JPS6271644A - 塗装合板 - Google Patents

塗装合板

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JPS6271644A
JPS6271644A JP21192185A JP21192185A JPS6271644A JP S6271644 A JPS6271644 A JP S6271644A JP 21192185 A JP21192185 A JP 21192185A JP 21192185 A JP21192185 A JP 21192185A JP S6271644 A JPS6271644 A JP S6271644A
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JP
Japan
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paper layer
cured
plywood
hardened
plastic film
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JP21192185A
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JPH0230857B2 (ja
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和良 中村
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、塗装合板に関し、芯材に接着される塗膜下
地用の熱硬化性合成樹脂含浸硬化紙層中にプラスチック
フィルムを介在せしめることにより、硬化紙層の透湿性
を低減するとともに可撓性を与え良好な加工性を有する
ようにしたものである。
[従来技術とその問題点] 従来、この種の塗装合板においては、第2図に示すよう
に、合板またはバーチクルボード等の芯材1に、例えば
フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、ジアリルフタレート樹脂などの熱硬化性合成樹脂液
を含浸硬化ざUた硬化紙F42を塗膜下地用層として接
着し、この硬化紙層2の表面に塗膜3を塗布形成してな
るものが知られている。
このような従来構造の合板は、天然木材からなる化粧単
板を用い表面塗装処理を施してなるものと比較して、下
塗りおよびそのサンディング工程が省略化でき、しかも
芯材の人手も容易で安価に製造できるなどの利点を有す
るものの、硬化紙層2が紙を使用することから透湿性が
大ぎく、このため芯材1がこの吸湿によって暴れ、塗膜
3表面に微小な凹凸が発生し、鏡面仕上げなどの美しい
平滑表面に仕上げることができないと言う欠点があった
このような欠点を解決するものとして硬化紙層2中にア
ルミニウム鰭などの金属箔を介在せしめたものが提案さ
れている。このものは硬化紙層2の透湿が金属箔の存在
によって完全に防止されるものの硬化紙層2全体が過麿
に硬くなり、塗装合板としたときの切削時などに、硬化
紙層2が欠【プたり、亀裂が入ったりする問題が新たに
生じ、ざらに熱膨張率の差により反りが発生したり、金
属箔と硬化紙との間で居間剥離が生じやすいなどの問題
もあった。
[問題点を解決するための手段コ そこで、この発明にあっては硬化紙層中にプラスチック
フィルム°を介在uしめることにより、上記問題点を解
決するにうにした。
第1図は、この発明の塗装合板の一例を示すもので、図
中符号11は合板、パーチクルボードなどの芯材である
。この芯材11の表面には、プラスチックフィルム12
が介在せしめられた熱硬化性合成樹脂含浸硬化紙層13
が一体に接合されている。この硬化紙層13は、フェノ
ール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂などの熱硬化性合成樹脂液を含浸
さぜた厚み50〜200μm程度の複数枚の含浸紙の間
に1枚以上、好ましくは3枚程麿のプラスデックフィル
ム12・・・を交互に挿み込み、これを温度100〜2
50℃、圧力1〜10M1〕aで加熱加圧して硬化一体
化せしめ厚さ0.6〜1mmの薄板状としたものである
。プラスチックフィルム12としては、ポリプロピレン
樹脂、ポリカーボネイト樹脂、飽和ポリエステル樹脂、
ポリアミド樹脂などの厚み10〜100μmのフィルム
が使用される。このプラスチックフィルム12には、含
浸紙との接着性を高、めるために、表面粗化処理や表面
活性化処理を施したものを用いることもできる。
上記硬化紙層13は、その接名用表面を適宜サンディン
グ処理したうえ、芯材1に接着剤によって強固に貼りイ
4けられている。また、この硬化紙F113上には塗膜
14が設けられている。
この塗114は、仕上げ用のものであって硬化紙ル11
3表面を軽くザンディング処即したうえ、ポリウレタン
樹1指塗料、フェノール4iJ脂塗料、エポキシ樹脂塗
料等の合成樹脂塗料を塗布して形成したものである。
このような塗装合板にあっては、その硬化紙層13中に
プラスチックフィルム12・・・が存在するので、硬化
紙WJ13の透湿性は十分低いものになるとともに硬化
紙N113全体に可撓性が付与され、切削加工時等にお
いて硬化紙層13が割れたり、亀裂が入るような不都合
が生じない。また、硬化紙とプラスチックフィルムとは
ともに合成樹脂材料からなるものと見做され、それらの
熱膨張率が近似し、このため硬化紙層13が反るような
不都合もなく、かつ両名は接着性も高いので、居間剥離
を生じるようなこともない。また、予To硬化紙居13
を単独で熱圧処理して形成し、ついでこれを芯材11に
接着する製法を採ることができるので、硬化紙層13の
熱圧処理条件としてa温高圧条件をとることができ、密
度が高く、気泡など欠陥の少ない硬化紙層13が得られ
、これによって高品質の塗装合板を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したにうに、この発明の多装合板は、芯材に接
着される熱硬化性合成樹脂含浸硬化紙層にプラスデック
フィルムを介在せしめたものであるので、硬化Mw!J
が十分な湿気遮断能を有し、芯Hの吸湿、排湿による寸
法変化や暴れが確実に防止でき、美観に優れ、高い耐久
性を有するものとなる。また、プラスチックフィルムを
介在させたことにより、硬化紙層に可撓性が(=J与さ
れ、切削加工時等に43いて、硬化紙層が欠けたり、割
れたりあるいは亀裂が入ったりすることがなく、良好な
加工性を承りものと、なる。さらに、樹脂含浸硬化紙と
プラスチックフィルムとは相互に相溶性がよく、かつ両
者の熱膨張率も近似しているので、従来の金属箔を防湿
層としたもののように、反りが発生したり、居間剥離を
起したりするようなこともないなどの利点を有するもの
どなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の塗装合板の一例を示す概略断面図
、 第2図は従来の塗装合板を示す概略断面図である。 11・・・・・・芯材 12・・・・・・プラスチックフィルム13・・・・・
・熱硬化性合成樹脂含浸硬化紙層14・・・・・・塗膜 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 芯材に熱硬化性合成樹脂含浸硬化紙層を接着し、この硬
    化紙層表面に塗膜を形成した塗装合板において、 上記硬化紙層中にプラスチックフィルムを介在したこと
    を特徴とする塗装合板。
JP21192185A 1985-09-25 1985-09-25 Tosogohan Expired - Lifetime JPH0230857B2 (ja)

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JP21192185A JPH0230857B2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 Tosogohan

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JPS6271644A true JPS6271644A (ja) 1987-04-02
JPH0230857B2 JPH0230857B2 (ja) 1990-07-10

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