JPS626415B2 - - Google Patents

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JPS626415B2
JPS626415B2 JP55045622A JP4562280A JPS626415B2 JP S626415 B2 JPS626415 B2 JP S626415B2 JP 55045622 A JP55045622 A JP 55045622A JP 4562280 A JP4562280 A JP 4562280A JP S626415 B2 JPS626415 B2 JP S626415B2
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JP
Japan
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coil
armature
slot
axial
circumferential
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Application number
JP55045622A
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English (en)
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JPS56145763A (en
Inventor
Kazuo Tawara
Takayuki Matsui
Shoji Mogi
Noryoshi Takahashi
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS56145763A publication Critical patent/JPS56145763A/ja
Publication of JPS626415B2 publication Critical patent/JPS626415B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/26DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
    • H02K23/30DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings having lap or loop windings

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転電機の電機子の改良に係り、特に
整流子を有する回転電機の電機子の改良に関する
ものである。
従来一般に採用されている整流子機(たとえば
直流機)の電機子は、電機子鉄心の表面に多数の
直線状の軸方向のスロツトを設け、これらスロツ
トのそれぞれに整流子片に結合された上および下
コイルからなる電機子巻線を巻装している。上お
よび下コイルは夫々別の整流子片に接続されるコ
イル辺の数で通常1〜5程度である。
第1図にコイル辺が1の場合の直流機の電機子
の概略構成が示されている。図において、10は
電機子鉄心のテイース、11は軸方向スロツトで
ある。12は電機子巻線であり、12a1,12a2
はその上コイル、12b1,12b2は下コイルであ
る。13は整流子で13a〜13cはその整流子
片を示している。15は整流子13と接触してい
るブラシである。
ブラシ15の位置がAの場合は上コイル12a1
と下コイル12b1の整流が終つた時点であり、こ
の時の電流変化di/dtによりスロツト漏れ磁束
lが生じ、リアクタンス電圧er=dl/dt=−
Ldi/dt(Lは整流コイルのインダクタンス)が
発生する。そして、このリアクタンス電圧が火花
発生限界電圧を越えると、ブラシ15の出口側端
面に火花が発生して、直流機の性能を左右するこ
ととなる。ここで第1図の場合は1スロツト中の
上コイル(あるいは下コイル)のコイル辺数が1
であるから、整流子13が矢印R方向にある距離
T〓だけ回転してブラシ15の位置がBにきた時
の上コイル12a2、下コイル12b2に発生するリ
アクタンス電圧は上コイル12a1と下コイル12
b1に発生するリアクタンス電圧と同一値となる。
したがつて各整流コイル間のばらつきがなく、こ
の種のものは整流上特に問題になることはない。
次に第2図に1スロツト中の上コイルのコイル
辺数が2の場合を示す。ブラシ15の位置がAの
点で上コイル12a1と下コイル12b1の整流が終
了し、Bの点で上コイル12cと下コイル12d
の整流が終了するが、この場合にはA点とB点で
の整流時に発生するリアクタンス電圧erの値が異
なる。すなわち、ブラシ15の位置がAの場合の
上コイル12a1と下コイル12b1の整流電流によ
つて生ずるスロツト漏れ磁束lは同一スロツト
内にある上コイル12cと下コイル12dがブラ
シで短絡されており、その変化が抑制されるため
に、発生するリアクタンス電圧が小さくなる。こ
れに対し、ブラシ15の位置がBの場合の上コイ
ル12cと下コイル12dの整流電流によるスロ
ツト漏れ磁束lは同一スロツト内に短絡された
コイルがないためリアクタンス電圧が大きくな
る。この結果、整流性能は上コイル12cと下コ
イル12dに誘起されるリアクタンス電圧の大き
さで左右される欠点がある。特にコイル辺数がさ
らに多くなると、この傾向が大きく、整流の良否
を決める無火花帯の幅が狭くなる嫌いがある。
本発明はこれにかんがみなされたものであり、
その目的とするところは上記した従来技術の欠点
をなくし、1スロツト内に複数本のコイル辺が挿
入されている場合であつても、各整流コイルのイ
ンダクタンスを均一化して整流性能を向上するこ
とのできるこの種回転電機の電機子を提供するに
ある。
すなわち本発明は、電機子鉄心の軸方向の所定
の位置に、軸方向スロツトと交差し、かつこのス
ロツトの隣接間を連通する周方向のスロツトを設
け、軸方向スロツト内に配されている複数本のコ
イル(上コイルあるいは下コイル)のコイル辺の
うちその一部のコイル辺を、前記周方向スロツト
部を通して隣りの軸方向スロツトに転位させ、電
機子巻線の一部のコイル辺が隣接している軸方向
スロツトの両者にまたがつて配設されるようにな
し、上下コイル間のリアクタンス電圧がほゞ等し
くなるようにして初期の目的を達成するようにし
たものである。
以下図示した実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
第3図および第4図は本発明が適用される直流
電動機の一例を示す上半部縦断側面図および縦断
正面図である。これらの図において、1は継鉄、
2,3は継鉄1に固着された界磁鉄心および補極
鉄心、4,5は界磁鉄心2および補極鉄心3にそ
れぞれ巻装された界磁巻線および補極巻線、6は
継鉄1の軸方向両開口端部に取付られたエンドブ
ラケツトであり、これらの各部品より固定子(界
磁側)が構成されている。7は前記エンドブラケ
ツト6に軸受8を介して支承された回転軸、9は
回転軸7に固着された電機子鉄心で、その外周部
に多数のテイース10および軸方向スロツト11
が形成されている。12はこのスロツト11内に
巻装された電機子線、13は回転軸7に固着され
た整流子で、これらの各部品により回転子すなわ
ち電機子が構成されている。また、14はエンド
ブラケツト6に取付けられたブラシ保持器で、ブ
ラシ15を整流子13に摺接するように保持して
いる。
さて外部からブラシ15および整流子13を介
して電機子巻線12に電力を供給すると同時に、
界磁巻線4に励磁電流を流して主磁束を発生させ
ると、この主磁束と電機子巻線12に流れる電流
との相互作用により駆動力が生じるが、この際電
機子巻線12に流れる電流の方向は、ブラシ15
による整流区間、つまり電機子巻線12の一部が
接続されている整流子片間がブラシ15で短絡さ
れ始めてから、短絡が終了する期間内で反転す
る。この時の電流変化di/dtとブラシ15で短絡
される整流コイルのインダクタンスLとの積でリ
アクタンス電圧erが発生する。前述もしたよう
に、この値が火花電圧以上になると、ブラシ15
から激しい火花が発生するわけである。
このリアクタンス電圧を補償するために、補極
鉄心3および補極巻線5からなる補極を設ける
が、このような補償手段を設けても、前述の如き
1スロツト内の各整流コイルのインダクタンスの
差異によるリアクタンス電圧の差異をすべて補償
することは困難である。
そこで、本実施例では、第5図および第6図に
示すような電機子構造になされている。すなわ
ち、この実施例のように上、下コイル辺のそれぞ
れが2本の場合、電機子鉄心9は積厚方向、つま
り軸方向に2つに分割され、2つに分割された各
鉄心部分は両者間に空間、すなわち周方向スロツ
ト16が形成される。一方の区分された鉄心の軸
方向スロツトに挿入されている上および下コイル
辺の1つのコイル辺12c,12dは、他方の区
分された鉄心の隣接した軸方向スロツト11b2
11bjに入る、すなわち転位するように周方向ス
ロツト16で曲げられて配置されている。なお、
両鉄心部分間の周方向スロツトは、コイルが曲げ
られて次のスロツトへ移れる空間があればよい
が、ある程度大きくして通風ダクトとして利用す
ることも可能である。次に電機子巻線12、例え
ば一方の鉄心部分の軸方向スロツト11a1に挿入
された上コイル12a,12cについて説明する
と、軸方向スロツト11a1内では上コイル12a
は軸方向スロツトの左位置、上コイル12cは
右位置にあるが、周方向スロツト16を介した
他方の鉄心部分では、軸方向スロツト11b1と隣
接した軸方向スロツト11b2に別かれて挿入され
る。すなわち上コイル12aは軸方向スロツト1
1b1の右位置、上コイル12cは軸方向スロツ
ト11b2の左位置となるように、つまり一方の
鉄心部分と他方の鉄心部分では軸方向スロツト内
でのコイル位置が互に逆になるように巻回され
る。また、下コイル12b,12dも同様で、電
機子鉄心a側の軸方向スロツト11aiに挿入され
ている下コイルは12bが軸方向スロツトの左位
置、12dが軸方向スロツトの右位置にある
が、他方の鉄心b側では下コイル12bは軸方向
スロツト11bi内で右位置の、下コイル12d
は軸方向スロツト11bjの左位置に位置してコ
イル位置が互に逆になるように巻回される。
以上のように構成された電機子は次のように作
用する。すなわちブラシ15の位置がAの場合、
上コイル12aと下コイル12bの整流終了時の
電流によるスロツト漏れ磁束は、これらのコイル
12a,12bが軸方向スロツト11aおよび1
1aiでは左位置で、これらと同一スロツト内の
右位置にある上コイル12cと下コイル12d
がブラシ15により短絡されているため、抑制さ
れるが、軸方向スロツト11b1およびスロツト1
1biでは上コイル12aと下コイル12bが右位
置となるために同一スロツト内に短絡コイルが
存在しないことにより大きくなる。これと逆に上
コイル12cと下コイル12dの整流が終るブラ
シ位置Bの場合、軸方向スロツト11a1および1
1aiでは上コイル12cと下コイル12dが右位
置であるため、スロツト漏れ磁束が大きいが、
軸方向スロツト11b2および11bjでは上コイル
12cと下コイル12dが左位置で、これと同
一スロツト内の右位置にある上コイル12aと
下コイル12bが短絡されているため、スロツト
漏れ磁束が小さくなる。この結果、上コイル12
aと下コイル12bおよび上コイル12cと下コ
イル12dに誘起するリアクタンス電圧は同一と
なる。
すなわち、各整流コイルの整流終了時における
スロツト漏れ磁束が同一値となるので、インダク
タンスおよびインダクタンス値で左右されるリア
クタンス電圧を均等化でき、各整流コイルの無火
花帯の領域を同一にすることができる。第7図お
よび第8図は第6図と同様の効果が得られる他の
実施例を示すもので、第7図は電機子鉄心9に設
けられた周方向スロツト16での電機子巻線の上
コイル、下コイルの曲げ方向を変えた場合を示
す。第8図は電機子鉄心a側で上コイル12a,
12cを同一の軸方向スロツト11a1に挿入する
ようにし、下コイル12bは軸方向スロツト11
aiの右位置に、下コイル12dを軸方向スロツ
ト11ajの左位置に配置する。また、電機子鉄
心b側では軸方向スロツト11b1の右位置に上
コイル12aが、軸方向スロツト11b2の左位置
に上コイル12cを配置し、下コイル12b,
12dが軸方向スロツト11bjに入る構成とした
ものである。この場合、ブラシ位置Aの上コイル
12aと下コイル12bの整流終了時は軸方向ス
ロツト11a1と軸方向スロツト11bjに入つてい
る上コイル12cと下コイル12dがブラシで短
絡されてスロツト漏れ磁束を抑制する。次にブラ
シ位置Bになつて上コイル12cと12dの整流
終了時には軸方向スロツト11b2と軸方向スロツ
ト11ajに入つている。上コイル12aと下コイ
ル12bがブラシで短絡されてスロツト漏れ磁束
を抑制するので第6図と同様の効果が得られるわ
けである。なお、第5図から第8図は上、下コイ
ル辺数がそれぞれ2本の場合について述べたが、
コイル辺数が3本の場合については第9図から第
12図に示すような電機子構造とすればよい。す
なわち、電機子鉄心9は積厚方向にそつて3つに
分割され、3つに分割された第1、第2、第3の
各鉄心部分は、第1の鉄心部分テイース10a1
10ajおよび軸方向スロツト11a1〜11ajと、
第2の鉄心部分のテイース10b1〜10bjおよび
軸方向スロツト11b1〜11bjと、第3の鉄心部
分のテイース10c1〜10cjと軸方向スロツト1
1c1〜11cjからなり、分割された鉄心間には周
方向スロツト16,16aが所要の巾に設けられ
る。そして、電機子巻線12は軸方向空間部での
曲げ方向により種々の配置が考えられるがその実
施例の代表例について述べる。第10図で説明す
ると、例えば第1の鉄心部分の軸方向スロツト1
1a1に挿入された上コイル12a,12c,12
eについて説明すると軸方向スロツト11a1内で
はこれらの上コイル12a,12c,12eはそ
れぞれ左位置、中央位置、右位置にある
が、第2の鉄心部分では上コイル12a,12c
は軸方向スロツト11b1の中央位置と右位置
、上コイル12eは他の軸方向スロツト11b2
の左位置となり、さらに、第3の鉄心部分で
は、上コイル12aは軸方向スロツト11c1の右
位置、上コイル12c,12eは軸方向スロツ
ト11c2の左位置と中央位置となるように、
つまり、上コイル12a,12c,12eが第1
〜第3の鉄心部分のスロツトにおける各位置,
,をすべて通るように、巻回される。なお、
他の上コイルや下コイルについても同様に巻回さ
れる。
第11図は上コイルの配置が第10図と同一で
あるが、下コイル12b,12d,12fは異な
る。すなわち、下コイル12bは軸方向スロツト
11aiの右位置に挿入されるが、下コイル12
d,12fは隣接した軸方向スロツト11ajの左
位置と中央位置に挿入され、第2の鉄心部分
では軸スロツト11biに下コイル12b,12
d,12fが左位置、中央位置、右位置に
配置される。さらに第3の鉄心部分では11cjに
下コイル12b,12dが中央位置と右位置
に挿入され、下コイル12fは隣接した軸方向ス
ロツト11ckの左位置に配置される。したが
つて、この場合も各コイルの配置が各スロツトで
必ず異なつた位置,,を通るように構成さ
れている。第12図はさらに、下コイルの異つた
配置を示すが、本図の場合は下コイル12b,1
2d,12fが第3の鉄心部分の軸方向スロツト
11cjにすべて挿入されるが、いずれのコイルも
先と同様に各鉄心部分で異なつた位置に配置され
る。したがつて、上、下コイルのコイル辺数がそ
れぞれ3本であるこれらの実施例の場合にも、コ
イル辺数が2本の前記実施例と同様に、各整流コ
イルのスロツト漏れ磁束が同一値となり、同様の
効果を得ることができる。
前記各実施例ではコイル辺を横積みした(横に
並べた)場合について述べたが、縦積みした(縦
に並べた)場合にも同様に適用することができ
る。これを第13図および第14図により説明す
ると、例えば一方の鉄心の軸方向スロツト11a1
に挿入された上コイル12a,12cについてみ
ると、軸方向スロツト11a1内では上コイル12
cはスロツト内の最上方位置、上コイル12a
は上方位置にあるが、他方の鉄心部分(第14
図)では異なる軸方向スロツト11b1(軸方向ス
ロツト11a1の延長上)と軸方向スロツト11b2
に分かれて挿入され、上コイル12aは軸方向ス
ロツト11b1の上方位置に、上コイル12cは
軸方向スロツト11b2の最大方位置になる。な
お、下コイルについても同様に下方位置,に
配置される。
この縦積みで、コイル辺数が2の場合の整流状
態を第15図に示す。この実施例の場合において
も、この図から判るように、ブラシ位置Aにおけ
る上コイル12aと下コイル12bからなる整流
コイルおよびブラシ位置Bにおける上コイル12
cと下コイル12dからなる整流コイルのスロツ
ト漏れ磁束は同一値となり、横積の場合と同様の
効果を得ることができる。
以上、上コイルおよび下コイルのそれぞれのコ
イル辺数が2あるいは3で、コイル辺が横積みと
縦積みの場合について述べたが、コイル辺数が多
くなつても望ましくはそれに比例して電機子鉄心
の軸方向の分割数を多くするとともに、各鉄心部
分における電機子巻線位置を前記と同様の方法に
より順次ずらせることにより、同様の効果を得る
ことができる。
以上種々述べてきたように、本発明の電機子に
よれば、その電機子の一部を構成している電機子
鉄心の、その軸方向の所定の位置に、軸方向スロ
ツトと交差する周方向のスロツトを設け、軸方向
スロツト内に配されている複数本のコイル辺のう
ち、その一部のコイル辺を、この周方向スロツト
を通して隣りの軸方向スロツトに転位させ、電機
子巻線の一部のコイル辺が隣接している軸方向ス
ロツトの両者にまたがつて配設されるようになし
たから、ブラシの移動にともない上下コイルに生
ずるリアクタンス電圧は、その上下コイル両者間
でほゞ等しくなり、従つて一つの軸方向スロツト
内にたとえ複数本のコイル辺が挿入されている場
合であつても、整流火花の生ずることのない、す
なわち整流性能の良好なこの種の電機子を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の回転電機の電機子
の要部を示す説明線図、第3図は本発明の回転電
機の電機子周辺を示す一部縦断側面図、第4図は
第3図のA―A線に沿う断面図、第5図は軸方向
スロツト内の上下コイル配置を示す断面図、第6
図は本発明の一実施例を示す電機子要部の説明線
図、第7図および第8図は本発明の他の実施例を
示す電機子要部の説明線図、第9図、第13図お
よび第14図は軸方向スロツト内の上下コイル配
置を示す断面図、第10図〜第12図および第1
5図は本発明の更に他の実施例を示す電機子要部
の説明線図である。 7…回転軸、9…電機子鉄心、11…軸方向ス
ロツト、12…電機子巻線、12a,12c,1
2e…上コイル、12b,12d,12f…下コ
イル、13…整流子、16…周方向スロツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転軸に固定支持された電機子鉄心と、該電
    機子鉄心の外周表面に周方向に所定の間隔をおい
    て設けられた複数個の軸方向スロツトと、該スロ
    ツト内に収納され、かつ複数本のコイル辺からな
    る電機子巻線と、該電機子巻線の端部と電気的に
    結合され、かつ回転軸上に乗置された整流子とを
    備えた回転電機の電機子において、前記電機子鉄
    心の軸方向の所定の位置に、前記軸方向スロツト
    と交差する周方向スロツトを設け、前記同一軸方
    向スロツト内に配されている複数本のコイル辺の
    うち、その一部のコイル辺を、前記周方向スロツ
    ト部を通して隣接軸方向スロツトに転位させ、電
    機子巻線の一部のコイル辺が隣接軸方向スロツト
    にまたがつて配設されるようにしたことを特徴と
    する回転電機の電機子。 2 回転軸に固定支持された電機子鉄心と、該電
    機子鉄心の外周表面に周方向に所定の間隔をおい
    て設けられた複数個の軸方向スロツトと、該スロ
    ツト内に収納され、かつ夫々複数本のコイル辺を
    有する上コイルおよび下コイルからなる電機子巻
    線と、該電機子巻線の端部と電気的に結合され、
    かつ回転軸上に乗置された整流子とを備えた回転
    電機の電機子において、前記電機子鉄心の軸方向
    の所定の位置に、前記軸方向スロツトと交差する
    周方向スロツトを設け、前記同一軸方向スロツト
    内にある上コイルおよび下コイルの複数本のコイ
    ル辺のうち、夫々その一部のコイル辺を前記周方
    向スロツト部を通して隣接軸方向スロツトに転位
    させ、夫々の一部のコイル辺が隣接軸方向スロツ
    トにまたがつて配設されるようにしたことを特徴
    とする回転電機の電機子。 3 前記周方向スロツトの数を、前記同一軸方向
    スロツト内にある夫々の上下コイルのコイル辺数
    より1個少なく設けるとともに、このスロツトを
    軸方向に所定の間隔をもつて設け、前記夫々のコ
    イル辺の一部が順次これらの周方向スロツトを通
    り隣接軸方向スロツトへ転位するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の回転電
    機の電機子。 4 前記転位するすべてのコイル辺を、その転位
    する軸方向位置および方向が同一となるように形
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の回転電機の電機子。 5 前記周方向スロツトを、前記電機子鉄心の軸
    方向に等間隔に設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の回転電機の電機子。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547041A (en) * 1978-09-30 1980-04-02 Aisin Warner Ltd Controller for automatic speed change gear

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JPS5547041A (en) * 1978-09-30 1980-04-02 Aisin Warner Ltd Controller for automatic speed change gear

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