JPS6264974A - レ−ザ警報装置 - Google Patents
レ−ザ警報装置Info
- Publication number
- JPS6264974A JPS6264974A JP60205922A JP20592285A JPS6264974A JP S6264974 A JPS6264974 A JP S6264974A JP 60205922 A JP60205922 A JP 60205922A JP 20592285 A JP20592285 A JP 20592285A JP S6264974 A JPS6264974 A JP S6264974A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- target
- laser beam
- case
- reflected
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パルスレーザを送出し1.目標物で反射した
そのパルスレーザ光を検出し、反射レーザ光の強度やパ
ルス送出からの時間おくれから目標物の接近を認識し、
警報を発するレーザ警報装置に関する。
そのパルスレーザ光を検出し、反射レーザ光の強度やパ
ルス送出からの時間おくれから目標物の接近を認識し、
警報を発するレーザ警報装置に関する。
(従来の技術)
従来のレーザ警報装置は、単一のパルスレーザ光を送出
し、その反射パルスが一定強度より強い場合に装置のび
報信号を出力させる閾値判定方式を採っている。このよ
うな従来の方式のレーザ警報装置を第3図〜第5図で説
明する。第3図は、レーザ警報装置の光学的配置を説明
する図で、送信部11からレーザビーム12が送出され
る。受イご部13の受光視野は符号14で示す。図に示
すごとく距* RlからR8までの範囲で送信レーザビ
ーム12と受光視野14とが重なっており、目標物15
がその間に置かれるとレーザ反射光は受f8部13によ
り検出されて5報信号を出力する。
し、その反射パルスが一定強度より強い場合に装置のび
報信号を出力させる閾値判定方式を採っている。このよ
うな従来の方式のレーザ警報装置を第3図〜第5図で説
明する。第3図は、レーザ警報装置の光学的配置を説明
する図で、送信部11からレーザビーム12が送出され
る。受イご部13の受光視野は符号14で示す。図に示
すごとく距* RlからR8までの範囲で送信レーザビ
ーム12と受光視野14とが重なっており、目標物15
がその間に置かれるとレーザ反射光は受f8部13によ
り検出されて5報信号を出力する。
第4図は送信光および受信光の波形を示し、112は送
信光波形、113は受口光波形をそれぞれ示す。本図に
おいて、横軸は時間を、縦軸は振幅をそれぞれ示す。受
信光パルス113aは送信光パルス1128から距離R
に比例した時間だけ遅れて受信され、その波高値V、は
目標物5の反射率及び距mRに関係して変化する。
信光波形、113は受口光波形をそれぞれ示す。本図に
おいて、横軸は時間を、縦軸は振幅をそれぞれ示す。受
信光パルス113aは送信光パルス1128から距離R
に比例した時間だけ遅れて受信され、その波高値V、は
目標物5の反射率及び距mRに関係して変化する。
距l!llRと波高値V、の関係を第5図に示す。第5
図で横軸は警報装置と目標物との距ll!Rであり、縦
軸は、受信光の波高値V、を対数目盛で示したものであ
る。距離R1からR□の間で送信レーザビーム12が受
光視野14内にあり、■、はレーダ方程式に従って距離
の2乗から4乗の範囲で逆比例する。
図で横軸は警報装置と目標物との距ll!Rであり、縦
軸は、受信光の波高値V、を対数目盛で示したものであ
る。距離R1からR□の間で送信レーザビーム12が受
光視野14内にあり、■、はレーダ方程式に従って距離
の2乗から4乗の範囲で逆比例する。
視野を完全に覆う目標物であれば2乗であり視野に比べ
小さい目標物であれば通常のレーダと同様に45!に逆
比例する。しかし距離に対してV、が大幅に変動する事
は装置の設計上望ましくないので、送信・受信ビームの
重なり方を調整し、できる限り平らになるように工夫を
しているのが普通である(特性線のa−b−cより特性
線a ’ −b ’ −c ’が好ましく、理想的な特
性線はa”−b”−c”である)。
小さい目標物であれば通常のレーダと同様に45!に逆
比例する。しかし距離に対してV、が大幅に変動する事
は装置の設計上望ましくないので、送信・受信ビームの
重なり方を調整し、できる限り平らになるように工夫を
しているのが普通である(特性線のa−b−cより特性
線a ’ −b ’ −c ’が好ましく、理想的な特
性線はa”−b”−c”である)。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来の警報装置の最大の欠点は、R1とR8
との間に一様に存在し大部分を透過し一部分だけ反射す
るいわゆる不完全反射体、例えば雲、霧、煙等に対して
その反射率が大きい場合には誤って作動してしまう事で
ある。(不完全反射体以外の物体に対しては別途対策が
ある)。本発明の目的は、このような状況でも正しく作
動するレーザ警報装置を提供することにある。
との間に一様に存在し大部分を透過し一部分だけ反射す
るいわゆる不完全反射体、例えば雲、霧、煙等に対して
その反射率が大きい場合には誤って作動してしまう事で
ある。(不完全反射体以外の物体に対しては別途対策が
ある)。本発明の目的は、このような状況でも正しく作
動するレーザ警報装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、パルスレーザ光を送出する送信部と、前記パルスレー
ザ光が目標で反射した反射レーザ光を受けて受信信号を
生じ、この受信信号を処理して警報信号を出力する受信
部とを備えるレーザ警報装置であって:前記パルスレー
ザ光はパルス幅と同程度の時間幅2τだけ隔たる2つの
パルスからなるパルス対の光であり;前記受信部は、前
記受信信号に互いにてだけ順次に異なる時間の連通を与
えた第1乃至第5の信号を生じる遅延手段と、前記第1
.第3及び第5の信号と前記第2及び第4の信号との位
相を互いに逆にしてから加算する加算手段と、この加算
手段の出力が所定レベルを越えたときに前記警報信号を
出力する判定手段とを備えることを特徴とする。
、パルスレーザ光を送出する送信部と、前記パルスレー
ザ光が目標で反射した反射レーザ光を受けて受信信号を
生じ、この受信信号を処理して警報信号を出力する受信
部とを備えるレーザ警報装置であって:前記パルスレー
ザ光はパルス幅と同程度の時間幅2τだけ隔たる2つの
パルスからなるパルス対の光であり;前記受信部は、前
記受信信号に互いにてだけ順次に異なる時間の連通を与
えた第1乃至第5の信号を生じる遅延手段と、前記第1
.第3及び第5の信号と前記第2及び第4の信号との位
相を互いに逆にしてから加算する加算手段と、この加算
手段の出力が所定レベルを越えたときに前記警報信号を
出力する判定手段とを備えることを特徴とする。
(実施例)
次に実施例を挙げ本発明を一層詳しく説明する。
本実施例の光学的配置は第1図と同じである。
ただし、この実施例では、送信レーザ光として間・隔2
τのダブルパルスレーザ光を用いる。本実施例の受信部
のブロック図を第1図に示す。本図において、1は光セ
ンサ−,2は増幅器、3はコンパレータ、6は遅延素子
、7は反転増幅器、8は非反転増幅器、9は加算増幅器
である。コンパレータ3は閾値電圧Vlkと加算増幅器
9の出力109とを比較し受信光パルスが一定値より大
きい時に警報信号103を出力する。第1図の破線部は
、本実施例において従来の構成に新たに追加した部分で
あり、遅延素子6の遅延時間はでである。
τのダブルパルスレーザ光を用いる。本実施例の受信部
のブロック図を第1図に示す。本図において、1は光セ
ンサ−,2は増幅器、3はコンパレータ、6は遅延素子
、7は反転増幅器、8は非反転増幅器、9は加算増幅器
である。コンパレータ3は閾値電圧Vlkと加算増幅器
9の出力109とを比較し受信光パルスが一定値より大
きい時に警報信号103を出力する。第1図の破線部は
、本実施例において従来の構成に新たに追加した部分で
あり、遅延素子6の遅延時間はでである。
第2図(a)〜(d)は第1図実施例における送信光及
び受信光の波形を示す図である。本図(a)はダブルパ
ルスの送信光波形を示し、本図で示す如く、第1のパル
ス100aと第2のパルス100bとの間隔は2τであ
る。このようなレーザ光が距111Rで不透過目標物(
例えば、人や自動車)で反射されると、本図(b)に示
すようにパルス波形が保存されて相似の形で、時間だけ
距離分ずれて受信される。一方一様に存在し大部分が透
過する不完全反射体(雲、霧、煙等)の場合、本図(d
)に示すごとくパルス幅が拡がって受信される。そして
、不透過目標物と不完全反射体と共存するときには本図
(c)のような波形の受信光が得られる。モして、第2
図(b)(c)(d)の3つの場合について第1図で示
した受信部で信号処理をすれば、同図(b)の場合は、
目標からの反射光が2倍になる。同図(d)の場合はも
し均一であれば打ち消し合って誤って作動しない。同図
(c)の場合は、均−反射分のみが打ち消きれ、目標物
からの反射光は2倍になる。この結果均一に分布する不
完全反射体の影響が除去される。但し、この実施例では
第4図で示した受信光の波光値viが距離に対して十分
均一化されており、間隔2τは、R1からR2までレー
ザが達する時間より短いものとしている。
び受信光の波形を示す図である。本図(a)はダブルパ
ルスの送信光波形を示し、本図で示す如く、第1のパル
ス100aと第2のパルス100bとの間隔は2τであ
る。このようなレーザ光が距111Rで不透過目標物(
例えば、人や自動車)で反射されると、本図(b)に示
すようにパルス波形が保存されて相似の形で、時間だけ
距離分ずれて受信される。一方一様に存在し大部分が透
過する不完全反射体(雲、霧、煙等)の場合、本図(d
)に示すごとくパルス幅が拡がって受信される。そして
、不透過目標物と不完全反射体と共存するときには本図
(c)のような波形の受信光が得られる。モして、第2
図(b)(c)(d)の3つの場合について第1図で示
した受信部で信号処理をすれば、同図(b)の場合は、
目標からの反射光が2倍になる。同図(d)の場合はも
し均一であれば打ち消し合って誤って作動しない。同図
(c)の場合は、均−反射分のみが打ち消きれ、目標物
からの反射光は2倍になる。この結果均一に分布する不
完全反射体の影響が除去される。但し、この実施例では
第4図で示した受信光の波光値viが距離に対して十分
均一化されており、間隔2τは、R1からR2までレー
ザが達する時間より短いものとしている。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明によれば、雲、霧、煙等
の不完全反射体に対しては警報を発生せず、人や車輌等
の不透過目標物に対して警報を発する警報装置が提供で
きる。
の不完全反射体に対しては警報を発生せず、人や車輌等
の不透過目標物に対して警報を発する警報装置が提供で
きる。
び受信光の波形を示す図、第3図は一般的なレーザ警報
装置の光学的配置を示す図、第4図は従来のレーザ警報
装置の送信光及び受信光の波形を示す図、第5ryJは
目標物の距離と受信光の波高値との関係を示す図である
。 1・・・光センサ、2・・・増幅器、3・・・フンパレ
ータ、4閾値電圧入力端子、5・・・警報信号出力端子
、6・・・遅延素子、7・・・反転増幅器、8・・・非
反転増幅器、9加算増幅器、11・・・送信部、12送
信レーザビーム、13・・・受信部、14・・・受光視
野。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 第1図 第4図 第2図 フτ
装置の光学的配置を示す図、第4図は従来のレーザ警報
装置の送信光及び受信光の波形を示す図、第5ryJは
目標物の距離と受信光の波高値との関係を示す図である
。 1・・・光センサ、2・・・増幅器、3・・・フンパレ
ータ、4閾値電圧入力端子、5・・・警報信号出力端子
、6・・・遅延素子、7・・・反転増幅器、8・・・非
反転増幅器、9加算増幅器、11・・・送信部、12送
信レーザビーム、13・・・受信部、14・・・受光視
野。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 第1図 第4図 第2図 フτ
Claims (1)
- パルスレーザ光を送出する送信部と、前記パルスレーザ
光が目標で反射した反射レーザ光を受けて受信信号を生
じ、この受信信号を処理して警報信号を出力する受信部
とを備えるレーザ警報装置において:前記パルスレーザ
光はパルス幅と同程度の時間幅2τだけ隔たる2つのパ
ルスからなるパルス対の光であり;前記受信部は、前記
受信信号に互いにτだけ順次に異なる時間の遅延を与え
た第1乃至第5の信号を生じる遅延手段と、前記第1、
第3及び第5の信号と前記第2及び第4の信号との位相
を互いに逆にしてから加算する加算手段と、この加算手
段の出力が所定レベルを越えたときに前記警報信号を出
力する判定手段とを備えることを特徴とするレーザ警報
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205922A JPS6264974A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | レ−ザ警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205922A JPS6264974A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | レ−ザ警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264974A true JPS6264974A (ja) | 1987-03-24 |
JPH0481752B2 JPH0481752B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=16514961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205922A Granted JPS6264974A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | レ−ザ警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264974A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281088A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-17 | Koito Mfg Co Ltd | 自動車の障害物検知装置 |
JP2006071620A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-03-16 | Denso Corp | 非接触型検出装置及び制御装置 |
CN103018009A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-03 | 中国人民解放军总装备部军械技术研究所 | 激光告警设备模拟检测装置及模拟检测方法 |
JP2020508447A (ja) * | 2017-02-17 | 2020-03-19 | エイアイ インコーポレイテッドAEYE, Inc. | Ladarパルス干渉回避方法およびシステム |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60205922A patent/JPS6264974A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281088A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-17 | Koito Mfg Co Ltd | 自動車の障害物検知装置 |
JP2006071620A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-03-16 | Denso Corp | 非接触型検出装置及び制御装置 |
CN103018009A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-03 | 中国人民解放军总装备部军械技术研究所 | 激光告警设备模拟检测装置及模拟检测方法 |
JP2020508447A (ja) * | 2017-02-17 | 2020-03-19 | エイアイ インコーポレイテッドAEYE, Inc. | Ladarパルス干渉回避方法およびシステム |
US11835658B2 (en) | 2017-02-17 | 2023-12-05 | Aeye, Inc. | Method and system for ladar pulse deconfliction |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481752B2 (ja) | 1992-12-24 |
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