JPS6269257A - 画像投影装置 - Google Patents

画像投影装置

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JPS6269257A
JPS6269257A JP60209634A JP20963485A JPS6269257A JP S6269257 A JPS6269257 A JP S6269257A JP 60209634 A JP60209634 A JP 60209634A JP 20963485 A JP20963485 A JP 20963485A JP S6269257 A JPS6269257 A JP S6269257A
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JP
Japan
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film
image
microfilm
information
holding cylinder
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Application number
JP60209634A
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English (en)
Inventor
Akira Kurisu
栗栖 顕
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分′g′f) この発明は画像投影装置、特にフィルム画像を再生する
際にフィルムが照明光によって加熱状態となるのを防止
するためのフィルム冷却構造に間する。
(従来の技術) フィルム記録像を再生する装置として従来より幻灯機、
映写機等があり、最近では画像処理システムとして開発
されたマイクロフィルム読取装置等がある。
マイクロッ ルエ船読J←装置 先ず、この発明の説明に先立ち従来提案されている画像
処理システムのマイクロフィルム読取装置につき説明す
る。
種々の情報を記録したオリジナル原稿として例えば紙原
稿がある。これら紙原稿が秘′!F:書類である場合、
或いは一部しかない場合にはオリジナル原稿を占有して
いる者から原稿を借り出してきて複製を行わなければな
らない17、又、現に使用1゜ている者がいる場合には
必要時に複製を行うことが出来ないという問題がある。
従って、紙原稿に記録した情報を一旦何等かの手段に記
録して保存することが必要である。その記録手段として
マイクロフィルムとか、光ディスクが用いられている。
マイクロフィルムは二次元の可視情報で記録されており
、長期保存性、法的証拠性、同一情報の多数複製その他
等の長所を有している。また、光ディスクは多量の情報
を記録出来ることはもとより、情報の追加、更新をリア
ルタイムで実現出来またディジタル情報で記録している
ため直接記録情報をコンピュータに接続してそのまま通
信に利用することが出来る等の長所を有している。
そこで、これら両者の長所を活すため、一旦紙原稿等の
オリジナル原稿を一括して次々と撮影してマイクロフィ
ルムを作成し、その後に、マイクロフィルムに記録した
情報と一緒に、将来検索が出来るようにするための検索
情報を光ディスクに記録することが提案されている。こ
のように、オリジナル情報を検索情報と一緒に光ディス
クに記録しておけば、誰でも必要な時に記録情報を読出
してプリントアウトしたりマイクロフィルムを作成した
りすることが出来るし、直接ファクシミリ装置で遠方へ
伝送することも出来、従って情報の高度利用が図れる。
第2図〜第4図は、このような目的で従来提案されてい
る、オリジナル原稿から光ディスクへ情報を書込むため
の画像処理システムのマイクロフィルム読取装置の一例
を説明するためのブロック図である。
先ず、この装置の全体的な概略を第2図につき説明する
このマイクロフィルム読取装置は文字、図面、コンピュ
ータメモリに記録されたディジタル情報などのオリジナ
ル画像情報をマイクロフィルム情報として一旦記録した
後、マイクロフィルム情報の中から所望な情報のみをマ
イクロフィルムスキャナで読取って光ディスクにファイ
ルするように構成されている。
第2図において、例えば紙原稿10等のオリジナル画像
情報をマイクロフィルム撮影装M20(以下、単にカメ
ラという)でマイクロフィルムに撮影した後、通常の如
く現像処理30を行ってマイクロフィルム40を作成す
る。このマイクロフィルム40には16mmロールマイ
クロフィルム42.35mmロールマイクロフィルム4
4.マイクロフィッシュフィルム48及びアパーチャフ
ィルム48がある。
次に、このマイクロフィルム40に記憶された画像情報
をマイクロフィルムスキヤ′す100で読取ってディジ
タル画像情報PSに変換し、このディジタル画像情報P
Sと、この画像の撮像順番との対応を取るための管理情
報とを次の光デイスク記録装置200に送り、そこでこ
の画像情報PSを管理情報と共に光ディスク50に格納
する。情報PSの読取りに当り、マイクロフィルム40
を専用のキッド102に装填して、所定の位置にセット
し、イメージセンサ104で装填されたマイクロフィル
ム40を走査し、また、所要に応じスクリーン106に
画像を投影し1画像を見ながら、ディジタル変換を行う
ことも出来る。また、光デイスク記録装置200におい
て光ディスク50に画像情報PSを記録するに当り、ス
キャナ202で入力した画像情報PSを読取ると共に、
CRT表示装置204で画像表示し、この表示画像を見
ながら、キーボード20Bで画像内容や種類等を指示す
るインデックス情報を入力して光ディスク50に情報の
書込みを行っている。尚、このインデックス情報はマイ
クロフィルムスキャナ100のスクリーン108に投影
された画像を見ながらキーボード206で入力しても良
い、このような入力作業は通常は一人のオペレータが行
うが、処理能力はいづれも約3000頁/8時間である
。これがため、入力作業の高速化ノため、パソコンシス
テム60を設けて作業を行っても良い、この場合、複数
台例えば2台のパソコン62.64を設置し、一方のパ
ソコン62はマイクロフィルムスキャナ100のスクリ
ーンlOBを見ながらキーボード82aでインデックス
情報を打込み、他方のパソコンθ4には専用のマイクロ
フィルムリーダ 100aを別に設けてそのスクリーン
10[1aを見ながら、キーボード22aでインデック
ス情報を打込んでそれぞれのフロッピーディスク86及
び68に書込む、これらインデー2クス情報はこれらフ
ロッピーディスク68及び68を光デイスク記録装置2
00のフロッピディスク装!70に装填してデータの読
出しを行うことによって、光ディスク50に格納されて
いる画像情報に対応してインデックス情報をこれに書込
むことが出来る。
また、パソコン62.64で作成されたインデックス情
報をマイクロフィルムスキャナ100に入力出来るよう
に構成し、マイクロフィルムスキャナ100に検索機能
を持たせ、画像情報、管理情報と共にインデックス情報
を光デイスク記録装置200に転送できるように構成す
ることも出来る。
マイクロッ ルムスキ す饗 次に第3図を参照してマイクロフィルムスキャナ100
の構成例につき説明する。
このマイクロスキャナ100は主としてマイクロフィル
ムの画像情報を読取るための光学読取部+20と、光学
読取部120の駆動部140と、光学読取部120から
の読取信号を光ディバイス記録装置200へ送給するた
めの信号処理部160と、駆動部140及び信号処理部
160を制御するための制御部180とを具えている。
光学読取部120は、光源1222及びコンデンサレン
ズ1224を具える照明系122と、画像を歪ませない
ために例えば圧着ガラス1242a及び1242bでマ
イクロフィルム40を挟持するためのマイクロフィルム
保持装置124と、投影レンズ1282、結像レンズ1
2ft4 、1213B、ハーフミラ−1268及びス
クリーン108を具える画像投影系12Bと、マイクロ
フィルム40を照明光路中に送るための例えば送給及び
巻取リール128a及び128bと、マイクロフィルム
40にイ4されているブリップマーク或いはコマ間の濃
度差を光学的に検出するためのマークセンサ130と、
最適条件で画像読取を行うためにマイクロフィルム40
の濃度情報を検出するための自動露光制御用のセンサ1
32と、ハーフミラ−12C8によってビームスブリッ
トされて投影された光画像情報をイメージセンサ104
で走査し電気信号に変換するためのセンサ部134とを
有している。尚、この場合、マイクロ画像に縮小する前
の原稿サイズに拡大された画像を、拡大された画像のま
ま読み採れるイメージセンサを用いた場合には、結像レ
ンズ1264,1266を省略することができる。
駆動部140はマイクロフィルム40のコマ送りを行う
ために、マークセンサ130かもの信号に応じて供給及
び巻取リール128a及び128bを駆動するための駆
動制御部142と、イメージセンサ104に機械的に結
合されているスクリュー拳ナツト機構144を駆動する
ためのモータ14日を制御する駆動回路150とを具え
ている。このモータ148の回転によりイメージセンサ
104が光路面を走査することが出来る。
信号処理部160は駆動読取回路162.線密度切換回
路164及びR5422データ線168を具えている。
駆動読取回路162はセンサ132で測定されたフィル
ム濃度情報を基にして画像読取を最適条件下で行うよう
にイメージセンサ104を適当に合焦移動させると共に
、このイメージセンサ104が検出し光電変換された画
像情報を線密度切換回路164に送る。線密度切換回路
184は例えば16本/ m mとか8本/ m mと
かいった適当な任意の線密度で画像情報を送出し、これ
をデータ線IHを経て光デイスク記録装置200へ送る
制御部180はこれら駆動部140及び信号処理回路1
80を制御するための回路であり、中央処理装置(CP
Uと称する)182と、CPU、182と光デイスク装
置200との間で情報C5例えば管理情報、画像情報等
のやりとりを行う例えばR5232データ線184 と
、データ11184を経てCPU182にコマンドを伝
送するためのパソコン18Bとを具え、さらに、キーボ
ード18Bの指令によりインタフェース190を経て駆
動制御部144及び駆動回路15CIを制御するととも
に、CPU182に他のコマンドを与えるように構成さ
れている。
=デ スフ書 物 次に光デイスク記録装置につき説明する。
第4図は光デイスク記録装置200の構成例を示すブロ
ック図である。
この装置200においては、 CPU210 、 RO
M212 、  RAM2m4 、 CPU210 、
キーボード218、インタフェース220を具え、これ
らを共通のパスライン222に接続してある。インタフ
ェース220はフロッピディスク装置70或いはホスト
側CP U 224に接続されている。
さらに、このCPU224にはパスライン226を通じ
て画像の編集や追加、削除、拡大縮小を行うためのグラ
フィックプロセッサ228、スキャナ202及びマイク
ロフィルムスキャナ100が接続されている。
これらはインタフェース230及びパスライン232を
介してフロッピディスク50に対する書込み及び読出し
を制御する書込み読出し制御部240と駆動部260 
とを具えている。
書込み読出し制御部240はディスクデータ制御部24
2で画像情報の書込みと、ファイルされた画像情報の読
取りとを制御する。書込みは、マイクロフィルムスキャ
ナ100、スキャナ202で読出された画像情報、管理
情報及びインデー2クス情報に応じて変調器244を介
してレーザ駆動部24BからレーザビームLBを発生す
ることによって行われる。
また、光ディスク50からの読出しは読取ヘッド248
に結合したセル250によって行われ、このセル250
で光学的にピックアップした情報をセルプロセッサ25
2を経て復3i器254で復調する。この場合、焦点機
構256によってヘッド24日の位置を光ディスク50
のビットに焦点を合せ、セル250から正確な情報を読
取出来るように構成してある。
一方、駆動部260はセクタ制御系及びクロスフィード
制御系とに分れており、セクター制御系はセクター制御
部262によって管理され、クロスフィード制御系はク
ロスフィード制御部272によって管理されている。セ
クター制御部262は駆動部264を介してスピンドル
モータ266を制御し、実際の制御位置はセクターホイ
ール268及びセクターパルス計数部270によって検
出され、この検出データをセクター制御部262にフィ
ードバックすることによってセクターの指令位置に制御
する。
クロスフィード制御部272は駆動部274 を介して
リニアモータ278を制御し、その制御位置はモアレ縞
278及びグレーティング装置280によって検出され
、その検出データをクロスフィード制御部272にフィ
ードバックすることによってクロスフィードの指令位置
に制御する。
このような従来提案されたマイクロフィルム読取装置を
用いれば、既存のマイクロフィルム化された情報はもと
よりマイクロフィルム化されていない情報を初め、将来
得られる情報のうち光ディスクにファイルするのに適し
た情報をマイクロフィルム化して保管し、また、保管し
た情報を検索してオンラインで利用することが出来る。
ところで、幻灯機とか、映写機とか上述したマイクロフ
ィルム読取装置とかにはフィルム画像投影装置を有して
いる0例えば、上述したマイクロフィルム読取装置では
、このフィルム画像投影装置を照明系!22、マイクロ
フィルム保持装置及び画像投影系126を以って形成し
ており、第5図は、このフィルム画像投影袋この構成の
一部分を概略的に示す部分的断面図である。同図におい
て、1242a及び+242bはマイクロフィルム保持
装置124(第3図)のフィルム保持部材例えば圧着ガ
ラスであり、この間に画像を投影しようとするマイクロ
フィルム40を保持している。 1228はコンデンサ
レンズ1224、光源1222及び反射鏡1228を内
部に保持した照明レンズ系保持筒である。そして、12
30はこの保持筒122Gの保護部材である。
この場合、通常は、ガラス1242bの厚みは3mm程
度、保護部材1230の直径は83mm程度であり、さ
らに低倍率時での保持筒1226の先端面とガラス+2
42bの下面までの距離は16mm程度であり、高倍率
時でのその間の距離は70mm程I隻となる。
このフィルム画像投影装置においで、スクリーンの大き
さを一定とした場合、フィルム画像を低倍率で拡大しよ
うとするすると、保持筒1226をフィルム面に接近さ
せるので、フィルム面紮照明する光スポツト径は最大3
5mmX40mm程度となる。また、画像を高倍率で拡
大して投影画像の一部分をスクリーン」;に大きく映す
場合には、フィルム面から保持筒1226を離間させる
ので、これに対応しフィルム面の照明範囲は小さくなり
、光スポツト径は例えば12mmX13mm程度きなる
(発すノが解決しようとする問題点) このように、低倍率で画像を投影する場合にはフィルム
面の照明光のスポット径はフィルム4oをそれほど高温
に加熱しないが、高倍率時には照明光が絞られてスポッ
ト径が小さくなり、従って。
フィルム40が熱せられ90℃程度の温度にまで達して
しまう、JIS規格によれば、このフィルム40の温度
は40分点灯後に室温から45℃上昇した温度例えば6
0〜70℃以下となるように規定されている。
しかしながら、何等冷却手段を講じなければ、実際のフ
ィルム画像の投影時に90’0という高温となってしま
い、従って、熱によりフィルム自体の劣化、フィルム4
oの熱膨張により投影画像の歪みが生じ、綺麗な忠実な
画像を再生することが出来ず、従って光ディスクへの記
録画像も歪んだ。
品質の悪い画像となる。
これがため、従来のフィルム画像投影装置においては、
第5図に示すように、保持筒1226の保護部材123
0の外周部の適当箇所にノズル1232を設け、シロッ
コファン等のような送風@ 1234を用いてこの/ス
ル1232がら空気を噴出させてガラス1242bを風
冷していた。また、このノズル1232の取り付は箇所
は、フィルム40の保持装置(第3図の124)の近く
であるため著しく狭いこと、及び、この保持装置を支持
するための部材(図示せず)が設けられているため充分
なスペースがないことにより、保護部材の外周壁の位置
となり、その取り付は姿勢も空気流をフィルム4oに対
し垂直に吹付けるような状態とせざるを得ながった。
従って、従来のノズル1232ではフィルム4oの照明
光のスポットの部分すなわちフィルム4oの中心Oを含
む近傍領域に空気流を直接向けて噴出させることが出来
ず、この風冷によりフィルム4oの温度も80℃程度ま
で低下させることは出来るが、より室温に近い70°C
とか60℃とかいった温度以下にすることが困難であっ
た。
この発明は上述した従来の問題点に鑑み、フィルム画像
投影時にフィルムの温度上昇を押えることが出来るよう
にしたフィルム冷却機構を具えるフィルム画像投影装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明の目的の達成を図るため、この発明によれば1
次のような手段を設ける。
すなわち、この発明の画像投影装置は照明レンズ系保持
筒の外壁周辺部に接近し、かつ、フィルム面の、照明光
のスポットが形成される中心領域に向けて空気を噴出さ
せるような姿勢で配首したノズル手段を設けることを特
徴とする。
(作用) このように構成すれば、ノズル手段の空気噴出方向は常
にフィルムの中心に向っている。従って1画像を拡大す
る高倍率時には、照明レンズ系保持筒はフィルムから離
間してフィルム及び保持筒の先端面間に空隙が生じ、こ
の空隙を経てノズル手段から直接フィルムの中心領域に
対応するガラスに空気流を高速噴出させることが出来る
従って9空気流は直接フィルム中心領域のガラスにわた
り、その部分の熱を奪い空隙を通って流散していく。
この冷却作用により、フィルムの上昇温度も60℃程度
に効果的に押えることが出来る。従って、加熱によるフ
ィルムの熱膨張を小さく押えることが出来、その結果投
影画像従って光ディスクへの記録画像に歪み生ずるのを
防止することが出来ると共に、フィルム自体の劣化を防
Iトすることが出来、フィルムの長期使用と保存が可能
となる。
また、温度上昇をJIS規格の温度上昇よりも低く押え
ることが出来るので、その分だけ照明光の照度を高める
ことが出来、従ってフィルム画像の読取速度を早めるこ
とが出来る。
低倍率時には保持筒が保護部材の先端部に嵌り込んでし
まうため、ノズル手段で直接フィルムの中心を狙えない
が、その場合には、フィルムの温度上昇は低いので、冷
却をしなくてもよい、しかし冷却を行う場合には、保護
部材と保持筒との間の僅かな間隙を通って空気流がガラ
ス面に当たり、フィルムの冷却を行うことが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の画像投影装置の実施例
をマイクロフィルム記録装置に適用しまた場合につき一
例として説明する。尚、図において、第3図及び第5図
に示した従来の構成成分と同一の構成成分については同
一の符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。ま
た、これら図はこの発明が理解出来る程度に概略的に示
しあるにすぎず、従って、各構成成分の形状、寸法及び
配置関係は図示例にのみ限定されるものではないことを
理解されたい。
佐東叢立鳳」 第1図(A)及び(B)はこの発明の一実施例を説明す
るためのフィルム冷却機構を具えたフィルム画像投影装
置の一部分の構造を概略的に示す断面図である。
第1図(A)は低倍率時のノズル1段と保持筒との位置
関係状態を示す図で、第1図(B)は高倍率時のノズル
手段ど保持筒との位置関係状態を示す図である。
これら図から明らかなように、この発明の画像投影装置
では、保護部材1230に対してフィルム40とは反対
側であって、かつ、照明レンズ系保持筒1226の外壁
周辺部に接近させてノズル1段123Gを設ける。この
ノズル手段1236は一個又は複数個設けることが出来
、複数個の場合には、吹き4=jけた空気流を効率良く
波数させること出来るようにすることを考慮して保持筒
122Bの外壁周囲に並べて或いは離間12て設ける。
また、外壁周囲の一部分を取り巻くような広い噴出口を
有するノズル手段1236を設けることも出来る。
このノズル手段123Gを画像投影装置の外枠1238
に取り付け、その場合の取り付は姿勢はマイクロフィル
ム40の、照明光のスポットが形成される中心Oを含む
近傍領域を狙って圧縮空気を噴出出来るような姿勢とす
る。
このノズル手段1236に例えば圧縮空気を送り込むた
め、このノズル手段123Gと連通させて送風機123
4例えばシロッコファンを外枠1238外に設ける。従
って、この実施例では、ノズル手段1236と送風機1
234とがフィルム冷却機構を構成する。
このノズル手段1236から圧縮空気を吹き出して例え
ばフィルム温度を冷却手段のない場合の90℃という高
温から60℃という低温へと低下させるに好適な空気吹
き出し量を流速に換算してフィルム40の中心Oに対応
するガラス面で10m/sec程度とするのが好適であ
る。
11り上」 次にこのマイクロフィルム冷却機構の動作につき簡単に
説明する。
81図(A)は既に説明したようにフィルム画像を低倍
率で拡大する場合を示す。
この場合には、照明レンズ系保持筒1226の先端部が
保護部材1230の内側に嵌り込んでいて両者間の間隙
りは狭くなっている。光源!222からの照明1(コン
デンサレンズ1224を経てフィルム40を照射し、上
方に設けられているスクリーン(第3図に108で示す
)に画像を低倍率で投影する。
この状態では照明光に起因するフィルム40の温度」二
昇は低温であるので、フィルム40の冷却を必ずしも必
要としない、しかし、冷却を行う場合には送風@123
4を作動させノズル手段1238から圧縮空気を噴出さ
せる。この空気流は保持筒122Bに向かって吹き出さ
れ1間隙りを通ってフィルム保持装置124側に流出し
、ガラス!242bに当り、これを冷却する。
画像投影系(第3図の126)のレンズ系(第3図の1
262.1264.1288)を低倍率から高倍率用に
交換すると、それに対応して照明系レンズ保持筒122
6を光軸Cに沿ってフィルム40から離間させる方向に
移動させて、第1図(B)に示す位置に設定する。この
保持筒1226の位置では2保持筒1226の先端部と
保護部材+230との間に充分広い空間Sが作られるの
で、ノズル手段1236は直接フィルム40の中心Oを
狙うことが出来るようになる。従って、ノズル手段12
36から圧縮空気を噴出させると、この空気流はフィル
ム40の中心Oに対応するガラス1242bの表面に直
接かつ効率良く当り、これがため、ガラス面での風縫が
充分となる。これがため、温度トイしているフィルム4
0の熱はガラス1242bを介して空気流に効率良く奪
われ、その結果フィルム40の温度が降下する。この場
合、空気流を定常的に流すことによって、フィルム温度
を70″C以下好ましくは60℃以下に保つことが出来
る。この場合に使用する送風機1234は小型で容量の
小さいもので充分である。
また、このノズル手段からの圧縮空気の吹き出しを照明
レンズ系保持筒の動きと連動させて、フィルム画像を歪
ませたりフィルムを劣化させるような温度上昇となるよ
うな高倍率時に、圧縮空気を噴出させるように構成して
もよい。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の画像投
影装置によれば、ノズル手段を照明レンズ系保持筒の外
壁周辺部に接近し、がっ、フィルl、面の、照明光のス
ボントが形成される中心に向けて空気を噴出さゼるよう
な姿勢で配置したので、特にフィルムが高温となる画像
高倍率時に冷却に必要な充分な空気量が得られ、充分に
フィルム温度を下げることが出来る。
従って、フィルムの熱膨張を小さく押えることが出来る
ので、画像歪もほとんどなく、よっ]=、光ディスクで
の記録画像も良質となる。
また、温度上昇に起因するフィルム劣化も起らず、フィ
ルムの長期使用及び保存に有効である。
さらに、温度−1−昇を低く押えることが出来るため、
その分だけ照度を高めることが出来るので、画像読取速
度を翳めることが出来、画像記録の作業効率を高めるこ
とが出来る。
尚、この発明の実施例をマイクロフィルム読取装置に適
用した例につき説明したが、これ以外の幻灯機、映写機
その他の画像投影装置を珪える装置に適用することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)はこの発明の画像投影装置の一
実施例を説明するための概略的要部断面図、第2図はこ
の発明が適用されるマイクロフィルム読取装置を示す概
略図、 第3図は第2図の構成部分であるマイクロフィルムスキ
ャナの説明図、 第4図は第2図の構成部分である光デイスク記録装置の
説明図、 第5図は徒来のフィルム画像投影装置を説明するための
要部断面図である。 40・・・マイクロフィルム GO川用ソコンシステム 100・・・マイクロフィルムスキャナ10B・・・ス
クリーン 120・・・光学読取部、122・・・照明系124・
・・マイクロフィルム保持装置126・・・画像投影系
、  140・・・駆動部160・・・信号処理部、 
 +80・・・制御部1222・・・光!、     
  1224・・・コンデンサレンズ1226・・・照
明レンズ系保持筒 1228・・・反射鏡、    1230・・・保護部
材1234・・・送風機、     1236・・・ノ
ズル1段1238・・・外枠 1242a、 1242b・・・フィルム保持部材(圧
着ガラス)200・・・光デイスク記録装置 D・・・間隙、       S・・・空間C・・・光
軸、       Q・・・フィルムの中心。 特許出願人  富士写真フィルム株式会社40 マイク
ロフィルム      nJo  促ttvJf124
  マイクロフィルA桿Pr装置    n、t4  
送風機/222  九J、             
  f2J6 : / X’ル手トf22d ”:) 
ン?’ 79 t、 ’/ X”       f23
f!  外枠1226  解明レンス゛暴保研箇   
     C党會台fZ21  斥)’r’t    
          O: 74 ルbノ’P °Cf
242ti、 /Z42k>  74 tLム’+HP
r音922  (/LM ty”> ス)こ041明の
フィルム1イシ投)ン装置の零令P断釦困ごf)分明t
t>7sルム1づ寥投(計装!の安御内面囚第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からの光でフィルム保持部材間に保持された
    フィルムに照明してフィルム画像を投影するための照明
    レンズ系を保持固定すると共に、フィルム投影画像の低
    倍率時にフィルム面に接近し、高倍率時にフィルム面か
    ら離間するように移動する照明レンズ系保持筒を具える
    画像投影装置において、 該保持筒の外壁周辺部に接近して配置され、照明される
    フィルム面の中心に向けて空気を噴出させるように配置
    したノズル手段を具えることを特徴とする画像投影装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0383402A (ja) * 1989-08-25 1991-04-09 Daimei Denwa Kogyo Kk パラボラアンテナ用方向調整装置
JPH06281905A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Nec Corp 液晶表示パネルの冷却機構
JP2009086181A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Necディスプレイソリューションズ株式会社 電子機器の冷却装置および液晶プロジェクタ装置

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