JPS6272531A - 溶融ガラスの供給方法およびその装置 - Google Patents
溶融ガラスの供給方法およびその装置Info
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- JPS6272531A JPS6272531A JP21266585A JP21266585A JPS6272531A JP S6272531 A JPS6272531 A JP S6272531A JP 21266585 A JP21266585 A JP 21266585A JP 21266585 A JP21266585 A JP 21266585A JP S6272531 A JPS6272531 A JP S6272531A
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- Japan
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- molten glass
- mold
- lower pipe
- orifice
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/14—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/26—Outlets, e.g. drains, siphons; Overflows, e.g. for supplying the float tank, tweels
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/08—Feeder spouts, e.g. gob feeders
- C03B7/088—Outlets, e.g. orifice rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明はガラスの溶解槽または連続ガラス溶解炉の最
終槽からプレス金型または鋳込成形型等の成形型に溶融
ガラスを供給する方法およびそのｖｌ置に関するもので
ある。
終槽からプレス金型または鋳込成形型等の成形型に溶融
ガラスを供給する方法およびそのｖｌ置に関するもので
ある。
Ｌ従来の技術］
この種の溶融ガラスの供給にあたって従来は、第６図に
示すように、白金製または耐火物か石英るつぼからなる
槽４１の］・部に白金製のパイプ４３を設け、槽４１内
の溶融ガラス４２をパイプ４３を通して流出させ′【成
形型４６に供給するようになっている１゜１−発明が解
決しようとする問題点ｊ しかしながら、このような従来のものは、プレス金型ま
たは鋳込成形型等の成形型４６をパイプ４３の下端に対
して適正に位置決めしなければならないうえ、適正な位
置決めがなされても、槽４１から溶融ガラス４２を流出
させるに際して槽４１およびパイプ４３を千℃〜壬数百
℃に：テ♂温させて成形型４６に溶融ガ′ノス４２を供
給すると、この供給に適した位置が前記の位置決めされ
た位置から−・般にずれてしまい、そのためこのときプ
レス金型または鋳込成形型等の成形型４６を位置決めし
直さな番ノればならず、いずれの場合もプレス金型また
は鋳込成形型等の成形型４６を一ヒ下方向や前後左右に
移動させなければならない等の問題点があった。また、
成形物品の大きさや形状、それに成形型４６への鋳込時
の溶融ガラス４２の粘性に応じてパイプ４３の内径を変
えなければならない場合があるが、このような場合に従
来は、パイプ４３を適当な長さで切断し、この部分に所
要の内径のパイプを溶接して継足さなければならず、切
断および溶接という繁雑で困難な作業を回Ｍ−６ること
ができない等の問題点があった。
示すように、白金製または耐火物か石英るつぼからなる
槽４１の］・部に白金製のパイプ４３を設け、槽４１内
の溶融ガラス４２をパイプ４３を通して流出させ′【成
形型４６に供給するようになっている１゜１−発明が解
決しようとする問題点ｊ しかしながら、このような従来のものは、プレス金型ま
たは鋳込成形型等の成形型４６をパイプ４３の下端に対
して適正に位置決めしなければならないうえ、適正な位
置決めがなされても、槽４１から溶融ガラス４２を流出
させるに際して槽４１およびパイプ４３を千℃〜壬数百
℃に：テ♂温させて成形型４６に溶融ガ′ノス４２を供
給すると、この供給に適した位置が前記の位置決めされ
た位置から−・般にずれてしまい、そのためこのときプ
レス金型または鋳込成形型等の成形型４６を位置決めし
直さな番ノればならず、いずれの場合もプレス金型また
は鋳込成形型等の成形型４６を一ヒ下方向や前後左右に
移動させなければならない等の問題点があった。また、
成形物品の大きさや形状、それに成形型４６への鋳込時
の溶融ガラス４２の粘性に応じてパイプ４３の内径を変
えなければならない場合があるが、このような場合に従
来は、パイプ４３を適当な長さで切断し、この部分に所
要の内径のパイプを溶接して継足さなければならず、切
断および溶接という繁雑で困難な作業を回Ｍ−６ること
ができない等の問題点があった。
この発明は、１−記従来のもののもつ問題点を解決して
、溶融ガラスを通すパイプの上端づなわちオリフィスを
成形型に対して容易に位置決め可能で、それにより溶融
ガラスを成形型に適正に供給することのできる溶融ガラ
スの供給方法およびその装置を提供り°ることを目的と
するものである。
、溶融ガラスを通すパイプの上端づなわちオリフィスを
成形型に対して容易に位置決め可能で、それにより溶融
ガラスを成形型に適正に供給することのできる溶融ガラ
スの供給方法およびその装置を提供り°ることを目的と
するものである。
［問題点を解決づるための手段］
この発明は上記［１的を達成するため、ガラスの溶解槽
または連続ガラス溶解炉の最終槽から、下部パイプを通
して溶融ガラスを流出さゼ、ざらに上端が漏斗状に拡大
し、かつ−トＥの高さおよび水平方向の位置が任意に調
節可能のド部バイＩを通して前記溶融ガラスを成形型に
供給するものである。
または連続ガラス溶解炉の最終槽から、下部パイプを通
して溶融ガラスを流出さゼ、ざらに上端が漏斗状に拡大
し、かつ−トＥの高さおよび水平方向の位置が任意に調
節可能のド部バイＩを通して前記溶融ガラスを成形型に
供給するものである。
またこの発明は、ガラスの溶解槽または連続ガラス溶解
炉の最終槽の底部に一トｈへ延びた下部パイプを連設し
、前記下部パイプの下方に支持部材に支持された下部パ
イプを設【）、前記下部パイプの上端は前記、下部パイ
プを通って流出した溶融ガラスを受入可能の漏斗状に拡
大して形成され、前記支持部材は前記下部パイプの下端
を成形型に位置合せできるように上下動および水平方向
に移動口■能に支持したものである。
炉の最終槽の底部に一トｈへ延びた下部パイプを連設し
、前記下部パイプの下方に支持部材に支持された下部パ
イプを設【）、前記下部パイプの上端は前記、下部パイ
プを通って流出した溶融ガラスを受入可能の漏斗状に拡
大して形成され、前記支持部材は前記下部パイプの下端
を成形型に位置合せできるように上下動および水平方向
に移動口■能に支持したものである。
［作 用］
この発明は上記手段を採用したことにより、下部パイプ
の下端りなわちオリフィスを成形型に対して位置決めす
れば、ガラスの溶解槽または連続ガラス溶解炉の最ｔ４
檜から下部パイプを通って流出した溶融ガラスは下部パ
イプを通ってその上端ずなわちオリフィスから成形型に
適正に供給されることとなる。
の下端りなわちオリフィスを成形型に対して位置決めす
れば、ガラスの溶解槽または連続ガラス溶解炉の最ｔ４
檜から下部パイプを通って流出した溶融ガラスは下部パ
イプを通ってその上端ずなわちオリフィスから成形型に
適正に供給されることとなる。
］実施例］
以］；、図面に示すこの発明の実施例について説明１゛
る。
る。
第１図はこの発明による溶融ガラスの供給方法を実施す
るための装ｄの一例を示し、１はガラスの溶解槽または
連続ガラス溶解炉の最終槽等の槽であって、槽１は白金
製または耐火物か石英るつぼで構成されている。２は溶
融ガラス、３ａは槽１の底部に連通して固設された白金
製の下部パイプ、３ ｂは下部パイプ３ａの下方に設け
られた白金製の下部パイプであって、下部パイプ３ｂの
上端には上向きに拡大した漏斗部４が形成され、また下
部パイプ３ｂの１端すなわちオリフィス５は図示しない
適宜の手段によって高さおよび水平方向の位置が任意に
調節できるようになっている。
るための装ｄの一例を示し、１はガラスの溶解槽または
連続ガラス溶解炉の最終槽等の槽であって、槽１は白金
製または耐火物か石英るつぼで構成されている。２は溶
融ガラス、３ａは槽１の底部に連通して固設された白金
製の下部パイプ、３ ｂは下部パイプ３ａの下方に設け
られた白金製の下部パイプであって、下部パイプ３ｂの
上端には上向きに拡大した漏斗部４が形成され、また下
部パイプ３ｂの１端すなわちオリフィス５は図示しない
適宜の手段によって高さおよび水平方向の位置が任意に
調節できるようになっている。
６はプレス金型または鋳込成形型等の成形型である。
つぎに上記の・ｂのの作用について説明する。
まず、下部バイア３ｂの漏斗部４をその軸線が下部パイ
プ３ａの下端の軸線と一致するように、かつ漏斗部４の
基部と下部パイプ３ａの上端との間隔が約２０ｍｇ＋程
度となるように位置決めする一方、下部パイプ３ｂのオ
リフィス５をその高さおよび水平方向の位置を調節して
成形型６に対して位置決めする。続いて両パイプ３ａ、
３ｂを直接通電加熱または炭化珪木抵抗発熱体による雰
囲気の間接加熱によって加熱し、このとき漏斗部４から
溶融ガラス２が溢れないように、−下部パイプ３ａの温
度に比べて下部パイプ３ｂの温度を約５０℃高く設定す
る。このようにして両パイプ３ａ、３ｂの温度が設定温
度付近まで上昇Ｊると、槽１内の溶融ガラス２は下部パ
イプ３ａを通り、漏夕１部４ ｈＳら溢れずに下部パイ
プ３ｂを通ってオリフィス５から流出する。この流出後
下部パイプ３ｂの８Ａ度をトげて下部パイプ３ａの温度
に近づける。ただし、両パイプ３ａ、３ｂの前記のＪ：
うな温度関係は両パイプ３ａ、３ｂの内径に大ぎく左右
されるため、温度設定の容易さからは両バイア３ａ、３
ｂの内径は同一であることが好ましい。そして、前記の
ように下部パイプ３ｂの温度を下げると同時に、漏斗部
４で気泡を巻込まないように溶融ガラス２の溢れに注意
しながら、ド部パイプ３ｂを上ト動さぜることによって
漏斗部４の髄部と下部パイプ３ａの下端との間隔が適正
となるように再調節する。また、オリフィス５が成形型
６の中心からずれていたり成形上好ましくない位置にあ
ったりした場合には、オリフィス５の高さおよび水平方
向の位置を再調節して成形型６に対して適正となるよう
に位置決めする。このように寸れば、溶融ガラス２はオ
リフィス５から成形型６に適１ミに供給されることとな
る。
プ３ａの下端の軸線と一致するように、かつ漏斗部４の
基部と下部パイプ３ａの上端との間隔が約２０ｍｇ＋程
度となるように位置決めする一方、下部パイプ３ｂのオ
リフィス５をその高さおよび水平方向の位置を調節して
成形型６に対して位置決めする。続いて両パイプ３ａ、
３ｂを直接通電加熱または炭化珪木抵抗発熱体による雰
囲気の間接加熱によって加熱し、このとき漏斗部４から
溶融ガラス２が溢れないように、−下部パイプ３ａの温
度に比べて下部パイプ３ｂの温度を約５０℃高く設定す
る。このようにして両パイプ３ａ、３ｂの温度が設定温
度付近まで上昇Ｊると、槽１内の溶融ガラス２は下部パ
イプ３ａを通り、漏夕１部４ ｈＳら溢れずに下部パイ
プ３ｂを通ってオリフィス５から流出する。この流出後
下部パイプ３ｂの８Ａ度をトげて下部パイプ３ａの温度
に近づける。ただし、両パイプ３ａ、３ｂの前記のＪ：
うな温度関係は両パイプ３ａ、３ｂの内径に大ぎく左右
されるため、温度設定の容易さからは両バイア３ａ、３
ｂの内径は同一であることが好ましい。そして、前記の
ように下部パイプ３ｂの温度を下げると同時に、漏斗部
４で気泡を巻込まないように溶融ガラス２の溢れに注意
しながら、ド部パイプ３ｂを上ト動さぜることによって
漏斗部４の髄部と下部パイプ３ａの下端との間隔が適正
となるように再調節する。また、オリフィス５が成形型
６の中心からずれていたり成形上好ましくない位置にあ
ったりした場合には、オリフィス５の高さおよび水平方
向の位置を再調節して成形型６に対して適正となるよう
に位置決めする。このように寸れば、溶融ガラス２はオ
リフィス５から成形型６に適１ミに供給されることとな
る。
第２〜５図はこの発明による溶融ガラスの供給５Ａ置の
一実施例を示し、１１はガラスの溶解檜または連続ガラ
ス溶解炉の最終槽等の白金製の槽であつ”Ｕ１４ｆ１１
１は炉体１７内に保護耐火るつぼ１８を介して設置され
ている。１２は溶融ガラス、１３ａは槽１１の底部に連
通して固設された白金製の下部パイプであって、土部パ
イプ１３ａの周囲にはアルミノ−保護管１９が設けられ
ている。１３ｂは下部パイプ１３ａの下方に設＋ｊられ
た白金製の下部パイｌであって、上端には上向きに拡大
した漏斗部１４が形成され、］；端にはオリフィス１５
が形成され、中間部の周囲にはアルミナ保護管２０／ｆ
ｉ設りられている。下部パイプ１３ｂは流出炉２１に取
付けられる支持部材２２によっ゛Ｃ支持されている。支
持部材２２は、漏斗部１４およびこれに連なる５０ｍ１
ｌ１前後の垂直部分を包囲した漏斗受耐火物２３の外周
に約２１ｍの間隔を隔てて緩やかに配置されて漏斗受耐
火物２３の漏斗状傾斜面を支える耐熱鋼または白金製の
リング２４と、リング２４から左右外方へ延びて各先端
ねじ部が流出炉２１の外壁に固着したブ［１ツク２５に
形成された上下方向スリット２６を貫通してナツト２７
？’固定される耐熱鋼または白金製の上下動＠２Ｂ、２
８とからなる上下方向支持部材２２ａと、Ａリフイス１
５の外周にガラス綿２９を介して配置された耐熱鋼製の
リング３０と、リング３０から左方へ延びて先端ねじ部
が流出炉２１の工部外壁に固着したブロック３１に形成
された前後方向スリット３２を貫通してナツト３３で固
定される前後動腕３４と、リング３０から前方へ延びて
先端ねじ部が流出炉２１のド部外壁に固着したブロック
３５に形成された左右方向スリット３６を貫通してナツ
ト３７で固定される左右動腕３８とからなる前後左右方
向支持部材２２ｂとで構成されている。。
一実施例を示し、１１はガラスの溶解檜または連続ガラ
ス溶解炉の最終槽等の白金製の槽であつ”Ｕ１４ｆ１１
１は炉体１７内に保護耐火るつぼ１８を介して設置され
ている。１２は溶融ガラス、１３ａは槽１１の底部に連
通して固設された白金製の下部パイプであって、土部パ
イプ１３ａの周囲にはアルミノ−保護管１９が設けられ
ている。１３ｂは下部パイプ１３ａの下方に設＋ｊられ
た白金製の下部パイｌであって、上端には上向きに拡大
した漏斗部１４が形成され、］；端にはオリフィス１５
が形成され、中間部の周囲にはアルミナ保護管２０／ｆ
ｉ設りられている。下部パイプ１３ｂは流出炉２１に取
付けられる支持部材２２によっ゛Ｃ支持されている。支
持部材２２は、漏斗部１４およびこれに連なる５０ｍ１
ｌ１前後の垂直部分を包囲した漏斗受耐火物２３の外周
に約２１ｍの間隔を隔てて緩やかに配置されて漏斗受耐
火物２３の漏斗状傾斜面を支える耐熱鋼または白金製の
リング２４と、リング２４から左右外方へ延びて各先端
ねじ部が流出炉２１の外壁に固着したブ［１ツク２５に
形成された上下方向スリット２６を貫通してナツト２７
？’固定される耐熱鋼または白金製の上下動＠２Ｂ、２
８とからなる上下方向支持部材２２ａと、Ａリフイス１
５の外周にガラス綿２９を介して配置された耐熱鋼製の
リング３０と、リング３０から左方へ延びて先端ねじ部
が流出炉２１の工部外壁に固着したブロック３１に形成
された前後方向スリット３２を貫通してナツト３３で固
定される前後動腕３４と、リング３０から前方へ延びて
先端ねじ部が流出炉２１のド部外壁に固着したブロック
３５に形成された左右方向スリット３６を貫通してナツ
ト３７で固定される左右動腕３８とからなる前後左右方
向支持部材２２ｂとで構成されている。。
１６はプレス金型または鋳込成形型等の成形型である。
この供給装置は第１図に示した装置と同様に作用するた
め作用についての説明は大部分省略し、ただ下部パイプ
１３ｂの位置決めおよびその調節についてだけ以ドに説
明する。まず漏斗部１４と下部パイプ１３ａの下端との
芯台Ｕは、上下方向支持部材２２ａの左右いずれか一方
のナツト２７を緩め、かつ他方のナツト２７を締めるこ
とによりリング２４を左右り向に調節覆ることによって
行い、ついで左右両ナツト２７．２７をわずかに緩めて
左右の、上下動腕２８．２８を一体に上下動させること
によって、漏斗部１４の基部と下部パイプ１３ａの下端
との間隔を約２Ｏｎ＋ｍ程度に位置決めしたうえ、両ナ
ツト２１．２７を締めて固定する。またオリフィス１５
を成形型１６に対して位置決めするには、ナツト３３．
３７を緩めて両腕３４．３８を適宜進退させることによ
り、リング２４に支えられた漏斗部１４のＭＦＩＪを支
点として下部パイプ１３ｂを動かすことによって行い、
位置決めしたらナツト３３．３７を締めて固定する。そ
して下部パイプ１３ｂのオリフィス１５から溶融ガラス
１２が流出したのら下部パイプ１３ａに対する漏斗部１
４の高さおよび成形型１６に対づるオリフィス１５の位
置を再調節する場合も、前記と同様に上手方向支持部材
２２ａおよび前後左右方向支持部材２２ｋ）を調節する
ことによって行う。したがって、下部パイプ１３ｂの漏
斗部１４およびオリフィス１５の高さＪ３よび位置決め
は支持部材２２を調節することによって容易に行えるこ
ととなる。
め作用についての説明は大部分省略し、ただ下部パイプ
１３ｂの位置決めおよびその調節についてだけ以ドに説
明する。まず漏斗部１４と下部パイプ１３ａの下端との
芯台Ｕは、上下方向支持部材２２ａの左右いずれか一方
のナツト２７を緩め、かつ他方のナツト２７を締めるこ
とによりリング２４を左右り向に調節覆ることによって
行い、ついで左右両ナツト２７．２７をわずかに緩めて
左右の、上下動腕２８．２８を一体に上下動させること
によって、漏斗部１４の基部と下部パイプ１３ａの下端
との間隔を約２Ｏｎ＋ｍ程度に位置決めしたうえ、両ナ
ツト２１．２７を締めて固定する。またオリフィス１５
を成形型１６に対して位置決めするには、ナツト３３．
３７を緩めて両腕３４．３８を適宜進退させることによ
り、リング２４に支えられた漏斗部１４のＭＦＩＪを支
点として下部パイプ１３ｂを動かすことによって行い、
位置決めしたらナツト３３．３７を締めて固定する。そ
して下部パイプ１３ｂのオリフィス１５から溶融ガラス
１２が流出したのら下部パイプ１３ａに対する漏斗部１
４の高さおよび成形型１６に対づるオリフィス１５の位
置を再調節する場合も、前記と同様に上手方向支持部材
２２ａおよび前後左右方向支持部材２２ｋ）を調節する
ことによって行う。したがって、下部パイプ１３ｂの漏
斗部１４およびオリフィス１５の高さＪ３よび位置決め
は支持部材２２を調節することによって容易に行えるこ
ととなる。
なお、上記実施例では上下方向支持部材２２ａをリング
２４と左右２本の上ド動腕２８．２８とによって構成し
たが、たとえば漏斗受耐火物２３をリング２４に強固に
固設すれば左右いずれか１本の上ド動腕２８だけで漏斗
部１４を芯合せおよび上１・動させることができ、また
上記実施例ではオリフィス１５の位置を移動さＩるのに
漏斗部１４の基部を支点として下部パイプ１３ｂを動か
すことによって行ったが、たとえば下部パイプ１３ｂを
垂直方向に平行移動させることによってオリフィス１５
の位置を移動させてもよく、その他この発明は上記各実
施例の種々の変更、修正が可能であることはいうまでも
ない。
２４と左右２本の上ド動腕２８．２８とによって構成し
たが、たとえば漏斗受耐火物２３をリング２４に強固に
固設すれば左右いずれか１本の上ド動腕２８だけで漏斗
部１４を芯合せおよび上１・動させることができ、また
上記実施例ではオリフィス１５の位置を移動さＩるのに
漏斗部１４の基部を支点として下部パイプ１３ｂを動か
すことによって行ったが、たとえば下部パイプ１３ｂを
垂直方向に平行移動させることによってオリフィス１５
の位置を移動させてもよく、その他この発明は上記各実
施例の種々の変更、修正が可能であることはいうまでも
ない。
［発明の効果］
この発明は上記のよう構成したので、−ト部パイプの上
端ずなわちオリフィスを成形型に対して容易に位置決め
することができ、そのため従来のもののようにプレス金
型または鋳込成形型等の成型型を上下方向や前後左右方
向に移動させてパイプに対して位置決めすることなく、
ガラス溶解槽または連続ガラス溶解かの最終槽から上部
パイプを通って流出した溶融ガラスを、１；部パイプを
通してその上端すなわち成形型に対して位置決めされた
オリフィスから成形型に適正に供給することができ、ま
た、成形物品の大きさや形状、それに成形型への鋳込時
の溶融ガラスの粘性に応じてパイプの内径を変える必要
がある場合にも、従来のもののようにパイプの切断およ
び溶接という繁雑で困難な作業をすることなく、下部パ
イプを所要の内径のパイプにきわめて容易に交換覆るこ
とかぐきる等のすぐれた効果を有するものである。
端ずなわちオリフィスを成形型に対して容易に位置決め
することができ、そのため従来のもののようにプレス金
型または鋳込成形型等の成型型を上下方向や前後左右方
向に移動させてパイプに対して位置決めすることなく、
ガラス溶解槽または連続ガラス溶解かの最終槽から上部
パイプを通って流出した溶融ガラスを、１；部パイプを
通してその上端すなわち成形型に対して位置決めされた
オリフィスから成形型に適正に供給することができ、ま
た、成形物品の大きさや形状、それに成形型への鋳込時
の溶融ガラスの粘性に応じてパイプの内径を変える必要
がある場合にも、従来のもののようにパイプの切断およ
び溶接という繁雑で困難な作業をすることなく、下部パ
イプを所要の内径のパイプにきわめて容易に交換覆るこ
とかぐきる等のすぐれた効果を有するものである。
第１同はこの発明による溶融ガラスの供給方法を実施す
るための４！置の一例を示す概略図、第２図はこの発明
による溶融ガラスの供給装置の一実施例を示す一部切欠
した縦断正面図、第３図は第２図のものの上下動腕取付
部分の側面図、第４図は第２図のものの前後動腕取付部
分の側面図、第５図は第２図のものの要部の底面図、第
６図は従来のものの一例を示す概略図である。 １．１１．４１・・・槽、２．１２．４２・・・溶融ガ
ラス、３ａ、１３ａ・・・上部パイプ、３ｂ１１３ｂ・
・・下部パイプ、４３・・・パイプ、４．１４・・・漏
斗部、５．１５・−・オリフィス、６．１６．４６・・
・成形型、１７・・・炉体、１８・・・保護耐火るつぼ
、１９．２０・・・アルミナ保護管、２１・・・流出炉
、２２・・・支持部材、２２ａ・・・上下方向支持部材
、２２ｂ・・・前後左右方向支持部材、２３・・・漏斗
受耐火物、２４．３０・・・リング、２５．３１．３５
・・・ブ［１ツク、２６・・・上下方向スリット、２７
．３３．３７・・・ナツト、２８・・・上−ト動腕、２
９・・・ガラス綿、３２・・・前後方向スリット、３４
・・・前Ｖ＆動腕、３６・・・左右方向スリット、３８
・・・左右動腕。 出 願 人 ホーヤ株式会社 代 理 人 朝 倉 １１− 幸第１図 第６図 し」〜４６ 第２図 第３図 第４図 第５図
るための４！置の一例を示す概略図、第２図はこの発明
による溶融ガラスの供給装置の一実施例を示す一部切欠
した縦断正面図、第３図は第２図のものの上下動腕取付
部分の側面図、第４図は第２図のものの前後動腕取付部
分の側面図、第５図は第２図のものの要部の底面図、第
６図は従来のものの一例を示す概略図である。 １．１１．４１・・・槽、２．１２．４２・・・溶融ガ
ラス、３ａ、１３ａ・・・上部パイプ、３ｂ１１３ｂ・
・・下部パイプ、４３・・・パイプ、４．１４・・・漏
斗部、５．１５・−・オリフィス、６．１６．４６・・
・成形型、１７・・・炉体、１８・・・保護耐火るつぼ
、１９．２０・・・アルミナ保護管、２１・・・流出炉
、２２・・・支持部材、２２ａ・・・上下方向支持部材
、２２ｂ・・・前後左右方向支持部材、２３・・・漏斗
受耐火物、２４．３０・・・リング、２５．３１．３５
・・・ブ［１ツク、２６・・・上下方向スリット、２７
．３３．３７・・・ナツト、２８・・・上−ト動腕、２
９・・・ガラス綿、３２・・・前後方向スリット、３４
・・・前Ｖ＆動腕、３６・・・左右方向スリット、３８
・・・左右動腕。 出 願 人 ホーヤ株式会社 代 理 人 朝 倉 １１− 幸第１図 第６図 し」〜４６ 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガラスの溶解槽または連続ガラス溶解炉の最終槽か
ら上部パイプを通して溶融ガラスを流出させ、さらに上
端が漏斗状に拡大し、かつ下端の高さおよび水平方向の
位置が任意に調節可能の下部パイプを通して前記溶融ガ
ラスを成形型に供給することを特徴とする溶融ガラスの
供給方法。 ２ ガラスの溶解槽または連続ガラス溶解炉の最終槽の
底部に下方へ延びた上部パイプを連設し、前記上部パイ
プの下方に支持部材に支持された下部パイプを設け、前
記下部パイプの上端は前記上部パイプを通って流出した
溶融ガラスを受入可能の漏斗状に拡大して形成され、前
記支持部材は前記下部パイプの下端を成形型に位置合せ
できるように上下動および水平方向に移動可能に支持し
たことを特徴とする溶融ガラスの供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21266585A JPS6272531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 溶融ガラスの供給方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21266585A JPS6272531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 溶融ガラスの供給方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272531A true JPS6272531A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16626374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21266585A Pending JPS6272531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 溶融ガラスの供給方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6272531A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929529A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-16 | Honda Motor Co Ltd | ヘツドランプ装置 |
| JPS6013980A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | デイ−ゼルエンジンの暖機装置 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21266585A patent/JPS6272531A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929529A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-16 | Honda Motor Co Ltd | ヘツドランプ装置 |
| JPS6013980A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | デイ−ゼルエンジンの暖機装置 |
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