JPS6261559A - 濃厚栄養組成物 - Google Patents
濃厚栄養組成物Info
- Publication number
- JPS6261559A JPS6261559A JP60200541A JP20054185A JPS6261559A JP S6261559 A JPS6261559 A JP S6261559A JP 60200541 A JP60200541 A JP 60200541A JP 20054185 A JP20054185 A JP 20054185A JP S6261559 A JPS6261559 A JP S6261559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- fish
- nutrient composition
- concentrated
- meat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、濃厚栄養組成物に関し、さらに詳しくは、栄
養不良者のみでなく、正常者に対しても浚れた栄養改善
効果を有する人工栄養食品を提供するものである。
養不良者のみでなく、正常者に対しても浚れた栄養改善
効果を有する人工栄養食品を提供するものである。
(従来の技術)
最近、経口あるいは経管用の各種栄養組成物が提案され
ている。これらの組成物は、主成分として、蛋白質源、
糖類、脂肪等を含む他、補助成分として、ビタミン類、
ミネラル類、乳化剤、香料等を含んでおり、主に術前、
術後の患者等に高カロリーの栄養を経管的に与えて、術
後の速やかな回復をはかることを目的とし友ものであり
、滲透圧が適切で吸収の良いこと、味が良く飲み易いこ
とが大切である。
ている。これらの組成物は、主成分として、蛋白質源、
糖類、脂肪等を含む他、補助成分として、ビタミン類、
ミネラル類、乳化剤、香料等を含んでおり、主に術前、
術後の患者等に高カロリーの栄養を経管的に与えて、術
後の速やかな回復をはかることを目的とし友ものであり
、滲透圧が適切で吸収の良いこと、味が良く飲み易いこ
とが大切である。
蛋白質源としては、従来、■牛乳、鶏卵、大豆等の蛋白
質が最も広く使用されて込九が、最近は、■これらの分
解物、すなわち、全卵粉酵素分解物、卵白のオリゴペプ
チド、大豆加水分解物等の他、θアミノ酸単体の混合物
も使用されるよう罠なってきた。
質が最も広く使用されて込九が、最近は、■これらの分
解物、すなわち、全卵粉酵素分解物、卵白のオリゴペプ
チド、大豆加水分解物等の他、θアミノ酸単体の混合物
も使用されるよう罠なってきた。
(発明が解決しようとする問題点)
■の蛋白質の場合、吸収は悪くはないが、味の面で問題
があり、θのアミノ酸混合物の場合、滲透圧が高くなり
すぎて吸収が悪くなる点が最大の欠点である。@の分解
物は、■、θよりは全般的圧すぐれているが、分解の程
度が重要となる。
があり、θのアミノ酸混合物の場合、滲透圧が高くなり
すぎて吸収が悪くなる点が最大の欠点である。@の分解
物は、■、θよりは全般的圧すぐれているが、分解の程
度が重要となる。
分解しすぎると、滲透圧に問題が生じてくる他、呈味物
質、苦味物質等を生成し、味の点でも問題がでてくる。
質、苦味物質等を生成し、味の点でも問題がでてくる。
分解か弱すぎると、■の蛋白質の場合と同様に全く味の
ないものKなる。
ないものKなる。
経営的に与えられるものとはbえ、やはり味は大切であ
り、ココアやバニラ等を添加して風味の改善が計られて
いるのが実情である。
り、ココアやバニラ等を添加して風味の改善が計られて
いるのが実情である。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、か\る現状に鑑み、所望の栄養組成物金得る
ため研究金型ねぇ結果、魚介類の蛋白部分加水分解物を
蛋白源とすれば、消化吸収が良く。
ため研究金型ねぇ結果、魚介類の蛋白部分加水分解物を
蛋白源とすれば、消化吸収が良く。
しかも、味の良い栄養組成物が得られることを見出し、
本発明を完成するに至つ友。すなわち、本発明は、魚介
類を自己消化または蛋白分解#素に工り、部分的Vこ加
水分解して得られる魚介類部分加水分解物を蛋白質源と
する吸収性の良込、風味の優れfCa厚栄養組成物に係
るものである。
本発明を完成するに至つ友。すなわち、本発明は、魚介
類を自己消化または蛋白分解#素に工り、部分的Vこ加
水分解して得られる魚介類部分加水分解物を蛋白質源と
する吸収性の良込、風味の優れfCa厚栄養組成物に係
るものである。
本発明で使用される蛋白質源は、魚介類の蛋白質を自己
消化ま友は酵素分解して得られる部分加水分解物である
。
消化ま友は酵素分解して得られる部分加水分解物である
。
原料としては、一般に食用に供される魚介類、すなわち
、アジ、サバ、イワシ等の赤身の魚、二ソ、グチ、スケ
ソウ、カレイ等の白身の魚、エビ、カニ等の甲殻類、ア
サリ、ハマグリ等の貝類、オキアミ等のプランクトン等
が使用できる。
、アジ、サバ、イワシ等の赤身の魚、二ソ、グチ、スケ
ソウ、カレイ等の白身の魚、エビ、カニ等の甲殻類、ア
サリ、ハマグリ等の貝類、オキアミ等のプランクトン等
が使用できる。
自己消化または酵素処理に際しては、前処理が必要であ
るが、前処理法としては、切断機、挽肉機等で物理的な
処理を行ない、原料を泥状にすることが好ましく、必要
に応じて裏ごし機、遠心分M機等で、骨その他の固形異
物を除く。引続き。
るが、前処理法としては、切断機、挽肉機等で物理的な
処理を行ない、原料を泥状にすることが好ましく、必要
に応じて裏ごし機、遠心分M機等で、骨その他の固形異
物を除く。引続き。
自己消化ま几は酵素処理により、蛋白質の部分分解を行
なうが、自己消化法については、例えば特公昭55−4
6698号、酵素分解法については、例えば特公昭53
−7508号にし九がえばよい。
なうが、自己消化法については、例えば特公昭55−4
6698号、酵素分解法については、例えば特公昭53
−7508号にし九がえばよい。
自己消化法による製法の一例を次に記す。
まず、原料魚を粗砕し5次いで、圧潰して泥状(7)肉
’JtトナL、p Hft4〜5 K調整し、液温1:
50C以下の温度に保持しつつ、適当な時間、例えば、
30〜60分間均一攪拌を行い、肉質内に存在する自己
の酵素によるペブタイドの分解を行なわせる。また、こ
のような自己消化による分解反応を促進するため、市販
の微生物グロテアーゼ等を補添することもできる。
’JtトナL、p Hft4〜5 K調整し、液温1:
50C以下の温度に保持しつつ、適当な時間、例えば、
30〜60分間均一攪拌を行い、肉質内に存在する自己
の酵素によるペブタイドの分解を行なわせる。また、こ
のような自己消化による分解反応を促進するため、市販
の微生物グロテアーゼ等を補添することもできる。
ここでM要なことは、味覚成分が最も生成している時期
に酵素分解反応を停止することである。
に酵素分解反応を停止することである。
その目安の一つは、主な分解生成オリゴペプチドが、分
子量500〜5,000の範囲内となるように条件を定
めておく必要がある。分子量分布は、公知の方法、例え
ば、 Biogel P−2クロマトグラフイーKかけ
て調べることができる。所望のオリゴペプチドの生成し
た後、煮沸による反応停止のみでは、生原料の臘臭が残
存し、以後の精製工程。
子量500〜5,000の範囲内となるように条件を定
めておく必要がある。分子量分布は、公知の方法、例え
ば、 Biogel P−2クロマトグラフイーKかけ
て調べることができる。所望のオリゴペプチドの生成し
た後、煮沸による反応停止のみでは、生原料の臘臭が残
存し、以後の精製工程。
裏品比は勿論、栄養食製品にも移行残存し、品質を著し
く低下させる原因となるため、自己消化ま友は酵素分解
に引続いて、オリゴペプチド含有液汁を強酸性下に、例
えば、鍍を加えてpl(2〜5とし、高温で煮沸する。
く低下させる原因となるため、自己消化ま友は酵素分解
に引続いて、オリゴペプチド含有液汁を強酸性下に、例
えば、鍍を加えてpl(2〜5とし、高温で煮沸する。
例えば、90〜100Cで10〜30分間が適当である
。かくして液汁中に残存した胆臭が容易に消失し、その
結果、天然の動物性肉質の美味な香気と味覚成分とを十
分にそなえたオリゴペプチドが採取できる。
。かくして液汁中に残存した胆臭が容易に消失し、その
結果、天然の動物性肉質の美味な香気と味覚成分とを十
分にそなえたオリゴペプチドが採取できる。
かくして腺臭を除去し友ものは、アルカリヲ加えてpH
6〜7に調整した後、遠心分離ま次は濾過により不溶性
物質を除去し、必要に応じて脂肪分等も除去する。分離
液は、腸臭のない極めて美味かつ特有の複合味を有する
精裂液金得ることができる。この精製液は、活性炭によ
る脱色も可能である。本発明の目的の之めには、さらに
PI製液を加熱濃縮して濃厚液とすることもでき、また
。
6〜7に調整した後、遠心分離ま次は濾過により不溶性
物質を除去し、必要に応じて脂肪分等も除去する。分離
液は、腸臭のない極めて美味かつ特有の複合味を有する
精裂液金得ることができる。この精製液は、活性炭によ
る脱色も可能である。本発明の目的の之めには、さらに
PI製液を加熱濃縮して濃厚液とすることもでき、また
。
凍結乾燥や噴霧乾燥などにより、呈味、風味を損うこと
もなく粉末化して、こf′Lt−用いることも可能でお
る。
もなく粉末化して、こf′Lt−用いることも可能でお
る。
かくして得られた部分加水分解物は、蛋白分解物を主成
分とすることは勿−であるが、この他に魚介類時有のう
ま味成分、すなわち、ベタイン。
分とすることは勿−であるが、この他に魚介類時有のう
ま味成分、すなわち、ベタイン。
トリメチルアミンオキサイド、クレアチン等の有機塩基
、カルノシン、アンセリン等のベプタイド、乳酸、コハ
ク酸等の有機酸、糖類、ヌクレオチドを含み、その味は
複雑なコク、厚みを呈する。現在使用されている牛乳、
鶏卵、大豆蛋白質の部分分解物の味は到底及ばなめ。
、カルノシン、アンセリン等のベプタイド、乳酸、コハ
ク酸等の有機酸、糖類、ヌクレオチドを含み、その味は
複雑なコク、厚みを呈する。現在使用されている牛乳、
鶏卵、大豆蛋白質の部分分解物の味は到底及ばなめ。
上記のような方法で得られ九グチを原料とした濃縮部分
加水分解物の特性を、−例として次に示す。
加水分解物の特性を、−例として次に示す。
(IJ組成
固形分 37.8%
粗蛋白 28.8チ
灰 分 る、2優
脂 肪 0.9優
その他 1.9チ
水 分 62.2チ
(2)蛋白質の分子量分布
500以下 14.996500〜1,0
00 52.9%1.000〜5,000
26.2優5.000〜1 、+、OOO4,8慢1
0.0 0 0 以」二
1.2 タロ以上の如く、500〜s、o o
oが約80優を占めていた。呈味力#it、o o o
以下のものが強いが、味の厚み、コクの点では、1,0
00〜s、o o oのものが強く、魚臭は10,00
0以上のものが強かつ友。
00 52.9%1.000〜5,000
26.2優5.000〜1 、+、OOO4,8慢1
0.0 0 0 以」二
1.2 タロ以上の如く、500〜s、o o
oが約80優を占めていた。呈味力#it、o o o
以下のものが強いが、味の厚み、コクの点では、1,0
00〜s、o o oのものが強く、魚臭は10,00
0以上のものが強かつ友。
(3)蛋白質のアミノ酸組成
ミクロケールメール法によるアミノ酸の組成を以下に示
し友。対象として、大豆蛋白質の結果も併せて示した。
し友。対象として、大豆蛋白質の結果も併せて示した。
グチ部分分解物 大豆蛋白質
グリシン 5.6 (−) −アラニ
ン 6.7 (7,0) 5.5バ
リ ン 5,6 (6,0)
5.30イシン 8.3 (9
,5) 8.0イソロイシン 4.7 (6
,5) 6.0プロリン 5.9 (
3,0) 5.0フエニルアラニン 4.
0 (4,4) 5.5チロシン 3
.4 (3,8) 4.0トリプトフアン
1.1 (1,2) 1.4セ リ ン
4,6 (4,0)
4.2スレオニン 4.7 (4,7)
3.9シスチン 1.1 (1,2)
1.9メチオニン 5.5 (5,
2) 1.7アルギニン 6,1 (
7,4) 7.3ヒスチジン 4.8
(2,6) 2.9リジン 9.8 (
?、O) 6.8アスパラギン酸 1o、2
(−) −グルタミン酸 12.1
(−) 18.4ただし、0内の数値は、加水分解
前のアミノ酸組成を示す。
ン 6.7 (7,0) 5.5バ
リ ン 5,6 (6,0)
5.30イシン 8.3 (9
,5) 8.0イソロイシン 4.7 (6
,5) 6.0プロリン 5.9 (
3,0) 5.0フエニルアラニン 4.
0 (4,4) 5.5チロシン 3
.4 (3,8) 4.0トリプトフアン
1.1 (1,2) 1.4セ リ ン
4,6 (4,0)
4.2スレオニン 4.7 (4,7)
3.9シスチン 1.1 (1,2)
1.9メチオニン 5.5 (5,
2) 1.7アルギニン 6,1 (
7,4) 7.3ヒスチジン 4.8
(2,6) 2.9リジン 9.8 (
?、O) 6.8アスパラギン酸 1o、2
(−) −グルタミン酸 12.1
(−) 18.4ただし、0内の数値は、加水分解
前のアミノ酸組成を示す。
以上の結果にみられるように、魚のアミノ酸成分は、大
豆に不足しがちな必須アミノ酸であるメチオニン、リジ
ンが充分に含まれており、大豆蛋白質と混合使用に適し
ていることが示唆される。
豆に不足しがちな必須アミノ酸であるメチオニン、リジ
ンが充分に含まれており、大豆蛋白質と混合使用に適し
ていることが示唆される。
ま九、本発明の栄養組成物において、蛋白質源として上
記の魚介類の部分加水分解物の他、必要にむじて従来使
用されている乳カゼイン、卵白あるいは大豆蛋白等を混
用することができ、望ましくは大豆蛋白等の植物性蛋白
質と併用するとき、先に述べたようにアミノ酸バランス
が改善され、栄養上好ましいことである。その他の主要
な栄養源としては、従来一般的に使用されているデキス
トリン、マルトース等の炭水化物、コーン油、大豆油、
米油、ヤシ油、中鎖脂肪酸トリグリセライド等の脂質が
適宜配合される。本発明の栄養組成物における主要成分
の配合割合は、10〜301i量係の蛋白源とし、魚介
類加水分解物を単独で用いるか、もしくはその一部を異
種の蛋白質と混用する。これに40〜70重量%の炭水
rヒ物、5〜20重tht−の脂質を配合することによ
υ失透される。
記の魚介類の部分加水分解物の他、必要にむじて従来使
用されている乳カゼイン、卵白あるいは大豆蛋白等を混
用することができ、望ましくは大豆蛋白等の植物性蛋白
質と併用するとき、先に述べたようにアミノ酸バランス
が改善され、栄養上好ましいことである。その他の主要
な栄養源としては、従来一般的に使用されているデキス
トリン、マルトース等の炭水化物、コーン油、大豆油、
米油、ヤシ油、中鎖脂肪酸トリグリセライド等の脂質が
適宜配合される。本発明の栄養組成物における主要成分
の配合割合は、10〜301i量係の蛋白源とし、魚介
類加水分解物を単独で用いるか、もしくはその一部を異
種の蛋白質と混用する。これに40〜70重量%の炭水
rヒ物、5〜20重tht−の脂質を配合することによ
υ失透される。
本発明の濃厚栄養組成物には、上記成分の他、栄養補助
成分として各種ビタミン類、電解質、ミネラル類を必要
に応じて配合することもできる。
成分として各種ビタミン類、電解質、ミネラル類を必要
に応じて配合することもできる。
さらに1下痢予防の目的で食物繊維を適当量配合するこ
ともできる。
ともできる。
かくして得られ九本発明の濃厚栄養組成物は、消化吸収
性の優れた魚介類加水分解物により、独特の風味、香臭
、滋味、味覚を併せ有する新規な栄養食として、経口あ
るいは経管流動食として利用できる。
性の優れた魚介類加水分解物により、独特の風味、香臭
、滋味、味覚を併せ有する新規な栄養食として、経口あ
るいは経管流動食として利用できる。
(実施例)
次に1実施例、実験例を挙げ本発明を説明する。
実施例1
水洗し7t50に9のグチの頭部、内臓部を除去し九の
ち、粉砕機および分離機にかけて、骨、皮などの残滓全
除去し、破砕された魚肉32klIを得る。
ち、粉砕機および分離機にかけて、骨、皮などの残滓全
除去し、破砕された魚肉32klIを得る。
これに水15ゆを加えて攪拌機内で混合攪拌しながら、
塩酸を加えて液汁cD p H1t 4.0 IC11
111節し、45Cに加温して45分間攪拌を行ない、
魚肉蛋白質の自己消化を行わせ、次いで、さらに塩酸を
加え、液汁のpH1に2.5に11節して、90〜95
Cで約30分間煮沸して冷却後、水酸化ナトリウムを加
えてp l(6,6〜6.8とする。その後、これを連
続式遠心分離機Kかけて固形分を除去し、得られ九液汁
をさらに油水分離用遠心分離機にかけて脂肪分を除去し
、分離液約18に9を採取する。
塩酸を加えて液汁cD p H1t 4.0 IC11
111節し、45Cに加温して45分間攪拌を行ない、
魚肉蛋白質の自己消化を行わせ、次いで、さらに塩酸を
加え、液汁のpH1に2.5に11節して、90〜95
Cで約30分間煮沸して冷却後、水酸化ナトリウムを加
えてp l(6,6〜6.8とする。その後、これを連
続式遠心分離機Kかけて固形分を除去し、得られ九液汁
をさらに油水分離用遠心分離機にかけて脂肪分を除去し
、分離液約18に9を採取する。
上記分離液をさらに減圧濃縮し、−過精裂すると、黄褐
色の魚臭の少ない臘臭のない美味な濃縮液汁11.2k
lil(粗蛋白含量28.8 % )が得られる。
色の魚臭の少ない臘臭のない美味な濃縮液汁11.2k
lil(粗蛋白含量28.8 % )が得られる。
この濃縮液汁(粗蛋白中ベプタイド含有率90.2嘩)
を以下の配合に用い次。
を以下の配合に用い次。
配合:(配合後固形分1に9あ友りの量)魚肉加水分解
物(水分62.2チ) 295を大豆精美蛋白(
蛋白質含有率98チ以上) 85?デキストリン
675fコーン油
4SfMCT(中鎖脂肪酸トリグリセライド
) 45を塩化ナトリウム
1.52塩化カリウム
3.5を硫酸マグネシウム
1?クエン酸鉄アンモニウム 100
ダグリセロ燐酸カルシウム 1を塩酸チ
アミン 25〜燐酸リボフラビ
ン 20m9塩酸ピリドキシン
10ηシアノコバラミ7
100μ?酢酸トコフエロール
5〜ニコチン酸アミド 5
0〜パントテン酸カルシウム 20ダアス
コルビ7rII5001jlti ビタミンA 40M1大
豆レシチン 1を実施例2 サバ50ゆを前処理することなく、等量の水と共に加温
可能な攪拌機付き反応槽に投入し、70Cに一旦昇温し
、15分後11C,607:に下げ、pHを9に調整後
、市販の蛋白分解酵素「アロアーゼAP−10j(ヤク
ルト生化学KKIIり1に加え、1時間反応させる。次
いで、pHを5〜6に下げ、市販の[バンチターゼNP
−2J (ヤクルト生化学KK裂)を加え、約1時間反
応させる。これを三層分離機にかけ、魚肉エキス6.2
kg(粗蛋白含量50.4 % )を得た。
物(水分62.2チ) 295を大豆精美蛋白(
蛋白質含有率98チ以上) 85?デキストリン
675fコーン油
4SfMCT(中鎖脂肪酸トリグリセライド
) 45を塩化ナトリウム
1.52塩化カリウム
3.5を硫酸マグネシウム
1?クエン酸鉄アンモニウム 100
ダグリセロ燐酸カルシウム 1を塩酸チ
アミン 25〜燐酸リボフラビ
ン 20m9塩酸ピリドキシン
10ηシアノコバラミ7
100μ?酢酸トコフエロール
5〜ニコチン酸アミド 5
0〜パントテン酸カルシウム 20ダアス
コルビ7rII5001jlti ビタミンA 40M1大
豆レシチン 1を実施例2 サバ50ゆを前処理することなく、等量の水と共に加温
可能な攪拌機付き反応槽に投入し、70Cに一旦昇温し
、15分後11C,607:に下げ、pHを9に調整後
、市販の蛋白分解酵素「アロアーゼAP−10j(ヤク
ルト生化学KKIIり1に加え、1時間反応させる。次
いで、pHを5〜6に下げ、市販の[バンチターゼNP
−2J (ヤクルト生化学KK裂)を加え、約1時間反
応させる。これを三層分離機にかけ、魚肉エキス6.2
kg(粗蛋白含量50.4 % )を得た。
この酵素分解魚肉蛋白エキス(ペプタイド含量as%)
k以下の配合に用い友。
k以下の配合に用い友。
配合=(配合後固形分1 kgあ九りの量)魚肉加水分
解物(水分49.6幅) 540tデキストリン
626tマルトース
4Bfサフラワー油
45?ヤシ油 4Sf アスコルビン$ 300〜コーン
フアイバー(日食セルファ−) 40 を実験例
1 本発明品(実施例1のもの)100f1に約60Cの温
湯55G−に溶解し、20名のパネルにより、この溶液
の官能試験を実施し几。
解物(水分49.6幅) 540tデキストリン
626tマルトース
4Bfサフラワー油
45?ヤシ油 4Sf アスコルビン$ 300〜コーン
フアイバー(日食セルファ−) 40 を実験例
1 本発明品(実施例1のもの)100f1に約60Cの温
湯55G−に溶解し、20名のパネルにより、この溶液
の官能試験を実施し几。
比較対照品は、本発明品中の魚肉加水分解物の代りに、
乳カゼインを用い友ものであシ、その他の成分は同じで
ある。
乳カゼインを用い友ものであシ、その他の成分は同じで
ある。
結果は表1に示すように、味、香り、飲みやすさの点で
、本発明製品の方が圧倒的に優れていることがわかる。
、本発明製品の方が圧倒的に優れていることがわかる。
表 1
表中の数字は良いと答えたパネルの数を示す。
実験例2
本発明製品中の魚肉加水分解物と、従来から用いられて
bる乳カゼインナトリウムとを、それぞれうざぎに経口
投与し、血清中のアミノaI!濃度を測定した。
bる乳カゼインナトリウムとを、それぞれうざぎに経口
投与し、血清中のアミノaI!濃度を測定した。
うさぎの一群2匹に試料を1f/に9および3?/kg
投与し、1時間、1.5時間、2時間、3時間後の血中
a度をYemm、 Cocking法により測定し友。
投与し、1時間、1.5時間、2時間、3時間後の血中
a度をYemm、 Cocking法により測定し友。
測定値を表2に−示す。数値は、投与前後のOD(0p
tical Density )の差ΔODi表わしテ
ィる。
tical Density )の差ΔODi表わしテ
ィる。
魚肉加水分解物と乳カゼインナトリウムとは、はぼ同じ
血中アミノ酸濃度を示すので、蛋白質の吸収は、両者間
等であることがわかる。
血中アミノ酸濃度を示すので、蛋白質の吸収は、両者間
等であることがわかる。
表 2
データはnw2の平均値で、ΔODi示す。
Claims (3)
- (1)蛋白質、炭水化物および脂質を主成分とし、その
蛋白質として魚介類加水分解物を含む濃厚栄養組成物。 - (2)魚介類加水分解物の含有量が2〜20重量%であ
る特許請求の範囲第1項記載の濃厚栄養組成物。 - (3)魚介類加水分解物が分子量500〜5,000の
オリゴペプチドを主な構成成分とするものである特許請
求の範囲第1項記載の濃厚栄養組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200541A JPS6261559A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 濃厚栄養組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200541A JPS6261559A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 濃厚栄養組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261559A true JPS6261559A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16426020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60200541A Pending JPS6261559A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 濃厚栄養組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173442A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-21 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 抗疲労組成物 |
JP2018506523A (ja) * | 2015-01-30 | 2018-03-08 | ネステク ソシエテ アノニム | 風味分子としての糖ジペプチド結合体 |
JP2021528040A (ja) * | 2018-06-18 | 2021-10-21 | オーガライフ ニュートリション サイエンス カンパニー リミテッド | 経口/経腸栄養組成物及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP60200541A patent/JPS6261559A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173442A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-21 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 抗疲労組成物 |
JP2018506523A (ja) * | 2015-01-30 | 2018-03-08 | ネステク ソシエテ アノニム | 風味分子としての糖ジペプチド結合体 |
JP2021528040A (ja) * | 2018-06-18 | 2021-10-21 | オーガライフ ニュートリション サイエンス カンパニー リミテッド | 経口/経腸栄養組成物及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0044032B1 (en) | Process for producing a low-molecular weight peptide composition and nutrient agent containing the same | |
US20210000136A1 (en) | Process to improve enzyme hydrolysis and resultant protein flavor and bio-activity of fish offcuts | |
JP2004182630A (ja) | 持続性筋肉疲労改善剤 | |
CN106923229A (zh) | 一种牛肉粒及其制备方法 | |
KR20230070306A (ko) | 유청 단백질 조성물과 이의 제조 방법 및 이의 용도 | |
JP2009167646A (ja) | 肝機能保護剤 | |
Zheng et al. | Preparation and characterisation of the pearl oyster (Pinctada martensii) meat protein hydrolysates with a high Fischer ratio | |
JPS58170440A (ja) | 健康飲食品 | |
CN113349356A (zh) | 一种冰岛红极参肠卵营养果冻及其制备方法 | |
JP2006271377A (ja) | 動物肝臓の酵素分解物および該酵素分解物を含有する食品 | |
JPH0453471A (ja) | 骨強化食品、飼料及び医薬 | |
JPS6261559A (ja) | 濃厚栄養組成物 | |
JP3789564B2 (ja) | ポリアミンの調製方法 | |
JPH11206335A (ja) | 抗アレルギー天然調味料 | |
JPH07215851A (ja) | 抗アレルギー剤及びその製造法 | |
RU2681352C1 (ru) | Способ получения пищевых добавок из вторичного рыбного сырья с применением гидролиза | |
JP2002335913A (ja) | ミネラル強化栄養補給用食品 | |
JP3029057B2 (ja) | 食物アレルギー用ミルク組成物 | |
JP3397258B2 (ja) | カルシウム吸収促進性水溶性画分、それを含有する組成物およびカルシウム吸収促進用添加剤 | |
JPH0581219B2 (ja) | ||
RU2332034C1 (ru) | Майонез | |
DE2841043A1 (de) | Verfahren zur verfluessigung von fleisch, danach hergestellte fleischhydrolysate und deren verwendung | |
JPS59162843A (ja) | 鉄吸収効率の高い飲食物 | |
RU2366263C2 (ru) | Бульон с профилактическими свойствами, содержащий белковый гидролизат, и способ получения этого белкового гидролизата | |
Laishram et al. | Functional Properties and Proximate Analysis of Fish Waste Protein Hydrolysate Processed Using Enzymes |