JPS626721Y2 - - Google Patents

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JPS626721Y2
JPS626721Y2 JP1981089277U JP8927781U JPS626721Y2 JP S626721 Y2 JPS626721 Y2 JP S626721Y2 JP 1981089277 U JP1981089277 U JP 1981089277U JP 8927781 U JP8927781 U JP 8927781U JP S626721 Y2 JPS626721 Y2 JP S626721Y2
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JP
Japan
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oscillation
modulator
oscillator
circuit
acoustic wave
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JP1981089277U
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JPS57200909U (ja
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はビデオの再生信号をテレビジヨン信
号に変換するRFモジユレータ、特に表面弾性波
共振子を用いるRFモジユレータ用発振器に関す
る。
RFモジユレータは、VTR、ビデオデイスクな
どから出される音声信号および映像信号を一般テ
レビジヨン受像機で見られるよう通常のテレビジ
ヨン放送と同じ方式の電波に変調するものであ
り、日本チヤンネル方式では第1チヤンネル(搬
送波周波数:91.25MHz)と第2チヤンネル(搬
送波周波数:97.25MHz)のいずれかの放送電波
のないチヤンネルに切換えて使用される。この
RFモジユレータの変調では発振器の生成する選
択チヤンネルに対応する周波数の発振信号が使用
され、その発振周波数の決定に表面弾性波共振子
が用いられる。表面弾性波共振子は共振周波数の
異なる二つの共振端子と共通端子とを有し、異な
る共振端子の選択により発振器の発振周波数を決
定している。しかし、U.S.チヤンネル方式の第
3チヤンネル(搬送波周波数:61.25MHz)と第
4チヤンネル(搬送波周波数:67.25MHz)やヨ
ーロツパチヤンネル方式の第3チヤンネル(搬送
波周波数:55.25MHz)と第4チヤンネル(搬送
波周波数:62.25MHz)を利用するRFモジユレー
タにおいて比較的低い周波数の場合など発振不能
になつたり不安定な発振になることがある。この
ような発振不良は発振回路、特に表面弾性波共振
子の内部抵抗等のQに依存するものと考えられる
が、発振回路の構成による解決が望まれていた。
従つて、本考案は上記に鑑み提案されたもので
あり、改良されたRFモジユレータ用発振器を提
供するものである。
本考案によれば、発振能動素子、共振周波数の
異なる共振端子を有する表面弾性波共振子、及び
所望チヤンネルを選択するように各共振端子に接
続されるスイツチングダイオードから成る発振回
路において、スイツチングダイオードを発振能動
素子と共振端子間に介挿し、スイツチングダイオ
ードに印加するスイツチング電源端子からの電圧
をそのスイツチングダイオードを導通させ発振能
動素子の動作電圧として供給したことを特徴とす
るRFモジユレータ用発振器が提案される。この
発振回路によればスイツチングダイオードに動作
電流が流れて完全な導通状態を得る。その結果発
振回路のQを高めるので共振子の低周波側チヤン
ネル受信時に内部抵抗で起因する発振停止を阻止
する。
以下本考案に係る実施例について従来回路と対
比しつつ図面を参照して詳述する。
第1図は従来のRFモジユレータのブロツク系
統図を示しており、1は映像信号入力端子、2は
音声信号入力端子である。映像信号はクランプ回
路3によりペデスタルレベルがクランプされ、振
幅変調器4に結合される。一方、音声信号は周波
数変調器5で変調され、周波数変換器6に供給さ
れる。振幅変調器4及び周波数変換器6にはそれ
ぞれ主搬送波発振器7で生成される主搬送用発振
信号が供給されており、映像及び音声信号が振幅
変調及び周波数変換されて加算器8に供給され、
これがテレビジヨン信号として出力端子9から、
例えばテレビジヨン受像機のアンテナ端子に結合
される。ここで生成されたテレビジヨン信号は空
チヤンネルに選択されており、テレビジヨン受像
機で画像再生される。
第2図は第1図の発振器7の要部回路図であ
り、発振能動素子のトランジスタ11と表面弾性
波共振子12から構成される。共振子12は異な
る周波数の共振端子13,14を有しそれぞれチ
ヤンネル選択用スイツチングダイオード15,1
6を介して接地されている。このスイツチングダ
イオード15,16にはそれぞれ抵抗17,18
を介して切換スイツチ19からスイツチング電圧
が印加され、所望する一方の共振端子13又は1
4で発振回路を構成する。ここで20は電源端子
であり、トランジスタ11及び切換スイツチ19
に接続される。また、21〜24はコンデンサで
ある。この従来回路ではU.S.チヤンネル方式の
ように比較的低い周波数が使用される場合、発振
停止となることがあつた。この原因は発振回路全
体のQがSAWの内部抵抗Rが大きいため発振条
件を満さなくなるからである。従つて、このよう
な欠点を解消するのが本考案の回路である。
第3図は本考案に係る改良された発振器であ
り、第2図に従来回路と同様にトランジスタ11
と表面弾性波共振子12とから構成され、共振子
12の異なる共振端子13,14にチヤンネル選
択用切換スイツチ19からの電源で動作するスイ
ツチングダイオード15,16をそれぞれ接続す
る点で共通する。それ故に、第2図と同一部分に
は同一符号を用いて示し、詳細な説明を省略す
る。本考案の特徴はスイツチングダイオード1
5,16の介挿位置に特徴があり、これらがそれ
ぞれ共振端子13,14とトランジスタ11のコ
レクタ間に介され、トランジスタ11の動作電源
をこれらのスイツチングダイオード15,16の
いずれかから供給するようにしたことにある。す
なわち、電源端子20からの動作電圧は所望する
チヤンネルを選択する切換スイツチ19から選択
された一方のダイオード15,16を導通させト
ランジスタ11に印加される。この場合にトラン
ジスタ11の動作電流は完全な導通状態のスイツ
チングダイオード15又は16を経て供給され
る。従つて、従来回路のようにスイツチングダイ
オードが別回路となる場合に生ずるダイオード内
部抵抗による発振回路Qの低下を解消する。ま
た、電源端子20が簡素化し得る等の効果もあり
実用的である。
第4図は表面弾性波共振子の等価回路であり、
トランジスタのベースに直結する共通端子25と
異なる周波数の共振等価回路26,27をもつ共
振端子13,14を含む。ここで、等価抵抗Rが
共振周波数によつて異なつており、従来回路構成
では回路のQが不足して発振停止を招くが、これ
を本考案の回路により解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はRFモジユレータのブロツク図、第2
図は第1図の発振器の従来の回路図、第3図は本
考案の発振器の回路、及び第4図は表面弾性波共
振子の等価回路図である。 11……発振能動素子(トランジスタ)、12
……表面弾性波共振子、13,14……共振端
子、15,16……スイツチングダイオード、1
9……切換スイツチ、20……電源端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 共振周波数の異なる共振端子を有する表面弾性
    波共振子、前記共振端子にそれぞれ接続して所望
    チヤンネルを選択するスイツチングダイオード、
    及び前記表面弾性波共振子から選択される共振端
    子と結合して所望チヤンネルの発振信号を生成す
    る発振能動素子を具備する発振回路において、前
    記スイツチングダイオードは前記共振端子と前記
    発振能動素子間に介挿され、前記発振能動素子の
    動作電圧を所望チヤンネルを選択する切換スイツ
    チにより供給することを特徴とするRFモジユレ
    ータ用発振器。
JP1981089277U 1981-06-16 1981-06-16 Expired JPS626721Y2 (ja)

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JP1981089277U JPS626721Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

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Publication Number Publication Date
JPS57200909U JPS57200909U (ja) 1982-12-21
JPS626721Y2 true JPS626721Y2 (ja) 1987-02-17

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ID=29884425

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CB RADIO SCHEMA TIC/SERVICING MANUAL-V4=1976 *

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57200909U (ja) 1982-12-21

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