JPS6268663A - 連続鋳造装置の冷却方法 - Google Patents
連続鋳造装置の冷却方法Info
- Publication number
- JPS6268663A JPS6268663A JP20788785A JP20788785A JPS6268663A JP S6268663 A JPS6268663 A JP S6268663A JP 20788785 A JP20788785 A JP 20788785A JP 20788785 A JP20788785 A JP 20788785A JP S6268663 A JPS6268663 A JP S6268663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling water
- electromagnetic stirring
- water
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続鋳造装置の冷却方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
一般に、チューブラ−モールVめ外周に雷斜滑袢コイル
を配設して鋳型内溶湯を撹拌しつつ冷却鋳造する連続鋳
造装置においては、装置スペースを小さくし、既存設備
への電磁撹拌設備の適用に際しては周辺装置の改造を不
要とすることができ、新設の際は連s磯のストランV間
隔を小さくできる優位性をもたせるためにチューブラ−
モールドと電磁撹拌コイルの冷却を別系統で冷却するこ
とな(、同一冷却水を用いて一過式で冷却するため、チ
ューブラ−モールドを冷却した後、電磁撹拌フィルを冷
却するようにしているが(例えば、特公昭53−853
5号)、かかる冷却方法はチューブラ−モールドを冷却
した冷却水で電磁撹拌フィルを冷却しようとするため、
電磁撹拌コイルの冷却能が充分でなく、また、水温の上
昇に伴い、冷却水中の不純物の析出が活発となって、コ
イル導体の絶縁被膜を損傷して絶縁低下の原因となる欠
点がある。
を配設して鋳型内溶湯を撹拌しつつ冷却鋳造する連続鋳
造装置においては、装置スペースを小さくし、既存設備
への電磁撹拌設備の適用に際しては周辺装置の改造を不
要とすることができ、新設の際は連s磯のストランV間
隔を小さくできる優位性をもたせるためにチューブラ−
モールドと電磁撹拌コイルの冷却を別系統で冷却するこ
とな(、同一冷却水を用いて一過式で冷却するため、チ
ューブラ−モールドを冷却した後、電磁撹拌フィルを冷
却するようにしているが(例えば、特公昭53−853
5号)、かかる冷却方法はチューブラ−モールドを冷却
した冷却水で電磁撹拌フィルを冷却しようとするため、
電磁撹拌コイルの冷却能が充分でなく、また、水温の上
昇に伴い、冷却水中の不純物の析出が活発となって、コ
イル導体の絶縁被膜を損傷して絶縁低下の原因となる欠
点がある。
(発明の課題)
本発明は、かかる同−系統一過式の連鋳機冷却方式の難
点を解消して、かかる冷却方式の優位性を充分に活用で
きる冷却方法の改善を課題とするものである。
点を解消して、かかる冷却方式の優位性を充分に活用で
きる冷却方法の改善を課題とするものである。
(課題解決のための手段)
本発明者らは、かかる同−系統一過式の連鋳機冷却方式
の冷却効果を検討の結果、一般に冷却体と被冷却体の熱
バランス式: %式%) : から考察すると、導体発熱温度が凡そ100°C内外の
電磁撹拌フィルに対して所望の冷却効果を得るためには
、電磁撹拌コイルを冷却する水温は少なくとも45°C
以下に制限する必要があるにもがかわらず、チューブラ
−モールドは凡そ1200〜1400°Cで冷却水はこ
こを通過することにより約8〜10℃以上の温度上昇を
伴うため、チューブラ−モールドを冷却後の冷却水で電
磁撹拌コイルを冷却するようにすると、チューブラ−モ
ールド入口に供給する冷却水の上限温度を上記電磁撹拌
コイル冷却温度限界との関係で管理する必要がある一方
、チューブラ−モールドの温度との関係で余り低い水温
の冷却水も使用できないという点に鑑み、チューブラ−
モールドと電磁撹拌フィルとを同一系統の冷却水により
一過式に冷却するにあたり、電磁撹拌コイルの上方から
下方に冷却水を供給した後、該冷却水をチューブラ−モ
ールドの下方から上方に流通させて排出するようにする
と、電磁撹拌フィル冷却後の水温上昇は凡そ2゛C前後
と極めてわずかで、チューブラ−モールドの冷却には何
等の障害もないだけでなく、従来使用出来ないような水
温の低い冷却水を用いても電磁撹拌コイルを安全に冷却
することができることを見出し、本発明を完成したもの
である。
の冷却効果を検討の結果、一般に冷却体と被冷却体の熱
バランス式: %式%) : から考察すると、導体発熱温度が凡そ100°C内外の
電磁撹拌フィルに対して所望の冷却効果を得るためには
、電磁撹拌コイルを冷却する水温は少なくとも45°C
以下に制限する必要があるにもがかわらず、チューブラ
−モールドは凡そ1200〜1400°Cで冷却水はこ
こを通過することにより約8〜10℃以上の温度上昇を
伴うため、チューブラ−モールドを冷却後の冷却水で電
磁撹拌コイルを冷却するようにすると、チューブラ−モ
ールド入口に供給する冷却水の上限温度を上記電磁撹拌
コイル冷却温度限界との関係で管理する必要がある一方
、チューブラ−モールドの温度との関係で余り低い水温
の冷却水も使用できないという点に鑑み、チューブラ−
モールドと電磁撹拌フィルとを同一系統の冷却水により
一過式に冷却するにあたり、電磁撹拌コイルの上方から
下方に冷却水を供給した後、該冷却水をチューブラ−モ
ールドの下方から上方に流通させて排出するようにする
と、電磁撹拌フィル冷却後の水温上昇は凡そ2゛C前後
と極めてわずかで、チューブラ−モールドの冷却には何
等の障害もないだけでなく、従来使用出来ないような水
温の低い冷却水を用いても電磁撹拌コイルを安全に冷却
することができることを見出し、本発明を完成したもの
である。
以下、本発明をその具体例を示す添付図面に従って詳細
に説明する。
に説明する。
(実施例)
第1図は本発明にかかる冷却方式を採用した連鋳機の平
面図で、第2図は第1図のA−A線垂直断面図で、図中
矢印は冷却水の流れ方向を示す。
面図で、第2図は第1図のA−A線垂直断面図で、図中
矢印は冷却水の流れ方向を示す。
図面において、円筒状のケーシング1の上部にはウォー
タジャケット4が配設され、その冷却水の取入口5が左
右対称に取り付けられているとともに、その反対側には
、同じく左右対称に2個の冷却水取出口6が取り付けら
れている。
タジャケット4が配設され、その冷却水の取入口5が左
右対称に取り付けられているとともに、その反対側には
、同じく左右対称に2個の冷却水取出口6が取り付けら
れている。
他方、ケーシング1の下方内部には中空のチューブラ−
モールド3の外周を取り囲むように電磁撹拌コイル2が
配設されている。
モールド3の外周を取り囲むように電磁撹拌コイル2が
配設されている。
上記構成においては、ウォータジャケット4の2個の取
入口5から供給された冷却水は、まず矢印に示す如く、
電磁撹拌コイル2の上部から下方に向けて流れ、該電磁
撹拌コイル2をその内外面から充分に冷却する。ここで
、冷却水の水温は上記考察から、45℃以下に制限して
おく必要がある。次いで、電磁撹拌コイル2を冷却した
冷却水はケーシング1の底部7に達すると、ケーシング
1の内筒8とチューブラ−モールド3との間隙9内を下
方から上方に向けて上昇し、チューブラ−モールド3を
冷却する。その後、冷却水はウォータジャケット4の冷
却水取出口6から系外に排出される。
入口5から供給された冷却水は、まず矢印に示す如く、
電磁撹拌コイル2の上部から下方に向けて流れ、該電磁
撹拌コイル2をその内外面から充分に冷却する。ここで
、冷却水の水温は上記考察から、45℃以下に制限して
おく必要がある。次いで、電磁撹拌コイル2を冷却した
冷却水はケーシング1の底部7に達すると、ケーシング
1の内筒8とチューブラ−モールド3との間隙9内を下
方から上方に向けて上昇し、チューブラ−モールド3を
冷却する。その後、冷却水はウォータジャケット4の冷
却水取出口6から系外に排出される。
(発明の作用効果)
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、チュー
ブラ−モールドと電磁撹拌コイルとを同一系統の冷却水
により一過式に冷却するにあたり、電磁撹拌コイルの上
方から下方に冷却水を供給した後、該冷却水をチューブ
ラ−モールドの下方から上方に流通させて排出するよう
にしたので、電磁撹拌コイル冷却前にチューブラ−モー
ルド冷却による温度上昇を伴わず、電磁撹拌フィルを冷
却する水温を少なくとも45℃以下に制限することが容
易であり、導体発熱温度が凡そ100°C内外の電磁撹
拌コイルに対して所望の冷却効果を得ることができる。
ブラ−モールドと電磁撹拌コイルとを同一系統の冷却水
により一過式に冷却するにあたり、電磁撹拌コイルの上
方から下方に冷却水を供給した後、該冷却水をチューブ
ラ−モールドの下方から上方に流通させて排出するよう
にしたので、電磁撹拌コイル冷却前にチューブラ−モー
ルド冷却による温度上昇を伴わず、電磁撹拌フィルを冷
却する水温を少なくとも45℃以下に制限することが容
易であり、導体発熱温度が凡そ100°C内外の電磁撹
拌コイルに対して所望の冷却効果を得ることができる。
しかも、冷却水の温度管理が従来の冷却方式のように厳
密でないから、それに要する設備が不要である。したが
って、かかる同−系統一過式の連鋳機冷却方式の難点を
解消して、かかる冷却方式の優位性を充分に活用できる
利点がある。
密でないから、それに要する設備が不要である。したが
って、かかる同−系統一過式の連鋳機冷却方式の難点を
解消して、かかる冷却方式の優位性を充分に活用できる
利点がある。
第1図は本発明にかかる冷却方式を採用した連鋳機の平
面図で、第2図は第1図のA−A線垂直断面図で、図中
矢印は冷却水の流れ方向を示す。 1・・・ケーシング、2・・・電磁撹拌コイル、3・・
チューフ゛ラーモールド、4・・・つオータノヤケット
。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所代 理
人 弁理士 青白 葆ほか2名第16 と 第2に
面図で、第2図は第1図のA−A線垂直断面図で、図中
矢印は冷却水の流れ方向を示す。 1・・・ケーシング、2・・・電磁撹拌コイル、3・・
チューフ゛ラーモールド、4・・・つオータノヤケット
。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所代 理
人 弁理士 青白 葆ほか2名第16 と 第2に
Claims (1)
- (1)チューブラーモールドの外周に電磁撹拌コイルを
配置し、鋳型内溶湯を撹拌しつつ連続鋳造する装置にお
いて、 チューブラーモールドと電磁撹拌コイルとを同一系統の
冷却水により一過式に冷却するにあたり、ウォータジャ
ケットより電磁撹拌コイルの上方から下方に冷却水を供
給した後、該冷却水をチューブラーモールドの下方から
上方に流通させ、ウォータジャケットを介して排出する
ことを特徴とする連続鋳造装置の冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20788785A JPS6268663A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 連続鋳造装置の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20788785A JPS6268663A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 連続鋳造装置の冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268663A true JPS6268663A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16547207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20788785A Pending JPS6268663A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 連続鋳造装置の冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268663A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068300A1 (de) * | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Sms Siemag Ag | Brems-/rührspulenanordnung an stranggiesskokillen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741861A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Electromagntic stirrer in mold |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20788785A patent/JPS6268663A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741861A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Electromagntic stirrer in mold |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068300A1 (de) * | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Sms Siemag Ag | Brems-/rührspulenanordnung an stranggiesskokillen |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1095685A (en) | Floating heat insulating baffle for directional solidification apparatus utilizing liquid coolant bath | |
US4749026A (en) | Device for stirring molten metal in a continuous casting plant | |
US3741280A (en) | Mould for the production of metal ingots | |
US4133969A (en) | High frequency resistance melting furnace | |
US3527287A (en) | Continuous-casting mold assembly | |
US4719961A (en) | Vertical or bow-type continuous casting machine for steel | |
JPS6268663A (ja) | 連続鋳造装置の冷却方法 | |
JP2000094119A (ja) | 型シェル内に流込まれた金属湯を配向凝固するための装置及びそのための方法 | |
US3531574A (en) | Heat treating apparatus | |
EP0747648B1 (en) | Levitation melting method and melting and casting method | |
GB1571737A (en) | Electromagnetic mould for the continuous casting of metals | |
JP3925675B2 (ja) | 誘導加熱式反応槽 | |
US3480716A (en) | Multiple electrode vacuum arc furnace and method of remelt purification | |
GB1227312A (ja) | ||
JP2898645B2 (ja) | 横型連続鋳造用高周波加熱コイル | |
JPS6363566A (ja) | 鋳造用ノズル | |
KR960004416B1 (ko) | 수평연속주조(鑄造)방법 및 장치 | |
JPS6133761A (ja) | 溶湯供給装置 | |
JPS6138752A (ja) | タンデイツシユ加熱装置 | |
JPH04327351A (ja) | 電磁攪拌用スターラ内蔵鋳型の冷却水の通水方法 | |
US3157919A (en) | Apparatus for producing improved ingot metal | |
KR880002005Y1 (ko) | 횡형 연속 주조장치 | |
JPH04322873A (ja) | 溶融金属の非金属介在物除去装置 | |
JPS59185556A (ja) | タンデイツシユ内溶鋼加熱装置 | |
CA1264916A (en) | Valve mechanism for metal casting machine |