JPS6269184A - 誘導磁界式物品監視システム - Google Patents

誘導磁界式物品監視システム

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JPS6269184A
JPS6269184A JP61219111A JP21911186A JPS6269184A JP S6269184 A JPS6269184 A JP S6269184A JP 61219111 A JP61219111 A JP 61219111A JP 21911186 A JP21911186 A JP 21911186A JP S6269184 A JPS6269184 A JP S6269184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明が属する技術分野〕 本発明は、誘導磁界式物品監視システムに関し・、特に
2つのコイルを有する磁界受信装置を含み、このコーイ
ルの一方のみが、監視さ、第12る物品の存在を示す信
号をとのコイルが与えるかの関数として、一時に1つの
処理装置に対して結合される誘導磁界式物品監視システ
ムに関−Vる3〔従来の技術およびその問題点) 現在人f、 =iT能な物品監視システムの1つの形式
は、予め定めた周波数を有する第1の磁界を生じるため
の誘導磁界セ不レータを含む。監視されるべき物品は、
この第1の磁界に応答してtめ定めた周波数を有する第
2の磁界を生じ6構遺体を含む。第2の誘導磁界の予め
定めた周波数に吋する受信装置は、少なくとも予め定め
た間隔において受取られる第2の磁界の予め定めた周波
数に応答して21侶反装置を付勢することにより、;)
−0凡己セネレータと受信装置のコイル間のある監視さ
れる禎域における物品の存在の表示を生じる。
前記の受信コイルのいくつかの胃なる構成か使用されて
いる。受信コイルの最も一般的・′□I−杉代の1つは
、予め定めた画数を4;tオる簡11′l・′を中へ線
ループである。このループの大きさは、特定の′ll域
即ち区間を覆う如きものである、中線ルー・ブ構造はい
くつかの短所かあり、その1−)はルー7゛の犬きざか
監視1−・\き典型的な領域を;Vうため小う゛じ店舗
の出口の如く比較的太き・くなは、j”L 4iならな
いことである。大きな単線セーブは、高し・\ルの背景
磁界2ノイズを受けることか多い6、更に、(ぎな面積
のワイヤ・ループは、磁界・で!応度か比較的低く、か
つ配向依存度が非常に大きい。磁界の受イJ。
装置に対する監視される物品における磁界1構造体の配
向の完全に不規則な性格の故に、ループに対する交流磁
界を用いるほとんど全ての物品監視システムにおいて磁
界の配向に感応することは非常に困難である。
大きな単線ループ・コイルの性能を改善するため、多数
の物品監視システムは8の字の如き形状を呈するコイル
を使用してきた。8の字のコイルは、典型的にはワイヤ
が反対の方向に巻かれたループを形成する2つのループ
を有する。8の字のコイル構造の利点は、両方のループ
に入射する背景ノイズが各ループを形成する巻線即ち導
体の反対の方向によって打消されることである。更に、
8の字のコイルの巻き方向が反対であること、および8
の字を形成するループの大きさが小さいことが、単一ル
ープよりも8の字コイルの配向感度をより小さくするこ
とを可能にする。
しかし、8の字コイル構造は、ループの交差領域におけ
る磁界に対する感度が比較的小さいことか判フた。監視
される物品から反対方向のループの交差点付近における
コイル構造に入射する磁界は打消される傾向を有し、監
視される物品から生じる磁界に対して応答しない不感応
地帯を生じる。
両方のループを同じ方向に巻くことにより、反対方向に
巻かれた8の字ループの不感応地帯を取除くことは可能
であるうしかし、このような構造を有する背景ノイズ・
レベルは、反対方向に巻かれた8の字ループにおいて生
じる背景ノイズに対しては増大する。典型的には、同じ
方向または反対方向に巻かわた8の字ループから生じる
信号は、2つのループを形成するワイヤを直列に接続す
ることにより分析されてきた。このため、1つの信号か
ループから受信装置の処理回路に対して結合される。
〔問題を解決する手段〕
従って、本発明の目的は誘導磁界監視システムのための
斬新かつ改善された受信コイル装置を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、比較的高い感応度を有し、背景ノ
イズに対する不感応度および不感応帯域即ち配向感応度
のない改善された受信コイル装置を有する誘導磁界監視
システムの提供にある。
〔発明の概要〕
本発明によれば、誘導磁界の物品監視システムは、予め
定めた周波数を有する第1の磁界のセネレータを含む。
監視される物品は、第1の磁界を受取って予め定めた周
波数を有する第2の磁界を生じる構造体を含む。受信装
置は、第2の磁界に応答するコイル装置を含む。受信装
置のコイル装置は、第2の磁界に応答して受信コイル装
置に入射する際第2の磁界の変動成分のレプリカである
信号を生じる。受信装置の処理装置は、この受信コイル
装置により生じる信号に対して応答する。
受信コイル装置は、平型ループとして巻かれ、第2の磁
界に対して火なる応答を生じようとする第1と第2のコ
イルを含む。この第1と第2のコイルの一方のみが一時
に処理装置に対して接続される。この受信コイルのどち
らが処理装置に対し接続されるかの選択は、少なくとも
予め定めた時間間隔においてどのコイルか第2の磁界の
予め定めた周波数における信号を処理装置に対して与え
ることの関数として決定される。
望ましい実施態様においては、一時に前記コイルの一方
のみが、ある順序に従って処理装置に対して接続される
。監視される物品の存在を示す処理装置の出力信号に応
答するフィードバック装置が、処理装置に対する第1と
第2のコイルの接続をIII御する。このコイルの一方
か少なくとも予め定めた時間間隔にわたり処理回路に対
して第2の磁界の予め定めた周波数を与えつつある限り
、他方のコイルはこの処理装置から遮断される。このた
め、第1のコイルがもはや所要の間隔において処理装置
に対して第2の磁界の予め定めた周波数を有する信号を
与えない時、処理装置に対する前記コイルの出力信号の
逐次の接続が再開される。
一時に1つのループが処理装置に対して接続されるため
、処理装置は大きなループの背景ノイズの半分を有する
信号に対して応答する。更に、単線ループまたは同し方
向または反対方向に巻かれたループを有する8の字アン
テナよりも増大する信号レベル、従って比較的大きな感
応度が得られる。この比較的大きな信号レベルは、大き
なコイルまたは8の字コイルに比較して小さなループが
有する、ループに対する第2の磁界の結合の改善および
配向依存度の減少の故に生じるものである。
コイルの1つを選択することがコイルからの応答か常に
処理回路に対して逐次結合される同様なコイル構成に対
して改善された性能を生じることも判った。もし個々の
小さなループが常に処理回路に対して逐次接続されるな
らば、監視される物品の周波数および時間の要件を満た
す信号を処理回路に与えつつあるループに対しラッチす
ることにより得られる情報の半分しか処理回路が利用で
きない可能性がある。これは、ループの一方が監視され
る物品に対する所要の周波数、振幅および持続期間の制
約を有する信号を生じ得ないためである。従って、2つ
のループから処理回路に対して出力信号を常に逐次結合
することは、両方のループか目標の配向感応度を有する
ため、多くの場合において比較的弱い全体信号を生じる
ことになる。物品における構造体から生じる磁界は、そ
のための放射構造体を含む物品に対して最も近いループ
に対して結合されようとする傾向を有し、これによりこ
の構造体から更に離れたループは検出不能な比較的低い
出力信号を生じる傾向を有するのである。
本発明の4−記および更に他の目的、特徴および利点に
ついては、特に図面に関して本発明の特定の実施態様の
以下の詳細な記述を考察すわば明らかになるであろう。
〔実施例〕
次に、本発明を包含する監視システムが示される図面の
第1図を参照する。この監視装置は、50%よりかなり
小さなオン/オフ・デユーティ−・サイクルを有する電
力線で付勢される誘導磁界セネレータ即ち送信装置11
を含んでいる。
セ°ネレータ11はオンのデユーティ−・サイクル部分
に付勢される間、予め定めた周波数、典型的には60K
Hzを有する第1の交流磁界を生じる。望ましい実施態
様においては、このデユーティ−・サイクルは、それぞ
れ1.6および23.4ミリ秒の持続期間を有するオン
/オフデユーティ−・サイクルにより得られる約6.4
%となる。ゼネレータ11によつ生じる磁界は、監視さ
れるべき領域の1つの壁面に置かれた同期コイル12.
13と電磁結合される。
誘導交流磁界の電力線で付勢される受信装置14は、ゼ
ネレータ11により得られる磁界に選択的に応答する。
受信装置14は、コイル12.13を含む壁面と反2律
側の壁面に取付けられる同調されない磁界に応答するコ
イル15.16を有する。交流磁界の電磁結合は、コイ
ル12.13とコイル15.16の少なくとも一方との
間に存在するが、コイル12.13は送信装置11によ
り生じる磁界を得る。しかし、コイル12、I3が付勢
される間、受信装置14はコイル15.16から有効に
遮断される。搬送波の周波数は予め固定されているが持
続期間および振幅は変化し得る第2の誘導磁界は、物品
を含む磁気歪みカード17がコイル12.13および1
5.16を含む壁面間の領域を通過する時、送信装置H
のオン・チューティー・サイクル部分の経過直後に、コ
イル15.16および受信装置14に対して結合される
第2の磁界は、コイル12.13および15.16間を
通過する物品と関連するものとして受信装置14によっ
て検出され認識される。
カードI7は、本願と同じ譲受人に譲渡されたAnde
rson、 III等の米国特許第4,510,489
号の教An内容に従って製造されることが望ましい。典
型的には、カード17は、カードの構成素子とゼネレー
タ11から得られ受信装置14によって変換される磁界
との相互作用により検出されるように物品上に支持され
る。カード17は常に付勢状態にあり、この状態におい
て、このカードはゼネレータ11により得られる交流誘
導磁界に応答する抵抗・コイル・コンデンサ(RLC)
回路として有効に機能する。カード17はゼネレータ1
1より得られる磁界を蓄積する。第1の磁界のパルスが
終了すると、磁気歪みカード17の諸素子は受信装置1
4により検出される第2の磁界を再び生じる。磁気歪み
カード17は、勘定係の如き適当なオペレータにより選
択的に消勢され、このカードにより再び生じる交流誘導
磁界をして受信装置14によっては検出されなくする。
送信装置11および受信装置14は、送信装置】10オ
ン・デユーティ−・サイクル部分の完了と同時に、交流
電力線ソース18のゼロ交差に応答して受信装置がカー
ド17から再び生じる誘導磁界に応答するように同期的
に付勢される。交流電力線ソース】8のゼロ交差に応答
してゼネレータ11および受信装置14の動作を同期す
ることにより、それぞれゼネレータおよび受信装置の従
来の雄プラグ21.22に対して接続される電力線I9
を除いて、ゼネレータおよび受信装置に含まれる電子回
路は電気的に相互に接続される必要はない。
ゼネレータ11は、コイル12.13が 1.6ミリ秒
間60KHzの予め定めた一定の周波数における正弦波
電流を与えられるように、6.4%のデユーティ−・サ
イクルを有する60KHzの搬送波により同調されたコ
イル12.13を個々におよび同時に付勢するための送
信回路23および30を含んでいる。
次の23.4ミリ秒間は、コイル12.13は送信回路
23および30によって付勢されない。
送信回路23および30は同じものであって、その各々
がトランスレスのAC電力線/DCコンバータと、この
A C/D Cコンバータの反対側の端子からコイル1
2.13に対して、オン・チューティー・サイクル部分
の間60KHzの周波数で電流を供給するスイッチ装置
と、を含む。このような目的のため、送信回路23.3
0は、雄のプラグ21によりゼネレータ14に対して接
続される時、回線19上の交流電力線の電圧に対して直
接応答する。送信回路23.30は、プラグ21によフ
てゼネレータ11に接続されるときに、電力線19の交
流電圧のセロ交差と同期してそのオン・デユーティ−・
サイクル部分へ付に勢されるが、これは即ち電力線I9
上の電圧が零の値を通過する毎にゼロ交差検出装置24
がパルスを生じるように、この検出装置をプラグ21に
対して接続することにより得られる結果である。検出装
置24によって得られるゼロ交差を示すパルスは、送信
回路23.30に供給される出力を有する周波数シンセ
サイザ兼整形装置25に対して与えられ、6,4%のデ
ユーティ−・サイクルを有する60KHzのバーストを
生じるように送信回路を付勢する。
DC電力は、雄のプラグ21によって回線19に接続さ
れたDC電源26により、ゼロ交差検出装置24および
周波数シンセサイザ兼整形装置25における諸素子に対
して与えられる。電源26は、送信回路23.30に対
する電源としてコイル12.13から必要な交流誘導磁
界を得るため充分な電力を与える能力は持たない。
送信回路23.30は、両方の送信回路が同時に付勢さ
れて送信回路の各付勢サイクルのオン・デユーティ−・
サイクル部分において同じ周波数を同時に生じるように
、周波数シンセサイザ兼整形装置25に応答する。交番
するデユーティ−・サイクル部分の間、送信回路23.
30はコイル12.13に対して同相および位相外れの
電流を供給する。
このため、最初のオン・デユーティ−・サイクル部分の
間において、送信回路23.30によってコイル12.
13に対して与えられる電流が、コイルに対する共通の
端子に対して同じ方向の電流がコイルに流れる。次の即
ち第2のオン・デユーティ−・サイクル部分においては
、送信回路23.30によりコイル12.13に与えら
れる電流は、共通のコイル端子に対して反対方向に流れ
る。
このような結果は、送信回路23.30におけるスイッ
チを付勢するシンセサイザ25により達成され、その結
果最初のデユーティ−・サイクル部分においてスイッチ
は60KH2の周波数で同じ順序で付勢される。第2の
デユーティ−・サイクル部分においては、送信回路23
.30におけるスイッチは、周波数シンセサイザ兼整形
装置25からの切換え信号に応答して反対に作動し、コ
イル12.13における交流電流に反対の相互極性を持
たせる。このため、例えば、送信回路23のスイッチは
常に同じ順序に付勢される。対照的に、送信回路30の
スイッチは、第1のデユーティ−・サイクル部分におい
ては、送信回路23のスイッチと同じ順序で付勢される
が、次のデユーティ−・サイクル部分においては、送信
回路30におけるスイッチの付勢時間は、前のバースト
における送信回路30の付勢時間に対して逆となる。
異なるデユーティ−・サイクル部分における同相および
位相外れの電流によりコイル12.13を付勢すること
により、ゼネレータ11からは相互に直角をなす磁界が
生じる。このため、受信装置14の非同調コイル15.
16は、コイル12.13に対するカード17の配向の
如何に拘らず、カードの第2の磁界を変換することか可
能となる。この結果は、例えコイル12.13.15お
よび16か全て垂直方向に置かれた平らなワイヤ・ルー
プである場合でさえ得ら打る。コイル12.13を形成
するループは、垂直および水平方向に置かれた側面を有
する重なりのない矩形ループであることが望ましい。
コイル12.13が送信回路23.30により同相電流
て付勢されて同相の磁界の磁束線、即ちループの中心で
同じ方向を向いた磁束線を生じるとこれに応答して、ル
ープ面に対して直角をなす水平方向の磁界がコイル12
.13を形成するループの隣接するワイヤの付近に生じ
る。コイル12.13を形成するループの中心間の磁束
線は、ループの面の片側では、コイル12.13を形成
するループの隣接ワイヤの反対側の垂直方向に反対方向
をなす。
従って、コイル12.13を形成するループにおける同
相の磁束線における状態に応答して、比較的強い磁束線
の磁界が存在してカード17における磁界に応答する素
子に対するX軸方向をカバーするが、反対方向の垂直磁
界の打消し効果による弱い垂直方向の磁界が存在する。
同調送信コイル12.13と非同調コイル15.16と
の間の領域における垂直方向の磁束の磁界がコイル12
.13を形成するループを付勢することにより生じ、そ
の結果ループの中心に生じる磁束線が反対方向に流れる
、即ち位相が外れた関係となる。
コイル12.13のループの磁束線に対する位相外れの
一関係は、磁束線を反対方向に流れさせ、コイル12.
13を形成するループの隣接した水平に置かれた導線セ
グメントの付近で打消しを生じさせる。
コイル12.13を形成するループの中心間の磁束線は
、ループ面の片側では同じ垂直方向に指向されてコイル
を有効に1つのコイルとさせる。垂直方向を向いた磁束
線は、カード17の磁界応答素子に対してZ軸方向をカ
バーする。
コイル12.13を形成するループの同相および位相の
71゛れた付勢状態から生じる縁磁界は、Y軸方向、即
ち同調送信コイル12.13および非同調受信コイル1
5.16のループを含む面に対して平行な水V面におけ
る磁束ベクトルを生じる。これにより、3つの相互に直
角方向の磁束線の磁界が、送信回路23.30の異なる
オン・デユーティ−・サイクル部分におけるこれらのコ
イルの同相および位相外九の付勢により、コイル12.
13を形成するループから得られる。これらの相互に直
角をなす磁界のベクトルは、平らなコイル12.13を
含む面に対する磁気歪みカード17の配向の如何に拘ら
ず、使用可能状態のカードに対する電磁結合を生じる。
付勢された磁気歪みカード17か同調したコイル12.
13と非同調コイル15.16間の領域にある時、少な
くとも一方の非同調コーrルが、カード17から得た交
流磁界のレプリカである電気信号を生じる。非同調コイ
ル15.16が相互に、またカード17ならびにコイル
12.13に対して異なる重なりのない空間位置を有す
るため、相互に異なるコイル15.16により電気信号
が変換されるやや高い可能性がある。
受信装置14は、コイル15.16のいずれか一方が、
コイル12.13とコイル15.16間の領域における
付勢されたカードの存在を信号するために必要な、予め
定めた周波数、持続期間および閾値振幅を有する信号を
変換中かどうかを判定する。
コイル15.16によって生じる電圧は、ゼネレータl
【からの各1,6ミリ秒の60にHzのオン・デユーテ
ィ−・サイクルのバーストに続く付勢期間中、受信装置
14の検査即ち検出を行なう回路に対して逐次接続され
る。最初のバーストの後、コイル15.16の一方は受
信装置14の残部に対して有効に結合され、次のバース
トの後、コイル15.16の他方が受信装置の残部と有
効に結合される。コイル15.16の一方が所要の周波
数、持続期間および振幅の値を有する電圧を生じるとこ
れに応答して、コイル15.16の受信装置14の残部
に対する逐次の結合状態は終了する。コイル15.16
は、このような状態では、所要の周波数、持続期間およ
び振幅を有する電圧を生じたコイルがもはや所要の周波
数、持続期間および振幅の特性を有するバーストを受信
しなくなるまで、このコイルが受信装置14の残部に対
して結合された唯一のコイルとなるように付勢される。
その後、ゼネレータ11からの異なるバーストの直後に
コイル15.16が受信装置14の残部に対して逐次か
つ交互に結合される。
これらの目的のために、非同調コイル15.16によっ
て変換された電圧はそれぞれ前置増巾器33.34によ
り常開回路をなすスイッチ31.32に対して結合され
る。所要の特性を有する磁界がゼネレータ11からのバ
ーストの直後にコイル15.16のいずれとも結合され
ない通常の動作においては、スイッチ31.32の一方
が、ゼネレータ11からの1.6ミリ秒のバーストの開
始と同時に25ミリ秒間閉路される。次のバーストと同
時に、スイッチ31.32の他方が25ミリ秒間だけ閉
路される。スイッチ31.32は、直列コンデンサ36
によって自動利得制御増巾器35の人力ターミナルに接
続された共通の常開回路をなすターミナルを備え、前記
直列コンデンサはスイッチ3I、32を介して結合され
たACレベルのみが増巾器35の入力側に与えられるこ
とを許容する。増巾器35の利得はある予め定めたレベ
ルに予めセットされ、その結果コイル15.16の一方
に生じて増巾器35の入力側に結合される閾値より高い
電圧に応答して、前記増巾器はコイルに入る磁界と同じ
周波数を有する予め定めた一定の振幅の出力を生じる。
閾値しベルよりも低い増巾器35の入力に応答して、増
巾器は有効に零レベルを生じる。
同期検出装置37は、増巾器35の出力側における前−
記聞値よりも高いACバーストに応答して、これらバー
ストが付勢された磁気歪みカード17から生じる交流磁
界の周波数と等しい搬送波周波数を有するかどうかを判
定する。更に、検出装置37は、所要の搬送波周波数を
有するバーストの持続期間を決定する。所要の周波数お
よび持続期間を有するバーストに応答して、同期検出装
置37は、付勢された磁気歪みカード17を有する物品
が同調コイル12.13と非同調コイル15.16との
間の領域にあることを信号する2進数1のレベルを生じ
る。
同期検出装置37が、ゼネレータ11により生じる各バ
ーストの後同調コイル12.13と非同調コイル15.
16との間の領域にある付勢されたカード17と関連す
る適正な時間間隔だけ付勢されるように受信装置14の
動作を制御するために、前記検出装置は周波数シンセサ
イザ38の出力によって付勢される。シンセサイザ38
は、ゼロ交差検出装置39の出力パルスに対して応答し
かつこれによってクロックされる。検出装置39の出力
パルスは、電力線19により雄プラグ22に対して結合
されるAC電圧のゼロ交差に対して同期させられる。こ
のためには、ゼロ交差検出装置39は雄プラグ22と結
合された人力と、電力線のゼロ交差が生じる毎にパルス
が得られる出力とを有する。ゼロ交差検出装置39のパ
ルス出力は、周波数シンセサイザ38の入力側に加えら
れる。
上記の如くスイッチ31.32の動作を制御するため、
論理回路41はそれぞれ同期検出装置37および周波数
シンセサイザ38の出力に応答する第1と第2の入力を
有する。同期検出装置37が2進数0の出力レベルを生
じて付勢されたカートがコイル12.13とコイル15
.16との間に存在しないことを表示する通常の動作に
おいては、論理回路41は周波数シンセサイザ38に対
して応答し、ゼネレータ11からの第1と第2の連続す
る磁界バーストの直後に、スイッチ31.32が交互に
閉路状態に付勢される。同期検出装置37が2進数1の
レベルを生じて付勢されたカート17かコイル12.1
3とコイル15.16間にあることを表示する時スイッ
チ31が閉路されるとこわに応答して、論理回路41は
スイッチ32を開路状態に維持しなからスイッチ31を
閉路状態に付勢させる。スイッチ3I、32のこのよう
な状態は、同期検出装置37が再び2進数0のレベルを
生じるまで維持される。スイッチ32が閉路される間同
期検出装置37が2進数1のレベルを生じるならば、論
理回路41はスイッチ31.32を付勢し、その結果2
進数0のレベルが同期検出装置により再び得られるまて
、こわらのスイッチはそれそ九開路状態と閉路状態に維
持される。
コイル■2.13から磁界バーストが得られる間同期検
出装置37か有効に消勢されるため、磁束線がコイル1
2.13から得られつつある問罪同調コイル15.16
は受信装置14の残部から有効に遮断される。実際に、
検出装置37は、送信回路23.30のオン・デユーテ
ィ−・サイクル部分の各々が終了した直後に、ある予め
定めた間隔のみシンセサイザ38の出力によって付勢さ
れる。更に、送信回路23.30のオン・デユーティ−
・サイクル部分において、周波数シンセサイザ38は増
巾器35の利得を平に低減させて、平の出力電圧を増巾
器によって検出装置37に対して結合させる。このため
、シンセサイザ38は、増巾器35の出力を再び増巾器
の利(it制御入力側に結合するよう通常に付勢される
スイッチ・13に対して制御入力として結合される出力
を有する。しかし、送信回路23.30のオン・チュー
ティー・サイクル部分の間に生じる如きスイッチ・13
の1til制御人力に対して結合される周波数シンセサ
イザ38の2進数1の出力に応答して、スイッチ43は
負のDC電圧を増[↑1器35のバイアス人力に対して
結合するよう付勢されて、増巾器の利得を零に付勢する
。周波数シンセサイザ38は、送信回路23.30のオ
ン・デユーティ−・サイクル部分において検出装置にお
けるht分素そか零にリセットされるように同期検出装
置37を制御する。
DC動作電力は、雄プラグ22により電力線]9と結合
されたDC電源42によって増巾器33〜35、同期検
出装置37、周波数シンセサイザ38、セロ交差検出装
置39および論理回路41に対して供給される。
次に、送信回路23.30に含まれる回路の回路図であ
る第2図を参照されたい。送信回路23.30における
回路は同じものであるため、送信回路23に対する第2
図の説明で回路23.30の双方に対して充分である。
送信回路23は、DC電源51に至るトランスレス電源
電力線と、周波数シンセサイザ兼整形装置25の出力に
応答する整形回路52と、スイッチ装置53と、コイル
12を含む共振回路54とを含む。整形回路52は、周
波数シンセサイザ兼整形装置25の出力に応答してスイ
ッチ53に位相外れ制御信号を供給する。スイッチ装置
53は、トランスレス電源51からの反対の極性の電圧
により付勢され、整形回路52によりこのスイッチ装置
に対して与えられる周波数において低いデユーティ−・
サイクルの電流を直列共振回路54に対して流れさせる
トランスレス交流電力線/DC電源51は、電力線61
.62に対して直接結合されたダイオード56〜59か
らなる全波ブリッジ整流器55を含む。タイオード56
.57はそれぞれリード線61.62に対して結合され
るアノードを有するが、ダイオード58.59はそおぞ
托リード線61.62に対して結合されたカソードを有
する。タイオード56.57はエネルギ′蓄積フィルタ
・コンデンサ64の電極63に対する共通の接続を有す
るカソードを有するが、ダイオード58.59はコンデ
ンサ66の負のバイアスを加えた都城R111、.−N
オフ、 」t、IrItT+ Ln u ly m t
 7. ? /  k’ fy −+む。コンデンサ6
4.66の電極67.68は、電源51のタップ69に
おける共通接続を有する。正および負のDC電圧はそれ
ぞれ、電極63.65に対して結合された電源51の出
力ターミナル71.72において生じる。
スイッチ装置53は、そわぞれ整形回路52からの位相
外れ制御′混圧によりドライブざ九るベースを有するN
PN−型バイポーラ・トランジスタ74.75を有する
。トランジスタ74.75は、整形回路52によりその
ベースに対して加えられる電圧に応答して順方向にバイ
アスされ、かつ電#51のターミナル71.72により
正と負の電圧か与えられる、コレクタ/エミッタ経路を
含む。トランジスタ74.75のコレクタおよびエミッ
タはそれ+:わターミナル71.72に対して結合され
、トランジスタ74のエミッタおよびトランジスタ75
のコレクタは共通ターミナル76を有する。トランジス
タ74.75のエミッタ/コレクタ経路はぞおぞれダイ
オード77.78により分路され、これらダイオードに
おいては分路された各コレクタ/エミッタ経路における
電流の流れの方向と反対方向に電流が流れるように極性
が与えられる。
タップ69および共通ターミナル76は、誘導磁界を送
出するコイル12、同調コンデンサ81および抵抗82
を含む直列共振回路54の反対側のターミナルに対して
結合される。コンデンサ81の値は、オン・デユーティ
−・サイクル部分において回路54がトランジスタ74
.75のスイッチング周波数と略々同じ周波数に共振す
るように選定される。しかし、コイル12のインダクタ
ンスおよびコンデンサ81のコンダクタンスの値におけ
る変動の故に、オン・デユーティ−・サイクル部分にお
いて回路54の共振周波数は、滅多にトランジスタ74
.75の付勢周波数と等しくなることはない。共振回路
のQ値を制御する抵抗82は、オン・デユーティ−・サ
イクル部分におけるスイッチ74.75の駆動周波数に
対する異なる発生装置における回路54の共振周波数の
僅かな変動にも拘らず、非常に小さな歪みを有する正弦
波電流が回路54に流わるように保証することを助ける
作用においては、トランジスタ74.75のベースに与
えられる60KHzのドライブ・サイクル毎に、トラン
ジスタ・スイッチ74のコレクタ/エミッタ経路に対す
る順方向バイアス間隔の終りと、トランジスタ75のコ
レクタ/エミッタ経路に対する順方向バイアスの開始と
の間、およびスイッチ75からスイッチ74に対する順
方向バイアスの場合にはその反対に僅かなデッド・タイ
ムか存在する。
このデッド・タイムは、シンセサイザ25からの60K
Hzの入力に応答してトランジスタ74.75のベース
に第3A図および第3B図に示される相補波形を有する
制御信号を与えるために、整形回路52によって生じる
トランジスタ74.75はそれぞれ、第3A図および第
3B図に示された波形の正の部分において順方向にバイ
アスされる。これ以外の場合には、トランジスタ74.
75は逆バイアスが掛けられる。トランジスタ74が順
方向バイアスされる間、電流はコンデンサ64の電極6
3からターミナル71およびトランジスタ74のコレク
タ/エミッタ経路を経て共通ターミナル76へ流れ、次
いで直列共振回路54を経てタップ69へ、またコンデ
ンサ64の負の電極へ戻る。トランジスタ75のコレク
タ/エミッタ経路が順方向にバイアスされるとこれに応
答して、電流はコンデンサ66の正の電極68からタッ
プ69を経て直列共振回路54に流れ、トランジスタ7
5のコレクタ/エミッタ経路からターミナル72により
再びコンデンサ66の電極65へ戻る。このため、電流
はトランジスタ74.75の相補的な導通間隔において
直列の共振回路54に反対の方向に流れる。
トランジスタ74.75の低いデユーティ−・サイクル
での順方向バイアスの攻に、各オン・デユーティ−・サ
イクル部分においてはコンデンサ64.66から比較的
小さな電流のドレーンか存在する。
この低いデユーティ−・サイクルは、安価なトランスレ
スA C/D Cコンバータを使用することを可能にす
る。スイッチング・トランジスタ74.75を付勢する
最大のデユーティ−・サイクルは、磁気歪みカード17
、受信装置14の同期検出装置37お上γドA C/ 
D C−xンバー々FI + /7’l IEI鯰訟)
7ド堵虚宇子の応答特性の如き、いくつかの因子によっ
て確定される。
回路54の共振周波数がトランジスタ74.75のベー
スに対するドライブ周波数と僅かに異なる場合でさえ、
ダイオード78.79は抵抗82と共働して、実質的に
歪みのない正弦波電流がコイル12に流れることを許容
する。コイル12およびコンデンサ81のエネルギ蓄積
特性の故に、トランジスタ74.75の逆バイアスの後
、電流が共振回路54に流れ続けようとする傾向がある
。これらトランジスタの1つの逆バイアスおよび他のト
ランジスタの順方向バイアスの開始間のデッド・タイム
が、トランジスタのエミッタ/コレクタ経路を分路する
ダイオード78.79が共振回路54に流わ続けようと
する傾向を有する電流を吸収することを許容する。
トランジスタ74.75が第3A図および第3B図に示
される信号によりドライブされる時、タップ69と共通
ターミナル76間の電圧は第3C図に示される波形を有
する。この波形は、それぞれターミナル71.75)に
おける電圧と等しい正と負のレベルからなる。第3C図
の波形の正と負のレベル間には、トランジスタ74.7
5のデッド・タイムと一致する雫の電圧レベルが存在す
る。
トランジスタ74.75の付勢周波数と等しい共振周波
数により共振回路54の両側に加えられるタップ69と
ターミナル76間の電圧に応答して、第3D図に示され
る波形を有する電流が共振回路54に流おる。
その結果タップ69とターミナル76間に生じる電圧は
第3E図に示され、これがタイオード78.79により
与えられる導通路を経てトランジスタ74.75のデッ
ド・タイムの間共振回路54に流れる連続的な電流の結
果である。
このため、例えトランジスタ74.75に対するドライ
ブ信号にデッド・タイムか存在する場合でも、共振回路
54の両側に生じる結果の出力電圧は、共振回路54を
流れる電流のタイオード78.79の交互の導通によっ
てデッド・タイムを生じない。典型的には、トランジス
タ74が最初に逆バイアスを掛けられる時、略々下の値
を有する正の′電流か回路54においてターミナル76
からタップ69に向って流れる。この電、流は、タップ
69を経てコンデンサ66の電極68へ流れ、コンデン
サを経てダイオード79により再び共通ターミナル76
へ戻る。共振回路54における電流かデッド・タイムの
間隔において極性を変化する時、正の電流が共振回路5
4からターミナル76へ、更にダイオード78からコン
デンサ64の電極63へ流れる。
トランジスタ75のコレクタ/エミッタ経路か順方向に
バイアスされる時は、直列共振回路54から流わ電流は
ターミナル76へ流れ続けるが、この時トランジスタ7
5のインピーダンスの低いコレクタ/エミッタ経路から
コンデンサ66を経てタップ69へ流れる。トランジス
タ75が順方向にバイアスされる間、電流はコンデンサ
66から直列共振回路54およびトランジスタ75によ
り学えられる負荷ヘトレーンされる。このため、トラン
ジスタ75か順方向にバイアスされる間は、トランジス
タ74が順方向にバイアスされる間にタップ69から直
列共振回路54を経てターミナル76に向フて直列共振
回路54を流わる電流の方向とは反対方向に電流が流れ
る。トランジスタ75がカット・オフされると、ターミ
ナル76を経て共振回路54に流わる電流は、コンデン
サ64の再充電を助けるためにダイオード78に流れる
ように変更される。この電流は、共振回路54における
電流の方向が反転するまで、プツト・タイムの間流打続
け、この時コンデンサ66はタイオード79て終る経路
により充′融電流が与えら肌る。
オフ・デユーティ−・サイクル部分においては、それぞ
れ1.6および23.4ミリ秒の指定されたオンおよび
オフ・デユーティ−・サイクルの持続期間の90%以上
において存在するように、ダイオード・ブリッジ整流器
75によりターミナル71.72に対して加えられる整
流されたDC電圧がコンデンサ64および66を再充6
させる。
抵抗82の値は、同調される共振回路54のQ値が所要
の歪みの小さな正弦波電流の供給を助けるため少なくと
も8に等しくなるように選定される。
共振回路54に流れる正弦波電流のピーク振幅は、主に
抵抗82の抵抗値により決定され、また抵抗82の抵抗
値により除したターミナル71.72間のインバータ5
1の出力電圧のピーク振幅と略々等しい。
直列共振回路54に流わる電流の周波数は、例えトラン
ジスタ74.75の動作周波数からの共振回路54の共
振周波数における偏差が存在する場合でさえ、こわらト
ランジスタの60 K t(zの動作周波数により定ま
る。このような場合には、タイオード78.79は、共
振回路54の共振周波数よりもそわぞれ小さくまた大き
なトランジスタ74.75の周波数の付勢に応答して、
回路54にそわぞれ流打る進み電流および遅れ電流を通
す。
トランジスタ74.75か完全にオンおよびオフ・モー
ドで作動する送信回路23の切換えモード動作の攻に、
回路のワット損しベルは従来技1Jト[の装置よりも通
かに小さい。共振負荷が回路54Mより与えられる送信
装置11の切換えモード動作は、トランジスタ74.7
5のストレスおよびスイッチング損失を低減させ、装置
の信頼性および効率を向上させる。
次に、AGC増巾器35の出力により並列にドライブさ
れる同期復調器151 、152を含むように同期検出
装置37が示される図面の第4図を参照する。付勢され
た磁気歪みカード17が同調送信コイルI2.13と非
同調受信コイル15.16との間の領域にある時、復調
器151 、152の入力端の増巾器35の出力は、ゼ
ネレータ11のオン・デユーティ−・サイクル部分にお
いてコイルI2.13が付勢される間を除いて、一定の
振幅の正弦波と仮定することができる。増巾器35から
復調器151 、152に対する正弦波の人力信号は、
下式に従って変化すると仮定することかできる。即ち、 sin  (ω、1+φ) 但し、ω1は、送信装置11のオン・デユーティ−・サ
イクル部分が終了した後付勢状態のカード17から得ら
れる交流波の角周波数であり、tは時間であり、φは受
信装置の残部にエネルギを与えるコイル15または16
に入る時付勢状態のカード17における構造体から得た
搬送波の周波数の予測できない可変位相である。
本文における記述の目的のため、復調器151.152
に対する正弦波入力は送信装置11の全オフ・デユーテ
ィ−・サイクル部分において存在するものとする。しか
し、実際には、復調器151 、+52に対する正弦波
人力は、送信装置11のオフ・デユーティ−・サイクル
部4分の一部のみで有限の値を有する減衰した正弦波で
ある。減衰した正弦波の振幅かあるレベルよりも低く降
下すると、増巾器35の特性の故に復調器151 、1
52に対する人力は零に降下する。正弦波がある予め定
めたレベルよりも高い限りは、増巾器35の出力の振幅
は一定となる。送信装置11の各オフ・デユーティ−・
サイクル部分における増巾器35の一定の振幅の正弦波
出力の長さは、同調送信コイル12.13および非同調
受信コイル15.16に対するカード17の配向、なら
びにこれらコイル間の領域におけるカードの位置の関数
として変化し得る。しかし、同期検出装置37において
用いられる検出プロセスのため、前記領域における典型
的な付勢状悪のカードからの搬送波周波数のサイクル数
は、カードの正確な検出を行なうに充分である。
同期検出装置151 、152は、基準位相を有すると
仮定される基準波形の直角成分によって付勢される。同
期復調器151 、152の第2の入力はそれぞれ下式
により表わすことができる。即ち、sinωRt、およ
び COSω、1 但し、ω8は基準波形の角周波数で、これは更にカード
17における構造体から得られるAC搬送波の周波数と
等しい。
同期復調器+51は、その入力sin (ω1t+φ)
およびsinωRtに応答して下式により表わされる出
力を生じる。即ち、 sin (ωlt+φ)・5in(lJRL同様に、同
期復調器152はその2つの入力信号を掛合せて、下式
による表わされる出力信号を生じる。即ち、 sin  ((&l 、t+ φ)  −cos  ω
、、を同期復調器151および152の出力信号は、ω
1、φおよびω6の関連値に従ってプラスとマイナスの
基準値間で変化する両極性信号である。ω1およびωR
が等しくなるとこれに応答して、復調器+51. 、1
52の出力はDC電圧となる。しかし、ω1かカード1
7以外の信号ソースから生じるためω1がωRと異なる
ならば、復調器151.152は和と差の周波数(ω1
+ωR)および(ω、−ωR)におけるAC信号を生じ
る。復調器151 、152の出力において表示された
応答は、差の周波数即ちう2なり周波数(ω1−ω、)
に対してのみ考えられる。検出装置37により行なわれ
る積分がこれらの高い周波数成分を無意味なレベルまで
低減させるため、和の周波数(ω1+ωR)について考
えることは不必要である。
復調器+51および152の出力信号は、それぞれアナ
ログ信号積分器!53および154に対して加えられる
。積分器153 、154は、高利得DC演算増巾器1
55 、156 、フィードバック・コンデ゛ンサ15
7.158ならびに入力抵抗159 、160を含む標
準的な積分器である。積分器153 、154は、その
間に積分器が復調器151 、152の出力信号にイf
効に応答する持続期間Tを有するサンプリング・ウィン
ドを除いて、雫にリセットされる。この目的のため、コ
ンデンサ157 、158は、送信装置11の各オン・
デユーティ−・サイクル部分の終了のほとんど直後に開
始するサンプリング・ウィンドを除いて、前記コンデン
サを分路するスイ・ソチ+62.163によって短絡さ
れる。スイッチ162.163は、シンセサイザ38の
出力により閉路および開路状態に同時に付勢される。サ
ンプリング・ウィンドTの持続期間は、以下に述べるよ
うに、同期検出装置37の所要の帯域に依有する。サン
ブリンク・ウィンドは、AGC増巾器35の出力とその
バーrアス人力との間に結合されたスイ・ンチ43によ
り作動状態に切換えられる前記増巾器と同時に始まる。
積分器153 、154の出力レベルは、それぞれコン
パレータ165 、166によって常に監視される。
コンパレータ165 、166は通常2 進a 字のレ
ベルの出力を生じる。しかし、基準値V RIXFを越
えるコンパレータ1.65 、166の入力の絶対値に
応答して、コンパレータは2進数1の出力レベルを生じ
る。コンパレータ165 、166の2進数1の出力レ
ベルはORゲート167において組合される。このよう
に、2進数1のレベルは、基準値■Rや、を越えるサン
プリング・ウィンドにわたる積分された応答の絶対値に
応答してORケート167から得られる。コンパレータ
165.166は、DC電源42により与えられるり、
C基準レベル+VREFおよび−V REFに応答して
上記の語出力を得る。
信号積分器153 、154は、下式に従って同期復調
器151.1.52のDC出力に応答して時間と共に1
線的に上昇する出力電圧を生じる。即ち、周波数ω1が
、付勢状態のカード17が送信および受信コイル間の領
域にある時存在する如き基準周波数ωRと同じである場
合には、サンプリング・ウィンドの完了時およびスイッ
チ162 、163の閉路性の積分器153 、154
の出力信号はそれぞれV 、 = T/2 cosφお
よびV2=T/2 sinφによって表わされる。従っ
て、積分器153.154の出力における振幅は、専ら
受信装置のサンプリング・ウィンドTの持続期間および
復調器151.152と並列に結合された信号と値ω8
に対する基準位相との間の相対位相角度φに比例する。
相対位相角度φは0°と 360°の間で予測不能に変
化するため、電圧V、およびv2はφを表わす振幅を有
する両極性の電圧である。これは、積分器153 、1
54の出力の絶対値を基準レベルVREI、と比較する
ことか必要であるためである。
V REFの大きさは、復、稠器151.152に対し
て与えられる一定の振幅の正弦波人力である5in(ω
1t+φ)がφ=・15°の時コンパレータ165 、
166の各々の2進数1の出力を生じる結果になるよう
に選定される。V+?6Fの値は、時間Tにおける実際
の値vlを用いかつ積分器153.154の人力の振幅
レベルおよび伝達関数を考慮に入れることにより、φ=
0の時V 、 = T/2 cosφとすることにより
略々0.35Tに等しくなるように決定することができ
る。このVlの値は、cos 45’w (約0.70
7に等しい)で乗算してT/2 cos 45’ = 
0.35Tの結果を得る。■−6=0.35Tを設定す
ることにより、Vlまたは■2はいずれも決して0.3
57より小さくないため位相の如何に拘らず、周波数ω
1=ωRを有する全ての人力信号が検出される。
ウィンIQ’ Tの持続期間が同期検出装j〃37の行
動帯域を決定する。ウィンドTが充分に長けわば、ω□
と異なるとんな周波数ω1も検出されない。
これは、復調器151 、152により生じるうなり周
波数が最後には積分器153 、154により′容のレ
ベルに平均化されるためである。ω1がω3と等しくな
い場合には、サンプリング・ウィンドTの完了時の積分
器153 、154の出力電圧は下式により表わされる
。即ち、 sin[(ωl  −ω11 )t+φコ2 (ω1−
ω9 ) および 2(ω1−ωR) このため、積分器+53.154は復調器151 、1
52から生じるうなり周波数(ω1−ωR)に対して応
答する。積分器153 、154は、和の周波数(ω1
+ωR)を無意義なレベルへ平均化し、これにより和の
周波数はVIおよびV2の値に対しては何の効果も生じ
ない。
復調および積分のプロセスの帯域巾は、時点1=0、お
よび0と正弦波電圧が磁気歪みカード17からの応答に
対して復調器151.152から得ることができる最大
持続期間との間の他の時間tにおける、この2つの最後
の式を評価することにより決定することができる。帯域
巾(ω1−ωR)または(ω3−ωI)は、時間Tに対
する実際の値、および積分器153 、154の人力振
幅レベルおよび伝達関数を用いてVlおよびv2の大き
さを計算することにより決定される。V REP = 
0.35Tに対して前に計算した値を考慮に入れて、検
出装置37の通過帯域は±1/2Tに等しい。典型的に
は、T = L、S ミリ秒となり、システムに約±3
00Hzの通過帯域を提供する。
このように、復調器151 、152および積分器15
3 、154により得られる同期復調/積分プロセスは
、同調された素子を含むことなく長い正弦波信号に対し
ては狭3.X周波数帯域を有する。更に、この復調/積
分プロセスは、ω8を含む全ての周波数においてインパ
ルスがエネルギを有する場合でさえ、インパルス型のノ
イズの影習を受けない。ω9を含むどんな周波数におけ
るエネルギも、積分器153 、154の出力信号が基
準値VRεFを越える絶対値を持たないようにする短い
持続期間を有する。このため、受信装置14は、周波数
ω7を有し、予測できない可変位相およびインパルス型
のノイズに存在する如き背景エネルギが存在する場合の
予め定めた時間位置を有する人力信号を識別することが
できる。これは、同期復調器151 、152により行
なわれる同期検出プロセスおよび信号積分器153 、
154を関与させる持続期間検出プロセスの故である。
次に、平型の同調送信コイル12.13および非同調受
信コイルI5.16が、監視下の物品において磁気歪み
カード17が通過し得る監視領域201に支持される図
面の第5図を参照する。送信コイル12.13は、非同
調受信コイル15.16を含む壁面203に対して平行
に置かれた壁面202に支持されている。コイル12.
13は、コイルを含む共通面が壁面202の平坦面に対
して平行となるように取付けられる。同様に、コイル1
5.16の共通面は平坦な面の壁面203に対して平行
になるように支持される。これにより、送信コイル12
.13は、その面がコイル15.16を含む第2の垂直
面に対して平行な第1の垂直面内になるように取付けら
れる。
コイル12.13は、水平および垂直方向に延びる導体
セグメントを含む矩形状ループとして巻付けられる。コ
イル12.13の重なる部分がないため、コイル12.
13を形成するループの隣接する水平方向に延びるセグ
メントは相互に僅かに間隙を有するが、あるいは重なり
がなく相互に当接している。コイル15.16を形成す
る平坦なループの空間構造はコイル12.13のそれと
同じであり、こ九によりコイル12.15の中心はコイ
ル13.16の中心におけるように整合さねている。
コイル12.13のループを形成する水平および垂直方
向の導体セグメントは、それぞれ約30cm (1フイ
ート)および約60cm (2フイート)だけ延長し、
望ましい実施態様においては隣接する水平方向に延びる
導体セグメント間の典型的な間隙は約38.1mm (
1%インチ)乃至約50.8mm (2インチ)である
。同様に、コイル15.16を形成するループにおける
導体の水平および垂直方向の長さは約30cm (1フ
イート)および約80cm (2フイート)てあり、2
つのループ間の距離はコイル12.13を形成するルー
プ間の距離に等しい。
コイル12.13のループを形成する導線は、各ループ
がAWGゲージ14番手の10回巻を含むように巻付け
られる。このような形態は、約 166マイクロヘンリ
ーのインダクタンスおよび約0.2Ωの抵抗値を有する
。コイル12.13を60 K Hzの周波数で共振さ
せるためには、送信回路23.30のコンデンサ81か
約0.047μFであることが必要である。
アンテナ・コイル12.13か約15のQ値と結合され
る共振回路54を提供するためには、各回路23.30
における抵抗82は約4Ωの値を有する。これにより、
回路23.30における整形回路52によりスイッチ7
4.75か付勢される周波数である約60KHzの共振
周波数において比較的高いQ値の回路が各コイル12.
13に対して提供される。
望ましい実施態様においては、非同調コイル〕5.16
は各々非常に広い帯域を有し、コイル12.1″Jによ
り60KHzのエネルギにより付勢された後付勢状態の
カード17から生じる約60に++zの交流磁界の周波
数から共振周波数がかなり除去されている。コイル15
.16の広帯域特性は、これらコイルθ)1よりも著し
く小さな非常に低いQ値を有するようにコイルを形成す
ることにより達成される。
望ましい一実施態様においては、各コーrル15.16
は約4ナノヘンリーのインタフタンスと約100K H
Zの共振周波数を有し、0.01より小さなQ値および
約10Ωの抵抗を有する。これらのパラメータを達成す
るため、コイル15.16の各々はAWGゲージの24
番手の50回巻きループとして巻付けられる。
コイル15.16の構造に固有の低いQ値の特性は、コ
イル15.16がそれぞれ接続される前置増[1]器3
3.34の出力に2応答する処理回路に保持される。第
4図に関して前に述べたように、この処理回路はインパ
ルス・ノイズに応答してリンギンクを生じる傾向を有す
る高いQ値の帯域フィルタ素子を含まない。同様に、コ
イル15.16の低いQ値の広帯域の特性は、これによ
り磁気インパルス・ノイズに応答するリンギングを防止
する。各コイル15、I6の共振周波数が約100KH
zであるため、カーF17上の構造体からの磁界により
コイルに生じる約60KHzの波形がコイルをして線形
の応答を生じさせる。
)前述の如く、送信回路23.30は、コイルの最初の
オン・チューティー・サイクルの付勢時間において、コ
イルが同相の磁界を生じるようにコイルか付勢されるよ
うにコイル12.13を同時に付勢し、また次のオン・
チューティー・サイクルの付勢部分においては、送信回
路23.30はコイル12、I3が位相外れの磁束を有
するようにこれらコイルを付勢する。コイル12.13
に対するこのような交互の同相および位相外れの磁界は
、コイルがカート17に対する3つの相互に直角をなす
方向に磁界を結合1−ることを許容する。こわにより、
コイル12、I3に対するカート17の配向および位置
の如何に拘らず、カードにおける磁気歪み構造体はコイ
ル12.13からの磁界に応答し、かつコイル15.1
6により変換される磁界を再放射する。
コイルI2.13により生じる同相および位相外れの磁
界は、それぞれ第6A図および第6B図に略図的に示さ
れる。第6A図に示されるように、コイル12.13が
矢印21+および212により示される如く同相電流で
付勢される時、磁界の磁束線は点213.214ならび
にバラ×215〜218により示されるように、コイル
の面に対して直角に延在する。点213 、214は、
コイルの中心においてコイル12.13を含む面から指
向される磁界の磁束線を示す。バラ215〜218は、
コイル12.13の面に対して指向される磁束線を表わ
す。点213およびバラ215 、216によって表わ
される磁束線は相互に接近し、バラ215.216によ
って表わされる磁束線はそれぞれコイル12を形成する
ループの頂部および底部を横切って存在する。同様に、
点214およびハラ217 、218により表ねされる
磁束線は相互に接近し、バラ217 、218により表
わされる磁束線はそれぞれループ133の頂部および底
部の付近に存在する。このようにバラ216.217に
より表わされる磁束線は更に、コイル12.13を形成
するループの導線の隣接部分の付近に水平方向に組合さ
れる。このため、壁面202と203の面間のX軸方向
に比較的強い水平方向の磁界を生じる。
コイル12、I3の位相外れの付勢は、壁面202.2
03の面間の空間に垂直方向に指向されるZ軸方向の磁
界を生じる結果となる。第6B図に示されるように、位
相外れの状態においては、矢印221 、222により
示される電流がコイル12.13において反対方向に流
れる。矢印221により示される電流は、コイル12の
中心におけるバラ223およびそれぞれコイル12の頂
部と底部の導体の付近における点224 、225によ
って表わされる磁界を生じる。矢印222により示され
る電流は、コイル13の中心における点226およびそ
れぞれコイル13の頂部と底部の導体付近におけるバラ
227 、228によって表わされる如くコイル13に
磁束線を生じる。
パラ223により表わされる磁束線は、コイル12の面
に対して直角にコイルの面内に流れるが、点224.2
25により表わされる磁束線はコイル12を含む面から
外方に流れる。バラ223および点224 、225に
より表ねされる磁界の磁束線は相互に接近する。バラ2
27.228により表わされる磁束線は、同様であるが
反対にループ13の面内に、即ち点224 、225に
より表わされる磁束線の方向と反対の方向に流れる。点
225およびバラ227によりループ12.13の隣接
する水平の導線の付近に示される反対方向の磁束線は打
消し合う。従って、コイル12.13のループが付勢さ
れて位相外れの磁束線を生じる時、これらループにより
形成されるアレイの中心部にはほとんど磁界が存在しな
い。ループ12.13か付勢されて位相外わの磁束線が
生じると、バラ223により示される磁束線は点226
と関連する磁束線と同じ垂直方向に指向される。従って
、壁面、202と203の面間の監視領域201におい
ては、略々垂直方向に指向されたZ軸方向の磁束線が存
在する。
上記のことから、コイル12.13の同相および位相−
外れの磁束線は壁面202と203の面間に水平および
垂直方向に指向される磁界を生じることが判る。第3の
磁界は、コイル12.13に対する同相および位相外れ
の付勢により生じる磁界からの縁効果の結果、壁面20
2と203間で水平方向即ちYC1iIb方向に存在す
る。
非同調受信コイル15.16の異なる空間位置の故に、
監視領域201を通過する付勢状態のカード17に応答
してこれに生じる磁界は異なるものになろうとする。前
述の如く、受信コイル15.16の出力信号は受信装置
14の残部に対して逐次結合され、これらのいずれかが
付勢状態のカード17が監視領域にあることの表示を検
出装置37が生じる結果となる信号を生じつつあるかど
うかを判定する。
このような目的を達成するため、第7図に示されるよう
に論理回路41が包含される。基本的には、論理回路4
1は周波数シンセサイザ38に対して応答して受信装置
14の連続する異なる検出サイクルの間スイッチ31.
32を交互に閉路するが、このサイクルはコイル12.
13の連続的な異なる交互のオン・デユーティ−・サイ
クル部分の直後に生じる。コイル15.16の一方か監
視領域201におけるカート17の存在を示す出力を検
出装置37に生じさせるとこれに応答して、論理回路4
Iは閉路されたスイッチを閉路状態に維持する。
この目的のため、論理回路41は、ゼネレータ11のオ
ン・デユーティ−・サイクル部分の40 t(zの付勢
周波数において周波数シンセサイザ38の出力に応答す
る第1の人力を有するANDゲート231を含む。周波
数シンセサイザ38は、ゲート231に対して、送信回
路23.30の各オン・デユーティ−・サイクル部分の
開始時と一致する短い期間の2進数1のレベルを与える
。ゲート231は通常、周波数シンセサイザ38の出力
を、スイッチ31.32の開閉動作をそれぞれ制御する
相補的なQおよびQ出力を有するトグル即ちDフリップ
フロップ232のクロック入力ターミナルに対して通す
ために付勢状態にある。2進数1および0の状態を有す
るフリップフロップ232のQ出力に応答して、スイッ
チ31がそれぞれ閉路され開路される。同様に、フリッ
プフロップ232のQ出力に対する2進数1および0の
状態は、結果としてスイッチ32を閉路および開路の状
態にする。
周波数シンセサイザ38からのパルスは、カートI7か
らの60 K I(zの応答を検出する同期検出装置3
7に応答してANDゲート231により作動禁止される
。この目的のため、シンセサイザ38の出力は遅延回路
兼パルス整形回路233に対して結合される。回路23
3は、磁気歪みカード17の存在を示す2進数1の信号
の同期検出装置37による生成を可能にするに充分な時
間たけ、シンセサイザ38からのゲート231の入力に
対して遅らされる短い期間の出力パルスを生じる。
回路233のこのパルス出力はANDゲート234に対
して加えられる。ゲート234の出力は、セット/′リ
セット型フリ・)tブフロツブ235のセット人力に対
して加えられる。
遅延兼パルス整形回路233はまた、送信回路23.3
0のオン・デユーティ−・サイクル部分の終了と一致す
る短い期間のパルスの形態で第2の出力を生じる。この
第2の出力は、セット/リセット・フリップフロップ2
35のリセット人力に対して加えられる。
検出装置37がカード17の存在を示す2進数1の出力
を生じるとこ打に応答して、ゲート234はフリップフ
ロップ235のQ出力を雫の状態にセットさせるよう付
替される。
対照的に、回路233からパルスが生じる間2進数0の
出力を検出装置37が生じるどこわに応答して、AND
ゲート234はその2進数0の状態を維持し、従ってフ
リップフロップ235の同出力は回路233のリセット
・パルス出力により開始さ、れる2進数1の状態を維持
する。
検出装置37がカードI7の存在を示すとこハに応答し
てフリ・・ブフロツブ235の同出力がその2進数0の
状態にセットされる時、ANDゲート231の出jjか
消勢され、9゜このため、周波数シンセサイザ38の出
力がゼ゛ネレータ11のオン・デユーティ−・サイクル
部分の40Hzの付勢周波数においてDフリップフロッ
プ232をクロックすることを阻止する。従って、それ
ぞわスイッチ31.32のオンとオフの状態を制御する
フリップフロップ232の2進数のQおよびQ出力の状
態が保持される。
従って、周波数シンセサイザ38がフリップフロップ2
32をこれ以上クロックすることをANDゲート231
が許容するまで、スイッチ31.32の状態が維持され
る。カード17が監視領域201にもはや存在しないこ
とを示す2進数1のレベルを検出装置37が生じること
を止めるまで、フリップフロップ232のクロック動作
は再開しない。検出装置37かカード17の存在しない
ことを示す2進数Oのレベルを生じる時、フリップフロ
ップ235のQ出力は、遅延/パルス整形回路233に
より生じるパルスによってリセットされる結果としてそ
の2進数1の状態を維持する。
従って、フリップフロップ232のクロック動作、従っ
てスイッチ11.32の交互の選択が再開される。
本文においては本発明の1つの特定の実施態様について
述べ示したが、本文に特に示し記述した実施態様の詳細
における変更は、頭書の特許請求の範囲に記・威した如
き本発明の主旨および範囲から逸脱することなく可能で
あることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を盛込んだ物品監視システムを示すブロ
ック図、第2図は第1図に示されるゼネレータを示す回
路図、第3A図乃至第3E図は第2図の動作の説明に役
立つ波形図、第4図は第1図に示される受信装置の回路
図、第5図は本発明による送信および受信コイルを含む
監視システムを示す概略図、第6A図および第6B図は
第1図のシステムにおけるゼネレータ・コイルに対する
磁束線経路の説明に役立つ図、および第7図は第1図の
受信装置に示される論理回路を示す回路図である。 11・・・ゼネレータ、(送信装置)、12.13.1
5.16・・・コイル、14・・・受信装置、17・・
・磁気歪みカード、18・・・交流電力線ソース、19
・−・電力線、21.22・・・プラグ、23・・・送
信回路、24.39・・・ゼロ交差検出装置、25・・
・周波数シンセサイザ兼整形装置、26・・・電源、3
0・・・送信回路、31.32.43・・・スイッチ、
33.34・・・前置増巾器、35・・・増[1]器、
36・・・直列コンデンサ、37・・・同期検出装置、
38・・・周波数シンセサイザ、41・・・論理回路、
42・・・整形回路、51・・・DC電源、52・・・
整形回路、53・・・スイッチ装置、54・・・共振回
路、55・・・全波ブリッジ整流器、61、62−・・
電力線、63.66・・・電極、64・・・エネルギ蓄
積フィルタ・コンデンサ、66・・・コンデンサ、69
−・・タップ、71.72−・・出力ターミナル、74
.75・・・トラ ゛ンジスタ、76・・・共通ターミ
ナル、77.78−・ダイオード、81−・・同調コン
デンサ、82・・・抵抗、151.152−・・同期復
調器、162 、163・・・スイッチ、167−OR
ゲート、201−・・監視領域、202.203・・・
壁面、231・−A N Dゲート、232・・・トグ
ル・フリップフロップ、233・・・遅延回路兼パルス
整形回路、234・・・ANDゲート、235−・・セ
ット/リセット型フリップフロップ。 (外5@) 庫IL((シンセさnプ° 3b・→ FIG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、監視されるべき物品が、予め定めた周波数を有する
    第1の誘導磁界を受取り予め定めた周波数を有する第2
    の誘導磁界を生じる構造体を含む誘導磁界式物品監視シ
    ステムにおいて、第1の磁界を生じる装置を設け;該磁
    界生成装置は、前記第1の磁界を生じる誘導送信コイル
    装置を含み;前記構造体は前記第1の磁界に応答して前
    記第2の磁界を生じ;前記第2の磁界に応答する誘導磁
    界受信装置を設け;該受信装置は、前記第2の磁界に応
    答して第2の磁界の変動成分のレプリカである信号を生
    じる誘導受信コイル装置と、該受信コイル装置に応答す
    る処理装置とを含み;前記受信コイル装置は、該受信コ
    イル装置に入射する際前記第2の磁界に対する異なる応
    答を生じ易い第1と第2のコイルと、どのコイルが少な
    くとも予め定めた時間間隔において処理回路に対し、前
    記第2の磁界の予め定めた周波数における信号を与えつ
    つあるかの関数として、前記処理装置に対し一時に前記
    第1と第2のコイルの一方のみを接続する装置とを含む
    ことを特徴とする物品監視システム。 2、前記処理装置に対して一時に前記コイルの一方のみ
    を接続する前記装置が、処理装置に対して通常前記第1
    と第2のコイルを逐次接続する装置と、前記第2の磁界
    を放射する前記構造体を有する物品の存在を表示する前
    記処理装置の出力信号に応答して処理装置に対する第1
    と第2のコイルの接続を制御するフィードバック装置と
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物
    品監視システム。 3、前記の一方のコイルが少なくとも予め定めた時間間
    隔において前記処理装置に対し前記第2の磁界の予め定
    めた周波数を与えつつある限り、前記フィードバック装
    置が、処理装置から前記コイルの他方を遮断する装置を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の物品
    監視システム。 4、前記処理装置が、前記コイル装置により生じる信号
    と、前記第2の磁界の予め定めた周波数における基準位
    相を有する基準信号とに応答して、前記レプリカと基準
    位相との間の位相のずれを表わす振幅を有する別の信号
    を生じる同期復調装置と、前記の予め定めた時間間隔に
    おいて前記の別の信号を積分する装置とを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の物品監視システム
    。 5、前記受信コイルの各々が平型で垂直方向に取付けら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物品
    監視システム。 6 前記受信コイルの各々が重なりのない導体を有する
    矩形状ループとして形成され、該ループが同一面内にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の物品監
    視システム。 7 監視されるべき物品が、予め定めた周波数を有する
    第1の誘導磁界を受取り予め定めた周波数を有する第2
    の誘導磁界を生じる構造体を含む誘導磁界式物品監視シ
    ステムにおいて、前記第1の磁界を生じる装置を設け;
    該磁界生成装置は、前記第1の磁界を生じる誘導送信コ
    イル装置を含み;前記構造体は前記第1の磁界に応答し
    て前記第2の磁界を生じ;前記第2の磁界に応答する誘
    導磁界受信装置を設け;該受信装置は、前記第2の磁界
    に応答して受信コイル装置に対して入射する際第2の磁
    界の変動成分のレプリカである信号を生じる誘導受信コ
    イル装置と、該受信コイル装置に応答する処理装置とを
    含み;前記受信コイル装置は、前記第2の磁界に対する
    異なる応答を生じ易い第1と第2のコイルと、前記処理
    装置の出力信号に応答して処理装置に対する前記第1と
    第2のコイルの接続を制御する装置とを含むことを特徴
    とする物品監視システム。 8、前記出力信号が、前記第2の磁界を放射する前記構
    造体を有する物品の存在を表わすことを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載の物品監視システム。 9、前記受信コイルの各々が平型であり、かつ垂直方向
    に取付けられることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の物品監視システム。 10、前記受信コイルの各々が重なりのない導体を有す
    る矩形状ループとして形成され、該ループが同一面内に
    あることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の物品
    監視システム。 11、監視されるべき物品が、第1の誘導磁界を受取っ
    て第2の誘導磁界を生じる構造体を含む誘導磁界式物品
    監視システムにおいて、前記第1の磁界を生じる装置を
    設け;該磁界生成装置は、前記第1の磁界を生じる誘導
    送信コイル装置を含み、前記構造体は前記第1の磁界に
    応答して前記第2の磁界を生じ;前記第2の磁界に応答
    する誘導磁界受信装置を設け;該受信装置は、前記第2
    の磁界に応答して第2の磁界の変動成分のレプリカであ
    る信号を生じる誘導受信コイル装置と、該受信コイル装
    置に応答する処理装置とを含み;前記受信コイル装置は
    、前記第2の磁界に対する異なる応答を生じ易い第1と
    第2のコイルと、どのコイルが前記システムにより監視
    される領域にある構造体を有する物品を表わす信号を与
    えつつあるかの関数として、前記処理装置に対して一時
    に前記第1と第2のコイルの一方のみを接続する装置と
    を含むことを特徴とする物品監視システム。 12、前記処理装置に対して一時に前記コイルの一方の
    みを接続する前記装置が、処理装置に対して通常前記第
    1と第2のコイルを逐次接続する装置と、監視される領
    域にある前記構造体を有する物品の存在を表わす前記処
    理装置の出力信号に応答して前記処理装置に対する第1
    と第2のコイルの接続を制御するフィードバック装置と
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の
    物品監視システム。 13、前記の一方のコイルが前記処理装置に対して監視
    される領域にある構造体を有する物品の存在を表わす信
    号を与えつつある限り、前記フィードバック装置が、処
    理装置から前記コイルの他方を遮断する装置を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の物品監視シ
    ステム。 14、前記の監視される領域にある構造体を有する物品
    の存在を表わす信号を前記一方のコイルがもはや与えな
    くなるとこれに応答して、前記処理装置に対する前記コ
    イルの逐次の接続を再開する装置を更に設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項記載の物品監視システ
    ム。 15、監視されるべき物品が、第1の誘導磁界を受取っ
    て第2の誘導磁界を生じる構造体を含む誘導磁界式物品
    監視システムにおいて、前記第2の磁界に応答する誘導
    磁界受信装置を設け;該受信装置は、受信コイル装置に
    対して入射する際前記第2の磁界に応答して第2の磁界
    の変動成分のレプリカである信号を生じる誘導受信コイ
    ル装置と、該受信コイル装置に応答する処理装置とを含
    み;前記受信コイル装置は、前記第2の磁界に対する異
    なる応答を生じ易い第1と第2のコイルと、どのコイル
    が前記システムにより監視される領域にある構造体を有
    する物品を表わす信号を与えつつあるかの関数として、
    前記処理装置に対して一時に前記第1と第2のコイルの
    一方のみを接続する装置とを含むことを特徴とする物品
    監視システム。 16、前記処理装置に対して一時に前記コイルの一方の
    みを接続する前記装置が、処理装置に対して通常前記第
    1と第2のコイルを逐次接続する装置と、前記の監視さ
    れる領域にある前記構造体を有する物品の存在を表わす
    前記処理装置の出力信号に応答して処理装置に対する第
    1と第2のコイルの接続を制御するフィードバック装置
    とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載
    の物品監視システム。 17、前記の一方のコイルが前記処理装置に対して監視
    される領域にある構造体を有する物品の存在を表わす信
    号を与えつつある限り、前記フィードバック装置が、処
    理装置から前記コイルの他方を遮断する装置を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第16項記載の物品監視シ
    ステム。 18、前記の監視される領域にある構造体を有する物品
    の存在を表わす信号を前記一方のコイルがもはや与えな
    くなるとこれに応答して、前記処理装置に対する前記コ
    イルの逐次の接続を再開する装置を更に設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項記載の物品監視システ
    ム。
JP61219111A 1985-09-17 1986-09-17 誘導磁界式物品監視システム Expired - Lifetime JPH0750170B2 (ja)

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US06/777,057 US4647910A (en) 1985-09-17 1985-09-17 Selector for AC magnetic inductive field receiver coils
US777057 1985-09-17

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