JPS6269183A - 同期検出装置 - Google Patents

同期検出装置

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JPS6269183A
JPS6269183A JP61219110A JP21911086A JPS6269183A JP S6269183 A JPS6269183 A JP S6269183A JP 61219110 A JP61219110 A JP 61219110A JP 21911086 A JP21911086 A JP 21911086A JP S6269183 A JPS6269183 A JP S6269183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明か属する技術分野〕 本発明は、予め定めた搬送波周波数と変化し得る予測て
きない位相と予め定めた時間位置とを有するパルス状波
形の検出に関し、特に同期復調および信号の積分を用い
ることによるこのような波形の検出に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
ある場合には、ある予め定めた搬送波周波数および予め
定めた時間位置を有するパルス状波形を検出することが
要求される。この、検出プロセスは、パルス状波形の搬
送波周波数か変化し得る予測できない位相を有し、この
波形と同じ周波数を含む背景インパルス・エネルギの存
在下で検出されねばならないため妨げられる。この背景
エネルギは、一般に、この波形の搬送波周波数パルスの
持続期間と同じ周波数で存在する。
特に、物品監視システムにおいては、オン/オフ・デユ
ーティ−・サイクル部分を有する第1の誘導磁界かゼネ
レータによって得られる。このゼネレータは、オン・デ
ユーティ−・サイクル部分においである予め定めた搬送
波周波数を有するように第1の磁界を発生する。監視の
目的のための検出されるべき物品は、第1の磁界の予め
定めた搬送波周波数に対して応答する同調回路または抵
抗・コイル・コンデンサ(RLC)回路と類似する構造
体を含む。この構造体は、前記第1の磁界の周波数と等
しいかあるいはこの周波数と僅かに′・間/ヱる予め定
めた周波数において第2の誘導磁界を生じるように構成
されている。受信装置は、この構造体を含む物品が受信
装置および発信装置にχ;1して機械的に結合された検
出領域にある時およびこの領域にない時、前記構造体か
ら生じた搬送波周波数に応答して第1と第2の異なる応
答を生じる。
従来技術の1つの形式の受イス装置は、送信装置即ちセ
゛ネレータのオン・デ゛ニーティー・サイクルか完了し
た時付勢される処理回路を含む。この処理回路は、ある
なめ定めた間隔にわたって第2の誘導磁界に応答する。
この処理は、搬送波周波数に同調された高いQ値の帯域
フィルタを用いることにより、第2の磁界の搬送波周波
数をフィルタすることを含む。この形式の時間および周
波数の弁別は磁界のインパルスによって生じる誤りの警
報を排除し、ないことか判った。これは、インパルス・
ノイズか高いQ値の帯域フィルタの帯域にないため、こ
のフィルタかインパルス形式の誘導磁界ノイズによって
リンギンク′ざわる傾向を有するためである。このノイ
ズのインパルスはフィルタを付勢して前記フィルタをし
てリンク動作させ、かつ+fff記第2の磁界を生成さ
せる構造体を含む物品に応答してフィルタの出力に生じ
る波形と実質的に同じ周波数、持続期間および振幅を有
する波形を前記フィルタに生じさせる。
〔問題を解決する手段〕
従って、本発明の目的は、比較的短い間隔にわたり波形
と同じ周波数を有するかあるいは波形の搬送波周波数と
は異なる周波数を存する背景エネルギの存在下でこの波
形が生じ易い、ある予め定めた搬送波周波数、変化し得
る予測てきない位相およびある予め定めた時間位置を有
するパルス状波形に対する新しい改善された検出装置お
よび方ン去の提イ共にある。
本発明の別の目的は、検出装置に対する通過帯域外のパ
ルス状エネルギに対しては応答しない、あるパルス状の
予測できない位相および予め定めた時間位置を検出する
ための新しい改善された装置の提供にある。本発明の他
の目的は、パルス状磁界か与えられた領域を通過する物
品上のエネルギ蓄積構造体から生じる搬送波と同期され
る受信装置を用いる新しい改善された物品監視システム
の提供にあり、この受信装置は、構造体からのエネルギ
に応答し、磁界発生装置からのエネルギに対しては有効
に応答せず、かつ磁界のインパルスに対して感応しない
〔発明の概要〕
本発明の一特質によれば、ある予め定めた搬送波周波数
と変化し得る予測できない位相と予め定めた時間位置と
を有するパルス状波形に対する検出装置が提供される。
この波形は、波形と同じ7周波数であるかパルス波形よ
りも短い持続期間を有する背景エネルギ、ならびにイン
パルス背景エネルギの存在下で生じる。検出装置は、搬
送波周波数の直角成分を同期的に検出して、搬送波周波
数における基準位相を有する基準波形に関する成分の位
相を表わす応答を生じる。この応答は、パルス状波形に
おける搬送波周波数の成分の振幅には依−存しない。こ
の応答は、各パルス状波形の発生時間と同期しである予
め定めた間隔にわたって個々に積分される。予め定めた
搬送波周波数を有するこのパルス状波形の存在は、面記
間隔におけるある予め定めた値を越える絶対値を有する
積分された応答に応答して表示される。
この積分動作は、パルス状波形の搬送波周波数の多くの
サイクルに対する応答を累計してこ九に応答して実質的
にゼロでない値を生じる如きパルス状波形の搬送波周波
数の1つの期間に関して充分に長いある間隔にわたって
行なわれる。更に、Tの値は、前記のパルス状波形の搬
送波周波数から僅かにしかずれない周波数に対する応答
のゼロの正味の累積を生じるために充分な大きさである
。予め定めた絶対値りは、約V = 0.35Tの関係
で持続期間Tと関連している。応答の正味ゼロの累積を
生じる周e、数は、検出プロセスの帯域幅を;tIIノ
御するため、±1/2丁を越える値だけパルス状波形の
搬送波周波数とは異なる。
物品監視システムの用途においては、積分プロセスは、
各オン・デユーティ−・サイクル部分が完了した直後で
あることが望ましい、各オン・デユーティ−・サイクル
部分の終了に関連するある予め定めた時点において始動
する。累計された積分値は、各パルス状波形の初めの直
前にゼロにリセットされる。送信装置即ちゼネレータお
よび受信装置間の結合を遮断するため、前記積分プロセ
スは、送信装置が監視されつつある物品上の構造体に対
して結合される誘導交流磁界を生じつつある間に有効に
終了される。物品上の構造体から生じるパルス状搬送波
波形に対する受信装置の同期は、送信装置および受信装
置における交流電力線のゼロ交差検出装置を用いて、送
信装置のオン・デユーティ−・サイクルの終了に受信装
置における積分の付勢時間を同期させることにより行な
われる。
望ましい実施態様においては、同期検出は、基準波形の
搬送波周波数の直角位相にそれぞれ応答する第1の入力
とパルス状波形の搬送波周波数に応答する第2の入力と
を有する第1と第2の同1m復調装置によって行なわれ
る。この′fS1と第2の復調装置はそれぞれ両極性の
値を打する第1と第2の信号を生じ、基準波形積分装置
の搬送波周波数は個々に第1と第2の信号に応答して第
1と第2の積分された信号を生じる。そ九ぞわある予め
定めた基準値を越えかつこれより小さな第1と第2のい
ずれかの積分信号の絶対値に応答して、領域にある監視
される物品の表示か生じる4、本発明のト記および更に
他の[1的、特徴および利点については、特に図面に関
して本発明の特定の実施態様の以下の詳細な記述を考察
ずハば明らかになるであろう。
(実施例) 次に、本発明を包含する監視システムが示される図面の
第1図を参照する。この監視装置は、50%よりかなり
小さなオン/′オフ・デユーディー・サイクルを有する
電力線で付勢される誘導磁界セネレータ即ち送信装置1
1を含んでいる。
ゼネレータ11はオンのチューティー・サイクル部分に
付勢される間、予め定めた周波数、典型的には60KH
zを有する第1の交流磁界を生じる。望ましい実施態様
においては、このデユーティ−・サイクルは、そ打それ
16および23.4ミリ秒の持続開開を有するオン/オ
フデユーティ−・サイクルにより得ら九る約64%とな
る。ゼネレータ11により′4−シる磁界は、監視され
るへき領域の1つの壁面に置か九た同期コイル12.1
3と電磁結合され誘導交流滋Wの電、I)線でイ・j勢
7\打る受イス装置1・1は、ゼネレータIIにより青
られる磁界に選択的に応答する。受信装置1・1は、コ
イル12.13を含む壁面と反対側の壁面に取付けらね
るF−調さtない磁界に応答−)−るコイル15.16
をflする。交流磁界の電磁結合は、コイル12.13
とコ・r+15、l 6 (7) 少ftくとも一方と
の間に存在するが、コイル12、+11は送イ8装置1
1により生じる磁界を得る、しかし、コイル12.13
か付勢される間、受イ5装置1・1はコイル15.16
からh効に遮断される。搬送波の周波数は予め固定され
ているか持続間開および娠幅は変化し得る第2の誘導磁
界は、物品を含む磁気ド。をカート17かコイル12.
13および15.11′iを含む璧面間の領域を通過す
る時、送信装置11のオン・デユーティー−サイクル部
分の経過直後に、コイル15.16および受信装置14
に対して結合される。
第2の磁界は、コイル12.13および15.16間を
通過する物品と関連するものとして受イに装置14によ
って検出さj′1.認識される。
カート17は、本願と同じ譲受人に譲渡された1へnd
erson、 II+等の米国特許第4.510,48
9号の教示内容に従って製造されることが望ましい。典
型的には、カード17は、カートの構成素子とゼネレー
タ11から得られ受信装置14によって変換される磁界
との相互作用により検出されるように物品上に支持され
る。カー1”+7は常に付勢状態にあり、この状態にお
いて、このカードはゼネレータ11により得られる交流
誘導磁界に応答する抵抗・コイル・コンデンサ(RLC
)回路として有効に機能する。カートI7はゼネレータ
IIより得られる磁界を蓄積する。第1の磁界のパルス
か終了すると、磁気歪みカード17の諸素子は受信装置
14により検出される第2の磁界を再び生じる。磁気歪
みカー17は、勘定係の如き適当なオペレータにより選
択的に消勢され、このカードにより再び生じる交流誘導
磁界をして受信装置14によっては検出されなくする。
送信装置IIおよび受信装置14は、送信装置11のオ
ン・デユーティ−・サイクル部分の完了と同時に、交流
電力線ソース18のゼロ交ηに応答して受信装置かカー
ド17から再び生じる誘導磁界に応答するように同期的
に付勢される。交流電力線ソース18のゼロ交差に応答
してゼネレータ11および受信装置14の動作を同期す
ることにより、そ九ぞわゼネレータおよび受信装置の従
来の雄プラグ21.22に対して接続される電力線19
を除いて、ゼネレータおよび受信装置に含まれる電子回
路は電気的に相互に接続される必要はない。
ゼネレータIIは9、コイル12.13か 16ミリ秒
間60 K HZの予め定めた一定の周波数における正
弦波電流を6.えられるように、6.・1%のチューテ
ィー・サイクルをイjする8H1、zの搬送波により同
調されたコイル12.13を個々におよび同時に付勢す
るための送イ3回路23および30を含んでいる。
次の23.4ミリ秒間は、コイル12.13は送信回路
23および30によって付勢されない。
送信回路23および30は同じものてあって、その各’
JがトランスレスのAC電力線/DCコンバータと、こ
のA C/D Cコンバータの反対側の端子からコイル
12.13に対して、オン・チューティー・サイクル部
分の間60KHzの周波数で電流を供給するスイッチ装
置と、を含む。このような目的のため、送信回路23.
30は、雄のプラグ21によりゼネレータI4に対して
接続される時、回線19上の交流電力線の電圧に対して
直接応答する。送信回路23.30は、プラグ21によ
ってゼネレータ11に接続されるときに、電力線19の
交流電圧のゼロ交差と同期してそのオン・デユーティ−
・サイクル部分へ付に勢されるが、これは即ち電力線1
9上の電圧が零の値を通過する毎にゼロ交差検出装置2
4がパルスを生じるように、この検出装置をプラク21
に対して接続することにより得られる結果である。検出
装置24によって得られるゼロ交差を示すパルスは、送
信回路23.30に供給される出力を有する周波数シン
セサイザ兼整形装置25に対して与えられ、 6.4%
のデユーティ−・サイクルを有する6 0 K HZの
バーストを生じるように送信回路を付勢する。
DC電力は、雄のプラグ21によって回線19に接続さ
れたDC電源26により、ゼロ交差検出装置24および
周波数シンセサイザ兼整形装置25における諸素子に対
して5.えられる。電源26は、送信回路23.30に
対する電源としてコイル12.13から必要な交流誘導
磁界を得るため充分な電力を与える能力は持たない。
送信回路23.30は、両方の送信回路か同時に付勢さ
れて送信回路の各付勢サイクルのオン・デユーティ−・
サイクル部分において同じ周波数を同時に生じるように
、周波数シンセサイザ兼整形装置25に応答する。交番
するチューティー・サイクル部分の間、送信回路23.
30はコイル12.13に対して同相および位相外社の
電流を供給する。。
このため、最初のオン・チューティー・サイクル部分の
間において、送信回路23.30によってコイルI2、
I3に対して与えられる電流が、コイルに対する共通の
端子に対して同じ方向の電流かコイルに流わる。次の即
ち第2のオン・チューティー・サイクル部分においては
、送信回路2;(,30によりコイル12、I3に与え
られる電流は、共通のコイル端子に対して反対方向に流
れる。
このような結果は、送信回路23.30におけるスイッ
チを付勢するシンセサイザ25により達成され、その結
果最初のデユーティ−・サイクル部分においてスイッチ
は60K)Izの周波数で同じ順序で付勢される。第2
のデユーティ−・サイクル部分においては、送信回路2
3.30におけるスイッチは、周波数シンセサイザ兼整
形装置25からの切換え信号に応答して反対に作動し、
コイル12.13における交流電流に反対の相互極性を
持たせる。このため、例えば、送信回路23のスイッチ
は常に同じ順序に付勢される。対照的に、送信回路30
のスイッチは、第1のデユーティ−・サイクル部分にお
いては、送信回路23のスイッチと同じ順序で付勢され
るが、次のデユーティ−・サイクル部分においては、送
信回路30におけるスイッチの付勢時間は、前のバース
ト・における送信回路30の付勢時間に対して逆となる
異なるデユーティ−・サイクル部分における同相および
位相外れの電流によりコイル12.13を付勢すること
により、ゼネレータIIからは相互に直角をなす磁界か
生じる。このため、受信装置14の非同調コイル15.
16は、コイル12.13に対するカード17の配向の
如何に拘らず、カードの第2の磁界を変換することか可
能となる。この結果は、例えコイル12.13.15お
よび16か全て垂直方向に置かれた平らなワイヤ・ルー
プである場合でさえ得られる。コイル12.13を形成
するループは、垂直および水平方向に置かれた側面を有
する重なりのない矩形ループであることか望ましい。
コイル12.13か送信回路23.30により同相′電
流で付勢されて同相の磁界の磁束線、即ちループの中心
で同じ方向を向いた磁束線を生じるとこわに応答して、
ループ面に対して直角をなす水平方向の磁界かコイル1
2.13を形成するループの隣接するワイヤの付近に生
じる。コイル12.13を形成するループの中心間の磁
束線は、ループの而の片側では、コイル12.13を形
成するループの隣接ワイヤの反対側の垂直方向に反対方
向をなす。
従って、コイル12.13を形成するループにおける同
相の磁束線における状態に応答l1,5て、比較的強い
磁束線の磁界か存在してカート17における磁界に応答
する素子に対するX軸方向をカバーするが、反2・を方
用旬のlj直磁界の打消し効果による弱い垂直方向の磁
界か存在する。
同調送信コイル12、+3と非同調コイル15.16と
の間の領域における垂直方向の…束の磁界かコイル12
.13を形成するループを付勢することにより生じ、そ
の結果ループの中心に生じる磁束線が反対力向に流れる
、即ち位相が外れた関係となる。
コイル12.13のループの磁束線に対する位相外れの
関係は、磁束線を反対方向に流9させ、コイル12.1
:1を形成するループの隣接した水平に置かiた導線セ
グメントの(・1近で打消しを住じさせる。
コイル12.13を形成するループの中心間の磁束線は
、ループ而の片側ては同じ垂直方向に指向されてコイル
を有効に1つのコイルとさせる6屯直方向を向いた磁束
線は、カート17の磁界応答素子に対して71PlII
H向をカバーする。
コイル12.13を形成するループの同相および位相の
ずれたイ・1碧状明から生じ2る縁磁界は、Y Iti
l!+方向、即ち同凋送僧コイル12.13および非同
調受イ14コイル15、li)のループを含む面に対し
て平行な゛に甲−面にお↓するも並東へクトルを生じる
。こわにより、3つの相方に二点角方向の磁束線の磁界
が、送信回路23.10の児なるオン・チュー−ティー
・サイクル部分にお!づるこ才1らのコイルの同相およ
び位柑外九の付勢により、コイル1:!、13を形成す
るループから得られる。こわらの相互に直角をなす磁界
のベクトルは、平らなコイル12.13を含む面に対す
る磁気歪みカード17の配、向の如何に拘らず、使用可
能状項のカートに対する電磁結合を与える。
付勢された磁気歪みカート17か同調したコ、イル12
.1″1と非同調コイル15.16間の領域にある時、
少なくとも一方の非同調コイルが、カート17から得た
交流磁界のレプリカである電気信号を生じる。非同調コ
イル15.16か相互に、またカー1.17ならびにコ
イル12.13に対して異なる重なりのない空間位置を
存するため、相互に異なるコイル15.11′iにより
′4L気信号か変換されるやや高い可能性かある。
受信装置+4は、コイル15.16のいずわか一方が、
コイル12.13とコイル15.16間の領域における
付勢されたカートの存在を信号するために必要な、予め
定めた周波数、持続期間および閾値振幅を有1〜る信号
を変換中かどうかを判定する。コイル15.16によっ
て生じる電圧は、ゼネレータ11からのオン・デユーテ
ィ−・サイクルのバーストにおける各1.6ミリ秒の6
0KHzに続く付勢期間中、受信装置1・1の検査即ち
検出を行なう回路に対して逐次接続される。最初のバー
ストの後、コイルI5.16の一方は受信装置14の残
部に対してイ1効に結合ざわ、次のバーストの後、コイ
ル15.16の他方か受信装置の残部と有効に結合され
る。コイルI5.16の一方が所要の周波数、持続期間
および振幅の値を有する電圧を生じるとこわに応答して
、コイル15.16の受信装置t4の残部に対する逐次
の結合状態は終了する。コイル15、+6は、このよう
な状態では、所要の周波数、持続期間および振幅を存す
る電圧を生じたコイルかもはや所要の周波数、持続期間
および振幅の特性を有するバーストを受信しなくなるま
で、このコイルが受信装置14の残部に対して結合され
た唯一のコイルとなるように付勢される。その後、ゼネ
レータ11からの異なるバーストの直後にコイル15.
16か受信装置11の残部に対して逐次かつ交互に結合
さ九る。
これらの目的のために、非同調コイル15.16によっ
て変換された電圧はそれぞれ面置増[1]器33.34
により常開回路をなすスイッチ31.32に対して結合
される。所要の特性を有する磁界がゼネレータ11から
のバーストの直後にコイル15.16のいずれとも結合
さハない通常の動作においては、スイッチ31.32の
一方が、ゼネレータ11からの 1.6ミリ秒のバース
トの開始と同時に25ミリ秒間閉路される。次のバース
トと同時に、スイッチ31.32の他方か25ミリ秒間
だけ閉路される。スイッチ31.32は、直列コンデン
サ3Gによって自動利得制御増巾器35の入力ターミナ
ルに接続された共通の常開回路をなすターミナルを備え
、前記直列コンデンサはスイッチ31.32を介して結
合されたACレベルのみか増巾器35の入力端に与えら
れることを許容する。増巾器35の利得はある予め定め
たレベルに予めセットされ、その結果コイル15.16
の一方に生じて増巾器35の入力端に結合される閾値よ
り高い電圧に応答して、前記増巾器はコイルに入る磁界
と同じ周波数を有する予め定めた一定の振幅の出力を生
じる。閾値レベルよりも低い増巾器35の入力に応答し
て、増巾器は有効に字レベルを生じる。
同期検出装置37は、増巾器35の出力側における前記
閾値よりも高いACバーストに応答して、これらバース
トが付勢された磁気歪みカード17から生じる交流磁界
の周波数と等しい搬送波周波数を有するかどうかを判定
する。更に、検出装置37は、所要の搬送波周波数を存
するバーストの持続開開を決定する。所要の周波数およ
び持続期間を有するバーストに応答して、同期検出装置
37は、付勢された磁気歪みカード17を有する物品が
同調コイル12.13と非同調コイル15.16との間
の領域にあることを信号する2進数1のレベルを生じる
同期検出装置37が、ゼネレータIIにより生じる各バ
ーストの後同調コイル12.13と非同調コイルI5.
16との間の領域にある付勢されたカート17と関連す
る適正な時間間隔だけ付勢されるように受信装置14の
動作を制御するために、前記検出装置は周波数シンセサ
イザ38の出力によって付勢される。シンセサイザ38
は、ゼロ交差検出装置39の出力パルスに対して応答し
かつこわによってクロックされる。検出装置39の出力
パルスは、電力線I9により雄プラグ22に対して結合
されるAC?E圧のゼロ交差に対して同期させられる。
このためには、ゼロ交差検出装置3つは雄プラグ22と
結合ざわた入力と、電力線のゼロ交差が生じる毎にパル
スが得られる出力とを有する。ゼロ交差検出装置39の
パルス出力は、周波数シンセサイザ38の入力端に加え
られる。
上記の如くスイッチ31.32の動作を制御するため、
論理回路41はそれぞれ同期検出装置37および周波数
シンセサイザ゛38の出力に応答する第1と第2の入力
を有する。同期検出装置37が2進数0の出力レベルを
生じて付勢されたカードがコイル12.13とコイル1
5.16との間に存在しないことを表示する通常の動作
においては、論理回路41は周波数シンセサイザ38に
対して応答し、ゼネレータ11からの第1と第2の連続
する磁界バーストの直後に、スイッチ31.32が交互
に閉路状態に付勢される。同期検出装置37が2進数1
のレベルを生じて付勢されたカード17かコイル12.
13とコイル15.16間にあることを表示する時スイ
ッチ31が閉路されるとこれに応答して、論理回路41
はスイッチ32を開路状態に維持しながらスイッチ31
を閉路状態に付勢させる。スイッチ31.32のこのよ
うな状態は、同期検出装置37か再び2進数0のレベル
を生じるまで維持される。スイッチ32が閉路される間
同期検出装置37が2進数1のレベルを生じるならば、
論理回路41はスイッチ31.32を付勢し、その結果
2進数0のレベルが同期検出装置により再び得られるま
で、これらのスイッチはそれぞれ開路状態と閉路状態に
維持さおる。
コイル12.13から磁界バーストが得られる間同期検
出装置37が有効に消勢されるため、磁束線がコイル1
2.13から得られつつある問罪同調コイル15.16
は受信装置14の残部から有効に遮断される。実際に、
検出装置37は、送信回路23.30のオン・チューテ
ィー・サイクル部分の各々か終了した直後に、ある予め
定めた間隔のみシンセサイザ38の出力によって付勢さ
れる。更に、送(=回路23.30のオン・チューティ
ー・サイクル部分において、周波数シンセサイザ38は
増巾器35の利得を写に低減させて、雫の出力電圧を増
巾器によって検出装置37に対して結合させる。このた
め、シンセサイザ38は、増巾器35の出力を再び増巾
器の利得;し制御入力端に結合するよう通常に付勢され
るスイッチ43に対して制御入力として結合される出力
を有する。しかし、送信回路23.30のオン・デユー
ティ−・サイクル部分の間に生じる如きスイッチ43の
制御入力に対して結合される周波数シンセサイザ38の
2進数1の出力に応答して、スィッチ・13は負のDC
’市圧を増[11器35のバイアス入力にケ、↑L、で
結合するよう付勢されて、増巾器の利17?を1答に付
勢′1″る。周波数シンセサイザ、+8は、送信回路2
311、]0のオン・テ47−テ7−・サイクル部分に
おいて検出装置におζづる積分Jわ子かMl:リセット
されるように同期検出装置37を1i(J御二Vる。
DC動作電力は、雄プラグ22により電力線19ど結合
さFしたDC電源・12によって増巾器;(:3〜35
、同期検出装置37、周波数シンセサイザ;(8、上口
交差検出装置:](1および論理回路・目に対して供給
さhる。
同1周コイル12.13および非同調コイル15、I6
の構成の詳細は、木1頭と同時に出願され木;頭と同じ
譲受人に16に(度さ挑た。J、 Torre等の係属
中の米国特許はシ;頭第777.059号「同調された
交流磁界送イ3アンテナおよび同調されない交流磁界受
(3アンテナを自コ)−るシステムJ  (Allie
d NVG事件簿第1’D−35号)において記1銭さ
ねている。
次に、AGC増巾器35の出力により並l1llにドラ
イブさ、j′Lる同)引火1凋;計151 、+52を
含むよう!A:、[4間検出装置1(7か示さ、tする
図面の第4図を電照、−る1、付勢さj、,六・倍気歪
みカード17が同調送信コイル12.1;(と」トドl
 Ji受信コイル15.16との間の領域にある時、復
調器151 、152の入力端の増巾器35の出りは、
セネIノータ11のオン・チューティー・サイクル部分
においてコイル12.13が付替さJする間を除いて、
一定の振幅の正弦波と仮定することができる。増巾器3
5から復調器151.152に対する正弦波の入力信号
は、下式に従って変化1″ると仮定することかできる。
即ち、 sin  (ω1[+φ) イリし、ω、は、送信装置11のオン・チューティー・
サイクル部分か縫子した後付勢状態のカート17から得
られる交流波の角周波数であり、tは時間であり、φは
受(g装置室の残部にエネルギを与えるコイルX5また
は16に入る時付勢状態のカート17における構造体か
ら得た搬送波の周波数の予測できない可変位相である。
本文における記述の目的のため、復調器151.152
に対1−る正弦波入力は送信装置11の全オフ・チュー
ティー・サイクル部分において存在するものとする。し
かし、実際には、復調器151 、152に村する11
:弦波入力は、送信装置11のオフ・チューティー・サ
イクル部分の一部のみて有限の値を仔する4、賎v番し
た正弦1・皮である。減衰し、た正弦波の振幅かあるレ
ベルよりも低く降下すると、増[↑1器35の特許の攻
に復調器1.5i 、 152に対する入力は零に降ド
する。正弦波かある予め定めたレベル上りち高い限りは
、増巾器35の出力の振幅は一定となる。送信装に、 
l Iの各オフ・チュー・六イー・サイクル部分におけ
る増巾器粁の一定の振幅の正・弦波出力の長さは、同、
J!1送イ、)コイル川2.1;3および非同調受信コ
イル15.16に対するカート17の配向、ならびにこ
れらコイル間の領域におけるカートの位置の関数として
変化し得る。しかし、同町検出装置37において用いら
れる検出プロセスのため、航記領域における典型的な付
勢状態のカードからの搬送波周波数のサイクル数は、カ
ードの正確な検出を行なうに充分である。
同期検出装置151 、152は、基準位相を有すると
仮定される基準波形の直角成分によってイ・1勢ざ肌る
。同期復調器151 、152の第2の入力はそれぞれ
下式により表わすことができる。即ち、Silωtit
、および COSω、1 但し、ω8は江準波形の角周波数て、こねは更にカード
17における構造体から得られるAC搬送波の周波数と
等しい。
同期化A器151は、その入力sin (ωHt+φ)
およびsinωlitに応答して下式にまり表わされる
出力を生じる。即ち、 sin  (ω 、[+ φ) ・ sin  ω、し
同様に、同期復調器152はその2つの入力信号を掛合
せて、上式による表わさ」する出力信号を生じる。即ち
、 5in(ω、t、+φ) −cos (JJI?を同期
復調器1.51および152の出力信号は、ω1、φお
よびω8の関連値に従ってプラスとマイナスの基準値間
で変化する両極性信号である。ω1およびωRか等し、
くなるとこれに応答して、復調器15+ 、152の出
力はDC電圧となる。しかし、ω1がカート17以外の
信号ソースから生じるためω1がωRと異なるならば、
復調器151 、152は和と差の周波数(ω1+ωR
)および(ω1−ωR)におけるAC信号を生じる。復
調器15+、152の出力において表示された応答は、
差の周波数即ちうなり周波数(ω1−ωR)に対しての
み考えられる。検出装置37により行なわれる積分がこ
れらの高い周波数成分を無意味なレベルまで低減させる
ため、和の周波数(ω1+ω7)について考えることは
不必要である。
復調器151および152の出力信号は、それぞれアナ
ログ信号積分器153および+54に対して加えられる
。積分器153.154は、高利得DC演算増巾器15
5.156 、フィードバック・コンデンサ+57.1
58ならびに入力抵抗159 、160を含む標準的な
積分器である。積分器153 、154は、その間に積
分器が復調器1.51 、、152の出力信号に有効に
応答する持続期間Tを有するサンプリング・ウィンドを
除いて、零にリセットされる。この目的のため、コンデ
ンサ+57.158は、送信装置I+の各オン・チュー
ティー・サイクル部分の終了のほとんと直後に開始する
サンブリンク・ウィンドを除いて、前記コンデンサを分
路するスイッチ162 、163によって短絡される。
スイッチ162.163は、シンセサイザ°38の出力
によつ(、+、rl路および開路状態に同時に付勢され
る。サンブリンク・ウィンドTの持続期間は、以下に述
へるように、同期検出装置37の所要の帯域に依#する
。サンプリンタ・ウィンドは、AGC増巾器35の出力
とそのバイアス入力との間に結合されたスイッチ43に
より作動状態に切換えられる前記増巾器と同時に始まる
積分器153 、154の出力レベルは、そ、1+ぞわ
コンパレータ165 、+66によって常に監視さ九る
コンパレータ155 、16[iは通常2進数零のレベ
ルの出力を生じる。しかし、基準値V□、Ff!−越え
るコンパレータ165 、166の入力の絶対値に応答
して、コンパレータは2進数1の出力レベルを主じる。
コンパレータ165 、166の2進数1の出力レベル
はORゲート167において組合される。このように、
2進数1のレベルは、基準値VREFを越えるサンプリ
ング・ウィンドにわたる積分された応答の絶対値に応答
してORゲート167から得られる。コンパレータ16
5 、166は、DC電源42により与えられるDC基
準レベル十V REFおよび−vREPに応答して上記
の請出力を得る。
信号積分器153 、154は、下式に従って同期復調
器151 、152のDC出力に応答して時間と共に直
線的に上昇する出力電圧を生じる。即ち、vl=TA[
5in(ω1t+φ) −sin caRt] dtV
2= T”o [sin (ω1t+φ) −cosω
Rt] dt周波数ω1が、付勢状態のカード17か送
信および受信コイル間の領域にある時存在する如き基準
周波数ω9と同じである場合には、サンブリンク・ウィ
ンドの完了時およびスイッチ+62.163の閉路前の
積分器153 、1’54の出力信号はそれぞれV +
 = T/2 cosφおよびV2=T/2 sinφ
によって表ねされる。従って、積分器153 、154
の出力における振幅は、専ら受信装置のサンプリング・
ウィンドTの持続期間および復調器+51.152と並
列に結合された信号と値ω8に対する基準位相との間の
相対位相角度φに比例する。
相対位相色度φは0°と360°の間て予測不能に変化
するため、電圧V1および■2はφを表わす振幅を有す
る両極性の電圧である1、こ打は、積分器153 、1
54の出力の絶対値を基準レベルV REI−と比較す
ることが必要であるためである。Vゎ、の大きさは、復
調器151 、152に対して与えられる一定の振幅の
正弦波入力であるsin  (ω己+φ)がφ=45°
の時コンパレータ165 、166の各々の2進数1の
出力を生じる結果になるように選定される。VREFの
値は、時間Tにおける実際の値■1を用いかつ積分器1
53、+54の入力の振幅レベルおよび伝達関数を考慮
に人わることにより、φ=0の時V、 =T/2 co
sφとすることにより略々0−35Tに等しくなるよう
に決定することがてきる。このVlの値は、CO345
° (約0707に等しい)で東(χしてT/2 CO
S 45°= 0.35Tの結果を得る、VREI+=
0 、35 Tを1没定することにより、vlまたはv
2はいず九も決して0゜35Tより小さくないため位相
の如(町に拘らず、周波数ω1−ω8を有する全ての入
力1′l−;号か検出される。
ウィンドTの持続期間が同期検出装置37の行動帯域を
決定−4−る。ウィンドTが充分に長ければ、ω1イと
がjなるとんな周波数ω1も検出さおない。
こわは、復1周器+51.152により生じるうなり周
波数か最後には積分器+53.154により零のレベル
に平均化されるためである。ω1かω4.と等しくない
場合には、サンプリング・ウィンドTの完了時の積分器
153 、154の出力電圧は下式にまり表わされる。
即ち、 V、 = f六[sin (ω、t+φ) ・sin 
(IJ 、t−] dt。
2(ω1−ω9) V2−口Csin (ω、l:+φ)・cosω謁dt
−COS[(ω1−ωh)t+φ] 2 (ω1−ω、7 ) このため、積分器153.154は復調器151.15
2から生じるうなり周波数(ω1−ω8)に対して応答
する。積分器153 、154は、和の周波数(ω1+
ω1.)を無意義なレベルヘ平均化し、これにより和の
周波数はVlおよびv2の値に対しては何の効果も生じ
ない。
復調および積分のプロセスの帯域[1〕は、時点1=0
、および0と正弦波電圧か磁気歪みカート17からの応
答に対して復調器15+ 、152から得ることかでき
る最大持続期間との間の他の時間tにおける、この2つ
の@後の式を評価することにより決定することができる
。帯域中(ω1−ω9)または(ω8−ω1)は、時間
Tに対する実際の値、および積分器153 、1.54
の入力振幅レベルおよび伝達関数を用いてV、およびv
2の大きさを計算することにより決定さiる。VゎF 
= 0.35Tに対して前に計算した値を考慮に入れて
、検出装置37の通過帯域は±1/2Tに等しい。典型
的には、−r=16ミリ秒となり、システムに約±3 
[) Otl zの通過帯域を提供する。
このように、復Jl i洛151 、152および積分
器153.154により得られる同期復調/積分プロセ
スは、同調された素子を含むことなく長い正弦波(S号
に対しては狭い周波数帯域を什オる。更に、この復Jl
 、’積分プロセスは、ωRを含む全ての周波数におい
てインパルスかエネルギを有する場合でさえ、インパル
ス1′!の、ノイズの影Y牙を受6寸ない。ωRを含む
とんな周波数におけるエネルギち、値鋒器153 、!
54の出力信号か基準値V8.。
を越える絶之・i値を持たないようにする短い持続期間
を行−j=る。、このため、受信装置14は、周波数ω
1.を’4T I、、予測できない可変位相およ乙Nイ
ンパルス撃のノイズにイY存する如き背1式エネルキか
イを在する場合の予め定めた時間位置を((−する入力
信号を識別4″ることかできる。これは、同期復調器+
51 、+52により行なわわる同期検出プロセスおよ
び信号積分器153.154を関与させる持続期間検出
プロセスの攻である。
本文においては本発明の1つの特定の実施態様について
述へ示したが、本文に特に示し記述した実施態様の詳細
における変更は、頭占の特許請求の範囲に記載した如き
本発明の工り旨および範囲から逸脱することなく可能で
あることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁界セネレータを含む物品監視シ
ステムを示すブロック図、および第2図は同期検出装置
37ソ示す回路の概略プロ・・・り図である。 11・・・セネレータまたは送信装置、12.13.1
5.16・・・コイル、14・・・受信装置、17・・
・暖気歪みカート、18・・・交流電JU線ソース、1
9・・・電力線、21.22・・・プラク、23・・・
送信回路、24.39・・・ゼロ交差検出装置、25・
・・周波数シンセサイザ兼整形装置、26・・・電源、
31]・・・送信回路、:31.32.43・・・スイ
ッチ、33.34・・・前置増「IJ器、35・・・増
巾器、36・・・直列コンデンサ、37・・・同期検出
装置、38・・・周波数シンセサイザ、4I・・・論理
回路、・12・・・整形回路、151、152・・・同
lIl復工1器、162 、163・・・スイ・ンチ、
167 ・・・ORケート。 (外5名]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予め定めた搬送波周波数と、変化し得る予測できな
    い位相と、予め定めた時間位置とを有するパルス状波形
    を検出する装置であって、前記波形は該波形と同じ周波
    数を有する背景エネルギの生じ得る存在下で生成され、
    前記背景エネルギは前記波形の搬送波周波数のパルスの
    持続期間よりも遥かに短い間隔にわたって予め定めた周
    波数で存在し、前記検出装置は、搬送波周波数で基準位
    相を有する基準波形を発生する装置と;前記搬送波周波
    数の第1と第2直角成分を同期的に検出し、前記基準波
    形と関連する前記第1と第2の直角成分の位相をそれぞ
    れ表わす第1と第2の応答を生じる装置であって、該応
    答は前記パルス状波形における搬送波周波数成分の振幅
    に依存しないことと;各パルス状波形の発生時間で動作
    に同期させられてある予め定めた間隔にわたる前記の第
    1と第2の応答を個々に積分する装置と;前記の予め定
    めた間隔における予め定めた値を越える絶対値を有する
    前記第1と第2の積分応答のいずれかに応答して、前記
    の予め定めた搬送波周波数を有するパルス状波形の存在
    を表示する装置と;を設けることを特徴とする検出装置
    。 2、同期的に検出する前記装置が、前記基準波形の搬送
    波周波数の直角位相にそれぞれ応答する第1の入力と、
    前記パルス状波形の搬送波周波数と前記基準波形の搬送
    波周波数の直角成分との間の位相角を表わす両極性の値
    および振幅を有する搬送波周波数の信号に応答する第2
    の入力とを有する第1と第2の同期復調装置を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検出装置。 3、前記第1と第2の入力が正弦波信号であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の検出装置。 4、個々に積分する前記装置が、第1と第2のフィード
    バック・コンデンサをそれぞれ有する第1と第2の信号
    積分器と、前記パルス状波形の発生時間の直前に前記フ
    ィードバック・コンデンサを放電する装置とを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の検出装置。 5、前記第1と第2の積分器が、前記の第1と第2の復
    調装置から生じる第1と第2の両極性の信号に応答して
    両極性のアナログ出力を生じ易いことを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の検出装置。 6、前記表示装置が、それぞれある予め定めた基準値を
    越えるかこれより小さな第1と第2の積分信号の絶対値
    に応答して、第1と第2の値を有する両極性の出力信号
    を生じる第1と第2の両極性コンパレータを含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の検出装置。 7、同期的に検出する前記装置が、前記パルス状波形に
    おける搬送波周波数成分の振幅と独立的な応答の振幅を
    維持するAGC増巾装置を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の検出装置。 8、前記積分装置が、前記パルス状波形の搬送波周波数
    の多くのサイクルに対する応答を累計してこれに応答し
    て実質的にゼロでない値を生じ、かつ前記パルス状波形
    の搬送波周波数から僅かにしかずれのない周波数に対す
    る応答のゼロの正味累計を生じる如きパルス状波形搬送
    波周波数の期間に関して充分に長い間隔Tにわたり付勢
    され、前記の予め定めた値Vは約V=0.35Tだけ持
    続期間Tと関連付けられ、前記応答の正味ゼロの累計を
    生じる周波数が±1/2Tを越える値だけ前記パルス状
    波形の搬送波周波数と異なることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の検出装置。 9、予め定めた搬送波周波数と、変化し得る予測できな
    い位相と、予め定めた時間位置とを有するパルス状波形
    を検出する装置であって、前記波形は該波形と同じ周波
    数を有する背景エネルギの生じ得る存在下で生成され、
    前記背景エネルギは前記波形の搬送波周波数のパルスの
    持続期間よりも遥かに短い間隔にわたって予め定めた周
    波数で存在し、前記検出装置は、前記搬送波周波数で基
    準位相を有する基準波形を発生する装置と;前記搬送波
    周波数の成分を同期的に検出して前記搬送波周波数にお
    ける基準位相を有する基準波形に関連する成分の位相を
    表わす応答を生じる装置であって、該応答は前記パルス
    状波形における搬送波周波数成分の振幅に依存しないこ
    とと;各パルス状波形の発生時間で動作に同期させられ
    てある予め定めた間隔にわたる前記応答を積分する装置
    と;前記の予め定めた間隔における予め定めた値を越え
    る絶対値を有する前記の積分応答に応答して、前記の予
    め定めた搬送波周波数を有するパルス状波形の存在を表
    示する装置と;を設けることを特徴とする検出装置。 10、同期的に検出する前記装置が、前記基準波形の搬
    送波周波数の基準位相に応答する第1の入力と、前記パ
    ルス状波形の搬送波周波数に応答する第2の入力とを有
    し、前記パルス状波形の搬送波周波数と前記基準波形の
    搬送波周波数の基準位相との間の位相角を表わす両極性
    の値と振幅とを有する信号を生じる同期復調装置を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の検出装置
    。 11、前記積分装置が、第1のフィードバック・コンデ
    ンサを有するアナログ積分器と、前記パルス状波形の発
    生時間の直前に前記フィードバック・コンデンサを放電
    させる装置と、を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の検出装置。 12、前記積分器が、前記復調装置から生じる両極性の
    信号に応答して両極性のアナログ出力を生じ易いことを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の検出装置。 13、前記表示装置が、それぞれある予め定めた基準値
    を越えるかこれより小さな積分信号の絶対値に応答して
    、第1と第2の値を有する2レベルの出力信号を生じる
    両極性コンパレータを含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載の検出装置。 14、同期的に検出する前記装置が、前記パルス状波形
    における搬送波周波数成分の振幅と独立的な応答の振幅
    を維持するAGC増巾装置を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の検出装置。 15、前記積分装置が、前記パルス状波形の搬送波周波
    数の多くのサイクルに対する応答を累計してこれに応答
    して実質的にゼロでない値を生じ、かつ前記パルス状波
    形の搬送波周波数から僅かにしかずれのない周波数に対
    する応答のゼロの正味累計を生じる如きパルス状波形の
    搬送波周波数の期間に関して充分に長い間隔Tにわたり
    付勢され、前記の予め定めた値Vは約V=0.35Tだ
    け持続期間Tと関連付けられ、前記応答の正味ゼロの累
    計を生じる周波数が±1/2Tを越える値だけ前記パル
    ス状波形の搬送波周波数と異なることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の検出装置。 16、前記パルス状波形の発生時間の直前に、前記積分
    装置をゼロにリセットする装置を更に設けることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項記載の検出装置。 17、監視される物品が、ある予め定めた周波数を有す
    る第1の誘導磁界のパルスを受取りかつある予め定めた
    搬送波周波数を有する第2のパルス状の誘導磁界波形を
    生じる構造体を含む誘導磁界による物品監視システムに
    おいて、前記第1の磁界パルスを生じる装置を設け;該
    パルス発生装置は、前記第1の磁界のパルスに対し発生
    して第2のパルス状の磁界波形を生じるために前記第1
    の磁界パルスを発生する誘導送信コイル装置と、前記第
    2の磁界に応答する誘導磁界の受信装置とを備え;該受
    信装置は、前記搬送波周波数で基準位相を有する基準波
    形を発生する装置と、入射する際前記第2の磁界に応答
    して前記第2の磁界の変動成分のレプリカである信号を
    生じる受信装置の誘導コイル装置を含み;前記信号は予
    め定めた搬送波周波数にあって前記第1の磁界のパルス
    に関して変更し得る予測できない位相および予め定めた
    時間位置を有し;前記波形はこの波形と同じ周波数を有
    する背景磁束の生じ得る存在下で生成され;該背景磁束
    は前記波形の搬送波周波数のパルスの持続期間よりも遥
    かに短い間隔にわたり前記の予め定めた周波数において
    存在し;前記受信装置は更に、前記搬送波周波数の成分
    を同期的に検出して前記搬送波周波数における基準位相
    を有する基準波形に関する成分の位相を表わす応答を生
    じる装置を含み;該応答は前記パルス状波形における前
    記搬送波の周波数成分の振幅に依存せず;前記第1の磁
    界のパルスの発生により作動状態に同期させられてある
    予め定めた間隔にわたって応答を積分する装置とを設け
    ;前記の予め定めた間隔におけるある予め定めた値を越
    える絶対値を有する積分の応答に応答して、前記の予め
    定めた搬送波周波数を有するパルス状波形の存在を表示
    する装置を設けたことを特徴とする誘導磁界による物品
    監視システム。 18、同期的に検出する前記装置が、前記基準波形の搬
    送波周波数の直角位相にそれぞれ応答する第1の入力と
    前記パルス状波形の搬送波周波数に応答する第2の入力
    とを有し、前記パルス状波形の搬送波周波数と前記基準
    波形の搬送波周波数の直角位相との間の位相角を表わす
    両極性の値および振幅を有する第1と第2の信号を生じ
    る第1と第2の同期復調装置を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第17項記載のシステム。 19、前記積分装置が前記第1と第2の入力信号に個々
    に応答して第1と第2の積分信号を生じ、前記第1のパ
    ルス状磁界の終了時間の直前に前記積分装置をゼロにリ
    セットする装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第18項記載のシステム。 20、前記表示装置が、それぞれある予め定めた基準値
    を越えかつこの値よりも小さな前記第1と第2の積分信
    号の絶対値に応答して、第1と第2の値を有する2レベ
    ルの出力信号を生じる両極性のコンパレータ装置を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載のシステ
    ム。 21、前記積分装置が、前記パルス状波形の搬送波周波
    数の多くのサイクルに対する応答を累計してこれに応答
    して実質的にゼロでない値を生じ、かつ前記パルス状波
    形の搬送波周波数から僅かにしかずれのない周波数に対
    する応答のゼロの正味累計を生じる如きパルス状波形の
    搬送波周波数の期間に関して充分に長い間隔Tにわたり
    付勢され、前記の予め定めた値りは約V=0.35Tだ
    け持続期間Tと関連付けられ、前記応答の正味ゼロの累
    計を生じる周波数が±1/2Tを越える値だけ前記パル
    ス状波形の搬送波周波数と異なることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項記載のシステム。 22、予め定めた搬送波周波数と、変化し得る予測でき
    ない位相と、予め定めた時間位置とを有するパルス状波
    形を検出する方法であって、前記波形は該波形と同じ周
    波数を有する背景エネルギの生じ得る存在下で生成され
    、前記背景エネルギは前記波形の搬送波周波数のパルス
    の持続期間よりも遥かに短い間隔にわたって予め定めた
    周波数で存在する方法において、前記搬送波周波数で基
    準位相を有する基準波形を発生するステップと;前記搬
    送波周波数の成分を同期的に検出して前記基準波形と関
    連する成分の位相を表わす応答を生じるステップであっ
    て、該応答は前記パルス状波形における搬送波周波数成
    分の振幅に依存しないステップと;ある予め定めた間隔
    にわたる前記応答を積分するステップと;各パルス状波
    形の発生時間と同期して前記積分ステップを実行するス
    テップと;前記の予め定めた間隔におけるある予め定め
    た値を越える絶対値を有する積分応答に応答して前記の
    予め定めた搬送波周波数を有する前記パルス状波形の存
    在を表示するステップとからなることを特徴とする方法
JP61219110A 1985-09-17 1986-09-17 同期検出装置 Expired - Lifetime JPH0758330B2 (ja)

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