JPS6270825A - マイクロフイツシユキヤリア - Google Patents
マイクロフイツシユキヤリアInfo
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- JPS6270825A JPS6270825A JP21040785A JP21040785A JPS6270825A JP S6270825 A JPS6270825 A JP S6270825A JP 21040785 A JP21040785 A JP 21040785A JP 21040785 A JP21040785 A JP 21040785A JP S6270825 A JPS6270825 A JP S6270825A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロフィッシュリーダ・同リーグプリンタ
等のマイクロフィッシュ投影装置に装備されるマイクロ
フィッシュキャリアに関する。
等のマイクロフィッシュ投影装置に装備されるマイクロ
フィッシュキャリアに関する。
〈従来の技術〉
マイクロフィッシュキャリアはマイクロフィッシュ面に
マトリックス状に規則的に投影記録されている多数の微
小画像コマ(駒)のうちの所要の目的画像コマ部分を投
影光学部に検索位置させるべく、投影光学部に対してマ
イクロフィッシュを両方向移動させるマイクロフィッシ
ュ保持・移動装置である。
マトリックス状に規則的に投影記録されている多数の微
小画像コマ(駒)のうちの所要の目的画像コマ部分を投
影光学部に検索位置させるべく、投影光学部に対してマ
イクロフィッシュを両方向移動させるマイクロフィッシ
ュ保持・移動装置である。
これには様々な方式拳構造のものが提案されているが、
マイクロフィッシュ挟持板移動式のものが一般的である
。これはマイクロフィッシュをサンドイッチに挾み込ん
で平に保持する上下2枚の透明板と、マイクロフィッシ
ュを挾持した該上下2枚の透明板を支持して投影光学部
に対して両方向移動させる透明板移動機構を有してなる
。
マイクロフィッシュ挟持板移動式のものが一般的である
。これはマイクロフィッシュをサンドイッチに挾み込ん
で平に保持する上下2枚の透明板と、マイクロフィッシ
ュを挾持した該上下2枚の透明板を支持して投影光学部
に対して両方向移動させる透明板移動機構を有してなる
。
下側透明板は透明板移動機構に略水平に支持され、上側
透明板はその下側透明板に対して開閉し、その開閉によ
り、下側透明板上の所定の蔵置基準位置へのマイクロフ
ィッシュの載置、挾み込み、使用済みマイクロフィッシ
ュの取出しがなされる。上側透明板の開閉は移動機構に
よる透明板の所定位置への移動に連動して開閉機構によ
り自動的に行われる。
透明板はその下側透明板に対して開閉し、その開閉によ
り、下側透明板上の所定の蔵置基準位置へのマイクロフ
ィッシュの載置、挾み込み、使用済みマイクロフィッシ
ュの取出しがなされる。上側透明板の開閉は移動機構に
よる透明板の所定位置への移動に連動して開閉機構によ
り自動的に行われる。
上下の透明板間に挾持セットしたマイクロフィッシュ中
の目的画像コマ部分の投影光学部への検索は、透明板移
動機構を手動操作して行うものもあるし、自動移動制御
で行わせるものもある。手動式は透明板移動機構側の指
標をリーダ笠木機側に定置配設したインデックスプレー
ト(各コマ配列座標板)の目的画像コマ番地に対応する
座標位置に合わせるように透明板移動機構を手動操作す
るもので、これによりマイクロフィッシュの目的画像コ
マ部分が投影光学部に対応位置して検索される。自動式
は目的画像コマの番地(又は番号)を制御回路に指定入
力することによりその入力番地に応じて透明板移動機構
が自動駆動制御されてマイクロフィッシュの目的画像コ
マ部分が投影光学部に対応位置して検索される。
の目的画像コマ部分の投影光学部への検索は、透明板移
動機構を手動操作して行うものもあるし、自動移動制御
で行わせるものもある。手動式は透明板移動機構側の指
標をリーダ笠木機側に定置配設したインデックスプレー
ト(各コマ配列座標板)の目的画像コマ番地に対応する
座標位置に合わせるように透明板移動機構を手動操作す
るもので、これによりマイクロフィッシュの目的画像コ
マ部分が投影光学部に対応位置して検索される。自動式
は目的画像コマの番地(又は番号)を制御回路に指定入
力することによりその入力番地に応じて透明板移動機構
が自動駆動制御されてマイクロフィッシュの目的画像コ
マ部分が投影光学部に対応位置して検索される。
この種のキャリアには、特公昭57−55132号公報
に示されるような上側透明板の自動開閉機構が設けられ
ている。この開閉機構は、上側透明板の一端がキャリア
に回転自在に設けられており、更に上側透明板の両側部
に係合板或いは保合ビンが設けられ、このキャリアがフ
ィッシュフィルムの挿入、排出位置に移動されたとき2
つの係合板或いは係合ビンが固定傾斜カム板上に乗り上
げて上側透明板を回転させて下側透明板に対して開くよ
うになっているが、傾斜カム板が剛体であるので、上側
透明板が開いた状態にあるときに、操作者が誤って上側
透明板の開放端に近い位置に触れて上側透明板を押し下
げた場合は係合板と傾斜カム板とが強く係合して上側透
明板に無理な力が加わり、上側透明板が割れて操作者が
怪我をしたり、開閉機構が破損する等の問題があった。
に示されるような上側透明板の自動開閉機構が設けられ
ている。この開閉機構は、上側透明板の一端がキャリア
に回転自在に設けられており、更に上側透明板の両側部
に係合板或いは保合ビンが設けられ、このキャリアがフ
ィッシュフィルムの挿入、排出位置に移動されたとき2
つの係合板或いは係合ビンが固定傾斜カム板上に乗り上
げて上側透明板を回転させて下側透明板に対して開くよ
うになっているが、傾斜カム板が剛体であるので、上側
透明板が開いた状態にあるときに、操作者が誤って上側
透明板の開放端に近い位置に触れて上側透明板を押し下
げた場合は係合板と傾斜カム板とが強く係合して上側透
明板に無理な力が加わり、上側透明板が割れて操作者が
怪我をしたり、開閉機構が破損する等の問題があった。
〈発明の目的〉
本発明は上記問題を解消し、上側透明板の破損等を防止
してマイクロフィッシュキャリアを安心して取り扱うこ
とができるようにすることを目的とする。
してマイクロフィッシュキャリアを安心して取り扱うこ
とができるようにすることを目的とする。
く上記問題を解決するための手段〉
本発明は、マイクロフィッシュを載置する下側の透明板
と、該下側透明板に対して開閉動作しマイクロフィッシ
ュをサンドイッチに挾持する上側の透明板とを有し、マ
イクロフィッシュを挾持した該上下透明板を投影光学部
に対して両方向移動させてマイクロフィッシュ中の目的
画像コマ部分を投影光学部に位置させるマイクロフィッ
シュキャリアに於て、上側透明板を開閉する機構が弾性
体を有することを特徴とするマイクロフィッシュキャリ
アを要旨する。
と、該下側透明板に対して開閉動作しマイクロフィッシ
ュをサンドイッチに挾持する上側の透明板とを有し、マ
イクロフィッシュを挾持した該上下透明板を投影光学部
に対して両方向移動させてマイクロフィッシュ中の目的
画像コマ部分を投影光学部に位置させるマイクロフィッ
シュキャリアに於て、上側透明板を開閉する機構が弾性
体を有することを特徴とするマイクロフィッシュキャリ
アを要旨する。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示した具体例により説明する。第
2図は本発明を適用した手動移動式のマイクロフィッシ
ュキャリアを備えたマイクロフィッシュリーグの斜視図
、第3図はその投影光学系を示すものである。
2図は本発明を適用した手動移動式のマイクロフィッシ
ュキャリアを備えたマイクロフィッシュリーグの斜視図
、第3図はその投影光学系を示すものである。
1はリーグ全体の総括符号、2はリーグの下部ケース、
3は下部ケースの上方に支柱4・4を介して支持させた
上部ケースである。下部ケース2内には反射凹面ミラー
5を皆殺した光源ランプ6、コンデンサレンズ7、断熱
フィルタ8、反射ミラー9、拡散面10aを有する拡散
レンズlO等からなる照明系、その他排熱ファン、電気
回路等が内蔵されている。照明光は下部ケース2の上面
板21の略中央部にあけた開口11かも上方へ出光する
。上部ケース3の前面開口には拡散スクリーン16が配
設してあり、ケース内には3枚の光路変更反射ミラー1
3−14・15が内蔵されている。
3は下部ケースの上方に支柱4・4を介して支持させた
上部ケースである。下部ケース2内には反射凹面ミラー
5を皆殺した光源ランプ6、コンデンサレンズ7、断熱
フィルタ8、反射ミラー9、拡散面10aを有する拡散
レンズlO等からなる照明系、その他排熱ファン、電気
回路等が内蔵されている。照明光は下部ケース2の上面
板21の略中央部にあけた開口11かも上方へ出光する
。上部ケース3の前面開口には拡散スクリーン16が配
設してあり、ケース内には3枚の光路変更反射ミラー1
3−14・15が内蔵されている。
12は照明光出光開口11と反射ミラー13との間に配
設した結像レンズアセンブリであり、レンズ鏡胴17と
、それを遊嵌保持させた圧着筒18とからなる。圧着筒
18は上部ケース3側の不動部材20に後端を固定した
板ばね19の先端部に支持され、板ばね19の弾性によ
り上下揺動自由であり、その下面が後述するマイクロフ
ィッシュキャリアの上側透明板33の上面に板ばね19
の弾力により常時適度の力で抑圧密接した状態に保たれ
、上側透明板33は該圧着筒18の下面と接触を保ちな
がらマイクロフィッシュキャリアの操作に伴ない両方向
移動する。
設した結像レンズアセンブリであり、レンズ鏡胴17と
、それを遊嵌保持させた圧着筒18とからなる。圧着筒
18は上部ケース3側の不動部材20に後端を固定した
板ばね19の先端部に支持され、板ばね19の弾性によ
り上下揺動自由であり、その下面が後述するマイクロフ
ィッシュキャリアの上側透明板33の上面に板ばね19
の弾力により常時適度の力で抑圧密接した状態に保たれ
、上側透明板33は該圧着筒18の下面と接触を保ちな
がらマイクロフィッシュキャリアの操作に伴ない両方向
移動する。
而してマイクロフィッシュキャリアの下側透明板32と
上側透明板33との間に挾持セットされたマイクロフィ
ッシュFの目的画像コマ部分が照明光出光開口11と結
像レンズアセンブリ12どの間の照明部(投影光学部)
に検索位置されると、その画像コマの画像内容が上部ケ
ース3の前面スクリーン16に拡大投影される。リーグ
プリンタの場合は複写ボタンを押すことによりその画像
コマが複写機構の感光体等に拡大投影されて、拡大像複
写物が出力される。
上側透明板33との間に挾持セットされたマイクロフィ
ッシュFの目的画像コマ部分が照明光出光開口11と結
像レンズアセンブリ12どの間の照明部(投影光学部)
に検索位置されると、その画像コマの画像内容が上部ケ
ース3の前面スクリーン16に拡大投影される。リーグ
プリンタの場合は複写ボタンを押すことによりその画像
コマが複写機構の感光体等に拡大投影されて、拡大像複
写物が出力される。
マイクロフィッシュキャリヤは下部ケース2の上面板2
1上に配設してあり、22はその全体総括符号である。
1上に配設してあり、22はその全体総括符号である。
キャリア22の詳細は第5図及び第6図に示しである。
第5図において、23は該マイクロフィッシュキャリア
の一構成部材としての第1可動枠であり、その手前側の
枠辺と奥側の枠辺り下面側に夫々それ等の枠辺長手に沿
って左右方向に互いに並行に突条24−25を形成して
あり、手前側の突条24は下部ケース2の前面板26と
上面板21との会合部の角縁部27に合致係合させてあ
り、奥側の突条25は上面板21面に上面板左右方向に
形成した溝条28内に嵌入係合させである。而して該第
1可動枠23は上記の角縁部27及び溝条28を案内と
して下部ケース2の上面板21上を上面板左右方向(X
−X)にスライド移動操作自由である。
の一構成部材としての第1可動枠であり、その手前側の
枠辺と奥側の枠辺り下面側に夫々それ等の枠辺長手に沿
って左右方向に互いに並行に突条24−25を形成して
あり、手前側の突条24は下部ケース2の前面板26と
上面板21との会合部の角縁部27に合致係合させてあ
り、奥側の突条25は上面板21面に上面板左右方向に
形成した溝条28内に嵌入係合させである。而して該第
1可動枠23は上記の角縁部27及び溝条28を案内と
して下部ケース2の上面板21上を上面板左右方向(X
−X)にスライド移動操作自由である。
29は第2可動枠であり、上記第1可動枠23の左右側
の各枠辺の上面に該枠辺長手に沿って互いに並行に設け
た側壁30・30間に嵌め入れて第1可動枠23上に支
持させてあり、側壁30・30を案内として第1可動枠
23上を第1可動枠の上記左右方向移動とは直角の前後
方向(Y−Y)にスライド移動操作自由である。
の各枠辺の上面に該枠辺長手に沿って互いに並行に設け
た側壁30・30間に嵌め入れて第1可動枠23上に支
持させてあり、側壁30・30を案内として第1可動枠
23上を第1可動枠の上記左右方向移動とは直角の前後
方向(Y−Y)にスライド移動操作自由である。
上記の第2可動枠29はその枠内に横枠辺31を内設し
、該横枠辺31を境として前側の小窓枠部と後側の大窓
枠部の2部に分割してあり、本例の場合はその前後の各
分割窓枠部の大きざ(窓枠開口面積)は前者は第2可動
枠29の全体の大きさの略−J、後者は格子にしである
。
、該横枠辺31を境として前側の小窓枠部と後側の大窓
枠部の2部に分割してあり、本例の場合はその前後の各
分割窓枠部の大きざ(窓枠開口面積)は前者は第2可動
枠29の全体の大きさの略−J、後者は格子にしである
。
第1可動枠23の側壁30・30は第1可動枠の枠辺長
手方向の中間位置より少し前端寄り位置に設けられてお
り、側壁30の上面は後端寄り位置の枠部23aの表面
より高くなっていて段差がつけられている。
手方向の中間位置より少し前端寄り位置に設けられてお
り、側壁30の上面は後端寄り位置の枠部23aの表面
より高くなっていて段差がつけられている。
SOは板ばねで、上側透明板を自動的に開閉する機構の
構成部品をなし、枠部23aの前端寄り位置に固定され
ている。板ばね50は傾斜面50aと水平面50bを有
し、傾斜面50aは第2可動枠29を前方へ移動したと
き上側透明板33の側端に設けた摺動子36と係合し、
摺動子36が傾斜面に沿って移動することにより上側透
明板を回動させる。
構成部品をなし、枠部23aの前端寄り位置に固定され
ている。板ばね50は傾斜面50aと水平面50bを有
し、傾斜面50aは第2可動枠29を前方へ移動したと
き上側透明板33の側端に設けた摺動子36と係合し、
摺動子36が傾斜面に沿って移動することにより上側透
明板を回動させる。
側壁30はその内側上部に内向きの庇状突縁30d−3
0dを形成しである。この突縁30dΦ30dは第2可
動枠29の側壁30・30間からの上方浮き上り移動(
浮き外れ)を阻止する役目をする。
0dを形成しである。この突縁30dΦ30dは第2可
動枠29の側壁30・30間からの上方浮き上り移動(
浮き外れ)を阻止する役目をする。
透明板32@33は第2可動枠29の後側の大窓枠部に
配設保持され、その間にマイクロフィッシュFを挾持す
る0両透明板32・33はガラス板−樹脂板等からなる
。上側透明板33は下側透明板32上に載置されている
。
配設保持され、その間にマイクロフィッシュFを挾持す
る0両透明板32・33はガラス板−樹脂板等からなる
。上側透明板33は下側透明板32上に載置されている
。
第4図は上側透明板33に対する摺動子36の取付状態
を説明するもので、上側透明板33はその奥側の辺の下
面部に長手に沿って回動部材35を接着剤等で一体に固
定してあり、その回動部材35の左右両端部には夫々外
方へ突出させて一対の小板状摺動子(ピン形状のもので
もよい)36・36をねじ37で一体に取付けである。
を説明するもので、上側透明板33はその奥側の辺の下
面部に長手に沿って回動部材35を接着剤等で一体に固
定してあり、その回動部材35の左右両端部には夫々外
方へ突出させて一対の小板状摺動子(ピン形状のもので
もよい)36・36をねじ37で一体に取付けである。
そして回動部材35の左右両端部と枠29の左右の枠辺
とを夫々枠辺に形成した小孔38に軸受される軸ビン3
9で連絡させである。従って該上側透明板33は軸ビン
39を中心に下側透明板32に対して開閉回動自由であ
る。
とを夫々枠辺に形成した小孔38に軸受される軸ビン3
9で連絡させである。従って該上側透明板33は軸ビン
39を中心に下側透明板32に対して開閉回動自由であ
る。
上記左右一対の摺動子36・36は夫々枠29の左右の
枠辺に形成した切欠き段部40かも、第1可動枠23の
左右の枠部23aの上に突出していて、第2可動枠29
が第1可動枠23上を前後方向にスライド移動されたと
き該第2可動枠29の移動に伴ない枠部23aの上を前
後方向に移動する。
枠辺に形成した切欠き段部40かも、第1可動枠23の
左右の枠部23aの上に突出していて、第2可動枠29
が第1可動枠23上を前後方向にスライド移動されたと
き該第2可動枠29の移動に伴ない枠部23aの上を前
後方向に移動する。
35aは回動部材35の左右両端側に夫々内向きに形成
した。下側透明板32上に載置したマイクロフィッシュ
Fの奥側の辺を受止めて位置決めする部材としての突部
である。
した。下側透明板32上に載置したマイクロフィッシュ
Fの奥側の辺を受止めて位置決めする部材としての突部
である。
41−41 (第5図)は第1可動枠230手前側の辺
の上面左右部に突設した案内子、42(第6図)はその
案内子の位置に対応する第2可動枠29の左右の各枠辺
下面位置に枠辺長手に沿って形成した案内子係合案内溝
であり、第2可動枠29は第1可動枠23側の左右の前
後方向側壁30・30により前後方向案内されると共に
、上記の案内子41と案内溝42との係合によっても前
後方向案内される。
の上面左右部に突設した案内子、42(第6図)はその
案内子の位置に対応する第2可動枠29の左右の各枠辺
下面位置に枠辺長手に沿って形成した案内子係合案内溝
であり、第2可動枠29は第1可動枠23側の左右の前
後方向側壁30・30により前後方向案内されると共に
、上記の案内子41と案内溝42との係合によっても前
後方向案内される。
43は第2可動枠29の手前側の枠辺に形成した操作用
把手、44は第2可動枠29の横枠辺31の長手中央位
置に小窓枠部内に突出させて設けた指標、45は下部ケ
ース2の上面板21の所定面位置に着脱自由のインデッ
クスプレートである。
把手、44は第2可動枠29の横枠辺31の長手中央位
置に小窓枠部内に突出させて設けた指標、45は下部ケ
ース2の上面板21の所定面位置に着脱自由のインデッ
クスプレートである。
而して把手43を指でつまんで前後左右に操作すると、
第2可動枠29の第1可動枠23に対する前後方向移動
(Y−Y)、第1T5r動枠23の下部ケース上面板2
1に対する左右方向移動(X −X)とにより透明板3
2・33が照明光出光開口11と結像レンズアセンブリ
12との間の照明部に対して前後左右に両方向に移動運
動する(X争Y移動)。
第2可動枠29の第1可動枠23に対する前後方向移動
(Y−Y)、第1T5r動枠23の下部ケース上面板2
1に対する左右方向移動(X −X)とにより透明板3
2・33が照明光出光開口11と結像レンズアセンブリ
12との間の照明部に対して前後左右に両方向に移動運
動する(X争Y移動)。
マイクロフィッシュFのセットの際は第2可動枠29を
前方へ引き出し操作して、摺動子36・36が板ばね5
0の傾斜面50aに到達し、更にその傾斜面50aに乗
り上げ状態になるまで引き出す。そうするとこの摺動子
36・36の傾斜面50aに対する乗り上りにより上側
透明板33が軸ピン39を中心に上方へ開き回動し、第
1図(B)及び第6図の開き状態になる。
前方へ引き出し操作して、摺動子36・36が板ばね5
0の傾斜面50aに到達し、更にその傾斜面50aに乗
り上げ状態になるまで引き出す。そうするとこの摺動子
36・36の傾斜面50aに対する乗り上りにより上側
透明板33が軸ピン39を中心に上方へ開き回動し、第
1図(B)及び第6図の開き状態になる。
マイクロフィッシュFを下側透明板32の上に載置した
ら、第2可動枠29を後方移動させる。そうすると、摺
動子36・36が傾斜面50aから下り移動して枠部2
3aの上へ移動する。摺動子36・36が傾斜面50a
から下り移動することにより上側透明板33が下側透明
板32に対して軸ビン39を中心に閉じ回動し、第1図
(A)及び第5図の閉じ状態になり、マイクロフィッシ
ュFは透明板32・33の間にサンドインチ状に挾持さ
れる。
ら、第2可動枠29を後方移動させる。そうすると、摺
動子36・36が傾斜面50aから下り移動して枠部2
3aの上へ移動する。摺動子36・36が傾斜面50a
から下り移動することにより上側透明板33が下側透明
板32に対して軸ビン39を中心に閉じ回動し、第1図
(A)及び第5図の閉じ状態になり、マイクロフィッシ
ュFは透明板32・33の間にサンドインチ状に挾持さ
れる。
上下の透明板32・33の第1図(A)示の閉じ状態は
、摺動子36・36が枠部23a長さ区間範囲を第2可
動枠29の前後移動操作に伴ない移動している限り上側
透明板33に開き回動力が作用せず保持される。
、摺動子36・36が枠部23a長さ区間範囲を第2可
動枠29の前後移動操作に伴ない移動している限り上側
透明板33に開き回動力が作用せず保持される。
而して以後は指標44をインデックスプレート45の目
的画像コマ番地に対応する座標位置に合せるように把手
43により第2可動枠29を前後方向Y−Yに、又第1
可動枠23を左右方向x−xに移動操作することにより
上下の透明板32033間に挾持されているマイクロフ
ィッシュF中の目的画像コマ部分が投影光学部に検索位
置される。
的画像コマ番地に対応する座標位置に合せるように把手
43により第2可動枠29を前後方向Y−Yに、又第1
可動枠23を左右方向x−xに移動操作することにより
上下の透明板32033間に挾持されているマイクロフ
ィッシュF中の目的画像コマ部分が投影光学部に検索位
置される。
第1図(C)は上側透明板が第1図(B)に示した開き
状態にあるときに、上側透明板を誤って手で押し下げて
上側透明板に力が加わった状態を示す図で、加わった力
により上側透明板33は板ばね50を弾性変形させなが
ら、軸ビン39を中心に反時計方向へ回動し、下側透明
板3zと重なる位置まで下がって閉じる。
状態にあるときに、上側透明板を誤って手で押し下げて
上側透明板に力が加わった状態を示す図で、加わった力
により上側透明板33は板ばね50を弾性変形させなが
ら、軸ビン39を中心に反時計方向へ回動し、下側透明
板3zと重なる位置まで下がって閉じる。
(加わる力が弱い場合には必ずしも下側透明板の位置ま
では下がらない)。そして前記押し下げ力が除去された
場合は上側透明板33は板ばね50の弾性により軸ピン
39を中心に時計方向へ回動し第1図(B)の状態に戻
り、開き状態を保つ。板ばね50は上記説明で明らかな
ように、上側透明板を開き状態で保持すると共に、開き
状態で上側透明板に力が加わった場合には上側透明板及
び上側透明板回動機構を破損することなく弾性変形する
弾性特性を有するものが用いられる。
では下がらない)。そして前記押し下げ力が除去された
場合は上側透明板33は板ばね50の弾性により軸ピン
39を中心に時計方向へ回動し第1図(B)の状態に戻
り、開き状態を保つ。板ばね50は上記説明で明らかな
ように、上側透明板を開き状態で保持すると共に、開き
状態で上側透明板に力が加わった場合には上側透明板及
び上側透明板回動機構を破損することなく弾性変形する
弾性特性を有するものが用いられる。
前記実施例では、上側透明板を開閉する機構を板ばねで
構成したが、適当な弾性をもつゴム等の他の弾性体を用
いてもかまわない、又、開閉機構の斜面部自体を剛体で
構成し、それを支える部分を弾性体にすることにより同
様な効果を持たせることも可能である。
構成したが、適当な弾性をもつゴム等の他の弾性体を用
いてもかまわない、又、開閉機構の斜面部自体を剛体で
構成し、それを支える部分を弾性体にすることにより同
様な効果を持たせることも可能である。
第7図(A)〜(C)は開閉機構の他の実施例を示すも
ので、100は上側透明板を回動するための剛体かなる
傾斜部材、101は傾斜部材100を支持するコイルば
ねである。傾斜部材100は軸102に回転自在に設け
られ、コイルばね101により常に傾斜した状態に保た
れ、摺動子36・36の移動通路に置かれている。コイ
ルばね101は第1可動枠23の枠部23aに設けられ
ている。
ので、100は上側透明板を回動するための剛体かなる
傾斜部材、101は傾斜部材100を支持するコイルば
ねである。傾斜部材100は軸102に回転自在に設け
られ、コイルばね101により常に傾斜した状態に保た
れ、摺動子36・36の移動通路に置かれている。コイ
ルばね101は第1可動枠23の枠部23aに設けられ
ている。
第7図(A)は上側透明板が閉じた状態を示し、摺動子
36が傾斜部材100から離れた位置にある。第7図(
B)は上側透明板が開いた状態を示し、摺動子36が傾
斜部材100の上に乗り上げている。第7図(C)は開
き状態にある上側透明板を誤って上から押し下げた状態
を示し、この状態では上側透明板33、摺動子36、傾
斜部材100を介してコイルばね101が押し下げられ
、上側透明板33が閉じ状態になるが、上側透明板の押
し下げを止めるとコイルばね101の弾性により上側透
明板33が開き、第7図CB)の開き状態に戻る。
36が傾斜部材100から離れた位置にある。第7図(
B)は上側透明板が開いた状態を示し、摺動子36が傾
斜部材100の上に乗り上げている。第7図(C)は開
き状態にある上側透明板を誤って上から押し下げた状態
を示し、この状態では上側透明板33、摺動子36、傾
斜部材100を介してコイルばね101が押し下げられ
、上側透明板33が閉じ状態になるが、上側透明板の押
し下げを止めるとコイルばね101の弾性により上側透
明板33が開き、第7図CB)の開き状態に戻る。
従って上側透明板の破損、開閉機構の破損を防止するこ
とがでSる。
とがでSる。
なお、本発明は自動移動式のマイクロフィッシュキャリ
アにも適用することができる。
アにも適用することができる。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によれば、上側透明板が開き状態に
ある時に操作者の不注意等で、上側透明板に無理な力が
加わった場合は、上側透明板が閉じるので、上側透明板
や上側透明板開閉機構等の破損を防止すると共に操作者
の安全性を確保するという効果があり、操作者は安心し
てキャリアを取り扱うことができる。
ある時に操作者の不注意等で、上側透明板に無理な力が
加わった場合は、上側透明板が閉じるので、上側透明板
や上側透明板開閉機構等の破損を防止すると共に操作者
の安全性を確保するという効果があり、操作者は安心し
てキャリアを取り扱うことができる。
第1図(A)〜(C)は本発明を適用したマイクロフィ
ッシュキャリアの開閉状態を説明する図、第2図は第1
図のキャリアを装備させたマイクロフィッシュリーグの
一例の斜視図、第3図は投影光学系の図、第4図は上側
透明板回動部材の一端側部分の分解斜視図、第5図は上
側透明板閉じ状態時の斜視図、第6図は上側透明板開き
状態時の斜視図、第7図(A)〜(C)は他の実施例の
幽閉状態を説明する図である。 1はマイクロフィッシュリーダ、2・3はその下部及び
上部ケース、12は投影レンズアセンブリ、16は投影
スクリーン、22はマイクロフィッシュキャリア、32
・33はマイクロフィッシュFを挾持する下側及び上側
透明板、50は板ばね。 ¥ ′72]
ッシュキャリアの開閉状態を説明する図、第2図は第1
図のキャリアを装備させたマイクロフィッシュリーグの
一例の斜視図、第3図は投影光学系の図、第4図は上側
透明板回動部材の一端側部分の分解斜視図、第5図は上
側透明板閉じ状態時の斜視図、第6図は上側透明板開き
状態時の斜視図、第7図(A)〜(C)は他の実施例の
幽閉状態を説明する図である。 1はマイクロフィッシュリーダ、2・3はその下部及び
上部ケース、12は投影レンズアセンブリ、16は投影
スクリーン、22はマイクロフィッシュキャリア、32
・33はマイクロフィッシュFを挾持する下側及び上側
透明板、50は板ばね。 ¥ ′72]
Claims (1)
- マイクロフィッシュを載置する下側の透明板と、該下側
透明板に対して開閉動作しマイクロフィッシュをサンド
イッチに挾持する上側の透明板とを有し、マイクロフィ
ッシュを挾持した該上下透明板を投影光学部に対して両
方向移動させてマイクロフィッシュ中の目的画像コマ部
分を投影光学部に位置させるマイクロフィッシュキャリ
アに於て、上側透明板を開閉する機構が弾性体を有する
ことを特徴とするマイクロフィッシュキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21040785A JPS6270825A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | マイクロフイツシユキヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21040785A JPS6270825A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | マイクロフイツシユキヤリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270825A true JPS6270825A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16588804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21040785A Pending JPS6270825A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | マイクロフイツシユキヤリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270825A (ja) |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP21040785A patent/JPS6270825A/ja active Pending
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