JPS6266157A - 上部格子板検査装置 - Google Patents

上部格子板検査装置

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Publication number
JPS6266157A
JPS6266157A JP60207350A JP20735085A JPS6266157A JP S6266157 A JPS6266157 A JP S6266157A JP 60207350 A JP60207350 A JP 60207350A JP 20735085 A JP20735085 A JP 20735085A JP S6266157 A JPS6266157 A JP S6266157A
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JP
Japan
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grid plate
upper grid
plate
base body
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP60207350A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
博 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6266157A publication Critical patent/JPS6266157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、上部格子板の健全性を検査する上部格子板検
査装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 第5図は沸騰水型原子炉を示すもので、原子炉圧力容器
1内には炉心シュラウド2が形成され、この炉心シュラ
ウド2内には上部格子板3および炉心支持板4に支持さ
れて多数の燃料集合体5が収容され炉心が構成されてい
る。
すなわち、図示しない1本の十字形の制御棒のまわりに
4本の燃料集合体5が配置され、これらの燃料集合体5
はその下部を下部格子板4にはめめわされた燃料支持金
具により支持されている。
またその上部は4本の燃料集合体5がお互いに板バネで
突っ張り合いながら上部格子板3の側面により支持され
ている。
このように炉心配置は多数の格子状配置とされており、
第6図に示すように、4本の燃料集合体5の側面を支え
る格子状の升が数十から百数十規則正しく配列される上
部格子板3により行なわれる。
ところでこの上部格子板3は燃料集合体5を支持し、4
本の燃料集合体5を適性配置に保つことにより、これら
の燃料集合体5の間に配置される制御棒の駆動をなめら
かにする作用を行なう。
この上部格子板3は、燃料集合体5の外筒である燃料チ
ャンネルと近接しているため、中性子照射を受けて、そ
の材料特性に劣化が生じる。また、上部格子板3は第7
図および第8図に示すように、その上面および下面に溝
を設けた格子用板3a、3bを直交する2方向に粗み合
せ、規則正しい格子を形成するものであり、この溝の端
部は応力集中を受ける。したがってこの応力集中と、材
料特性上の劣化が相乗し、格子交点に割れ等が発生する
可能性があり、原子炉の安全性が損われる危険性がある
したがってこのような割れを早期に検知するため、原子
炉停止期間中に上部格子板3の健全性を検査する必要が
おるが、この上部格子板3゛は原子炉上部の作業フロア
から約2011下方に位置し、この原子炉内は放射線遮
蔽のため水が満たされているので、このような上部格子
板3の検査は、水中の遠隔操作により行なわなければな
らず、このような割れを確実に発見することは非常に困
難であるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、水中の遠隔操作においても、短時間で容易に上部格子
板に設定することができ、上部格子板の健全性を確実に
検査することができ、原子炉の安全性の向上を図ること
のできる上部格子板検査装置を提供しようとするもので
ある。
[発明の概要] すなわち本発明の上部格子板検査装置は、上方より垂下
され上部格子板の格子状に配列された格子用板の交点上
に載置され垂直方向位置を決める基体と、この基体から
下方へ突設され前記交点を挟んで対称をなす位置に配置
されて水平方向位置を決める対をなす位置決め脚と、前
記基体により保持され前記基体および前記位置決め脚に
より前記上部格子板の前記交点の回りの所定の位置に配
置される探傷用センサとを備えたことにより、水中の遠
隔操作においても、短時間で容易に上部格子板上に設定
することができ、上部格子板の健全性を確実に検査する
ことができるようにしたちのである。
[発明の実施例] 以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例の上部格子板検査装置の要部
を示すもので、図において符号10は上部格子板3の上
に載置される基体を示している。
この基体10の上面には、吊り具1oaが配置されてお
り、下面の対角線上には対をなす位置決め脚11a、1
1bと位置決め脚12a、12bとが下方に向けて2対
突設されている。この位置決め脚11a、11b、12
a、12bは、それぞれ対向する面の距離が上部格子板
3の格子用板3a、3bの板厚とほぼ等しくなるように
配置されており、それぞれの対向する面の下部には外側
に向かう傾斜部が設けられている。またこの位置決め脚
11a、11bと12a、12blそれぞれ探傷用セン
サである超音波接触子を包持する超音波接触子ホAzダ
13a、13bと14a、14bが配置されている。こ
の超音波接触子ホルダ13a、13bと14a、14b
は、はめ合いにより保持され、スプリング(図示せず)
により押圧され、配置面よりわずかに突出した状態に保
たれている。また、これらの超音波接触子ホルダ13a
、13bと、14a、14bの取り付は位置は、基体1
0が上部格子板3の上面に配置されたときに、格子用板
3a、および格子用板3bの交点に配置された溝に対し
て2対の超音波接触子がそれぞれやや上方と下方へ配置
される位置とされている。
このように構成された上部格子板検査装置では、次のよ
うにして上部格子板3の健全性検査が行なわれる。すな
わち、まず最初に原子炉の作業フロアより吊り具10a
に接続された操作ボールあるいはワイヤ等を用いて上部
格子板検査装置が上部格子板3に向けて吊り下げられる
。このように吊り下げられた上部格子板検査装置は、位
置決め脚11a、11bと128.12bの下端に配置
された傾斜面を案内として、上部格子板3の上部からそ
の十字形交点とはめ合う格好で降下する。したがってこ
のはめ合いにより、上部格子板検査装置と上部格子板3
との水平方向の位置決めが行われる。ざらに上部格子板
検査装置を降下させ、基体10の底部を上部格子板3の
上端面に着座させることにより、高さ方向の位置決めが
完了し、上部格子板検査装置の上部格子板3に対する設
定が終了する。このとき超音波接触子ホルダ13a、1
3bと14a、14bに収納された超音波接触子はバネ
の付勢力により上部格子板3を構成する格子用板3a、
3bの直交する2面に当接した状態とされる。
第2図および第3図はこの設定終了後の超音波接触子の
上部格子板3に対する位置関係を示すもので、第2図は
水平方向位置を示し、第3図は高さ方向位置を示してい
る。また図において直線A、Bは超音波ビームの進行を
示している。このように、この実施例の上部格子板検査
装置では、割れ想定位置である格子用板3a、3bの溝
角部に向けて超音波が発振されるよう屈折角が選定され
ている。また、この場合超音波接触子ホルダ13a、1
3b内に収容された超音波接触子は、同一高さ位置に必
り、格子用板3aの検査を行い、超音波接触子ホルダ1
4a、14b内に収容された超音波接触子は、これより
やや下方に位置し、格子用板3bの検査を行なう。
このようにこの実施例の上部格子板検査装置では、探傷
用センサである超音波接触子の上部格子板3に対する設
定を容易に確実に行なうことができ、設定終了後は原子
炉の作業フロア上で順次超音波接触子を発振させ、この
反射波形をブラウン管上で監視することにより、上部格
子板3の健全性を容易に確実に検査することができる。
なお、この実施例の上部格子板検査装置では、4個の超
音波接触子を用いてその反射波の測定により検査を行な
うよう設定したが、本発明はかかる実施例に限定される
ことなく、たとえば超音波接触子の配置数を増やし、被
検査場所の領域を広範囲にすることも可能であるし、一
対の超音波接触子を送信、受信に分け、その透過率の測
定により検査を行なうこともできる。また、第4図に示
すように、屈折角の異なる超音波C,Dを発振する超音
波接触子コ5a、15bと168.16bとを配置し、
検査領域を広くすることも可能である。さらに、超音波
接触子ではなく他の探傷用センサを使用してもよいこと
はもちろんである。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明の上部格子板検査装置では、
水中の遠隔操作においても短時間で容易に上部格子板上
に設定することができ、上部格子板の健全性を確実に検
査することができるので、原子炉の安全性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の上部格子板検査装置の要部
を示す斜視図、第2図は第1図に示す上部格子板検査装
置の超音波の水平方向の進行方向を示す説明図、第3図
は第2図に示す超音波の垂直方向の進行方向を示す説明
図、第4図は本発明の上部格子板検査装置の他の実施例
め超音波進行方向を示す説明図、第5図は原子炉の要部
を示す縦断面図、第6図は上部格子板の要部を示す斜視
図、第7図は上部格子板の被検査部を示す斜視図、第8
図1さ第7図に示される上部格子板の構成を示す説明図
である。 3・・・・・・・・・・・・・・・上部格子板3a、3
b・・・格子用板 10・・・・・・・・・・・・・・・基   体11a
、11b、12a、12b−・・位置決め脚13a、1
3b、14a、14b−・・超音波接触子ホ  ル  
ダ 出願人     株式会社 東芝 代理人弁理士  須 山 佐 − 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第 77 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上方より垂下され上部格子板の格子状に配列され
    た格子用板の交点上に載置され垂直方向位置を決める基
    体と、この基体から下方へ突設され前記交点を挟んで対
    称をなす位置に配置されて水平方向位置を決める対をな
    す位置決め脚と、前記基体により保持され前記基体およ
    び前記位置決め脚により前記上部格子板の前記交点の回
    りの所定の位置に配置される探傷用センサとを備えたこ
    とを特徴とする上部格子板検査装置。
  2. (2)探傷用センサは、超音波接触子からなる特許請求
    の範囲第1項記載の上部格子板検査装置。
JP60207350A 1985-09-19 1985-09-19 上部格子板検査装置 Pending JPS6266157A (ja)

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JP60207350A JPS6266157A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 上部格子板検査装置

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JP60207350A JPS6266157A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 上部格子板検査装置

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JPS6266157A true JPS6266157A (ja) 1987-03-25

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JP60207350A Pending JPS6266157A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 上部格子板検査装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892701A (en) * 1986-11-20 1990-01-09 Framatome Device for measuring nuclear reactor fuel assembly grids
WO2012082263A1 (en) * 2010-12-13 2012-06-21 Westinghouse Electric Company Llc Top guide inspection fixture
JP2021501342A (ja) * 2017-10-31 2021-01-14 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 沸騰水型原子炉の上部格子板の検査に使用する装置

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