JPS6264551A - 印刷番号監視用表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は連続帳票類の印刷番号を監視するための装置に
係り、特にロール紙上に印刷された印刷番号を予め定め
られた一定間隔で抽出して規則的に配列表示し印刷番号
が予定どおりに印刷されていることを確認するために供
する装置に関する。

〔背景技術とその問題点〕

たとえばオフセット・フオーム輪転機の場合、活版印刷
部にナンバリング機を取付けることによってオフセット
印刷後にナンバを連続的に印刷する。この番号印刷はナ
ンバリング姦の各字輪が回転することによって連続的に
番号が印刷される。

しかし、字輪が回るべきところで回らなかったり、隣り
合った字輪が同時に回ってしまう等の動作上の不具合に
よって正規の順番の番号ではない番号を印刷する場合が
ある。

そこで印刷番号が正しく印刷されていることの確認のた
め、正紙の前後に数１０−数１００セツトの印刷子備部
を設けてこの印刷子備部における番号が適正に印刷され
ているか否かで正紙の番号印刷の異常有無を推定するよ
うにしている。

しかしながら、この印刷子備部の印刷内容から正紙の印
刷番号の異常有無を判定する方法では印刷途中で番号の
チェックを行なわないので、ナンバリング機が誤動作を
起して適正な番号が印刷されなくても印刷終了よでは発
見できない。この結果、番号異常の印刷物についての印
刷時間、印刷ロール紙が無駄になる。

（発明の目的） 本発明は上述の点を考慮してなされたもので、印刷機上
でロール紙に印刷された番号を画像入力し、この入力内
容をリアルタイムで表示し得る装置を提供することを目
的とする。

〔発明のＲ要〕

この目的達成のため、本発明では、印刷機上でロール紙
に印刷された番号を予め定められた数おきに画像入力し
、この入力された番号画像を規則的に配列表示すること
により以上を容易に発見し得るようにした印刷番号監視
用表示装置を提供するものである。

〔実論例〕

以下添付図面を参照して本発明を一実施例につき説明す
る。

第４図は本発明の一適用対象である連続帳票類の印刷を
行なうオフセットフオーム輪転機を示したものである。

このオフセラ１〜フオーム輪転機は通常、給紙部、オフ
セットユニット部、活版−ナンバ印刷部、加工部、折部
、巻取部により構成され、この伯にカーボン印刷部が加
わることもある。

連続帳票に例えばＯＣＲ文字を印刷するときはオフセッ
ト印刷を終えた後の活版−ナンバ印刷部の版胴をナンバ
シャフトに取替えてナンバリング機を取付けることによ
って番号を印刷する。ナンパシせフトには１軸につき複
数のナンバリング機が取付けられているのが普通であり
、これにより多面付の印刷を行う。

ナンバが印刷されると加工部でマージナルパンチ穴あけ
、ミシン目等の加工がなされて巻取排紙されるか、ある
いは折部でシー１〜カツトされたり折られたりして排紙
される。

第１図は本発明の一実施例を示したものである。

この図において１は白黒カメラであり、印刷掘における
番号印刷が終って用紙Ｘ面の番号を撮影できる位置に取
付（ブられている。このカメラ１の撮影視野はストロボ
２により照明でき、このス１−ロボを短時間のみ発光さ
せることにより移動する印刷用紙Ｙ上の絵柄を静止した
状態で撮影することができる。すなわち、ストロボ発光
時間を３０〜４０μ５ｅＣ１文字の大きざを５ｍｍ、用
紙速度を１５０ｍ／分としたとぎ、ストロボを発光しな
い状態では囮彰できない程度に外光を抑制してレンズの
絞りを調整する。たとえばビジコンカメラでは被写体近
辺の照度が約２０ルクスになるように遮光し、絞りをＦ
４．Ｏ程度とする。

ストロボの発光により囮像面に像が焼付けられるが、こ
の間に被写体である文字の移動距離は、（ストロボ発光
時間）×（用紙速度） で求められ、０．０６〜０．０８ｍｍとなる。これは文
字の大きざが５ｍｍとすれば文字の大きさの１２／１０
００〜１６／１０００に当る長さであり、文字９はほと
んどブレのない静止画像として撮影できる。この撮影入
力画像はモニタＴＶ３上に映し出されており、カメラ１
のピント絞りの調整とかカメラ視野の確認を行う。

このようにして取り込まれた画像データはイメージメモ
リ４に格納され、この格納されたデータはＣＰＵ５を介
してディスプレイ６上に表示される。版胴７に取付けら
れたロータリーエンコーダ８からの版胴回転に応じたパ
ルスがカウンタ９に与えられそのカウント値がＣＰＵ５
に与えられる。

カウント値は版胴１回転につぎ所定散発せられるパルス
のカウント値とこのパルスを分周したパルスのカウント
（直との２種類がある。

ＣＰＬＪ５にはテンキー１０とプリンタ１１とが接続さ
れており、テンキー１０による面付数等の入力に応じて
演算を行い、またディスプレイ６による表示をプリンタ
１１でプリント出力できるようになっている。

′ＸＳ２図は第１図の装置におけるデータを取扱う部分
の構成をより詳細に示したもので、第１図と同一符号は
同一要素を示している。この図に示すように、カメラ１
の１１１％入力はモニタＴＶ３およびイメージメモリ４
に与えられる。イメージメモリ４はデータバスを介して
ＣＰｔＪ５に接続されており、ＣＰＵ５はデータバスを
介してディスプレイ６、テンキー１０、プリンタ１１と
接続されている。またＣＰｔＪにはロータリーエンコー
ダ８からの回転パルスを計数するカウンタ９ａおよびこ
の回転パルスを分周器１２で分周したパルスを計数する
カウンタ９ｂの各出力も与えられ、このパルス計数値に
応じてストロボ発光回路１３を動作させてストロボ２を
発光させ、このときカメラ１によるｆｌｉｌ影入力を行
う。

これら第１図および第２図によって示した装置は、版胴
の回転を基準にして用紙Ｘの面から印刷番号を所定数毎
に撮影入力して画像データをメモリ４に格納し、この格
納データをディスプレイ６に表示するかプリンタ１１に
印字出力する。

これをより具体的に説明すると次の通りである。

版胴７が１回転するとロータリーエンコーダ８が所定数
のパルスを出力する。このパルスはそのままカウンタ９
ａに与えられる一方、テンキー１０で入力された面付数
に応じて分周器１２で分周され、版胴１回転につき面付
数と同数のパルスとされてカウンタ９ｂに与えられる。

すなわち、カウンタ９ｂは印刷面数をカウントするもの
で、テンキー１０で入力された監視間隔つまり何面おき
に監視を行うかの値に達する毎にＣＰｔＪ５に対し信号
を送出する。

カウンタ９ｂから信号が与えられるとＣＰｔＪ５はこの
時点からロータリーエンコーダ８のパルス数をカウント
しているカウンタ９ａのカウント出力を監視し始め、カ
メラ１の視野中心に印刷された番号が入った時点でカウ
ンタ出力を得る。すなわち、版１１ｉｉ７からカメラ１
までの紙パスが既知であると版胴７の回転速度によりカ
メラ１の視野に入っている流れ方向の絵柄位置は計算が
可能である。

そこで、この実施例ではテンキー１０から撮影したい文
字の版面上での位置座標を入力してＣＰ（Ｊ５によりカ
メラ１の視野中心に１ｆｆｌｌじたい番号文字が入ると
きの版胴位相を計算し、これをカウンタ９ａに設定する
ことによってこのカウンタ９ａの出力が得られるときが
ｈ１影したい絵柄がカメラ視野に丁度入ったこととみて
この瞬間にＣＰｔＪ５からストロボ発光回路１３に信号
を送ってス１−ロボ２を発光さＩ！撮影する。

このようにして所定数おきに撮影した用紙×（連続帳票
）上の番号をディスプレイ６上に規則的に配列表示する
。ここにおいて、用紙×の流れ方向に複数個設けられて
いるナンバリング機を各別に監視するためには、撮影す
る間隔をナンバリング機の個数では割り切れない数毎の
一定数にして泥影する。

第３図は撮影入力を規則的に配列した例を示したもので
ある。この例では、印刷番Ｙ）を１０１個おきに１１０
個、縦１０個ずつ配列して各行、各列で規則性をもた往
ている。

この規則的配列は、規則を外れた番号がｌ！ｉ単に目視
認識し１ワるという特徴を有する。したがって番号印刷
に異常があれば直ちに認識でき、異常発見ににり直ちに
印刷作業を中止して印刷し直す。

上記実施例では連続帳票の印刷番号監視の例を示したが
、枚葉の株券についても同様に監視することができる。

尚、入力画像のタイミングをとる回転軸は、版胴と回転
する軸であれば、版胴以外の加工部中或は折部中の軸で
もよい。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように、印刷機上を移動する用紙の印刷
番号画像を所定数おきに入力し、この入力画像を規則的
に配列表示するようにしたため、この表示内容をオペレ
ータが一幣すれば直ちに印刷番号の異常有無が認識でき
、印刷番号異常に起因する時間的無駄とか損紙を最小限
に留めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観構成を示す図、第２図
は同実施例のデータを取扱う部分の構成を示す説明図、
第３図は同実施例における表示出力例を示す説明図、第
４図は本発明の一適用対象であるオフセットフオーム輪
転機の説明図である。 １・・・白黒カメラ、２・・・ストロボ、３・・・モニ
タＴＶ、４・・・イメージメモリ、５・・・ＣＰＵ、６
・・・ディスプレイ、７・・・版胴、８・・・ロータリ
ーエンコーダ、９・・・カウンタ、１０・・・テンキー
、１１・・・プリンタ。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 第１図 １０１０　　ｔｉｌｌ　　１２１２　１３１３０４０４
　０５０５　０６０６０７０７　０Ｂ０８　０９０９６
４６４　６５６５　６６６６　６７６７６８６Ｂ　　６
９６９７４７４　７５７５　７６７６　７７７７　７８
７Ｂ　　７９７９第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、連続帳票に連続的に番号を印刷する印刷機上で、前
   記印刷番号を画像入力する手段と、前記印刷番号の所定
   数おきに前記画像入力手段による入力を行なうためのタ
   イミングを決定する手段と、 このタイミング決定手段の出力に応じて前記画像入力手
   段から入力された画像データを格納する手段と、 この格納データを整列表示する手段とをそなえた印刷番
   号監視用表示装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記画
   像入力手段は、 カメラと、 前記帳票面を前記印刷機の動作に関連して照明するスト
   ロボとを有する印刷番号監視用表示装置。 ３、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記タ
   イミング決定手段は、 前記印刷機の版胴と同じ位相で回転する軸に取付けられ
   たロータリーエンコーダと、 このエンコーダの出力をカウントして前記版胴の回転位
   相を検出する位相カウンタと、 前記エンコーダの出力の分周信号をカウントして所定の
   帳票枚数に相当する値に達すると出力を生じる枚数カウ
   ンタとを有する印刷番号監視用表示装置。 ４、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記表
   示手段は、 前記格納データを規則的に配列して表示するようにした
   印刷番号監視用表示装置。