JPS6263042A - ストロ−クリミツト変更方法 - Google Patents

ストロ−クリミツト変更方法

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Publication number
JPS6263042A
JPS6263042A JP20217485A JP20217485A JPS6263042A JP S6263042 A JPS6263042 A JP S6263042A JP 20217485 A JP20217485 A JP 20217485A JP 20217485 A JP20217485 A JP 20217485A JP S6263042 A JPS6263042 A JP S6263042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
main shaft
stroke limit
machining
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20217485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwagaya
岩ケ谷 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPS6263042A publication Critical patent/JPS6263042A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はストロークリミット変更方法に係り、特に加工
時における最大移動可能領域を越えた場所で自動工具交
換を行う工作81減のストロークリミット変更方法に関
する。
〈従来技術〉 工作機械には機械可動部分が移動できる最大移動可能領
域というものがあり、該領域を越えて移動すると可動部
分が工作機械の固定部分と衝突して工作機械の損傷をき
たす。
このため、各軸の移動可能領域の境界にはストロークリ
ミットがハード的にあるいはソフト的に張られ常時可動
部が前記移動可能領域内に存在するかどうかをチェック
している。そして、該領域を越えて可動部分が移動する
とオーバトラベル信号が発生し、該信号の発生によりN
C装置は直ちに可動部分の移動を非常停止するようにし
ている。
以上のようにストロークリミットを適切な位置に設定し
ておけば工作機械が何等かの原因で暴走しても損傷ない
ようにできる。
〈発明が解決しようとしている問題点〉ところで、自動
工具交換機能(ATC機能)を有する工作機械において
は自動工具交換を加工時における最大移動可能領域を越
えた位置で行うものがある。たとえばポーリング用の所
定の工作機械においては自動工具交換命令により主軸を
加工時におけるZ方向の最大移動可能領域を越えて上昇
させ、該上昇に応じて工具マガジンを1工具ピッチ回転
させ、以後所望の工具が主軸の真下に位置する迄でAT
C領域で主軸の上昇・下降を繰り返して工具交換するも
のがある。
又、別のポーリング用の工作機械においては自動工具交
換命令により主軸を加工時におけるZ方向の最大移動可
能領域を越えて所定の位置迄上昇させ、該上昇の過程で
主軸機構と工具マガジンを係合させ、前記所定位置にお
いて主軸機構を回転させることにより工具マガジンを回
転させて所望の工具を主軸の真下に位置させて工具交換
するものもある。
このように、加工時における移動可能領域(加工領域)
を越えてATC領域が存在する場合、ストロークリミッ
トを加工領域とATC領域の境界に設定してしまうと工
具交換が行えなくなる。そこで、従来はストロークリミ
ットをATC領域の外側に張っている。
しかし、かかる場合には通常の加工時に可動部分が加工
領域を越えてATC領域に進入しても非常停止がかから
ず、高速で進入した場合には工作機械の破損を招来し、
又低速であっても工具マガジンを回転させてしまい誤動
作の原因になっている。
思上から本発明の目的は加工時にはストロークリミット
を加工領域の外側に設定し、自動工具交換時にはストロ
ークリミットをATC領域の外側に設定して、工具の破
損を防止できるストロークリミット変更方法を提供する
ことである。
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の概略図である。
MARはZ軸方向の加工領域、ATARはZ軸方向のA
TC領域、Plは加工時のZ軸方向のストロークリミッ
ト位置、P2は自動工具交換時のZ軸方向のストローク
リミット位置である。
加工時には工作機械の可動部は加工領域MAR内で上下
して図示しないワークに穴明は加工等を施し、自動工具
交換時にはATC領域ATARに移動して自動工具交換
を行う。
く作用〉 加工時と自動工具交換時とでストロークリミットの位置
を変更することができれば、それぞれに対して最適のオ
ーバトラベルの監視ができ、暴走等に起因する工作機械
の破損を有効に防止できる。
そこで、本発明においては自動工具交換命令により可動
部の移動可能領域を特定するストロークIJ ミツトの
位置をPlからP2に変更すると共に、工具交換動作の
完了によりストロークリミットの位置をP2からPlへ
、すなわち元に戻すようにしている。
〈実施例〉 第2図は本発明のストロークリミット変更方法を適用で
きる工作機械の説明図であり、1は自動工具交換機構、
2は数値制御装置(NC装置)、3X、3Yはそれぞれ
X軸、Y軸の送りモータ、4 X、 4 Yl! i 
 Fスクリュー、5はワーク、6X、6Yはテーブルで
ある。
11は主軸機構であり、主軸11aと、該主軸と一体に
回転するカサ歯車11bと、主軸筒11Cと、後述する
工具マガジンをスライド可能に支持する支持部11dと
、主軸筒11cに固定され端部に雌ネジが形成されたナ
ツト部材lieと、主軸筒11cに固定されたし部材1
1fを有している。12は主軸を回転させる主軸モータ
であり、プーリ13→ベルト14→プーリ15を介して
主軸モータ12の回転が主軸11aに伝達される。
16は主軸モータ12の回転速度を検出するタコジエネ
、17は歯車機構、18は歯車機構17により主軸11
aの回転を伝達され、主軸11aの所定回転毎にフィー
ドバックFpを発生するパルスコーダ、19は主軸11
を上下方向(Z軸方向)に駆動する上下方向駆動機構で
あり、Z軸モータ19aと、リードスクリュー19bを
有している。
リードスクリュー19bはナツト部材lieに形成した
雌ネジとネジ係合すると共に、Z軸モータ19aの回転
により回転可能になっている。従って、Z軸モータ19
aを回転すれば、リードスクリュー19bが回転し、そ
の回転方向に応じて主軸機構11は上、下に移動する。
20は工具マガジンであり、複数の工具を収容する工具
収容部20aを有するブロック20bと、ブロック20
bと一体に回転可能なカサ歯車20cと、シャフト20
dと、主軸機構11の支持部11dに支持され、主軸に
対して上下方向に摺動可能なスライダ部材20eを有し
ている。尚、スライダ部材20eはシャフト20dに固
定され、又カサ歯車20c及びブロック20bばシャフ
ト20dに対し一体に回転可能に支持されている。21
は工具部材であり、工具21aと円錐状のアーμ21b
と先端部21cを有している。尚、工具21aとアーμ
21bは一体に一構成され、アーμ21bの円錐側面は
主軸11aの端部内面に形成したテーパ部(ドローバ)
と係合し、又先端部21cは図示しない主軸内部の把持
部により把持されて該主軸に固定されろようになってい
る。22はスプリングであり、工具マガジン20のスラ
イダ部材20eと主軸機構11のL部材11f間にかけ
わたされ、スライダ部材20eを上方に引き上げるよう
に付勢力を発生している。この結果、スライダ部材20
eは後述するストッパに突き当たる迄主軸筒11cの頭
部に係合しており、主軸機構11と一体に移動できるよ
うになっている。23は機械に固定されたストッパであ
り、主軸機構11と工具マガジン20が一体となって上
方に移動しているときスライダ部材20eが該ストッパ
23に突き当たると以後工具マガジン20の移動は停止
せしめられ、主軸機構11のみが上方に移動する。
次に、工具交換の動作を第2図に従って説明する。尚、
第2図の状態は主軸機構11がZ軸方向原点に位置して
いる時の状態であり、該原点より下の頚城を加工策域M
AR,上の領域をATC領域ATARという。
点線に示すように加工領域に゛おいてワーク5に対する
所定の加工動作を終了し、図示しないNCテープから自
動工具交換命令 MO6T工i が指令されると、NC装置2は工具交換制御を開始する
。尚、MOSは自動工具交換命令であり、1口口はT機
能命令で新工具の工具番号はロロで示されろ。
自動工具交換命令によ)JNC装置2はZ軸モータ19
aを回転して主軸機構11と工具マガジン20を一体に
上方に引き上げZ軸原点に復帰させると共に(第2図の
図示状態)、主軸11aを定位置に停止させる。
しかる後、Z軸モーク19aを更に回転させれば、主軸
機構11は工具マガジン20と一体となってATC領域
に入り込み、該ATC領域内を上昇する。主軸機構11
がATC領域内で上昇すると、その途中で図示しないカ
ムが動作し、主軸11の図示しない把持部はアーμの先
端部21cの把持を解除する。
更に、主軸機構11と工具マガジン20を一体に上昇さ
せると工具マガジン20のスライダ部材20eがストッ
パ23に突き当なろ。この結果工具マガジン20の上昇
は停止し、訊後主軸機構11のみが上昇する。
主軸機構11のみが更に上昇すると主軸11aのテーパ
部において該主軸に係合していたアーμが抜け、これと
ほぼ同時に工具マガジン2oのカサ歯車20cに主軸機
構11のカサ歯車11bがカミ合い、又Z軸モータ19
aの回転は停止する。
カサ歯車11bとカサ歯車20cがカミ合っている状態
において、主軸モータ12を回転して工具マガジン20
を回転させ新工具を主軸の直下に位置決めする。
新工具を主軸直下に位置決め後、Z軸モータ19aを逆
転して主軸機構11を下降させれば、該主軸機構の下降
に応じて新工具のアーμが主軸11のテーパ部と密着し
、又工具マガジン20が主軸機構11と一体に下降を開
始し、更に所定位置で主軸11の把持部によりアーμの
先端部が把持される。そして、以後下降が続行しZ軸原
点に戻るとZ軸モータ19aの回転が停止して自動工具
交換動作が終了する。
自動工具交換後にNCテープよ)IZ軸位置決め指令が
出されれば主軸機構11は工具マガジン20と一体にな
って加工領域内を下降し再び加工が行われる。
第3図は本発明を実現するNC装置のブロック図である
101はプロセッサ、102はROM、103はRAM
、104は各種パラメータ、オフセット景等を記憶する
不揮発性メモリである。加工時と自動工具交換時におけ
るストロークリミットの位置は異なり、加工時における
ストロークリミットの位置PI(第1図参照)と自動工
具交換時におけるストロークリミットの位置P2はそれ
ぞれ所定のパラメータ番号に対応させてパラメータとし
て不揮発性メモリ104に設定されている。
105はCRT 105 aとデータ入力部105bを
有するCRT&MDI装置、106はNCデータを外部
記憶媒体から読み取ってRAM 103に転送記憶する
NCデータ入力装置、107は操作盤、108は軸制御
部である。軸制御部108は図示しないがパルス補間器
、各軸サーボ回路等を有し、通路制御時においてプロセ
ッサ101より単位時間ΔT毎に該時間の間に移動すべ
き各軸移動量ΔX、ΔY、ΔZを入力され、該移動量Δ
X、ΔY、ΔZに基づいて周知のパルス分配演算を行っ
て分配パルスを発生し、該分配パルスに基づいて各軸の
移動制御を行う。尚、軸制御部108には図示しないが
主軸を所定回転速度で回転させ、及び所定の位置に停止
させろための主軸回転制御部も含まれている。
109はNC装置と工作機械の間のデータ授受を司どる
インタフェース回路、110は工作機械である。
NG制御に際してプロセッサ101はNCデータ入力装
置106を介して外部記憶媒体から読み取ったNCデー
タあるいはRAM103に記憶されているNCデータに
基づいて所定のNG処理を行うと共に、軸移動がある毎
に各軸の現在位置Xa、Ya、Zaを更新してRAM1
03に格納する。又、プロセッサは各軸現在位置を更新
する毎に現在位置が各軸方向のストロークリミットを越
えたかどうかをチェックする。尚、ストロークリミット
の位置はZ軸に着目すると加工時には第1図のPlであ
り、自動工具交換時には第1図のP2である。
すなわち、プロセッサ101は自動工具交換命令MO6
7mが読み取られる迄は加工状態であると認識し、該加
工状態時には所定のパラメータ番号が指示するパラメー
タP1を加工領域のZ軸方向ストロークリミット位置と
して不揮発性メモリ104から読み取9、該ストローク
リミット位置P1とZ軸方向現在位置Zaとを比較して
オーバトラベルが発生したかどうかをチェックする。
又、MO6TODが読み取られれば以後自動工具交換動
作が終了する迄自動工具交換状態であると認識し、該自
動工具交換状態時には別のパラメータ番号が指示するパ
ラメータP2をATC領域のZ軸方向ストロ−フリミツ
ト位置P2として不揮発性メモリ104から読み取り、
該ストロークリミット位置P2とZ軸方向現在位置Za
とを比較してオーバトラベルが発生したかどうかをチェ
ックする。尚、自動工具交換動作が終了すればプロセッ
サは加工状態に戻ったと認識し、以後加工時におけるス
トロークリミットP1を用いてオーバトラベルのチェッ
クを行う。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、自動工具交換命令により可動部の
移動可能領域を特定するストロークリミットの位置を変
更すると共に、工具交換動作の完了によりストロークリ
ミットの位置を元に戻すように構成したから、ATC領
域が加工領域を越えた位置にあっても現在加工状態にあ
るか、あるいは自動工具交換状態にあるかに応じて最適
の位置にストロークリミットを設定してオーバトラベル
の監視ができ暴走等に起因して工作機械が破損するのを
効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略図、 第2図は本発明を適用できる工作機械の構成図、第3図
は本発明を適用したNC装置のブロック図である。 MAR・・加工領域、 ATAR・・ATC領域、 Pl・・加工時のストロークリミット位置、P2・・工
具交換時のストロークリミット位置特許出願人    
    ファナック株式会社代理人         
 弁理士  齋藤千幹第1図 第2図 !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加工時における移動可能領域を越えた場所で自動工具交
    換を行う工作機械のストロークリミット変更方法におい
    て、 自動工具交換命令により前記移動可能領域を特定するス
    トロークリミットの位置を変更すると共に、 工具交換動作の完了によりストロークリミットの位置を
    元に戻すことを特徴とするストロークリミット変更方法
JP20217485A 1985-09-12 1985-09-12 ストロ−クリミツト変更方法 Pending JPS6263042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20217485A JPS6263042A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 ストロ−クリミツト変更方法

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JP20217485A JPS6263042A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 ストロ−クリミツト変更方法

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Publication Number Publication Date
JPS6263042A true JPS6263042A (ja) 1987-03-19

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ID=16453189

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JP20217485A Pending JPS6263042A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 ストロ−クリミツト変更方法

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JP (1) JPS6263042A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007069269A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 2主軸対向旋盤における刃物台のストローク範囲の変更方法
JP2009184048A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Jtekt Corp ロボット安全監視装置

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