JPS6267333A - 遠心クラツチ - Google Patents

遠心クラツチ

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Publication number
JPS6267333A
JPS6267333A JP20466485A JP20466485A JPS6267333A JP S6267333 A JPS6267333 A JP S6267333A JP 20466485 A JP20466485 A JP 20466485A JP 20466485 A JP20466485 A JP 20466485A JP S6267333 A JPS6267333 A JP S6267333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
oil
piston
centrifugal
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP20466485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Kanbe
神戸 啓文
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS6267333A publication Critical patent/JPS6267333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、・10発明の目的 (、+1  産業上の利用分野 本発明は、入力側に運なろクラッチアウタ、出力側に連
なるクラッチインナ、これらの間に重合して介装されろ
駆動及び被動クラッチ板を備え、クラッチアウタの回転
に伴い、回転体の遠心・力を41J用して両クラッチ板
を抑圧結合するようにした遠心クラッチの改良に関する
(2)従来の技術 従来のこの種の遠心クラッチは、クラッチアウタと共に
回転する伝動支板の斜面とクラッチ板との間に遠心ロー
ラを介装し、クラッチアウタの回訳に伴い遠心ローラが
遠心力の作用により前記斜、I71を登りながらクラッ
チ板を押圧するようになっている(特公昭、13−17
4・16号公報参照)。
(3)  発明が解決しようとする問題点従来の上記遠
心クラッチでは、入力側のトルク変動時、遠心ローラの
振動により騒音を発することがあり、また部品点数が多
く、構造が複雑になる傾向があり、さらにクラッチアウ
タの高回転時、クラッチを遮断するには、クラッチ板を
挟んで遠心ローラと対向する受圧環をクラッチばねの強
いセット荷重に抗して後退させなければならないので、
比較的大きな操作力を要する。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、遠心ロ
ーラに代えて潤滑油を用い、その油に作用する遠心力に
より発生する油圧を以てクラッチ板を押圧し得ろように
して、褒音が少なく且つ構造が簡単であり、またクラッ
チアウタの高回転時でも軽い操作力を以て遮断状態が的
確に得られ、更に油中のゴミ等の異物による作動不良を
未然に防止し得ろ遠心クラッチを提供することを目的と
する。
B・ 発明の構成 (])問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、本発明は、入力側ンて連な
るクラッチアウタと出力側に連なるクラッチインナとの
間に、クラッチアウタに係合する駆動クラッチ板及びク
ラツチインナに係合する被動クラッチ板を重合して介装
し、これらクラッチ板?挟むよ5KL、てクラッチアウ
タの両端部にピストン及び受圧環を設けろと共にこのピ
ストンとクラッチアウタとの間に環状油室を画威し、こ
の環状油室よりクラッチアウタの半径方向外方位置を占
める弁孔と、との弁孔を環状油室に連通ずる中央ポート
と、同弁孔に給油源を連通する給油ポートと、同弁孔を
クランを外側に開放する排油ポートとをクラッチアウタ
に設け、前記弁孔には、中央ポートを給油ポート及び排
油ポートに選択的に連通し得ろクラッチ弁を収容してな
ることを特徴とする。
(2)作 用 クラッチ弁により中央ポート及び給油ポート間を連通し
た状態でクラッチアウタを回転させると、給油ポートか
ら環状油室に供給された油が遠心力の作用により該室に
油圧を発生させ、この油圧によりピストンをクラッチ板
に向って押圧する。したがって、クラッチアウタの回転
速度の上昇に応じて、駆動及び被動クラッチ板に結合力
を付与することができろ。
次にクラッチ弁により中央ポート及び排油ポート間を連
通ずれば、給油ポートから環状油室への給油が遮断され
ろと共に、該油室の油が排油ポートへ流出し、該油室の
油圧が低下するので、ピストンに対する押圧力を解放し
、両クラッチ板の結合を解(ことができろ。
油が給油ポートから弁孔を経て環状油室に流入する際、
その油中に含まれるゴミ等の異物は、弁孔において遠心
分離されて留まる。
(3)実施例 以下、図面により本発明を自動二輪車の遠心クラッチに
適用した一実施例について説明すると、第1図において
、エンジンのクランクケース1の一側には、サイドカバ
ー2を結着してタラツチ室3が形成され、該室3におい
て、クランクケース1にベアリング4を介して支承され
たクランク軸5の一端に本発明の遠心クラッチ6が取付
けられ、またクランク軸5の出力トルクを該クラッチ6
を介して伝達される出力歯車7が相対回転自在に支承さ
れる。この出力歯車7は、変速機を介して後輪に連なる
減速歯車8に噛合している。
クランク軸5の端部には遠心クランテロ0クラツチアウ
タ9のボス9aがスプライン嵌合され、そしてナツト1
0により固着される。このクラッチアウタ9は、上記ボ
ス9aの外端から半径方向外方に延びろ円板部9b% 
この円板部9bの外周部から出力歯車γ側へ、軸方向に
延びろ円筒部9C・及び円板部9bの外側面から前記ナ
ンド1Gを囲繞するように突出する案内筒9dを備えて
いる。
上記円筒部9cば、その内周面により軸方向に延びろン
リンダ11を形成し、そこに環状のピストン12が油密
に宿合されろ。このピストン12は、前記円板部9bと
の間に環状油室13を画成する。
ピストン12は、その後退位置を規制するように円板部
9bの内側面に尚接し得ろ多数の突起12a。
12a・・・を内周部に有しており(第3図参照)、こ
れら突起12a、12a・・・の間が環状油室13の溢
流口14になつ℃いる。
前記円筒部9Cの内周面には、ピストン12の前面に隣
接し”C複数枚の、駆動クラッチ仮15.15°・・が
摺動可能にスプライン係合されると共に、最外側位置の
駆動クラッチ板15に対向する受圧環17が係止される
。また、円筒部9Cの内側には、前記出力歯車7と結着
したクラツチインナ18が同心的に配設されており、こ
のクラッチインナ18の外周に複数枚の被動クラッチ板
16.16・・・が摺動可能にスプライン係合される。
そして、駆動及び被動クラッチ板15.15・・弓16
.i6・・・は交互に重合される。
前記ピストン12及び受圧環17にそれぞれ隣接する最
両側位置の駆動クラッチ板15i5の外周には、前記円
筒部9cの内周面に形成された凹部19に臨む突片75
a、15bがそれぞれ連設され、一方の突片15aには
他方の突片15bを摺動可能に貫通する支持ビン20が
固着され、この支持ピン20に、最両側位置の5駆動ク
ラッチ板15.15間を離反方向に付勢するフリースプ
リング21が装着されろ。
クラッチインナ18は、クラッチアウタ9のボス9aを
囲繞する円筒部18aを有し、この円筒部18 aと前
記ボス9aとの間には、クラッチインナ18が出力歯車
γ側から受けろ逆負荷ラフフランチアウタ9に伝達し得
る公知の一方向クラッチが介装される。
環状油室13を囲繞するクラッチアウタ9の円筒部9C
には、一端を円板部9b110端而に開口する軸方向の
弁孔Hと、環状油室13の外周部から半径方向へ延びて
弁孔Hに達する中央ポートPcと、弁孔Hかも半径方向
へ延びて円筒部9Cの外周面に開口する排油ポートpo
とが穿設され、またクラッチアウタ9の円板部9bには
、案内筒9dに形成された油源Rから半径方向へ延びて
弁孔Hに達する給油ポートPiが穿設される。
弁孔Hにはスプール形のクラッチ9f−25が摺合され
ろ。このクラッチ弁25は、中央ポートPCを給油ポー
トPiに連通すると共に排油ポートPOを閉じろクラッ
チオン位置と、中央ポートPCを排油ポートPθに連通
中ろと共に給油ポートPiヲ閉じろクラッチオフ位置と
の間を移動するもので、図示例では、クラッチオン位置
で弁孔Uから突出し、クラッチオフ位置で弁孔〃へ押込
まれろように〕なっている。
またブP孔IJには、フランジ−ff25を突出方向、
即ちクラッチオン位置に向けて付勢する弁ばね26が収
稍されろ。
クラッチ弁25は、第2図に示すように、クラッチアウ
タ9の周方向に等間隔を(行いて複数配置され、これら
の外端に当接するように共通の操作ヅ27が配設されろ
。この操作板27は前記案内:m 9 d y(摺合さ
れ、且つクラッチアウタ9と共に回転子ろように、円板
部9bの外側面から突出した複数本の短軸9eに緩く貫
通されろ。各短軸9eには、操作板27の外側面を支承
するボルト28が螺着されろと共に、操作板27を上記
ボルト28との当接方向に付勢するリターンスプリング
29が装着されろ。而して、操作板27がボルト28に
支承されろことによりクラッチ弁25のクラッチオン位
置が規定される。
操作板27の中心部にはレリーズベアリング30を介し
てレリーズ板31が支承され、このレリーズ板31は、
フランジ弁25を開閉するためにカム機構32によって
軸方向に動かされろ。カム機構32は、クランク軸5と
同一軸線上でサイドカバー2に支持された調節ボルト3
3と、この調節ボルト33にボス34aを螺合させた固
定カム板34と、そのボス34aの外周面に回転自在に
支承された可動カム板35と、両カム板34 、35の
相対向する凹部36,37間に挿入されたスラストボー
ル38とから構成されろ。固定カム板34:ま、それに
固着された回り止めビン39をサイドカバ−2内側面の
止め孔40に摺合させて回転しないようになっており、
可動カム板35は、前記レリーズ板31に重合し、且つ
ビン41を介して回転方向に連結されろ。この可動カム
板35の一側には切欠42が設けられ、そこに作動レバ
ー43の先、:、4.(が係合される。その作動レバー
43は、す・イドカバー2に回転自在に支承されたペダ
ル軸44j・ζよって操作されろ。
前記調節ボルト33は、サイドカバー2を回’+2可能
に貫通しているが、該ボルト33の中間部に一体に形成
されたフランジ33aと、該ボルト33の外端に螺着さ
れたナツト45とによりサイドカバー2を固く挟持する
ことにより、通常は固定さ、TLでいろ。そこで、ナツ
ト45を緩めて調節ボルト33を適当に回転させれば、
固定カム板34の軸方向位置、延いてはクラッチ弁25
の位置を調節することができる。
サイドカバー2には、エンジンのオイルポンプ(図示せ
ず)の吐出側に連なる給油路46が穿設され、この給油
路46を前記案内筒9d内の油溜/IIQ虫!記に連通
ずる一連の油路4γが調節ボルト33及びレリーズ板3
1に設けられる。また上記油溜Rをエンジンの潤滑部に
連通ずる油路49がクランク軸5に穿設される。
次にこの実施例の作用を説明する。
先ず、エンジンを始動するために、出力歯車γ側からク
ラッチインナ18に逆負荷を加えれば、一方向クラッチ
22はロック状態となって、クラツチインナ18の逆負
荷をクラッチアウタ9に伝達するので、クランク軸5が
クランキングされ、エンジンを始動することができろ。
始動後、一方向クラッチ18は、遠心力の作用てより逆
負荷の有無に拘らず非ロツク状態を呈するようになって
いる。
エンジンが始動すると、図示しないオイルポンプから給
油路46に潤滑油が圧送され、その油は油路4γを経て
案内筒9d内の油溜Rを満し、そこからクラッチアウタ
9の給油ポートRiとクランク軸5の油路49へ分配さ
れ、油路49へ送られた油はエンジンの潤滑に供されろ
いま、クラッチ弁25がクラッチオン位置を占めている
とすれば、給油ポートPi及び中央ポートPC間が連通
しているので、給油ポートPiに送られた油は環状油室
13に流入し、それを満たした後、余剰の油は溢流口1
4かも流出してクラッチ板15.16群の冷却に供され
る。
環状油室73を満たした油は、クランク軸5かも駆動さ
れろクラッチアウタ9の回転に伴い遠心力の作用により
核油室13に油圧を発生g−v、この油圧によりピスト
ン12はクラッチvj、15.16群に向って押圧され
る。しかしながら、エンジンのアイドリンク状態では、
上記油圧のピストン12に対する押圧力はフリースプリ
ング21の七ノド荷重より/JSさいため、ピストン1
2は後退位置を動かず、したがって遠心クラツナ6は遮
断状態を維持する。
車両乞発進すべくエンジンの回転数、即ちクランク軸5
0回転速度を上昇させれば、前記油圧;でよるピストン
12の押圧力はフリースプリング21のセット荷重より
上回るので、そのフリースプリング21を縮めながらピ
ストン12は作動を開始し、受圧環17と協働1−て駆
動及び被動タラソチ板15.16群を挟圧して、それら
に結合力を与え、その結合力の増大に伴い遠心クラッチ
6は半クラツチ状態を経て接続状態に至る。したがって
クランク軸5の出力トルクはクラッチアウタ9、クラッ
チ板15.16群、クラッチインナ18、出力歯車7及
び減速歯車8へと伝達し、自動二輪車の後輪を7@動す
る。
このような接続状態の遠心クラッチ6を遮断するには、
ペダル軸44を介して作動レバー43を回動し、可動カ
ム板35を所定角度回転させればよい。このようにする
と、両カム板34.35の相対回転に伴い、スラストボ
ール38が両カム板34.35の四部36.37の斜面
を登りつつ可動カム板35ビ固定カム板34から離反さ
せる方向に押動するので、可動カム板35は、レリーズ
板31、レリーズベアリング30及び操作板27を介し
てリターンスプリング29ビ縮めながらクラッチ弁25
をクラッチオン位置にシフトする。
その結果、給油ポートPiが閉じられると共に中央ポー
トPC及び排油ポートPo間が連通されろため、給油ポ
ートPiから環状油室13への給油が阻止されろ上、環
状油室13から排油ボー)J’。
へ油が遠心力の作用で流出し、したがって該油室13か
ら速やかに油が無くなり、その油圧はpD座に消失する
。環状油室13の油圧が消失すると、フリースプリング
21の弾発力により最両側位置の、駆動クラッチ板15
.15が離反方向に広;イられろと共にピストン12が
当初の後退位置に戻されろ。こうして、両タラッチ板i
5.16の結合は解かれ、即ち遠心クラッチ6は遮断状
態となり、クラッチアウタ9からクラッチ−インナ1日
へのトルク伝達は中断されろ。
作動レバー43の作動を解除すれば、操作板27がリタ
ーンスプリング29の弾発力により後退するのに伴い、
クラッチ弁25が升ばね26の弾発力によりクラッチオ
ン位置に戻されて排油ポートPOを閉じろと共に中央ポ
ートlノc及び給油ポートPiを連通するので、給油ポ
ートPLから環状油室13に再び油が供給され、該室1
3に油圧が回復し、遠心クラッチ6は接続状態となる。
この接続状態への回復に要する時間は、給油ポートPt
の開度制御により環状油室13への油の流入量を加減し
て制御することができるので、そのような制御により接
続時の衝撃を軽減することができろ。
ところで、クラッチ弁25がクラッチオン位置:τある
とき、給油ポートPiから弁孔〃、中央ボー ) J)
 Cへと流れる油もクラッチアウタ9と共に回転して遠
心・力を受けるので、その油中にそれよりも比重が大き
いゴミ等の異物が含まれていると、その異物は遠心分離
されて弁孔Hに留まり、中央ポートルc側へ移行せず、
これにより環状油室13への異物ぺの侵入を防止するこ
とができろ。
そして、弁孔Hに溜った異物は、クラッチ弁25をクラ
ッチオフ位置へ操作したとき、環状油室13つ・ら中央
ポートPC及び弁孔IIを経て排油ポートPOへ流出す
る油によって洗い流され、弁孔Hに溜ることもない。
こ゛0発明の効果 以上のように本発明てよれば、クラッチアウタの回転に
伴い環状油室の油が受ける遠心力により核油室に油圧を
発生させ、この油圧によりピストンを介して駆動及び被
動クラッチ板に結合力?与えろようにしたので、振動を
生じ易い遠心ローラ等の特別な重錘を設けずとも足り、
したがって作動が極めて円滑且つ静粛であると共に、部
品点数が少なく、構造が簡単である。
また、クラッチ弁により環状油室を給油ポート及び排油
ポートに選択的に連通するようにしたので、クラッチア
ウタの高回転時でも環状油室の減圧、昇圧がクラッチ弁
の操作に応じて的確に得られ、クラッチの開閉を自由に
且つ軽快に行うことができろ。
さら(で、クラッチ弁を収容する弁孔を環状油室よりク
ラッチアウタの半径方向外方位置に配置したので、この
弁孔において流入する油から異物を遠心・分離して、異
物の環状油室への侵入を防止することができ、そして弁
孔に溜った異物を、弁孔から排出されろ油で洗い流すこ
とができ、したがってピストンの摺動面への異物の噛込
みを未然に防止し、その円滑な作動を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
遠心クラッチ全体の縦断面図(第2図1−1線)、第2
図は第1図のll−H線断面図、第3Nは第1図のIn
 −III線断面図である。 II・・・弁孔、PC・・・中央ポート、Pi・・・給
油ポート、Po・・排油ポート、R・・・油溜1・・・
タランクケース、2・・・す・fドカバー、3・・・ク
ラッチ室、5パ・クランク(抽、6・・・遠心・クラッ
チ、7°°°出力歯車、9・・・クラッチアウタ、11
・・・シリンダ、12・・・ピストン、13・・・環状
油室、14・・・溢流口、15・・・1東動クラツチ板
、16・・・被動クラッチ板、17・・・受圧環、18
・・・クラッチインナ、21・・フリースプリング、2
2・・・一方向クラッチ、25・・クラッチ弁、27・
・・操作板、32・・カム機構 特許出願人 本田技研工業株式会社 第2図 1−@ 第1図 43図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力側に連なるクラツチアウタと出力側に連なるクラツ
    チインナとの間に、クラツチアウタに係合する駆動クラ
    ツチ板及びクラツチインナに係合する被動クラツチ板を
    重合して介装し、これらクラツチ板を挟むようにしてク
    ラツチアウタの両端部にピストン及び受圧環を設けると
    共にこのピストンとクラツチアウタとの間に環状油室を
    画成し、この環状油室よりクラツチアウタの半径方向外
    方位置を占める弁孔と、この弁孔を環状油室に連通する
    中央ポートと、同弁孔に給油源を連通する給油ポートと
    、同弁孔をクラツチ外側に開放する排油ポートとをクラ
    ツチアウタに設け、前記弁孔には、中央ポートを給油ポ
    ート及び排油ポートに選択的に連通し得るクラツチ弁を
    収容してなる遠心クラツチ。
JP20466485A 1985-09-17 1985-09-17 遠心クラツチ Pending JPS6267333A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945636A2 (en) 1998-03-25 1999-09-29 Shin Nippon Wheel Industries Co., Ltd., a corporation of Japan Wet multi-plate clutch
EP1028266A1 (en) * 1999-02-10 2000-08-16 Yutaka Giken Co., Ltd. Centrifugal hydraulic clutch
CN1078688C (zh) * 1995-05-24 2002-01-30 本田技研工业株式会社 离心式离合器

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