JPS626843A - パ−キングスイツチ照明回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） 本発明は、パーキングスイッチの照明回路に関するもの
である。

（発明の背景） この種の回路としては第２図に示されるものが知られて
おり、車載バッテリ１０の出力はライティングスイッチ
１２を介してパーキングスイッチ１４のオフ接点１４ａ
に、またライティングスイッチ１２を介すことなくその
オン接点１４ｂに供給されている。

そしてパーキングスイッチ１４の出力によりパーキング
ランプと兼用しているテールランプ１６およびクリアラ
ンスランプ１８が点灯されており、パーキングスイッチ
１４の照明ランプ２０にはライティングスイッチ１２の
出力が与えられている。

このように従来装置が構成されているので、パーキング
スイッチ１４はライティングスイッチ１２がオン操作さ
れているときにのみ照明ランプ２０で照明されている。

しかしながらこの従来装置においては、ライティングス
イッチ１２が夜間駐車時にオフ操作されパーキングスイ
ッチをオンしたような場合、パーキングスイッチ１４の
照明は行なわれず、このためその後再び乗車したときに
ライティングスイッチ１２がオン操作されるまでパーキ
ングスイッチ１４は照明されず、乗車時にパーキングス
イッチ位置が暗いままなので、従ってパーキングスイッ
チ１４をたびたび消し忘れるという問題があった。

またその消し忘れを防止するためには別のランプを設け
てパーキングスイッチがオンの状態を警告する必要が生
じ、このためその場合には車両の製造コストが上昇する
という問題があった。

（発明の目的） 本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、
その目的は、パーキングスイッチの消し忘れを有効に防
止できる安価なパーキングスイッチ照明回路を提供する
ことにある。

（発明の構成） 上記目的を達成するために本発明は、バッテリーとライ
ティングスイッチとパーキングスイッチのオフ接点とを
直列接続したパーキング回路部の、パーキングスイッチ
の出力側から点灯電流が取り出されてその照明ランプに
供給されることを特徴としている。

（実施例の説明） 以下図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例を
説明する。

第１図において、車載バッテリ１０の出力はライティン
グスイッチ１２を介してパーキングスイッチ１４のオフ
接点１４ａに、またライティングスイッチ１２を介すこ
となくそのオン接点１４ｂに供給されている。

そしてパーキングスイッチ１４の出力はテールランプ１
６Ｉ６よびクリアランスランプ１８に供給されており、
これによりそれらが点灯されている。

ここで本実施例ではパーキングスイッチ１４の出力側か
−ら照明ランプ２０の点灯電流が取り出されている。

本実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明す
る。

夜間走行中に車両が停車される際に、ライティングスイ
ッチ１２がオフされて前照灯が消灯される。

これとともにパーキングスイッチ１４がオン操作され、
テールランプ１６およびクリアランスランプ１８ととも
に照明ランプ２０が点灯される。

その後運転者が車両に戻って乗車したときには、パーキ
ングスイッチ１４が照明ランプ２０で照明されており、
これによりテールランプ１６およびクリアランスランプ
１８の消灯が促される。

運転者はこの照明ランプ２０の点灯を確認するとパーキ
ングスイッチ１４をオフ操作してテールランプ１６およ
びクリアランス１８を消灯させ、その後ライティングス
イッチ１２をオン操作し、車両の運転を再び行なう。

以上説明したように本実施例によれば、パーキングスイ
ッチ１４がオン操作されてテールランプ１６およびクリ
アランスランプ１８が点灯しているときには、パーキン
グスイッチ１４の照明が必ず行なわれているので、パー
キング後に再乗車した際に照明ランプ２０の点灯により
テールランプ１６およびクリアランスランプ１８の消灯
が促され、従ってそれらの消し忘れが防止される。

なお昼間駐車時にパーキングスイッチ１４がオン操作さ
れてテールランプ１６およびクリアランス１８が点灯さ
れる場合にも照明ランプ２０が点灯されるので、昼間に
おいてもテールランプ１６およびクリアランスランプ１
８の消し忘れが防止される。

またテールランプ１６およびクリアランスランプ１８の
消灯を促すために照明ランプ２０の他に警告ランプを設
ける必要がないので、装置を安価に構成することが可能
となる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、パーキングスイッ
チの出力側から点灯電流が取り出されるので、パーキン
グスイッチの照明の消し忘れを確実に防止でき、またそ
の回路構成を安価なものとすることも可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装置の好適な実施例を示す回路図
、第２図は従来装置の構成を示す回路図である。 １０・・・バッテリ １２・・・ライティングスイッチ １４・・・パーキングスイッチ １４ａ・・・オフ接点 １４ｂ・・・オン接点 １６・・・テールランプ １８・・・クリアランスランプ ２０・・・照明ランプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）バッテリ出力がライティングスイッチを介して供
   給されるオフ接点とライティングスイッチを介すことな
   く供給されるオン接点とを有するパーキングスイッチと
   、 パーキングスイッチの出力側から点灯電流が供給される
   パーキングスイッチ照明灯と、 を備えたことを特徴とするパーキングスイッチ照明回路
   。