JPS627193Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627193Y2 JPS627193Y2 JP6631581U JP6631581U JPS627193Y2 JP S627193 Y2 JPS627193 Y2 JP S627193Y2 JP 6631581 U JP6631581 U JP 6631581U JP 6631581 U JP6631581 U JP 6631581U JP S627193 Y2 JPS627193 Y2 JP S627193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- switching element
- power supply
- liquid temperature
- primary winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 22
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 208000014617 hemorrhoid Diseases 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はたとえば痔症を煩つた人が肛門部位
を洗浄する場合あるいは口腔洗浄装置等に使用す
るような洗浄器の電源制御回路に関している。
を洗浄する場合あるいは口腔洗浄装置等に使用す
るような洗浄器の電源制御回路に関している。
洗浄液を瞬間的に加熱する手段として、トラン
スの１次巻線に商用交流電源をOFF、ON制御し
て供給し、２次巻線を短絡させて飽和状態にし、
この２次巻線の電気抵抗で生じる熱を利用すべく
構成する場合、トランスの電気負荷が大きいた
め、トランスは大型を使用しなければならず、洗
浄器が重く、大型化される欠点となる。
スの１次巻線に商用交流電源をOFF、ON制御し
て供給し、２次巻線を短絡させて飽和状態にし、
この２次巻線の電気抵抗で生じる熱を利用すべく
構成する場合、トランスの電気負荷が大きいた
め、トランスは大型を使用しなければならず、洗
浄器が重く、大型化される欠点となる。
そこでこの考案はトランスの小型を使用し得る
洗浄器の電源制御回路の提供を目的とする。
洗浄器の電源制御回路の提供を目的とする。
そしてこの考案によれば、トランスの１次巻線
に電源をスイツチング素子を介して供給すべく設
け、このスイツチング素子を高周波信号で
OFF、ON制御してトランスに電源を供給するの
で、トランスの外形寸法は鉄心の磁束密度に関わ
り、磁束は電圧を時間で積分したものであるか
ら、スイツチング周波数を高くすることにより、
鉄心の断面積をそれに反比例させて小さくしても
所望の磁束密度に保ち得ることができ、これによ
つてトランスを著しく小型化でき、その結果洗浄
器を小型化することができる。
に電源をスイツチング素子を介して供給すべく設
け、このスイツチング素子を高周波信号で
OFF、ON制御してトランスに電源を供給するの
で、トランスの外形寸法は鉄心の磁束密度に関わ
り、磁束は電圧を時間で積分したものであるか
ら、スイツチング周波数を高くすることにより、
鉄心の断面積をそれに反比例させて小さくしても
所望の磁束密度に保ち得ることができ、これによ
つてトランスを著しく小型化でき、その結果洗浄
器を小型化することができる。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を
以下図面に基づいて詳述する。
以下図面に基づいて詳述する。
図面は温水洗浄器を示し、第１図において、１
はタンクで常温の洗浄水を貯留し、２はポンプで
適宜の電動モータで駆動される。
はタンクで常温の洗浄水を貯留し、２はポンプで
適宜の電動モータで駆動される。
３は瞬間加熱器で後述する構造よりなり、洗浄
時のみにポンプ２と共に電源が供給される。そし
て上述の瞬間加熱器３にはたとえば、サーミスタ
からなる液温検出器４が取付けられ、加熱器３を
通過する温水の所定の温度を検出して加熱器３の
電源供給の制御を行なう。
時のみにポンプ２と共に電源が供給される。そし
て上述の瞬間加熱器３にはたとえば、サーミスタ
からなる液温検出器４が取付けられ、加熱器３を
通過する温水の所定の温度を検出して加熱器３の
電源供給の制御を行なう。
５はハンドホルダで使用者が洗浄時に保持し、
先端にはノズル６を備え、また中間部には温水の
噴出および停止を切換える開閉弁７を備え、加熱
器３とはフレーキシブルパイプ８と接続されてい
る。
先端にはノズル６を備え、また中間部には温水の
噴出および停止を切換える開閉弁７を備え、加熱
器３とはフレーキシブルパイプ８と接続されてい
る。
第２図は前述の瞬間加熱器３の原理構造を示
し、この加熱器３はトランスの２次巻線の電気抵
抗で生じる熱を利用したものであり、このトラン
ス９は１次巻線１０と鉄心１１と２次巻線１２と
で構成され、２次巻線１２の両端は短絡線１３で
短絡されて飽和状態で使用される。
し、この加熱器３はトランスの２次巻線の電気抵
抗で生じる熱を利用したものであり、このトラン
ス９は１次巻線１０と鉄心１１と２次巻線１２と
で構成され、２次巻線１２の両端は短絡線１３で
短絡されて飽和状態で使用される。
上述の２次巻線１２はその巻数を１次巻線１０
に比して少なく数回程度にし、この導体としては
電気容量を大きくした中空パイプで形成して、内
部を給水通路１４としたものである。
に比して少なく数回程度にし、この導体としては
電気容量を大きくした中空パイプで形成して、内
部を給水通路１４としたものである。
このように構成した瞬間加熱器３はトランス９
の１次巻線１０に後述のように制御された電源を
供給すれば、短絡された２次巻線１２には瞬間的
に大電流が流れ、これが２次巻線１２のもつ電気
抵抗によつて熱となり、この２次巻線１２の給水
通路１４を流動する洗浄水を加熱し、これを温水
にすることができる。
の１次巻線１０に後述のように制御された電源を
供給すれば、短絡された２次巻線１２には瞬間的
に大電流が流れ、これが２次巻線１２のもつ電気
抵抗によつて熱となり、この２次巻線１２の給水
通路１４を流動する洗浄水を加熱し、これを温水
にすることができる。
第３図はトランス９の電源制御回路を示し、商
用交流電源１５は整流器１６によつて直流電源に
整流され、たとえばパワートランジスタを利用し
たスイツチング素子１７を介してトランス９の１
次巻線１０に供給される。
用交流電源１５は整流器１６によつて直流電源に
整流され、たとえばパワートランジスタを利用し
たスイツチング素子１７を介してトランス９の１
次巻線１０に供給される。
高周波電振器１８はスイツチング素子１７を
OFF、ON制御するための高周波を発振し、この
高周波信号は液温検出器４から信号が出力されて
いる間出力制御される高周波制御回路１９に制御
されてスイツチング素子１７を動作させる。
OFF、ON制御するための高周波を発振し、この
高周波信号は液温検出器４から信号が出力されて
いる間出力制御される高周波制御回路１９に制御
されてスイツチング素子１７を動作させる。
上述の液温検出器４が所定の液温を検出するま
で信号を出力し、所定の液温で信号を出力しない
検出器であるとすれば、高周波制御回路１９は液
温検出器４から信号がなくなるまで高周波発振回
路１８の高周波信号をスイツチング素子１７に出
力し、スイツチング素子１７は高周波によるスイ
ツチング周波数で電源をOFF，ON制御してトラ
ンス９の１次巻線１０に供給し、２次巻線１２側
を加熱することができる。
で信号を出力し、所定の液温で信号を出力しない
検出器であるとすれば、高周波制御回路１９は液
温検出器４から信号がなくなるまで高周波発振回
路１８の高周波信号をスイツチング素子１７に出
力し、スイツチング素子１７は高周波によるスイ
ツチング周波数で電源をOFF，ON制御してトラ
ンス９の１次巻線１０に供給し、２次巻線１２側
を加熱することができる。
勿論液温検出器４が所定の液温を検出して出力
がなくなると、スイツチング素子１７の動作が停
止され、トランス９への電源供給は断たれる。
がなくなると、スイツチング素子１７の動作が停
止され、トランス９への電源供給は断たれる。
トランス９の外形寸法は鉄心１１の磁束密度に
関わり、磁束は電圧を時間で積分したものである
から、スイツチング周波数を高くすることによ
り、鉄心１１の断面積をそれに反比例させて小さ
くしても、所望の磁束密度に保ち得ることがで
き、これによつてトランスは著しい小型を使用す
ることができる。
関わり、磁束は電圧を時間で積分したものである
から、スイツチング周波数を高くすることによ
り、鉄心１１の断面積をそれに反比例させて小さ
くしても、所望の磁束密度に保ち得ることがで
き、これによつてトランスは著しい小型を使用す
ることができる。
なお、上述の実施例ではトランス９の１次巻線
１０には整流器１６で整流した直流を供給してい
るが、直接商用交流電源１５をトランス９の１次
巻線１０に供給すべく構成するもよい。
１０には整流器１６で整流した直流を供給してい
るが、直接商用交流電源１５をトランス９の１次
巻線１０に供給すべく構成するもよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は洗
浄器の概略説明図、第２図は瞬間加熱器の回路構
成図、第３図は電源制御回路である。 ３……瞬間加熱器、４……液温検出器、９……
トランス、１５……商用交流電源、１６……整流
器、１７……スイツチング素子、１８……高周波
発振器、１９……高周波制御回路。
浄器の概略説明図、第２図は瞬間加熱器の回路構
成図、第３図は電源制御回路である。 ３……瞬間加熱器、４……液温検出器、９……
トランス、１５……商用交流電源、１６……整流
器、１７……スイツチング素子、１８……高周波
発振器、１９……高周波制御回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 洗浄液の所定の液温を電気的に検出する液温検
出器の検出信号に基づいてトランスの１次巻線に
供給される電源を制御し、トランスの２次巻線の
電気抵抗で生じる熱を利用して洗浄液を瞬間加熱
する洗浄器であつて、 前記トランスの１次巻線に供給する電源をスイ
ツチング素子を介してトランスの１次巻線に供給
すべく設け、 前記スイツチング素子を前記液温検出器の検出
信号で制御される高周波信号でOFF、ON制御す
べく構成した洗浄器の電源制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6631581U JPS627193Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6631581U JPS627193Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57178592U JPS57178592U (ja) | 1982-11-12 |
| JPS627193Y2 true JPS627193Y2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=29862349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6631581U Expired JPS627193Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627193Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP6631581U patent/JPS627193Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57178592U (ja) | 1982-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5193273B2 (ja) | 加熱送風装置 | |
| JPS627193Y2 (ja) | ||
| EP0246923A1 (en) | Improvements in electric irons | |
| JP3475261B2 (ja) | 暖房便座 | |
| JPH1110325A (ja) | 高周波誘導加熱式はんだ付け装置 | |
| JPS626447B2 (ja) | ||
| KR20180112172A (ko) | 저전력 순간 온수장치 | |
| JP2000120136A (ja) | 温水洗浄便座の制御装置 | |
| JP3190716B2 (ja) | 便座装置 | |
| JPS5838552Y2 (ja) | 電気毛布等の電力切換装置 | |
| JP3622780B2 (ja) | 加湿装置を備えた電気暖房機器 | |
| JPH0335296Y2 (ja) | ||
| KR0176777B1 (ko) | 비자성/자성 겸용 유도가열조리기의 스위칭소자 구동전원 공급회로 | |
| JP2811347B2 (ja) | 便座暖房装置 | |
| JP2506406Y2 (ja) | 瞬間加熱の湯沸かし機 | |
| JPH0426545Y2 (ja) | ||
| JPS6129915A (ja) | 温度制御装置 | |
| JPS5913913Y2 (ja) | 温水洗浄器 | |
| JP2000023880A (ja) | 暖房便座 | |
| JPS5956042A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
| JPH0286085A (ja) | 電気暖房器具 | |
| JP2590088B2 (ja) | 調理器 | |
| JPH02109599A (ja) | 誘導加熱式アイロン | |
| JPS609907Y2 (ja) | 誘導加熱装置付自動販売機 | |
| JPS637294B2 (ja) |