JPS626447B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626447B2 JPS626447B2 JP5462081A JP5462081A JPS626447B2 JP S626447 B2 JPS626447 B2 JP S626447B2 JP 5462081 A JP5462081 A JP 5462081A JP 5462081 A JP5462081 A JP 5462081A JP S626447 B2 JPS626447 B2 JP S626447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- transformer
- power supply
- output
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 9
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 208000014617 hemorrhoid Diseases 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はたとえば痔症を煩つた人が肛門部位
を洗浄する場合に使用するような洗浄器の電源制
御回路に関している。
を洗浄する場合に使用するような洗浄器の電源制
御回路に関している。
洗浄液を瞬間的に加熱する手段として、トラン
スの２次巻線の電気抵抗で生じる熱を利用して構
成する場合、有効な加熱を得るためにトランスの
２次巻線は短絡させて飽和状態で使用される。
スの２次巻線の電気抵抗で生じる熱を利用して構
成する場合、有効な加熱を得るためにトランスの
２次巻線は短絡させて飽和状態で使用される。
この場合トランスの１次巻線に電源を供給した
とき、大きなダツシユ電流が流れ、不測にヒユー
ズが飛び、有効な洗浄器の使用が得られない欠点
を有する。
とき、大きなダツシユ電流が流れ、不測にヒユー
ズが飛び、有効な洗浄器の使用が得られない欠点
を有する。
そこでこの発明は上述の欠点を解決し、電源供
給時に大きなダツシユ電流を流すことのない洗浄
器の電源制御回路の提供を目的とする。
給時に大きなダツシユ電流を流すことのない洗浄
器の電源制御回路の提供を目的とする。
そしてこの発明によれば、トランスの電源供給
を制御するために設けられた液温検出器の出力の
立上りを遅延回路で、緩くなるように遅延させ、
この遅延出力をゼロクロスで制御される位相制御
回路で除々に大きくなるように位相制御して、ト
ランスの１次巻線に電源供給したので、電源供給
の開始時に発生する大きなダツシユ電流の流れを
なくすることができ、これでヒユーズの飛ぶこと
が防止されて、洗浄器の有効な使用が得られる。
を制御するために設けられた液温検出器の出力の
立上りを遅延回路で、緩くなるように遅延させ、
この遅延出力をゼロクロスで制御される位相制御
回路で除々に大きくなるように位相制御して、ト
ランスの１次巻線に電源供給したので、電源供給
の開始時に発生する大きなダツシユ電流の流れを
なくすることができ、これでヒユーズの飛ぶこと
が防止されて、洗浄器の有効な使用が得られる。
このような特徴を有するこの発明の一実施例を
以下図面に基づいて詳述する。
以下図面に基づいて詳述する。
図面は温水洗浄器を示し、第１図において、１
はタンクで常温の洗浄水を貯留し、２はポンプで
適宜の電動モータで駆動される。
はタンクで常温の洗浄水を貯留し、２はポンプで
適宜の電動モータで駆動される。
３は瞬間加熱器で後述する構造よりなり、洗浄
時のみにポンプ２と共に電源が供給される。そし
て上述の瞬間加熱３にはサーモスタツトからなる
液温検出器４が取付けられ、加熱器３を通過する
温水の温度を検出して加熱器３の電源供給の制御
を行なう。
時のみにポンプ２と共に電源が供給される。そし
て上述の瞬間加熱３にはサーモスタツトからなる
液温検出器４が取付けられ、加熱器３を通過する
温水の温度を検出して加熱器３の電源供給の制御
を行なう。
５はハンドホルダで使用者が洗浄時に保持し、
先端にはノズル６を備え、また中間部には温水の
噴出および停止を切換える開閉弁７を備え、加熱
器３とはフレーキシブルパイプ８と接続されてい
る。
先端にはノズル６を備え、また中間部には温水の
噴出および停止を切換える開閉弁７を備え、加熱
器３とはフレーキシブルパイプ８と接続されてい
る。
第２図は前述の瞬間加熱器３の原理構造を示
し、この加熱器３はトランスの２次巻線の電気抵
抗で生じる熱を利用したものであり、このトラン
ス９は１次巻線１０と鉄心１１と２次巻線１２で
構成され、２次巻線１２の両端は短絡線１３で短
絡されて飽和状態で使用される。
し、この加熱器３はトランスの２次巻線の電気抵
抗で生じる熱を利用したものであり、このトラン
ス９は１次巻線１０と鉄心１１と２次巻線１２で
構成され、２次巻線１２の両端は短絡線１３で短
絡されて飽和状態で使用される。
上述の２次巻線１２はその巻数を１次巻線１０
に比して少なく数回程度にし、この導体としては
電気容量を大きくした中空パイプで形成して、内
部を給水通路１４としたものである。
に比して少なく数回程度にし、この導体としては
電気容量を大きくした中空パイプで形成して、内
部を給水通路１４としたものである。
このように構成した瞬間加熱器３はトランス９
の１次巻線１０に後述のように制御された交流電
源を供給すれば、短絡された２次巻線１２には瞬
間的に大電流が流れ、これが２次巻線１２のもつ
電気抵抗によつて熱となり、この２次巻線１２の
給水通路１４を流動する洗浄水を加熱し、これを
温水にすることができる。
の１次巻線１０に後述のように制御された交流電
源を供給すれば、短絡された２次巻線１２には瞬
間的に大電流が流れ、これが２次巻線１２のもつ
電気抵抗によつて熱となり、この２次巻線１２の
給水通路１４を流動する洗浄水を加熱し、これを
温水にすることができる。
第３図はトランス９の電源制御回路を示し、ト
ランス９の１次巻線１０への電源１５の供給はト
ライアツク１６がゲート制御されることによつて
行なわれる。
ランス９の１次巻線１０への電源１５の供給はト
ライアツク１６がゲート制御されることによつて
行なわれる。
サーモスタツトで構成される液温検出器４の
ON時の出力信号は遅延回路１７によつてその立
上りが緩いカーブになるように遅延され、この遅
延された出力は位相制御回路１８に入力される。
ON時の出力信号は遅延回路１７によつてその立
上りが緩いカーブになるように遅延され、この遅
延された出力は位相制御回路１８に入力される。
位相制御回路１８はゼロクロス回路１９で零電
位で動作するように制御されて、前段から入力さ
れた立上りの緩い出力を位相角が除々に大きくな
るように制御し、この出力はフオトカプラ２０を
介してトライアツク１６に入力され、このトライ
アツク１６のゲートを制御する。
位で動作するように制御されて、前段から入力さ
れた立上りの緩い出力を位相角が除々に大きくな
るように制御し、この出力はフオトカプラ２０を
介してトライアツク１６に入力され、このトライ
アツク１６のゲートを制御する。
このように構成されることにより、電源１５の
出力はトライアツク１６のゲート制御によりトラ
ンス９に供給され、電源１５の出力初期の大きな
ダツシユ電流は上述のゲート制御によつてなくな
り、円滑な電源供給ができる。
出力はトライアツク１６のゲート制御によりトラ
ンス９に供給され、電源１５の出力初期の大きな
ダツシユ電流は上述のゲート制御によつてなくな
り、円滑な電源供給ができる。
なお、上述の実施例において、トライアツク１
６は電源制御素子（電力用素子）の一例であつて
他の素子を利用するもよい。
６は電源制御素子（電力用素子）の一例であつて
他の素子を利用するもよい。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は洗
浄器の概略説明図。第２図は瞬間加熱器の回路構
成図。第３図は電源制御回路図である。 ３……瞬間加熱器、４……液温検出器、９……
トランス、１５……電源、１６……トライアツ
ク、１７……遅延回路、１８……位相制御回路、
１９……ゼロクロス回路。
浄器の概略説明図。第２図は瞬間加熱器の回路構
成図。第３図は電源制御回路図である。 ３……瞬間加熱器、４……液温検出器、９……
トランス、１５……電源、１６……トライアツ
ク、１７……遅延回路、１８……位相制御回路、
１９……ゼロクロス回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ トランスの２次巻線の電気抵抗で生じる熱を
利用して洗浄液を瞬間加熱する洗浄器であつて、 洗浄液の液温を電気的に検出する液温検出器
と、 この液温検出器の出力の立上りが緩くなるよう
に遅延させる遅延回路と、遅延回路の出力の位相
角を除々に大きく制御する位相制御回路と、この
位相制御回路の制御時点を零電位で行なわせるべ
く制御するゼロクロス回路と、前記位相制御回路
からの出力に制御されてトランスの１次巻線への
電源を供給する電源制御素子 とを備えた洗浄器の電源制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5462081A JPS57168625A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Electric source control circuit of washer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5462081A JPS57168625A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Electric source control circuit of washer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57168625A JPS57168625A (en) | 1982-10-18 |
| JPS626447B2 true JPS626447B2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=12975776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5462081A Granted JPS57168625A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Electric source control circuit of washer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57168625A (ja) |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5462081A patent/JPS57168625A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57168625A (en) | 1982-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3812315A (en) | Micro-wave heater | |
| JPS626447B2 (ja) | ||
| US6465764B1 (en) | Water heater and control system therefor | |
| GB2150716A (en) | Electric water heaters | |
| JP6845465B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
| JPS627193Y2 (ja) | ||
| US3317706A (en) | Electric water heater | |
| ITMI980614U1 (it) | Apparecchio composito per la pulitura a vapore e ferro da stiro a vapore | |
| EP0246923A1 (en) | Improvements in electric irons | |
| JPS60188754A (ja) | 湯沸装置 | |
| IE55348B1 (en) | A heater for use with an apparatus for supplying instantaneous hot water for washing purposes | |
| JP2000120136A (ja) | 温水洗浄便座の制御装置 | |
| GB1602734A (en) | Electrically-powered heating panels | |
| JPS6364704B2 (ja) | ||
| US5903709A (en) | Electrode-type steam production device with automatically controlled water inlet and outlet valves | |
| KR830005749A (ko) | 교류전동기 제어장치 | |
| JPH0115733Y2 (ja) | ||
| JPS58219355A (ja) | 湯沸器の凍結防止装置 | |
| JPS5990115A (ja) | 一本電極による水面制御装置 | |
| JPH1181425A (ja) | 衛生洗浄装置の温水器 | |
| JPH0335296Y2 (ja) | ||
| US2398866A (en) | Activating conductor of the second | |
| JPH0436724Y2 (ja) | ||
| JPH0445619B2 (ja) | ||
| GB2158926A (en) | Electric flow heater |