JPS6271452A - 全閉形電動機 - Google Patents

全閉形電動機

Info

Publication number
JPS6271452A
JPS6271452A JP20790785A JP20790785A JPS6271452A JP S6271452 A JPS6271452 A JP S6271452A JP 20790785 A JP20790785 A JP 20790785A JP 20790785 A JP20790785 A JP 20790785A JP S6271452 A JPS6271452 A JP S6271452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
frame
radiator
bearing
sections
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20790785A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Honma
本間 光則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20790785A priority Critical patent/JPS6271452A/ja
Publication of JPS6271452A publication Critical patent/JPS6271452A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、車両用主電動機等に適用される全開形量1l
lINに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、車両用主電動機は直流電動機が主流であったが、
近年のパワーエレクトロニクスの進歩によるVVVF方
式等の制御装置の発達で誘導電動機を車両用主電動機と
して使用することが可能となった。
ところで、従来の車両用電動機は、機内に内蔵した自己
通風ファンにより外気を通風濾過器を介して機内に取り
入れて冷却を行なう方式をとっている。しかしながら、
車両用主電動機の使用環境は厳しく、通風濾過器を用い
ていても、塵やほこり、鉄粉等が機内に入るのを完全に
防止することは難しいものであった。その結果、内部の
汚損や絶縁劣化が生じるため、定期的な分解や清浄が不
可欠であった。
一方、誘導電動機は、直流電動機と比較して、整流子や
ブラシ等がないので、保守の面で優れており、この誘導
電動機を車両用主電動機として使用し、メンテナンスフ
リーを実現するには:外気による機内の汚損を防ぐため
、全開形とすることが必要である。
従来、このような全閉形電動機としては、第6図に示す
ような構造のものが知られている。すなわち、回転子1
のシャフト2の一端部に装着された外13によって外気
をフレーム4゛の外周面に沿って流通させるこ゛とによ
り、ステータコイル5やロータバー6より発生した熱を
フレーム4の外周面およびそこに設置した放熱フィン7
・・・を介して外部へ放熱し、機内の冷却を行なうよう
になっている。なお、図中8はロータ鉄心、9,9は軸
受箱、10は駆動装置、11はガイド板である。
しかしながら、機内の熱をフレーム4の外表面から放熱
して機内の冷却を行なうため、低出力のものではそれ程
問題とはならないが、車両用として満足できる高出力主
電動機を考えると、冷却能力不足で、機内温度や軸受温
度の上昇を十分に押えることは難しい。
すなわち、フレーム4の外周および放熱フィン7・・・
より放熱する方式では、外表面積の大小が冷却性能を左
右するが、高出力化すなわち容量増大化に停う放熱面積
の増大割合いは少なく、しかも放熱フィン7・・・の枚
数を増大しようとしても、スペース的制約があり、放熱
面積の拡大を図ることは困難である。
したがって、従来では、高い冷却性能を有した全問形の
高出力主電動機の実現ができなかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、冷却能力を非常に^くすることがで
き、以て、機内の温度上昇を十分に抑えることができる
ようにした全閉形電動機を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、フレームに支持
された軸受部により回転子の両端部を支持した全閉形電
動機において、上記軸受部の上記フレーム内側に吸熱器
を設けるとともに、上記フレームの外部に放熱器を設け
、これら吸熱器と放熱器とを連通管により連通し熱媒体
を循環させる構成としたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参照しなが
ら説明する。
第1図中21は筒状のフレームであり、このフレーム2
1の両端部にはそれぞれ軸受22a、22bを支持した
軸受箱(軸受部)238.23bが設けられている。こ
の軸受箱23a、23bの軸受22a、22bには回転
子24のシャフト25が支承され、このシャフト25に
はロータ鉄心26が取付けられている。また、このロー
タ鉄心26の外周部にはスロット27が設けられ、この
スロット27内にはロータバー28が納められている。
また、上記フレーム21の内周面にはステータ鉄心29
が設けられ、このステータ鉄心29の内周部にはスロッ
ト30が設けられている。そして、このスロット30内
にはステータコイル31が納められていて、このステー
タコイル31の両端はステータ鉄心29の両端に突出し
ている。
上記軸受箱23a、23bのフレーム21内側部分には
吸熱器32a、32bが一体的に設けられ、この吸熱器
32a、32bは、第2図にも示すように、内部が仕切
り壁33・・・により上下に分割され、それぞれ独立し
た複数の吸熱室34・・・どなっているとともに、表面
には複数の吸熱フィン35・・・が放射状に設置されて
いる。また、軸受箱23a、23bのフレーム21外側
部分にはリング状の放熱器36a、36bが配設され、
この放熱器36a、36bは、第3図にも示すように、
内部が仕切り壁37・・・により上下に分割され、それ
ぞれ独立した複数の放熱v38・・・どなっているとと
もに、表面には複数の吸熱フィン39・・・が設置され
ている。また、これら吸熱室34・・・と放熱室38・
・・とはそれぞれ対応し、第4図にも示すように、上下
複数の連通管4o・・・によって連通されている。そし
て、連通された吸熱室34、放熱室38、連通管40の
内部は、予め不凝縮ガスである空気が排出され、フロン
等の沸騰性作動液(熱媒体)41が注入されている。な
お、放熱器36a、35bの仕切、り壁37 ・・・は
吸熱器32a、32bの対応する仕切り壁33・・・よ
り高い所に位置し、作動液41が吸熱器32a、32b
へ環流するようになっている。
なお、シャフト25の一端側には駆動装置42が設けら
れ、この駆動装置42と反対側の軸受箱23bの外径は
ステータ鉄心26の内径より小さくなっている。また、
駆動装置42と反対側の吸熱器32bの外径もフレーム
21と軸受箱23bとの嵌合径より小さくなっていて、
これにより電動機が分解可能、となっている。
以上の構成によれば、運転によりロータバー27やステ
ータコイル31等から発生した熱は、機内を流動する内
気へ伝えられ、ざらに軸受箱23a、23bの側壁に設
置しである吸熱フィン35・・・の間を通過することに
より吸熱フィン35・・・を介して軸受箱23a、23
bの吸熱器32a、32bに伝えられる。同時に、軸受
23a、23bより発生した熱は直接吸熱器32a、3
2bへ伝えられる。このようにして吸熱器32a、32
bに伝えられた熱によって吸熱室34・・・の作動液4
1が沸騰し蒸気となって上昇し、上部の連通管40・・
・を通って放熱器36a、36bの放熱室38・・・へ
移動する。放熱室38・・・に入うた作動液41の蒸気
は重力によって下方へ移動するとともに、放熱器36a
、36bの内壁に接触し凝縮して熱を放熱器36a、3
6bへ伝える。そして、凝縮が終了し液化した作動液4
1は放熱室38・・・の下部に集まり、下部の連通管4
0・・・を通って再び吸熱器32a、32bの吸熱室3
4・・・へ環流する。
したがって、機内の発生熱を効率良く機外へ放出して冷
却能力を非常に高くすることができるので、機内温度や
軸受、温度の上昇を抑制し、電動機の高出力化や小型化
、軸受22a、22bの長寿命化を図ることができる。
また、全問形であるので、外気による機内の汚損がなく
、大幅なメンテナンスフリーを達成することができる。
なお、上記実施例では、放熱136a、36bを駆動装
置42側および反、駆動装置42側共にリング状とした
が、駆動装置42側スペースを考慮すると、駆動装置4
211の放熱器36aは、第5図に示すように構成して
もよい。するわち、駆動装置42側の放熱器36aはフ
レーム21の上部に配置され、内部は分割されていない
単一の放熱室38となっている。また、吸熱器32aの
内部も同様に単一の吸熱室34となっている。そして、
吸熱器32aの上部と放熱器36aとが連通管40によ
って連通されている。しかして、吸熱室34内の作動液
41はそこに伝えられてくる熱により気化し、蒸気とな
って上昇し放熱室38へ移動し液化する。ついで、その
凝縮液は重力によって再び吸熱室34へ環流するように
なっている。このような構成においても、上記実施例同
様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、冷却能力を非常に
高くすることができ、以て、機内の温度上昇を十分に抑
えることができる等の優れた効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は全体の断面図、第2図は吸熱器の正面図、第3図は
放熱器の断面図、第4図は軸受箱部分の断面図、第5図
は本発明の他の実施例を示す断面図、第6図は従来例を
示す断面図である。 21・・・フレーム、23a、23b・・・軸受部(軸
受箱)、24・・・回転子、32a、32b・・・吸熱
器、36a、36b・・・放熱器、40・・・連通管、
41・・・熱媒体(作動液)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 18 第2図 第3図 第4図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレームに支持された軸受部により回転子の両端部を支
    持した全閉形電動機において、上記軸受部の上記フレー
    ム内側に設けられた吸熱器と、上記フレームの外部に設
    けられた放熱器と、これら吸熱器と放熱器とを連通し熱
    媒体を循環させる連通管とを具備したことを特徴とする
    全閉形電動機。
JP20790785A 1985-09-20 1985-09-20 全閉形電動機 Pending JPS6271452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20790785A JPS6271452A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 全閉形電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20790785A JPS6271452A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 全閉形電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6271452A true JPS6271452A (ja) 1987-04-02

Family

ID=16547543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20790785A Pending JPS6271452A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 全閉形電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6271452A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774514B2 (en) * 2000-02-25 2004-08-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Totally enclosed type driving electric motor
US7629717B2 (en) * 2004-06-21 2009-12-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Totally-enclosed fan-cooled motor
CN105071583A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 南车株洲电机有限公司 一种全封闭电机冷却装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774514B2 (en) * 2000-02-25 2004-08-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Totally enclosed type driving electric motor
US7629717B2 (en) * 2004-06-21 2009-12-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Totally-enclosed fan-cooled motor
CN105071583A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 南车株洲电机有限公司 一种全封闭电机冷却装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0749197B1 (en) Outer-rotor type electric rotary machine and electric motor vehicle using the machine
US7102267B2 (en) Electric machine with thermosiphon-type cooling system
KR100272195B1 (ko) 전기레일카용 완전밀폐형 주전동기
JP4817800B2 (ja) 車両駆動用全閉形電動機
JP5297236B2 (ja) 車両用全閉形主電動機
US20120080965A1 (en) Coolant Channels for Electric Machine Stator
JP2009081994A (ja) 全閉外扇冷却型電動機
JPH09149599A (ja) 全閉形回転電機
JP3508206B2 (ja) 車両駆動用電動機
JP2006197785A (ja) 電動機の冷却装置
JP3825679B2 (ja) 車両用全閉外扇形電動機
JP4772298B2 (ja) 車両駆動用全閉型電動機
JP2011205894A (ja) 全閉形電動機
JP2008029150A (ja) 全閉形電動機
JP2006101658A (ja) 車両用全密閉形電動機
JPS6271452A (ja) 全閉形電動機
JP2004187352A (ja) 車両駆動用全閉型電動機
CN209786900U (zh) 电机
JP2007318919A (ja) 車両用全閉形電動機
JPH0974716A (ja) 電動機のロータ冷却構造
US3075105A (en) Ventilating system for dynamoelectric machines
JP2007097325A (ja) 全閉形電動機
JP4180974B2 (ja) 車両駆動用全閉自冷形電動機及び該電動機に備わる冷却器の製造方法
US1320781A (en) Bert mossay
KR102623355B1 (ko) 베어링 냉각구조를 구비한 모터