JPS6261787B2 - - Google Patents
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- JPS6261787B2 JPS6261787B2 JP58013023A JP1302383A JPS6261787B2 JP S6261787 B2 JPS6261787 B2 JP S6261787B2 JP 58013023 A JP58013023 A JP 58013023A JP 1302383 A JP1302383 A JP 1302383A JP S6261787 B2 JPS6261787 B2 JP S6261787B2
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- Japan
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- cylinder
- combustion chamber
- combustion
- chamber pressure
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 48
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
- F02D35/02—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions
- F02D35/023—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions by determining the cylinder pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
- F02B77/087—Safety, indicating, or supervising devices determining top dead centre or ignition-timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M65/00—Testing fuel-injection apparatus, e.g. testing injection timing ; Cleaning of fuel-injection apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多シリンダデイーゼル機関のそれぞ
れのシリンダに付属する噴射装置が、噴射ノズル
と共通なハウジング内に設けられるプランジヤ噴
射ポンプとからなり、この噴射ポンプが駆動装
置、送出し量用操作素子および噴射開始時期用操
作素子をもつている、デイーゼル機関の噴射装置
の設定方法および装置に関する。
れのシリンダに付属する噴射装置が、噴射ノズル
と共通なハウジング内に設けられるプランジヤ噴
射ポンプとからなり、この噴射ポンプが駆動装
置、送出し量用操作素子および噴射開始時期用操
作素子をもつている、デイーゼル機関の噴射装置
の設定方法および装置に関する。
このような多シリンダデイーゼル機関では、噴
射装置は一般にカム軸により、揺動レバーと長さ
を変化できる結合押し棒とを介して操作される。
噴射ポンプの１行程あたりの送出し量を変化する
ために、歯付き調整棒にかみ合いかつポンプのプ
ランジヤに結合されている歯車により、このプラ
ンジヤを回すことができる。ポンププランジヤの
端面が燃焼供給空間への接続口の上を通過する
と、ポンプ内部が閉じられ、適当な圧力上昇後燃
料がノズル口を通つて燃焼室へ噴射される。ポン
ププランジヤは、傾斜した制御縁と、この制御縁
とプランジヤ端面との間にある縦溝等をもつてい
るので、制御縁が接続口の縁の上を通過した後、
圧力を受けているポンプ空間またはノズル空間か
ら燃料供給空間への燃料流出が自由になり、した
がつて燃料噴射が中断される。噴射開始時期の変
化は、ポンププランジヤと揺動レバーとの結合押
し棒の長さ変化によつて行なわれる。
射装置は一般にカム軸により、揺動レバーと長さ
を変化できる結合押し棒とを介して操作される。
噴射ポンプの１行程あたりの送出し量を変化する
ために、歯付き調整棒にかみ合いかつポンプのプ
ランジヤに結合されている歯車により、このプラ
ンジヤを回すことができる。ポンププランジヤの
端面が燃焼供給空間への接続口の上を通過する
と、ポンプ内部が閉じられ、適当な圧力上昇後燃
料がノズル口を通つて燃焼室へ噴射される。ポン
ププランジヤは、傾斜した制御縁と、この制御縁
とプランジヤ端面との間にある縦溝等をもつてい
るので、制御縁が接続口の縁の上を通過した後、
圧力を受けているポンプ空間またはノズル空間か
ら燃料供給空間への燃料流出が自由になり、した
がつて燃料噴射が中断される。噴射開始時期の変
化は、ポンププランジヤと揺動レバーとの結合押
し棒の長さ変化によつて行なわれる。
さて機関にある個々の噴射装置を、燃焼過程に
とつて正しくかつすべての機関シリンダにおいて
同じ噴射開始時期に設定し、また回転のために必
要とされる均一な送出し量に設定することは困難
である。公知の方法によれば各噴射装置は、まず
試験台で送出し量用操作素子の変化により、した
がつて調整棒によるポンププランジヤの回転によ
つて所望の送出し量に設定され、この設定が固定
される。それから噴射装置が機関へ組込まれ、噴
射開始時期用操作素子の変化により、したがつて
結合押し棒の長さの変化によつて、適当なクラン
ク軸回転位置において、シリンダ壁にある接続口
の上をプランジヤ端面が通過して送出し行程が始
まる位置へ、このプランジヤ端面がもたらされ
る。この設定はゲージを噴射装置の測定面へ取付
けることによつて行なわれ、噴射装置の個々の部
分の寸法のためこの測定面とプランジヤに固定さ
れてプランジヤばねを支えるばね受けの表面との
距離がゲージによつて定められる。したがつてプ
ランジヤの端面は、測定面と固定的に結合されて
いるシリンダ壁にある接続口に関して必要な位置
へもたらされる。しかしこの方法における欠点
は、噴射装置の共同作用する複数の部分のため
に、非常に大きい一連の公差したがつて大きい全
体公差がゲージ間隔に対して生ずることである。
これにより接続口に対するプランジヤ端面の実際
の位置が不精確になり、したがつて噴射開始時期
が大きく変動し、燃焼過程に障害が生ずる。その
うえ噴射装置をシリンダヘツドへ締付ける際噴射
装置ハウジングのひずみが生じ、不精確さを大き
くする。さらにゲージの取付けは組立工の感覚に
まかされており、そのため設定結果に大きいばら
つきが生ずる。最後に噴射ポンプ試験台上におい
て個々の噴射装置の所望の送出し量を設定するこ
とは費用を要し、しかも試験台公差によつて、機
関の個々の噴射装置の送出し量に差を生ずること
になる。
とつて正しくかつすべての機関シリンダにおいて
同じ噴射開始時期に設定し、また回転のために必
要とされる均一な送出し量に設定することは困難
である。公知の方法によれば各噴射装置は、まず
試験台で送出し量用操作素子の変化により、した
がつて調整棒によるポンププランジヤの回転によ
つて所望の送出し量に設定され、この設定が固定
される。それから噴射装置が機関へ組込まれ、噴
射開始時期用操作素子の変化により、したがつて
結合押し棒の長さの変化によつて、適当なクラン
ク軸回転位置において、シリンダ壁にある接続口
の上をプランジヤ端面が通過して送出し行程が始
まる位置へ、このプランジヤ端面がもたらされ
る。この設定はゲージを噴射装置の測定面へ取付
けることによつて行なわれ、噴射装置の個々の部
分の寸法のためこの測定面とプランジヤに固定さ
れてプランジヤばねを支えるばね受けの表面との
距離がゲージによつて定められる。したがつてプ
ランジヤの端面は、測定面と固定的に結合されて
いるシリンダ壁にある接続口に関して必要な位置
へもたらされる。しかしこの方法における欠点
は、噴射装置の共同作用する複数の部分のため
に、非常に大きい一連の公差したがつて大きい全
体公差がゲージ間隔に対して生ずることである。
これにより接続口に対するプランジヤ端面の実際
の位置が不精確になり、したがつて噴射開始時期
が大きく変動し、燃焼過程に障害が生ずる。その
うえ噴射装置をシリンダヘツドへ締付ける際噴射
装置ハウジングのひずみが生じ、不精確さを大き
くする。さらにゲージの取付けは組立工の感覚に
まかされており、そのため設定結果に大きいばら
つきが生ずる。最後に噴射ポンプ試験台上におい
て個々の噴射装置の所望の送出し量を設定するこ
とは費用を要し、しかも試験台公差によつて、機
関の個々の噴射装置の送出し量に差を生ずること
になる。
したがつて本発明の課題は、これらの欠点を除
去し、製造公差および組立工の熟練を考慮するこ
となく、精確な燃焼過程のために定められる噴射
開始時期を設定でき、噴射ポンプ試験台なしに送
出し量を機関において直接定めることができる方
法を提示することである。
去し、製造公差および組立工の熟練を考慮するこ
となく、精確な燃焼過程のために定められる噴射
開始時期を設定でき、噴射ポンプ試験台なしに送
出し量を機関において直接定めることができる方
法を提示することである。
本発明はこの課題を次のようにすることによつ
て解決する。すなわち各シリンダの燃焼室の圧力
変化を間接あるいは直接検出する少なくとも１つ
の検出器と、燃焼開始時期の基準となるクランク
軸回転位置を検出する検出器とを、表示装置へ接
続して、各シリンダにおける燃焼室圧力変化と、
燃焼開始による燃焼室圧力の上昇がおこる時にお
けるクランク軸回転位置目標値とクランク軸回転
位置実際値とのクランク角間隔を、表示装置で読
取りできるようにし、まず送出し量用操作素子を
使用して燃焼による燃焼室圧力ピークを等しくす
ることによつて、すべての噴射装置の送出し量を
同じ無負荷噴射量に設定し、続いて噴射開始時期
用操作素子の変化によつて、燃焼開始による燃焼
室圧力上昇のそのつどの出現を、クランク角回転
位置の目標値に設定する。デイーゼル機関に組込
みを完了した噴射装置においてはじめてすべての
設定作業を行ない、燃焼室圧力変化に合わせるこ
とにより、噴射装置の製造および組立により生ず
るすべての不精確さがなくなる。噴射ポンプ試験
台における予備設定作業も不要になり、まず各噴
射装置の噴射開始時期および無負荷送出し量の感
覚による最初の大ざつぱな設定で充分である。実
験の結果わかつたように、燃焼により生ずる充分
な精度の燃焼室圧力は、噴射装置の送出し量の基
準となり、燃焼開始時期がわかるようにするの
で、各噴射装置にある送出し量用および噴射開始
時期用の操作素子を変化しさえすればよく、例え
ば噴射装置の個々の調整棒の間の締付け結合片に
より、あるいはねじにより長さ変化可能な結合押
し棒の回転により、操作素子の変化を簡単に行な
うことができ、変化運動のそのつどの結果は表示
装置で読取られる。その際燃焼過程にとつて重要
な噴射開始時期を直接確認して、クランク軸回転
位置の目標値に設定することができるという別の
利点が得られる。噴射開始時期と燃焼開始時期と
の間の点火遅れは、機関の組立公差に関係して変
動することがあるが、別の不精確さの源として問
題とならない。
て解決する。すなわち各シリンダの燃焼室の圧力
変化を間接あるいは直接検出する少なくとも１つ
の検出器と、燃焼開始時期の基準となるクランク
軸回転位置を検出する検出器とを、表示装置へ接
続して、各シリンダにおける燃焼室圧力変化と、
燃焼開始による燃焼室圧力の上昇がおこる時にお
けるクランク軸回転位置目標値とクランク軸回転
位置実際値とのクランク角間隔を、表示装置で読
取りできるようにし、まず送出し量用操作素子を
使用して燃焼による燃焼室圧力ピークを等しくす
ることによつて、すべての噴射装置の送出し量を
同じ無負荷噴射量に設定し、続いて噴射開始時期
用操作素子の変化によつて、燃焼開始による燃焼
室圧力上昇のそのつどの出現を、クランク角回転
位置の目標値に設定する。デイーゼル機関に組込
みを完了した噴射装置においてはじめてすべての
設定作業を行ない、燃焼室圧力変化に合わせるこ
とにより、噴射装置の製造および組立により生ず
るすべての不精確さがなくなる。噴射ポンプ試験
台における予備設定作業も不要になり、まず各噴
射装置の噴射開始時期および無負荷送出し量の感
覚による最初の大ざつぱな設定で充分である。実
験の結果わかつたように、燃焼により生ずる充分
な精度の燃焼室圧力は、噴射装置の送出し量の基
準となり、燃焼開始時期がわかるようにするの
で、各噴射装置にある送出し量用および噴射開始
時期用の操作素子を変化しさえすればよく、例え
ば噴射装置の個々の調整棒の間の締付け結合片に
より、あるいはねじにより長さ変化可能な結合押
し棒の回転により、操作素子の変化を簡単に行な
うことができ、変化運動のそのつどの結果は表示
装置で読取られる。その際燃焼過程にとつて重要
な噴射開始時期を直接確認して、クランク軸回転
位置の目標値に設定することができるという別の
利点が得られる。噴射開始時期と燃焼開始時期と
の間の点火遅れは、機関の組立公差に関係して変
動することがあるが、別の不精確さの源として問
題とならない。
各噴射装置の送出し量を表示装置で読取り可能
な所定の基準に設定すると、特に迅速で精確な送
出し量設定が行なわれる。燃焼室圧力またはその
上昇は送出し量に関係しているので、表示された
燃焼室圧力の測定値を所定の基準と比較しさえす
ればよく、すべての噴射装置を後でいつしよに正
しい無負荷回転数に設定する必要もない。
な所定の基準に設定すると、特に迅速で精確な送
出し量設定が行なわれる。燃焼室圧力またはその
上昇は送出し量に関係しているので、表示された
燃焼室圧力の測定値を所定の基準と比較しさえす
ればよく、すべての噴射装置を後でいつしよに正
しい無負荷回転数に設定する必要もない。
燃焼室圧力変化用の検出器として、例えば指圧
器孔へ挿入される圧力検出器が考慮される。燃焼
室の圧力変化を検出する検出器として、それぞれ
のシリンダに検出信号を対応させることのできる
少なくとも１つの音響検出器が設けられている
と、本発明による方法を実施するのに特に簡単で
取扱い容易な装置が得られる。このような音響検
出器は特別な手段なしにシリンダへ外部から取付
けることができるが、噴射装置の設定のため機関
のすべてのシリンダへ順次１つの音響検出器を取
付けることも可能である。表示装置として例えば
２ビームオシロスコープを使用することができ、
このオシロスコープにより各シリンダの燃焼室圧
力変化を見ることができ、それにより噴射量等化
が可能になる。さらにオシロスコープ上には、燃
焼開始時期においてクランク軸回転位置の目標値
用の標識が現われ、どのクランク軸回転位置にお
いて燃焼開始による燃焼室圧力上昇が始まるかが
わかる。それから目標値と実際値との間における
そのつどのクランク角間隔を読取り、結合押し棒
にある設定手段によりこの間隔をなくすことがで
きる。しかしオシロスコープの代りに、クランク
角間隔を直接数字で示す電子デイジタル計数機構
を使用することもできる。
器孔へ挿入される圧力検出器が考慮される。燃焼
室の圧力変化を検出する検出器として、それぞれ
のシリンダに検出信号を対応させることのできる
少なくとも１つの音響検出器が設けられている
と、本発明による方法を実施するのに特に簡単で
取扱い容易な装置が得られる。このような音響検
出器は特別な手段なしにシリンダへ外部から取付
けることができるが、噴射装置の設定のため機関
のすべてのシリンダへ順次１つの音響検出器を取
付けることも可能である。表示装置として例えば
２ビームオシロスコープを使用することができ、
このオシロスコープにより各シリンダの燃焼室圧
力変化を見ることができ、それにより噴射量等化
が可能になる。さらにオシロスコープ上には、燃
焼開始時期においてクランク軸回転位置の目標値
用の標識が現われ、どのクランク軸回転位置にお
いて燃焼開始による燃焼室圧力上昇が始まるかが
わかる。それから目標値と実際値との間における
そのつどのクランク角間隔を読取り、結合押し棒
にある設定手段によりこの間隔をなくすことがで
きる。しかしオシロスコープの代りに、クランク
角間隔を直接数字で示す電子デイジタル計数機構
を使用することもできる。
図面には本発明による方法を実施する装置が概
略的に示されている。
略的に示されている。
４シリンダデイーゼル機関１のはずみ車２に
は、クランク軸回転位置用検出器３が設けられて
いる。シリンダ４のシリンダヘツドには音響検出
器５が取付けられており、この検出器５は他のシ
リンダの位置５′，５″および５へ順次もつてい
くこともできる。クランク軸回転位置用検出器３
および音響検出器５は２ビームオシロスコープ６
へ接続され、設定された機関回転数において、燃
焼開始時期におけるクランク軸回転位置の目標値
の標識と、シリンダ４における燃焼室圧力変化が
このオシロスコープ６上に現われ、燃焼開始によ
る燃焼室圧力の上昇のおこつたことが認められ
る。燃焼室圧力変化に相当する曲線の最大値は、
シリンダ４に付属する噴射装置の送出し量の基準
として使用することができる。送出し量用操作素
子を変化することにより、曲線の最大値がすべて
のシリンダに対して同じ特定の高さにされ、それ
によりすべてのシリンダに対して送出し量の等化
が行なわれる。最後に噴射開始時期用操作素子の
変化によつて、燃焼開始による燃焼室圧力上昇の
出現する点を、目標値を示す標識と一致させるこ
とができる。
は、クランク軸回転位置用検出器３が設けられて
いる。シリンダ４のシリンダヘツドには音響検出
器５が取付けられており、この検出器５は他のシ
リンダの位置５′，５″および５へ順次もつてい
くこともできる。クランク軸回転位置用検出器３
および音響検出器５は２ビームオシロスコープ６
へ接続され、設定された機関回転数において、燃
焼開始時期におけるクランク軸回転位置の目標値
の標識と、シリンダ４における燃焼室圧力変化が
このオシロスコープ６上に現われ、燃焼開始によ
る燃焼室圧力の上昇のおこつたことが認められ
る。燃焼室圧力変化に相当する曲線の最大値は、
シリンダ４に付属する噴射装置の送出し量の基準
として使用することができる。送出し量用操作素
子を変化することにより、曲線の最大値がすべて
のシリンダに対して同じ特定の高さにされ、それ
によりすべてのシリンダに対して送出し量の等化
が行なわれる。最後に噴射開始時期用操作素子の
変化によつて、燃焼開始による燃焼室圧力上昇の
出現する点を、目標値を示す標識と一致させるこ
とができる。
図は本発明による方法を実施する装置の概略構
成図である。 １……多シリンダデイーゼル機関、３……クラ
ンク軸回転位置用検出器、４……シリンダ、５，
５′，５″，５……音響検出器、６……表示装
置。
成図である。 １……多シリンダデイーゼル機関、３……クラ
ンク軸回転位置用検出器、４……シリンダ、５，
５′，５″，５……音響検出器、６……表示装
置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 多シリンダデイーゼル機関のそれぞれのシリ
ンダに付属する噴射装置が、噴射ノズルと共通な
ハウジング内に設けられるプランジヤ噴射ポンプ
とからなり、この噴射ポンプが駆動装置、送出し
量用操作素子および噴射開始時期用操作素子をも
つている、デイーゼル機関の噴射装置の設定方法
において、各シリンダ４の燃焼室の圧力変化を間
接あるいは直接検出する少なくとも１つの検出器
５と、燃焼開始時期の基準となるクランク軸回転
位置を検出する検出器３とを、表示装置６へ接続
して、各シリンダ４における燃焼室圧力変化と、
燃焼開始により燃焼室圧力の上昇がおこる時にお
けるクランク軸回転位置目標値とクランク軸回転
位置実際値との間のクランク角間隔を、表示装置
６で読取りできるようにし、まず送出し量用操作
素子を使用して燃焼による燃焼室圧力ピークを等
しくすることによつて、すべての噴射装置の送出
し量を同じ無負荷噴射量に設定し、続いて噴射開
始時期用操作素子の変化によつて、燃焼開始によ
る燃焼室圧力上昇のそのつどの出現を、クランク
角回転位置の目標値に設定することを特徴とす
る、デイーゼル機関のそれぞれのシリンダに付属
する複数の噴射装置の設定方法。 ２ 各噴射装置の送出し量を表示装置で読取り可
能な所定の基準に設定することを特徴とする、特
許請求の範囲第１項に記載の方法。 ３ 多シリンダデイーゼル機関のそれぞれのシリ
ンダに付属する噴射装置が、噴射ノズルと共通な
ハウジング内に設けられるプランジヤ噴射ポンプ
とからなり、この噴射ポンプが駆動装置、送出し
量用操作素子および噴射開始時期用操作素子をも
つている、デイーゼル機関の噴射装置の設定装置
において、シリンダ４における燃焼室圧力変化を
検出する検出器としての少なくとも１つの音響検
出器５と、燃焼開始時期の基準となるクランク軸
回転位置を検出する検出器３と、これら両方の検
出器５および３に接続されて設定機関回転数にお
ける各シリンダ４の燃焼室圧力変化と燃焼開始に
より燃焼室圧力の上昇がおこる時におけるクラン
ク軸回転位置の目標値および実際値とを表示する
表示装置６が設けられ、送出し量用操作素子によ
る噴射装置の送出し量変化によつて、表示装置６
に表示される燃焼室圧力ピークがすべてのシリン
ダにおいて等しくされ、それから噴射開始時期用
操作素子による噴射開始時期の変化によつて、表
示装置６に表示される燃焼室圧力上昇の出現点
が、すべてのシリンダにおいてクランク軸回転位
置の目標値を示す標識に一致せしめられることを
特徴とする、デイーゼル機関のそれぞれのシリン
ダに付属する複数の噴射装置の設定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT39382 | 1982-02-03 | ||
| AT393-82 | 1982-02-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138259A JPS58138259A (ja) | 1983-08-17 |
| JPS6261787B2 true JPS6261787B2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=3489403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58013023A Granted JPS58138259A (ja) | 1982-02-03 | 1983-01-31 | デイ−ゼル機関のそれぞれのシリンダに付属する複数の噴射装置の設定方法および装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4513714A (ja) |
| JP (1) | JPS58138259A (ja) |
| DE (1) | DE3302219A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58217730A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-17 | Japanese National Railways<Jnr> | デイ−ゼル機関の燃料噴射制御方法 |
| AT385820B (de) * | 1982-08-05 | 1988-05-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Vorrichtung zur einstellung mehrerer einspritzaggregate |
| FR2591660B1 (fr) * | 1985-12-13 | 1989-10-06 | Renault | Delai-metre pour moteur diesel |
| DE4321976C2 (de) * | 1993-07-01 | 2002-03-28 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zur Verdrehung einer Nockenwelle bei Brennkraftmaschinen |
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