JPS6260898B2 - - Google Patents
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- JPS6260898B2 JPS6260898B2 JP8460080A JP8460080A JPS6260898B2 JP S6260898 B2 JPS6260898 B2 JP S6260898B2 JP 8460080 A JP8460080 A JP 8460080A JP 8460080 A JP8460080 A JP 8460080A JP S6260898 B2 JPS6260898 B2 JP S6260898B2
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発電所を交流系統に並入する自動同期
並入制御装置に係り、特に発電所出力を交直並列
送電する系統に於いて、直流系統単独で発電所出
力を送電しているとき、交流送電線を並入する場
合の自動同期並入制御装置に関する。
並入制御装置に係り、特に発電所出力を交直並列
送電する系統に於いて、直流系統単独で発電所出
力を送電しているとき、交流送電線を並入する場
合の自動同期並入制御装置に関する。
従来、発電機を系統に並入する場合、並入する
発電機の出力周波数、位相及び電圧を系統側の周
波数、位相及び電圧に合わせるよう個々に制御し
て並入しているが、複数の発電機群の発生電力を
直流送電系統単独で送電中、交流送電線を連系し
て交直並列送電を行う場合、発電機群を交流送電
系統側と同期並列させる必要がある。この場合、
個別に発電機周波数を変化させるよう制御して
も、並列運転台数が多いと、発電機群全体の周波
数、位相に適当な変化を与えるのが難しいため容
易に発電機群の周波数、位相を制御して、同期並
列可能位相にする方法が要望される。
発電機の出力周波数、位相及び電圧を系統側の周
波数、位相及び電圧に合わせるよう個々に制御し
て並入しているが、複数の発電機群の発生電力を
直流送電系統単独で送電中、交流送電線を連系し
て交直並列送電を行う場合、発電機群を交流送電
系統側と同期並列させる必要がある。この場合、
個別に発電機周波数を変化させるよう制御して
も、並列運転台数が多いと、発電機群全体の周波
数、位相に適当な変化を与えるのが難しいため容
易に発電機群の周波数、位相を制御して、同期並
列可能位相にする方法が要望される。
本発明は、この点に鑑みなされたもので、発電
機群に対しては何ら調整制御を加えることなし
に、発電機群の周波数、位相を容易に交流送電線
側に合わせ、同期並入可能とすることのできる自
動周期並入制御装置を提供することを目的とする
ものである。
機群に対しては何ら調整制御を加えることなし
に、発電機群の周波数、位相を容易に交流送電線
側に合わせ、同期並入可能とすることのできる自
動周期並入制御装置を提供することを目的とする
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第１図は交直並列送電系統の系統構成の一例を
示す。第１図に於いて、発電所PSは、発電機
G1，G2，………，Gnが各々変圧器TR1，TR2，
………，TRnを通して交流母線ABに持続されて
いる。そして交流母線ABからしや断器CBを介し
て交流送電線ALにより発電電力の一部を相手端
変電所SSに交流送電する。一方、交流母線ABか
ら送電端交直変換所CSへ接続され、ここで発電
電力の一部は直流電力に変換され、直流送電線
DLを通して受電端交直変換所CRに送電される。
各交直変換所CS及びCRのTRC変換器用変圧器、
Ｖは交直変換器、DCRは直流リアクトルであ
る。送電端交直変換所CSは発電所PSの構内で
も、発電所PSとは別でも差支えない。又、第１
図に於いては説明の対象とならないしや断器は図
示せず省略している。又PDは交流電圧検出器を
示し。ｅbは交流母線ABの電圧を、ｅlは交流送
電線ALの電圧を示す。
示す。第１図に於いて、発電所PSは、発電機
G1，G2，………，Gnが各々変圧器TR1，TR2，
………，TRnを通して交流母線ABに持続されて
いる。そして交流母線ABからしや断器CBを介し
て交流送電線ALにより発電電力の一部を相手端
変電所SSに交流送電する。一方、交流母線ABか
ら送電端交直変換所CSへ接続され、ここで発電
電力の一部は直流電力に変換され、直流送電線
DLを通して受電端交直変換所CRに送電される。
各交直変換所CS及びCRのTRC変換器用変圧器、
Ｖは交直変換器、DCRは直流リアクトルであ
る。送電端交直変換所CSは発電所PSの構内で
も、発電所PSとは別でも差支えない。又、第１
図に於いては説明の対象とならないしや断器は図
示せず省略している。又PDは交流電圧検出器を
示し。ｅbは交流母線ABの電圧を、ｅlは交流送
電線ALの電圧を示す。
第２図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。ＦL，ＦBは夫々交流送電線AL、交流母線
ABの周波数検出器、K1は周波数偏差から補正電
力指令値を演算する周波数偏差補正信号演算回路
（以下K1回路という）、DPは位相差検出器、K2は
位相差検出器出力から補正電力指令値を演算する
位相差補正信号演算回路（以下K2回路という）、
LDfはレベル検出器で、その出力により切替リレ
ーＲを動作させる。LDpもレベル検出器である。
Ｌはリミツター回路で、K1回路、K2回路の各々
の出力が所定のレベルを越えないように出力制限
することを目的とする。DVは差電圧検出器で、
その出力で各発電機G1〜Gnの自動電圧調整装置
VR1〜VRnに作用して発電所母線ABの電圧を交
流送電線ALの電圧に合わせるように制御し、そ
れをレベル検出器LDvで検出する。スイツチＳは
同期検定操作を開始するとき閉路する。Ａはゲー
ト回路で、同期投入条件成立を判定し出力する。
ある。ＦL，ＦBは夫々交流送電線AL、交流母線
ABの周波数検出器、K1は周波数偏差から補正電
力指令値を演算する周波数偏差補正信号演算回路
（以下K1回路という）、DPは位相差検出器、K2は
位相差検出器出力から補正電力指令値を演算する
位相差補正信号演算回路（以下K2回路という）、
LDfはレベル検出器で、その出力により切替リレ
ーＲを動作させる。LDpもレベル検出器である。
Ｌはリミツター回路で、K1回路、K2回路の各々
の出力が所定のレベルを越えないように出力制限
することを目的とする。DVは差電圧検出器で、
その出力で各発電機G1〜Gnの自動電圧調整装置
VR1〜VRnに作用して発電所母線ABの電圧を交
流送電線ALの電圧に合わせるように制御し、そ
れをレベル検出器LDvで検出する。スイツチＳは
同期検定操作を開始するとき閉路する。Ａはゲー
ト回路で、同期投入条件成立を判定し出力する。
第３図は、第２図に示す本発明装置の機能を説
明する為のタイムチヤートである。今、第１図に
於いてしや断器CBが開路状態にあり、直流送電
系統単独で送電中、しや断器CBを閉路し交流送
電線ALを発電所母線ABに連系して交直並列送電
を行う場合、しや断器CBを同期投入する必要が
あることは周知の通りである。
明する為のタイムチヤートである。今、第１図に
於いてしや断器CBが開路状態にあり、直流送電
系統単独で送電中、しや断器CBを閉路し交流送
電線ALを発電所母線ABに連系して交直並列送電
を行う場合、しや断器CBを同期投入する必要が
あることは周知の通りである。
しや断器CBを同期併入させる為、第２図装置
に於いて、スイツチＳを閉路する。電圧検出器
PDを介して得た発電所母線電圧ｅbと交流送電線
電圧ｅlとが周波数検出器ＦL，ＦB、電圧位相差
検出器DP、差電圧検出器DVに入力されているか
ら、発電所母線AB側周波数検出器ＦBの出力ｆb
交流送電線AL側周波数検出器ＦLの出力ｆlが現
れ、（ｆb−ｆl）なる周波数偏差値がK1回路に入
力される。K1回路は前記周波数偏差値（ｆb−ｆ
l）に適当な定数K1を乗じ△Ｐf＝K1（ｆb−ｆl）
なる周波数偏差補正信号を作り、切替リレーＲの
接点及びスイツチＳを通り、リミツター回路Ｌを
通して出力され、直流送電制御制置CTdの定電
力制御回路の電力設定器PSSの出力に加えられ
る。
に於いて、スイツチＳを閉路する。電圧検出器
PDを介して得た発電所母線電圧ｅbと交流送電線
電圧ｅlとが周波数検出器ＦL，ＦB、電圧位相差
検出器DP、差電圧検出器DVに入力されているか
ら、発電所母線AB側周波数検出器ＦBの出力ｆb
交流送電線AL側周波数検出器ＦLの出力ｆlが現
れ、（ｆb−ｆl）なる周波数偏差値がK1回路に入
力される。K1回路は前記周波数偏差値（ｆb−ｆ
l）に適当な定数K1を乗じ△Ｐf＝K1（ｆb−ｆl）
なる周波数偏差補正信号を作り、切替リレーＲの
接点及びスイツチＳを通り、リミツター回路Ｌを
通して出力され、直流送電制御制置CTdの定電
力制御回路の電力設定器PSSの出力に加えられ
る。
斯くして直流送電々力は周波数偏差を小さくす
る方向に制御され、それが十分小さくなつたこと
をレベル検出器LDfで検出し、切替リレーＲを動
作させる。リレーＲが動作すると、リミツターＬ
への入力は、K2回路出力側に切換えられ、電圧
位相差検出器DPの出力△θがK2回路の入力とし
て加えられ、所定レベルの位相差補正信号出力
K2・△θが直流送電制御装置CTdに与えられ、
位相差を小さくする方向に直流送電々力を制御す
る。
る方向に制御され、それが十分小さくなつたこと
をレベル検出器LDfで検出し、切替リレーＲを動
作させる。リレーＲが動作すると、リミツターＬ
への入力は、K2回路出力側に切換えられ、電圧
位相差検出器DPの出力△θがK2回路の入力とし
て加えられ、所定レベルの位相差補正信号出力
K2・△θが直流送電制御装置CTdに与えられ、
位相差を小さくする方向に直流送電々力を制御す
る。
今、同期並入操作を開始するとき、発電所母線
ABの周波数が交流送電線AC側周波数より低い状
態であると仮定し、第２図に示す本発明装置の動
作を第３図に示すタイムチヤートと関連ずけて説
明すると次の通りとなる。
ABの周波数が交流送電線AC側周波数より低い状
態であると仮定し、第２図に示す本発明装置の動
作を第３図に示すタイムチヤートと関連ずけて説
明すると次の通りとなる。
第２図に示すスイツチＳを投入する時点（同期
並入操作開始時点）は、第３図に示す時刻t0とな
る。スイツチＳが投入されると、K1回路の出力
△Pf〔＝K1（ｆb−ｆl）＜０〕が、直流送電制御
装置CTdの定電力制御回路に加えられ、直流送
電々力値はPdからPd−△Pdに減少する。（△Pd
はリミツタ−Ｌの出力で、設定レベル以下の入力
であればK1回路出力△Pfと等しい。）直流送電々
力が減少すると発電所力が減少したことになるか
ら発電所母線ABの周波数ｆbは増加し、交流送電
線AL側周波数ｆlは直流送電線DLを介して受電
していた電力が減少するからわずかながら低下す
る方向に変化する。第３図のt0〜t1の領域は、K1
回路の出力｜△Pf｜がリミツターＬの設定値に制
限されている状態を示している。発電所母線AB
の周波数ｆbが増加し、周波数偏差が小さくなつ
て行くと、t1時点でK1回路出力がリミツターＬの
設定値以下となり、t2時点でK1回路出力が更に小
さくなり、周波数偏差が十分小さくなると、レベ
ル検出器LDfが動作し、リレーＲが動作し、リミ
ツターＬの入力はK1回路出力からK2回路出力に
切替り、K2・△θなる出力が直流送電制御装置
CTdに加えられる。
並入操作開始時点）は、第３図に示す時刻t0とな
る。スイツチＳが投入されると、K1回路の出力
△Pf〔＝K1（ｆb−ｆl）＜０〕が、直流送電制御
装置CTdの定電力制御回路に加えられ、直流送
電々力値はPdからPd−△Pdに減少する。（△Pd
はリミツタ−Ｌの出力で、設定レベル以下の入力
であればK1回路出力△Pfと等しい。）直流送電々
力が減少すると発電所力が減少したことになるか
ら発電所母線ABの周波数ｆbは増加し、交流送電
線AL側周波数ｆlは直流送電線DLを介して受電
していた電力が減少するからわずかながら低下す
る方向に変化する。第３図のt0〜t1の領域は、K1
回路の出力｜△Pf｜がリミツターＬの設定値に制
限されている状態を示している。発電所母線AB
の周波数ｆbが増加し、周波数偏差が小さくなつ
て行くと、t1時点でK1回路出力がリミツターＬの
設定値以下となり、t2時点でK1回路出力が更に小
さくなり、周波数偏差が十分小さくなると、レベ
ル検出器LDfが動作し、リレーＲが動作し、リミ
ツターＬの入力はK1回路出力からK2回路出力に
切替り、K2・△θなる出力が直流送電制御装置
CTdに加えられる。
K2回路出力側のレベル検出器LDpは、しや断
器CBの同期投入許容位相範囲に対応したレベル
で設定されており、t3時点で発電所母線ABの電
圧位相が交流送電線ALの電圧位相に十分近ず
き、レベル検出器LDpが動作する。
器CBの同期投入許容位相範囲に対応したレベル
で設定されており、t3時点で発電所母線ABの電
圧位相が交流送電線ALの電圧位相に十分近ず
き、レベル検出器LDpが動作する。
このとき、既に発電所母線ABの電圧と交流送
電線ALの電圧がほぼ合つており、差電圧が十分
小さくなつており、レベル検出器LDvが動作し、
ANDゲート入力条件がt3時点ですべて成立し出力
する。この出力によりしや断器CBを投入するこ
とにより、交流送電線ALに発電所母線ABが同期
並入される。
電線ALの電圧がほぼ合つており、差電圧が十分
小さくなつており、レベル検出器LDvが動作し、
ANDゲート入力条件がt3時点ですべて成立し出力
する。この出力によりしや断器CBを投入するこ
とにより、交流送電線ALに発電所母線ABが同期
並入される。
第２図に示す上記説明の装置は、リミツター回
路Ｌの出力を直流送電制御装置CTdの定電力制
御回路に加えることにより、発電所母線ABの周
波数および電圧位相を交流送電線ALの周波数、
電圧位相に合わせるよう制御されるが、定電流制
御回路で直流送電電力を制御する直流送電系統で
は、第２図に示すリミツター回路出力を直流電流
に対応した変動制御信号として直流送電制御装置
CTdの定電流制御回路に作用させることにより
同じ効果が得られる。
路Ｌの出力を直流送電制御装置CTdの定電力制
御回路に加えることにより、発電所母線ABの周
波数および電圧位相を交流送電線ALの周波数、
電圧位相に合わせるよう制御されるが、定電流制
御回路で直流送電電力を制御する直流送電系統で
は、第２図に示すリミツター回路出力を直流電流
に対応した変動制御信号として直流送電制御装置
CTdの定電流制御回路に作用させることにより
同じ効果が得られる。
第４図は本発明の他の実施例を示すブロツク図
であり、第２図と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
であり、第２図と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
第４図はK1回路出力はリミツターＬを介して
直流送電制御装置CTdの定電力制御回路に与え
られ、周波数偏差が小さくなつても電圧位相差検
出回路DP側の出力には切替えない。発電所母線
周波数が、交流送電線側周波数に十分近ずくと発
電所母線ABの電圧位相と交流送電線ALの電圧位
相の位相差は０゜〜360゜の間をゆつくり増減す
ることになる。従つて、K1回路出力側レベル検
出器LDfが動作し、周波数偏差が十分小さくなつ
たことを検出し、電圧位相差が同期投入許容範囲
を通るときレベル検出器LDpで検出する。このと
き交流送電線ALと発電所母線ABの電圧差が十分
小さければ、レベル検出器LDvが動作してアンド
ゲート回路Ａが出力し第１図に於けるしや断器
CBを投入して交流送電線ALを発電所母線ABに
同期併入する。
直流送電制御装置CTdの定電力制御回路に与え
られ、周波数偏差が小さくなつても電圧位相差検
出回路DP側の出力には切替えない。発電所母線
周波数が、交流送電線側周波数に十分近ずくと発
電所母線ABの電圧位相と交流送電線ALの電圧位
相の位相差は０゜〜360゜の間をゆつくり増減す
ることになる。従つて、K1回路出力側レベル検
出器LDfが動作し、周波数偏差が十分小さくなつ
たことを検出し、電圧位相差が同期投入許容範囲
を通るときレベル検出器LDpで検出する。このと
き交流送電線ALと発電所母線ABの電圧差が十分
小さければ、レベル検出器LDvが動作してアンド
ゲート回路Ａが出力し第１図に於けるしや断器
CBを投入して交流送電線ALを発電所母線ABに
同期併入する。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明によれ
ば複数の発電機を有する発電所の出力電力を交直
並列送電する電力系統に於て、発電所出力を直流
系統単独で送電しているとき、交流送電線を並入
する場合、直流送電電力又は直流送電電流を変化
させることにより発電所側の周波数を制御するか
ら容易に発電所側の周波数を制御することがで
き、短時間で発電所側と交流系統側の同期をとる
ことのできる自動同期並入制御装置を得ることが
できる。
ば複数の発電機を有する発電所の出力電力を交直
並列送電する電力系統に於て、発電所出力を直流
系統単独で送電しているとき、交流送電線を並入
する場合、直流送電電力又は直流送電電流を変化
させることにより発電所側の周波数を制御するか
ら容易に発電所側の周波数を制御することがで
き、短時間で発電所側と交流系統側の同期をとる
ことのできる自動同期並入制御装置を得ることが
できる。
第１図は本発明が適用される電力系統の構成の
一例を示す系統構成図、第２図は本発明の一実施
例の要部を示すブロツク図、第３図は本発明の作
動を説明するための図、第４図は本発明の他の実
施例の要部を示すブロツク図である。 Ｇ……発電機、TR……昇圧変圧器、CB……連
系しや断器、AL……交流送電線、CS……交流−
直流変換器、DL……直流送電線、ＦB，ＦL……
周波数検出器、K1……第１の演算回路、DP……
電圧位相差検出器、K2……第２の演算回路、DV
……電圧差検出器、CTd……直流送電制御装
置。
一例を示す系統構成図、第２図は本発明の一実施
例の要部を示すブロツク図、第３図は本発明の作
動を説明するための図、第４図は本発明の他の実
施例の要部を示すブロツク図である。 Ｇ……発電機、TR……昇圧変圧器、CB……連
系しや断器、AL……交流送電線、CS……交流−
直流変換器、DL……直流送電線、ＦB，ＦL……
周波数検出器、K1……第１の演算回路、DP……
電圧位相差検出器、K2……第２の演算回路、DV
……電圧差検出器、CTd……直流送電制御装
置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ それぞれ昇圧変圧器を接続された複数の発電
機を有し、これら発電機の発生電力を前記変圧器
により昇圧し、交流送電線及び交流−直流変換器
により直流電力に変換し直流送電線を介して定電
力又は定電流制御の下に送電する発電所で、前記
直流送電線のみによる直流送電中前記交流送電線
を並入して交流直流並列送電する場合に於て、前
記発電所側周波数と交流送電線側周波数との周波
数差を検出する周波数差検出装置と、この検出装
置の出力を入力として与えられ入力に応ずる周波
数偏差補正信号を生ずる第１の演算回路と、前記
発電所側と交流送電線側との電圧位相差を検出す
る電圧位相差検出器と、この検出器の出力を入力
として与えられ入力に応ずる電圧位相差補正信号
を生ずる第２の演算回路と、前記発電所側と交流
送電線側との差電圧を検出する差電圧検出器とを
備え、前記直流送電線の定電力又は定電流制御装
置の設定入力信号に前記第１及び第２の演算回路
の出力を加え、前記直流送電線による送電電力又
は電流を変化させることにより前記発電所の出力
周波数を変化させ発電所と交流送電線との同期を
とり連系しや断器を投入して交流送電線を並入す
ることを特徴とする自動同期並入制御装置。 ２ 直流送電線による送電電力又は電流の変化を
前記第１の演算回路出力のみで行ない、前記発電
所側と交流送電線との周波数偏差が所定値以下に
なつたとき、発電所の出力電圧位相と交流送電線
電圧位相との位相差が十分小さくなつたことを検
出して連系しや断器投入許容条件の一つとするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動
同期並入制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8460080A JPS5713932A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Automatic synchronization paralle input controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8460080A JPS5713932A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Automatic synchronization paralle input controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5713932A JPS5713932A (en) | 1982-01-25 |
| JPS6260898B2 true JPS6260898B2 (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=13835170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8460080A Granted JPS5713932A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Automatic synchronization paralle input controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5713932A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911738A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | 関西電力株式会社 | 自動再閉路装置 |
| JPS5953034A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | 東京電力株式会社 | 沸騰水型原子力発電プラント |
| JPS6248229A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-03-02 | 三菱電機株式会社 | 交直変換装置の周波数制御装置 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8460080A patent/JPS5713932A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5713932A (en) | 1982-01-25 |
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