JPS6264322A - 便座の回動装置 - Google Patents

便座の回動装置

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JPS6264322A
JPS6264322A JP20401485A JP20401485A JPS6264322A JP S6264322 A JPS6264322 A JP S6264322A JP 20401485 A JP20401485 A JP 20401485A JP 20401485 A JP20401485 A JP 20401485A JP S6264322 A JPS6264322 A JP S6264322A
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JP
Japan
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cam
toilet seat
holder
return
pedal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20401485A
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English (en)
Inventor
隅倉 康夫
藤橋 典和
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 *産業上の利用分野 本発明は便蓋を有しない洋式便器における便座の回動装
置に関するものでおり、便座に手を触れることなく単に
足でペダルを踏むことにより便座を上下方向に回動させ
るようにしたものである。
*従来の技術と発明が解決しようとする問題点男性が洋
式便器を使用する場合にはその目的に応じて便座の上げ
下げを行なわなければならない。
すなわち、大便の場合には便座を便器本体の上面に乗せ
た状態で便器を使用し、小便の場合には便座を上方に回
動させた状態で便器を使用しなければならない。ところ
が、衛生上の理由等により便座に手を触れることを嫌う
人が多い。このような人は便座を便器本体の上面に乗せ
たまま小便をし、便座を尿で汚してしまうこともしばし
ばある。また、大便をするに当り便座が上方に上がって
いるときには否応なく便座を下げなければならない。
しかるに、便座に手を触れることなく便座を上下方向に
回動させるようにした装置は従来存在しなかった。
そこで本発明は、便座に手を触れることなく単に足でペ
ダルを踏むことにより便座を上下方向に回動させるよう
にした便座の回動装置を提供するものである。
*問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明が提供する便座の回
動装置は、ペダルを繰り返し踏むことによって生ずる爪
巾の間欠的な回転運動を戻しコロを具えたカムに伝える
ようにし、該カムの近傍にはカムに対応するコロを具え
た揺動レバーを配設し、更に、便座支持杆を保持する保
持体を軸架すると共に該保持体の一端を前記揺動レバー
に枢6し、該保持体にはカムの戻しコロに対応する戻し
突起を具えさせ、前記カムは回転するに従い順次揺動レ
バーのコロに当接して揺動レバーを押し上げることによ
り保持体を上方に回動させ、更にカムの戻しコロが保持
体の戻し突起を押し上げることにより保持体を下方に回
動させるようにしたものでおる。
*実施例 符号1は回動装置のベース、2は回動装置のケースであ
る。ケース2には一端を足で踏むようにしたペダル3を
枢着し、該ペダル3の他端に連杆4の一端を枢着する。
5は連杆4を常時下方向に引くように連杆4とベース1
との間に取り付けたばねであって、足踏端(第1図にお
ける左端)を踏まれたペダル3を元の位置に復帰させる
という役割を担うものである。ケース2内には軸6を取
り付け、該軸6には回動杆7の一端を回動自在に支持さ
せ、該回動杆7の他端には前記連杆の他端と爪8の一端
とをそれぞれ枢着し、更に前記軸6には爪8に対応する
爪車9を回転自在に取り付け、以てペダル3を繰り返し
踏むことにより、爪車9に間欠的な回転運動を生じさせ
るようにする。10は爪8の先端(係合端)と軸6との
間に取り付けたばねで市って、常時風8の先端を爪車9
の歯11に係合させる方向に引く役割を果たすものであ
る。12はばね13により常時電車9の側面に圧接し、
その摩擦力により爪車9の位置を保持させるブレーキシ
ューでおる。14はブレーキシュー12を保持する保持
片である。
後述するカムの近傍の軸、好ましくは前記軸6、には揺
動レバー15を該揺動レバー15の一端に穿設した長孔
16を介して揺動自在に取り付ける。
この揺動レバー15には後述のカムに対応するコロ17
を具えさせる。更に、便座支持杆18を保持する保持体
19をケース2内の軸20に回動自在に取り付け、該保
持体19の一端を前記揺動レバー15の他端に枢着する
。便座支持杆18は保持体19に直接固定してもよいが
、図示の実施例においては、本発明の回tjJ装置を取
り付【プる便器における便座の高さに応じて保持体19
に対する便座支持杆18の取付角度が調節できるように
している。ずなわら、便座支持杆18は角度調節板21
を介して保持体19に取り付けるようになし、該角度調
節板21は一端を保持体19に枢着し、他端には該枢軸
22を中心とする略円弧状の透孔23を設け、該透孔2
3には保持体19に突設したねじ等の固定具24を挿通
し、該固定具24を締め付けることにより角度調節板2
1を任意の角度にて保持体19に固定できるようにして
いる。
便座支持杆18は一例として第5図に示す如き略り字状
杆とする。また、保持体19には、便座を上方に持ち上
げた位置にある保持体19を後述するカムの戻しコロの
働きにより下方向に回動させる戻し突起25を興えさせ
る。
ペダル3を繰り返し踏むことにより生ずる重重9の間欠
的な回転運動は、前記戻し突起25に対応する戻しコロ
26を具えたカム27に伝えられ、該ム27は回転する
に従い順次揺動レバー15のコロ17に当接して揺動レ
バー15を押し上げることにより保持体19を上方に回
動させ、更にカム27の戻しコロ26が保持体19の戻
し突起25S:押し上げることにより保持体19を下方
に回動させるようになす。
重重9の間欠的な回転運動をカム27に伝える態様は種
々おり1けるが、その−例について説明する。重重9に
歯車状の歯2Bを形成しく第4図参照)、これに小歯車
29を噛合ざぜ、咳小歯車29を固定した軸30にカム
27を固定する。
*作用 本発明による便座の回動装置は、第3図に示すように、
便器を有しない洋式便器の側傍に配設し、便座支持杆1
8を便座60の下面に当接させた状態で使用する。ペダ
ル3はばね5の力により第3図に示すように常時足踏端
を上にした状態で傾斜している。
便座60が第3図に示すように便器本体61の上面に当
接しているときにペダル3を踏むと、連杆4が押し上げ
られて回動杆7が上方に回動する。
このとぎ、回動杆7に枢着された爪8の先端はばね10
の力により重重9の歯11に係合しているため、回動杆
7゛が上方に回動するのに伴って重重9も反時計方向(
本明細書において「時計方向」、「反時計方向」はそれ
ぞれ第1図における時計方向、反時計方向をいう。)に
回動する。すると、重重9を噛み合っている小歯車29
が時計方向に回動し、小歯車29と同じ@h30に固定
、されているカム27も時計方向に回動する。このとき
、カム27は揺動レバー15のコロ17に当接して揺動
、レバー15を押し上げることにより保持体19を時計
方向に回動させる。従って、保持体19に取り付けられ
ている便座支持杆18は上方に回動し、便座60は上方
に回動する(第6図、A、B)。第6図(B)は便座支
持杆18が最も上方まで回動した状態を示す。一方、ペ
ダル3は足踏みを解除するとばね5の力により第3図に
示す状態に復帰する。このとき、連杆4が下がり、回動
杆7が下方に回動するので回動杆7に枢着されている爪
8は重重9の局面を時計方向に動いて次の歯11に係合
する。この間、重重9はブレーキシュー12により回転
が阻止されているのでカム27は回転しない。従って、
便座支持杆18は第6図(B)に示す位置に保持される
続いてペダル3を再び踏むと前述と同様にしてカム27
は更に時計方向に回動し、カム27の戻しコロ26が保
持体19の戻し突起25を押し上げることにより保持体
19が反時計方向に回動する(第6図C)。従って、保
持体19に取り付けられている便座支持杆18は下方に
回動し、便座60は下方に回動して第3図に示ず位置に
戻る。
なお、本発明の回動装置を便器に取り付けたときでも便
座60を手で回動させることができる。
すなわち、カム27が第1図に示ず位置にあるとぎには
便座6Qは手で上下に回動させることができる。このと
き、保持体19と揺動レバー15はカム27に妨げられ
ることなくカム27とは無関係に動く。
*発明の効果 本発明によれば、便座に手を触れることなく単に足でペ
ダルを踏むことにより便座を上下方向に回動させること
ができる。また、本発明の回動装置は既存の洋式便器に
対しても容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による便座の回動装置を示す側面図、第
2図は同上装置の正面図、第3図は同上装置を洋式便器
に取り付けた状態を示す側面図、第4図は爪車と爪を示
す斜視図、第5図は便座支持杆の平面図、第6図(A)
〜(C)はカムと揺動レバーと保持体の動きを示す側面
図である。 1・・・ベース      2・・・ケース3・・・ペ
ダル      4・・・連杆5・・・ばね     
  6・・・軸7・・・回動杆      8・・・爪
9・・・爪車      10・・・ばね11・・・歯
       12・・・ブレーキシュー13・・・ば
ね      14・・・保持片15・・・揺動レバー
   16・・・長孔17・・・コロ      18
・・・便座支持杆19・・・保持体     20・・
・軸21・・・角度調節板   22・・・枢軸23・
・・透孔      24・・・固定具25・・・戻し
突起    26・・・戻しコロ27・・・カム   
   28・・・歯車状の歯29・・・小歯車    
 30・・・軸60・・・便座      61・・・
便器本体第2図 第3図 第4図 第6図(C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ペダル(3)を爪(8)を介して爪車 (9)に関連させ、ペダルを繰り返し踏むことにより爪
    車に間欠的な回転運動を生じさせるようにし、該爪車の
    間欠的な回転運動を戻しコロ(26)を具えたカム(2
    7)に伝えるようになし、該カムの近傍の軸には該カム
    に対応するコロ(17)を具えた揺動レバー(15)を
    該揺動レバーの一端に穿設した長孔(16)を介して揺
    動自在に取り付け、更に便座支持杆(18)を保持する
    保持体(19)を軸(20)に回動自在に取り付けると
    共に該保持体の一端を前記揺動レバーの他端に枢着し、
    該保持体にはカムの戻しコロ(26)に対応する戻し突
    起(25)を具えさせ、前記カムは回転するに従い順次
    揺動レバーのコロに当接して揺動レバーを押し上げるこ
    とにより保持体(19)を上方に回動させ、更にカムの
    戻しコロ(26)が保持体の戻し突起(25)を押し上
    げることにより保持体を下方に回動させるようにしてな
    る便座の回動装置。
JP20401485A 1985-09-13 1985-09-13 便座の回動装置 Pending JPS6264322A (ja)

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JP20401485A JPS6264322A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 便座の回動装置

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JP20401485A JPS6264322A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 便座の回動装置

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Publication Number Publication Date
JPS6264322A true JPS6264322A (ja) 1987-03-23

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ID=16483339

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JP20401485A Pending JPS6264322A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 便座の回動装置

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JP (1) JPS6264322A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116318A (en) * 1979-02-28 1980-09-06 Ando Yoshio Switchgear for cover and seat plate of foreign style toilet stool
JPS5642198B2 (ja) * 1975-04-25 1981-10-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642198B2 (ja) * 1975-04-25 1981-10-02
JPS55116318A (en) * 1979-02-28 1980-09-06 Ando Yoshio Switchgear for cover and seat plate of foreign style toilet stool

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