JPS6262448B2 - - Google Patents
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- JPS6262448B2 JPS6262448B2 JP57023217A JP2321782A JPS6262448B2 JP S6262448 B2 JPS6262448 B2 JP S6262448B2 JP 57023217 A JP57023217 A JP 57023217A JP 2321782 A JP2321782 A JP 2321782A JP S6262448 B2 JPS6262448 B2 JP S6262448B2
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- layer capacitor
- electric double
- electrode
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
本発明は電気二重層コンデンサに関し、とくに
ペースト電極を用いた電気二重層コンデンサの内
部抵抗を極力低い値に保持した電気二重層コンデ
ンサの構造に関する。 ペースト電極を用いた二重層コンデンサは、米
国特許第3536963号明細書等にみられるように第
１図のような断面構造からなる。図中、１は電子
伝導性でかつイオンに対し不浸透である導電性セ
パレータ、２は活性炭粉末と電解質溶液からなる
ペースト電極、３は電極間の導通を防止するため
にもうけられるイオン透過性で電子伝導を阻止す
る多孔性セパレータ、４はペースト電極を保持し
外界から遮断するために設けられる非導電性ガス
ケツトである。本構造にあつては内部抵抗の軽減
をはかるためには、各構成材料はできるだけ薄
く、ペースト電極の厚みも薄いことが一般に望ま
れる。一方、前述のような手段によつて構成材料
のもつ抵抗自体を下げると共に、ペースト電極２
内の活性炭粒子間の接触抵抗等を最小にするため
使用にあたつては、１〜100Kg／cm2の圧力を電気
二重層コンデンサに加えこれを保持した状態で作
動させることが望ましい。従来この種の電気二重
層コンデンサは、第１図に示したような電気二重
層コンデンサ（以下基本セルと呼ぶ）を要求動作
電圧に合致するよう必要数（ｎ）だけ積層するこ
とによつて得られる第２図の如き積層二重層コン
デンサあるいは、第３図の如くあらかじめ所望耐
圧が得られるように多段積層構造に設計、製造さ
れた多段二重層コンデンサを電極取り出しリード
等と共にケース内に収納し、二重層コンデンサに
所定圧力を加えたままカシメ止めあるいはネジ止
めすることによりカシメ部あるいはネジ止め部の
強度によつて所定圧力を保持し前述の目的を容易
に達成している。 このような従来の電気二重層コンデンサは第４
図ｂに示すように所望耐圧に応じて積層された基
本セル６、内部を樹脂ライニング処理した金属製
収納カン７、金属製収納カン７と同材質からなる
上板８、金属製下板９、絶縁ゴム１０、電極取り
出し用リード板１１、ポツテイング樹脂１２、金
属製収納カン７のカシメ部１３から構成されてい
る。 しかし、この構成では基本セルに所定の圧力を
印加・保持させるために金属板の上板、下板およ
び収納カンを使用しているので材料費が高くな
り、大幅なコスト低減ができない欠点があつた。 本発明の目的はかかる従来欠点を解消した電気
二重層コンデンサを提供することにある。 本発明によれば複数個の電気二重層コンデンサ
セルの積層体を、リード部を突出して付設した一
対の電極板間に挾み圧力を印加して、セルの周側
面に設けた第１の樹脂層と、該第１の樹脂層の外
周側面および一対の電極板の上下面を第２の樹脂
層で外装したことを特徴とする電気二重層コンデ
ンサが得られる。 以下本発明の実施例について詳述する。 実施例 基本セルは表面積約1100m2／ｇ（BET法）、粒
径300メツシユ以下の活性炭と30重量％硫酸を混
合、撹拌したペースト電極を底に厚み0.2mmの導
電性ブチルゴムを貼合せた外径８mm、内径22mm、
厚さ約0.5mmの比抵抗1011Ω・cmのブチルゴムガ
スケツト内に充填し、この一対のペースト電極が
充填されたブチルゴムガスケツトをポリプロピレ
ン多孔質膜を介して圧着して第１図に示すような
構造に製作した。 このようにして得られた基本セル８個を第２図
に示すように積み重ねて直径30mmのリード取り出
し用銅集電体で挾み、５〜70Kg／cm2に圧力を変化
させ、その直列抵抗（ESR）を周波数1KHzで測
定したところ、その特性は第５図の如くであつ
た。 次いで第６図に示すように前述の基本セル１６
を８個直列に積層し、さらにその上下層にリード
部を突出して付設した電極板（以後電極取り出し
用リード板と称す）２２を積層したのち、公知の
クランプ治具などの加圧手段を用いて上下から一
定の圧力を印加しこの状態を保持した。次に上下
層の電極取り出し用リード板２２の間に注型用エ
ポキシ樹脂を注入器などで円周に沿つて輪状に注
入し基本セル１６の周面に被着させたのち乾燥硬
化させた。これにより上下層の電極取り出し用リ
ード板２２の間が固着されて基本セル１６に一定
の圧力が印加された状態が保持された。 次に前述加圧手段による一定の圧力を解除した
のち電極取り出し用リード板２２の突出するリー
ド部２２ａのみを残して基本セル１６の積層体全
体を注型用エポキシ樹脂に浸漬し、外装絶縁体１
４を形成して本発明電気二重層コンデンサを得
た。この電気二重層コンデンサの室温下での初期
特性（平均）は第１表ａの如くであつた。またこ
れを室温、及び70℃で1000時間放置後その特性を
室温で測定したところ、平均特性はそれぞれ第１
表ｂ，ｃ、となつた。
ペースト電極を用いた電気二重層コンデンサの内
部抵抗を極力低い値に保持した電気二重層コンデ
ンサの構造に関する。 ペースト電極を用いた二重層コンデンサは、米
国特許第3536963号明細書等にみられるように第
１図のような断面構造からなる。図中、１は電子
伝導性でかつイオンに対し不浸透である導電性セ
パレータ、２は活性炭粉末と電解質溶液からなる
ペースト電極、３は電極間の導通を防止するため
にもうけられるイオン透過性で電子伝導を阻止す
る多孔性セパレータ、４はペースト電極を保持し
外界から遮断するために設けられる非導電性ガス
ケツトである。本構造にあつては内部抵抗の軽減
をはかるためには、各構成材料はできるだけ薄
く、ペースト電極の厚みも薄いことが一般に望ま
れる。一方、前述のような手段によつて構成材料
のもつ抵抗自体を下げると共に、ペースト電極２
内の活性炭粒子間の接触抵抗等を最小にするため
使用にあたつては、１〜100Kg／cm2の圧力を電気
二重層コンデンサに加えこれを保持した状態で作
動させることが望ましい。従来この種の電気二重
層コンデンサは、第１図に示したような電気二重
層コンデンサ（以下基本セルと呼ぶ）を要求動作
電圧に合致するよう必要数（ｎ）だけ積層するこ
とによつて得られる第２図の如き積層二重層コン
デンサあるいは、第３図の如くあらかじめ所望耐
圧が得られるように多段積層構造に設計、製造さ
れた多段二重層コンデンサを電極取り出しリード
等と共にケース内に収納し、二重層コンデンサに
所定圧力を加えたままカシメ止めあるいはネジ止
めすることによりカシメ部あるいはネジ止め部の
強度によつて所定圧力を保持し前述の目的を容易
に達成している。 このような従来の電気二重層コンデンサは第４
図ｂに示すように所望耐圧に応じて積層された基
本セル６、内部を樹脂ライニング処理した金属製
収納カン７、金属製収納カン７と同材質からなる
上板８、金属製下板９、絶縁ゴム１０、電極取り
出し用リード板１１、ポツテイング樹脂１２、金
属製収納カン７のカシメ部１３から構成されてい
る。 しかし、この構成では基本セルに所定の圧力を
印加・保持させるために金属板の上板、下板およ
び収納カンを使用しているので材料費が高くな
り、大幅なコスト低減ができない欠点があつた。 本発明の目的はかかる従来欠点を解消した電気
二重層コンデンサを提供することにある。 本発明によれば複数個の電気二重層コンデンサ
セルの積層体を、リード部を突出して付設した一
対の電極板間に挾み圧力を印加して、セルの周側
面に設けた第１の樹脂層と、該第１の樹脂層の外
周側面および一対の電極板の上下面を第２の樹脂
層で外装したことを特徴とする電気二重層コンデ
ンサが得られる。 以下本発明の実施例について詳述する。 実施例 基本セルは表面積約1100m2／ｇ（BET法）、粒
径300メツシユ以下の活性炭と30重量％硫酸を混
合、撹拌したペースト電極を底に厚み0.2mmの導
電性ブチルゴムを貼合せた外径８mm、内径22mm、
厚さ約0.5mmの比抵抗1011Ω・cmのブチルゴムガ
スケツト内に充填し、この一対のペースト電極が
充填されたブチルゴムガスケツトをポリプロピレ
ン多孔質膜を介して圧着して第１図に示すような
構造に製作した。 このようにして得られた基本セル８個を第２図
に示すように積み重ねて直径30mmのリード取り出
し用銅集電体で挾み、５〜70Kg／cm2に圧力を変化
させ、その直列抵抗（ESR）を周波数1KHzで測
定したところ、その特性は第５図の如くであつ
た。 次いで第６図に示すように前述の基本セル１６
を８個直列に積層し、さらにその上下層にリード
部を突出して付設した電極板（以後電極取り出し
用リード板と称す）２２を積層したのち、公知の
クランプ治具などの加圧手段を用いて上下から一
定の圧力を印加しこの状態を保持した。次に上下
層の電極取り出し用リード板２２の間に注型用エ
ポキシ樹脂を注入器などで円周に沿つて輪状に注
入し基本セル１６の周面に被着させたのち乾燥硬
化させた。これにより上下層の電極取り出し用リ
ード板２２の間が固着されて基本セル１６に一定
の圧力が印加された状態が保持された。 次に前述加圧手段による一定の圧力を解除した
のち電極取り出し用リード板２２の突出するリー
ド部２２ａのみを残して基本セル１６の積層体全
体を注型用エポキシ樹脂に浸漬し、外装絶縁体１
４を形成して本発明電気二重層コンデンサを得
た。この電気二重層コンデンサの室温下での初期
特性（平均）は第１表ａの如くであつた。またこ
れを室温、及び70℃で1000時間放置後その特性を
室温で測定したところ、平均特性はそれぞれ第１
表ｂ，ｃ、となつた。
【表】
以上のようにペースト電極からなる電気二重層
コンデンサを樹脂外装することによつて、簡単か
つ安価に長時間安定な電気二重層コンデンサを供
給することができる。また、基本セル構造を任意
に設計することによつて、要求特性に容易に合致
させることができる本発明の電気二重層コンデン
サは、電源断時の電源ホールド用やリツプル吸収
用などの用途に適した大容量コンデンサとして工
業的価値大なるものがある。
コンデンサを樹脂外装することによつて、簡単か
つ安価に長時間安定な電気二重層コンデンサを供
給することができる。また、基本セル構造を任意
に設計することによつて、要求特性に容易に合致
させることができる本発明の電気二重層コンデン
サは、電源断時の電源ホールド用やリツプル吸収
用などの用途に適した大容量コンデンサとして工
業的価値大なるものがある。
第１図はペースト電極を用いた電気二重層コン
デンサの基本セルの断面図、第２図は基本セルを
積層した断面図、第３図は多段積層構造からなる
二重層コンデンサの断面図、第４ａ，ｂ図は従来
例の第１の実施例を示す二重層コンデンサ構造
図、第５図は基本セルの内部抵抗とセルに加えた
圧力との関係を示す特性図、第６図ａ，ｂは本発
明の実施例を示す二重層コンデンサの断面図およ
び平面図。 １……導電性セパレータ、２……活性炭−電解
液ペースト電極、３……多孔性セパレータ、４…
…非導電性ガスケツト、５……内部導電性セパレ
ータ、６，１６……二重層コンデンサセル、７…
…金属製収納カン、８……金属製上板、９……金
属製下板、１０……絶縁ゴム、１１，２２……電
極取り出し用リード板、１２……ポツテイング用
注型剤、１３……７のカシメ部、１４……外装絶
縁体、ｎ……積層数。
デンサの基本セルの断面図、第２図は基本セルを
積層した断面図、第３図は多段積層構造からなる
二重層コンデンサの断面図、第４ａ，ｂ図は従来
例の第１の実施例を示す二重層コンデンサ構造
図、第５図は基本セルの内部抵抗とセルに加えた
圧力との関係を示す特性図、第６図ａ，ｂは本発
明の実施例を示す二重層コンデンサの断面図およ
び平面図。 １……導電性セパレータ、２……活性炭−電解
液ペースト電極、３……多孔性セパレータ、４…
…非導電性ガスケツト、５……内部導電性セパレ
ータ、６，１６……二重層コンデンサセル、７…
…金属製収納カン、８……金属製上板、９……金
属製下板、１０……絶縁ゴム、１１，２２……電
極取り出し用リード板、１２……ポツテイング用
注型剤、１３……７のカシメ部、１４……外装絶
縁体、ｎ……積層数。
Claims (1)
- １ 複数個の電気二重層コンデンサセルの積層体
をリード部を突出して付設した一対の電極板間に
挾み圧力を印加して、前記セルの周側面に設けた
第１の樹脂層と、該第１の樹脂層の外周側面およ
び前記一対の電極板の上下面を第２の樹脂層で外
装したことを特徴とする電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023217A JPS58140110A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023217A JPS58140110A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140110A JPS58140110A (ja) | 1983-08-19 |
| JPS6262448B2 true JPS6262448B2 (ja) | 1987-12-26 |
Family
ID=12104486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57023217A Granted JPS58140110A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140110A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5420747A (en) * | 1992-10-12 | 1995-05-30 | Econd | Capacitor with a double electric layer cell stack |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP57023217A patent/JPS58140110A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140110A (ja) | 1983-08-19 |
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