・・偏光板 以 上
Claims (1)
- 透明基板上に規則的に配列されたカラー偏光フィルター
に於いて、水溶性感光ポリマーをベースプラスチックフ
ィルム上に塗布及び一軸延伸した後、前記一軸延伸水溶
性感光ポリマーのみを透明基板に転写して一軸延伸感光
性膜を形成する工程と、前記一軸延伸感光性膜をフォト
リソグラフィーにより所定のパターンに形成する工程と
、前記残存一軸延伸感光性膜上にフォトレジストを塗布
し、フォトリソグラフィーにより感光膜を選択的に二色
性色素で染色する工程とよりなることを特徴とするカラ
ー偏光フィルターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60213999A JPS6273205A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | カラ−偏光フイルタ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60213999A JPS6273205A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | カラ−偏光フイルタ−の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273205A true JPS6273205A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16648581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60213999A Pending JPS6273205A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | カラ−偏光フイルタ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06292637A (ja) * | 1994-03-14 | 1994-10-21 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 液体容器 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60213999A patent/JPS6273205A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06292637A (ja) * | 1994-03-14 | 1994-10-21 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 液体容器 |
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