JPS6265661A - うこん含有健康食品の製造方法 - Google Patents
うこん含有健康食品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6265661A JPS6265661A JP60208027A JP20802785A JPS6265661A JP S6265661 A JPS6265661 A JP S6265661A JP 60208027 A JP60208027 A JP 60208027A JP 20802785 A JP20802785 A JP 20802785A JP S6265661 A JPS6265661 A JP S6265661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turmeric
- curcuma longa
- rhizome
- honey
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ｌ４）産業上の利用分野
未発明は、薬用植物であるうこんの薬用部を含有した健
康食品の製造方法に係る。
康食品の製造方法に係る。
（ロ）従来の技術
うこんはしょうが科に属する多年草で、熱帯アジアを原
産地とし、インド、中国南部、インドネシア、ベトナム
、台湾、メキシコ等の熱帯及び亜熱帯地方で広く栽培さ
れ、わが国では沖縄県で多少栽培されている。うこんに
は、春に花を咲かせるバルクコン（学名、Ｃｕｒｃｕｍ
ａ ａｒｏｍａＬｉｅａ Ｓ、）と、秋に花を咲かせる
ウコン（学名、Ｃｕｒｅｕｎａ ｌｏｎｇａＬ、又はＣ
ｕｒｅｕｍａ ｄｏｍｅａｔｉｅａＶ、 ） 、その他
がある。
産地とし、インド、中国南部、インドネシア、ベトナム
、台湾、メキシコ等の熱帯及び亜熱帯地方で広く栽培さ
れ、わが国では沖縄県で多少栽培されている。うこんに
は、春に花を咲かせるバルクコン（学名、Ｃｕｒｃｕｍ
ａ ａｒｏｍａＬｉｅａ Ｓ、）と、秋に花を咲かせる
ウコン（学名、Ｃｕｒｅｕｎａ ｌｏｎｇａＬ、又はＣ
ｕｒｅｕｍａ ｄｏｍｅａｔｉｅａＶ、 ） 、その他
がある。
舊
うこんは根茎を挿し、この部分が食用、薬用に利用され
る。
る。
百科辞典によると、皮をむいたウコンの根茎を煮て乾か
し、粉末にしたものは鮮やかな橙黄色で、カレー粉の１
３１の一つとして用いられること、ウコンの黄色系色素
はクルクミンで、毒性のない色素としてたくあん潰けや
パター、チーズなどの着色に使われること、根茎が皮膚
病や腺腫の塗り薬として用いられるほか、健胃、強壮作
用もあることが記載されている。株式会社保育社発行（
５５゜４．１）の原色和漢薬図鑑（−Ｅ）によると、ウ
コン及びバルクコンの根茎は、漢方できようおうと呼ば
れる生薬として使用されること、根茎成分は、ウコンが
精油約１〜５％、クルクミン及びその誘導体の黄色色素
約０．３％を含有し、バルクコンがクルクミン及び精油
約６％を含有すること、用途は、利用、芳香性健冑薬と
して、肝臓炎、胆道炎、胆石症、カタル性黄胆などに用
いられ、止血、通経薬として、吐血、原車、経閉痛、腹
痛などに用いられること、またインドネシアで栽培され
るクスリクコン（学名、Ｃｕｒｅｎｍａ ｘａｎｔｈｏ
ｒｒｈｉｍａ Ｒｏ）の根茎はＴｕｍｕｒａｗａ と
呼ばれ、強壮、利狙薬として用いられることが記載され
ている。みつば会発行（５９，４）の「クツチンの話」
によると、沖縄の常用語でクコシはクツチンと呼ばれ、
沖縄の一部の人たちがその根茎を肝臓病、糖尿病、心臓
病、高血圧、胃腸病等の治療に利用していること、中テ
モ肝臓病に卓効があること、クコシよりハフ１／１７コ
ンの方が薬効が高いことなどが記載されている。
し、粉末にしたものは鮮やかな橙黄色で、カレー粉の１
３１の一つとして用いられること、ウコンの黄色系色素
はクルクミンで、毒性のない色素としてたくあん潰けや
パター、チーズなどの着色に使われること、根茎が皮膚
病や腺腫の塗り薬として用いられるほか、健胃、強壮作
用もあることが記載されている。株式会社保育社発行（
５５゜４．１）の原色和漢薬図鑑（−Ｅ）によると、ウ
コン及びバルクコンの根茎は、漢方できようおうと呼ば
れる生薬として使用されること、根茎成分は、ウコンが
精油約１〜５％、クルクミン及びその誘導体の黄色色素
約０．３％を含有し、バルクコンがクルクミン及び精油
約６％を含有すること、用途は、利用、芳香性健冑薬と
して、肝臓炎、胆道炎、胆石症、カタル性黄胆などに用
いられ、止血、通経薬として、吐血、原車、経閉痛、腹
痛などに用いられること、またインドネシアで栽培され
るクスリクコン（学名、Ｃｕｒｅｎｍａ ｘａｎｔｈｏ
ｒｒｈｉｍａ Ｒｏ）の根茎はＴｕｍｕｒａｗａ と
呼ばれ、強壮、利狙薬として用いられることが記載され
ている。みつば会発行（５９，４）の「クツチンの話」
によると、沖縄の常用語でクコシはクツチンと呼ばれ、
沖縄の一部の人たちがその根茎を肝臓病、糖尿病、心臓
病、高血圧、胃腸病等の治療に利用していること、中テ
モ肝臓病に卓効があること、クコシよりハフ１／１７コ
ンの方が薬効が高いことなどが記載されている。
上記により、クコシ及びハルクコンヲ含め、一般にうこ
んと呼ばれる植物の根茎は肝臓病等に薬効を里するほか
、強壮剤としても効果のあることが知られている。
んと呼ばれる植物の根茎は肝臓病等に薬効を里するほか
、強壮剤としても効果のあることが知られている。
ところで、これらの用途における従来の使用法は、乾燥
した根茎を粉末にして飲用するとか、生の根茎をすりお
ろし、お湯を注いで飲み、又は汁に入れて用いるとか、
煎じてお茶代わりにして用いるとか、刻んでオジャに入
れるとか、薬用酒を造って飲用する等の方法によってい
たのである。
した根茎を粉末にして飲用するとか、生の根茎をすりお
ろし、お湯を注いで飲み、又は汁に入れて用いるとか、
煎じてお茶代わりにして用いるとか、刻んでオジャに入
れるとか、薬用酒を造って飲用する等の方法によってい
たのである。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
うこんの根茎は、独特な苦味を有し、味がわるいために
、前記の使用法では飲用しにくく、わが国での使用はご
く一部の人に限られ、健康食品として一般に普及するに
いたっていない。また、薬効の高い生の根茎は傷み、腐
れが生じて保存が容易でなく、乾燥粉末であっても時を
経るとかびなどを生じて変質するおそれがあった。本発
明は、これらの問題点を解決し、食べやすく、保存がき
き、一般の人に広く利用できるようにしたうこん含有健
康食品の提供を目的とするものである。
、前記の使用法では飲用しにくく、わが国での使用はご
く一部の人に限られ、健康食品として一般に普及するに
いたっていない。また、薬効の高い生の根茎は傷み、腐
れが生じて保存が容易でなく、乾燥粉末であっても時を
経るとかびなどを生じて変質するおそれがあった。本発
明は、これらの問題点を解決し、食べやすく、保存がき
き、一般の人に広く利用できるようにしたうこん含有健
康食品の提供を目的とするものである。
に）問題点を解決するための手段
本発明は、うこんの根茎をすりつぶしたものに蜂蜜を混
合し、その混合割合をうこん１重量部に対し蜂蜜０．５
〜４．０重量部とし、該混合物を加熱滅菌して容器に詰
めることを特徴とするうこん含有健康食品の製造方法に
係る。うこんと蜂蜜の混合割合は、食べ易さ、保存性、
薬効等を勘案すると、前記範囲が適当である。
合し、その混合割合をうこん１重量部に対し蜂蜜０．５
〜４．０重量部とし、該混合物を加熱滅菌して容器に詰
めることを特徴とするうこん含有健康食品の製造方法に
係る。うこんと蜂蜜の混合割合は、食べ易さ、保存性、
薬効等を勘案すると、前記範囲が適当である。
（ホ）作用
未発明は、うこんの根茎をすりつぶし、これに適量の蜂
蜜を混合して用いることにしたから、うこん特有の苦味
、味のわるさが、蜂蜜の甘味、うま味によって消され、
非常に食べ易くなったので、従来肝臓病等の治療に一部
の人にしか利用されていなかったうこんが、健康食品と
して広く一般の人に利用できるようになった。また従来
、うこんの根茎を、薬効を十分に保持した状態で長く保
存するのは容易でなかったが、本発明は、うこんの根茎
をすりつぶしたものに抗菌性のある蜂蜜を混合し、加熱
滅菌して容器詰めとしたから、保存性が良くなり、うこ
んの変質も防止できるために、薬効を十分に保持した状
態で長く使用できるようになった。また従来は各人がう
こんの根茎をすりおろしたり、刻んだりして手数がかか
っていたのが、即座に使用できる商品として提供された
ので、誰でも手軽に利用できるようになった。
蜜を混合して用いることにしたから、うこん特有の苦味
、味のわるさが、蜂蜜の甘味、うま味によって消され、
非常に食べ易くなったので、従来肝臓病等の治療に一部
の人にしか利用されていなかったうこんが、健康食品と
して広く一般の人に利用できるようになった。また従来
、うこんの根茎を、薬効を十分に保持した状態で長く保
存するのは容易でなかったが、本発明は、うこんの根茎
をすりつぶしたものに抗菌性のある蜂蜜を混合し、加熱
滅菌して容器詰めとしたから、保存性が良くなり、うこ
んの変質も防止できるために、薬効を十分に保持した状
態で長く使用できるようになった。また従来は各人がう
こんの根茎をすりおろしたり、刻んだりして手数がかか
っていたのが、即座に使用できる商品として提供された
ので、誰でも手軽に利用できるようになった。
（へ）実施例
うこんの原料としては普通のクコシ又はバルクコン等を
それぞれ単独に、又は混合して使用する。
それぞれ単独に、又は混合して使用する。
うこんの根茎を水洗して泥等の付着物を除去し、水を切
った後、ミキサーですりつぶす。これに純粋な蜂蜜を混
合する。その混合割合はうこんの根茎の水洗風乾物１重
量部に対して蜂蜜を１．８重量部とする。この混合物を
加熱して２〜３分間煮沸し、滅菌する。このものを真空
バック方式でびん詰めとする。使用法は、１回に小さじ
１杯ずつ１日に数回食するのがよい。
った後、ミキサーですりつぶす。これに純粋な蜂蜜を混
合する。その混合割合はうこんの根茎の水洗風乾物１重
量部に対して蜂蜜を１．８重量部とする。この混合物を
加熱して２〜３分間煮沸し、滅菌する。このものを真空
バック方式でびん詰めとする。使用法は、１回に小さじ
１杯ずつ１日に数回食するのがよい。
（ト）発明の効果
未発明品は、肝臓等の臓器の強壮剤として知られるうこ
んの根茎成分を含有しているから、常時、適量を食する
ことによって健康増進効果を奏することができる、すぐ
れた健康食品である。
んの根茎成分を含有しているから、常時、適量を食する
ことによって健康増進効果を奏することができる、すぐ
れた健康食品である。
Claims (1)
- １ うこんの根茎をすりつぶしたものに蜂密を混合し、
その混合割合をうこん１重量部に対し蜂密０．５〜４．
０重量部とし、該混合物を加熱滅菌して容器に詰めるこ
とを特徴とするうこん含有健康食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208027A JPS6265661A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | うこん含有健康食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208027A JPS6265661A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | うこん含有健康食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6265661A true JPS6265661A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16549459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60208027A Pending JPS6265661A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | うこん含有健康食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6265661A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013184972A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Hiroshi Kase | 人や動物や家畜に提供できる良質な味覚と抗菌性及び常温保存性をもつドクダミ産出物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49109568A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-18 | ||
| JPS57177656A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-01 | Takahiro Maeda | Honey containing chlorella |
| JPS6043349A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Teruhisa Ogata | 薬草を含有する蜂蜜の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP60208027A patent/JPS6265661A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49109568A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-18 | ||
| JPS57177656A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-01 | Takahiro Maeda | Honey containing chlorella |
| JPS6043349A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Teruhisa Ogata | 薬草を含有する蜂蜜の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013184972A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Hiroshi Kase | 人や動物や家畜に提供できる良質な味覚と抗菌性及び常温保存性をもつドクダミ産出物 |
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