JPS6262960A - 織機 - Google Patents
織機Info
- Publication number
- JPS6262960A JPS6262960A JP60200855A JP20085585A JPS6262960A JP S6262960 A JPS6262960 A JP S6262960A JP 60200855 A JP60200855 A JP 60200855A JP 20085585 A JP20085585 A JP 20085585A JP S6262960 A JPS6262960 A JP S6262960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warp threads
- warp
- fixed lead
- loom
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は経糸を案内する新規な固定リードガイドを備え
た織機に関する。
た織機に関する。
織機は、経糸と緯糸を夫々相互に組合せて布を織るもの
で、従来の織機として第6図および第7図で示す構成の
ものがある。すなわち、経糸1の移動方向に沿りてベル
ト1および筬2を設けている。ベルト1は、複数本の経
糸a、1・・・に夫々対応して経糸a、a・・・の並び
方向に溢い複数個並べて設けたもので、これら各ベルト
1.1・・・には経糸a、a・・・を挿通する糸挿通孔
が形成されている。これらベルト1.1・・・は図示し
ない機構により夫々上下動されるようになっている。筬
2は、経糸a、a・・・の並び方向に泪って設けた横長
のもので、複数の層別3.3・・・を間隔を存して配設
して、各層別3,3・・・の間に経糸&、&・・・を1
本づつ挿通するようになっている。この筬2は図示しな
い機構により上下揺動される。そして、図示しない経糸
供給機構から供給される経糸&、&・・・を、巻取り機
構5によって巻取りながら矢印方向に移動させ、この移
動する途中で経糸a、a・・・を各ベルトハト・・の糸
挿通孔および筬2における各層別3゜3・・・の間に通
す、この時、ベルト1.1・・・を上下動して、経糸a
、a・・・を上側または下側に変位する。さらに、緯糸
すを経糸並び方向に涜いの後に、筬2が上下揺動して、
経糸6.a・・・の間を通る緯糸すを押しつめる。この
動作を繰返して行なうことにより布Cを織る。
で、従来の織機として第6図および第7図で示す構成の
ものがある。すなわち、経糸1の移動方向に沿りてベル
ト1および筬2を設けている。ベルト1は、複数本の経
糸a、1・・・に夫々対応して経糸a、a・・・の並び
方向に溢い複数個並べて設けたもので、これら各ベルト
1.1・・・には経糸a、a・・・を挿通する糸挿通孔
が形成されている。これらベルト1.1・・・は図示し
ない機構により夫々上下動されるようになっている。筬
2は、経糸a、a・・・の並び方向に泪って設けた横長
のもので、複数の層別3.3・・・を間隔を存して配設
して、各層別3,3・・・の間に経糸&、&・・・を1
本づつ挿通するようになっている。この筬2は図示しな
い機構により上下揺動される。そして、図示しない経糸
供給機構から供給される経糸&、&・・・を、巻取り機
構5によって巻取りながら矢印方向に移動させ、この移
動する途中で経糸a、a・・・を各ベルトハト・・の糸
挿通孔および筬2における各層別3゜3・・・の間に通
す、この時、ベルト1.1・・・を上下動して、経糸a
、a・・・を上側または下側に変位する。さらに、緯糸
すを経糸並び方向に涜いの後に、筬2が上下揺動して、
経糸6.a・・・の間を通る緯糸すを押しつめる。この
動作を繰返して行なうことにより布Cを織る。
しかして、このような構成をなす織機においては、ベル
ト1.1・・・および筬2の層別3,3・・・によって
経糸畠、a・・・の位置をととのえ、経糸&、a・・・
を相互に一定間隔をもった平行に並んだ状態で移動して
緯糸すと組合せるようになうている。
ト1.1・・・および筬2の層別3,3・・・によって
経糸畠、a・・・の位置をととのえ、経糸&、a・・・
を相互に一定間隔をもった平行に並んだ状態で移動して
緯糸すと組合せるようになうている。
しかしながら、実際にはベルト1.1・・・の上下動お
よび筬2の上下揺動によりて経糸a、a・・・が横方向
に変動して横ぶれを生じることがある。この場合、経糸
a、a・・・の相互の間隔が変化し、経糸a a a
””が平行でない状態で並びながら移動して緯糸すと組
合さる。この結果、織り上った布Cは、経糸a、a・・
・の間隔が部分的に変動して経糸畠、&−・・の間が広
がったり、挟まりたりする所謂糸ムラが発生するという
問題点が生じている。
よび筬2の上下揺動によりて経糸a、a・・・が横方向
に変動して横ぶれを生じることがある。この場合、経糸
a、a・・・の相互の間隔が変化し、経糸a a a
””が平行でない状態で並びながら移動して緯糸すと組
合さる。この結果、織り上った布Cは、経糸a、a・・
・の間隔が部分的に変動して経糸畠、&−・・の間が広
がったり、挟まりたりする所謂糸ムラが発生するという
問題点が生じている。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、経糸の糸
ムラの発生を防止し、品質の高い布を織ることができ、
かつ糸の供給速度の高速化に対応できる織機を提供する
ことを目的とする。
ムラの発生を防止し、品質の高い布を織ることができ、
かつ糸の供給速度の高速化に対応できる織機を提供する
ことを目的とする。
本発明の繊機は、経糸を通す複数のガイド部が前記経糸
の並び方向に涜りて並べて形成された固定リードガイド
を設けたことを%徴とするものである。
の並び方向に涜りて並べて形成された固定リードガイド
を設けたことを%徴とするものである。
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の織機の一実施例を示すも
ので、第6図と同一部分は同一符号を付している。すな
わち、図中1.1・・・はベルト、2は層別3,3・・
・を設けた筬、4は横入れ装置、5は巻取り機構である
。
ので、第6図と同一部分は同一符号を付している。すな
わち、図中1.1・・・はベルト、2は層別3,3・・
・を設けた筬、4は横入れ装置、5は巻取り機構である
。
図中6は固定リードガイドでらる。この固定リードガイ
ド6は、経糸&、jL・・・の並び方向全長に相当する
長さを有する横長のもので、ベルト1,1・・・に対し
て経糸a、a・・・の移動方向前側の箇所、すなわちベ
ルト1.1・・・と筬2との間の箇所において、経糸a
、a・・・の並び方向にGって配設されている。この固
定リードガイド6は図示しない部材によってその配役位
置に固定し設けられる。また、固定リードガイド6は、
第3図でも示すように横長のベース7.7に、複数の仕
切体8,8・・・を経糸a、a・・・の並び方向に等間
隔を存して並べて取付けたもので、互いに隣接する各仕
切体8,8・・・の間で、経糸a。
ド6は、経糸&、jL・・・の並び方向全長に相当する
長さを有する横長のもので、ベルト1,1・・・に対し
て経糸a、a・・・の移動方向前側の箇所、すなわちベ
ルト1.1・・・と筬2との間の箇所において、経糸a
、a・・・の並び方向にGって配設されている。この固
定リードガイド6は図示しない部材によってその配役位
置に固定し設けられる。また、固定リードガイド6は、
第3図でも示すように横長のベース7.7に、複数の仕
切体8,8・・・を経糸a、a・・・の並び方向に等間
隔を存して並べて取付けたもので、互いに隣接する各仕
切体8,8・・・の間で、経糸a。
轟・・・を挿通するための複数のガイド部9.9・・・
が経糸a、a・・・の並び方向に並べて形成しである。
が経糸a、a・・・の並び方向に並べて形成しである。
なお、固定リードガイド6のベース7.7および仕切体
8.8・・・は、ステンレス鋼や高速度鋼などの鉄を主
体とする材料を母材としている。
8.8・・・は、ステンレス鋼や高速度鋼などの鉄を主
体とする材料を母材としている。
このように固定リードガイド6を備えた織機の作用につ
いて説明する。経糸供給機構から供給された複数本の経
糸aha・・・は、巻取り機構51Cより巻取られなが
ら矢印方向に移動する。
いて説明する。経糸供給機構から供給された複数本の経
糸aha・・・は、巻取り機構51Cより巻取られなが
ら矢印方向に移動する。
この移動する過程で経糸a、a・・・は、1本づつ分か
れて各ベルト1.1・・・の糸挿通孔を通り、各ベルト
1.1・・・の上下動により夫々上側または下側に変位
される0次いで、経糸a、a・・・は、ベルト1.1・
・・と筬2との間に設けた固定リードガイド6t/Cお
ける各ガイド部90g・・・を通過する。この場合、経
糸aha・・・は各ガイド部8゜8・・・毎に複数本に
分かれて通過する。さらに、経糸a、a・・・は、筬2
における各層別3.3・・・の間を1本づつ分かれて通
過する。緯糸すを経糸並び方向に清い矢印方向に移動さ
せ、この緯糸すを、筬2の層別3,3・・・の間を通過
した各経糸a、a・・・の間を通す。その後に、筬2が
上下揺動して経糸&、&・・・の間を通る緯糸すを押し
つめる。この動作を繰返して布Cを織り、この布Cを巻
取り機構5で巻取る。
れて各ベルト1.1・・・の糸挿通孔を通り、各ベルト
1.1・・・の上下動により夫々上側または下側に変位
される0次いで、経糸a、a・・・は、ベルト1.1・
・・と筬2との間に設けた固定リードガイド6t/Cお
ける各ガイド部90g・・・を通過する。この場合、経
糸aha・・・は各ガイド部8゜8・・・毎に複数本に
分かれて通過する。さらに、経糸a、a・・・は、筬2
における各層別3.3・・・の間を1本づつ分かれて通
過する。緯糸すを経糸並び方向に清い矢印方向に移動さ
せ、この緯糸すを、筬2の層別3,3・・・の間を通過
した各経糸a、a・・・の間を通す。その後に、筬2が
上下揺動して経糸&、&・・・の間を通る緯糸すを押し
つめる。この動作を繰返して布Cを織り、この布Cを巻
取り機構5で巻取る。
しかして、この織機においては、経糸a、a・・・がベ
ルト1.1・・・および筬2を通る途中で、固定リード
ガイド6のガイド部8.8・・・を通るので、経糸a、
a・・・は、固定リードガイド6のガイド部8.8・・
・によりて並び方向(横方向)の変動を阻止され、移動
方向に沿い直線的に移動するように案内される。すなわ
ち、固定リードガイド6のガイド部i、s・・・は、経
糸畠、a・・・の横ぶれを阻止し、経糸a、a・・・を
直線的に移動するよう罠案内する。このため、ペルトド
1・・・の上下動および筬2の揺動によりても、経糸龜
、龜・・・が固定リードガイド6ICより変動を規制さ
れて横ぶれを発生することがない、従って、経糸1.&
・・・は一定の間隔を保持した平行な状態で移動して緯
糸すと組合さるので、糸ムラのない品質の高い布Cを織
ることができる。
ルト1.1・・・および筬2を通る途中で、固定リード
ガイド6のガイド部8.8・・・を通るので、経糸a、
a・・・は、固定リードガイド6のガイド部8.8・・
・によりて並び方向(横方向)の変動を阻止され、移動
方向に沿い直線的に移動するように案内される。すなわ
ち、固定リードガイド6のガイド部i、s・・・は、経
糸畠、a・・・の横ぶれを阻止し、経糸a、a・・・を
直線的に移動するよう罠案内する。このため、ペルトド
1・・・の上下動および筬2の揺動によりても、経糸龜
、龜・・・が固定リードガイド6ICより変動を規制さ
れて横ぶれを発生することがない、従って、経糸1.&
・・・は一定の間隔を保持した平行な状態で移動して緯
糸すと組合さるので、糸ムラのない品質の高い布Cを織
ることができる。
の飛沫を固定リードガイド6が遮ぎる役割を果し、ベル
ト1.1・・・に水の飛沫がかかりてベルト1.1・・
・が腐蝕することを抑制することもできる。
ト1.1・・・に水の飛沫がかかりてベルト1.1・・
・が腐蝕することを抑制することもできる。
前述した実施例では、ベルト11.1・・・に対して経
糸移動方向前側の箇所に固定リードベルト6を設けてい
るが、さらに第4図で示すように、ベルト1.1・・・
に対して経糸移動方向後側にも固定リードがイ)6を設
けるようにすれば、2組の固定リードガイド6.6を用
いてより一層確実に経糸&、a・・・の横ぶれを防止す
ることができる。また、゛ベルト1.1・・・に対して
経糸移動方向後側の箇所にのみ固定リードガイド6を設
ける構成としても、経糸a、a・・・の横ぶれの発生を
防止できる。又、その他の位置圧設けても有効である。
糸移動方向前側の箇所に固定リードベルト6を設けてい
るが、さらに第4図で示すように、ベルト1.1・・・
に対して経糸移動方向後側にも固定リードがイ)6を設
けるようにすれば、2組の固定リードガイド6.6を用
いてより一層確実に経糸&、a・・・の横ぶれを防止す
ることができる。また、゛ベルト1.1・・・に対して
経糸移動方向後側の箇所にのみ固定リードガイド6を設
ける構成としても、経糸a、a・・・の横ぶれの発生を
防止できる。又、その他の位置圧設けても有効である。
また、固定リードガイド6は、第6図で示す形状とする
こともできる。
こともできる。
しかして、固定リードガイド6を経糸&、&・・・が通
過する時に、経糸島、a・・・が固定リードガイド6の
各部分に摺接すると、経糸a、a・・・に糸けばが生じ
布の品質を損ねることがある。
過する時に、経糸島、a・・・が固定リードガイド6の
各部分に摺接すると、経糸a、a・・・に糸けばが生じ
布の品質を損ねることがある。
そこで、固定リードガイド6を前記のように鉄を主体と
する母材で形成する母材で形成し、この母材の表面に、
クロム化合物から加熱によりて変換された酸化クロムを
主成分とし、且つ母材との境界に酸化クロムとの反応部
を有する表面層を形成することにより、経糸&、&・・
・の糸けば発生を防止することができる。
する母材で形成する母材で形成し、この母材の表面に、
クロム化合物から加熱によりて変換された酸化クロムを
主成分とし、且つ母材との境界に酸化クロムとの反応部
を有する表面層を形成することにより、経糸&、&・・
・の糸けば発生を防止することができる。
すなわち、固定リードガイド6の母材表面に形成する表
面層は、クロム化合物から加熱により変換された酸化ク
ロム(Cr2O5)同士が強固に結合したち密な組織を
有する表面の平滑性と耐摩耗性1c優れたものでおる。
面層は、クロム化合物から加熱により変換された酸化ク
ロム(Cr2O5)同士が強固に結合したち密な組織を
有する表面の平滑性と耐摩耗性1c優れたものでおる。
すなわち、この表面層は、析出するCr 20 s系セ
ラミックスの粒径が1μm以下であるために、気孔がほ
とんどないち密で平層な層である。また、この真面層は
、極めて硬く、ビッカース硬度(Hりで500以上のも
のが得られる。さらに、この表面層は、母材との境界に
母材と酸化クロムとの反応部を有しているので、母材に
対して大きな接合強度(500に9 f 7cm2以上
)で接合し、母材との密着性に優れている。さらにまた
、この表面層は耐食性に優れているとともに、異物を排
除する性質および耐薬品性にも優れている。
ラミックスの粒径が1μm以下であるために、気孔がほ
とんどないち密で平層な層である。また、この真面層は
、極めて硬く、ビッカース硬度(Hりで500以上のも
のが得られる。さらに、この表面層は、母材との境界に
母材と酸化クロムとの反応部を有しているので、母材に
対して大きな接合強度(500に9 f 7cm2以上
)で接合し、母材との密着性に優れている。さらにまた
、この表面層は耐食性に優れているとともに、異物を排
除する性質および耐薬品性にも優れている。
真面層にクロム酸化物(cr2os )を用いるのは、
硬度の向上と摩擦係数を低下させるためでめる。
硬度の向上と摩擦係数を低下させるためでめる。
このような表面層を有する固定リードガイドは次に述べ
る製造方法により製造する。この製造方法では、まず母
材の表面に塗布や浸漬などの手段九よりCr Osを主
成分とする液を付着させる。次いでCrOs液を付着し
た母材を温度500〜600℃(好オしくけ550℃付
近)で焼付して反応処理を施し、母材表面部にCr2O
5を主成分とする層を形成する。焼成温度を500〜6
00℃とするのは、Cro 3をCr2O,に変化させ
るためである。そしてこの付着工程と焼付工程を組合せ
て1サイクルとして複数サイクルに繰り返すこと番でよ
り、母材表面にCT 20sを主成分とするち密で強固
なセラミックスコーティング層すなわち真面層を形相す
る。層厚は1〜50μでおる。コーティング層の厚さは
前記の処理を繰り返す回数によりコントロールする。艮
面層の厚さは2〜6μが好ましい。なお、焼付温度は5
00〜600℃であるために母材を劣化させることがな
い。
る製造方法により製造する。この製造方法では、まず母
材の表面に塗布や浸漬などの手段九よりCr Osを主
成分とする液を付着させる。次いでCrOs液を付着し
た母材を温度500〜600℃(好オしくけ550℃付
近)で焼付して反応処理を施し、母材表面部にCr2O
5を主成分とする層を形成する。焼成温度を500〜6
00℃とするのは、Cro 3をCr2O,に変化させ
るためである。そしてこの付着工程と焼付工程を組合せ
て1サイクルとして複数サイクルに繰り返すこと番でよ
り、母材表面にCT 20sを主成分とするち密で強固
なセラミックスコーティング層すなわち真面層を形相す
る。層厚は1〜50μでおる。コーティング層の厚さは
前記の処理を繰り返す回数によりコントロールする。艮
面層の厚さは2〜6μが好ましい。なお、焼付温度は5
00〜600℃であるために母材を劣化させることがな
い。
さらに、前記の製造方法の前段階において、母材に骨材
としてAt203* 5IO2等の耐摩耗粒子を含むC
r Osからなる液を付着する工程と、この付着後に温
度約550℃で焼付ける工程を組合せて行なう方法もあ
る。
としてAt203* 5IO2等の耐摩耗粒子を含むC
r Osからなる液を付着する工程と、この付着後に温
度約550℃で焼付ける工程を組合せて行なう方法もあ
る。
骨材を入れて表面層を形成する方法と滑材を入れないで
表面層を形成する方法は、部材の用途などの条件を考慮
して選択する。一般的には、滑材を入れない方法の方が
緻密な表面層を形成しやすい。
表面層を形成する方法は、部材の用途などの条件を考慮
して選択する。一般的には、滑材を入れない方法の方が
緻密な表面層を形成しやすい。
しかして、このように固定リードガイド6に形成した表
面層は、賢面の平滑性つまりすべり性に優れている。こ
のため、固定リードガイド6が経糸a、a・・・と摺接
して動作する時に表面層が糸と接触すると、経糸が表面
層上を滑らかにすべるので、糸にけば立ちが発生せず、
布の風合いを損ねることがない。また、表面層は耐摩耗
性に優れているので、糸との摺接により摩耗することが
ない。さらに、表面層は耐食性にも優れているので、織
機において緯糸搬送用に採用され−ている例えばウォー
タジェット方式に用いる水に触れても腐食することもな
い。そして1表面層は母材の性質を劣化させることなく
形成でき、形成後に仕上げ加工を行なう必要もない、加
えて、表面層は母材に対して強固に結合して剥離す−る
ことがなく、固定リードガイド6を長期疋わたり良好に
使用することができる。
面層は、賢面の平滑性つまりすべり性に優れている。こ
のため、固定リードガイド6が経糸a、a・・・と摺接
して動作する時に表面層が糸と接触すると、経糸が表面
層上を滑らかにすべるので、糸にけば立ちが発生せず、
布の風合いを損ねることがない。また、表面層は耐摩耗
性に優れているので、糸との摺接により摩耗することが
ない。さらに、表面層は耐食性にも優れているので、織
機において緯糸搬送用に採用され−ている例えばウォー
タジェット方式に用いる水に触れても腐食することもな
い。そして1表面層は母材の性質を劣化させることなく
形成でき、形成後に仕上げ加工を行なう必要もない、加
えて、表面層は母材に対して強固に結合して剥離す−る
ことがなく、固定リードガイド6を長期疋わたり良好に
使用することができる。
以上説明したように本発明の織機によれば、経糸の案内
を行なう固定リードガイドを設けることにより、経糸の
糸ぶれを防止して、糸ムラのない品質の高い布を織るこ
とができるとともに高速化に対応でき、一層中産性を向
上させることができる。
を行なう固定リードガイドを設けることにより、経糸の
糸ぶれを防止して、糸ムラのない品質の高い布を織るこ
とができるとともに高速化に対応でき、一層中産性を向
上させることができる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
および第2図は織機の概略的構成を示す平面図および縦
断面図、第3図は固定リードガイドを示す正面図、第4
図は他の実施例における織機の概略的構成を示す平面図
、第5図は固定リードガイドの他の例を示す正面図、第
6図および第7図は従来における織機の概略的構成を示
す平面図および縦断面図である。 1・・・ベルト、2・・・筬、4・・・横入れ機構、5
・・・巻取り機構、6・・・固定リードガイド、9・・
・ガイド部、1・・・経糸、b・・・緯糸、C・・・布
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第4図 第6図
および第2図は織機の概略的構成を示す平面図および縦
断面図、第3図は固定リードガイドを示す正面図、第4
図は他の実施例における織機の概略的構成を示す平面図
、第5図は固定リードガイドの他の例を示す正面図、第
6図および第7図は従来における織機の概略的構成を示
す平面図および縦断面図である。 1・・・ベルト、2・・・筬、4・・・横入れ機構、5
・・・巻取り機構、6・・・固定リードガイド、9・・
・ガイド部、1・・・経糸、b・・・緯糸、C・・・布
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第4図 第6図
Claims (2)
- (1)経糸を通す複数のガイド部が前記経糸の並び方向
に沿って並べて形成された固定リードガイドを設けたこ
とを特徴とする織機。 - (2)固定リードガイドは、鉄を主体とする母材の表面
に、クロム化合物から加熱によって変換された酸化クロ
ムを主成分とし、母材との境界に母材と酸化クロムとの
反応部を有する表面層を形成したものである特許請求の
範囲第1項記載の織機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200855A JPS6262960A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 織機 |
KR1019860002840A KR890001929B1 (ko) | 1985-04-17 | 1986-04-14 | 내마모성을 향상시킨 섬유기계 부품 |
US06/852,219 US4822662A (en) | 1985-04-17 | 1986-04-15 | Machine parts with wear-resistant surface brought into contact with elongated fibrous member |
CN86102733A CN1033763C (zh) | 1985-04-17 | 1986-04-17 | 与细长纤维接触的抗磨表面的机器部件及其制备方法 |
CH1585/86A CH671034A5 (ja) | 1985-04-17 | 1986-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200855A JPS6262960A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 織機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6262960A true JPS6262960A (ja) | 1987-03-19 |
Family
ID=16431343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60200855A Pending JPS6262960A (ja) | 1985-04-17 | 1985-09-11 | 織機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6262960A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044378A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | まこと織物株式会社 | 手織機の筬及び筬框の構造 |
WO2021006017A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 | 株式会社豊田自動織機 | 織機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53134962A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-25 | Nissan Motor | Device for preventing occurence of weaving defect |
JPS5734191A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-24 | Hitachi Zosen Corp | Hydrogenation of olefin produced by thermal cracking of heavy oil |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP60200855A patent/JPS6262960A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53134962A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-25 | Nissan Motor | Device for preventing occurence of weaving defect |
JPS5734191A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-24 | Hitachi Zosen Corp | Hydrogenation of olefin produced by thermal cracking of heavy oil |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044378A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | まこと織物株式会社 | 手織機の筬及び筬框の構造 |
WO2021006017A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 | 株式会社豊田自動織機 | 織機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20170314169A1 (en) | Proliferated thread count of a woven textile by simultaneous insertion within a single pick insertion event of a loom apparatus multiple adjacent parallel yarns drawn from a multi-pick yarn package | |
US10808337B2 (en) | Proliferated thread count of a woven textile by simultaneous insertion within a single pick insertion event of a loom apparatus multiple adjacent parallel yarns drawn from a multi-pick yarn package | |
US4149571A (en) | Papermaking fabrics | |
US5421375A (en) | Eight harness double layer forming fabric with uniform drainage | |
US3847188A (en) | Woven tape provided with a list having protruding loops | |
CN1804174B (zh) | 一种织造z向起圈织物的方法 | |
EP0632152B1 (en) | Thick belt | |
US2194038A (en) | Towel selvage construction | |
US4822662A (en) | Machine parts with wear-resistant surface brought into contact with elongated fibrous member | |
JPS6262960A (ja) | 織機 | |
US3177113A (en) | Chromium coated papermaking wire | |
CH632632B (de) | Verfahren und webmaschine zur herstellung eines gewebes mit zwei gleichartigen gewebekanten und nach dem verfahren hergestelltes gewebe. | |
US3049151A (en) | Anti-friction instrumentalities for a loom | |
US6973942B2 (en) | Weft carrying grippers for weaving looms and in guiding means thereof | |
CN220009064U (zh) | 耐磨织带 | |
CN205653556U (zh) | 一种新型超细双面双色高弹缎纹面料 | |
JPS626931A (ja) | ヘルド | |
CN114672911B (zh) | 机织三维间隔织物的梭口张力模型构建与张力分析方法 | |
US2037548A (en) | Pile fabric | |
WO2021105890A1 (en) | A circular loom fitted with shed forming warp end guide | |
SU1527339A1 (ru) | Способ выработки многослойной ткани на бесчелночном ткацком станке | |
JPS57117988A (en) | Manufacture of substrate for ink ribbon | |
JPH03152244A (ja) | モノフィラメント織物の製織方法 | |
JPH0770868A (ja) | ナイフコート用高強度繊維斜子織物 | |
JPS61201054A (ja) | 織機用筬 |