JPS6263712A - ダム構造及びその施工方法 - Google Patents

ダム構造及びその施工方法

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JPS6263712A
JPS6263712A JP61209423A JP20942386A JPS6263712A JP S6263712 A JPS6263712 A JP S6263712A JP 61209423 A JP61209423 A JP 61209423A JP 20942386 A JP20942386 A JP 20942386A JP S6263712 A JPS6263712 A JP S6263712A
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dam
water
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concrete
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は貯水ダムの構造及びその施工方法に関する。
背景技術 近年、貯水ダムには代表的な2つの施工法がある。かか
る2つの施工法はロックフィルダムとコンクリートダム
である。
ロックフィルダムはコンクリートダムよりも経費がかか
らない。しかしながら、該ロックフィルダムは本質的な
欠点を有する。すなわち、例えば該ロックフィルダムは
水により浸食される。従って必要量りに高く構築せねば
ならず、このために極めて大きな規模となり断面積が大
きく且つ空間に広く延在することになる。また特にδ(
水時には余分な水を吐出せしめる余水路を設けなければ
ならない。結果として、斯かるロックフィルダムにおい
て貯水量を大きくするには比較的建設費がかさむ。
更に、水は隙間から流れるのでかかるロックフィルダム
は漏洩しかちである。従って、貯水池一杯に貯水できる
ダムにするにはグラウチング工程及び連続したプラスチ
ックの裏打ち部材等の目止め部材を用いなければならな
い。
定期的な11)ゲラウチツク伎び他の漏洩防止点検整倫
も必要である。従ってかかるタイプのダムの1・−タル
コストはむしろ極めて高い。
コンクリ−I・ダムは該ロックフィルダムに比して断面
積が狭く且つ空間占有量も小さい。また、漏洩も大きな
問題ではない。しかしながら、付属形態や仕トげ作業等
を含む構造全体に対してコンクリートを使用することは
極めて経費と時間かかかる。
近時、組立てコンクリート板の後に湿った砂利をセメン
トと混合し且つ丸めて小型化したローラコンパクトコン
クリート(RCC)からなる層によって構築されるRC
Cダムがある。該RCCダムは該ロックフィルダムと異
なり洪水時の温水に絶え得る利点を有″する。更に該コ
ンクリートダムと同様その断面積は狭く且つ空間占有量
も小さい。
該RCCダムは該コンクリートダムに優る多くの利点を
も有する。特に、ローラコンパクトコンクリートの混合
においては、使用されるコンクリートの割合が多少少な
く且つ骨材の割合が多少多くてもかまわない。斯かるコ
ニクリ−1・骨材の混入はコスト低下のために用いられ
るか、該コンクリートダムにおいては用いることが出来
ない。該ローラコンパクトコンクリ−1・・ダムにおい
ては比較的+19成行程か少なく、コンクリ−1・はバ
ケツよりもむしろ高速掻取機によって敷設されるのでコ
ンクリートダムはど労力を必要としない。該ローラコン
パクトダムは斯かる特徴によって該コンフリーミーダム
の1/3のコストと17′3の施工11!1間ですむと
いう利点を有する。
斯かる利点をaするにもかかわらず、従来のローラコン
パクトコンクリートダムは猶いくつかの解決すべき問題
点を有する。特に該ローラコンパクトコンクリートはダ
ムを形成するために略本・Vな層に1敢設せねばならな
い。該ローラコンバク]・コンクリートダムは該水平層
間において水平tii]lに沿って脆弱面を形成する。
水は該脆弱面内に漏洩するのでダムの各部分を持ち上げ
且つずらせるのに充分な極めて高い水圧がかかる。更に
、冬期において該ダムの表面に近いローラコンパクトコ
ンクリート層の間に滞留した水は凍結し11つ膨張して
該継目に更に圧力を付与し漏洩量を増すであろう。この
ため不安定な状態となり且つ経費がかかる修復工事が必
要となる。
従って、該ローラコンパクトコンクリートダムにおいて
水の漏洩を適度に制限するかれしくは除去するようにダ
ムの構造及び施工法を改良する必要があることは明らか
である。
発明の概要 従って本発明の第1の目的は−1−述した水の漏洩を制
限し且つ従来技術における欠点を解決するダムの構造及
びその施工方法を提供することである。
本発明の他の目的は比較的低コストで短期に且つ容易に
施工できるローラコンパクトコンクリ−) (RCC)
タイプの堅牢且つ安全なダム構造を提供することである
本発明の更に別の目的は該ダムの各層に沿った持上げ圧
を減少せしめるべく耐漏洩性を何した用層RCCダムを
提供することである。
本発明の他の利点及び新規性は後述の説明において明ら
かであり且つ発明を試験若し、<は実地する当業者に対
して明らかとなる。また本発明の]・1的及び利点は特
許請求の範囲の欄において示した手段及び要素によって
達成される。
本発明によるダム構造は貯水のためのものであり、特に
小ないし中規模の貯水ダムに適するものである。該ダム
は端面同士を当接して組立てられ且つその面によって貯
水する組立式コンクリート板を有する。該組立式コンク
リート板には、遮水性裏打ち手段か接着されている。従
来の注入コンクリートカーテン壁は該遮水裏打ち手段に
隣接する該組定式コンクリート板に隣接して形成される
RCCからなる層は該コンクリートカーテン壁に隣接し
て敷設されてダムは完成される。
該遮水裏打ち手段は、好ましくは該組立式コンクリート
板に対応する個々の樹脂膜からなる。該組立式コンクリ
ート板の該樹脂膜は下流側即ち該組立式コンクリート板
の貯水側と反対側の而I、に配設される。従って該ダム
か完成されたとき、該遮水裏打ち手段は該組立式コンク
リート板と1亥コツクリートカーテン壁との間に位置せ
しめられる。
斯かる配置によって該樹脂膜は隔絶され且つ周囲状態か
ら保護される。
該遮水裏打ち膜はポリ塩化ビニルの如き適当な遮水性材
質によって形成することができる。互いに隣接した該組
立式コンクリート板の遮水裏打ち膜は継目に沿って該組
立式コンクリート板を閉塞すべく熱溶着された帯状膜に
よって互いに結合される。
該注入コンクリートカーテン壁及び該RCC層は略水平
に延在する層状に形成される。該コンクリートカーテン
壁の各部は注入コンクリートによって形成され、該組立
式コンクリート板の表面に働く水圧に耐えるべくなされ
た口止め手段を支える滑らかな複合面を形成する。該R
CC層は該コンクリートカーテン壁と接合し且つ略45
°に傾斜した下流面を何する。
同じくポリ塩化ビニルからなる少なくとも1つの長い膜
状シートが該ダムの底部に近接j7て該ダムを横切って
連続的に延在する。該膜状シートは’k ’1’ 方向
に、即ち、該組q式」ツクリー ト板組立、−11ら横
方向に外側に向かって延在I、且つ該組立式コンクリー
ト板に接着された裏打ち部材を閉塞すべくこれに熱溶着
される。該膜状シートは該組立式コンクリート板と注入
コンクリートカーテン壁との間における一1方向への水
の浸透を防止する。
好ましくは、該保護シートは該ダムの継ぎ溝内の注入コ
ンクリートからなる床板内に配設される。
該上刃向への水の浸透によって該ダム構造に対して−L
方向への持ちトげ圧がかかるという問題は該ダムの底部
において重要であるが、もし必要であれば、該ダム構造
のRCC層部に付加的な保11ψシー)−を配設しても
よい。
更に本発明の目的に従って、該新しいRCCダムの施工
方法が提案されている。該施工1法はダム面を形成する
組立式コンクリート板を垂直に立設する工程を含む。次
に該組立式コンクリート板の後方に隣接してカーテン壁
を形成すべく注入コンクリートよってコンクリート層が
形成される。
次に、該コンクリ−トカーテン壁の後方に隣接してRC
C層が敷設され且つ固められ、該ダムの断面部が完成さ
れる。斯かる工程は所望のダム高さになるまで繰返され
る。
付加的且つ特別な施工工程として、互いに隣接する組立
式コンクリート板上に接着された遮水性裏打ち膜をaし
且つ互いに隣接する組立式コンクリ−1・板の間の継ぎ
目に沿って閉塞帯を溶石することによって該組立式コン
クリート板に水が浸透するのを遮断する工程を含む。
好ましくは、該施工方法は上方向への水の浸透を防止す
べく該ダムの底部に沿って長い保護シートを付加する工
程をも含む。
本発明の他の目的は下記の好ましい実施例の説明若しく
は単に本発明の実施に最適な態様の1つを図示すること
によって当業者に対して明らかとなるであろう。本発明
に従って他の実施例をなすことも出来るし且つ本発明の
忠恕から逸脱することなく種々の変形例を実施すること
もできる。従って、添付図面及び記載は本発明の説明の
ためになされたものであり、これに限定されるものでは
ない。
実施例 第1図に示すRCCダム10は端面同士を当接せしめら
れて配設され且つ垂直に積み一、トげられた多数の組立
式コンクリート板11を有する。第1図には好ましい実
施例を示すための代表的な地形りが示され、該地形に隣
接した組立式コンクリート板】1は該地形に沿って階段
状に積み−Lげられる。大地G内に形成された継ぎ溝に
はRCCダム10の全幅に口るコンクリート土台床板S
を画定する(第2図参照)。
第1図から明らかなように、組立式コンクリート板11
は−に流に面し、従って該貯水池の水は該組立式コンク
リ−1・板の表面に直に接する。
組立式コンクリート板11の裏面即ち下流側表面には該
実施例においては個々の膜12からなる遮水裏打ち手段
か接着されている。好まり、<は、遮水裏打ち膜12は
組立式コンクリート仮11内に直に埋めるべく突出した
丁字形状の固定部材を有する組立式樹脂部Hの底部に配
置される。例えば、該遮水裏打ち膜]2はアメルプレー
ト(AMER−PLATE)の商標名でアメロン(カリ
フォルニア92621 ;ブリア、201ノースベリー
ストリート)によって販売されている65−ミル(mi
l)のポリ塩化ビニル(PVC)行しくはこれと同等品
を用いることができる。
第2図から明らかなように、組立式コンクリート板11
は合いしゃくり継ぎ目13に沿って互いに係合せしめら
れ垂直に組み立てられる。継ぎ目13に沿って好ましく
はPVCからなる目止め帯14が延在する。目止め帯1
4は水平継ぎ目を被覆しく第2図参照)且つ第1図の切
取図から明らかなように垂直継ぎ目をも被覆する。目止
め帯14は遮水裏打ち膜12に対して熱溶着され貯水池
内の水に対する完全な遮水壁となる。
口止め帯14の熱溶着は接口止め帯の表面に熱を加える
ことによる従来の方法によってなされる。
該樹脂膜は継ぎ目13の側で熱せられるので該塩化ビニ
ル樹脂は軟化され且つ圧力によって該2つの樹脂は永久
に接合される。付加される熱と圧力の大きさは隣接する
遮水裏打ち膜12同十の端面の溶着及び口止め帯14と
遮水裏打ぢ膜1−2との溶着が最適に行なわれるべく制
御される。
参照符15によって示されるコンクリートカーテン壁は
層即ちリフト16状に形成され1]1つ遮水裏打ぢ膜1
2と目止め帯14とからなるl(全裏打ち部材に対して
並設される(第2図参照)。−1一台用混合コンクリー
トの如き注入コンクリートは上記コンクリートカーテン
に対して最適である。特に該注入コンクリートは遮水裏
打ち膜12か貯水池内の水圧によって押圧される堅牢な
而をqする。
かかる構造によって遮水裏打ち膜12は1]ILめ帯1
4において継ぎ目13に沿った部分に働く水圧によって
組立式コンクリート板]〕から持ち−1−げられたり剥
離されたりしない。該裏打ち部材は組立式コンクリート
板11とコンクリートカーテ〉・壁】5との間に配置さ
れることによって周囲の状況から隔絶され、常に十分に
保護されるのである。
コンクリートカーテン壁15からなるリフト16に隣接
してローラコンパクトコンクリ−1−(RCC)の層即
ちリフト20が配設される。第2図に示された切取図か
ら明らかなようにリフト20はダム10の底部において
長く延在し且つ該ダムの頂部において漸次短延在してい
る。該ダムの下流側傾斜面21は略45″の角度をなす
か若しくは階段状傾斜をなしている。
第2図から明らかなように、注入コンクリートカーテン
壁をなすリフト16とRCCからなるリフト20は大地
Gに対して水平に延在する。該コンクリートカーテン壁
をなすリフト16は注入コンクリートを注入することに
よって形成されるので滑らか且つ堅牢な面が延在し、該
裏打ち手段を支持する。RCCからなるリフト20はリ
フト16に沿って延在せしめられ、リフト16と共に一
体構造をなすべく固められる。
好ましくはポリ塩化ビニル樹脂からなる少なくとも1つ
の長い遮水性保護シート25が保護用翼状板を形成すべ
く継ぎ満に内に埋設され且つ該ダムに対して横方向に連
続的に延在する。第2図から明らかなように保護シート
25は組立式コンクリート板から水平方向に延在し[1
一つ遮yj<裏打ち膜12の最下部に熱溶着される。こ
れによって組λγ式コンクリ−1−ffillとコンク
リートカーテン壁15との間においてに方向への水の浸
透が防ILされる効果がある。もし必要ならば、付加的
に保護シート26をリフト16及びRCCからなるリフ
ト20内に配置してもよい。
次に本発明によるRCCダムの施工方法について説明す
る。まず、t)jめに、ダム面を形成するA11立式コ
ンクリート板の段が立設される。次に、該組立式コ〉・
クリ−1・阪の下流側に隣接して注入コンクリートから
なるリフトによってコンクリートカーテン壁15か形成
される。更に、RCCからなるリフト20か敷設され且
つ固められてコンクリートカーテン壁15と一体化され
る。以後所望のダム高さになるまで斯かる工程が繰返さ
れる。
この他に、組立式コンクリート板11か端面同士を当接
して1γ設される前に遮水裏打ち膜12か該組立式コク
リート板に接青される工程が含まれる。好ましくは遮水
裏打ち膜12と同じ材質からなる111トめ帯14が継
ぎ目13に沿って遮水裏打ち膜12に熱溶着され、完全
な遮水壁かなされる。
同じく遮水性材質からなる長い保護シートか該ダムの底
部に近接し、て下流側から水平に延在せしめられる。該
保護シートは地形に沿って該ダムの全長に巨って設けら
れる。該保護シートを該遮水裏打ち膜に対して熱溶着す
る方法ちまた重要である。
もし必要ならばダム10の頂面にコンクリート板からな
る蓋30を配設してもよい。
以」−のことから明らかなように、本発明は以下の構造
からなる漏洩がなく且つ施工費の安いRCCダム構造を
提案している。即ち、PVCからななる遮水裏打ち膜1
2か組立式コンクリート板11に接j′?されて遮水裏
打ち手段をなし、継ぎ目13はト1止め帯14によって
十分に遮水され、コンクリートカーテン壁15は注入コ
ンクリートによってリフト状になされて該遮水裏打ち手
段を支え、RCCからなるリフト20は各コンクリート
リフト16に付与され、以上によって該ダムの改良され
た基本構造が完成される。更に、保護シート25が組立
式コンクリート板11とコンクリ−トカーテン壁15と
の間における水の浸透を防止する水平翼状板としてなさ
れる。保護シート25は床板S内に配設されるのが最も
a利であり、他の保護シート26を組み入れることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダムの上流面から見た切取図であ
り、第2図は第1図における線分2−2に沿った断面図
である。 主要部分の符号の説明 〕1・・・・・・組立式コンクリート板12・・・・・
・遮水裏打ち膜 13・・・・・・継ぎ目 ]4・・・・・・目止め帯 15・・・・・・コンクリートカーテン壁16・・・・
・・リフト 20・・・・・・リフト 25.26・・・・・・保護シート 30・・・・・・蓋 S・・・・・・床板 K・・・・・・継ぎ溝

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯水ダム構造であって、垂直に積み上げて組立て
    られ且つ遮水裏打ち手段を有する組立式コンクリート板
    と、前記組立式コンクリート板の下流側に隣接して設け
    られた注入コンクリートカーテン壁と、前記注入コンク
    リートカーテン壁に隣接して設けられたローラコンパク
    トコンクリート層とからなるダム構造。
  2. (2)前記組立式コンクリート板は貯水池内の水に直に
    接し、前記遮水裏打ち手段は前記注入コンクリートカー
    テン壁に並設されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のダム構造。
  3. (3)前記遮水裏打ち手段は前記組立式コンクリート板
    の下流側面に接着されてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のダム構造。
  4. (4)前記遮水裏打ち手段は前記組立式コンクリート板
    各々に対応する個々の膜からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載のダム構造。
  5. (5)前記組立式コンクリート板に接着された個々の膜
    は継ぎ目に沿って前記組立式コンクリート板を閉塞すべ
    く熱溶着された帯状部材によって結合されることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のダム構造
  6. (6)前記遮水裏打ち手段が前記組立式コンクリート板
    の各々の面上に接着された個々の膜からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のダム構造。
  7. (7)前記組立式コンクリート板に接着された個々の膜
    は前記継ぎ目に沿って前記組立式コンクリート板を閉塞
    すべく熱溶着された帯状部材によって結合されることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項記載のダム構造。
  8. (8)前記膜と帯状部材はポリ塩化ビニルからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載のダム構造。
  9. (9)前記膜は前記組立式コンクリート板の下流側に接
    着されてなることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載のダム構造。
  10. (10)前記膜と熱溶着された閉塞帯状部材は前記組立
    式コンクリート板と前記注入コンクリートカーテン壁と
    の間に配設されて周囲の状態から隔絶されてなることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載のダム構造。
  11. (11)前記注入コンクリートカーテン壁とローラコン
    パクトコンクリートは水平に延在する層状に形成されて
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダム
    構造。
  12. (12)前記組立式コンクリート板と前記注入コンクリ
    ートカーテン壁との間において上方に水が浸透するのを
    防止するための保護部材が少なくとも前記ダムの底部に
    設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載のダム構造。
  13. (13)前記保護部材は前記ダムに沿って延在する長い
    遮水シートからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項記載のダム構造。
  14. (14)前記遮水シートは前記注入コンクリートカーテ
    ン壁の2つの層の間の水平面に延在する翼状板を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載のダム
    構造。
  15. (15)前記遮水裏打ち手段及び前記保護シートはポリ
    塩化ビニル膜からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第14項記載のダム構造。
  16. (16)前記遮水裏打ち手段は前記組立式コンクリート
    板に接着され、前記保護シートは前記遮水裏打ち手段の
    長さ方向に沿って熱溶着されてなることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項記載のダム構造。
  17. (17)貯水ダムの施工方法であって、貯水池内の水に
    接するダム面を形成する組立式コンクリート板を垂直方
    向に積み重ねて立設する工程と、カーテン壁を形成すべ
    く前記組立式コンクリート板の下流側に隣接してコンク
    リートの層を注入する工程と、前記注入コンクリート層
    の下流側に隣接してローラコンパクトコンクリートの層
    を敷設し且つ固める工程とからなり、上記3つの工程を
    繰り返してダムを完成させるダム施工方法。
  18. (18)前記組立式コンクリート板を立設する前に前記
    組立式コンクリート板に遮水膜を接着し且つ継ぎ目に沿
    って互いに隣接する前記遮水膜に対して遮水帯状部材を
    熱溶着することによって遮水裏打ちがなされる付加的工
    程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    のダム施工方法。
  19. (19)前記ダムの底部に近接して下流側面から水平に
    延在する遮水性材質からなる長い保護シートを付加する
    付加的工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    8項記載のダム施工方法。
  20. (20)前記保護シートを前記組立式コンクリート板の
    遮水膜に熱溶着する工程を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第19項記載のダム施工方法。
JP61209423A 1985-09-04 1986-09-04 ダム構造及びその施工方法 Granted JPS6263712A (ja)

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US772323 1985-09-04
US06/772,323 US4659252A (en) 1985-09-04 1985-09-04 RCC dam construction and method

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JPS6263712A true JPS6263712A (ja) 1987-03-20
JPH0443525B2 JPH0443525B2 (ja) 1992-07-16

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