JPS62611B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS62611B2
JPS62611B2 JP16470478A JP16470478A JPS62611B2 JP S62611 B2 JPS62611 B2 JP S62611B2 JP 16470478 A JP16470478 A JP 16470478A JP 16470478 A JP16470478 A JP 16470478A JP S62611 B2 JPS62611 B2 JP S62611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
detection
transistor
detection signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP16470478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5588226A (en
Inventor
Fumio Kamya
Hisatoshi Nodera
Kenji Ueda
Takayuki Myamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP16470478A priority Critical patent/JPS5588226A/ja
Publication of JPS5588226A publication Critical patent/JPS5588226A/ja
Publication of JPS62611B2 publication Critical patent/JPS62611B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はIC回路で構成するのに適した高周
波発振形の近接スイツチに関する。
一般に近接スイツチでは検出動作の安定性を増
し、かつ雑音やサージなどで誤動作しないように
動作距離(検出動作する近接体と検出コイルとの
距離)に10%程度の応差を設けるようにしてい
る。すなわち、例えば近接体が検出コイルに近づ
いてきてその距離が5mmになつたとき検出信号が
生じ、さらに近接体が近づき再び離れて行く場合
には、その距離が5.5mmにならなければ検出信号
が停止しないと云う様に構成している。
IC回路により構成された従来の高周波発振形
の近接スイツチは第1図に示す様に構成されてい
る(第1図の2点鎖線内がIC回路に含まれる)
第1図において検出コイル2とコンデンサ3とで
並列共振回路が構成されており、この並列共振回
路には電流源42から一定の電流I0が与えられて
いて電圧e0が生じているものとする。この電圧e0
はレベルシフト回路43により電圧e1にシフトさ
れ、トランジスタ41のベースに加えられる。ト
ランジスタ41は増巾器を構成しており、エミツ
タは電流調整抵抗Reが接続されている。このト
ランジスタ41のコレクタに流れる電流I1は電流
帰還回路44により検出されてI1に対して所定の
比率の電流I2(例えばI2=I1)が前記並列共振回路
に電流帰還される。このように並列共振回路、増
巾器、電流帰還回路により発振器4が形成されて
いる。この発振器4の出力は第1の電圧比較器5
に送られ、この比較器5の出力は積分回路6を経
て第2の電圧比較器7に送られる。この比較器7
の出力は、出力回路8を経て検出信号として出力
される。なお9は電源回路である。
この第1図において近接体(金属等)1が検出
コイル2に接近していない状態では、発振器4は
発振しており、その発振振巾は十分大きなものと
なつており、検出信号が生じないよう第1、第2
の電圧比較器5,7における比較レベルが設定し
てある。近接体1が検出コイル2に近づくと、主
に検出コイル2のうず電流損の増大により並列共
振回路の損失が増大して発振振巾は小さくなり発
振停止する。すると出力回路8より検出信号が生
じる。
このようにして近接体1の検出動作が行なわれ
るが電流調整抵抗Reを大きくすると、トランジ
スタ41による増巾器の出力電流I1が小さくな
り、これに伴つて帰還電流I2も小さくなるので検
出コイル2における損失の増大が少しでも生じる
と、ただちに発振停止する。抵抗Reを逆に小さ
くすれば検出コイル2の損失が相当大きくても発
振は停止することがない。この抵抗Reと動作距
離との間係は、グラフで示せば第2図のようにな
る。
そこで第1図に示す様に電流調整抵抗Reを2
つに分けて2点鎖線で囲まれたIC回路の端子4
a,4b及びOVの間に接続し、検出信号が生じ
たときにはトランジスタをオフとして抵抗Re
値を抵抗Re1とし、検出信号が生じていない時に
トランジスタをオンにして一方の抵抗を短絡して
抵抗Reの値をRe1(Re1<Re2)となるようにし
ておく。すると第3図に示す様に発振振巾の検出
レベルをL(このレベルLより下つたとき検出信
号が生じる)として、最初近接体1が遠くから近
づいてくる場合には、動作距離D1になつたとき
検出信号が生じ、その後遠ざかつて行く場合には
動作距離D2(D1<D2)より遠ざかつた時に検出信
号が停止するよう動作距離に応差を設けることが
できる。
従来のものでは、このように電流調整抵抗Re
を変えることにより動作距離に応差を設ける構成
としているが、電流調整抵抗Reの値自体は、
色々な種類の検出コイルやあるいは同一種類の検
出コイルでも、そのばらつきに応じて個々の検出
コイルに合わせる必要がある。又、こうして定め
られた抵抗Reの値に対し動作距離にして10%程
度の応差を持たせるために必要な抵抗Reの変化
率に基づいて抵抗Reを構成する2つの抵抗の値
及びその比を定めなければならない。このように
従来の(第1図で示す)回路構成では、個々の検
出コイルに合わせて電流調整抵抗Reを構成する
2つの抵抗の値を調整していく作業が極めて煩雑
なものとなつている。
本発明は上述の調整作業の煩雑さを解消し、1
個の電流調整抵抗を接続すれば良いようにして、
この抵抗の値だけを個々の検出コイルに合わせて
調整する作業だけで済ませることができ、かつ
IC回路の外部接続端子数を減らして作業効率を
高めるようにした近接スイツチを提供することを
目的とする。
以下、本発明の一実施例について第4図を参照
しながら説明する。第4図の発振器4では抵抗5
1とトランジスタ63,64とでなる電流ミラー
回路により電流I2を帰環させるための帰還回路が
構成されている。そしてトランジスタ41のコレ
クタ電流I1を分流させるためのトランジスタ6
1、ダイオード62及び抵抗52でなる分流回路
が形成されている。このトランジスタ61は検出
信号が生じたときにオンするようになつている。
帰還電流I2は前記の電流ミラー回路により、抵
抗51に流れる電流I11とほぼ等しくなる。この
電流I11はトランジスタ61がオフのときには、
トランジスタ41のコレクタ電流I1に等しい。し
たがつて検出信号が生じていない時の帰還電流I2
は I2=I1 である。トランジスタ61がオンのときは、 I1=I11+I12 であり抵抗51,52の値をR1,R2とすると I11×R1=I12×R2 となる。このときには I2=I11 となつている。すなわち検出信号が生じていない
ときには、帰還電流はI1であり、検出信号が生じ
ているときはI11となる。ここで I/I11=I11+I12/I11=1+R
/R であるから、トランジスタ61のオン、オフによ
つて抵抗51,52の比率R/Rだけ帰還電流が変 化することがわかる。動作距離で10%程度の変化
は帰還電流に換算するとほとんどの場合(どのよ
うな検出コイルでも)数%の変化に相当する。し
たがつて抵抗51,52の値を適当に定めておく
ことにより、帰還電流を検出信号の有無に応じて
数%増減させ10%程度の応差を持たせることが可
能となる。
なおダイオード62は、トランジスタ63のエ
ミツタ・ベース間電圧を補償するため挿入されて
いるが、電源電圧Vccが大きな場合には省略する
こともできる。又、抵抗51,52のそれぞれの
値は種々の検出コイルに対する抵抗Reの下限値
よりも、かなり小さく設定しておけば、交流ダイ
ナミツクレンジが小さくなることを防止でき発振
器4から大きな振巾の発振出力を得ることができ
る。
さらに、この第4図の回路は電源電圧Vccの正
負を逆にし、NPNトランジスタとPNPトランジ
スタを相互に置換した双対回路としても構成でき
るものである。さらに電流ミラー回路は I/I11≒1 としているが、この電流の比率は特にこれだけに
限定されるわけでない。
この発明によれば、被検出物体の検出に応じて
スイツチングするスイツチング素子を設け、発振
器を構成する増幅器の出力信号の一部を分流させ
て電流ミラー回路の入力信号を変え、並列共振回
路への帰還電流を変えるよう構成し、検出動作に
ヒステリシスを持たせたので、個々の検出コイル
の特性に合わせて選択された1個の電流調整抵抗
を接続するだけで済み、従来のように、検出コイ
ルの特性に合わせて2個の抵抗の値を調整し、こ
れらを接続するなどの煩わしさを解消することが
でき、検出距離に応差を持たすことが簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は第1図
の電流調整抵抗Reと動作距離との関係を示すグ
ラフ、第3図は抵抗Reの値を変えたときの動作
距離と発振振巾との関係を表わすグラフ、第4図
は本発明の一実施例を示す回路図である。 1……近接体、2……検出コイル、4……発振
器、5,7……電圧比較器、6……積分回路、8
……出力回路、9……電源回路、Re……電流調
整抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 検出コイルとコンデンサとの並列共振回路を
    含んで発振器を構成し、この発振器の発振振幅の
    変化を検出して検出信号を得る近接スイツチにお
    いて、前記発振器は、前記並列共振回路の出力を
    増幅する増幅器と、この増幅器の出力信号が入力
    されこの入力信号に対応する信号を前記並列共振
    回路に電流帰還する電流ミラー回路と、この電流
    ミラー回路に並列接続されて前記増幅器の出力信
    号の一部を分流させることにより前記電流ミラー
    回路の入力信号を変える、前記検出信号に応じて
    スイツチングするスイツチング素子を含む分流回
    路とからなることを特徴とする近接スイツチ。
JP16470478A 1978-12-26 1978-12-26 Proximity switch Granted JPS5588226A (en)

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JP16470478A JPS5588226A (en) 1978-12-26 1978-12-26 Proximity switch

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JP16470478A JPS5588226A (en) 1978-12-26 1978-12-26 Proximity switch

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Publication Number Publication Date
JPS5588226A JPS5588226A (en) 1980-07-03
JPS62611B2 true JPS62611B2 (ja) 1987-01-08

Family

ID=15798281

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