JPS626005A - 橋桁のプレストレス導入方法 - Google Patents
橋桁のプレストレス導入方法Info
- Publication number
- JPS626005A JPS626005A JP14517885A JP14517885A JPS626005A JP S626005 A JPS626005 A JP S626005A JP 14517885 A JP14517885 A JP 14517885A JP 14517885 A JP14517885 A JP 14517885A JP S626005 A JPS626005 A JP S626005A
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- prestress
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- girders
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、橋桁のプレストレス導入方法に関する。
従来の技術
一般に、橋桁は自重、スパンおよび積載荷重が大きくな
るに伴って断面サイズが相当大きくなる。
るに伴って断面サイズが相当大きくなる。
特に、プレキャストコンクリート製の橋桁の自重は鋼製
橋桁のそれよシはるかに大きく、しかも主桁間をこれら
の部材間にコンクリートを打設して一体化する必要があ
るため断面サイズは一段と増す。この場合、橋桁内に直
接ＰＣ鋼材によるプレストレスを導入することによって
断面サイズの縮少化が図られているがＰＣ鋼材一本あた
シに相当大きなテンションを導入する必要があり、これ
に □対応できる様々な装置が使用されている。
橋桁のそれよシはるかに大きく、しかも主桁間をこれら
の部材間にコンクリートを打設して一体化する必要があ
るため断面サイズは一段と増す。この場合、橋桁内に直
接ＰＣ鋼材によるプレストレスを導入することによって
断面サイズの縮少化が図られているがＰＣ鋼材一本あた
シに相当大きなテンションを導入する必要があり、これ
に □対応できる様々な装置が使用されている。
発明が解決しようとする問題点
このため、従来の橋桁は多くの重機械を必要とし、大型
化しやすいという欠点があった。 ′また、橋
桁の背が大きくなった分だけ、橋桁下の高さが低くなる
ため船舶や自動車の往来に支障をきたすことがあった。
化しやすいという欠点があった。 ′また、橋
桁の背が大きくなった分だけ、橋桁下の高さが低くなる
ため船舶や自動車の往来に支障をきたすことがあった。
さらに、橋桁のＰＣ鋼材によるプレストレスの導入方法
は主にプレキャストコンクリートの橋桁に実施され、鋼
製橋桁には実施されていない。
は主にプレキャストコンクリートの橋桁に実施され、鋼
製橋桁には実施されていない。
この発明は、前記従来の問題点を解消するためて提案さ
れたもので、プレキャストコンクリートの橋桁だけでな
く鋼製の橋桁にもプレストレスを導入することができ、
−シかも小規模な装置で導入することができて、橋桁断
面の縮少化が図れる橋桁のプレストレス導入方法を提供
することを目的とする。
れたもので、プレキャストコンクリートの橋桁だけでな
く鋼製の橋桁にもプレストレスを導入することができ、
−シかも小規模な装置で導入することができて、橋桁断
面の縮少化が図れる橋桁のプレストレス導入方法を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明に係る橋桁のプレストレス導入方法は橋脚間に
側部に複数個のシアコネクターを有する複数本の橋桁を
平行に架設するとともにこの左右橋桁間にＰＣ鋼材を橋
桁の長手方向に沿って架設し、続いて前記左右橋桁間に
コンクリートを打設し、続いて前記コンクリート硬化後
前記ＰＣ鋼材に軸力を導入して橋桁内にプレストレスを
導入することによって前記目的を達成するものである。
側部に複数個のシアコネクターを有する複数本の橋桁を
平行に架設するとともにこの左右橋桁間にＰＣ鋼材を橋
桁の長手方向に沿って架設し、続いて前記左右橋桁間に
コンクリートを打設し、続いて前記コンクリート硬化後
前記ＰＣ鋼材に軸力を導入して橋桁内にプレストレスを
導入することによって前記目的を達成するものである。
実施例
以下、この発明に係る橋桁のプレストレス導入方法を順
を追って説明する。
を追って説明する。
■ プレキャストコンクリートからなる複数本の主桁１
，１を橋脚２，２間に平行に架設する。
，１を橋脚２，２間に平行に架設する。
左右主桁１，１間には所定幅の溝部３，３を主桁１の全
長に渡って設けるとともに溝部３の下端部は、左右主桁
１，１の下端部に７ランジｌａ、ｌａを主桁１の全長に
渡って形成することにより完全に塞ぐ。また、主桁１の
側面部、すなわち、溝部３の両側部にはプレキャストコ
ンクリート、鉄筋、あるいはスタッドボルト等からなる
複数個のシアコネクター４．・・・を主桁１の側面部全
体に渡って形成する。
長に渡って設けるとともに溝部３の下端部は、左右主桁
１，１の下端部に７ランジｌａ、ｌａを主桁１の全長に
渡って形成することにより完全に塞ぐ。また、主桁１の
側面部、すなわち、溝部３の両側部にはプレキャストコ
ンクリート、鉄筋、あるいはスタッドボルト等からなる
複数個のシアコネクター４．・・・を主桁１の側面部全
体に渡って形成する。
実施例では主桁ｌの成型に際し、プレキャストコンクリ
ートによって主桁１と一体に形成しである。
ートによって主桁１と一体に形成しである。
■ 続いて、主桁１，１間の溝 ３内にＰＣ鋼材５を主
桁１の長手方向に沿って架設する。ＰＣ鋼材５の中火Ｉ
Ｐは下方向に円弧状に懸垂するかあるいは上方向に円弧
状に張る（第２図、第３図参照）。また、主桁１，１の
幅方向に横締め用のボルト又はＰＣ鋼材１０を挿通する
。ボルト又はＰＣ鋼材１０は少なくとも主桁中央 を含
む主桁１の長手方向に一定間隔おきに挿通する。
桁１の長手方向に沿って架設する。ＰＣ鋼材５の中火Ｉ
Ｐは下方向に円弧状に懸垂するかあるいは上方向に円弧
状に張る（第２図、第３図参照）。また、主桁１，１の
幅方向に横締め用のボルト又はＰＣ鋼材１０を挿通する
。ボルト又はＰＣ鋼材１０は少なくとも主桁中央 を含
む主桁１の長手方向に一定間隔おきに挿通する。
■ 続いて、主桁１，１間の溝層３内にコンクリート６
を溝部３の全非に渡って打設し、このコンクリート６が
充分に硬化するまで養生する。
を溝部３の全非に渡って打設し、このコンクリート６が
充分に硬化するまで養生する。
■ 続いて、コンクリート６が充分に硬化し、左右主桁
１．１が一体化したらＰＣ鋼材５を緊張または圧縮する
ことによって橋桁内に所定大のプレストレスを導入する
。また、ボルト又はＰＣ鋼材１０を締付は又は緊張する
ことによって主桁１の幅方向にもプレストレスを導入す
る。なお、必要により主桁ｌ内にも従来通りＰＣ鋼材に
よるプレストレスを導入してもよい。
１．１が一体化したらＰＣ鋼材５を緊張または圧縮する
ことによって橋桁内に所定大のプレストレスを導入する
。また、ボルト又はＰＣ鋼材１０を締付は又は緊張する
ことによって主桁１の幅方向にもプレストレスを導入す
る。なお、必要により主桁ｌ内にも従来通りＰＣ鋼材に
よるプレストレスを導入してもよい。
第４図、第５図は、主桁ｌとしてＨ形断面や工形断面の
形鋼を使用してなる橋桁を示したもので以下その施工方
法を順を追って説明する。
形鋼を使用してなる橋桁を示したもので以下その施工方
法を順を追って説明する。
■ 第４図において、Ｈ形断面の形鋼からからなる複数
本の主桁１，１を橋脚２，２間に平行にかつ主桁１の幅
方向に所定間隔離して架設する。主桁１のウェブ部１ｂ
の両側には、鉄筋やスタッドボルトあるいは小片のプレ
ートを溶接することによって複数個のシアコネクター４
をウェブ部１ｂの全体に渡って形成する。実施例では小
片のプレートよりシアコネクター４が形成しである。ま
た、左右主桁１，１間の下端部は左右主桁１，１の７ラ
ンジ部１ｃ、ｌｃ間にプレート９を架設することによっ
て完全に塞ぐ。プレート９はフランジ部ＩＣに溶接する
。
本の主桁１，１を橋脚２，２間に平行にかつ主桁１の幅
方向に所定間隔離して架設する。主桁１のウェブ部１ｂ
の両側には、鉄筋やスタッドボルトあるいは小片のプレ
ートを溶接することによって複数個のシアコネクター４
をウェブ部１ｂの全体に渡って形成する。実施例では小
片のプレートよりシアコネクター４が形成しである。ま
た、左右主桁１，１間の下端部は左右主桁１，１の７ラ
ンジ部１ｃ、ｌｃ間にプレート９を架設することによっ
て完全に塞ぐ。プレート９はフランジ部ＩＣに溶接する
。
■ 続いて、左右主桁１，１間にＰＣ鋼材５を主桁１の
長手方向に沿って架設する（第２図、第３図参照）。
長手方向に沿って架設する（第２図、第３図参照）。
■ 続いて左右主桁１，１間にコンクリート６が硬化す
るまで充分に養生する。
るまで充分に養生する。
■ 続いて、コンクリート６が充分に硬化し、左右主桁
１，１が一体化したらＰＣ鋼材５を緊張または圧縮する
ことによって橋桁内に所定大のプレストレスを導入する
。
１，１が一体化したらＰＣ鋼材５を緊張または圧縮する
ことによって橋桁内に所定大のプレストレスを導入する
。
第５図はＰＣ鋼材によるプレストレスの導入があまり必
要でない場合等に、左右主桁１，１間の 。
要でない場合等に、左右主桁１，１間の 。
すべてにＰＣ鋼材を架設しないで、左右主桁１゜１間に
１ケ所〜２ケ所おきに空洞部７を橋桁の全長に渡って設
け、この空洞部７を通信用ケーブルや水道管を通すスペ
ースとして使用する場合の実雄側を示したものである。
１ケ所〜２ケ所おきに空洞部７を橋桁の全長に渡って設
け、この空洞部７を通信用ケーブルや水道管を通すスペ
ースとして使用する場合の実雄側を示したものである。
第６図は主桁１として円形断面の鋼管を使用してなる橋
桁を示したもので、そのプレストレス導入方法は第４図
の場合とほぼ同じである。
桁を示したもので、そのプレストレス導入方法は第４図
の場合とほぼ同じである。
かかる方法によって構成された橋桁の上に現場打ちコン
クリート等によるスラブ８を構成する。
クリート等によるスラブ８を構成する。
発明の効果
この発明は、以上の構成からなるので以下の効果を有す
る。
る。
■ 主桁としてプレキャストコンクリート部材を使用し
て構成された橋桁にプレストレスを導入する場合、主桁
に直接ＰＣ鋼材を挿通しないで、左右主桁間にＰＣ鋼材
を挿通し、これに軸力を導入することにより、在来方法
よりはるかに簡単に必要大のプレストレスを導入するこ
とができ、主桁断面の縮少化が図れる。
て構成された橋桁にプレストレスを導入する場合、主桁
に直接ＰＣ鋼材を挿通しないで、左右主桁間にＰＣ鋼材
を挿通し、これに軸力を導入することにより、在来方法
よりはるかに簡単に必要大のプレストレスを導入するこ
とができ、主桁断面の縮少化が図れる。
■ また、主桁に直接挿通したＰＣ鋼材による従来のプ
レストレスの導入方法と、左右主桁間に挿通したＰＣ鋼
材による本願のプレストレスの導入方法とを併用すれば
、ＰＣ鋼材１本あたりの軸力を大幅に小さくすることが
でき、その結果として、７”Ｌ／テンション製作用のペ
ンチやその他の装置、機械類の小型化が図れる。
レストレスの導入方法と、左右主桁間に挿通したＰＣ鋼
材による本願のプレストレスの導入方法とを併用すれば
、ＰＣ鋼材１本あたりの軸力を大幅に小さくすることが
でき、その結果として、７”Ｌ／テンション製作用のペ
ンチやその他の装置、機械類の小型化が図れる。
■ さらに、主桁として形鋼が使用されている場合にも
プレストレスを導入することができるので実用性はきわ
めて高い。
プレストレスを導入することができるので実用性はきわ
めて高い。
第１図〜第３図は、この発明の一実施例を示したもので
、第１図は橋桁の断面図、第２図、第３図はＰＣ鋼材の
架設状態を示す橋桁の側面図、第４図〜第６図はこの発
明の他の実施例を示す橋桁の断面図、第７図は従来の橋
桁の断面図である。 １・・主桁、２・・橋脚、３・・溝部 ４・・シアコネクター、５・・ＰＣ鋼材６・・コンクリ
ート、７・・空洞部 ８・・スラブ、９・・プレート。 第１図 第２図 第３図 第４図 第６図
、第１図は橋桁の断面図、第２図、第３図はＰＣ鋼材の
架設状態を示す橋桁の側面図、第４図〜第６図はこの発
明の他の実施例を示す橋桁の断面図、第７図は従来の橋
桁の断面図である。 １・・主桁、２・・橋脚、３・・溝部 ４・・シアコネクター、５・・ＰＣ鋼材６・・コンクリ
ート、７・・空洞部 ８・・スラブ、９・・プレート。 第１図 第２図 第３図 第４図 第６図
Claims (1)
- 橋脚間に側部に複数個のシアコネクターを有する複数本
の主桁を平行に架設するとともにこの左右橋桁間にＰＣ
鋼材を橋桁長手方向に沿つて架設し、続いて前記左右橋
桁間にコンクリートを打設し、続いて前記コンクリート
硬化後、前記ＰＣ鋼材に軸力を導入することにより橋桁
内にプレストレスを導入することを特徴とする橋桁のプ
レストレス導入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517885A JPS626005A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 橋桁のプレストレス導入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517885A JPS626005A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 橋桁のプレストレス導入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626005A true JPS626005A (ja) | 1987-01-13 |
| JPH0480161B2 JPH0480161B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15379230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14517885A Granted JPS626005A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 橋桁のプレストレス導入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626005A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62162009A (ja) * | 1979-09-27 | 1987-07-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ビスコ−スレ−ヨン中空糸 |
| JPH04117101U (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-20 | 株式会社東芝 | 混圧蒸気タービン |
| JP2014047537A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Takashi Iwasa | 門形カルバート構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2742675B2 (ja) * | 1996-02-29 | 1998-04-22 | 株式会社ホーク | プレストレストコンクリート構造物の補修補強方法 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14517885A patent/JPS626005A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62162009A (ja) * | 1979-09-27 | 1987-07-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ビスコ−スレ−ヨン中空糸 |
| JPH04117101U (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-20 | 株式会社東芝 | 混圧蒸気タービン |
| JP2014047537A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Takashi Iwasa | 門形カルバート構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480161B2 (ja) | 1992-12-17 |
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