JPS6266127A - ロ−ドセルの偏荷重調整方法 - Google Patents

ロ−ドセルの偏荷重調整方法

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Publication number
JPS6266127A
JPS6266127A JP20614685A JP20614685A JPS6266127A JP S6266127 A JPS6266127 A JP S6266127A JP 20614685 A JP20614685 A JP 20614685A JP 20614685 A JP20614685 A JP 20614685A JP S6266127 A JPS6266127 A JP S6266127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distorted
unbalanced load
load
lightening hole
forming surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20614685A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kitagawa
徹 北川
Akira Nishikawa
西川 昶
Hiromitsu Watanabe
広光 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP20614685A priority Critical patent/JPS6266127A/ja
Publication of JPS6266127A publication Critical patent/JPS6266127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ロードセルの偏荷重調整方法に関する。
従来の技術 先ず、第6図ないし第10図に従来例を示す。
1は高力アルミ、ステンレス、Be−Cu等の材料によ
り機械加工されたビームである。このビーム1は中央部
に二つの楕円孔の対向部を連続した異形孔2を形成する
ことにより、固定支柱部3と。
可動支柱部4と、これらの上部及び下部を連結する二本
の梁5,6と、梁5,6のそれぞれに三箇所ずつ形成し
た薄肉の歪み部7,8,9.10とを有している。上方
の梁5の外面には回路形成面11が形成され、この回路
形成面11には絶縁層が形成され、その上に歪み部7,
8上に位置するストレンゲージ12,13,14.15
を接続線16により接続したブリッジ回路17と、ブリ
ッジ回路17中に接続された補正抵抗18.19と。
端子20とが薄膜技術により形成されている。補正抵抗
18はブリッジ回路17のバランス補正及び温度補正を
行なうものであり、補正抵抗19はビーム1のヤング率
の温度補正を行なうものである。
また、ビーム1は固定支柱部3に形成した取付は孔21
に挿通した螺子22により電子秤のベース23に固定さ
れ、可動支柱部4には取付孔24が形成され、この取付
孔24に螺合する螺子(図示せず)により受け皿25が
固定されている。
つぎに、従来の偏荷重調整方法を説明する。受け皿25
に荷重Wを加えると歪み部7,8,9゜1oが変形する
が、これを第8図の疑似ロバ−パル機構により示すと、
歪み部7,9を結ぶ直線から離れた位置に荷重Wが加え
られるとWlのモーメントが発生し、反作用としてf1
h工のモーメントが発生する。この場合梁6にf2の力
が加わる。
歪み部8,10を結ぶ直線h工と歪み部7,9を結ぶ直
線h2とが一致しないとf2から誤差としてf、の分力
が生ずる。第8図はh工<h2の例で、f、は次式で表
される。
上式から明らかなように、h工=h、ならばf3=0で
ある。ここに歪み部7,8,9.,10を平行四辺形の
角部に位置させてh1= h2の条件を満たす必要があ
る。
hl<h2すなわち、歪み部7,9を結ぶ直線の長さよ
り歪み部8,10を結ぶ直線の長さが長い場合は、第9
図に符号26をもって示すように、この部分を切削工具
により少しずつ切削し、その都度量は皿25に梁5,6
の長手方向に沿う偏荷重を加えて誤差を調べては切削量
を調整し、また、梁5,6の幅方向に沿う偏荷重を加え
て誤差を調べては第10図に仮想線27をもって示すよ
うに幅方向の切削量を調整している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、歪み部7,8,9.10を切削する作業は困難
で、切削量及び切削位置を定量的に把握しにくい。
この発明は上述のような点に鑑みなされたもので、調整
作業を容易に行ないうるロードセルの偏荷重WRm方法
をうろことを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明は5回路形成面11が形成されていない梁6の
外面に、それぞれ歪み部9,10上に位置する肉抜き孔
28を梁6の長手方向及び梁6の幅方向の選択した任意
位置に位置決めして所定の深さ及び直径に設定してドリ
ル加工し、歪み部7゜8.9.10の位置を平行四辺形
の角部に位置調整する。
作用 したがって、肉抜き孔28の深さ及び直径を定めること
により歪み部9,10の切削量を正確に定めることがで
き、肉抜き孔28は直径が定められるので位置の設定が
容易となり、偏荷重調整が容易になる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。第6図及び第7図に示した従来例と同一部分に
ついては同一符号を用い説明も省略する。先ず、回路形
成面11にブリッジ回路17等が形成されたビーム1を
設ける。ついで受け皿25に偏荷重を加え第8図に示し
たように誤差f、を測定する。このf3のベクトルをコ
ンピュータに入力すると、肉抜き孔28を形成する位置
と肉抜き孔28の深さ及び直径が示され、これに基づい
て回路形成面11が形成されていない梁6の外面に歪み
部9,10上に位置する肉抜き孔28を形成する。歪み
部7,9を結ぶ直線が歪み部8゜10を結ぶ直線8,1
0を結ぶ直線より長い場合は、梁6の長手方向の偏荷重
に対して誤差が生ずるので、第3図に示すように歪み部
1o上に肉抜き孔28をドリルにより形成する。逆の場
合は歪み部9上に肉抜き孔28を形成する。もちろん、
肉抜き孔28の深さや直径を変えれば双方の歪み部9,
10上に肉抜き孔28を形成して調整することができる
。これにより、歪み部7,8,9゜1oを平行四辺形の
角部に位置させることができる。
梁6の幅方向の偏荷重に対する誤差を調整する場合は、
第4図に示すように、梁6の幅方向の中央部から側方へ
寄せて肉抜き孔28を形成して偏荷重調整をする。
また、第5図に示すように、それぞれの歪み部9、lo
上において、梁6の幅方向に沿う中央及び両側の三箇所
に、梁6の長手方向の位置をも含めて肉抜き孔28を形
成する位置を定めておき、誤差f、に応じて肉抜き孔2
8を形成すべき位置を合計六箇所の指定位置から選択し
、また、形成すべき肉抜き孔28の深さと直径とを定め
ることにより、梁6の長手方向の偏荷重に対する誤差及
び梁6の幅方向の偏荷重に対する誤差を調整することが
でき、歪み部7,8,9.10を切削する作業基準がよ
り一層簡略化される。歪み部7,8゜9.10の切削量
も肉抜き孔28の深さと直径とを定めるだけで正確に定
めることができる。また。
肉抜き孔28は直径が定められるので位置の設定が容易
となる。
発明の効果 この発明は上述のように構成したので、肉抜き孔の深さ
と直径とを定めることにより、歪み部の切削量を正確に
かつ容易に定めることができ、また、肉抜き孔の直径が
定められるので位置の設定が容易となり、したがって、
歪み部を平行四辺形の角部に位置させる偏荷重調整作業
を容易に行なうことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は側面図、第2図はビームの底面図、第3図な
いし第5図は肉抜き孔を形成した状態を示すビームの底
面図、第6図ないし第10は従来例を示すもので、第6
図は側面図、第7図はビームの斜視図、第8図は偏荷重
に対する誤差の発生状態を示す説明図、第9図は歪み部
を切削する状態を示すビームの側面図、第10図は第9
図におけるA−1B部の断面図である。 1・・・ビーム、3・・・固定支柱部、4・・・可動支
柱部、5.6・・・梁、7〜10・・・歪み部、11・
・・回路形成面、28・・・肉抜き孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベースに固定される固定支柱部と、受け皿を保持す
    る可動支柱部と、これらの固定支柱部と可動支柱部との
    上部及び下部を結合する二本の梁と、これらの梁のそれ
    ぞれに二箇所ずつ形成された薄肉の歪み部と、前記一方
    の梁の外面に位置してストレンゲージを含むブリッジ回
    路が形成された回路形成面とを有するビームを設け、前
    記回路形成面が形成されていない前記梁の外面に、それ
    ぞれ前記歪部上に位置する肉抜き孔を前記梁の長手方向
    及び梁の幅方向の選択した任意位置に位置決めして所定
    の深さ及び直径に設定してドリル加工し、前記歪み部の
    位置を平行四辺形の角部に位置調整するようにしたこと
    を特徴とするロードセルの偏荷重調整方法。 2、それぞれの歪み部上において、梁の幅方向、に沿う
    中央及び両側の三箇所に指定した定位置に肉抜き孔を選
    択的に形成するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のロードセルの偏荷重調整方法。
JP20614685A 1985-09-18 1985-09-18 ロ−ドセルの偏荷重調整方法 Pending JPS6266127A (ja)

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