JPS6260999B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6260999B2
JPS6260999B2 JP56057262A JP5726281A JPS6260999B2 JP S6260999 B2 JPS6260999 B2 JP S6260999B2 JP 56057262 A JP56057262 A JP 56057262A JP 5726281 A JP5726281 A JP 5726281A JP S6260999 B2 JPS6260999 B2 JP S6260999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jack
spine
cover
binder
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56057262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56164896A (en
Inventor
Jii Aamansukii Arubaato
Emu Raito Debitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wright Line Inc
Original Assignee
Wright Line Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wright Line Inc filed Critical Wright Line Inc
Publication of JPS56164896A publication Critical patent/JPS56164896A/ja
Publication of JPS6260999B2 publication Critical patent/JPS6260999B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/40Filing appliances with means for engaging perforations or slots combined or formed with other articles, e.g. punches, stands

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はルーズリーフバインダー、特に吊下
差込装置に差込みできて且つ開いたときにバイン
ダーの中味を適宜な角度で展示できるように架台
と協同できるバインダーに関するものである。
吊下差込み装置に使用すべくつくられたバイン
ダーが良く知られている。この型の普通みられる
バインダーは、背における所謂中央フツク差込み
装置の水平棒と取外し自在に係合するようつくら
れた中心の、或は中心のずれた取付フツクと協同
する変形されたポストバインダーである。この型
のバインダーは例えば米国特許第3865445号、第
3908360号、第4056296号明細書に記載されてい
る。
ポスト型バインダーは順に追加できるコンピユ
ータープリントアウト、会計報告書や同様なもの
等の様な用紙の貯蔵に好適であるが、頁の中間差
し込みが困難である周期的な広範囲の修正を受け
るルーズリーフ書類の貯蔵には適していない。ま
た、或る中央フツク吊下差込み装置は他ではでき
ないこの差込み装置に固持される開いた束の書類
の中味の便宜な展示をなすが、或る場合に差込み
装置から取外されるときに書類は平らに置かれて
好宜な角度にて必然的に展示されない。この型の
バインダーの別の欠点は、背を上にした位置にて
吊下差込み装置にバインダーが固定され、少なく
とも背の一部とカバーが見え難くなり、従つて取
出しを容易にするために標準のバインダーの背に
より形成される以上の別の便宜の悪い表題設置を
必要とすることである。
標準のマルチリング機構と協同するルーズリー
フノートブツクは初めに掲示したこの様な欠点を
解決しており、他の書類を取外す必要なしにルー
ズリーフ書類の頁の取外しと挿入を容易にしてい
る。
従つて、この発明の目的は吊下差込み装置に差
込みできるマルチリングバインダーを提供するこ
とにある。
開いたときに適宜な角度で中味を展示するよう
つくられた架台型バインダーは第2の上掲された
欠点に対する解決を与えている。しかし、共通の
設計のこの様なバインダーは、互に離れて外方に
開かれるだけでなく、机の面や同様な面に対して
例えば45゜〜60゜の角度にて開かれたバインダー
を支持する台を設けるよう一部折畳まれる特別に
連結されたカバーを使用しており、この様な設計
は、例えば隣のカバーと引掛つて吊下装置に対す
るバインダーの取付けや取外しにて二重連結され
たカバーが満たす附加的な自由度が邪魔になつて
吊下差込み装置に便宜に適用できない。
従つて、この発明の別の目的は、吊下差込み装
置の使用に適するよう多重連結されるカバーのな
い架台型(イーゼル型)のバインダーを提供する
ことにある。
この発明の他の目的は、背を垂直にして差込み
装置に差込みでき且つ図書館の棚のとじ込まれた
本と同じ様に見ることや接近できる中央フツク吊
下差込みに適したルーズリーフバインダーを提供
することにある。
これらの目的および他の目的は、フツクがカバ
ーの頂部すなわち上縁と協同し、水平な作動面に
適宜な角度にて開いたバインダーを支持するよう
伸長できる背に溝付けされたヒンジ止めされたジ
ヤツクを有するこの発明のマルチリングルーズリ
ーフバインダーにおいて達成される。
この発明のその他の目的は一部明らかであり、
また以下に一部明らかになろう。従つて、この発
明は、以下の詳細な説明に例示されて請求範囲に
示される範囲における部材の構成や組合せ並びに
配置を有する装置を備えている。
この発明の特長や目的を十分理解するために、
添付図面に沿つての以下の詳細な説明が参照され
るべきである。
この説明において、バインダーの背はバインダ
ーの後部に対するもので、前縁はバインダーの前
部をなすもので、これらの方向はバインダーに収
納される書類の最初と最後の頁に夫々最も近いケ
ースの側部である“前”および“後”カバーと混
同されるべきものではない。また、こゝに使われ
る上下は書類をとじる側縁の上下(図面の上下)
を指す方向である。
図面において、同一符号は同一部分を表わして
いる。
第1乃至3図を参照するに、これらの図にはこ
の発明の推奨実施例としてケース綴マルチリング
ルーズリーフバインダーを成すこの発明の概念に
従つてつくられたバインダーが示されている。バ
インダーのケースは、一対の平行なヒンジ26に
より背24の両側に夫々接合された前カバー20
と後カバー22とを有し、各ヒンジ26は背24
の両縁の1つと両カバー20,22の一方の対応
する縁とを連接している。通常のマルチリング機
構28がリベツト30による如くして第2図に示
される背24の内面に取付けられていて、両カバ
ー20,22が図面に示される閉鎖にあるときに
両カバー20,22の間にカバーと平行に縁に孔
あけされた用紙を支持するようなす。図示されて
いないが、バインダーの中味を見せる開放位置を
とるように両カバー20,22を各ヒンジ26ま
わりに回動してカバー20,22の面を互に鈍角
にできることが理解されよう。
好適には、両カバー20,22と背24とヒン
ジ26はポリプロピレン、ポリエチレンや同様な
弾性ポリマーから一体片に成形された一体構造を
なしており、各部分の厚さは丈夫なカバー、強固
な背、弾性的なヒンジをつくるよう制御され、ヒ
ンジ26は一対の平行な軸心まわりにだけ背24
に対するカバー20,22の動きを与えている。
しかし、両カバー20,22と背24がバインダ
ーの重量を支持するよう十分強固で、ヒンジ26
が丁度説明した単一の回転自由度だけを実際にな
すことを設けるだけケースに別の材料や製造方法
を使用できることが明らかであろう。従つて、例
えばヒンジ26は、個別につくられたカバー2
0,22と背24にリベツトによる如くして接合
される個別の二重板ヒンジにすることができる。
また、個別のカバーと背を通常のケースバインダ
ーにおける様に被覆織物やビニールライニングに
よつて互にヒンジ接合できる。
第2,3図に示される様に、前後カバー20,
22は夫々同様な薄いシート状の矩形状をなして
いる。前カバー20を背24に取付けるヒンジ2
6は前後カバー20,22の対応する後縁に接触
して平行に設けられる。推奨実施例にて、前後カ
バー20,22は外補強リツプ32と内補強リツ
プ34により夫々強化されている。外補強リツプ
32は前後カバー20,22の外面、すなわちマ
ルチリング機構28と向い合う状態になることが
できない前後各カバーの面、の上下縁に沿つて設
けられる。内補強リツプ34は前後カバー20,
22の対向する内面のまわり、好適には前後各カ
バー20,22の上下縁に沿つてだけ設けられ
る。
前後カバー20,22の上縁にはフツク36,
38が夫々設けられている。フツク36,38は
前後カバー20,22における一致するJ形の切
込みをなしていて、開口40,42にて前後各カ
バー20,22の上縁が開いていて、フツク形タ
ブ44,46を形成するよう各上縁の一部を切欠
いている。フツク36,38は前後各カバー2
0,22の前縁から等距離に設けられており、従
つて前後カバー20,22が閉じられた状態にあ
るときに、両フツク36,38は互に一致した状
態にある。推奨実施例では、フツク36,38は
前後カバー20,22の後縁までの距離よりも前
縁に対して近く位置していて、フツク形タブ4
4,46が開口40,42よりも背24に近い方
にある。フツク36,38は周囲に延びる内外補
強リツプ34,32により好適に補強されてい
る。
前後カバー20,22の大きさは、前後カバー
20,22の上縁のフツク36,38の突部より
大きくすると共に背24から離れた最大の大きさ
よりも大きくすることによつてバインダーに取付
けられる用紙の大きさを越えるよう選ばれる。
第7,8図を参照するに、同図には背24が背
面図と縦断面図にて示されている。背24は、後
述するように第1,2,4図にて背24に組合せ
て示されるジヤツク48に関連した機構を包含で
きるようにするために開放箱形構造が好適であ
る。背24は、背壁50と一対の側壁52と上下
端壁54,56との5つの矩形壁から成つてい
る。背壁50はヒンジ26とマルチリング機構2
8が取付けられる背24の一部を形成しており、
その長さと幅はバインダーの高さと幅に夫々対応
している。必然的に、高さは前後カバー20,2
2の高さにもとづいており、幅はマルチリング機
構28のリングの直径とカバーの厚さとにもとづ
いている。側壁52は背壁50の縦縁に係合し、
全長に亘つて、すなわちバインダーの高さに沿つ
て垂直に延びている。上端壁54は側壁52の間
にて且つ前後カバー20,22の上縁に対応する
背壁50の縁に沿つて背壁50と側壁52とに対
して垂直に延びており、下端壁56は背壁50の
残りの縁に同様に取付けられる。側壁52と端壁
54,56は全て同一方向すなわち後方に、背壁
50から同一距離に延びている。この距離は、説
明されるジヤツク48と関連した機構が壁により
形成される覆い内に折り曲げできる様に選ばれ
る。5つの壁の厚さはほゞ等しく、強固で弾性的
に屈曲できる背24を確かにするよう構成材料に
もとづいて選ばれる。
上端壁54の近くにて一対のソケツト57が背
壁50に取付けられている。ソケツト57はリブ
58と区分60とカバー板62とから成つてい
る。リブ58は側壁52の間にて平行に背壁50
に取付けられている。リブ58は背壁50の縦軸
心から等距離に隔てられており、側壁52と端壁
54,56がなしている間隔の半分よりも幾分少
なく背壁50と直角に延びている。リブ58は、
後述される様にジヤツク48と挿入体142との
取付けを許す適宜な間隔側壁52と上端壁54と
から夫々隔つている。上端壁54から離れた方の
リブ58の端部は上端壁54と平行に延びる短い
区分60に終つていて、最も近い側壁52に向つ
てリブ58から延びており、後述される様にジヤ
ツク48の側部に適合するよう十分な間隔をもつ
て短かい壁に終つている。各リブ58と区分60
には、背壁50と平行で区分60と関連するリブ
58との間を連接する大体矩形のカバー板62が
設けられている。カバー板62は、カバー板62
と背壁50の間の離れの2倍より幾分大きい間隔
リブ58に沿つて延びている。上端壁54に最も
近いカバー板62の端部は、カバー板62と背壁
50を隔てる距離の約1/4ほど背壁50に向つて
僅かに皿形になつていて、一対の嵌合リツプ63
(第8図)を有効に形成している。
上端壁54と平行な仕切り64は、上端壁54
に最も近いカバー板62の端近くにてリブ58の
間に延びている。図示されていないが、リブ58
間にて背壁50に最も近い仕切り64の部分は、
後述される挿入体142上の錠止タブに適合する
よう十分に切欠かれている。挿入体142上の第
2の錠止タブに適合するよう背壁50近く上端壁
54の面に同様な切欠き66が形成されている。
背壁50と、下端壁56近く側壁52の向い合
う面とに一対のタブ68が固着される。各タブ6
8は側壁52と垂直に延びており、また各タブ6
8に僅かにテーパが付けられていて(第8図)、
背壁50から離れるほどに小さくなつている。こ
のタブ68のテーパは、タブ68が上端壁54に
向つて傾斜した面70を形成するようつけられ
る。傾斜面70は、後述する様にジヤツク48の
上端に親指を近接できるように適宜な間隔、例え
ば約2cm下端壁56から隔てられる。
一対の止め72がタブ68と上端壁54の間で
背壁50に取付けられる。各止め72は端板74
と側板76と頂板78とを有している。端板74
は背壁50に取付けられ、背壁50の縦軸心の両
側に上端壁54と平行に側壁52間に設けられて
いる。端板74はソケツト57の区分60におけ
るとほゞ同じ間隔だけ側壁52から隔つている。
各端板74はソケツト57の区分60と同じ大き
さである。背壁50の縦軸心に最も近い端板74
の端は、側壁52と平行に且つ端板74から下端
壁56に向つて延びる側板76と係合する。側板
76は端板74と同じ大きさである。背壁50と
平行でほゞ同じ大きさの方形の頂板78は各端板
74とこれに取付けられた側板76との間を連接
している。頂板78は、背壁50から離れた方の
端板74および側板76の縁によつて各端板74
および側板76に固着されている。下端壁56に
最も近い頂板78の縁には第8図に明示される様
に背壁50の方に向つて立上がつたリツプ80が
設けられている。2つの止め72は、後述する様
にジヤツク48の作動と錠止ピン114の係合と
を許すためにジヤツク48の寸法にもとづいた距
離だけソケツト57の区分60から等しく隔つて
いる。
側壁52の間と止め72と区分60の間に一対
のソケツト82が設けられる。ソケツト82は背
壁50の縦軸心の両側に等距離に隔たり、ソケツ
ト57の区分60におけるとほゞ同じ距離だけ最
も近い側壁52から隔てられている。ソケツト8
2はほゞ半円筒状をなしており、その軸心は側壁
52に対して垂直で、円筒の内径と等しい距離だ
け背壁50から隔つている。推奨実施例にて、各
ソケツト82の半円筒部84は、背壁50と垂直
で円筒の接線方向に且つ軸心から下端壁56の方
に向つて設けられた平壁区分86によつて背壁5
0に取付けられている。各ソケツト82には、側
壁52と平行で側壁52に最も近いソケツト82
の縁部にて背壁50と半円筒部84と壁区分88
との間を連接している。ソケツト82の構造全体
のどこの厚さも背24の壁の厚さと大体同じで、
半円筒部84の直径は後述する様に控え118の
ピン122が嵌まるよう選ばれる。ソケツト82
は後述する様にジヤツク48と控え118の大き
さにもとづいて止め72におけるよりも数センチ
メートル小さい距離区分60から夫々等しく隔つ
ている。
上述した背24の構成部分52乃至88は背壁
50の背面に配置される。ヒンジ26は、背壁5
0と側壁52の間の接合部に続く対向する前面の
2つの長縁に沿つて設けられる。第8図に断面
で、第3図に平面で示される横リブ90の組が背
壁50の前面に固着され且つ背壁50を横切つて
横方向に延びている。横リブ90は、背24の背
壁50上の所要位置にマルチリング機構28を支
持するような大きさにつくられている。このため
に、各横リブ90の端にはマルチリング機構28
の幅だけ隔つて短い位置決め柱92が設けられて
いる。背24にマルチリング機構28を取付ける
よう用いられる取付用の各リベツト30をブラケ
ツト付けするように横リブ90の組が背壁50に
設けられる。リベツト30に適用する大きさをな
し且つ隔つた孔93は横リブ90の組の間にて背
壁50の縦軸心に沿つて背壁50を貫通してい
る。
背壁50は、簡単な2部材成形によつて背24
全体を成形できるようするために間隔を置いた平
行な構造に隣接して更に切断できる。この様な配
置の孔は、切欠き66と仕切り64とカバー板6
2とソケツト82と止め72とが下に位置する第
8図の×印の付けられた場所にて背壁50に設け
られる。
第5,6図を参照するに、同図にはジヤツク4
8が示されている。ジヤツク48は細い溝の形を
なしており、一対のほゞ矩形の側部96の間に含
まれ且つ側部96と垂直なほゞ矩形な板94を有
している。板94と側部96は背24の壁50,
52,55,56の厚さと同じほどの厚さの薄い
壁状の大体平らな板である。板94の長さは、図
示されるようにジヤツク48の頂部の様な上端の
面を僅かに越えて延びる面の長縁に係合するジヤ
ツク48の全長や側部96よりも幾分短かい。ジ
ヤツク48の全長は、後述される様にジヤツク4
8に使用者が指を掛けることができるように適当
な大きさ、例えば約2cmほど仕切り64と背24
の上端壁56との間の隔たりよりも短いように選
ばれる。板94の幅と側部96の厚さとによつて
決められるジヤツク48の全幅は背24の側壁5
2間の隔たりよりも僅かに小さいように選ばれ
る。側部96は、背24の背壁50の上に延びる
ジヤツク取付用のソケツト57のカバー板62に
よる長さよりも幾分長く板94に対して垂直に延
びている。
推奨実施例にて、板94の上端は円弧状のリツ
プ98に対して接線方向に滑らかに連つている。
リツプ98は円弧状区分の形をなしており、その
軸心は板94の上端縁と平行で、板94の面の下
端に向う方向に上端縁から離れて且つ側部96と
反対の方向に該面と垂直に設けられている。リツ
プ98は板94の厚さ分だけ板94の平面から延
び出ている。
好適には、板94の下端は、溝付段部100と
立上り段部102とから成る2つの位置フインガ
ホルドに終つている。これら段部100,102
は矩形で、長縁がジヤツク48を横切つて横方向
に位置し、板94の面と平行なほゞ平らな平面を
なしている。各段部100,102の露出した
面、すなわち側部96から離れる方向の面、の狭
い部分の大きさ(第5,6図の垂直寸法)は指が
適合するよう選ばれる。溝付段部100は短い距
離、例えば板94の厚さ分、だけ背24に向つて
板94と垂直に設けられる。立上り段部102は
幾分大きな距離、例えば板94の厚さの約2倍ほ
どの距離背24から離れて板94と垂直に設けら
れる。段部100,102に係合する側部96の
縁は段部100,102により形成される高さの
変化を許すよう形成されている。立上り段部10
2の処で板94に垂直なジヤツク48の全体の大
きさは背24の壁52,54,56の背壁50に
垂直な大きさを決めており、これら壁52,5
4,56はジヤツク48と等しいか僅かに大きい
ように選ばれる。
板94から最も遠い側部96の上端隅部は丸く
なつていて、その曲率は背24の背壁50とカバ
ー板62の間の間隔の半分の大きさである。側部
96の向い合う面上にこの丸い隅部とほゞ重つて
軸栓104が設けられる。各軸栓104は、側部
96の厚さと、側壁52および最も近いリブ58
間の間隔との相違よりも僅かに小さい距離各側部
96から垂直に延びている。好適には、軸栓10
4は鍵孔形断面をなしていて、丸い隅部に重つて
いてこの隅部と同じ曲率で1/4円形より僅かに小
さい円形区分と直径の小さい偏心した3/4円形区
分とから成つている。この3/4円形区分は、1/4円
形区分におけるように板94の面から同じ距離に
て中心位置されているが、ジヤツク48の下端に
向つて僅かにずれている。軸栓104を形成する
円形区分の直径は材料の強さにもとづいて選ば
れ、背24の背壁50とカバー板62との間に選
ばれる間隔を決め、この大きさは軸栓104の最
大厚さと等しいように選ばれる。
側部96の向い合う面と垂直に且つジヤツク4
8の長手方向と平行に長手方向が位置する一対の
薄い矩形の棚106が設けられる。好適には、棚
106はジヤツク48の長さの約半分で、また棚
106は各軸栓104におけるとほゞ同じ大きさ
側部96から内方に延びている。棚106の厚さ
はほゞ板94の厚さである。棚106は板94と
平行で、板94の厚さの2倍ほどの距離板94か
ら離れている。両方の棚106はジヤツク48の
長さの約1/3ほどの距離各側部96の下側縁から
隔つており、溝付段部100より数センチメート
ル離れているのでジヤツク48の中心の下方に棚
106が延びていて正確な位置決めが選ばれる。
ジヤツク48の下端に最も近い各棚106の端部
は、棚106と板94の両方に垂直で棚106と
係合する側部96から棚106の厚さ分の距離棚
106を越えた位置に垂直に延びる短い矩形の停
止部108によつて板94に連接されている。各
停止部108は棚106と同じ厚さである。
各棚106と対向する板94を貫通して孔11
0が設けられる。各孔110は矩形で、棚106
と同じ長さで、孔110は停止部108から停止
部108の厚さ分停止部108から端の棚106
の縁を越えて延びている。各孔110の幅は板9
4の厚さより僅かに大きいほど棚106の幅より
も大きく、孔110は側部96から板94を横切
つて延びている。ジヤツク48の縦軸心と上端と
に最も近い各孔110の隅部にて板94に直線状
の切欠112が設けられている。各切欠112は
板94の厚さよりも僅かに幅が大きく、この大き
さの約2倍ほど孔110を越えて延びている。切
欠112は孔110の長縁と平行に設けられ且つ
続いている。
錠止ピン114は溝付段部100の近くの側部
96の向い合う面に取付けられる。2つの錠止ピ
ン114は夫々軸栓104の最大厚さと同じ間隔
で各側部96と垂直に延びている。形にて、各錠
止ピン114は円弧状断面を有しており、円弧の
基部は板94から端の側部96の縁と連続してい
る。各錠止ピン114は側部96の厚さほどの間
隔各側部96に沿つて長手方向に延びており、こ
の間隔の約2倍ほど板94に向つて側部96の縁
から延びている。各錠止ピン114は、錠止ピン
114と対応する軸栓104との間の中心間距離
が仕切り64の面と背24の端板74との間の間
隔に等しくなる様にジヤツク48に設けられ、こ
の後者の間隔は溝付段部100におけるよりも軸
栓104に僅かに近く錠止ピン114を配置する
よう達成される。製作を助ける様に、板94には
各錠止ピン114に対向して一対の孔115が設
けられている。
各側部96の下端縁には僅かにずれた矩形の傾
斜縁116が設けられている。傾斜縁116は縁
が板94からきているジヤツク48の端部に達し
ている。傾斜縁116は板94の面に対する傾斜
縁116は、バインダーが十分に組立てられてジ
ヤツク48が後述される伸長位置にあるときに、
ジヤツク48の下端と背24の下端を結ぶ線が板
94の面となす角と大体同じに選ばれる。例え
ば、この角度は直角より10゜〜20゜小さい。
第9図を参照するに、成形された控え118が
みられる。控え118は一体片で、支柱120と
ピン122,124を有している。支柱120は
薄い壁の矩形体である。支柱120の長さはジヤ
ク48の長さの半分ほどで、幅はジヤツク48の
停止部108の間の間隔よりも小さいように選ば
れるのが好適である。支柱120の厚さは理由の
ある丈夫な支柱を形成するよう材料の強さに基い
て選ばれ、背24の壁50,52,54,56の
厚さほどが好適である。支柱120の強度を改善
するために、支柱120の全体の厚さが過度にな
らなくつくられる周辺強化リブ126を設けるこ
とができる。
ピン122は、支柱120の側部を越えた端と
一線に延びるように支柱120の一端に取付けら
れる。ピン122は支柱120の縦軸心の一方の
側に等しく延びるよう設けられる。ピン122は
円形断面で、十分な強さをもたらす直径をなして
いる。ピン122の長さは背24のソケツト82
の端キヤツプすなわち壁区分88間の間隔よりも
僅かに小さいように選ばれる。推奨実施例にて、
支柱120へのピン122の取付けは支柱120
の幾分幅広い区分128によつて支持される。区
分128は矩形で、ピン122と中心が合つてお
り、背24のソケツト82間の間隔よりも幾分小
さい距離ピン122に沿つて延びている。
ピン124は支柱120の端と一線に延びるよ
うにピン122から遠い支柱120の端部に取付
けられる。ピン124は円形断面で、ジヤツク4
8の板94と棚106の間の間隔とほゞ等しい直
径をなしている。ピン124の長さはジヤツク4
8の側部96間の間隔よりも僅かに短いように選
ばれる。ピン124には一対のフランジ130が
設けられており、各フランジ130はジヤツク4
8の板94の厚さを越えないほどの大きさピン1
24を越えて半径方向に延びている。フランジ1
30は支柱120の縦軸心から等しく隔つてお
り、ジヤツク48の板94の孔110の間の間隔
と等しい距離隔つている。フランジ130の厚
さ、すなわち軸方向の大きさ、は孔110の幅
と、孔110が合致される棚106との間の相違
よりも僅かに小さいように選ばれる。
推奨実施例において、バインダーには第1,
2,4図に明示される様にラベルホルダ132が
設けられる。ラベルホルダ132はポリカーボネ
ート、ポリスチレン、アクリル、他の同様なポリ
マーの様な透明材料でつくられ、ジヤツク48の
上端と溝付段部100の間のジヤツク48の板9
4を丁度覆うような形状と大きさをなしている。
ラベルホルダ132はカバー部134と間隔リブ
136とを有している。カバー部134は薄い平
面板で、ジヤツク48の板94と同じ大きさを有
した大体矩形をなしている。間隔リブ136はカ
バー部134の側部と下端に沿つて形成されたリ
ブである。間隔リブ136は板94の側部と下端
に沿つて形成された幅狭いくぼみに嵌合する。間
隔リブ136は、側部96がジヤツク48の板9
4の上端を越えて延びると同じ様にカバー部13
4の上端を越えて延びている。ラベルホルダ13
2の上端にはカバー部134の上端を越えて設け
られた強固な案内部138が設けられている。案
内部138は、間隔リブ136の側部を端部にて
連結したカバー部134の横方向に延びている。
案内部138は、ジヤツク48の板94の円弧状
リツプ98の曲率と一致する薄い壁のほゞ円筒状
の区分である。案内部138は、ジヤツク48の
側部96の上端と隣接する間隔リブ136の開放
端によつて間隔リブ136がジヤツク48の板9
4と係合されるようにラベルホルダ132が置か
れるときに、第2図に示される様に円弧状リブ9
8と係合するように設けられている。案内部13
8と対向するカバー部134の上端縁には案内部
138と同心の傾斜部139(第2図)が設けら
れている。傾斜部139と案内部138の間の間
隙はカバー部134とジヤツク48の板94との
間の空所にラベルを挿入する開口を形成してい
る。カバー部134の下端と間隔リブ136はラ
ベルホルダ132の縦軸心に沿つて大体延びる狭
い溝140がきられている。好適には、溝140
は側部96の上端からジヤツク48の板94の上
端を隔てる間隔を僅かに越えた長さをなしてい
る。
背24の上端には挿入部142が設けられてい
る。挿入部142は、スナツプ止め用の必要な弾
性をもつたアクリロニトリル・ブタヂエン・スチ
レンや同様な材料で好適につくられる。形におい
て、挿入部142は、一対の対向する側部145
と一対の対向する端部146の間に含まれる矩形
の面144を有した中空の開放箱形構造をなして
いる。挿入部142は背24の上端にしつかり嵌
合する寸法をなしており、側部145は上端壁5
4と仕切り64の間に近接して向い合う状態の側
壁52の向き合う面と端部146とに近接して向
い合う状態にある。面144から端の端部146
の中央部には上端壁54の切欠き66と仕切り6
4の切欠き(図示しない)に係合する大きさをな
した第2図に1つだけが示される切欠き付のばね
タブ148が設けられている。
バインダーに対するジヤツク48の組立てを以
下に説明しよう。ラベルホルダ132は間隔リブ
136を板94と接触させてジヤツク48の上に
配置され、間隔リブ136の長い側部が側部96
と平行に隣接されて案内部138がリツプ98と
係合される。この状態にて、ラベルホルダ132
が超音波溶接や他の手段等によつてジヤツク48
に取付けられる。
ソケツト82は控え118のピン122に適合
するよう拡げられ、ピン122がスナツプ止めさ
れ、控え118のピン124が棚106と板94
の間に形成されたジヤツク48の軌条に挿入され
る。この後者の作動は、ジヤツク48の側部96
間に延びるピンを有するピン124と平行に対向
したジヤツク48の上端に最も近い棚106の端
部をもつてくることによつて達成される。ピン1
24のフランジ130はジヤツク48の板94の
切欠き112に挿入され、ジヤツク48の停止部
108に向つてピン124をもつてくるよう控え
118に対して動かされ、これによつてジヤツク
48が控え118に可動自在にとらえられる。
上端壁54と仕切り64の間の背壁50と軸栓
104の丸い部分とを接触させるように背24の
側壁52の間にジヤツク48の側部96の上端を
挿入することによつてジヤツク48の上端が背2
4に取付けられる。軸栓104を背壁50と接触
させるために、ソケツト57内に軸栓104をも
つてくるよう背24の下端壁56に向つてジヤツ
ク48の上端がもつてこられる。壁50,52,
54,56の厚さと背24の構造は弾性的に屈曲
可能に強固であるよう選ばれるときに、ソケツト
57のカバー板62の嵌合リツプ63はソケツト
57内に軸栓104を挿入する際に背壁50から
離れるように動くことが理解されよう。ジヤツク
48がソケツト57に連結された後に、軸栓10
4はソケツト57の区分60と接触係合するよう
動かされ、挿入部142が取付けられる。挿入部
142は背24の上端と、背24の側壁52間の
挿入部142の側部145と、上端壁54と仕切
り64の間の端部146と、面144よりも背壁
50に近い挿入部142の側部と端部とに整列す
る。挿入部142のばねタブ148は互に内方に
変形され、ばねタブ148が上端壁54の切欠き
66と仕切り64の切欠きに相対するなる個所に
て挿入部142は背壁50と接触係合される。こ
の個所で、ばねタブ148切欠き66と仕切り6
4の切欠きとにスナツプ係合され、挿入部142
を所要場所に錠止する。所要場所の挿入部142
によつて、ソケツト57の開放端は挿入固持する
軸栓104より閉鎖されると共に、ソケツト57
に対して回転および移動するよう許される。
控え118は先に述べた様にジヤツク48と背
24により連結されるときに、控え118はジヤ
ツク48に対して同時に移動および回動でき、軸
栓104まわりの上述した回動および移動が可能
となる。背24に向つてのジヤツク48の下端の
動きはジヤツク48の傾斜縁116を背24のタ
ブ68の傾斜した面70と接触係合させ、結果と
して錠止ピン114が止め72に向つて押圧され
る。背24の上端に向つてのジヤツク48のこの
動きは軸栓104が保持されるソケツト57の縦
方向の大きさによつて決めることができる。錠止
ピン114が止め72に入るときに、錠止ピン1
14の半円形面は止め72の頂板78の持上つた
リツプ80と出合う。錠止ピン114の一層の動
きは、錠止ピン114の頂点が持上つたリツプ8
0を越えるまで背壁50から離れて止め72の頂
板78を弾性的に曲げ、頂板78を弾性的に曲げ
る力が開放された後に、頂板78を背壁50に向
つて押し、持上つたリツプ80はこれによつて錠
止ピン114をとらえる。同時に、軸栓104は
嵌合リツプ63と接触係合し、背壁50に対して
ジヤツク48の上端としつかり係合し、他方止め
72と錠止ピン114はジヤツク48の下端と同
様に係合する。この引込位置において、ジヤツク
48は側壁52および端壁54,56により形成
される背24の溝内に、ラベルホルダ132のカ
バー部134と背壁50から端の壁の縁と同じ高
さのジヤツク48の立上り段部102と一緒に組
入れられる。
ジヤツク48は、溝付段部100と立上り段部
102をつかんで下端壁56に向つてジヤツク4
8を滑動することによつて開くことができる。こ
の作動によつて錠止ピン114は止め72から外
される。ジヤツク48の続いての下方への作動
は、ジヤツク48の軸栓104とソケツト57の
区分60の間に接触係合する直前にタブ68の傾
斜した面70とジヤツク48の傾斜縁116を接
触係合させる。ジヤツク48はいま軸栓104ま
わりに回動でき、背24の下端から離れてジヤツ
ク48の下端が延びている。同時に、控え118
はソケツト82まわりに枢動し、ピン124はジ
ヤツク48の棚106に沿つて滑動する。好適
に、ソケツト82と棚106は、控え118が棚
106に対して垂直な点を通つて棚106に沿つ
てピン124が滑動できるように設けられている
ので、控え118が手で最大移動量まで動かされ
るときに、控え118は中心越えした錠止位置
(すなわち控え118とジヤツク48の間の傾斜
角度が90゜より小さい)にある。ジヤツク48の
この伸長位置において、バインダーはジヤツク4
8の傾斜縁116、背24の下端壁56、開いた
前後カバー20、コマの一方または両方の下端縁
によつて読むための適宜な角度に置くことができ
る。
バインダーは閉じたときに、フツク36,38
によつて水平棒(図示しない)を有する巻込装置
に簡単に取付けでき、水平棒が開口40,42を
介してフツク36,38に入つて止つてバインダ
ーをフツク形タブ44,46の下に支持する。フ
ツク形タブ44,46よりも背24から更に離れ
ている開口40,42を有するフツク36,38
の配置は、バインダーが普通の棚の上に置かれる
と同じ様な具合に水平棒にバインダーを係合する
ようでき、バインダーは水平棒に対して前縁が先
づ構えられる。フツク36,38の偏心した配置
はバインダーの計画された不釣合いを生じ、バイ
ンダーの前縁が背24より上に持上がるようにし
ている。この計画された不釣合いは米国特許第
3980360号明細書に示される型の差込装置との使
用においてこの発明のバインダーに特に通してお
り、カバー20,22の上縁の前縁部と係合する
フランジ(図示しない)は背24を収納位置に垂
直に維持し、差込装置の支持棒にフツク32を良
好に固定するようなす連結をバインダーの重心に
よつて設けている。
ラベルカード(図示しない)は案内部138と
傾斜部139の間の開口からラベルホルダ132
に挿入でき、十分挿入されたときにラベルはジヤ
ツク48の板94とラベルホルダ132のカバー
部134の間に位置される。鉛筆の先端の様な鋭
い器具を、ラベルを取出す助けとして溝140を
介してラベルの下端に引掛けることができる。
この発明がこゝに説明されたと同様に実施でき
ることが理解されよう。例えば、フツク36,3
8を偏心して設ける必要がなく、カバー20,2
3の上端縁に単一のフツクを設ける必要もない。
また、カバー20,22と背24から成るケース
は一対構造とする以外に個別の部材で組立てるこ
とができる。この発明の範囲から逸脱することな
くこれら並びに他の変更が上述の説明した装置に
てなし得、上述した説明および添付図面に示され
る全ての事項は図示説明だけのもので、これに限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の要旨に従つてつくられた閉
じられたバインダーの背の背面図、第2図は引込
位置の背と協同する背を示す第1図の2−2線に
沿つた第1図のバインダーの一部断面した側断面
図、第3図は第1図のバインダーの平面図、第4
図は伸長位置のバインダーの背と協同するジヤツ
クを示す第1図のバインダーの一部断面した概略
側断面図、第5図は第1図のバインダーの背と協
同するジヤツクの内面を示す立面図、第6図は第
5図の6−6線に沿つた断面図、第7図は取外さ
れたバインダーの背を示す第1図と同様な背面
図、第8図は第7図の取外された背の8−8線に
沿つた断面図、第9図は第2,3図のバインダー
のジヤツクと背に組合せて示される控えの前面図
である。 図中、20,22:カバー、24:背、28:
マルチリング機構、36,38:フツク、40,
42:開口、44,46:フツク形タブ、48:
ジヤツク、50:背壁、52:側壁、54,5
6:端壁、57,82:ソケツト、58:リブ、
62:カバー板、64:仕切り、66,112:
切欠き、68:タブ、70:面、72:止め、7
4:端板、76:側板、78:頂板、80:リツ
プ、94:板、96:側部、100:溝付段部、
102:立上り段部、104:軸栓、106:
棚、108:停止部、114:錠止ピン、11
6:傾斜縁、118:控え、120:支柱、12
2,124:ピン、126:リフ、130:フラ
ンジ、132:ラベルホルダ、148:ばねタ
ブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適宜に孔あけされた用紙を取り外し自在に固
    着するマルチリング装置が設けられた強固な背
    と、カバーが互いに対向して向かい合う関係にあ
    る第1の閉じた位置とカバーが互いに鈍角をなし
    た第2の開いた位置との間を一対の平行な軸心ま
    わりに回動できるように背にヒンジ止めされた一
    対の丈夫な矩形のカバーとを備えた型式のルーズ
    リーフバインダーにおいて、カバーの対応する単
    一の縁の一致するフツク形のへこみと、平行軸心
    と平行な引込位置および平行軸心と平行な面と角
    度をなした伸長位置間を動くことができるよう平
    行軸心に垂直な軸心まわりに背にヒンジ止めされ
    た引込自在なジヤツクとを備え、該単一の縁は該
    軸に垂直で、該へこみは丈夫なカバーが第1の閉
    じた位置にあるときに互いに対向するように該縁
    に沿つて設けられ、ジヤツクが伸長位置にあつて
    バインダーカバーが第2の開いた位置にあるとき
    に、バインダーは背の一端のジヤツクにより1つ
    の面に支持でき、少なくとも1つのカバーは背と
    共に該面に対して傾斜されているルーズリーフバ
    インダー。 2 単一の縁が背の一端から離れている特許請求
    の範囲第1項記載のルーズリーフバインダー。 3 各へこみはフツク部と開口を形成し、フツク
    部が開口と背との間にある特許請求の範囲第1、
    2項いずれか記載のルーズリーフバインダー。 4 へこみは背から離れるように単一の縁に沿つ
    て中心を外れて設けられている特許請求の範囲第
    1、2項いずれか記載のルーズリーフバインダ
    ー。 5 適宜に孔あけされた用紙を取り外し自在に固
    着するマルチリング装置が設けられた強固な背
    と、カバーが互いに対向して向かい合う関係にあ
    る第1の閉じた位置とカバーが互いに鈍角をなし
    た第2の開いた位置との間を一対の平行な軸心ま
    わりに回動できるように背にヒンジ止めされた一
    対の丈夫な矩形のカバーとを備えた型式のルーズ
    リーフバインダーにおいて、平行軸心と平行な引
    込位置および平行軸心と平行な面と角度をなした
    伸長位置間を動くことができるよう平行軸心に垂
    直な軸心まわりに背にヒンジ止めされた引込自在
    なジヤツクと、ジヤツクを伸長位置に固持する錠
    止用の控えとを備え、ジヤツクが伸長位置にあつ
    てバインダーカバーが第2の開いた位置にあると
    きに、バインダーは背の一端のジヤツクにより1
    つの面に支持でき、少なくとも1つのカバーは背
    と共に該面に対して傾斜され、錠止用の控えは第
    1、2の端部を有する細長い部材から成り、該第
    1の端部はジヤツクが背にヒンジ止めされた軸心
    と平行な軸心まわりにヒンジ止めされ、第2の端
    部はジヤツクが伸長位置に動かされたときに該控
    えが中心越え状態を経て錠止されるように該ジヤ
    ツクに滑動自在に取付けられているルーズリーフ
    バインダー。 6 ジヤツクを引込位置に固持するよう錠止装置
    がジヤツクに設けられた特許請求の範囲第5項記
    載のルーズリーフバインダー。 7 錠止装置は背における錠止体とジヤツク上の
    錠止ピンとを有し、ジヤツクは背に沿つて動くこ
    とができるように細長いソケツト内に係合された
    軸栓によつて背にヒンジ止めされた特許請求の範
    囲第6項記載のルーズリーフバインダー。 8 ジヤツクは大体矩形で、透明なラベル保持カ
    バーが設けられている特許請求の範囲第5項記載
    のルーズリーフバインダー。 9 ジヤツクの透明なラベル保持カバーだけが見
    えるべく露出されるようジヤツクが引込位置にあ
    るときに、ジヤツクを受ける大きさの大体矩形の
    解放箱形構造を背がなしている特許請求の範囲第
    8項記載のルーズリーフバインダー。 10 適宜に孔あけされた用紙を取り外し自在に
    固着するマルチリング装置が設けられた強固な背
    と、カバーが互いに対向して向かい合う関係にあ
    る第1の閉じた位置とカバーが互いに鈍角をなし
    た第2の開いた位置との間を一対の平行な軸心ま
    わりに回動できるように背にヒンジ止めされた一
    対の丈夫な矩形のカバーとを備えた型式のルーズ
    リーフバインダーにおいて、カバーの対応する単
    一の縁の一対の一致するフツク形のへこみと、平
    行軸心と平行な引込位置および平行軸心と平行な
    面と角度をなした伸長位置間を動くことができる
    よう平行軸心に垂直な軸心まわりに背にヒンジ止
    めされた引込自在なジヤツクと、背にある錠止体
    とジヤツクを引込位置に固持するように互いに係
    合出来るジヤツク上の錠止ピンとを有した錠止装
    置と、伸長位置にジヤツクを固持するようジヤツ
    クと背に可動自在に固着される錠止用の控えとを
    備え、該単一の縁は該軸心に垂直で、該へこみは
    丈夫なカバーが第1の閉じた位置にあるときに互
    いに向い合うよう単一の縁に沿つて配置されるべ
    くなり、該へこみはフツク部と開口とを形成し、
    フツク部は開口と背の間にあり、へこみは背から
    離れているように単一の縁に沿つて中心を外れて
    設けられ、該ジヤツクは大体矩形で、透明なラベ
    ル保持カバーが設けられ、ジヤツクの透明なラベ
    ル保持カバーだけが見えるべくジヤツクが引込位
    置にあるときに、ジヤツクを受ける大きさの大体
    矩形の開放箱形構造を背は為しており、これによ
    つてジヤツクが伸長位置にあつてバインダーカバ
    ーが第2の開いた位置にあるときに、バインダー
    は背の一端のジヤツクにより1つの面に支持で
    き、少なくとも1つのカバーが背と共に該面に対
    して傾斜され、フツク部が離れているルーズリー
    フバインダー。
JP5726281A 1980-04-18 1981-04-17 Loose-leaf binder Granted JPS56164896A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/141,273 US4315696A (en) 1980-04-18 1980-04-18 Easel-style suspension binder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164896A JPS56164896A (en) 1981-12-18
JPS6260999B2 true JPS6260999B2 (ja) 1987-12-18

Family

ID=22494959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5726281A Granted JPS56164896A (en) 1980-04-18 1981-04-17 Loose-leaf binder

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4315696A (ja)
JP (1) JPS56164896A (ja)
BR (1) BR8102363A (ja)
CA (1) CA1161721A (ja)
CH (1) CH652354A5 (ja)
DE (1) DE3112488A1 (ja)
DK (1) DK171681A (ja)
ES (1) ES267151Y (ja)
FI (1) FI73924C (ja)
FR (1) FR2480678B1 (ja)
GB (1) GB2074101B (ja)
IT (1) IT1170896B (ja)
NL (1) NL8101293A (ja)
NO (1) NO158290C (ja)
SE (1) SE454964B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4400107A (en) * 1981-01-29 1983-08-23 Dennison Manufacturing Company Suspension files and binders
US4943177A (en) * 1988-11-04 1990-07-24 Litigation Innovations, Inc. Document organizer
DE19833534C2 (de) * 1998-07-25 2000-06-08 Audi Ag Buchhülle, insbesondere als Bordbuchhülle für ein Kraftfahrzeug
US20040164543A1 (en) * 2003-02-21 2004-08-26 Avery Dennison Corporation Wrap-around lay flat binder
US6966721B2 (en) * 2003-08-01 2005-11-22 Avery Dennison Corporation Wrap-around notebook
US7524127B2 (en) 2005-12-12 2009-04-28 Staples The Office Superstore, Llc Ring binder mechanism
US7527449B2 (en) * 2005-12-12 2009-05-05 Staples The Office Superstore, Llc Ring binder mechanism
USD656188S1 (en) 2008-07-07 2012-03-20 Staples The Office Superstore, Llc Binder
US9697704B1 (en) * 2016-06-01 2017-07-04 Microdata Corporation Searchable binder with security lock

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926899U (ja) * 1972-06-15 1974-03-07
JPS543781U (ja) * 1977-06-11 1979-01-11

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1471854A (ja) * 1967-05-10
US1077130A (en) * 1912-08-24 1913-10-28 Passaic Metal Ware Company Frame or easel.
US1728430A (en) * 1928-02-09 1929-09-17 George G Mevi Binder
US1728431A (en) * 1928-02-09 1929-09-17 George G Mevi Book support
US1889962A (en) * 1932-01-07 1932-12-06 Stanley G Johnson Loose leaf binder
US1957039A (en) * 1933-03-20 1934-05-01 Wilson Jones Co Loose leaf binder
US2046573A (en) * 1935-07-29 1936-07-07 Jr Edward Newmeyer Adjustable book support
CH227362A (de) * 1941-10-21 1943-06-15 Hartmann & Cie A G O Einrichtung an Umhüllungen, wie Mappen, Bucheinbänden, Buchhüllen und dergl., zum Stützen derselben in Gebrauchslage.
DE1831238U (de) * 1961-02-04 1961-05-18 Johann Schippers Kunststoffmappe mit pendelaufhaengung fuer registraturen.
US3186114A (en) * 1962-09-18 1965-06-01 Louis J Carter Label holder for loose-leaf binders
US3224792A (en) * 1964-07-23 1965-12-21 S E & M Vernon Inc Supporting prop or leg for book or binder
DE1486781A1 (de) * 1966-02-25 1969-05-08 Walter Lennartz Haengemappe
DE2656021C3 (de) * 1976-12-10 1981-03-19 Emil Mehle GmbH & Co KG, 3400 Göttingen Briefordner zur Aufnahme von gelochtem Schriftgut
JPS53118723U (ja) * 1977-02-24 1978-09-21
US4200945A (en) * 1978-08-24 1980-05-06 Ellis Leslie E Book and hanging device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926899U (ja) * 1972-06-15 1974-03-07
JPS543781U (ja) * 1977-06-11 1979-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
DE3112488C2 (ja) 1989-10-26
IT8148293A0 (it) 1981-04-16
ES267151Y (es) 1983-08-16
NL8101293A (nl) 1981-11-16
FI73924C (fi) 1987-12-10
NO158290C (no) 1988-08-17
GB2074101A (en) 1981-10-28
GB2074101B (en) 1984-04-26
FR2480678A1 (fr) 1981-10-23
SE454964B (sv) 1988-06-13
CH652354A5 (de) 1985-11-15
NO158290B (no) 1988-05-09
US4315696A (en) 1982-02-16
IT1170896B (it) 1987-06-03
ES267151U (es) 1983-02-16
BR8102363A (pt) 1981-12-22
FI73924B (fi) 1987-08-31
CA1161721A (en) 1984-02-07
DE3112488A1 (de) 1982-01-07
FI810751L (fi) 1981-10-19
DK171681A (da) 1981-10-19
FR2480678B1 (fr) 1987-04-10
JPS56164896A (en) 1981-12-18
NO810932L (no) 1981-10-19
SE8101702L (sv) 1981-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5209593A (en) Device for storing documents
US4702369A (en) Storage container for records or the like
US4445799A (en) Document holders
US8141282B2 (en) Filing device with retractable tabs
US3980360A (en) Hangable holder for stationery materials
US5340229A (en) Combined multi-hole punch and ruler
US5993099A (en) Combination notebook/file folder having retractable and extendible hangers
US8745908B2 (en) Index tab holder
JPS6260999B2 (ja)
US20070119082A1 (en) Extensible Folder Tab
EP0587268B1 (en) Ribbed mat for file cabinet
US4327952A (en) Document storage file
GB2190067A (en) Moulded box
US4306736A (en) Document holder
US4984924A (en) Loose leaf holder
JPS6157002B2 (ja)
US4659109A (en) Binder and folder for use therewith
WO1990005643A1 (en) Modular filing system
US4679955A (en) Document holder
EP0031210A1 (en) Telephone attachment
US4685821A (en) Document holder
GB1572770A (en) Document storage system
US4168920A (en) Binder
US4820073A (en) Document cartridge
JPH0630467Y2 (ja) スライドファイル