JPS6260911A - エンジンの停止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、エンジンの潤滑オイルが規定量以下となった
ときに、自動釣に燃料の供給を遮断し、エンジンを停止
Ｊるようにした］−ンジンの停止装着に関するものであ
る。

Ｕ従来の技術及び発明が解決しようとする問題点１一般
に、エンジンの潤滑オイルが規定ｍ以下に減少したとぎ
には、潤滑車重ににる焼イ４等の防１］二のため、エン
ジンを緊急停止させでいる。

このようなエンジンの停止装置として、例えば、特開昭
５４−６　／ｌ　２３３号公報には、ｄ′ＸＪ滑オイ滑
面イル面１−１〜スイツチで検出し、規定の曲面以下の
ときにエンジンを緊急停止さＵる」；うにしたものがあ
る。又、強制給油式の」ニンジン等゛ぐｔま、油圧の低
下を検出し、ソレノイドを作動させ、スロットルレバー
を強制的に引き戻しＣ燃料供給を断り、エンジンを停止
さＶＣいた。

しかしながら、このような従来の技術では、何らかの形
で電源を必要とし、ハンドル始動あるいはりコイル始り
）等の電源を持たないディーぎルエンジン等には使用で
きなかった。又、油圧を検：Ｉ４１するようにしたもの
では、オイル粘１狂、油ｆ４６りの変動ににる影響を受
け・ｆｖびく、必ずしも信頼性に優れているとはいえな
いものであった。

尚、本出願人（４、実開昭５５−１３０００８号公報に
、オイル吊が規定レベル以下のときにクランクケース内
の脈動圧をダイ−７７ラムボンブに作用させて自動的に
補給できるＪ：うにしたエンジンのオイル補給装置に関
する提案をしているが、これは、燃料を自動的に遮断し
エンジンを停止できるようにしたものではない。

［発明の目的］ 本発明は、このＪ：うな従来の問題点等に着目してなさ
れたもので、エンジンの潤滑オイルが規定ｆｌ以下にな
ったとぎに、湿度変化等による影響を受りることなく、
かつ電源を何ら必要とせず、コーンジンを自動的に停止
させて焼付等を防止できるととｂに、無人運転が可能に
なるエンジンの停止装置を提供することを目的としてい
る。

［問題点を解決りるための手ｇ２］ 上記問題点を解決するために、本発明によるエンジンの
停止装置で（よ、エンジンのクランクケース内のオイル
が減少したときに、該クランクケース内の脈動圧により
駆動されるダイヤフラムポンプ部を設け、このダイヤフ
ラムポンプ部の吸込側を燃料タンク側に連通し、吐出側
をエンジンの燃料供給側に連通ずるとともに、前記−ダ
イヤフラムポンプ部の吸込側と吐出側とを連通ずる連通
路を設け、かつこの連通路と前記ダイヤフラムポンプ部
の吐出側との交差する部分に弁室を設け、この弁室内に
該ダイヤフラムポンプ部の吐出圧力に即されて１１り記
エンジンの燃料供給側通路を閉塞する可動弁体を嵌装す
るように構成している。

「実施例」 以下図面を参照して本発明による実施例を具体的に説明
する。

第１図は、エンジンの停止装置の説明図、第２図（よオ
イルレベルが規定以下のときの動作説明図である。

これらの図において符号１はエンジン、２はこのエンジ
ン１のクランクケース、３は燃料タンク、４はダイヤフ
ラム式の燃料遮断装置である。前記燃料遮断装置４　Ｌ
Ｊ、ダイヤフラム５を境として、一方のケース本体６ａ
側に作動室７を、他方のケース本体６ｂ側にポンプ室８
を区画形成した周知の構造に係るダイＡ７フラムボンブ
部が設けられている。前記ポンプ室８側のケース本体６
ｂには、該ポンプ室８に連通ずる吸込通路９と吐出通路
１０どが形成されており、該通路９．１０のポンプ室８
側にそれぞれ吸込側チェック弁１１と吐出側ヂエック弁
１２どが配設されＣいる。又、前記ケース本体６ｂには
、それぞれ吸込口１３Ｊ３よび吐出口１４を有するジ三
」インド１５，１６が前記吸込通路９　ａ３よび吐出通
路１０に連通ずるように接続されでいる。

そして、前記ケース本体６ｂのジヨイント１５゜１６を
接続した吸込通路９と吐出通路１０との間には、連通路
１７が設けられている。この連通路１７は、前記吸込通
路つと吐出通路１０とが連通ずるよう形成されている１
、そして、前記連通路１７と吐出通路１０とが交差する
部分には弁室１８が形成されており、この弁室１８に前
記吐出口１４を右するジヨイント１６の間口部１９を臨
ませＣいる。１１４記弁室１８内には、該弁室１８内を
可動自在に嵌装された可動弁体２０が設けれている。

又、前記弁室１８内には、前記可動弁体２０を吐出側ヂ
エック弁１２側に付勢する」イルスプリング２１が嵌装
されている。前記連通路１７側の弁室１８内部分には、
可動弁体２０が当接する傾斜状に形成された弁座部分２
２が設置］られている。

前記可動弁体２０は、弁座部分２２に当接したとぎに、
連通路１７を閉塞すると同時にジ１インド１６の開口部
１９を閉塞するように形成されている。又、可動弁体２
０が吐出側ヂエツク弁１２側に移動したときには、ジヨ
イント１６の間口部１９が弁室１８に開口されるにうに
なっている。前記可動弁体２０には、連通路１７側と吐
出通路１０側とを連通づる細い流通路２３が形成されで
いる。

６０記作動室７側のケース本体６ａには該作動室７内に
連通Ｊる通気口２４を右するジヨイント２５が接続され
ている。

ぞして、前記燃料遮断装置４の吸込口１３は前記燃料り
ンク３側に連通され、吐出口１４はエンジン１の図示し
ない燃料供給側に連通されている。

一方、前記エンジン１のクランクケース２の底部はＡイ
ルパン２６になっており、このオイルパン２６内にオイ
ルが貯溜されている。

前記オイルパン２６の所定オイルレベル２７、寸へわら
メイルを最低限必要とりるレベルより少し上方には脈動
圧検用手段２８が開口されている。

ぞして、この脈動圧検用手段２８は前記燃料遮所装同４
の通気口２４に連通されている。前記脈動圧検用手段２
８は、わじ３１を介してクランクケース２に固定するた
め、その外周に比較的長いねじ部２９を形成するどとも
に、クランクケース２外部側のねじ部２９にゆるみ止め
のためにナツト３１が螺装されておりクランクケース２
外部に露♀Ｊる前記ねじ部２９上方外周に目盛３０が刻
設されている。そして、脈動圧検用手段２８は、ねじ込
みｆｌｉ＋Ｌの調整によって先端間Ｌ１部のオイルレベ
ルに対づる畠さ位置を調°悠づるとともに、ナツト３１
から臨まれる目盛３０を読みとることにより前記先端開
口部のオイルレベルを知るためのオイルレベルゲージと
しての機能を持つようになっている。

このよう４１構成では、第１図に示−されるようにクラ
ンクケース２内のオイルレベルが所定以トのときには、
脈動Ｉ［検知手段２８の開口がオイル中に没しているた
め、該クランクケース２内の脈動圧は検知されず、作動
室７に脈動圧が伝達されない。イして、燃料遮ｉｇｉ装
置４のｉ′ｉＪ動弁体２０は、」イルスプリング２１の
イ」勢力ににり押され弁室１８内を吐出側ヂ１ツク弁１
２側に移動している。

そして、ジョイント１６の開口部１９は弁？ｉ！　１８
に連通づるよう臨まされている。従って、燃ｒ目よ燃料
タンク３から吸込口１３を通り、ジ」イン１〜１５→連
通路１７→弁室１８→ジョイン１−１６を流れてＩｊＬ
　：Ｉｉ　Ｌ：Ｉ　１４からエンジン１の図示しない燃
料供給側に供給される。

次に、第２図に示されるようにクランクケース２内のオ
イルが所定オイルレベル２７以下になると脈動圧検用手
段２８がクランクケース２内の脈動圧を検知して作動室
７に伝え、ダイヤフラム５をｖＪかづ。これにより燃料
は燃料タンク３から吸込ｌ」１３を通り、ジョイント１
５→吸込通路９→吸込側チェック弁１１→ポンプ室８→
吐出側チェック弁１２→吐出側通路１０内に流れ込む。

この吐出側通路１０内に流れ込／υだ燃料は、一部が可
動弁体２０に形成された流通路２３を流れて連通路゛１
７から吸込通路９側に戻されるが、−その石が少ないた
めに、該吐出側通路１０の内圧が上シ？し、可動弁体２
０は、コイルスプリング２１の付勢力に抗して押し込ま
れ、弁座部分２２に当接する。これにより連通路１７が
閉塞されると同時に間口部１９が閉塞される。従って、
燃料のエンジン１側への供給は遮断され、エンジン１は
確実に停止する。

エンジン１停止後は脈動圧が生せず、吐出通路１０側の
燃料が流通路２３を通って連通路１７側に流れるととも
に、該吐出通路２３の内圧が減少し、可動弁体２０は、
コイルスプリング２１のイ・」勢力により間口部１９を
聞いたもとの状態に戻る。

エンジン１のオイルパン２６内に詞イルを補給すること
にＪ：り通常運転が行われる。

従って、この実施例ひはオイルパン２６内のオイルレベ
ルを検知してダイヤフラムポンプ部を作動さＵるＪ、う
にしているため、オイル粘度、油温等の影腎を受【）る
ことなくエンジンの潤滑オイルが規定量以下になったと
きにエンジン１を自動的に停止させることができる。又
、゛電源を必要と１．！ず、無人運転も［■能になる。

尚、前記実）崩例にＪ３いて、燃料遮断装置４はダイ＼
７ノラムボンブ部と燃料を遮断りる弁機（１４を一体的
に形成したものとしているが、少なくと（コクランクケ
ース２内のオイルが減少したどきに脈動圧が伝達されて
駆動されるグイ入ノフラムボンブ部が設けられていれば
よく、連通路１７と可動弁体２０雪゛を別体に形成した
もの′ｃｂよい。

又、吐出側に連通されるエンジンの燃料供給側はガソリ
ンエンジンの気化器の燃料供給口あるいはディーげルエ
ンジンの燃料噴射ポンプ側であればよい。ざらに可動弁
体２０は、エンジン１停（に後、吐出通路１０内の燃料
が連通路１７側に徐々に戻されるにうに形成されていれ
ばよく、例えば、流通路２３の代りに可動弁体２０と弁
室１８との嵌合部分のクリアランスを大きくしてもよい
。

［発明の効果１ 以上説明したように本発明によれば、エンジンのクラン
クケース内の脈動圧により駆動されるダイ入７フラムボ
ンブ部の吸込側を燃料タンク側に、吐出側をエンジンの
燃料供給側に連通し、この吸込側と吐出側とを連通づる
連通路を設け、かつこの連通路と吐出側との交差する部
分に弁室を設け、この弁室内にダイヤノラムボンプ部の
吐出圧力で押され燃料供給側通路を閉塞する可動弁体を
嵌装りるＪ：うにしているため、エンジンの潤滑オイル
が規定量以下になったときに、温度変化による影響を受
ｔづることなく、かつ電源を必要とせずエンジンを自動
的に停止させて潤ｄ“１不足による焼付等を防市できる
。又、無人運転も可能になる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、Ｊンジンの停止装置の説明図、第２図はＡイ
ルレベルが規定以下のときの動作説明図である。 １・・・エンジン　　　２・・・クランク−ケース３・
・・燃料タンク　　４・・・燃料遮断装置９・・・吸込
通路　　　１０・・・］■出通路１７・・・連通路　　
　１８・・・弁室１９・・・聞■部　　　２０・・・可
動弁体２８・・・脈動圧検用手段 代理人　　弁理士　　伊　　藤　　　　進　　　ｉ＄１
．−〆 第１図 ２８　　　　　　　　　　ｔ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンジンのクランクケース内のオイルが減少したときに
   、該クランクケース内の脈動圧により駆動されるダイヤ
   フラムポンプ部を設け、このダイヤフラムポンプ部の吸
   込側を燃料タンク側に連通し、吐出側をエンジンの燃料
   供給側に連通するとともに、前記ダイヤフラムポンプ部
   の吸込側と吐出側とを連通する連通路を設け、かつこの
   連通路と前記ダイヤフラムポンプ部の吐出側との交差す
   る部分に弁室を設け、この弁室内に該ダイヤフラムポン
   プ部の吐出圧力に押されて前記エンジンの燃料供給側通
   路を閉塞する可動弁体を嵌装したことを特徴とするエン
   ジンの停止装置。