JPS6266592A - 発熱体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （（産業上の利用分野］ 本発明は電気加熱の分野に属し、主として屋根上での凍
結防止等に利用される。

（従来の技術〉 従来の融雪関係に使用されている凍結防止用の発熱体は
一様な熱エネルギーＰ放出するものであるために、要求
される熱エネルギーに熱エネルギー勾配がある場合には
、最大要求の熱エネルギーを放出する発熱体を選択しな
ければならず、従って総合的には要求量と均衡しない熱
エネルギーを放出することになり不経済であった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は上記のように熱エネルギー勾配がある場合、要
求量と均衡して熱エネルギーな供給できる発熱体を提供
するもので、省エネルギーに資するを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 不発明は発熱導体を所定の長さにわたり所定の温度勾配
で配列することによって達成される。具俸的配列手段と
しては、巻き廻わす発熱導体の傅雪噸債唖吻螺旋密度を
変化させる配列や螺旋径を漸次に変化させる配列或いは
単位長さ当りの発熱量の異なる発熱導体を順次に所要の
温度勾配で配列するもの等がある。

（作　用） 上記構成によれば要求熱量に均衡して熱ｆｆ１ｔ−供給
できる。

（実施例】 以下、不発明分実施例により具体的に説明すると、不発
明の発熱体ａは第１図に示すように絶縁性の芯材１に巻
き廻わされる発熱導体２を左側の旋回密度を大きく右方
向へ漸次に密度？粗にして発熱量が左側から右方向へ順
次に減少するように配列し、表面を同一径の絶縁材３で
被覆して成るものである。本発明の発熱体ａは第２図に
示すように積雪寒冷地で屋根上に積雪する雪４７）融雪
或いは融雪水の凍結防止並びに氷柱５生成防止に利用さ
れる。すなわち、日中太陽から受ける輻射熱が略均−な
場合でも小屋裏６から受ける熱は櫟万同へかけて大きく
軒先はど小さくなるので、軒先から棟方向へかけての所
定の長さにわたる屋根上の雪４を融雪したり或いは融雪
水の凍結を防止するためには軒先はど熱エネルギーを要
し、漸次棟方向へ所定の熱エネルギー勾配（温度を基準
にした場合は温度勾配〕で供給する熱エネルギーは少な
くなる。したがって、本発明の発熱体ａは要求される熱
エネルギーに均衡して熱エネルギーを供給することにな
る。

（発明の効果ン 以上のように本発明によれば、一定パターンの熱エネル
ギーの需給を均衡させて省エネルギーに資するほか、！
ＪＩ数パターンから成る発熱体の結合体によれば需給の
均衡範囲を簡便に拡大できる等の波及効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明を施した発熱体の部分斜視図、第２図は
使用例を示す説明用図である。 図中、ａは発熱体、１は芯材、２は発熱導体、６は絶縁
材、４は雪、５は氷柱、６は小屋裏。 特許用雇人 開発特産

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）発熱導体を所定の長さにわたり所定の温度勾配で
   配列して成る発熱体。
2. （２）発熱導体の配列が同一径の螺旋密度を変えた配列
   から成る特許請求の範囲第（１）項記載の発熱体。
3. （３）発熱導体の配列が螺旋径を変えた配列から成る特
   許請求の範囲第（１）項記載の発熱体。