JPS6266038A - フイルタ−付き換気扇 - Google Patents

フイルタ−付き換気扇

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Publication number
JPS6266038A
JPS6266038A JP60206916A JP20691685A JPS6266038A JP S6266038 A JPS6266038 A JP S6266038A JP 60206916 A JP60206916 A JP 60206916A JP 20691685 A JP20691685 A JP 20691685A JP S6266038 A JPS6266038 A JP S6266038A
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JP
Japan
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filter
oil
oxidation polymerization
cleaning
polymerization inhibitor
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Application number
JP60206916A
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English (en)
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JPH0543403B2 (ja
Inventor
Takuro Kodera
小寺 卓郎
Hideki Iwasa
岩佐 秀樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP60206916A priority Critical patent/JPS6266038A/ja
Publication of JPS6266038A publication Critical patent/JPS6266038A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調理時に発生する油煙などを室外に排出する換
気扇に関する。
従来の技術 一般に台所において調理時に発生する油煙などを排出し
、室内空気の汚れを防止する換気扇は、油煙が付着する
ことから汚れが激しく、清掃をひんばんに行う必要があ
る。この清掃の手間を除くだめに、従来は第6図に示す
ように、フィルター1をフィルター枠2におさめ、これ
を換気扇本体の枠体3の前面に取り付け、油煙をフィル
ター1で捕捉し、羽根4などの汚れを防止する方法が取
られている。なお、図中の6はモータ、6は油受は皿、
7はシャッター、8はモータ5の支持部材を示す。
前記フィルター1としては、金属製の再生タイプと合成
樹脂製の使い捨てタイプがあり、目的に応じて使い別け
られている。再生タイプの場合、アルミ線材9を編んだ
ものを複数枚重ね合せて用いたり(第6図、松下電器、
フィルター付き換気扇、FY−25EG1 )、平板の
パンチングメタル10(第7図)を用いたりしており、
これらのフィルターは通常2ケ月に1回程度の割合で取
りはずし、洗剤とたわしを用いて捕捉された油煙を洗浄
して再度使用されていた。
発明が解決しようとする問題点 前記、従来のフィルターでは、フィルターに処理を行な
っていないので、捕捉された油は時間とともに、空気中
の酸素により酸化された後重合し、油の粘度が徐々に上
昇して最後には固化する。特にフィルターに捕捉されて
いる油は調理時に加熱され、水分の影響を受けているの
で、重合反応が速く進む傾向がある。このような状態の
油は非常に洗い落としにりく、通常は、住宅家具用合成
洗剤(たとえば、花王石鹸マジックリン)を振りかけ、
約3o分間放置後、亀の子タワシなどでこすり落してい
るが、非常に手間を要するという問題点があった。
本発明は、前記従来の問題点に留意し、油の固化を防止
して、洗浄性にすぐれたフィルターを有する換気扇を提
供することにある。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するだめに本発明は、フィルターに油
の酸化重合抑止剤を付加したものである。
作  用 この構成により、フィルターに捕捉された油は、酸化重
合抑止剤の作用によって酸化重合が進行せず、粘性の低
い状態で維持されることとなり、洗浄性が非常に向上す
ることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にも装備して
いる。羽根13の前方にはフィルター枠14に保持され
たフィルター16が配設されている。フィルター16は
、第2図に示すように孔径0.7配φ、孔のピッチ0.
93鶏、板厚0.2簡、開孔率61チのステンレス5U
S304製のパンチングメタル16を第3図のように波
形に加工し、波形の溝部分が垂直方向になるように配置
したものであり、波形は山と溝との高さが3朝、山と山
の間隔が6−程度に加工されている。このフィルターの
表面ばは油の酸化重合を抑止する物質172.5−di
−tertiary butyl  hydrogui
noneが付加されている(第4図)。この物質はエチ
ルアルコール中に2.5係溶解されたものを、スプレー
で吹き付は乾燥したものであり、付加量ば〜16q/m
  −ハンチングメタルである。なお、図中の18は油
受は皿、19はシャッター、20はモータ12の支持部
材である。
上記構成の換気扇において、モータ12を始動させ、羽
根13により排気を開始する。その際シャッター19も
同時に開扉する。この状態にて調理に伴なって発生する
汚染物質を含む空気を室外に排出し、室内空気を清浄に
保つ。排気中に含まれる油煙はフィルター16に捕捉さ
れ、換気扇本体の枠体11、羽根13などの汚れは防止
される。
フィルター15は油煙、綿ぼこりなどの捕捉に伴なって
圧力損失が増加し、風量が低下して汚染物質の排出が充
分ではなくなるので、適時取りはずして、洗浄を行う。
ここで、フィルター16には、酸化重合抑止剤17が付
加されているので、捕捉された油は酸化重合されずに低
い粘度の状態を有し続けており、洗浄時読剤を振りかけ
即時にだわしでこすることによっても容易に洗浄できる
。洗浄後の再使用に当っては、上記の酸化重合抑止剤溶
液を家庭用霧吹きスプレーで吹き付け、乾燥させて使用
する。このようにすれば、常に油が固化することもなく
、容易にフィルターが洗浄できる。
また、洗浄までの期間が長い場合、および油の付着量が
多い場合には、期間途中にて油が付着しているフィルタ
ー上に酸化重合抑止剤を吹き付けることにより、一層効
果を向上させることができる。
なお、酸化重合抑止剤として、上記以外にも、N 、 
N’−= di−β−nophthyl −P−phe
nylene○HoH なども同様にエチルアルコール中に溶解させて使用でき
る。
また、フィルターとして上記の小孔を有する波形のパン
チングメタル以外にも、平板状のパンチングメタル、お
よびアルミ線材を編んだものであってもよい。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、排気中に含まれる油煙などを捕捉し、換気扇本体の汚
れを防止するフィルター付き換気扇のフィルターに油の
酸化重合抑止剤を付加しているので、油が固化されず低
い粘度を維持するので、洗浄が容易となり、もちろん、
換気扇本体部の汚れは大巾に低下し、本体部の清掃の手
間が省けるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による換気扇を示す断面図、
第2図は同換気扇のフィルターの素材の部分拡大図、第
3図は同フィルターの概略図、第4図は同フィルターの
部分拡大図、第6図は従来のフィルター付き換気扇を示
す断面図、第6図は同換気扇のフィルターの素材の部分
拡大部、第7図は同フィルターの他の素材の部分拡大図
である。 11・・・・・・枠体、12・・・・・・モータ、13
・−・・・・羽根、15・・・・・・フィルター、16
・・・・・・パンチングメタル、17・・・・・・酸化
重合抑止剤、19・・・・・・シャッター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名13
−一一羽橿 第  2  図                  
      IC−一ノVンナンデメタル男 3 図 第 4 図 17−刺(重怖敞刺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 枠体内にモータおよび羽根を配設し、前記枠体の排気側
    にはシャッターを設け、前記枠体の給気側に設けた着脱
    自在のフィルターに油の酸化防止剤を付加してなるフィ
    ルター付き換気扇。
JP60206916A 1985-09-19 1985-09-19 フイルタ−付き換気扇 Granted JPS6266038A (ja)

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JP60206916A JPS6266038A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 フイルタ−付き換気扇

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JP60206916A JPS6266038A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 フイルタ−付き換気扇

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Publication Number Publication Date
JPS6266038A true JPS6266038A (ja) 1987-03-25
JPH0543403B2 JPH0543403B2 (ja) 1993-07-01

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ID=16531200

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JP60206916A Granted JPS6266038A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 フイルタ−付き換気扇

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07173891A (ja) * 1993-12-10 1995-07-11 Kokuyo Co Ltd 展示パネル
JP2001145815A (ja) * 1995-07-27 2001-05-29 Taisei Corp 局所設備
JP2001162122A (ja) * 1995-07-27 2001-06-19 Taisei Corp クリーンルーム
JP2014050781A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Shiko Actec Kk 油煙含有排気用脱臭フィルタ

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JP2014050781A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Shiko Actec Kk 油煙含有排気用脱臭フィルタ

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JPH0543403B2 (ja) 1993-07-01

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